・亀更新です。
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つまんね
依頼出してこいや
夕立「お腹が痛いっぽい?」
吹雪「う、うん・・・」
吹雪「でも、大丈夫・・・・うっ」
夕立「大丈夫っぽい・・?まずはトイレに・・・」
吹雪「そういう痛みではないんです・・・」
夕立「じゃあどういう痛みっぽい?」
吹雪「なんていうか・・・・>>4する痛みです」
死を考えるほどの激痛
>>2
タイトルに安価あり → つまんねエタれ
タイトルに安価なし → 建て直せ
どうしようもねぇなこいつ
よかった…脱糞するブッキーはいなかったんだね
夕立「死を考えるほどの激痛・・・かなりヤバいっぽい!?」
吹雪「うん・・・」
夕立「とりあえず提督さんに言うっぽい」
吹雪「司令官にこの腹痛のことを言うのですか?」
夕立「そうっぽい」
吹雪「でも、私はお腹が痛くて動けないんです・・」
夕立「じゃあ夕立がかわりに言ってくるっぽい?」
吹雪「・・・言ってきてください」
夕立「分かったっぽい」
>>5
荒らしに反応する馬鹿
夕立「提督さん!吹雪ちゃんが大変っぽい!」
提督「どうした!?」
夕立「吹雪ちゃんが、お腹が痛いって悶えてるっぽい!」
提督「何!?悶えてるのは結構な重症だぞ」
夕立「早く吹雪ちゃんの部屋に来て欲しいっぽい」
提督「分かった。すぐに行く」
ーーーー部屋ーーーー
吹雪「ハァ・・ハァ・・・」
提督「吹雪!大丈夫か!?」
吹雪「司令官・・・お腹が・・痛くて・・・・」
提督「それは夕立から聞いた。で、どんな感じの痛みなんだ!」
吹雪「死を考えてしまうほどの痛みです・・」
提督「死を考えるほどか・・・で、擬音であらわすとどうなんだ!?」
吹雪「>>12するような痛みです・・・」
kskst
グワラガキーン
擬音ってどうすればええねん
ドカーンとか?
提督「グワラガキーンって感じの痛みか」
夕立「少し意味を理解しにくいっぽいけど、でもそれほど痛いって事っぽい」
提督「ところで、昨日冷たいものでも食べたか?」
吹雪「>>16」
コンマ判定
食べた 01~50
食べてない 51~00
ほ
ドカベンの岩鬼ww
夕立「食べてないっぽい・・・ということはお腹が冷えてるというわけではないっぽい」
吹雪「はい・・」ハァハァ
提督「しかし・・今は夜だし、病院は開いていない。とりあえず明日病院に行こう。な?」
吹雪「はい」
吹雪「うっ・・・急に便意が・・」
吹雪「トイレ行ってきます・・」
夕立「出せるものは出すっぽい」
吹雪「うん・・・」
ガチャッ
提督「しかし、あの吹雪が腹痛とはな。いったい何があったのだろうか」
夕立「わからないっぽい」
ーートイレーー
吹雪「ハァ、ハァ、ハァ」
吹雪(何でこんなにお腹に激痛が・・・・)
吹雪(私は冷たいものも食べていないし、お腹を出して寝ているなんてこともしていない)
吹雪(でも、お腹はいたい。もっといえば、下腹部が痛い・・)
吹雪(下腹部といえば大腸あたりですが・・何が起こってるのでしょうか・・)
吹雪(それよりも、痛い・・とにかく痛い・・・耐えられない・・・)
吹雪(うずくまってしまう・・)
吹雪「うぅ・・」
吹雪(痛い、痛いよぉ・・)ポロポロ
吹雪(とりあえず、痛みが治まるのを待とう)
吹雪(・・・・・)
吹雪(少しおさまってきた!?)
吹雪(これは治ったの!?)
吹雪(・・・・うっ)
吹雪(また痛くなってきた・・・)
吹雪(なんというか・・・下腹部に針がうたれていて、そこにお腹を殴ってるようなかんじの痛み・・・)
吹雪(とりあえず痛い・・・)ギュルルル
ーーーー1時間後ーーーー
01:00
吹雪「やっと出れましたが、もうこんな時間なんですね」
提督「どうだ?」
吹雪「水下痢です・・・」
夕立「これはかなりの重症っぽい?」
吹雪「はい・・とりあえず座っています」
提督「まず寝てみたら?」
吹雪「寝るのですか・・・」
吹雪「横に・・」
吹雪(下腹部に痛みが・・)
吹雪「痛くて横になれません・・」
提督「そうか・・なら今はお前の楽な姿勢でいてろ」
吹雪「はい」
吹雪(楽な姿勢・・・楽な姿勢は>>20です・・・)
水魚のポーズ
吹雪(とりあえず水魚のポーズが楽なのですが・・・)
吹雪(お腹がおされる感じもしますが、この方が楽です)
吹雪(おされているのに痛みが和らぐってこともあるのですね・・・)
ーーー30分後ーーー
提督「どうだ?調子は・・・って何だその姿勢は!?」
吹雪「司令官・・・このポーズが一番痛みが和らぐのです)
提督「ならいいが・・お前、寝れるか?とりあえず横になってみろ」
吹雪「はい」
吹雪(またお腹痛くなったりとかしないかなぁ・・・)
吹雪「横になりました。痛みはありますがさっきよりはましです」
提督「そうか・・・ならとりあえず明日の朝に病院に行こう」
吹雪「はい・・・」
ーーーー翌朝 08:00----
提督「どうだ?調子は」
吹雪「痛みは変わっていません・・・」
提督「そうか・・・なら病院に行こう。それしか方法はない」
提督「今日の分の遠征は行かなくていいから、俺と一緒に病院に行こう」
吹雪「でも、仕事は?」
提督「秘書艦にやらせてある。任務のことを考えるよりもまずは自分の体のことを考えろ」
吹雪「自分の体ですか・・・そうですね」
ーーー総合病院ーーー
提督「詳しく調べてもらうには、こういう総合病院がいい」
吹雪「人がたくさんいますね・・・」
提督「このあたりの病院はここしかないからな。他にも救急もやってるからより人も多い」
吹雪「うう・・・座ってるだけでもしんどいです」
提督「そうか・・・お前もかなりしんどいんだな」
<ゲカヘドウゾー
提督「呼ばれたな。行こう」
吹雪「はい」
普通に気になる
ーー外科ーー
吹雪「しかし、何で外科なんですか?」
提督「どうやら何の病気か分からないものなどは外科だそうだ」
吹雪「でも、外科って手術するところですよね」
提督「ああ。手術もする」
提督「しかしだな、こういうのも扱ってくれる」
提督「そこから病気が分かったらそこから各科へと向かう」
提督「お前なら多分、内科だろう」
吹雪「お腹ですからね」
吹雪「・・・・・またあの痛みが・・・トイレいってきます」
提督「ああ」
ーーートイレーーー
吹雪「!?」
吹雪(よりによって和式トイレ・・・地獄です)
吹雪「はぁ・・はぁ・・・」
吹雪(和式トイレはお腹を丸くしてしまうので激痛が来る・・・)
吹雪(こんな痛みは経験したことがない・・)
ーーーー10分後ーーーー
吹雪(便も出なかった・・)
提督「どうだ?」
吹雪「便も出なかったです」
提督「そうか・・・」
<フブキサン、ドウゾ
提督「ほら、行くぞ」
吹雪「はい」
吹雪(はぁ、はぁ、痛い・・・)
ーーーー診察室ーーーー
医者「どうしました?」
提督「どうやら、昨日から下腹部をかなり痛がっているらしく、便も水下痢のようで・・」
医者「下腹部ですか。では、触診しますね。そこのベッドに横になってください」
吹雪「はい」
医者「・・・」
医者「ここ痛い?」(下腹部左側)
吹雪「少し痛いです」
医者「じゃあここは?」(下腹部中心)
吹雪「痛いです」
医者「・・ここは?」(下腹部右)
吹雪「痛いです」
医者「じゃあここは?」(へそ上)
吹雪「>>28」
コンマ
痛い 01~50
痛くない 51~00
z
MJ
医者「痛くないのね」
医者「よし、降りていいですよ」
吹雪「よいしょっと」
提督「で、どうですか?」
医者「とりあえず、超音波検査しますので、検査室で待っていてください」
提督「はい」
ーーーーーーーーーーーー
吹雪「超音波検査ですか。痛くないでしょうかね」
提督「痛くないだろう。超音波なんだし」
ーーー超音波検査室ーーー
吹雪「結構な人ですね」
提督「今は休みだからな。休みの間に受診する人も多い」
ーーー30分後ーーー
<フブキサンドウゾ
提督「ほら、よばれたぞ」
ーーー治療室ーーー
看護師「では、横になってください」
吹雪「はい」
看護師「提督さんは外で待っていてくださいね」
提督「あ、はい」
看護師「では、見ていきます。少し冷たいですよ」
吹雪「はい」
看護師「ではまず、大腸の方から・・」
吹雪「カメラで私も見れるようになってるんですね」
看護師「そうですね。これで自分の腸がどうなっているかというのも確認できます」
吹雪「そういう機能もあるのですね」
看護師「大腸は異常ないですね」
吹雪(大腸ではない・・・・)
看護師「では、膀胱の方を見ていきますね」
吹雪(膀胱?膀胱炎にでもなってるのでしょうか?)
