渋谷凛「安価で私が受けている風評被害を消してみせる」 (103)

卯月「風評被害ですか?」

未央「しぶりん何か変な噂とかあったっけ?」

凛「二人にはあまり縁がないかもしれないけど」

凛「私は何故かありもしない設定を付けられてちょっと困ってて…」

卯月「ありもしない設定ですか?」

未央「例えば?」

凛「たくさんあるけどまずヤンデレ属性でよくまゆと引き合いに出されている。もちろん私はヤンデレじゃないから」

凛「次になんか援交しそうだとか言われて正直迷惑。私はそんなことはしないよ…」

凛「そして極めつけはクンカー!!!何クンカーって!?まるで私が変態みたいじゃない!」

凛「そもそもこれは美嘉の役目でしょ!何でいつのまにか私が匂いフェチみたいなことになってるの!」

未央「ちょ、ちょっとしぶりん落ち着いて!熱くなっちゃダメだよ!」

卯月「凛ちゃんらしくないですよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441440167

凛「はぁ…はぁ…、ごめん。ちょっと熱くなっちゃった。私らしくなかったね」

卯月「別に気にしてませんから大丈夫ですよ」

未央「それで風評被害を消すだっけ?どうやって消すの?」

凛「風評被害を消すには消すように地道に活動しないとね。だからまず>>5をするよ」

ksk

ブログで風評被害を否定する記事を書く

批判しているヤツのブログを炎上させる

凛「まずは私が書いているブログで風評被害を否定する記事を書くことにするよ」

卯月「凛ちゃんブログやっていたんですか」

未央「でも大丈夫?ただの風評被害を盛り上げるための燃料にならない?」

凛「そうならないようにしてみせるよ」

凛「それにこのまま野放しにしたらいつまで経っても風評被害が消えることがない」

凛「ずっとありもしない噂や性格が周りに広がるだけになる」

凛「だからここは、私がなんとかしなくちゃ」

卯月「頑張ってください!私にできることがあるなら何でもやりますから!」

凛「ありがとう、でも今はいいよ。とりあえずブログを更新しないと」

いいね

渋谷家

凛「えっと…『近頃周りで私に対する間違った噂が広がっています』」

凛「『ヤンデレや匂いフェチなどありもしない特徴を極当然に認知され、使われているのはこちらとしては非常に迷惑です』」カタカタ

凛「『私を応援しているファンの皆様、私は一切そんな特徴は持ち合わせていませんので周りの嘘の情報に惑わされないでください』」カタカタ

凛「…これでいいかな?いや、これじゃまだ怪しまれそうかな…。とりあえず文章をもうちょっと工夫して…」カタカタ

凛「…あとここをこうしてっと…よし、後は向新して…」

凛「ふぅ…。これでうまくいけば一番楽なんだけど」

本人(中の人)が嫌がっても消えないネタあるからなぁ…ファン辞めます然り
まぁしぶりんもみくにゃんもまだ笑えるかスルーできる範囲だけど

渋谷家

凛「えっと…『近頃周りで私に対する間違った噂が広がっています』」

凛「『ヤンデレや匂いフェチなどありもしない特徴を極当然に認知され、使われているのはこちらとしては非常に迷惑です』」カタカタ

凛「『私を応援しているファンの皆様、私は一切そんな特徴は持ち合わせていませんので周りの嘘の情報に惑わされないでください』」カタカタ

凛「…これでいいかな?いや、これじゃまだ怪しまれそうかな…。とりあえず文章をもうちょっと工夫して…」カタカタ

凛「…あとここをこうしてっと…よし、後は更新して…」

凛「ふぅ…。これでうまくいけば一番楽なんだけど」

翌日

未央「しぶりん!早速しぶりんのブログがネット上のいろんなところで話題になってるよ!」

卯月「Twitterでもトレンドになっています!」

凛「流石ネット…。広まるのが早いね。もう昨晩書いたことが話題にされてるなんて」

凛「それで何て書かれているかわかる?」

卯月「twitterでは「そんなことをするわけない」、「最初から知っていた」、「しぶりんも迷惑していたんだね」、「これただのネタだから」と書かれています」

凛「ふ~ん、それで掲示板やまとめサイトは?」

未央「う~ん、要約すると>>13,>>14,>>15って書かれてあるね」

火消し必死だな

火消し乙

火のない所に煙は立たぬ

火のないところに煙はたたないんだよ

しぶりんペロペロ

ふりですね、分かります

おまいらの反応がほぼ同じで草

しぶりん、ブログ更新するなら事務所通そう!

