加賀の奇妙な遠征~ボーキサイト・クイチラカース~ (374)
関連:夕立「TOUGHっぽい」
これまでの流れ
第1部「カガサン・ブラッド」
艦娘を辞め、深海棲艦となった赤城の暴走を止めるべく、加賀は艤装の力を手に入れ闘う。そして、闘いの末に両者は力尽き共に海へと沈んで行くのであった。
第2部「加賀さん潮流」
深海より深海棲戦姫達が目覚めた。2代目の加賀は先代と同じく艤装の力を手にし、同じリュジョリュジョの元で修行した瑞鶴と共に深海棲戦姫達と闘う。闘いの中で瑞鶴を失うも、加賀は深海棲戦姫に勝利する。
※第1部と第2部のSSはありません。探してもありませんので探さないで下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434210093
寝ます。起きたら本編書きます。
お休みなさい
嘘予告かと思ってた期待する
おい!ずいずい死んどるやないか!
一瞬前作をググりかけただろ
石の海の中でも色褪せない写真撮るの?
阿武ドゥルなのか
リュジョリュジョの響きに草
面白そう
期待
マジかよ加賀が「ハッピーうれピーよろピクねーー」とか「私の嫌いな言葉は一番が努力で二番がガンバルなのよ・・・」とか言ってたのかよ
カポーン........
伊58「もう飽きたでち……」
ピカッピカッ
伊58「……あれはなんでち」
ヒョイッ
伊58「飛行甲板?」
飛行甲板「……」ズズズズズ
伊58「ん?」
その日、オリョール海へ出撃していた伊58が帰ってくることはなかった。物語が動くのはそれから1年後のことである……。
ザッザッザッ
???「久しぶりの鎮守府ね」
榛名「あっ!かg……、提督さんこっちです!」
提督(2代目加賀)「久しぶりね榛名。元気にしてた?」
榛名「はい、榛名は元気です!」
提督「そう。で、早速なんだけど……」
榛名「……はい、今から加賀のいるところにお連れしますね」
提督「……」パチンッ
???「……」ムクッ
提督「さて、久しぶりに私の後継者でも見に行きましょうかね」
この提督お婆さん提督なのか。
カツーンカツーン
明石「結構段が急だから気を付けて下さいねー」
カツーンカツーン
提督「ところで、榛名から見て加賀はどうだ?」
榛名「それが、最近はすっかり素行が悪くなってしまって……」
ガチャガチャッ!!
大井「お願い北上さんには暫くべったりしないからここから出してぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
龍田「天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃん天龍ちゃんetc........」ガタガタ
提督「……これは」
明石「いやー、加賀さんがこの独房に入ってから皆こんな調子なんですよー」
コッコッコッ
明石「おーい、加賀さーん!榛名さんたちが来たよー」
加賀「……」
榛名「加賀!」
加賀(3代目)「うっとおしいです、このアマ」
提督「加賀……」
加賀「先代……。榛名が呼んだんですか?」
提督「さっきの上官に対する口の利き方については今は不問にする。取り敢えず私と一緒にここから出て貰う」
加賀「嫌です」
榛名「加賀……」
加賀「今の私をここから出してはいけません」
提督「何故だ」
加賀「私には悪霊が憑いているから」
提督「!」
???「……」ピクッ
提督「悪霊か」
加賀「はい」
我々はこの艦娘を知っている。
いや、この食べっぷりを知っている。
加賀「信じられないかもしれませんけど」
カラン
明石「なっ……。いつの間にボーキサイトが!」
加賀「これが私の悪霊の力」
ザッ
提督「ますます連れて行かなくてはならなくなったな。強制的に」
加賀「……それが出来るとでも」
パシッ
明石「なにぃぃぃぃぃぃ!?提督の護身用の銃が浮いている!!」
提督「何をするつもりだ」
加賀「こうします」グッ
カチッ
榛名「加賀!」
明石「じ、自殺するつもり!?」
加賀「……」タラッ
パーンッ!