看護師「・・・」
看護師「ここも異常なしですね」
吹雪(ここでもない・・・)
看護師「では、虫垂の方を見ていきますねー」
吹雪(虫垂?)
看護師「・・・・」
看護師「炎症発見、6cmほどの小さいものですが、虫垂炎の範囲に入る大きさです」
吹雪(虫垂炎?聞いたことがない病気ですね・・・)
看護師「では、担当医師を呼びますのでこのまま少し待ってくださいね」
吹雪「あ、はい」
所謂盲腸かいな
ーーー2分後ーーー
看護師「虫垂部分、6cmの炎症有、虫垂炎です」
医師「確かに虫垂炎ですね・・・」
看護師「提督さん、どうぞ」
提督「あ、はい」
看護師「この部分、炎症が起こってるのわかりますか?」
提督「はい」
看護師「この部分、虫垂なんです。吹雪さんは虫垂炎を起こしています」
提督「虫垂炎ですか・・・」
看護師「詳しい話は後で医師から教えてくれますので、内科の方に移動してください」
提督・吹雪「はい」
ーーーーーーーーーーーーーー
吹雪「ところで、虫垂炎って何ですか?」
提督「大腸の先っぽにある虫垂ってところが腫れる病気だな。まあ、いわゆる『盲腸』だ」
吹雪「私が・・・盲腸に・・・」
提督「となると、一週間は安静にしておかないといけないから、遠征、出撃、すべてやめないといけないな」
吹雪「・・・・」
提督「とりあえず、話があるそうだから、内科の方へ向かおう」
吹雪「はい」
提督「しかし、虫垂炎でここまで痛くなるもんなんだな」
吹雪「そら痛いですよ・・・」
提督「とか言ってるうちに内科の方についたな」
ーーーーー内科 15分後ーーーーー
<フブキサンドウゾ
提督「ほら、行くぞ」
吹雪「はい」
ーーー診察室ーーー
医者「検査の結果、虫垂炎の可能性が高いです」
提督「はい。さっき聞きました」
医者「このままだと悪化し、腹膜炎になる可能性が高いので、入院して治療を試みます」
提督「入院・・・ですか」
医者「入院ですが、いいですか?」
提督「はい。お願いします」
医者「では、部屋を確保しますね」
提督「はい」
医者「では、血液検査と点滴を打ちますので、移動してください」
提督「はい」
吹雪「ところで、入院期間はどれくらいなんですか?」
医者「酷かったら手術して切るけど、そんなに酷くはないから薬で散らします」
吹雪「で、入院期間は・・・」
医者「3,4日ほどですね」
吹雪(思ったより短いです)
医者「では、移動してください」
吹雪・提督「はい」
看護師「提督さんは待っててくださいね」
提督「あ、はい」
ーーーーーーーーー
看護師「では、針うちますよ」
吹雪「はい」
看護師「・・・・・」
看護師「では、血をとりますね」
吹雪「・・・・・」
看護師「・・・・・とりました。では、点滴の方を流します」
吹雪「はい」
看護師「・・・・・」
看護師「これで点滴は吹雪さんの体の中に回っています」
吹雪「点滴が流れているのですね」
看護師「では、病棟の方に移動してください」
吹雪「はい」
ーーーーーーー
提督「吹雪・・お前、点滴うって・・・」
吹雪「はい。うたれちゃいました」
吹雪「では、病棟の方に移動しましょう」
提督「おう」
ーーーーーーーーー
提督「病棟は7階だな」
吹雪「7階ですか・・・」
提督「7階まではこのエレベータでいくそうだ」
吹雪「これでいくのですか」
提督「そうだ」
吹雪「・・・・・」
吹雪「あの、司令官」
提督「なんだ?」
吹雪「・・・お見舞いの方は・・」
提督「ああ。毎日きてやる。もちろん他の艦娘と一緒にな」
吹雪「ありがとうございます!」
提督「とかいってるうちに7階についたな」
吹雪「そうですね」
提督「確か、一番奥の部屋だな」
吹雪「奥ですか」
提督「ああ」
ーーー病室ーーー
吹雪「4人部屋なのに一人ですね」
提督「そうだな。そのうちくるだろう」
吹雪「そうですね」
提督「では、俺は鎮守府から吹雪の私物を持ってくる」
吹雪「はい!」
吹雪「・・・あの」
提督「何だ?」
吹雪「持ってきて欲しいものはあるのです」
提督「いいぞ。大きいものは無理だけどな」
吹雪「>>38を持ってきてください」
日記
ps4
提督「了解。日記だな」
吹雪「はい」
提督「じゃあ、俺とあともう一人で来るから、その間ここにいるんだぞ」
吹雪「了解です」
提督「じゃ」
吹雪「今の時刻は・・13時15分ですね」
吹雪「それにしても暇ですね」
吹雪「何かしましょうか」
吹雪「>>42をしましょうか」
テレビを見る
腹筋
キチクやね
吹雪「腹筋でもしましょうか。点滴の手とお腹に負担をかけないように」
吹雪「うんしょっ・・・」
吹雪「うっ・・腹痛が・・・」
ーーー10分後ーーー
吹雪「収まりました。続きをしましょうか」
ーー10分後ーー
吹雪「50回しましたが限界です・・」
吹雪「時間がかかってしまいました」
ーーー20分後ーーー
提督「ほら、きたぞ」
提督「服に日用品もろもろ、日記ももってきたぞ」
提督「あと、もう一人艦娘をつれてきたぞ」
吹雪「誰ですか?」
提督「>>44だ」
安価ミスってんぞ
叢雲
安価ミス
>>46で
落ち着け
安価↓2とかの方がいいんじゃない?