まぁそうなるわな

未央「「火消し乙、火のない所に煙は立たぬ、火のないところに煙はたたないんだよ」って書かれてるね」

凛「っ…!?何それ…まるで私が実際にそれをして隠してるみたいじゃない…!」

卯月「火のないところに煙はたたない…これって実際に何かしたということですよね」

凛「卯月!卯月は私より見ず知らずの匿名の言葉の方を信じるの!?」

卯月「そんなつもりはありません!私も凛ちゃんを信じてますよ!」

未央「ネットの言うこと、しかも好き放題言える匿名掲示板だからさ。気にしなくていいって」

未央「あんなの無視に限るよしぶりん!twitterでこんなにしぶりんの味方になってくれる人がたくさんいるじゃん!」

凛「…未央はなんにもわかってない」

未央「え?」

凛「私がクンカーだのヤンデレだの変な属性を付けられている一番の原因は、その匿名掲示板のユーザーなんだよ」

凛「匿名だから好き放題言える。匿名だからどうせバレないから変な事をたくさん書き込める」

凛「もちろん火消しとか言ってた人たちの中には嘘だとわかっている人もいると思う。だけど…」

凛「一番の原因の反応がこれじゃまるで意味がない!これじゃあ…私の忠告も意味が…」

卯月「待ってくださいよ!凛ちゃんがどんなに悔しがっても所詮相手は掲示板で好き放題言っている人たち、つまり一般人です!」

卯月「いくら変な噂が流れ出ても何の力もありません!おまけに凛ちゃんがブログで対抗したからきっと影響力が弱まっています!」

未央「そうだよしぶりん!そんな名も知らない顔も知らない見ず知らずの誰かに対抗心燃やしたって何の得にもならないよ!」

未央「しぶりんがそんなことをしないってみんなかわっているからさ!」

凛「二人共…」

マジかよ、匿名掲示板の奴ら最低だな

未央「ほら、私が見たのはきっとアンチスレとかそんなところから転載されたものかもしれないし、擁護していたところもあったから」

凛「…うん、もう大丈夫だよ二人共」

凛「私、二人に励まされていちいち構うのもバカらしくなってきたよ」

卯月「どういたしまして!」

未央「うんうん!元気になってよかったよかった!」

凛「…だけどまだこれからネタにされつづけると思うとちょっとやるせないかな」

卯月「え?」

凛「だから今度は>>26をしてみるよ。これで今渡こそ取り払ってみせる」

スレ立てる

犬のコスプレでライブ

すべて事実にしてしまう

ヤンデレを否定するため、恋愛経験のない処女宣言

実際にプロデューサーの匂いを嗅いでみる

凛「スレ立てして消してみせる」

未央「ちょっと待ってよしぶりん!さっき言ったじゃん!あんなのに構う必要ないって!」

卯月「そうですよ凛ちゃん!凛ちゃんも匿名掲示板の人たちと同じモラルが欠けている人になりたいんですか!?」

凛「同じ…それでいいんだよ二人共」

うづみお「え?」

凛「今まで掲示板のユーザー視点でものを見ることがなかったから、何でこんなことをするのか、彼らの考えがまったくわからなかった」

凛「だから敢えて私はランクを数段階落として掲示板ユーザーと同レベルになる。これで彼らの考えていることがわかるはず!」

卯月「そ、そうなんですか?」

未央「私に聞かれても…」

凛「だから帰って試してみるよ」

卯月「頑張ってくださいね…」

渋谷式多段階墓穴掘削法

渋谷家

凛「早速スレを立てよう。えぇっと…スレッドのタイトルは…」

凛「『アイドルの渋谷凛が受けている風評被害ひどくない?』っでいいかな?」カタカタ

凛「それで本文は、『どうしてあんなにありもしない噂が広まっているの?』…よし」カタカタ

凛「後はスレを立てるだけ…っえい」カタカタ

アイドルの渋谷凛が受けている風評被害ひどくない?[転載禁止]©2ch.net
1 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:37:11.087 ID:MirIaL0Ve
どうしてあんなにありもしない噂が広まっているの?