榛名「きゃぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!」
シュウウ........
加賀「はぁはぁ……」
???「……」スゥ........
提督「!」
提督(手か……)
加賀「どうやら提督には見えてるみたいですが、どうします?」
提督「想像以上だ。とても私の力では対処はできまい」パチンッ
???「……」スクッ
提督「キミの出番だ」
???「少々手荒くなっちゃうけど大丈夫ネー?」
提督「構わん。兎に角引きずり出して」
???「OK!4時間の以内の入渠で済むように檻から出しちゃいマース!」
ブオッ!
加賀「それは……」
提督「彼女の名はコンゴウガタ・コンゴルゥ。貴様が悪霊と呼ぶ者の使い手だ」
金剛「やっちゃうネー!」
この金剛絶対ジャンゴウだろwww
スタンドがジャマイカから来た金剛型一番艦なのだろう
お茶吹いただろお前らいい加減にしろww
シュトロハイム役が誰になったのかが凄い気になる
金剛「ヘーイ!」
ゴオッ!
加賀「ぐっ!」
ドッガーン
加賀「あ……熱い!火……火だ!私の腕が……、焼ける!!」
榛名「提督!?加賀に何をするのッ!」
明石「火?火なんて見えないけど……」
提督「加賀の悪霊の力の名は『情熱の愛(バーニング・ラブ)』。全てを焼き尽くす能力」
ジュージュー
加賀「あ、悪霊とは……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドン!
提督「ようやく全部現れたな……。予想以上のパワーだ」
加賀?コンゴウじゃなくて?
悪霊?「……」グオッ
金剛「!」
ガグン
金剛「ここまではっきりとしたヴィジョンで出せるとは……」
グググ........
金剛「意外ネーッ!」
加賀「あなたも私と同じような悪霊を持っているとは……。そして……、」クルッ
キッ
加賀「そして、提督は悪霊の正体を……」
提督「知っている」
加賀「!」
すまん、普通にミス
×加賀→○金剛
提督「しかし、ここまではっきりとした形とは……。相当なパワーだ」
金剛「提督ー。後継者を独房から出せって命令されたけどネー」
ゲオゴゴゴゴ........
提督「分かっている。もう、全力でやっても構わん」
金剛「下手すれば轟沈一歩手前までにしちゃうかも」
提督「それでいい、やれ」
金剛「イエッサー!」
金剛「HEY!愛の束縛(ラブ・バインド)!」ムオン
ギュオルッ
加賀「っ……」
ガシャン
ボォボッ!
ボォ........
ボボボ........
明石「熱い!すごい熱ですよ!」
榛名「提督!これはいったい!」
提督「直に方は着く。黙って見ていろ」
ブオッ
加賀「い、息が……」
ゾゾゾゾ
提督「悪霊が引っ込んでいってるな」
加賀「!」
提督「呼吸が苦しくなれば悪霊は弱まる」
加賀「くっ……」
ギチ........ギチ........
提督「ついでにこの悪霊の正体を教えてやろう」
提督「それは『悪霊』であって『悪霊』ではないものだ」
加賀「では……、何なんだ……っ。これは……!」
提督「貴様が悪霊と思っていたのは貴様の生命エネルギーが作り出す、パワーある像(ヴィジョン)」
提督「艦娘のそばに現れ立つという点を踏まえ、その像(ヴィジョン)に私はこう名づけた」
提督「『幽艤装(スタンド)』と」
ドーン!!
まさかッ!空母の持っている弓と矢…
いや、正確には艦載機に貫かれて生き残ったものがスタンド能力を…
金剛「イソップにこんな話がありマース」
クイッ
金剛「冷たい風では旅人は脱がなかったけど、熱かったらギブアップしちゃうのネー!だから、そろそろギブアップした方が良いんじゃない?」
加賀「いいかげんにしてください……。私が出ないのは、この力が他人に害を加える可能性があるからです」グググ
金剛「……」
加賀「同じ悪霊持ち同士、少しは親近感がわきますが……」
グッ
加賀「このまま続けますと」
加賀「死にますよ」
グワシッ
ブワッ!