叢雲「吹雪。アンタ入院してたのね」
吹雪「叢雲ちゃん?」
叢雲「確か、司令官から聞いたわ。アンタ虫垂炎だって」
吹雪「そうみたいです」
叢雲「ま、せいぜい治療に専念することね」
吹雪「うん」
看護師「あ、これをおいておくのを忘れていました」
吹雪「なんですか?これは」
看護師「吹雪さんは、明日の昼食まで絶食してもらいます」
吹雪「絶食!?」
看護師「はい。明日の昼食まで食べ物は一切禁止です。飲み物はOKですが」
吹雪「絶食ですか・・」
提督「絶食とは辛いぞ・・・」
吹雪「そうですね・・・」
叢雲「これはきついわね」
吹雪「絶食なんて・・」
叢雲「約24時間後に食べれるんだし、それまでに腹をすかしておいたほうがいいわ」
吹雪「どんだけお腹がすくのでしょうか・・・」
提督「まさか絶食だったとはな。びっくりしたわ」
吹雪「私もですよ!」
吹雪「ところで、いつまでいるのですか?」
提督「叢雲は19時、俺は21時までだな」
吹雪「そうですか」
これじゃあ安価の意味を成してないでしょ
過去に安価してどうすんの
ーーー15:00---
提督「お前、暇だろ?」
吹雪「はい」
提督「何するんだ?」
吹雪「やることもありませんね・・」
提督「そうだな・・・じゃあ『安価下』でもするか?」
昔話
>>51
安価の内容に当てはまるのが過去にあったからそれを採用しただけでしょ
別に間違っちゃいない
だとしても安価ミスだと気づいて安価に参加しなかった人も居るんだし再安価が妥当ではと思っただけ
もう過ぎちゃったけど完全に抜け駆けみたいな形になってるじゃない
吹雪「昔話ですか・・・聞きたいですね」
提督「俺の昔話でもしようか・・・」
提督「俺はな、小学校のころ凄くいじめられてた」
提督「いじめがはじまったのは小4だが」
提督「小5のときが一番酷かったな」
提督「まず、殴られたり蹴られたり。物が無くなるのは日常茶番事」
提督「彫刻刀で手を切り付けられたりもしたな。ほら、これが当時の傷だ」
吹雪「うわぁ・・痛々しいですね」
提督「全治一週間だったんだが、傷は一生残るといわれてな」
提督「あの時はショックを受けた」
提督「で、俺は最終的に保健室登校になった」
提督「小学校のときの保険室の先生は凄く有能だった」
提督「そしてある日、保健室の先生から校長先生に話をしないか?ということになった」
提督「そして、俺は校長先生に今まであったことをすべて話した」
提督「校長先生はいじめのことを知っていたらしく、真剣に聞いてくれた」
吹雪「校長先生にも話したのですか」
提督「それでな、このまま小6になった。小6の先生は凄く有能だった。俺はいじめられることがほとんどなくなった」
吹雪「ほとんど?」
提督「ああ。完全には消えなかったがな」
提督「そして俺は保健室登校から復帰した」
提督「そして俺は友達もでき、小学校を卒業した」
提督「しかしだな、中学生になったときだ」
提督「今度は勉強ができなくなってな」
提督「保健室登校してた時期があったせいで、勉強が全くわからないのである」
提督「定期テストなんていつも赤点だった」
提督「そしてだ」
提督「俺は高校試験に落ちた」
吹雪「・・・・うわぁ」
提督「だがな、俺は何で今提督になっていると思う?」
吹雪「何ですか?」
提督「あの後、俺は『提督』というのに憧れた。そのときの俺には無理だと思ったが」
提督「でも、猛勉強したらいけるんじゃないかと思って俺は猛勉強をした」
提督「そしたら、見事に提督になることができた」
提督「あのときはうれしかった」
吹雪「あの時は嬉しそうな顔してましたもんね」
提督「そうだな」
~
吹雪「あ、もう5時ですよ」
提督「もうそんな時間か」
吹雪「次は何します?」
提督「安価下」
将棋
提督「どうせ暇だろうし、将棋を持ってきた」
吹雪「将棋ですか。いいですね」
提督「でも、俺は強いぞー」
吹雪「いいですよー」
~
吹雪「王手!」
提督「・・・詰みました」
吹雪「じゃあまた私の勝ちですね」
提督「また負けたぁ・・」
吹雪「私、そんなに強いですか?」
提督「だって4回もやって負けてるんだぞ?かなり強いぞ」
提督「よし、俺が勝つまでやろう」
吹雪「は、はい・・」
ーーーー1時間後ーーー
提督「やっと勝った・・・」
吹雪「疲れました・・」
吹雪「あ、少し、外の景色を見ましょうか」
吹雪「・・・・」
吹雪「学校や公園、家などが広がっていますね」
提督「そうだな」
吹雪「早く鎮守府に帰ってみんなに会いたいです・・・」
提督「でも今は我慢だ」
吹雪「はい」
吹雪「叢雲ちゃんはそろそろ帰らないといけませんね」
叢雲「じゃあ、私は帰るわ」
吹雪「じゃあ、後は司令官だけですn・・」
提督「すまん!用事ができた。急いで帰らないといけん」
吹雪「え・・・」
提督「明日また来るから!」
吹雪「・・・・・わかりました」
提督「じゃあな」
吹雪「少し、寂しいです」
吹雪「何をしましょうか」
吹雪「今の時刻は午後7時半です」
吹雪「安価下をします」
やけ酒
徘徊
吹雪「・・・・・一人なんですし、お酒ぐらい飲んでもいいですよね??」
吹雪「実は冷蔵庫に隠していたこのお酒を・・」
吹雪「」グビグビ
吹雪「ハァ・・最高です・・・・」
吹雪「入院ってこんないいこともあるのですね・・・っ!」
吹雪「またお腹が痛くなってきt・・・」
ーーーー1時間後ーーーー
吹雪「お腹痛い、動けない。死にそうです」
吹雪「本当に死にそうです」
吹雪「現在の時刻は・・・21:00。小児病棟は消灯の時間ですね」
吹雪「とりあえず、お腹が痛いです・・・・」
吹雪「そして、一人なので話す相手もいない・・・寂しいです」
ーーーー1時間後ーーーー
吹雪「消灯時間が来ました。でも全く寝れません。どうしたらいいのか・・・」
吹雪「・・・安価下します」
>>55
みんなそんなに安価に参加したいものなのか…
提督との結婚生活を妄想
SSを読むわけでなく安価を取るのが目的になってる奴がいるからな
吹雪「司令官との結婚生活でも妄想しましょうか・・」グヘヘ
ーーーーーー40分後ーーーーーーー
吹雪「ハァ、ハァ・・・」
吹雪「司令官・・・」
看護師「大丈夫ですか?」
吹雪「・・・・!私は何を!」
看護師「部屋から変な声が聞こえたので」
吹雪「聞こえてたのですか!?」カァァ
看護師「はい」
吹雪「それをもっと早くいってください!!!」
看護師「・・・・」
看護師「あ、あと、点滴の交換です」
看護師「言い忘れていましたけれど、点滴は9時間に1回ほど交換されます」
看護師「なので、夜中に交換なんてこともあります」
吹雪「あ、はい」
看護師「では」
吹雪「・・・・」
吹雪(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい・・・)
吹雪(何で聞かれたんだ!おかしい!とにかく恥ずかしい!)
