比企谷陽乃の憂鬱 (46)
雪乃「名前はパンさん。ほら、目元なんてアナタにそっくり」
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の後の話。陽乃系のゆるい話です。
陽乃「恋がしたい。恋がしたい。恋がしたいのよ~!」
陽乃「雪乃ちゃ~ん!」(涙)
雪乃「はいはい。」
雪乃「あっ、おかわりいる?」
陽乃「弟く~ん!」(涙)
八幡「おう、くれ。」
雪乃「ゴハン粒、ほっぺについてるわよ。」
八幡「ん?」
雪乃 トッテ、パク
陽乃
。。 ウワァァァン
。 。 +
゚。・ 。 +゚ 。・゚(゚`Дフ。
ノ( /
/ >
八幡「行ったか?」
雪乃「行ったわね。」
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■喫茶店
陽乃「って事があってね、聞いてる?由比ヶ浜ちゃん。」
結衣(あの二人、撃退方法おぼえたなぁ・・・)
陽乃「お姉ちゃんが、こんっっっっなに焦がれているのに、イチャコライチャコラ・・・」ムカムカ
結衣「もともと、そうなるように行動してたわけですよね?」
陽乃「まぁーね・・・そうなんだけど・・・」
陽乃「それにしても、イチャコライチャコラ・・・」ムカムカ
結衣「でも、あの二人、そんなに人前でイチャイチャします?」
結衣「どちらかと言うと、人前で絶対、そういうの見せないタイプっていうか?」
陽乃「由比ヶ浜ちゃんはまだまだ甘いーーーー!!」
陽乃「例えば、こういう喫茶店に3人で入ったったとするよ?」
陽乃「ふつーにお茶してんだけど、ずっと テルノヨ・・・」
陽乃「机の下でずーーーーーっと手握ってるのよ!!!」
陽乃「しかも恋人繋ぎで!!」ウワーン
結衣 <○><○>
陽乃「他にも、こう、地味に熟年夫婦かってくらいナチュラルに・・・って」
陽乃「由比ヶ浜ちゃん?・・・」
結衣 <○><○>
陽乃(やば・・・地味にダメージ与えちゃった?)
◇
結衣「でも、急にどうしたんですか?前はそんなの興味ないーっていう感じだったじゃないですか?」
陽乃「う~ん・・・そうなんだけど、あの二人見てるとなんかねーー。」
結衣「あーーーわかるなぁ~・・・私も・・・シタカッタナ」
陽乃(ちょっと、悪い話しちゃったかな・・・ごめんね。由比ヶ浜ちゃん。話かえよ。)
陽乃「で?由比ヶ浜ちゃんはそういった話はないの?」
結衣「あはははは・・・私? 私なんて全然ないし!」///
陽乃「えーー? 由比ヶ浜ちゃん普通にかわいいのに。」(オッパイ大きいし)
陽乃「合コンとか引っ張りだこじゃない?」(オッパイ大きいし)
結衣「う~ん・・・っていうか、私って何故かそういうのに、あまり呼ばれないんですよねぇ・・」
陽乃「あ~・・・」(オッパイ大きいから、他の娘に嫌がられるわけね。)
陽乃(ほんっと、大きいなぁ~、何?あの46サンチ砲)
陽乃(よく弟くんは耐えたなぁ・・・オッパイの差は戦力の差ではないのか?)
結衣「???」
陽乃「あははははは・・・まぁ、そういう事もあるよね」
結衣「でも、そう言った合コンとかなら、いろはちゃんが詳しいかも?」
陽乃「いろは? 誰それ?」
結衣「ほら、私達のいっこ下で、生徒会長してた。」
陽乃「生徒会長で・・・いっこ下・・・?」
結衣「ほら、城廻先輩の後の。」
陽乃「めぐりの後?・・・・」
陽乃「・・・」
陽乃「!!」
陽乃 (;¬_¬) タラーリ
陽乃「あ、あんまり、お姉ちゃんには会いたくないんじゃないかなぁ・・・あはは」(汗)
結衣「う~ん・・でも、最近全然連絡ないんですよね?」
結衣「ひところは、ヒッキーの事いろいろ・・・」
結衣「・・・」
結衣「・・・」
結衣「は~る~の~さん!!」
結衣「いろはちゃんに何かしました?」
陽乃「べっ別に・・・その・・・何かしたか、しないか問いわれれば、したけど・・・」(汗)
陽乃「ただ、ちょーーーっと、二度と弟くんの名前は聞きたくないかなってくらいのトラウマ与えただけで・・」(汗)
結衣「陽乃さん!!」
陽乃「だいじょぶ! だいじょぶ!、家ごと消えちゃった、折本ちゃんに比べれば、たぶん全然、余裕・・・」(滝汗)
電話 rurururururururururururu ♪
八幡「?」
八幡「はい、比企谷。」
電話 <ちょっと、ヒッキー!、陽乃さん、私じゃ対処しきれないよ!!!>
八幡「お掛けになった電話番号はただいま(ry
