仮面プロデューサー (30)
テーン!
仮 面 プ ロ デ ュ ー サ ー
迫る事務員 未婚の女♪
彼女ら狙う 黒い影♪
事務所の平和を 守るため♪
ゴーゴー・レッツゴー♪
輝くPヘッド♪
プロデューサー 収録♪
プロデューサー レッスン♪
仮面プロデューサー 仮面プロデューサー♪
プロデューサー プロデューサー♪
プロデューサー 残業♪
プロデューサー 休日出勤♪
仮面プロデューサー 仮面プロデューサー♪
プロデューサー プロデューサー♪
仮面プロデューサーは改造人間である
彼を改造した961プロは、業界征服を企む悪の秘密結社である
仮面プロデューサーはアイドルの自由のために、961プロと闘うのだ!
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『恐怖!黒マスク!』
写真スタジオ
はい、オッケーでーす!
春香「お疲れ様でしたー!」
伊織「お疲れ様でーす!」
P「お疲れ二人共、撮影、良かったぞ!」
伊織「スーパーアイドル伊織ちゃんが一緒なのよ?失敗するはずないじゃない」
春香「伊織と二人での撮影も久々で少し緊張したけど、楽しくやれました!」
伊織「ちょっと春香?この伊織ちゃんとの仕事が不服だっていうの?」
春香「そ、そんなじゃないってば」
P「ほれほれ、じゃれあってないで早く着替えてきなさい」
春香「はい!」
伊織「はいはい、行きましょ春香」スタスタ
春香「わっとと、待ってよ伊織ー」タタッ
控え室
春香「今日の撮影衣装、可愛いの多かったね」
伊織「まぁ、中々のデザインだったわね、販売されたら買ってあげてもいいかしら」
春香「あの白のドレス、雪歩が着たらよく映えそうだったなぁ」
雪歩「イメージに合った衣装よね、あの衣装に関しては私より雪歩の方が似合うかもしれないわね」
春香「あーあー、私も可愛いドレスが着たいなぁ…」
雪歩「真みたいなこと言い出したわね…」
春香「だってー」
仮面ティーチャーかと思ったら仮面ライダー(しかも1号)だった。
いや確かにそっちのほうが有名だけどさ
バァン!!
黒タイツ「765プロのアイドルだなぁ!?」
春香「キャー!!?」
伊織「イヤー!!?」
黒タイツ「お前t」バキョッ
ドサッ
春香「伊織!?椅子投げつけるのはやり過ぎだよ!?」
伊織「変態にかける情けなんて必要無いわよ!」
>>4
雪歩「イメージに合った衣装よね、あの衣装に関しては私より雪歩の方が似合うかもしれないわね」
あれっ?
雪歩はどこから出てきた?
黒タイツa「た、隊長!?」
黒タイツb「!コイツら例の改造アイドルだ!」
伊織「は?改造?」
黒タイツc「そうか、目潰し光線を放つ改造を施された、デコ怪人伊織!」
伊織「」
黒タイツa「ではこっちは無個性の人間に、リボンを改造によって付けられた、リボン怪人春香!」
春香「」
黒タイツb「改造人間を作れるのは我々961プロだけでは無かったか…」
伊織「」
春香「」
プチッ
写真スタジオ
キャー!!!
P「!今の声は、春香達が危ない!」
黒マスク「おっと、そうはさせんぞ!」バッ
P「出たな961プロ!」
P「プロデューサー…変身!」
P「トォーッ!!」カポッ
改造人間であるプロデューサーはPヘッドを被ることにより
仮面プロデューサーへと変身できるのだ!
P「そこを通して貰うぞ!」バッ
黒マスク「そうはイカンぞ」
ジリジリ
P「はっ!」シュバッ
黒マスク「む!?」
P「どうも、私仮面プロデューサーと申します」スッ
黒マスク「あぁ、どうも、私こういう者です」スッ
仮面プロデューサーに変身すると、Pとしての能力が向上し、社会人としてのスキルも常人の10倍になるのだ!
黒マスク「むぅ、流石仮面プロデューサー…あっという間に名刺を交換してしまうとは…」
P「大事なアイドルの危機だ!そこをすぐにでも通して貰うぞ!」
黒マスク「俺とて961プロに忠誠を誓った身、安々と通しはせんぞ!」ピピピピピピ
黒マスク「おっと、定時だ」ピッ
P「もうそんな時間ですか」
黒マスク「えぇ、社の方には直帰する旨を伝えてありますので」
黒マスク「すみません、私、今日はこの辺で失礼させてもらいますね」
P「えぇ、お疲れ様です」
黒マスク「では失礼します…」スタスタ
P「……」
P「手強い相手だった…」
P「控え室に急がなければ!」ダッ
変身はライダーマン形式なのか
>>5
そりゃオマージュより元ネタ使うだろ、第一作者があれの時点でそこまでマイナーじゃないし
控え室
P「大丈夫か!」バッ
伊織「オラッ!オラッ!」ドゴォドゴォ
黒タイツc「ありがとうございます!ありがとうございます!」
春香「ほら、もっと額を地面につけて」ガッガッ
黒タイツa「ありがとうございます!ありがとうございます!」
黒タイツb「頭を踏んでいただいてありがとうございます!」
P「……」
アトヒャッカイ
アリガトウゴザイマス!アリガトウゴザイマス!