グジョー........
提督(配水管を壊して水を出し、火を消したか)
加賀の幽艤装「……」ゴワッ
オオオオオオオオオオオオ
バギョンンン!!!
加賀の幽艤装「ああああああ!!おまえ、わたしはもう知らんぞッ!」
オォオオオオォォォォオオオオォォオ
明石「ひ……、ひとりでに鉄格子がまがっていく……!」
ボキンッ!
加賀の幽艤装「……」ブワッ
ドドドドドド
金剛「その先のとんがったスティックで何をするデース?」
加賀の幽艤装「……」グッ
ゴゴゴ
情熱の愛「……」スッ
メラメラメラ
加賀の幽艤装「!」ボッ
ゴオァ!
金剛「……」
クルッ
加賀(背を向けた…?)
加賀の幽艤装「……」ピタァッ
情熱の愛「……」ズズズズ........
金剛「……」
加賀の幽艤装「あなた、なぜ急にうしろを見せるの?こっちを向きなさいッ!」
金剛「……」スッ
ヨッコラセ
金剛「……」ニッ
提督「……」
金剛「提督ー。ルックアットシー……。独房から出したネー」
加賀「!」バッ
ゴゴゴゴゴゴゴ
加賀「……」
提督「そのようだな」
加賀の幽艤装「……」ズズズズズ........
加賀「……ふぅ」
加賀「してやられたというわけね……」
金剛「そうでもないネー……。私はあなたを本気でゴートゥーホスピタルするつもりだったネー」
加賀「……」
カラアーン
加賀「もし、私の悪霊がこの鉄棒を投げるのをやめなかったらどうするつもりだった?」
金剛「私の能力……、幽艤装は『情熱の愛(バーニング・ラヴ)』。その程度のスティックなら空中でドロドロネー!」キラッ
提督「金剛は貴様と同じ能力を持つ者。もう独房内に篭って研究する必要性はないだろう」
榛名「加賀ー!ようやくここを出てくれるのね・」ダキッ
加賀「うっとーしいですよ、このアマ。あなたは私のこと保護者ですか……」
榛名「気持ち的にはそんな感じですよ・」ルンルン
提督「おい、上官に対する口の利き方には気を付けろ。そして、貴様も喜んでないで下官の発言の注意をしろ」
榛名「分かりました!榛名、できる限り頑張ります!」
加賀「……」スッ
加賀「1つ質問いいですか、提督」
提督「!」
加賀「……なぜ提督は私の『悪霊』、いえ、その幽艤装というのを知っていたんですか?」
提督「……」
金剛「……」
提督「もちろん答えてやろう。それを説明するためにショートランドから来たんだ」
提督「だが、説明するにはひとつひとつ順序を追わなくてはならない。これは、私達『加賀』に関係のある話だから」スッ
ピッ
提督「まずこの写真を見ろ」
加賀(朽ちた飛行甲板の写真……?)
パサッパサッ
加賀「何の写真です?」
提督「それは1年前、伊58が失踪(ロスト)した近くから回収された飛行甲板の写真だ」
パサッ
提督「飛行甲板は回収してある。あれはちょうど70年前の物だ」
提督「あの飛行甲板は、私の先代の『加賀』がいた時期に各鎮守府に配備されていたものだというのは調べがついている」
加賀「……」
提督「発見された時点では既にボロボロで、ところどころに穴が空き、スカスカの状態だったが……」
提督「私には、その飛行甲板に何が潜んでいたかを知っている!」
加賀「!」
提督「私と金剛はその者の行方を追っている」
ズン!
加賀「『者』?少し待って……、それは少なくとも人なのですか?その言い方だと……、」
提督「あれはボーキの化身……」
提督「その者の名はAKAGI!!」
バン!