八幡「というわけで・・・」
雪乃「戻ってきちゃったのね・・・」アタマオサエ
陽乃「にゃははははは・・・」(汗)
八幡「一色の方へは、今、由比ヶ浜がフォローに行ってくれてるらしいが・・・」
八幡「問題は、折本の方だな・・・」
雪乃「・・・ショウ」
八幡「?」
雪乃「聞かなかったことにしましょう。」ニコッ
八幡(この姉にして、この妹ありだな、超怖えぇよ。)
八幡「まぁ、折本の方があとで考えるとしてだな・・・」
陽乃「にゃははははは・・・」(汗)
雪乃「姉さん、正座。」
陽乃「だって!だって!」
八幡「俺達もいろいろ世話になったんで、あまり言えませんが、ほんと、こう言うのやめてくださいね。」
雪乃「まったく・・・」
八幡「で、寝たか?」
雪乃「ええ、今、寝かしつけたわ。」
八幡「なら、そろそろ奉仕部の活動を」
雪乃「はじめましょうか。」
陽乃「ひっ!!」
陽乃「だって!だって、雪乃ちゃんも弟くんもまじめに聞いてくれないんだもん!」
八幡「やはり、誰かに押し付けないと。」
雪乃「ええ、そのまま放置していては、甚大な被害がでそうね。」
陽乃「二人ともひどーーーい!」
八幡「といってもなぁ・・・俺、紹介できるような友人居ないぞ・・・」
雪乃「その、職場に年頃の同僚か先輩はいないの?」
八幡「仕事終わって、まっすぐ帰る俺に、そんな付き合いねーよ。」
雪乃「それもそうね。」///
陽乃(また、イチャイチャしてる。)プチムカ
雪乃「・・・」シンキング
雪乃「そうね、思ったのだけれど、真剣に結婚について考えている人に話しを聞いてみるのはどうかしら・・・」
雪乃「たとえば、平塚先生とか。」
八幡(えっ?)
陽乃「静ちゃんのところなら、もう行ったよ~」
八幡(やめてあげてーーーーー!!)
◇
平塚(比企谷が、雪ノ下と結婚したらしいな。)
平塚(20で結婚、22で出産だと・・・ふざけろ!!)
平塚(はぁ・・・うらやましい・・・)
平塚(わたしも、もはや三十路半ば・・)
平塚(けっこんしたいなぁ~・・・)トボトボ
陽乃「ひゃっはろーーー!! 静ちゃん! 久しぶり!」
平塚「その呼び方はやめろといってるだろ。陽乃。」
平塚「それと、もお、妹の雪ノ下も卒業したんだから、ほいほい学校に遊びにくるな。」
陽乃「え~、いいじゃない。卒業生が静ちゃん慕って遊びにきてるんだから~♪」
陽乃「あと、それと雪乃ちゃん、結婚して、もぉ雪ノ下じゃないよ♪」
平塚 グサッ!
陽乃「あっ! あと、私ももう雪ノ下、じゃないから♪」
平塚「!」
平塚「 な ん だ と 」
陽乃「今は、比企谷陽乃♪」
平塚「え!?」
陽乃「 だから 、ひ き が や は る の ♪ 」
平塚 ブツブツ
平塚 ソロレート ボソ
平塚「 ソ ロ レ ー ト 婚 だ と ! ひ ー き ー が ー や ー !! 」
◇
陽乃「って叫んでキレてたよ?」ケロッ
八幡(やめてあげて、ほんと、やめてあげて!!)
陽乃「まぁ、事情は説明しといたけどね。」
陽乃「それで、婚活とか、合コンについて聞こうとしたら」
平塚「 お 前 は 来 ん な !! 」<●><●>ギン!
陽乃「ってキレられたよ。」ケロッ
八幡(ほんと、誰かもらってあげて(涙))
雪乃「被害甚大ね。」
八幡「まー平塚先生には、俺がまた、ラーメンでも誘ってフォローしとくわ・・・」
雪乃 ガシッ!
雪乃「それはやめて。」ニコッ
八幡「えっ?なんでって・・イタイ!イタイ!」 メリメリメリ
雪乃「やめてね。」ニッコリ
八幡「仮にも俺達の恩師だぞ? 三十路半ばだぞ?」
雪乃「だって、あなた、平塚先生にはとっても甘いんだもの。」
陽乃「メールも一番してるしね。」ボソッ・・・
雪乃 スッ つ
八幡「えっ?何?」
雪乃「没収」ニコッ
雪乃「没収」ニッコリ
陽乃「・・・」
陽乃「まーまー、雪乃ちゃん、弟くんも携帯ないといろいろ困るだろうし。」
八幡(お! 陽乃さんマジ天使!)
陽乃「ここは静ちゃんのメルアド削除くらいで許してあげたら?」
八幡(やっぱり悪魔かよ!!)
雪乃「・・・」
雪乃「それもそうね」
プチプチプチ
雪乃「はい」ニッコリ つ[携帯]
八幡(マジっすか・・・)
雪乃「平塚先生への制さ・・ウッウン!! 対応は別にいいんじゃないかしら?」
八幡(今、制裁って言おうとしたよね?したよね?)
雪乃「もぉ、いい歳なのだから。」ボソッ
八幡(今の発言、別に悪意ないよね?無いよね?)