P「」スタスタ
恐るべき961プロの策略を退けた仮面プロデュサー!
しかし、961プロの魔の手はまだ迫っている!
ゆけ!我らの仮面プロデューサー!
P「ナニモミテナイ…ナニモミテナイ…」
『悪徳Dの罠!』
ダンススタジオ
真「やっ!はっ!」スッスッ
響「ほっ!はい!」バッバッ
真・響「はいっ!」バシッ
D「流石!ダンスの切れは噂通りだ!」パチパチパチ
真「へへっ!流石響だね!」
響「真もまた腕をあげたな!」
D「いやはや、直接ダンスが見たいなんて無理を聞いて頂いてすみませんね」
P「いえ、でもコレでこの娘達の実力を分かって頂けたかと…」
D「うんうん!申し分無し!では改めて打ち合わせしたいから…君、Pさんを会議室に!」
黒服「わかりました、どうぞこちらに」
P「あっ、でも…」
D「二人なら疲れてるだろうから少し休んでてもらいましょう!大丈夫、ウチのスタッフもいますから!」
P「そうですか…、二人共、ちゃんとストレッチしてほぐしておけよ?」
真「分かってますって!」
響「プロデューサーは心配性だぞ」
黒服「ではこちらに…」
バタン
D「…フフッ」
真「…?」
響「んッ…伸びるー」グッグッ
D「ようやく邪魔が無くなった…」
真「何…です?」
響「あ゛ーほぐれるー」グイーッ
D「お前たちは罠にかかったのさ!やれ!」
黒タイツs「「イーッ!」」
響「な、何!?何!?」
真「クソッ!響!下がってて!」
黒タイツ「イーッ!」バッ
真「せいやっ!」バキイッ
ドサッ
D「ぬぅ!怯むな!体力が少ない今がチャンス!攫うのだ!」
黒マスク「イーッ!」バッ
真「そうは行くか!」ドコォ
黒タイツ「イーッ!」ブォン
真「当たるか!えいやっ!」ドガッ
響「え!?何これ?ドッキリ?」
D「クソぉ!何をしている!?」
真「ちぇすとォー!」ドゴォ!
黒タイツ「ぐへっ…」ドサッ
響「喋った!普通にぐへって言った!」
D「えぇい!こうなれば俺自らやってやる!」
真「来るか!」バッ
バァン
P「そうはさせんぞ!」
真「仮面プロデューサー!」
響「え…は?仮面?」
P「プロデューサー君は逃した!後はコイツだけだ!」
真「仮面プロデューサーと戦えるなんて…くぅー燃えてきた!」
響「いや、被り物かぶったプロデューサーじゃん」
P「なぜアイドルを狙う!」
D「冥土の土産に教えてやろう、我々961プロは才能のあるアイドルを改造し、961プロに服従させるのだ!」
P「何故そんなことを…」
響「……」ピポパ
D「簡単なこと、この業界を961プロが支配し、ゆくゆくは日本を征服するためよ!!」
真「なんて奴だ…」ギリッ
響「…はい、変態が…」
P「それは独占禁止法違反だ!」
D「それがどうした!そんなもの、裁判にかけられる前に日本を征服してしまえば何の問題にもならんわ!」
真「おのれ961プロ…ゆるさん!」
P「最早、問答は不要!真君、一緒に奴を倒すぞ!」
真「はい!」
D「ワハハハ!かかってくるが良い!」
ファンファンファン
警官「ほら、キビキビ歩け」
D「」
真「悪は去った…」
響「日本のお巡りさんは仕事早くて安心するぞ…」
真「でも、仮面プロデューサーと会えて嬉しかったなぁ」
響「真…自分、真のことがよくわかんなくなってきたぞ…」
真「ところでプロデューサーはどこ行っちゃったんだろ?」
P「いえ…自分はその変態じゃなくて…助けに来たというか…」
P「彼とは仕事で数回あっただけで、これといって交流は無いです…ハイ」
P「これですか?これはPマスクといって…いえっ、ふざけてないです…スミマセン」
彼女達の危機を間一髪で救った仮面プロデューサー
決して理解されない孤独の戦い…ゆけ!我らの仮面プロデューサー
P「すみません、会社とかに連絡とかはその…」
【ロンリー仮面プロデューサー】
事務所をわたる風 ひょうひょうと♪
ひとり行く ひとり行く♪
仮面プロデューサー♪
悲しみを噛みしめて♪
ひとり ひとり 働く♪
されどわが友 わがアイドル♪
ひとりでも ひとりでも♪
働く 働く 俺は♪
仮面プロデューサー♪
制作 週毎放送
西 映
小鳥「え?私、最初にバカにされただけで出番ないんですか?」
完
酔っ払ったテンションで見切り発車した結果がこれです
突然雪歩が登場したのも酔いのせいです
だんだん醒めてきて書き溜めてもいないのにどうすればいいのか頭を抱えました…
酷すぎ
せめてアイドル全員分やるべきではないかね?
素晴らしい
乙
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