提督「あれは70年の眠りから目覚めた元・艦娘。私達はあの者と闘わなければならない宿命にある」
加賀「!!」
←To be continued........
なんだろう、終わる気がしない。軽い気持ちで始めたのに……
続きはまた明日か今度に土日に……
おつです
赤城さんどこで出てくるかと思ったらラスボス枠やったww
誤字修正
>>1
×同じリュジョリュジョの元で修行した
↓
○同じリュジョリュジョの下で修行した
これは期待だな
まさかこのネタが今後、2スレ目、3スレ目と続く長い長い旅路の始まりだとは>>1もまだ気付いていなかった……
二代目の嫁はショーカーQか?w
首筋にボーキサイトの痣がありそう
面白そう
http://uploda.cc/img/img557e9bba25adc.jpg
金剛(本名:コンゴウガタ・コンゴルゥ)
『情熱の愛(バーニング・ラヴ)』
火炎と熱の能力。スタンドの手で燃え盛っている炎は、その炎を見た相手の心を激しく揺さぶらせる効果があるとかないとか。
稚拙ですが、イメージを描いて見ました
誰か上手い人が描き直してくれないかな[壁]^p^)チラッ
何だジャンゴゥじゃなかったのか見た目。
こっちの方がよろしかったでしょうか?
http://uploda.cc/img/img557e9bba25adc.jpg
画像の圧縮くらいしようぜ
まだ、この端末に圧縮アプリを入れてなくてね……
次に画像を使うことがある時は圧縮しときます
それでは再開
金剛「HEY!加賀!ちゃんと提督の話聞いてるネー?知らん顔なんてノー!なんだからね」
加賀「……」ヌーッ
加賀「金剛さん……。何者かは知りませんが、態度がでかいですね。それに……、」
クイッ
加賀「提督、70年前に死んだ赤城とかいう艦娘が蘇ったなんて突拍子もない話を『はいそーですか』と信じられるとおもいます?」
金剛「HAHA!でもねー、ユーや私の悪霊も突拍子もないという点では共通の事実と思うんだけどネー!」
加賀「……」ジロッ
提督「そこまでだ。こいつも後で否応にも信じることになる」サッ
金剛「!」
提督「何故私がAKAGIの存在を知り、奴の行方を追っているのかの理由を聞けばな」
金剛「……」スッ
トン!
榛名「?」
加賀(カメラ……)
提督「理由を見せてやろう」
ズイッ
提督「実は私も半年前に、貴様のいう悪霊……。『幽艤装』の能力が発言している」
バン!
加賀「……!」
榛名「解体されて艦娘ではなくなってる提督に!?」
加賀「提督、今何と言った」
提督「言うより見せた方が早い」
トンッ
提督「……」
ズオオオ
加賀(手から望遠鏡のようなものが……!)
ゴアァッ
提督「それでは披露してやろう」ブンッ
ガシャンッ!!
ジイィィィイィィィ
バクッ
提督「見えたか、手から現れた望遠鏡を。あれが私の『幽艤装』」
パシッ
提督「能力は遠い地の像(ヴィジョン)を何かに見るor写すことだ」チラッ
カシャーン........
提督「別に紙でも構わんが、カメラの方が画質が良くてな。まあ、経費で落とせば問題ないはずだ」
榛名「経費では落とさせませんよ?」
提督「なんだと」
鳳翔「何か音がしましたが大丈夫ですか?」トタトタ
金剛「ノープロブレム!それより、あっちの方でお客さんがウェイトしてるよ」
「あのー……」
鳳翔「あ、今行きますね」タッタッタッ
提督「……さて、今出したこの写真だが。これに写っているのが全ての始まりであり、宿命なのだ」
バン
ピラ
ゴゴゴゴゴ........