雪乃「他にツテはなにかないかしら?」
八幡「もー葉山にでも、男紹介してもあえば?」ナゲヤリ
雪乃「ちょっと!」
陽乃「あーー、それならもう行ったよ」ケロリ
八幡・雪乃「「えっ?」」
◇
葉山(久しぶりに陽乃から連絡があった・・・)モンモン
葉山(急にあいたいなんて・・・)モンモン
葉山(比企谷から、俺が結婚する話は聞いてるはずだ・・・)モンモン
葉山(もしかして、それで・・・)モンモン
葉山(いや、甘い考えは捨てよう。陽乃だぞ?)モンモン
葉山(しかし、この間の一件で、それなりに男は見せたつもりだ・・・)モンモン
葉山(もしかして・・・ひょっとして・・・それなら俺は・・・)モンモン
陽乃「あーーー隼人!隼人! こっち!こっち!」ニッコリ
葉山「は、はるの」 ドキドキ
陽乃「ほんと、久しぶりだね!」ニコニコ
葉山「そ、それできょうはなんのはなしかな?」 ドキドキ
陽乃「あーそれねぇ・・・」
陽乃「あのね・・・」ウワメヅカイ
葉山 ゴクリ ドキドキ
陽乃「誰か男紹介してくれない?」
葉山
。。 ウワァァァン
。 。 +
゚。・ 。 +゚ 。・゚(゚`Дフ。
ノ( /
/ >
◇
陽乃「って泣きながら走っていったよ?」クビカシゲ
八幡(隼人は見逃してあげるって言ってたのに、とどめ刺しに行ったのかよ!!)
雪乃(気の毒に・・・)
陽乃「あっ、そのあとで、弟くんから結婚するって聞いてたの思い出したから、お祝い贈っといた。」
八幡(うっわ~・・・洒落にならねぇ・・・基本いいヤツなのに・・・まぁキライだけど。)
雪乃(気の毒に・・・)
八幡「今度、吞みにでもさそってみるわ・・・」(キライだけど)
雪乃「そうね、そうしてあげて・・・」(気の毒に・・・)
八幡(葉山はOKなわけね・・・)
陽乃「???」
ピーンポン♪
追撃にトドメ、オーバーキルまで入った葉山に合掌……
がちゃっ!
結衣「ヒッキー、ゆきのん、いろはちゃんの様子見てきたよ~」
八幡「おっ、由比ヶ浜、悪いな・・・うちの姉ちゃんが迷惑かけて。」
陽乃(お姉ちゃん・・・いい響き♪)
雪乃「それで、一色さんの容態はどうだったの?」
八幡(容態なのかよっ!!)
結衣「う~ん・・・ふつうだったよ?」
陽乃「・・・」
雪乃「普通?」
結衣「うん、普通に話せたし、何か問題があった様子もなかったかな・・・」
陽乃「・・・」
結衣「ただ、ヒッキーの名前を出したとき
◇
いろは「ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ!
ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ!
ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ!
ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ! ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ!
ゴメンナサイ! テヲダシマセン! ユルシテ!
◇
結衣「ってブツブツ言ってたかな?」
八幡(それ超問題じゃね?)
雪乃「そう、なら大した問題はないわね。」ニコッ
陽乃 ニヤッ
八幡(ここに悪魔が居ます!ツインで悪魔がいますよ!)
八幡(お前ら、少しは由比ヶ浜の天使っぷりを見習えよ!)
結衣「うん、大した問題はないと思うよ。」
八幡(三人いました orz)
結衣「それで、今、どうなってるの?」
八幡「う~ん、それがだな・・・対策というより」
雪乃「事実上、被害確認ね。」
陽乃 テヘペロ
結衣「あはは・・・なんかいいね・・・」
八幡「は?なにがいいっての?」
雪乃「そうよ、不謹慎よ」
結衣「あー、そうゆーんじゃなくってー、なんかあの頃みたいだなーって」
結衣「ヒッキーがいて、ゆきのんがいて、あたしがいて、依頼者がいれ、みんなで考えるの。」
八幡・雪乃「そうだな」ね」
少し暖かい空気が流れた。
陽乃(あー・・やっぱりいいな、この三人・・・少しうらやましい。)
雪乃「でも、そこに多数の被害者が追加されたのはまことに遺憾だわ・・・」
八幡「まったくだ。」
全部ぶち壊しになった。
八幡「話が煮詰まってしまったが、いい時間だな。」
雪乃「あら?もうお昼?」
結衣「ほんとだ、少しお腹すいたね。」
雪乃「少し待ってて、今準備するから・・・」パタパタ
陽乃「あー・・雪乃ちゃん、人数も多いし、せっかくだから表に食べに行きましょう。」
八幡「サイゼか?」
結衣(相変わらず、ヒッキー、サイゼ好きだなぁ・・・)
雪乃「ドリンクバーね?」キラキラ
結衣(ゆきのんは、ゆきのんで馴染んできたなぁ・・・)
陽乃「雪乃ちゃんもまだまだ、お子様ねぇ~、ここはお姉さんの奢りで」
陽乃「カッパ寿司よ!」←皿が回ってくるのが嬉しいらしい
八幡「あんたも、たいがい、庶民に堕ちたな・・・」
雪乃「あの子のミルクを用意してくるから、あなたはあの子をお願い。」
八幡「あぁ、わかった。」
陽乃「あっ!お姉ちゃんがやる!やる!」パタパタ
陽乃「う~ぅ~、小パンちゃん。はるのだぞ~♪ はるのだぞ~♪」
キャッ!キャッ!
