金剛「テートクー!」バーン!
提督「なにアル金剛、今忙しいアル。榛名の処理と夕立のカウンセリングで手一杯アル。まったく、丸呑みマシンを妖精を頼らずに自力で開発するとは、甘く見てたアルね……」ブツブツ
金剛「こっちもemergencyネー!こんなもの拾ったデース!」
提督「なにアルかいったい……」チラ
つ『薄いブックス!』
提督「またかよこんちくしょう」
金剛「中身はー……oh!なかなかハイレベルなくすぐり本デース!」
提督「……おい、それ拾ったんじゃなくてお前の私物だろ」
金剛「……ワタシニホンゴワカリマセーン」
提督「解体準備を……」
金剛「NOOOOOOOOOOOO!!!!」
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榛名「榛名は大丈夫です!」提督「俺がダメなんだよね」
榛名「榛名は大丈夫です!」提督「俺がダメなんだよね」 - SSまとめ速報
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提督「はぁ……そういう趣味趣向は否定しないアル、でも駆逐艦の子もも多いこの鎮守府でそういう本はなるべく自室から持ち出さないでほしいアル」
金剛「sorry……」
提督「やれやれ……で、なんで持ち出してきたアルか」
金剛「榛名の性癖だけ提督に知られてるなんてずっこいデース!私の性癖も暴露すべきデース!」
提督「知らされるこっちの身にもなりやがれアルよ。榛名ですら手一杯なのに……てか、くすぐりって、ナニアルか、丸呑みよりはマシな気がするアルけど」
金剛「Yes!くすぐりはvoreよりは一般的なplayデス!結構その手のブックスもあったりしマース!AVにもそれ専門のやつもあるくらいデース!」
提督「だからと言って、理解はできないアル。少なくともど変態しか興奮しないことはよくわかるヨ」
金剛「そんなことないデース!いまからくすぐりのチャームポイントを、たっぷり説明してみせるネー!」ガシッダダダダダダダダ
提督「あああぁぁぁまた説明会かよおおおおぉぉぉおぉ……」ズルズルズルズル
提督「連れ込まれたネ。しかも両手足を椅子に拘束されたね、もうダメアル」
金剛「前回榛名が使ったルームを流用しマース!提督には参考資料としてさっきの薄いブックスと教科書を見てもらうネー!」
『くすぐりの基礎 世にくすぐりのあらんことを
著者 ずいずい』
提督「瑞鶴ェ……」
金剛「ではさっそく1ページ目をオープン!ところで、提督ー、子供の頃、一回くらいはくすぐられたことアリマセンカー?」
提督「それはまぁ……いたずらしあって脇腹をくすぐられたりはしたアルけど」
金剛「オッケーデース!それさえあれば十分ネー!」
提督「嘘だろ……」
金剛「じゃあまずくすぐりのメカニズムについて説明しマース、提督、なんで脇腹や首を揉まれたり撫でられたりするとくすぐったいか、わかりますカー?」
提督「しらんけど……」
ホーリーライトニング……ブックス!
金剛「ではまず、テートクは、触られるとくすぐったい場所って、どこだと思いマスカー?」
提督「そりゃ……さっきも言った、脇腹、腋や首、足の裏もそうだし、膝裏とか……」
金剛「他にも~、太ももの付け根とかもそうだネー、そして、これには共通点がありマース、それは動脈デース!」
提督「動脈……?」
金剛「いまあげた部位の多くは、比較的薄い層に動脈が通ってて、損傷を追うとデンジャラス!なので、デンジャーを感知する神経がたくさんありマース」
金剛「そこを他人に触られちゃうと、brainがパニックを起こして、奇妙な感覚を発生させマース。その感覚こそが、「くすぐったい」デース!」
提督「……説明を聞くと案外強く感じるな」
金剛「口調」
提督「ハッ!失念してたアル……」
脇腹の刺激は手が出るくらい苦手
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