唯「嫌だよ無理だよ諦めきれないよ!だってあずにゃんの事…好きなんだもん!」 (2)

梓「だって女の子同士とかおかしいです!」

唯「そんなの関係ないよあずにゃん! 私たちはいつも一緒にいるから、大好きって気持ちが大きくなってきたんだよ?」

梓「それはそうかもしれませんけど、でも、やっぱり女の子同士とか……」

唯「じゃあいつも一緒の男の人とかいるの? 私たちには身近な男の人なんかいないんだよ? よくわからない人より、あずにゃんだから安心して大好きって思えるんだよ!」

梓「男の人と縁がないのは確かですけど、それでも……」

唯「もー、あずにゃんは頭がかたいねぇ……」

唯「こうなったら、頭よりも心と身体でわからせてあげちゃうよ!」

唯「あずにゃんぎゅー! あずにゃんいい匂い! あずにゃん柔らかい!」

梓「わっ、唯先輩っ……」

唯「あずにゃんはかわいいねぇ、あずにゃんのことやっぱり私のお嫁さんにしたいよ……」

梓「何言ってるんですか唯先輩……」

唯「あずにゃんは最近抱きついても抵抗しなくなってきたねぇ、私はうれしいよ……」

梓「もう諦めたんです、唯先輩は私が嫌がっても構わず抱きついてくるじゃないですか」

唯「そうだねぇ、でもそれはかわいらしすぎるあずにゃんのせいなんだよ! あずにゃんの魅力の虜になっちゃったんだよ……私はあずにゃんなしでいられなくなったんだから、あずにゃんはちゃんと責任を取るべきなんだよ」

梓「また訳のわからないことを……」
あとはまかせた

-完-

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