八幡「お願い。やめて、その呼び方。わりとマジで。」
結衣「いいなぁ~、陽乃さん。わたしも小パンちゃん抱っこしたい・・・」
八幡「だから、やめて、マジで。」
陽乃「ふっふふ・・・比企谷の小パンちゃんは、気難しいぞ~由比ヶ浜ちゃんに抱けるかな?」ニヤリ
八幡「だから・・・」
結衣「大丈夫だし。よしよし、小パンちゃん・・結衣お姉ちゃんだよ・・」ニコニコ
八幡(はちまん おこった! もうしやない!)
フエェエェェェ
結衣「あっ!泣き出しちゃった・・・どうしよう・・・」
陽乃「貸して・・・おぉよちよち・・はるのだぞ~♪」
・・・
キャッ!キャッ!
結衣「泣き止んじゃった・・・陽乃さん、すごい!」
陽乃「ふふん!」ドヤッ
八幡(うわ・・むかつく・・何、あのドヤ顔)
結衣「う~・・・なんだか、悔しいなぁ~・・・私、小パンちゃんに嫌われてるのかなぁ・・う~・・・」
八幡(もう はちまん あきらめた)
八幡「あいつは、本当に気難しくてな、俺や小町が抱っこしても泣き出すまである。」
八幡「大人しくしてるのは、雪乃と陽乃さんくらいだ。」
陽乃「どうだ!参ったか!」ドヤッ!
八幡(べつに、ぜんぜんくやしくなんかないんだからね、でも、はちまん ないていいよね?)
がちゃっ!
小町「お姉ちゃん発見!!」
陽乃「ありゃ、見つかっちった・・・」
小町「やっぱり、ここにいた。お父さんとお母さん、お姉ちゃん探してたよ。」
陽乃「お願い!小町ちゃん、見逃して!」拝み
小町「そー言われてもー、小町としてはー頼まれたからは探さないわけにはいきません~。」
陽乃「だってー!捕まっちゃったら、また、仕事、仕事、仕事の仕事漬けだよ・・・もぉ勘弁して!」
八幡(鬼畜なる社蓄の魔の手か・・・ここで、引き渡してしまうのも手)ゲス顔
陽乃「小町様、これでご堪忍を・・。」
八幡(うわっ、賄賂わたしやがった。)
小町「陽乃屋、おぬしも悪よのう・・」
陽乃「小町様ほどではありません、ぐぇへへへ・・・」
結衣(本当に馴染んでるなぁ~・・・)
八幡(しかしなぁ・・ああやって、お金を渡すのはなぁ・・・どうなのよ・・・)
雪乃「中身は500円よ。ああやって小芝居をやって遊んでるだけ。」
雪乃「小町さんも、もらった500円をおうちの貯金箱に入れてるみたいだし。」
雪乃「いらっしゃい、小町さん。」
小町「やっはろー!です。雪乃さん、結衣さん。」
雪乃「今から、みんなで食事に出かけるのだけれど、小町さんも一緒にどうかしら?」
結衣「そうだよ。一緒しようよ。」
陽乃「今日はね、お姉ちゃんの奢りでカッパ寿司よ!」
小町「うわーい!お姉ちゃんの奢りでカッパ寿司だ!うれしいなぁ~(棒)」
雪乃「・・・」シュン
小町「あれ?どうしたんですか?雪乃さん・・私、何か気にさわるような事いいました?」
雪乃「・・・その・・・姉さんはお姉ちゃんなのに、私は雪乃さんなのねって思って・・・」
小町「あー、その事ですか。小町的にお姉ちゃんはお姉ちゃんなんですが、雪乃さんはお姉ちゃんというより」
小町「「兄嫁」なので、雪乃さんって呼ぶ方がポイント高いというか~。」
雪乃(兄嫁・・・)
雪乃(とても良い響きだわ)///
八幡(うわぁ~・・・こいつ世渡り超うめぇ・・はちまんも こころのめもに めもっとこ)
結衣(私も「結衣さん」なんだけどなぁ~・・・はぁ・・)
陽乃「小町ちゃん、お姉ちゃんの事も、陽乃さんって呼んでもいいのよ。」ニコッ
雪乃「姉さん!」
小町「あははは、ない、ない、お姉ちゃんはお姉ちゃんだよ。お兄ちゃんを八幡さんなんて呼ばないもん。」
八幡(「八幡さん」・・・確かに、小町にそう呼ばれてもあまりうれしくないかも・・・)
八幡(やはり「お兄ちゃん」の方がしっくりくるし、うれしいな。)
