【ラブライブ!】凛「進路希望調査?」 (12)
今回は変態ナシのピュア路線で書こうと思います
拙いところ多々あると思いますが生暖かく見守ってください
それでは2から投稿していきます
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凛「凛達まだ一年生だよ」
凛「進路なんて決まってるはずないにゃ」
真姫「別に今書いた学校に絶対行かなきゃいけないわけじゃないわ」
花陽「それでも今から目標を決めて、しっかり勉強しようねってことだよ」
真姫「希望によって受験科目が変わったりもするから」
真姫「来年以降の授業が多少左右されたりもするわね」
凛「難しいにゃ......」
花陽「とりあえず提出まで一週間あるから」
花陽「色んな人に話を聞いて考えてみたらいいんじゃないかな」
真姫「そうね、それがいいと思うわ」
凛「じゃあじゃあ」
凛「二人の進路希望調査、みーしてっ」
真姫「はい」
凛「頭の良さそうな大学の医学部ばっかりだにゃ......」
凛「かよちんはっ!?」
花陽「私もまだ絶対ここに行くって決めたわけじゃないんだけど......」
凛「第一志望、新潟大学農学部......?」
花陽「やっぱりお米と言ったら新潟県!」
花陽「新潟県の大学でお米や農業についての勉強がしたいなぁって」
凛「かよちんらしいにゃ」
凛「凛もかよちんと同じ大学に行こうかな」
凛「流石に真姫ちゃんと同じ大学にはいけないし......」
凛「それに、かよちんと同じ大学に行けば今までもこれからもずっと一緒にゃ!」
花陽「凛ちゃん......」
真姫「凛......」
花陽「気持ちは嬉しいけど」
花陽「私は、凛ちゃんがしっかり自分の進みたい道に進んでほしいと思うな」
真姫「それに凛」
真姫「花陽と同じ大学って気軽に言っているけれど」
真姫「新潟大学だって国立大学、十分頭の良い人が行く学校よ」
凛「そうなの?」
花陽「そうだよ」
花陽「だから私もこれからしっかり勉強しないと......!」
凛「二人共しっかり考えてるんだね......」
凛「凛はどうしよう......」
真姫「とりあえず、練習の時に他の皆にも聞いてみたらいいんじゃない」
凛「うん......そうするよ」
凛「穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃん」
凛「聞きたいことがあるんだけど、いいかにゃ?」
穂乃果「凛ちゃん!」
ことり「どうしたの?」
海未「元気がないようですが......」
凛「今日、進路希望調査が配られてね」
凛「皆はどんな進路を考えているのかなって」
海未「進路ですか」
凛「うん、海未ちゃんはどうしようと思ってるの?」
海未「とりあえず、大学には進学しようと思っています」
海未「自宅から通える範囲の大学で」
海未「学部は文学部ですかね、本や詩は前々から好きですし」
海未「具体的にどことまでは決めていないのでこれから調べたり、オープンキャンパスや大学祭等に行って志望校を決めようと思っています」
凛「日舞?の家元はいいの?」
海未「いつかは継がないといけないものですが」
海未「普段から修業はしていますし」
海未「そのいつかまで、学べるものは学びたいと思っています」
凛「やっぱりしっかり考えてるんだにゃ......」
凛「ことりちゃんは?」
ことり「うーん、私はやっぱり服飾の勉強がしたいかなぁ」
ことり「国内の学校か、海外に留学するかはまだ悩んでいるんだけど......」
凛「そういえば前、留学するって話になったもんね......」
凛「穂乃果ちゃんは?」
穂乃果「そうだねぇ......ずっとごろごろしてのんびりお茶を飲んでいたいなぁ」
海未「穂乃果......?」
穂乃果「海未ちゃん!?冗談だよ冗談!」
穂乃果「経済系の短大に行こうと思ってるよ!」
穂乃果「お菓子作りはお父さんに教わればいいけど」
穂乃果「穗むらをもっと人気のお店にするにはやっぱり経営とか宣伝の勉強もしないとね!」
穂乃果「それに、もし穂むらを雪穂が継ぐことになっても、経済の勉強してたらつぶしがききそうだなぁって」
凛「穂乃果ちゃんですらちゃんと考えてるにゃ......」