吹雪「・・・・・・」
吹雪「現在の時刻は23時20分です」
吹雪「少し眠たくなってきました。寝ましょうか」
今日はここまでです。
おつつ
ーーーー00:10----
吹雪「・・・今何時でしょうか」
吹雪「まだ0時ですか。起床時間まであと6時間です」
吹雪「しかし、全く眠たくありません。というか、暇ですね」
吹雪「看護師は2時間に1回くるみたいです」
吹雪「部屋には私以外誰もいないので寂しいです。しかも端なので」
吹雪「何をしましょうか・・・安価下でもしましょうか」
クロスワード
吹雪「そういえば、暇つぶしにと司令官が持ってきてくれたクロスワードもあったんだ」
吹雪「それでもやりましょうか」
ーー30分後ーー
吹雪「確かに暇つぶしにはなりますが、凄い難しいですね・・・」
吹雪「集中しすぎてお腹が痛くなりそうです・・・」
ーーー30分後ーーー
吹雪「やっとひとつ解けました・・凄く難しかったです」
吹雪「・・・・・」
吹雪「窓の景色は真っ暗です。少し綺麗です」
吹雪(司令官や他の子達、何してるのかなぁ・・・)
吹雪「私、いわゆる『ホームシック』というものなりそうです・・」ウルッ
吹雪「・・・・現在の時刻は午前1時。あと1時間後に看護師が見回りに来ますね。それまで何をしましょうか」
吹雪「安価下でもしましょうか」
吹雪「そういえば、暇つぶしにと司令官が持ってきてくれたクロスワードもあったんだ」
吹雪「それでもやりましょうか」
ーー30分後ーー
吹雪「確かに暇つぶしにはなりますが、凄い難しいですね・・・」
吹雪「集中しすぎてお腹が痛くなりそうです・・・」
ーーー30分後ーーー
吹雪「やっとひとつ解けました・・凄く難しかったです」
吹雪「・・・・・」
吹雪「窓の景色は真っ暗です。少し綺麗です」
吹雪(司令官や他の子達、何してるのかなぁ・・・)
吹雪「私、いわゆる『ホームシック』というものなりそうです・・」ウルッ
吹雪「・・・・現在の時刻は午前1時。あと1時間後に看護師が見回りに来ますね。それまで何をしましょうか」
吹雪「安価下でもしましょうか」
日記付ける
ラマーズ法
吹雪「そういえば、今日の日記を付けていませんでしたね。日記付けましょうか」
日記内容
司令官が昨日、病院行こうといってきたので、病院に行ったら、虫垂炎という病気になってるから、入院するということになり、そのまま入院となりました。
超音波検査というものもしました。
今私がいる部屋は、私一人なので凄く寂しいです。いつになったら退院できるのかなぁ・・
吹雪「これでいいか」
吹雪「また少し眠くなりました。寝ます」
ーーーー02:30----
吹雪「・・・・っ!」
吹雪(なんなのでしょうか・・・物凄く痛いお腹の痛みが・・・)
吹雪(昨日のより酷いです・・・)
吹雪(ここはナースコールを押すべきですかね・・いや、自分の体がこんなに異常になっているのです。おします・・)
ピッ
看護師<どうしましたか?
吹雪「お、お腹が物凄く痛くて・・・)
看護師<わかりました。少しお待ちください
吹雪「は、はい・・・」
ーーー5分後ーーー
看護師「大丈夫ですか?」
吹雪「う、動けないです・・・」
看護師「トイレいけますか?」
吹雪「動けないので・・無理です・・・」
看護師「・・・・端ということもあり、ここでは様子も見れないので、ナースステーションの横にベッドを」
吹雪「つまり、ナースステーションの横に私が横になっているということですか?」
看護師「そういうことですね」
吹雪「じゃあ、いつ戻れるのですか?」
看護師「朝ぐらいですね」
吹雪「そうですか」
吹雪「お、お願いします・・・」
看護師「はい。少しお待ちください」
看護師「あなたは点滴を持ってください」
看護師2「はい」
看護師「これでベッドを運びます。少し振動があります」
吹雪「はい」
看護師「では、移動します」
看護師2「・・・・・」ゴトゴト
看護師「・・・・・」ゴトゴト
吹雪「・・・・・」
看護師「はい、今、ナースステーションの横にベッドがありますので、何かあったらすみませんといってくれればいつでもこれます」
吹雪「はい。ありがとうございます」
看護師「それじゃあ」
吹雪「・・・・」
吹雪「・・・現在の時刻は午前2時50分です。時計は上にありました」
吹雪「なんだか安心してお腹の痛みが治まったようです」
吹雪「でも、何もすることができません」
吹雪「なので、目をつぶってみます。4時半になっても寝れなかったらオールします」
吹雪「では、寝てみます・・・・」
結果(コンマ)
寝れた:01~50
寝れなかった:51~00
安価下
n
ーーーー05:00----
吹雪「結局、寝れましたね」
吹雪「約2時間です」
吹雪「しかし、まだ時間もあれなので、寝ているふりでもしておきます」
吹雪「・・・・」
ーーーー1時間後ーーーー
吹雪「あの、すみません」
看護師「はい」
吹雪「そろそろベッドを戻して欲しいです」
看護師「わかりました」
吹雪「・・・・・・」
看護師「ベッドを戻します。なので手伝ってください」
看護師2「はい」
看護師「」ゴトゴト
看護師2「」ゴトゴト
吹雪「」
看護師「はい」
吹雪「ありがとうございます」
看護師「あと、寝ている間に点滴を交換しました」
吹雪「あ、はい」
看護師「ではまた」
吹雪「はい」
吹雪「現在の時刻は午前6時。暇です。何しましょうか・・・」
吹雪「安価下でもします」
腹踊り
(入渠でよかったんじゃ・・・?)
吹雪「少し・・腹踊りでもやってみましょうか」
吹雪「」カキカキ
吹雪「できました」
吹雪「では、少し」
吹雪「♪♪」ガタンガタン
吹雪「♪♪」ガタンガタン
吹雪「・・・・・・・・・・・・・・・・」
吹雪(何これ!?凄く恥ずかしいんですけど!それに、なんと言うか、このかいたの、どうすればいいんですか!)
吹雪「/////」
吹雪「凄く恥ずかしくなりました」
吹雪「まだ10分しかたっていません」
吹雪「次は何をしましょうか」
吹雪「>>83をします」
大声で歌う
逆立ち
吹雪「なんとなく逆立ちをしたくなりました。でも点滴の針が・・・」
吹雪「・・・・・」
吹雪「よいしょっと・・いててて」
吹雪「針が痛いです・・・」
吹雪「」ペロンッ
吹雪「!!」
吹雪「さっきのが!見えています・・・」
吹雪「恥ずかしいよ・・・」ガタン
吹雪「針が痛いです・・・」
吹雪「次は安価下でもしましょうか」
寝る
吹雪「寝ましょう。やることが無いので」
吹雪「・・・・・」
吹雪「zzzzz」
いつ起きた?(コンマ判定)
30分以内:00~20
1時間後:21~50
2時間後:51~70
3時間後:71~99
吹雪「寝ましょう。やることが無いので」
吹雪「・・・・・」
吹雪「zzzzz」
いつ起きた?(コンマ判定)
30分以内:00~20
1時間後:21~50
2時間後:51~70
3時間後:71~99
安価下
何れにせよ浅い眠りだな
ーーーー2時間後ーーーー
吹雪「・・・今の時刻は何時でしょうか」
吹雪「多分、8時ぐらいですね」
吹雪「夜中、中途半端な時間に寝たのであまり寝れませんでした」
吹雪「まだ針が痛いです」
吹雪「では、一回テレビをつけましょうか」
吹雪「」ピッ
何の番組がやっていた?