凛「これでよし、後はレスがつくのを待つだけ…」

(VIPは)いかんでしょ

凛「…って早っ、更新したらもうレスがついた」

1 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:37:11.087 ID:MirIaL0Ve
どうしてあんなにありもしない噂が広まっているの?

2 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:38:02.023 ID:7yAhaiT2
>>37

トラブルメーカーだよな

仕事しろ渋谷

しぶりんがクンカクンカしてるところを見たってちゃんみおがラジオで言ってた

IDがすでに風評被害という風潮

2 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:38:02.023 ID:7yAhaiT2
仕事しろ渋谷

凛「!?」

凛「何これ…どういう意味?まるで私が自演しているようなタイトルと文みたいだなって言いたいの…?」

凛「いや、実際に自演しているけど…とりあえずこれだけじゃ何とも言えないからもう少し様子を見よう」

凛「…あ、またレスがついた」

3 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:39:02.023 ID:Cha0HKhk
>>41

4 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:39:12.083 ID:841IsG0D
>>42

5 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:38:17.072 ID:KRsKSyuN

>>43

特定しますた

しぶりんがクンカーじゃないって本当ですか?幻滅しました…みくにゃんのファンやめます

>>38

>>38

火消しの次は自演すかwwww
アイドルって暇なんですねwwwwww

>>38

青を蒼と言わないと腹立てるってアレ?

3 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:39:02.023 ID:Cha0HKhk
特定しますた

4 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:39:12.083 ID:841IsG0D
しぶりんがクンカーじゃないって本当ですか?幻滅しました…みくにゃんのファンやめます

5 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:39:17.072 ID:KRsKSyuN
しぶりんがクンカクンカしてるところを見たってちゃんみおがラジオで言ってた

凛「…この特定というのは実際に特定したんじゃなくて対した意味はないただのネタはず。仮に私だとしてもなんの影響もない。無視」

凛「そして次のレス…これは被害というより…一つの愛情表現みたいな感じかな?」

凛「ファンやめると言う割りには総選挙で2位だったし、まあでも実際にみくも困っていたから乱用は控えたほうがいいと思うけど」

凛「そして極めつけは最後…」

凛「未央がラジオでやったと…いってた……?」

みフ辞はガチで嫌がられてるからなぁ
ドラマCDでやっちまったけど

凛「まさか…実際に私そんなことやらないしやるわけない。そもそも未央がラジオでそんなことをやってたなんて聞いてない!」

凛「!?私ってばなんてことを…。大切な友達より匿名の誰かを信じようとしたなんて…」

凛「とりあえずここに書くことは信憑性皆無の嘘レスばかり、これを覚えておかないと未央を疑っちゃうから気をつけないと…」

凛「…とりあえず」

6 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:37:11.087 ID:MirIaL0V
>>5
それソースどこ?そんな情報初耳だけど

凛「…そのまま言ってくれるとは思ってないけど、これも風評被害をなんとかするため」

凛「匿名なんかに負けない。負けてたまるか…!」

凛「…あれからしばらく更新してみたらこいつしぶりんじゃね?とか凛はそんなことはしない!とか」

凛「凛って猫キャラの方じゃないの?とか言って論点ずれてばっかり…まあvipだから仕方ないか…」

凛「あっ、レス帰ってきた…はい嘘でしたって言ってくれればいいけど」

凛「何々?」


21 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:45:17.092 ID:KRsKSyuN
>>54

卯月のプログに書いてある

握手会ソロの時

釣られてるのプギャーm9

sm8419393参照

数字はてきとー

良かった身内を売ったちゃんみおはいなかったんだね

そういやわんわんは否定してないな

このしぶりんVIP常駐してるレベルで詳しいなおい

そして渋谷凛はVIPPERという新たな風評が

ネットに対して千早的な対応をするかと思ってた

8月10日産まれのしぶりんは野獣先輩(決めつけ)