陽乃「そっか、ざ~んねん。」ニッコリ
小町「えっ?お姉ちゃんに彼氏? いるの? そんな人。」
八幡「いないから困ってるわけで。」
小町「う~ん・・・小町にはちょっと想像つかないなぁ~・・・」
小町「でも、お兄ちゃんみたいな人でも、雪乃さんみたいな素敵なお嫁さん捕まえられたくらいなんだから」
小町「小町的に、お姉ちゃんや結衣さんみいたいな素敵な人なら、あれこれしなくても自然にいい人があらわれるんじゃないですか?」
小町「今の小町的にポイント高い?」
雪乃・陽乃・結衣(小町ちゃん)///
八幡(ほんっと、世渡りうめぇ・・はちまん たましいの めもに めもっとく)
小町の携帯 rurururururururururururu ♪
スチャ
小町「あっ!大志くん?えっ?いまから?・・うん、いいよ、じゃ、1時に。」
小町「というわけで、小町には急用が入りました。」
小町「残念ながら、皆さんとご一緒できなくなりました。でわ、でわ。」パタパタパタ
陽乃「コレダカラ ヒキガヤハ」( ゚д゚)、ペッ
結衣「ツカマエル モンハ イツデモ ツカマエルンデスヨネ」
ヒソヒソ( ゚д゚)ヤダァ(゚д゚ )ネェ
八幡(何で、俺の方見ながらヒソヒソすんの? つーか、大志って、お兄ちゃん許さないよ。)
■カッパ寿司の帰り
結衣 八幡 雪乃 陽乃 テクテク
八幡(雪乃と、陽乃さんが交互に抱っこしながら、食事してきたわけだが。)
八幡(今は完全に眠ってしまってる、あの子をせっかくの機会なので由比ヶ浜が抱っこしている。)
八幡(しかし、まいった。)
八幡(雪乃が抱っこしている際、陽乃さんが「雪乃ちゃんに弟くんが食べさせてあげたら?」とか言っちゃうもんだから)
八幡(雪乃も変な食習慣ついてしまってるから、瞬間、ア~ンしちゃって・・)
八幡(あれ、絶対、二人にバレたよな・・・ニヤニヤされて、すげー居心地悪かったわ~・・・)
雪乃 ///
三浦「あっれ~・・結衣じゃん、久しぶり!」
結衣「あっ!優美子!」
三浦 チラッ
三浦「ふ~ん・・・結衣~結婚したんだ~・・・」
結衣「えっ?」
三浦「かーいいじゃん・・これ、結衣の子?」
陽乃「・・・」
結衣「ちっ!違うよ!」
三浦「隠すな、隠すな、ほれ、ちょっと抱かせてみ・・・」
結衣「あっ・・」
陽乃 プチッ
八幡(あっ・・・おい・・・泣くぞ・・・)
三浦「おぉ~よちよち、目ぇさめたのか?よちよち。」
キャッ! キャッ!
陽乃「!」
八幡(さすが、オカンスキルカンストの三浦、いや、うちの子が初抱きで泣かなかったのは)
八幡(雪乃と陽乃さん以外ではじめてじゃね? ちょっとスゴイ)
陽乃「・・・」プチプチ
結衣「違うから! この子はゆきのんの子どもだから!」
三浦「へっ? は? 雪ノ下さん・・」
三浦「あの・・その・・結衣・・ゴメン・・」
三浦「その、雪ノ下さんもゴメン・・ 」つつ<小パン>
雪乃「・・・」 ダキッ
三浦「で・・その・・旦那さんは?」キョロキョロ
雪乃「となりにいる男よ。」
三浦「へ? へ?」
八幡(俺で悪かったですね・・・)
三浦 ユイ ト ハチマン ヲ コウゴ ニ ミテ
三浦「結衣、ほんと、ゴメン!」
結衣「い、いいし、ていうか、謝る相手違うし・・」シュン
三浦「雪ノ下さん、ヒキオ、ホント、ごめんなさい。」
雪乃「今は雪ノ下ではないわ。」
三浦「そう・・・よ・・ね・・・そうなんだ・・」ぱぁあぁぁぁ!!
三浦「そっか・・・そうなんだ・・・そうだったんだ・・」ウレシソウ
三浦「なら隼人は・・・」ぱぁあぁぁぁ・・・
八幡(あっ・・こいつ、知らないのか・・・ヤバイ・・・)
陽乃「隼人なら、来月結婚するよ。」ニコッ
三浦 ( ゚д゚) ヘッ?
陽乃「相手は三進電気の社長のお嬢さん。」ニコッ
三浦 ( ゚д゚) ヘッ?
