ババア騎士「そうはいかん、性欲旺盛なオークがいると聞いて、ようやくここまでたどり着いたのじゃよ？」

オーク「確かに俺は性欲旺盛だが…」

ババア騎士「なら話は早い…くっ、殺すのじゃ！」

オーク「俺が手を下さなくても、じきに召されそうなんだが…」

ババア騎士「くっ」

ババア騎士「能書きはいいんじゃよ！」

ｶﾞﾊﾞｧ! ﾊﾞﾊﾞｧ!

オーク「な、なにをする！ウボァー」

ﾇｶﾞｾ ﾇｶﾞｾ

ババア騎士「ほう、立派なゴボウじゃのう！」

ﾊﾟｯｸﾝﾁｮ!

オーク（そういや最近パックンチョ見ないなァ…）

ﾇｯﾎﾟｼ ﾇｯﾎﾟｼ

ババア騎士「はふぁ…はふぁ…」

オーク（こいつ…入れ歯を忘れてやがる…歯茎が…歯茎が！）

ﾇｯﾎﾟｼ ﾇｯﾎﾟｼ

オーク（ちくしょう…こんなババアに…こんなババアに！）

ﾇｯﾎﾟｼ ﾇﾎﾟﾘｮﾙﾝﾙﾝ

オーク（笑えよ…笑えよベジータ…）

オーク「ぽっ、ポタラァァァ！」

ﾄﾞﾌﾟｯ

ババア騎士「フフ…フガフガ」

ﾄﾞﾛﾘ

オーク（くそっ…父よ、母よ、妹よ…俺は…ババアにイカされてしまった…）

ｼﾝﾘｬｸ ｼﾝﾘｬｸ ｼﾝﾘｬｸ ｼﾝﾘｬｸ
ｼﾝﾘｬｸ ｼﾝﾘｬｸ ｲｶﾑｽﾒ!

ババア騎士「…ベホマ」

ﾊﾟｧｧｧｧ

ﾑｸﾑｸｯ

オーク「なっ…これ以上生き恥を晒せというのか…後生だ…殺してくれェ…」

ババア騎士「フガフガフガ」

オーク「なにいってるかわからん」

ババア騎士「フガガ！」

ﾊﾟｯｸﾝﾁｮ!

オーク（あぁ…このまま俺は、このババア騎士の肉人形になるのか…もう何も考える気にならない…全てがどうでもいい…）

オーク（因果応報か…今まで何人もの女騎士を犯してきた…その報いが、これか…これが…死か…）

ﾇｯﾎﾟｼ ﾇｯﾎﾟｼ

ババア騎士「…ヘイスト」

ﾊﾟｧｧｧｧ

ﾇﾇﾇﾇﾇﾇﾇﾇﾇｯﾎﾟｼ

オーク（加速…さらに加速した…このババア…一体…うっ！）

ﾄﾞﾌﾟｯ

ババア騎士「ベホマ」

ﾊﾟｧｧｧｧ

ﾇﾇﾇﾇﾇｯﾎﾟｼ

オーク「うっ」

ﾄﾞﾌﾟｯ

ババア騎士「ベホマ」

ﾊﾟｧｧｧｧ

ﾇﾇﾇﾇﾇｯﾎﾟｼ

オーク「うっ」

ﾄﾞﾌﾟｯ

ババア騎士「ベホマ」

ﾊﾟｧｧｧｧ

ﾇﾇﾇﾇﾇｯﾎﾟｼ

オーク「うっ」

ﾄﾞﾌﾟｯ

オーク（気が狂いそうだ…）

ﾗ…

オーク（…）

ﾗﾗ…

オーク（…？）

ﾗﾗﾗｧ…

オーク（歌…これは、これはなんて…やさしい歌だ…）

ババア騎士「フガ？」

オーク「そうだ…この優しい歌を…貴方にも…聞かせたい…！」

ﾗｧｧｧｧｧｧ

ババア騎士「フ、フガァァァ！？」

ﾗｧｧｧｧｧｧ

ババア騎士「フ、フガッァァァァァ！」

ｹﾞﾌｯ

ババア騎士「ぐばっ…ぁぁぁ！な、なんだこの歌…いや声…うぁぁぁぁ！」

ﾗｧｧｧｧｧｧ

ババア騎士「ぐはっ」

ﾌﾞﾌｯ

オーク「…！あ、青い血…！？」

ババア騎士「ぐふっ」

ﾊﾟｧｧｧｧ

オーク「光…？魔法の光か…っ、光が集まって…」

サ

ヨ

ナ

ラ

オーク「なっ…」

ババア騎士「ぐふっ」

ﾊﾞﾀﾘ

オーク「ば、ババア…」

オーク「…」

オーク「なんだか知らんが、とにかくよし！」

Ｇ・さらば！

【完】

最近のやつは全部滑ってると思うぞ
物語が破綻しないギリギリでふざけるから面白いんであって、ただ最初から最後までふざけてるだけじゃあな
あんたの芸風は嫌いじゃないんだが