安価下
吹雪が入院したとのニュース
吹雪「ニュースですか。普段はあまり見ないですね」
テレビ<次のニュースです。昨日、艦娘である吹雪さんが、入院したとの発表がありました。
原因は、虫垂炎と見られ、6cmほどの小さな炎症が起こっているとの模様です。
なお、全治3~4日程とのことです。
吹雪「・・・・・」
吹雪「何で私のことがニュースになってるんですか!?」
吹雪「確かに私は艦娘ですけど、普通、ここまでしますか!?」
吹雪「でも、これで私のことがより知り尽くされましたね」
吹雪「現在時刻は午前9時半。暇ですね」
吹雪「ご飯も食べられないのでおなかもすいてきました」
吹雪「暇です」
吹雪「・・・安価下でもします」
自害
ポエムを考える
吹雪「・・どうせ私はみんなに迷惑ばっかりかけてるんだ・・」
吹雪「私が入院したばっかりに、みんなに迷惑かけて・・」
吹雪「もういっその事自害しましょうか」
吹雪「・・・・・・」
吹雪「・・・・自害できそうなものがありませんね」
吹雪「それに、改めて考えてみると、さすがに命を落とすのは駄目だと思います」
吹雪「命を落とす感じのものはやめておきます」
吹雪「なんだか部屋の外が騒がしいですね」
吹雪「・・・」
吹雪「どうやら誰かきたみたいです」
吹雪「・・・隣の部屋ですね。でもこの騒がしい声、こっちの部屋まで聞こえます」
吹雪(こういうのって聞こえてもいいのでしょうか・・聞こえたくないと思うなら防音壁にするべきだと思います)
吹雪「もう10時ですか」
吹雪「おなかすいた・・・」
吹雪「腹痛が少しあるのに食欲はあるんですね。私」
吹雪「・・・何かしよう」
吹雪「安価下でもします」
大食い
吹雪「大食いでもしよう。おなかすいたし」
吹雪「でも、今は食べるものもないし・・」
吹雪「食べていいといわれている昼食まであと2時間。でも空腹には勝てません」
吹雪「どうやって大食いをするか・・」
吹雪「安価下で」
妄想
吹雪「流石に現実で食べるのは無理なので、妄想で・・・」
ーーー20分後ーーー
吹雪「もう食べられないよぉ・・」
吹雪「・・・・!」
吹雪「妄想のはずが声に出てしまった・・・」
吹雪「誰かに聞こえてなければいいのですが・・・」
吹雪「それにしても、あのパフェはおいしかったなぁ・・現実でも食べたいです」
吹雪「時間はまだ10時半ごろです」
吹雪「暇ですね」
吹雪「昨日から何かしらしていますが、やっぱり暇なものは暇なんです」
吹雪「次は・・安価下をします」
イメトレ
吹雪「イメトレ・・・イメージトレーニングでもしますか」
ーーーー15分後ーーーー
吹雪「・・というようにすれば、爆撃が来たりしても多分大丈夫ですね・・」
吹雪「イメトレって、意外と役に立ちそうですね」
吹雪「これからもやりましょうか」
吹雪「・・・」
吹雪「まだ11時。時間が経つのは遅いものなんですね。こんなに時間が長く感じたのは初めてです」
吹雪「テレビでもつけましょうか」
何の番組がやっていたか安価下
R-18指定の映画
吹雪「何これ・・」
吹雪「これ地上波で放送していいのですか!?」
吹雪「こういうのは普通夜中にやりますよね?」
吹雪「今は朝ですよ?」
吹雪「などと独り言を言っても仕方がないですね。それに結構面白そうなので見ます」
ーーーー1時間後ーーーー
吹雪「終わってしまいましたね・・」
吹雪「あ、もう正午ですか。そろそろ昼食が・・あ、何か匂いがしてきましたね」
何の匂い?
安価下
茗荷
吹雪「茗荷の匂い・・なんというか、鼻に来ますね」
ガラガラ・・
吹雪「お、昼食が来ましたね」
吹雪「早く食べたいなぁ」
コンコン
ガラガラ
看護師「昼食です。ここにおいておきますね。あ、食べ終わったらそこの棚においといてください」
吹雪「あ、はい」
吹雪「料理は、鮭、白米、サラダ、りんごですね」
吹雪「普通に病院食って感じがします」
吹雪「では、いただきます」
吹雪「普通においしいですが、味は薄めですね」
吹雪「これも栄養を考えて作っているらしいです。仕方ないですね」
吹雪「サラダの方ですが、やっぱりこれも味が薄いですね」
吹雪「まあ、全体的に味が薄いですね」
ーーーー20分後ーーーー
吹雪「ごちそうさまでした」
吹雪「少量でしたが、おなかいっぱいになりました。食べれることがこんなに幸せだなんて・・」
吹雪「でも、点滴が少し邪魔でした」
吹雪「じゃあ、この食器を棚においといてっと・・」
看護師「あ、食器ですね」
吹雪「あ、はい」
吹雪「思ったよりも来るの早かったですね」
看護師「そう?」
吹雪「まあ、そういうものですね」
看護師「じゃあ、点滴の取替えしとくからね」
吹雪「はい」
看護師「・・・」
看護師「はい、これでOK」
吹雪「どうも」
吹雪「しかし、看護師が来るのは早かったですね」
吹雪「現在の時刻は13時。昼ですね」
吹雪「テレビは何をやっているのでしょうか・・・」
何がやっていた?
安価下
鳳翔さんの3分クッキング
ーーーテレビーーー
風翔「・・・ここに、蜂蜜を入れてみましょう。これは隠し味になります」
風翔「そして、強火でフライパンで焼いて・・」
ピッ
吹雪「まさかの料理番組でした」
吹雪「今はお腹いっぱいなのでこういうのはあまり・・」
吹雪「時間は13時10分。お見舞いの時間まであと2時間ですね」
吹雪「その間まで何をしましょうか・・」
吹雪「安価下」
幽体離脱
吹雪「幽体離脱をしてみます。成功するかはわかりませんが」
~~~~~~~~~~~~
吹雪(何か聞こえますね・・・)
吹雪(それに、体が動かない・・これは成功ですね)
吹雪(離れてみます)
吹雪(・・・・)
吹雪(ハァ、ハァ、かなり強い力で離れると抜けられました。これで本当に成功なのでしょうか。もっといえば、このまま死なないのか不安です)
吹雪(どうやらここは私が入院している病院ですね。でも、何か違います)
吹雪(部屋のベッドの位置などが少し違います)
吹雪(体が戻りたがっているようですが、私はまだ戻りません)
吹雪(このまましばらくいきます)
吹雪(あ、壁が触れない・・・もしかしてすり抜けられるのでしょうか・・)
吹雪(・・・普通にすり抜けられます!これは扉なども・・)
吹雪(これはいい暇つぶしですね。リスクは高いですけど)
吹雪(そうだ、このとき私の姿は見えるのでしょうか。鏡でみてみましょう)
吹雪(・・・見えませんね。確かに私は鏡の前にいるのですが、鏡にはうつらないようです)
吹雪(体が戻れというようにすごく強い力で戻そうとしています)
吹雪(そろそろ戻りましょうか)
吹雪(・・・)
何時間経っていた?