21 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:45:17.092 ID:KRsKSyuN
釣られてるのプギャーm9

凛「…」イラッ

凛「適当な事を言って私や周りを騙そうとするなんて…いや、流されてはダメだよ私」

凛「ここは未央がそんなことを実際に言ってなかった事実を知ったと前向きに考えれば…」

凛「うん、そもそもデマを流すのはVIPPERの基本スキル…こんなことでいちいち構ったらいいカモだと思われちゃうからね」

凛「でもこのままこうしているのも埒があかないな…」

凛「今度はこっちからも仕掛けようかな、えっと…」

凛「『>>64』っと…」カタカタ

本当のクンカーはしぶりんではなくて、しまむーなんです。

卯月のパンツぐらいしか臭い嗅いだことないよ!

でもこの中にもクンカーいるでしょ?
全然変じゃないから体験談を話してみてよ

凛「卯月のパンツぐらいしか臭い嗅いだことないよ!…っと」カタカタ

凛「これでよし。後はどんな反応をするのかを見るだけ」

凛「このままずっと否定とかをしていても調子に乗ってさらに追い討ちを喰らうだけ」

凛「ならそれを逆手にとって敢えて私がこっち側に乗ってありえないことを言えば、きっと向こうも返答に困るはず!」

凛「もうVIPPERなんかの思い通りにはさせない…!このまま一気に蹴りをつける!」

(アカン)

クンカー肯定すんな

凛「さて、もうそろそろかな。更新っと」カチッ

39 以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:59:17.082 ID:M1kuNYAn
>>70

40 以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 22:00:01.069 ID:KRsKSyuN
>>71

さすがに引く

通報しました

やっぱりクンカーじゃないか(呆れ)

未央は無視ですか

39 以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 21:59:17.082 ID:M1kuNYAn
さすがに引く

40 以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/09/05(土) 22:00:01.069 ID:KRsKSyuN
やっぱりクンカーじゃないか(呆れ)

凛「!?そんな…!確かに困惑しているけどこれじゃあまったく変わってない!」

凛「この後のレスもやっぱりクンカーじゃないかとか未央のことも無視しないでとか悪乗りしている!」

凛「私のやったことを逆手に取るつもりが逆に取られるなんて…」

凛「まるで、私が遊ばれてるみたいじゃない…冗談じゃない!」

凛「このままVIPPERを野放しにしたらまた私に変な属性が付けられる」

凛「そうなる前に、この場で何とかしないと…!」

凛「…」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

翌日

凛「うぅ、頭が痛い…」

卯月「大丈夫ですか、凛ちゃん?」

凛「うん、大丈夫。心配してくれてありがとう。卯月」

凛(昨日はほぼ一晩中VIPPERと戦ってたなぁ…。私ながらすごい時間の無駄だと思う…)

凛(しかも結局おもちゃにされて、これじゃあ何のためにやっているのかわからなくなるよ)

凛(なんか疲れちゃったな…はぁ…)