陽乃「すごくカワイイお嬢さんよ。」ニコニコ
三浦 ( ノд`)。 ・・・ふ
陽乃「あなた、隼人のお友達?何なら、式に出られるように手配してあげましょうか?」ニッコリ
三浦 。・゚・(ノД`)・゚・。 ふぇえええん
雪乃「姉さん!!」
八幡「陽乃さん!!」
三浦「結衣ぃ~・゚・。 」
結衣「優美子~、ちょっと・・泣かないで・・よしよし・・・」
陽乃「・・・」
三浦「結衣ぃ~・゚・。 」
結衣「優美子・・泣かないで・・・ねっ?・・一緒にいるから・・」
結衣「ちょっと!陽乃さん!!」
陽乃「え?って・・あれ?・・・お姉ちゃん、何かしちゃった?、その・・ごめんね・・」アヤマリ
結衣「ヒッキー、ゆきのん、ごめん・・私、優美子についてるから・・今日は・・」
雪乃「そうね・・お願いできるかしら。」
八幡「すまんな、由比ヶ浜・・・頼むわ・・」
陽乃「えっ?って・・あれ?・・本当にごめんね・・・」
結衣「陽乃さんは知らなかったんだからしょうながいよ・・・また、今度、お茶しましょう。」
陽乃「ほんっーーと、ごめんね・・」
雪乃「・・・」
■比企谷家
今は、陽乃さんが小パン(もう小パンでいい)をお風呂にいれている。
八幡「まったく、陽乃さんは、ナチュラル・ボーン・クラッシャーだな・・・なんで、あんなに問題起こすの?天然?」
雪乃「今日のアレはわざとよ。」
八幡「わざとって、陽乃さんは三浦の事、知らないわけで、葉山への事も知らないだろ?」
雪乃「あなた、目の色はかなりキレイになったけど、ものを見る目は落ちたわね。」
雪乃「あの姉さんが、本当にあの会話で、三浦さんの葉山君への好意を見抜けなかったと思う?」
八幡「・・・」
雪乃「ここ数年の姉さんの、私達への態度が優しいから、すっかり忘れていたのだけど」
雪乃「今日のアレが姉さんの本質よ。」
雪乃「あなた、私の事、子どもっぽいって思うことあるでしょ?」
雪乃「隠さなくてもいいわ、自分で自覚しているもの。」
雪乃「姉さんも同じなの。」
雪乃「姉さんは、ときどき、ああやって虫の羽を毟るような事をするのよ。」
雪乃「天然の苛めっ子。」
雪乃「私も、ああやって良く苛められたわ・・・あなたの事で・・・」
八幡「雪乃・・・」
雪乃「なぜ、今まで忘れていたかというと・・・」
雪乃「私やあなた、そして比企谷のご実家の人たち、それにたぶん、由比ヶ浜さんも、姉さんに信頼されているのよ。」
雪乃「だから、絶対、傷つけたりしないし、何かあれば絶対に守ろうとするわ。」
八幡「でも、そうじゃない人たちは・・・」
雪乃「そうね、たぶん、さっきのような事がおこるのでしょうね・・・」
雪乃「まぁ、誰でも彼でもというわけではないのでしょうけど。」
八幡「少し、厄介だな・・」
雪乃「そうね・・・」
八幡「それでも、俺達の姉さんだからな・・なんとか俺達でコントロールしよう。」
雪乃「・・・その・・」
雪乃「ありがとう」
雪乃「けれども、今日は少しだけ姉さんに感謝するわ・・・」
八幡「何をだよ?」
雪乃「あら?わからない?」
雪乃「私の夫を、由比ヶ浜さんと夫婦扱いされて・・その・・・とても妬けたわ。」///
八幡「・・・」///
八幡「俺も、お前の亭主を探されて、少しムッとしたな。」///
雪乃「そう」///
八幡(雪乃のこの表情と、この手の位置は・・「抱きしめてキスしてほしい」のサインだ・・)
八幡「雪乃・・・」/// グッ
雪乃「ふふふ・・・」/// ヨリカカカリ
ピーンポン♪
材木座「たのもーーーー! 八幡はおるか! ごらむ!ごらむ!」
八幡(うわぁーーーーー殺意沸くわ(通常の三倍)・・・・(怒))
雪乃(・・・(怒))
材木座「はちまーんーーー! おるのだろ? 我だ、汝の盟友、義輝だ!はよ、あけてたもーー!」
八幡「うるさい!材木座!帰れ!」
雪乃「はやく盟友さんのところに行ってあげたら?比企谷菌!」
八幡(うわぁーーー!怒ってるなぁ・・・俺のせいじゃねぇってのに はちまん なきたい)
陽乃 <ひきがやさんちのぱんさんは~♪ きょうもきょうとて、よめさんの♪ ゆきのさんにやられてる♪>
八幡「ねぇ?狙ってんの?狙ってあんな歌、風呂場でうたってんの?」
八幡(超能力?盗聴器でもあるの?)
キャ!キャ!
八幡(うちの子、喜んじゃってるし!)
雪乃「さぁ?比企谷菌に感染でもしたんじゃない?」
八幡(きょうもきょうて、よめさんの♪ ゆきのさんにやられてる♪ なんだ・・いい歌じゃね~か (涙))
材木座「はちまん、お願い・・・我、さびしくてしにそう・・」
八幡(むしろ、[ピーーー]!)
がちゃ!
八幡「帰れ!材木座」
ばたん!
材木座「はちまーーーーーーん!!」
がちゃ・・・
八幡「マジ、頼むわ・・うち、小さい子いるし、お客もきてるからよ。」
材木座「ほう、来客とな・・」
雪乃「・・・」ジトッ
材木座「おぉ! そこにおられるのは、比企谷夫人ではないか!ごらむ!ごらむ!」
雪乃「比企谷夫人・・」
雪乃 ///
雪乃「近所のご迷惑になってもいけないし、少しだけお話を聞いてあげたら?」
八幡(雪乃さん、ちょろすぎ・・)
材木座「して、その来客とは?」ヒソヒソ
八幡「うちのねーちゃんだよ・・・」
材木座「ふぅむ、ならば問題なかろう!」キリッ!