安価下
2分
何千年も経っており吹雪の肉体はとっくの前に風化して無くなっていた
吹雪「・・どうやら2分程しか経っていないようですね。まあ、最初はそういうものでしょうね」
吹雪「それにしても、暇ですね。もうこれで何回目でしょうか。暇というのは」
吹雪「安価下します」
院内散歩
吹雪「時間もありますし、院内散歩でもしますか」
ーーー本館1階ーーー
吹雪「やっぱり人が多いですね・・今は昼間なんですけどね」
吹雪「確か私もここで最初・・」
吹雪「それにしても老人が多い気がするのは気のせいでしょうか」
吹雪「さて、どこいきましょうか。点滴がありますし、あんまり速くは歩けないです」
吹雪「とりあえず一階を散歩しましょうか」
吹雪「・・・・」
吹雪「一階にも治療室があるのですね。てっきり2階だけかと思ってましたよ」
吹雪「・・・どうやら、地下もあるそうですね。一体何があるのでしょうか」
ーーー地下室ーーー
吹雪「地下には果物屋がありますね」
吹雪「その奥には、放射線治療の部屋も・・・」
吹雪「でも一通りも少ないです」
ーーーー2階ーーーー
吹雪「ここで私は診察したのですね」
吹雪「他にも、小児科とか神経科とかあるんですね」
吹雪「ここの人の通りはそんなにですね」
吹雪「では、そろそろ戻りましょうk・・っ」
吹雪「イテテテテ・・急にお腹が・・もしかして歩き回ったからお腹に振動がかかって・・・」
吹雪「ハァ、ハァ、ハァ、もう・・立てない・・」バタッ
ーーー1分後ーーー
看護師「・・・!だ、大丈夫ですか!?」
吹雪「は、はい・・」ハァハァ
看護師「しかし、ここだと・・」
吹雪「立つのもしんどいです・・」
看護師(では、どこに移動すれば・・)
看護師(そうだ、>>120に移動しよう)
海
看護師(少しいったところにある海・・そこに移動しよう)
看護師(それによく見たらこの子は艦娘・・・となれば海でも溺れないはず)
看護師(よし、車椅子を持ってきて・・)
ーーー1分後ーーー
看護師「あの、この車椅子に乗ってください」
吹雪「はい」
看護師「」ガラガラ
吹雪「ハァ、ハァ」
ーー5分後ーー
看護師「はい」
吹雪「海・・ですか?」
看護師「はい。ここは海です」
吹雪「しかし、何故海に?」
看護師「安価下」
海は何でも癒してくれるとヨットスクールで習いました
吹雪「なるほど・・確かに海の景色って綺麗ですよね」
吹雪「私もよく海に出ていますが、海というのをじっくりみたことありませんね」
看護師「そうでしょ?普段のいやなことを忘れさせてくれるのが、景色なんですよ」
吹雪「景色ですか。確かに綺麗な景色などって、癒されますよね」
看護師「癒し。これは大事ですよ」
吹雪「腹痛、少しおさまってきたようなきがします」
看護師「それはよかった」
吹雪「でも、まだ痛いです」
看護師「そうなの・・」
吹雪「一回病院に戻ってもらいますか?」
看護師「はい」
ーーーー病院 本館1階ーーーー
看護師「どう?調子は」
吹雪「まだ・・」
看護師「そう・・なら、>>124をします」
歌を歌います
吹雪「歌・・ですか」
看護師「はい」
吹雪「歌は・・聴いてみたいですね」
ーーーーー
吹雪「」パチパチ
看護師「どうでした?」
吹雪「結構歌うまかったですね」
看護師「そうですかぁ?」
吹雪「はい」
吹雪「すっかりお腹の調子もよくなりました」
看護師「そうですか。それはよかったです」
吹雪「あと、あの・・」
看護師「?」
吹雪「私の・・病室まで連れて行ってくれませんか?」
看護師「はい」
ーーー病室ーーー
提督「あ、吹雪!」
看護師「あら、親ですか?」
提督「あ、いえ、提督です」
看護師「あら!提督さんだったんですか」
提督「はい。ところで、何で吹雪が車椅子に・・」
看護師「どうやら吹雪さん、院内散歩している最中に腹痛で倒れてしまったみたいで」
看護師「それで腹痛が治まるまで別の場所で看病してました」
提督「それはわざわざ・・ありがとうございます」
看護師「いえいえ、これも看護師としての」
提督「とにかく、ありがとうございました」
看護師「ではまた」
提督「はい。ありがとうございました」
提督「で、この車椅子はどうするんだ?」
吹雪「さぁ」
提督「まあ、ここにおいておこう」
吹雪「で、横にいるのは?」
提督「>>167だ」
駆逐棲姫
遠すぎぃ!
安価ミス
安価下で
白雪
吹雪「!?」
提督「安心しろ。こいつは何もしない」
駆逐棲姫(以下わるさめ)「テイトクニ・・ヨバレテ・・キタ・・」
吹雪「司令官に!?」
わるさめ「ソウダ・・コイトイワレタカラナ・・」
吹雪「でも、何で呼べたのですか?」
提督「ああ。うちの鎮守府に何故か来てな。どこからか吹雪が入院していることを聞いたらしい」
提督「そしたらな、見舞いに行きたいとかいってきたんだ」
提督「もちろん最初は断った。でも、あまりにもしつこいから絶対に危害を加えないという条件でここにきた」
吹雪「まさか深海棲艦が来るとは思ってなかったので凄くびっくりです」
わるさめ「ダイジョウブ、ナニモ、シナイカラ・・・」
吹雪「まあ、何もしないというなら・・」
提督「ところでだ吹雪、何する?」
吹雪「じゃあ、安価下でもします」
オセロ
提督「そうだ、オセロやろう。4人用のをもってきた」
吹雪「そんなのがあるのですか!?」
提督「ああ。でも3人しかいないから3人でだな」
わるさめ「オセロ・・・」
吹雪「じゃあ、一緒にやろう!ね?」
わるさめ「ウン」
ーーー10分後ーーー
わるさめ「カッタ・・・」
吹雪「あー、負けちゃいました・・・」
提督「こんなに強かったっけ?」
吹雪「よーし、二回戦やるよ!」
ーーー12分後ーーー
吹雪「勝ちました!」
わるさめ「マケタ・・」
提督「あと勝ってないのは俺だけかよ・・・」
提督「次は俺が勝ってやるからな!」
ーーー9分後ーーー
提督「完全敗北」
わるさめ「マタ、カッチャッタ・・・」
吹雪「強いねー」
わるさめ「ソウ?タマタマ」
提督「たまたまだ・・そう信じたい・・」
吹雪「もう16時ですか。何しましょうか」
わるさめ「ナニスル?」
提督「そうだな・・・>>136でもしよう」
↓
しりとり
吹雪「しりとりですか。いい暇つぶしにはなりそうです」
わるさめ「シリトリ・・・」
提督「じゃあ、俺からいくぞ。えっと、しりとりの『り』から」
吹雪「り、りんご!」
わるさめ「ゴ、ゴマッ!」
提督「マスク」
・・・・
ーーーー15分後ーーー
わるさめ「カミ」
提督「味噌汁」
吹雪「る、る、留守番!」
吹雪「あ・・・・」
提督「はい、『ん』がついたから吹雪の負けね」
吹雪「そんなぁ・・」
わるさめ「フブキ、イガイトシリトリヨワイ?」
吹雪「そ、そんなことはないですっ!」
提督「そういえば、4時半なんだな今は」
吹雪「夕食は18時。それまで何してましょうか」
提督「そうだな・・・安価下でもするか」
みんなから預かった手紙をよませる
吹雪「手紙・・ですか」
提督「ああ。実は昨日な、みんなから手紙を預かっている。特に駆逐艦からが多いな」
吹雪「やっぱり私と同じ駆逐艦からが多いのですね」
提督「ああ。お前と同じ駆逐艦からが多い」
提督「全部で・・・2,30通ぐらいあるな」