穂乃果「穂乃果ちゃんでもってちょっと酷いよ!」
ことり「よしよし、むくれないの」
新潟よりも北海道のほうが今は米作りは進んでるし盛んなんだよなあ
支援にゃ
>>6
北海道になると流石に会いにくくなるから(震え声)
凛「穂乃果ちゃん、ごめんね」
凛「言い過ぎたにゃ」
穂乃果「良いもん......」
希「皆なんの話しとるん?」
絵里「どうしたのよ穂乃果、そんなにむくれちゃって」
凛「希ちゃん!絵里ちゃん!」
にこ「あたしもいるわよっ!」
凛「あ......にこちゃん......」
にこ「何よその反応は!二人のときと全然違うじゃない!」
凛「ジョークだにゃ~」
にこ「あんたってやつは......ったくもう」
希「それで、何の話しとったん?」
凛「進路について聞いてたんだにゃ」
絵里「進路?」
凛「今日進路希望調査が配られたんだけど、なんて書いたらいいか全然わかんなくて......」
凛「三人の進路希望も参考におしえてくれないかな?」
希「なるほどなー、そういうことやったんね」
希「ウチはねーまぁ無難に大学進学かなぁ」
希「ここら辺でまぁいけるとこに」
希「それで大学入って、将来どんなとこに就職するか決めようかな」
絵里「私も大体同じね」
絵里「違うところは、将来日本とロシア両方に関係のある仕事に就きたいなと思っているくらいかしら」
凛「二人共意外と漠然としてるんだね」
希「ウチは今が一番大事やからね」
希「正直、卒業した後のことは想像できひんなぁ」
にこ「凛」
にこ「二人は軽く言ってるけど」
にこ「二人共志望校は有名私立大ばかりよ」
凛「やっぱり二人共凄いにゃ」
希「それはそうとにこっち」
希「にこっちは卒業したらどうするの?」
にこ「にこっ?」
にこ「にこはー難しいこと良くわかんないにこっ!」
希「にこっち......?」
希「ふざけとるとワシワシMAXやで?」
にこ「ひぃっ......」
にこ「わかった、わかったからその手を下して」
にこ「私は、あくまでアイドルを目指すわ」
にこ「アルバイトでもしながらオーディションを受け続けることになるのかしらね」
凛「進路希望調査はどうしてるの?」
にこ「今までは適当な専門学校に進学か就職希望ということにしていたわ」
にこ「あんなもの、誤魔化そうと思えば誤魔化せるものよ」
凛「にこちゃん、悪い子にゃ......」
絵里「まぁにこの進路希望は極端かもしれないけど」
絵里「まずは凛が将来何になりたいか、どんな仕事をしたいかを考えたらいいんじゃないかしら」
絵里「提出までまだ時間はあるんだし、今のうちにじっくり自分の将来について考えるのも良いと思うわ」
にこ「それとりあえず大学に行くって言ってる絵里が言っていいことなのかしら」
絵里「わ、私はどんな仕事に就きたいかはしっかり考えているからいいのよ......」
凛「とりあえず、自分が将来何したいか考えてみるね」
凛「皆、ありがとう」
凛「練習も終わったし、かよちん帰ろ」
花陽「うんっ、凛ちゃん!」
凛「でも皆に話を聞いたてみたけど、自分が将来どうするかなんてやっぱり全然想像つかないにゃ」
花陽「まぁ、いきなりは無理だよね」
花陽「でもまだ時間はあるしゆっくり考えよう?」
凛「そうするにゃ」
凛「公園で小学生がサッカーしてるにゃ」
凛「昔は良かったなぁ」
凛「何も考えず遊んでるだけで良かったんだから」
花陽「でも私は昔から凛ちゃんと一緒にいるけど」
花陽「ずっと仲良くしてきて、今もうこうしてアイドルをやってて」
花陽「とっても楽しいよ?」
花陽「年を取るってのはそれだけ成長するってことなんだから」
花陽「私は凛ちゃんと一緒に成長出来て嬉しいな」
凛「かよちん......」
凛「凛も今かよちんや皆と過ごす毎日は楽しいにゃ!」
凛「これからもずっと仲良しでいようね!」
花陽「うんっ!」
凛「あれ、ボールが転がって......」
少年「そこのおねーちゃん!ボールとってー!」
凛「んー、わかったよ!えいっ!」
少年「ナイスパース!おねーちゃんありがとう!」
凛「道路は危ないから、ボールを外に出さないように気を付けるにゃー!」
少年「うん!」
乙
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