材木座「いや、茶菓子などけっこう!」
八幡「出さねーし・・」
八幡「ホント、頼むわ、お客きてるし、話す事はなしたらすぐ帰れ!」
材木座「うぐ・・・八幡は、妻帯してから冷たいのう・・・」
八幡「いや、最初から相手してねーっての・・・」
◇
八幡「で?今日は何のようだ?」
材木座「今日は、そちに土産がある。」
八幡「何をもってきたって?」
材木座「刮目して見よ!! これは萌山凶句先生の最新刊「おとこ 八幡「アホか」
八幡「お前なぁ・・妻帯者にラノベ持ってきてどーすんだ?」
八幡(特に、この巨乳なヒロインらしいラノベのイラスト、雪乃に見つかったら、恐ろしいわ!)
材木座、「しかし、八幡!このラノベは今までにない、斬新な切り口で特に主人公がおとこ
陽乃「あれ~弟君?お客さん?」フロアガリ
材木座「へっ? はちまん、このひと、だれ?」
八幡「おい、今、素にもどってんぞ、俺のねーちゃんだ。」
陽乃「ふ~ん・・・弟くんのお友達か~・・・」フロアガリ + チカヅキ
材木座 ///
材木座「ごらむ!ごらむ!兎に角だ、それはそちに進呈いたすので、次に会うときまでに読んでおくのだ!}
材木座「では、さらば」ドタドタドタ
陽乃「今のなに?」
八幡(あー・・・あいつ、陽乃さんにビビったんだな・・・タダでさえ免疫ない上に風呂上りだからなぁ・・・」
八幡「さぁ?、急用でも思いついたんじゃないですかね?」
陽乃「ふぅ~ん・・・弟くんも友達を選ばないとダメだぞ!」
[ラノベ]
陽乃「で?それ何?」
八幡「バカの置き土産。」
陽乃「・・・」
■数日後
八幡「でだ、数日、姿を見せないと思っていた陽乃さんが来たと思ったら」
八幡「何?あれ?」
陽乃「サイコキュン・・・ふふふ・・」ニヤニヤ
雪乃 アタマオサエ・・・
陽乃「いいなぁ・・サイコキュン・・いじめたい・・・」ニヘニヘ
八幡「なぁ?お前の姉ちゃん、雪ノ下から、比企谷に変わってから、なんかこう」
八幡「ベリベリ、外面剥げていってないか?誰だよ?あれ?」
雪乃「私も、あれが、私の敬愛した姉だと思いたくないわね。」
八幡「この間、話したシリアスな話はなんだったんだ?」
雪乃「本当に比企谷菌がまわったんじゃないかしら?」
八幡 Σ(´Д` )
八幡「なぁ?」
雪乃「何かしら?」
八幡「ひとつ、恐ろしい仮説があるんだが・・・」
雪乃「聞きたいわね・・・」
八幡「この間、材木座がうちに来ただろ?」
雪乃「来たわね(怒)」イラッ
八幡「あの時、あいつ、本を一冊もってきたんだが・・・」
八幡「あれ、お前が処分したんだよな?」
雪乃「そんな汚らわしいもの、さわらないわよ・・・」
八幡 スチャ・・・
八幡の携帯 rurururururururururururu ♪
材木座 <我だ!>
八幡「おい!俺だ、お前、この間、俺んちにラノベ置いていったよな?」
八幡「あれって、どんな内容だ?」
材木座 <おっ!八幡、興味を持ったか!あれは萌山凶句先生の新境地をひらく>
八幡「 い い か ら 中 身 を 言 え !!」
材木座 <なんと、せっかちな、いいか良くきけ>
材木座 <かわいい男の娘主人公 夢野サイコきゅんが、意地悪系やりてお姉さんハルさんとry
八幡 ガチャ
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
八幡
八幡の携帯 rurururururururururururu ♪
ガチャ
戸塚 <あっ!八幡? ぼくさ、今日時間あるから、八幡の子ども見にいっていい?>
八幡「来るなぁ!」
ガチャ
八幡(ヤバい・・・なんてタイミングなんだ?悪魔に魅入られてんの?)
八幡「すまん、雪乃、出かけてくる!」ワタワタ
八幡(絶対、今の陽乃さんに戸塚をあせちゃダメだ。戸塚は俺が守る!!)キョロキョロ
雪乃「・・・」
八幡 (10年ぶりのスティルヒッキー発動!)ソローリ ソローリ
雪乃「・・・」
陽乃「サイコキュン・・・」 ピボッ!←スイッチの入る音
陽乃「・・・」
陽乃「・・・」
陽乃「あやしい・・」
陽乃「さっきの弟くん、絶対あやしい・・・」
陽乃「あんな妖しい、弟くん始めて見た。浮気?浮気か?」
雪乃「・・・」
雪乃「確かめようにも、もぉ行ってしまったわ・・・」
陽乃「こんな事もあろうかと・・・
※ 10年ぶり×→ 5年ぶり○ に修正
八幡(5年ぶりのスティルスヒッキーをフル活用したし、周囲も確実に確認した。)
八幡(つけられた様子もない。)
八幡(よし!)
八幡 コソッ・・・
戸塚「あっ!八幡!こっちこっち!」
八幡「おう!戸塚、わりぃな。急に電話切ったうえに、呼びつけて。」
戸塚「えっ・・いいよ、いいよ。僕、八幡と話せるだけでうれしいから!」ニコッ!