未央「大変だよしぶりん!」

凛「どうしたの、未央?」

未央「これ見てよ!これ!」

凛「これ?」

『『アイドルの渋谷凛が受けている風評被害ひどくない?』

凛「これ、私が立てたスレだ…」

未央「やっぱりしぶりんのかぁ。これ、まとめサイトに載ったせいでしぶりんの風評被害がさらに加速したんだよ!」

凛「えっ?」

未央「ここに書かれてあることがしぶりん本人そっくりとかたくさんレスがついて勢いが一気にあがってレスも1000まで到達」

未央「この後に【悲報】渋谷凛、VIPPERだった…ってスレが立てられてこれもまとめに乗っちゃってさ…」

未央「それでしぶりん、VIPPERという個性がVIPPERたちに付けられちゃったんだよね…」

凛「えっ…ええええええええええええええええええええ!?」

卯月「凛ちゃんが凛ちゃんらしくない悲鳴をあげてます」

凛「嘘…嘘よ!そんな…私はVIPPERなんかじゃない…」

未央「うん、それはわかるよ。でもしぶりん、前にも言ったよね」

未央「VIPPERに構うのは時間の無駄。あんなのと付き合っていたらVIPPERの思うツボだって」

未央「掲示板はやるだけ無駄だからさ、これからは別の事で風評被害を取っ払おうよ」

凛「うん、そうするよ。私もVIPPER相手にするの疲れてきちゃった…」

凛「それにしてもVIPPERって何であんなに掲示板やりたがるの?他にやることないの?」

卯月「愚痴をこぼす気持ちは分かりますけど今はどうしたら風評被害を消すのか考えないと」

凛「それもそうだね。今度は私は>>80をしてみる」

ちひろになんとかしてもらう

バラエティでくんかーについて半泣きで否定
無論嘘泣き

街頭演説
世界一利用者の多い新宿駅前で

しぶりんロックすぎるぜ……!