吹雪「そんなに!?」
提督「いや、俺もびっくりしたよ。お前にこんなに手紙が来るなんてな」
吹雪「そらびっくりしますよ・・あ、手紙、見せてください」
提督「はい」スッ
吹雪「えっと・・まずは、夕立ちゃんからかー」
吹雪「なになに・・」
吹雪「・・・・」
吹雪「夕立ちゃん・・・」
わるさめ「ミセテ」
吹雪「はい」スッ
わるさめ「・・・・」
わるさめ「コウイウテガミッテナケル」
吹雪「ですよね。とくに友達からの手紙は」
提督「俺にも読ませろ」
提督「・・・・・」
提督「・・よく駆逐艦がこんなの書けるなぁ・・・」
吹雪「ですよねぇ・・」
吹雪「ほかは?」
提督「まあ、こんだけだな」ポンッ
吹雪「おお・・改めてみてみると結構な数・・」
提督「じゃあ、ここにおいておくからな」
吹雪「はい」
ーーーー1時間後ーーーー
吹雪「わざわざ私のためにこんなに・・・」ウルッ
わるさめ「コレハナケル」
提督「何お前まで泣いてるんだよ」
吹雪「私も早く退院して早くみんなに会いたいです・・・」
提督「ああ、そうだな」
吹雪「もう5時半ですか」
提督「あ、お前はそろそろ帰らないとな」
わるさめ「ウン」
提督「じゃあな」
吹雪「ありがとうございました」
吹雪「ここにいるのは私と司令官だけになっちゃいましたね」
提督「そうだな。二人きりって何か寂しいものだな」
吹雪「そうですね」
提督「それにしても暇だな。何しよう」
吹雪「安価下しましょうか」
チェス
晩飯
提督「チェスか。いいな」
吹雪「でも、ボードとかコマは・・・」
提督「持ってきてる」
吹雪「持ってきてるのですか!準備いいですね」
提督「じゃあ、やるか」
ーーーー10分後ーーーー
吹雪「私、勝ちました!」
提督「負けた・・俺は運がないのか・・・」
吹雪「勝つっていいですね!」
提督「そうだな。あとは病気に勝つことだな」
吹雪「はい!」
提督「ところで、まだ夕飯は来ないんだな」
吹雪「そうですね。でも実際鎮守府はもっと遅いですけど」
提督「まあ、作るのも大変なんだよ」
吹雪「100人以上の料理を作らなければならないですしね」
吹雪「とか言っているうちにもう18時ですか」
提督「もうこんな時間なのか」
吹雪「お腹すいたよぉ」
提督「夕食までもうちょっとだ。それまでは安価下をしよう」
仮眠
吹雪「仮眠かぁ・・」
提督「どだ、暇だし寝よ」
吹雪「はい」
いつ起きた?(コンマ)
10分後 01~20
20分後 21~40
30分後 41~60
30分後に看護師に起こされる 61~00
ぽい
ーーー30分後ーーー
吹雪「ん・・ぁ・・」
吹雪「しれいかん、おきてくださーい」
提督「ん・・・」
提督「今何時?」
吹雪「6時半です」
提督「そろそろ夕飯きてもいいだろう」
コンコン
ガラッ
看護師「夕食です。食べた後は昼食と同じようにしてくださいね」
吹雪「はい」
提督「噂をしてたらきた」
吹雪「そうですね」
吹雪「えっと、夕食は、しょうが焼きと味噌汁とコーンのサラダと白米ですね」
提督「うまそう」
吹雪「では、いただきます」
吹雪「・・・」
吹雪「やっぱり・・・味が薄いですね。でも、病院食ですし仕方がないですね」
提督「まあ、栄養を考えてやってるからな」
吹雪「お茶の方は・・ほうじ茶ですね。これ」
ーーーー15分後ーーーー
吹雪「ごちそうさまでした」
吹雪「そういえば、白米が少し湿っていましたね」
提督「おかゆに近いのかな?」
吹雪「でも、形もちゃんとありますし、汁もないですし、白米に水分が多かっただけだと」
吹雪「現在の時刻は19時。何しましょうか」
提督「安価下をする」
ビデオを見る
吹雪「ビデオですか。どんなビデオなんですか?」
提督「安価下」
アニマルプラネット
吹雪「アニマルプラネット・・・動物!?」
提督「そうだ。お前、動物好きだろ」
提督「だからこれをもってきた」
吹雪「司令官・・・」
吹雪「で、何の動物が出るのですか?」
提督「それは俺も分からん」
吹雪「ということはまだ見たことがない・・楽しみです」
提督「じゃあ、これをセットしてっと」
吹雪「これ、熊ですよね」
提督「そうだな」
吹雪「熊ってこんなに強かったのですね」
提督「まあな」
吹雪「それにしてもBGMのセンスがなかなかですね」
ーーーー1時間後----
提督「終わったかー」
吹雪「今は20時ですね」
提督「もうそんな時間か。早く帰らないと」
吹雪「」ギュッ
提督「ん?どうした吹雪」
吹雪「あ、あの、しれ・・いかん・・」
提督「なんだ?」
吹雪「あと・・もう少しだけ、いてくれませんか?」
提督「でもなぁ、帰らないといけない時間だからなぁ」
吹雪「もう少しだけ!いいですよね!しれいかん!」
提督「あ、ああ。少しだけだぞ」
吹雪「ありがとうございます!」
吹雪「何します?」
提督「・・・・・」
提督「安価下する」
頭をなでる
提督「」ナデナデ
吹雪「司令官!?」
提督「頭なでられたら嬉しいんだろ?」ナデナデ
吹雪「は、はい・・ちょっと」
提督「吹雪は甘えん坊だな・・・」ナデナデ
吹雪「エヘヘ」
提督(かわいい)
提督「吹雪・・お前、天使じゃないのか?」
吹雪「い、いえ!」
提督「さっき、最高の笑顔出てたぞ」
吹雪「そ、そうですか・・・」
提督「何も恥ずかしがることはない。笑顔というのは大事だぞ」
吹雪「は、はい!」
ーーー21:00---
吹雪「もう21時ですか・・」
提督「ああ。時間がたつのは早いものだな」
提督「あ、俺はそろそろ帰らないといけないから」
吹雪「本当は・・20時には帰らないといけないんですけどね。でも、こんな時間までいて・・すみません」
提督「ああ。別にいいんだ。お前のことも心配だからな」
吹雪「・・・」
提督「それじゃ、俺はこれで」
吹雪「はい。こんな時間までありがとうございました」
ガラガラ
ガチャン
吹雪「・・・・・」
吹雪「なんでしょうか・・この空しい気持ちは」
吹雪「いつの間にか、点滴も変わっていて・・・それほど司令官のことに夢中だったのでしょうか」
吹雪「司令官が帰った直後に来る、この心の穴。この穴を治してくれるのは司令官しかいない」
吹雪「でも、ずっといることなんて無理だし・・」
吹雪「『自立』をしないといけませんね」
吹雪「普段、出撃をするときは、何も思わない。だって、帰ったらすぐに会えるから」
吹雪「でも、今は違う。一人ぼっち」
吹雪「でも、一人ぼっちだからって挫けていちゃだめです」
吹雪「自立をしなければ!」
吹雪「それにしても暇ですね。何をしましょうか」
吹雪「なんか、入院中は毎回暇といっているような気がします」
吹雪「まあいいです。とりあえず、安価下をします」
神経衰弱
吹雪「そういえば、ここにトランプがありますね。このトランプで何かしましょうか」
吹雪「でも、一人でできることって何がありましたっけ」
吹雪「・・・・神経衰弱ですね」
吹雪「えっと、ここにトランプをおいてっと」
ーーーー5分後ーーーー
吹雪「並べるのに時間がかかってしまいました」
吹雪「では、やっていきましょうか・・」
吹雪(最初に出たのはスペードの3・・これを引けば・・・)
吹雪(うわぁ・・ダイヤの6でした・・これなかなか難しいんじゃないんですか?)