八幡(よかった・・・俺は戸塚のこの笑顔を守ったぞ・・・)
陽乃「 お と う と く ん は っ け ー ん ! 」
八幡「えっ?」
雪乃「・・・」
陽乃「弟くん、驚いてる?驚いてる?」
陽乃「こんな事もあろうかと」
陽乃「弟くんのスマートホンにmCouple(恋人監視アプリ)を仕込んでおきました!」
陽乃「弟くんの所在地情報が、弟くんの携帯の小さな小さなアプリ一つでわかるんだよ。」
陽乃「ボタンひとつで、お姉ちゃんに配信だよwwwwwwww」
陽乃「ITってすごいね!!」ニッコリ
八幡(そのネタはもう、ええっちゅーんじゃっ!!)
八幡(だから、雪乃が俺の携帯とりあげようとしたとき・・・返してやれと・・)ダラダラ
陽乃「弟くん?携帯をぞんざいに扱うと・・・」
陽乃「こういうリスクもあるぞ!」ニコッ
雪乃「姉さん。」
雪乃「あとで、そのアプリの使い方教えてね。」ニコッ
陽乃「雪乃ちゃんも、しっかり管理しないとだめだぞ! (オトウトクンヲ) ボソッツ
八幡(今、弟くんって言った!、言ったよね?)
陽乃「それにしても・・・」チラッ
戸塚「???」
陽乃「弟くんは許せないな!雪乃ちゃんってものがありながら、こんなかわいい子と・・・」
陽乃「お姉ちゃんポイントマイナス5万点!即死刑!!」
戸塚「あいかわらず、八幡の知り合いは楽しいなぁ・・・」
陽乃「 は ち ま ん ・・・ずいぶんと仲がいいみたいね?弟くん・・」ギンッ!
戸塚「それに、雪ノ下さんも、こんにちわ。」
戸塚「あっ!今は比企谷さんだね?、その子が二人のお子さん?かわいいねぇ」
雪乃「こんにちわ、戸塚君」
陽乃「へ? 雪乃ちゃんの知り合い?」
陽乃「あれ? え? え? でもお姉ちゃんの「弟くんの交友ファイル」にはこんなかわいい子は?」
雪乃「戸塚 く ん は男の子よ。姉さんのファイルに漏れがあったのね。」
陽乃「 お と こ の 娘 ・・・」
陽乃 マジマジ
戸塚「あまり見られると・・・僕・・恥ずかしい・・・」///
陽乃「とつか・・きゅん・・」キュン
八幡(とつか?・・・)
雪乃(きゅん?・・・)
戸塚「えーーっと・・・なんですか?」///
陽乃「お姉ちゃんと、お着替えしない? ナース服とか、ゴスロリとか・・・ (;´Д`)ハァハァ
戸塚「えっ? えっ?」
陽乃「ねぇ、ねぇ・・・弟くん!弟くん!お姉ちゃんに紹介して! 紹介して!」///
八幡「 戸 塚 !! 逃 げ ろ ーーーーー!! 」
戸塚「えっ? えっ?」
陽乃「ちょっと!弟くん!話して、戸塚きゅんが逃げちゃう!」
雪乃「・・・」 ガシッ!
八幡「おい!こら!雪乃何をする・・・」
戸塚「 は ち ま ーーーー ん !!」タッタタタタタ・・・
陽乃「 まって!戸塚きゅーーーん!!」タッタタタタタ・・・
面白いね
八幡の姉妹エンドね
八幡(・・・)
八幡(行ってしまった・・・)
八幡「おい!雪乃、どういうつもりだ!」
雪乃「姉さんに、戸塚君、邪魔者二人がいっぺんに・・・こんなにうまく行くなんて・・・」ブツブツ
八幡(えっ?)
八幡「おい、雪乃、お前、最近、性格悪くない?」
雪乃「さぁ?・・・比企谷菌がまわったのかもね・・・」ケロッと
八幡「何でもかんでも比企谷菌のせいかよ、だいたい俺がいつそんなもん・・
雪乃「あら?昨日の夜、あんなにたくさん注入してくれたじゃない・・・」
雪乃「今晩もよろしくね。」///
八幡 (゚д゚ )
八幡 ( ゚д゚)
八幡 ( /// )
エピローグ
陽乃さんがどこまで本気で、戸塚を追いかけていったのかはわからない。
ただ、ああやってはしゃいでいても、半分は演技なのだと思う。
(まぁ、半分は本気で遊んでいるのだろうが)
俺が思う以上に陽乃さんの闇はきっと深いのだろう。
それでも、ゆっくりと、ゆっくりと変わっていくのだろう。
そんな陽乃さんのドタバタに最後まで付き合うのが、あそこから連れ出した
俺の義務だろう。
陽乃さんが最後に本当に自分のホンモノをみつけられるかはわからない。
それでも、俺は、俺達はそれを必死で探そうとする陽乃さんを支えたい。
だって
陽乃さんは俺達の大事な 少し意地悪な お姉ちゃんなのだから。
襲撃
じゃなく、終劇
乙
乙です
陽乃さんにも報われてほしいなぁ……
はるさいいいですねぇ
乙です
このSSまとめへのコメント
とつか×はるの が見たいんですが
今回も面白かった
こういうのもいいね