凛「街頭演説をしてみるよ」

卯月「え、演説ですか!?」

未央「しぶりん…そんな一部のファンとかにしか通じてない風評被害をたくさんの人がいる新宿駅で言う必要あるの?」

未央「絶対周り何だアレって思って困惑するよ」

凛「待って、まず作戦を聞いて。そもそも対象は駅の利用者の人たちじゃない。全国の人たちだよ」

未央「え?どういうこと」

凛「利用者が多い新宿駅で演説をする。するときっと誰かが私の様子を映してネットに拡散させるはず」

凛「そして拡散した映像や様子をみんなが見て、私はそんなことをしないって理解してくれるはず!」

卯月「なるほど!駅で凛ちゃんが演説している様子をネットで広めれば確かに全国の人たちに伝わりますね!」

未央「他人任せというかなんというか…。ほとんど運じゃんそれ」

凛「このまま何もしないよりましだよ、未央」

未央「う~ん…。まあ手伝うけどさ」

卯月「私もお手伝いしますね!」

凛「ありがとう二人共」

新宿駅

ワイワイ ガヤガヤ

卯月「すごい人ですね~」

未央「本当だね~」

凛『みなさん!初めまして!346プロダクションのアイドル、ニュージェネレーションの渋谷凛です!』

凛『いつも私たちのことを応援してくれてありがとうございます!』

「何だ何だ?アイドル?」

「婆さんや、あいどるとはなんなのかの~?」

「マジ!?本物のしぶりん!?何でこんなところに!?」

「生しぶりん初めて見たぜ!写真とかとってもいいかな?」

卯月「一気に注目されましたね」

未央「さすが私たちが事務所のドル箱」

凛『みなさん!突然ですか私、渋谷凛はネットからどのようなイメージを抱かれているのかわかりますか?』

凛『ネットでは匂いフェチ、ヤンデレ、ほかにも様々な噂が広まっています!』

凛『しかし、私は一切そのような特徴は持っていません!全て根拠のない嘘です!』

凛『みなさん!そんなデマに惑わされないでください!』

凛『私、渋谷凛はそのような特徴は、持っては!いません!騙されないでください!!!』


「なんだなんだ?匂いフェチ?」「あ~、そういえばよく聞かれているな~」

「本スレでも言われてたな」「ビデオに撮っておくか、生しぶりん生しぶりんっと」「爺さんや、ふぇちとは食べられるのかえ?」


卯月「必死ですね、凛ちゃん」

未央「あんなに大声出しているしぶりん久しぶりに見た」

数日後

未央「しぶりんの言ったとおり、あの演説を一部始終録画していた人が動画をアップロード」

未央「Twitter、2525動画、Itube、その他いろいろな動画サイトでアップロードされ」

未央「実質全国の人たちがしぶりんの思いを聞けて、しぶりんの作戦はうまくいった」

未央「それで、その結果なんだけど…」

『しぶりん気にしすぎだろ。そんなに困ってたんだな』

『あくまでネタなんだけど…やっぱ本人にしてみればすごい迷惑なんだな』

『俺いままで散々ネタにしてきたけど、これからは自重しようかな』

『わざわざ恥を捨ててあんな公衆の面前で演説するなんてなかなかできることじゃないよ』

『俺には恥ずかしくてとても真似できない、アイドルってメンタル強いな』

凛「やった…やった!」

凛「ついにやったよ二人共!全国の人たちに誤解を解くことができた!」

未央「う、うん…よかったねしぶりん…」

凛「ネットの噂に負けずに頑張った甲斐があった。ありがとう二人共!」

凛「二人が励ましてくれたおかげだよ!」

卯月「どういたしまして!」

これ、下手したら今度はしぶりんの演説映像がMAD素材になるよな

凛「これでしばらくは変な噂を聞かなくて済む」

凛「はあ…。なんか一気に気が落になった…」

「そうか、落になったのか。それはよかった」

卯月「ひぃ…!」ビクッ!

未央「うわっ!?」ドキッ!

凛「ん、どうしたの二人共?顔が真っ青だけど?」

卯月「り、凛ちゃん…後ろ…」ガタガタ

凛「後ろ?」クルッ

P「よくもまあ勝手に好き放題やってくれたな」

凛「あっ…」

楽になったんだよね?

P「俺に黙って演説とかどういうつもりだ!?」ガミガミ

P「あんなネットの噂は聞き流せって俺言わなかったか!?何でわざわざ挑発に乗ったんだ!」ガミガミ

P「気になったからといっても演説とかそんな目立つことするなよな!」ガミガミ

P「しかも新宿駅って何だよ!?そんな一番人が通る場所でやったら注目されるに決まっているだろ!」ガミガミ

P「新聞にも隅っこだが凛のことが書かれてあったんだぞ!」ガミガミ

P「大体俺に何も相談せず行動するというのが…!」ガミガミ

未央「うぅ…ごめんなさぁい…」

卯月「ご、ごめんなさい…」

凛「ごめんなさい…」

凛「これでしばらくは変な噂を聞かなくて済む」

凛「ふぅ…。なんか一気に気が楽になった…」

「そうか、楽になったのか。それはよかった」

卯月「ひぃ…!」ビクッ!

未央「うわっ!?」ドキッ!

凛「ん、どうしたの二人共?顔が真っ青だけど?」

卯月「り、凛ちゃん…後ろ…」ガタガタ

凛「後ろ?」クルッ

P「よくもまあ勝手に好き放題やってくれたな」

凛「あっ…」

卯月「こうして私たちはプロデューサーさんにたくさん叱られました」

卯月「正直駅前の演説はやりすぎたかなと思っていましたし、止めなかった私も責任があります」

卯月「でも私は凛ちゃんが満足することができたらそれでいいですし、未央ちゃんも同じ事を思ったから止めなかったと思います」

卯月「一部のネットユーザーからはクンカーとネタにされてますけど気になる範囲じゃありませんでした」

卯月「凛ちゃんもこれでしばらくは変な属性とか付けられずに笑顔でアイドルできますね!」

卯月「…実を言うとそういう属性は私につけてほしいんですけどね。なんか特徴とか欲しいので…」

渋谷家

凛「ふぅ…。今日はそれほど疲れなかったな」

凛「大体同じ事繰り返すと体って慣れてくるものなんだね」

凛「さてと…」カタカタ

凛「今渡こそあのVIPPER共に一泡吹かせないと、あんなに好き放題言われたら無視しろなんて言う方が無理だよ」

凛「確かに時間の無駄だけど、どうせ他にやることないから」カタカタ

凛「えっと…『渋谷凛がクンカーなわけないじゃん』…っと」

凛「さて、今日も張り切っていくよ!」

終わり

じゃあ今度は「メガネっ子」という属性にしてみましょう!

自分ことって見えないものだよね

>>95
見えない、それはいけません。視界をクリアにしなくては。まぁまぁメガネどうぞ

あちゃーVIPPERだったかー

おつ

おつんご
いろいろネタにされるしぶりんがすきやで

おっつおっつ
しぶりんはVIPりんだったかー



KRsKSyuN……
ラブライブなのかエクシーズ次元のあいつなのか


尻とガンバリマスマシーンだけじゃ不満かそうか

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