ーーーーー40分後ーーーーー
吹雪「やっと終わりました・・かなり頭使いましたよ」
吹雪「まあ、そろえるところで結構な時間とってるんですけどね」
吹雪「結局、スペードの3はまさかの最後・・」
吹雪「あと15分くらいで22時ですね」
吹雪「それにしても、やることがありませんね。何しましょうか」
吹雪「安価下します」
はみがき
吹雪「歯磨きしましょう。忘れていました」
吹雪「洗面所にいってっと」
ーー洗面所ーー
吹雪「この歯磨きセットは鎮守府から持ってきてもらいました。この歯磨き粉じゃないと嫌なんです。正直」
吹雪「よし、磨きますか」シャカシャカ
吹雪「」シャカシャカ
ーーー3分後ーーー
吹雪「」シャカシャカ
吹雪「」グジュグジュペッ
吹雪「」ガラガラペッ
吹雪「よし、これでよしっと。昨日は歯磨きしませんでしたね」
吹雪「時刻は22時。何しましょうか」
吹雪「安価下します」
寝る
吹雪「消灯時間から1時間・・そろそろ寝ないとだめですね」
吹雪「寝ましょう」モウフバサー
吹雪「お休みなさい・・・」
<翌日>
吹雪「おはようございます・・なんとか寝れました」
吹雪「何しましょうか・・・」
吹雪「まずは、安価下からします」
ヨーガ
吹雪「ヨーガしましょう。点滴で腕が痛くならないように」
吹雪「ふんっ!」
吹雪「いててててててて、体がかたくなってるなぁ・・」
吹雪「柔軟体操みたいなかんじで体が柔らかくなりそうです」
吹雪「さて、次は何をしましょ・・」
看護師「吹雪さん、朝食です」
吹雪「あ、はい」
看護師「あ、今日退院です」
吹雪「今日退院なんですか!?」
看護師「はい」
吹雪「でも、連絡は・・」
看護師「連絡済みです。10時に来るらしいです」
吹雪「あ、そうなんですか」
看護師「それでは、また」
吹雪「えっと、朝食の方は・・」
吹雪「まあいたって普通の朝食です。味噌汁やごはん・・」
ーーー15分後ーーー
吹雪「朝からテレビ見ながらご飯っていうのは豪華ですね。鎮守府では絶対にできませんから」
吹雪「とか思っているうちにご飯食べ終わってしまいましたね」
吹雪「今は8時・・あと2時間で退院ですね」
吹雪「思ってみれば、入院生活はいろんなことがありました」
吹雪「まさか深海棲艦が来るなんて誰が予想してたでしょうか」
吹雪「一日目はつい泣いてしまいましたね。今思うと情けないです」
吹雪「でも、そんな入院生活もいよいよ終わりです」
<コンコン
看護師「朝食とりにきましたー」
吹雪「あ、ここにおいていますので」
看護師「はい」
<ガラガラ
吹雪「最後の病院食、思ってみるとおいしかった気もします」
吹雪「でも、絶食はきつかったです」
吹雪「では、10時まで何しましょうか」
吹雪「安価下します」
※最終安価
ハイクを詠む
吹雪「俳句を詠みましょうか」
吹雪「といっても、なかなか思いつかないものです」
吹雪「・・・・・・」
ーー20分後ーー
吹雪「腹痛も 点滴使い 治してく」
吹雪「うーん・・微妙です」
吹雪「一人部屋 誰も入らぬ 一人だよ」
吹雪「何か凄いおかしいです・・」
吹雪「入院中 暇はかならず やってくる」
吹雪「個人的にはこれが一番ましですね」
吹雪「司令官 いつでも会えない 寂しいよ」
吹雪「・・・・・・・・・」
吹雪「なんといいますか・・・あれですね」
吹雪「何も思いつきません・・・」
吹雪「・・・もう10時ですか」
吹雪「もう入院生活も終わりなんですね」
<コンコン
<ガラガラ
提督「吹雪ー今日退院だってな」
吹雪「あ、司令官!きてくれたのですか!」
吹雪「あの、他の娘たちは・・」
提督「遠征とか出してるからな。俺しかこれんかった」
提督「でも、鎮守府に帰ればいつでも会えるじゃない」
吹雪「それもそうですね」
提督「さて、退院の準備だ」
ーーー15分後ーーー
吹雪「思ってみれば・・片付ければこんなに綺麗だったんですね」
提督「そうだな」
吹雪「」ピッ
<コンコン
<ガラガラ
看護師「あ、片付け終わりました?あ、提督さん、どうも」
提督「あ、看護師さんですか。この度はお世話になりました」
看護師「いえいえ、吹雪さんはとてもいい子でしたよ」
提督「そうですか」
提督「ほれ、吹雪もお礼を」
吹雪「ありがとうございました!」
看護師「いえいえ」
看護師「では、針を抜きますね・・・」
吹雪「はい」
吹雪「」
看護師「とりあえず絆創膏はっておきました。二日間は運動はなしですね」
提督「はい」
吹雪「ということは、出撃、遠征、演習、訓練、すべてなしということですか?」
提督「そういうことになるな」
提督「忘れ物はないか?」
吹雪「はい」
提督「では、このたびは有難うございました」
看護師「いえいえ」
吹雪「早く帰りたいです!」
提督「そうかそうか。でも、まだ会計がすんどらん」
提督「会計してやっと帰れるぞ」
吹雪「早く会計すましてくださいね!」
ーー受付ーー
提督「会計だな・・」
<コノヨウニナッテオリマス
提督「えっと、1500円か」
吹雪「意外と安いですね」
提督「ああ。保険に入ってるからな」
吹雪「艦娘も保険に入れるんですか!?」
提督「ああ。轟沈以外は大体保険が降りる。轟沈したらもう死亡扱いなるけどな」
吹雪「死亡扱いですか・・・」
提督「ちなみに保険がなかったら20万ほどだな」
吹雪「!?」
提督「な?保険って凄いだろ?」
吹雪「すごいです・・・」
提督「よし、これで会計も終了っと」
吹雪「これで鎮守府に帰れますね!」
提督「ああ!」
ーー鎮守府ーー
吹雪「ただいまー!」
夕立「吹雪ちゃーーん!!!会いたかったっぽい!」
吹雪「私もだよー!!」
提督(お互い会いたかったんだな・・・)
提督(吹雪と夕立が離れることはほとんどないしな)
提督(さて、吹雪も無事退院だ。入院期間、3日)
提督(吹雪にとっては長い3日となっただろう)
吹雪「他の子達にも帰ってきたことを報告しないと!」
夕立「いってらっしゃいっぽい!」
ーーーー30分後ーーーー
提督(あれから、吹雪は駆逐艦をはじめ、軽巡、重巡、戦艦、空母などほぼ全ての艦娘に退院したことを告げた)
提督(吹雪にとっては、退院したことがよほど嬉しかったんだろう)
提督(入院中はみんなに会えないからな。寂しかったこともあるだろう)
提督(それを晴らすのが今だ)
ーーー20分後ーーー
提督「吹雪!」
吹雪「はい!」
提督「お前はまだ運動禁止なんだよな」
吹雪「はい・・」
提督「で、運動していいのが2日後と」
吹雪「はい」
提督「じゃあ吹雪」
吹雪「はい!」
提督「2日後からバンバン出撃など行ってもらうからな!」
吹雪「はい!」
提督(退院後とは思えないほどのいい返事だ。吹雪はもうすっかり元気だ。これなら大丈夫だろう)
~~完結~~
乙です
穏便に終わったね
このSSまとめへのコメント
そう、点滴があると自由に動けなくて難儀するんだよなー
そして吹雪さん、暴れ過ぎw
吹雪×日常、コレ最強。異論ハ認メナイ
このSSには80%の事実と20%の嘘がある。
かもしれない