加賀「それはいったい?」
提督「……加賀、貴様は自分の胸の下……。アンダーバストにあたる部分をよく見たことがあるか?」
加賀「……?なんの話ですか……」
提督「今までそこを、注意深く見ることはなかったと思うが……」
パサッ
加賀「なっ」
提督「私の胸の下には矢と錨を合わせたような形をしたアザがある」
加賀「!」
榛名「……脱がします!」バッ
加賀「ちょっ……」
プルンッ
榛名(大きい……)
榛名「あ、あります!加賀さんの胸にも同じようなアザが!」
加賀「……」
ゴゴゴゴッ
加賀「だからなんの話だと聞いているんですが」スッ
ゴスッ
榛名「キャッ!」
加賀「いつまでも胸を見つめないでください」
榛名「加賀さんのけちん坊……」ヒリヒリ
提督「……私はその当時先代と同期だった扶桑に聞いたのだが、先代にもこのアザはあったそうだ。どうやら『加賀』には共通としてこのアザがあるらしい」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
加賀「だからいったいその写真には何が写っているんです」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「今まで気にもとめなかったこのアザが私たちの運命……」
榛名「提督!」
加賀「いいかげんにしてください」
ガタッ
金剛「……」アセタラー
加賀「これに何が写っているんですッ!!」
バッ
加賀「ッ!」
バアンンッ!!!
提督「AKAGI!私の念写には今のところこいつしか写らない。そして、こいつの首のうしろにあるのは……、」
ドドドドドド
提督「このスクラップ野郎の首から下は、私の先代『加賀』の肉体をのっとたものなのだッ!!」
加賀「……!」
ガアァァァァァァァァァァァアン
なんで先代だけ首の後にあざがあるの?
コピペミスだろ
提督「70年前の事件については私が幼い頃に扶桑から聞いた話だから、これは推測の域を出ない話だが、とにかくAKAGIは先代の肉体を奪い生き延びた」
提督「そして、これだけは確かなことだが……、」
グッ
提督「奴は今でもこの海のどこかに潜んで何かを策している」
榛名「そんな……」
提督「奴が蘇って1年。私の能力も貴様の悪霊もここ半年以内に発言しているが、恐らくAKAGIが原因だ」
加賀「なぜ、そう言えるんですか?」
金剛「それはですネー」
ズイッ
金剛「私たちの力は世で言うESPですが、私のは持ってうまれた『幽艤装』デース。バット、あなた達の能力はAKAGIのボディー、つまり先代の『加賀』の艤装という糸でリンクしているのデース!」
ビシッ
金剛「私の見解だと、あなたたちの能力はAKAGIの存在が影響して目覚めたものだと思うネー!」
加賀「……」
ジョジョも来週で終わりか…上院議員役がだれなのかすごく気になる
単行本見ながらしてるとついついセリフが引っ張られちゃうんだよね……。多分今後もこんなミスがあると思うので、ミスがありましたら教えてくれるとありがたいです。
修正>>55
×このスクラップ野郎の首から下は
↓
○このスクラップ野郎の胸の下には
鳳翔「例えば君が」
赤城「傷ついて」
加賀「挫けそうに」
蒼龍「なったときは」
飛龍「かならず僕が」
翔鶴「そばにいて」
瑞鶴「支えてあげるが」
大鳳「金は取る」
提督「金剛、この写真からこいつが今どこにいるか分かるか?」
金剛「うーん、これじゃあ分からないネー。バックが真っ黒すぎて」
提督「そうか……。では、一旦ここから出るとしよう」
ガタッ
提督「それから……、」
榛名「はい、提督さんたちの部屋はちゃんと四居家してありますよ」
加賀「……」スッ
フニッ
加賀「んっ……」
加賀「……」フンッ
クルッ
スタスタ........
駆逐艦「マッチいりませんか…?」
北上「ダメだよ!もっと自分の商品をアピールしなきゃ!」
駆逐艦「マ、マッチいりませんか!?」
北上「下向いてちゃ何も伝わらないよ!もっと大声出して!!」
駆逐艦「マッチいりませか!!!」
北上「いらない!!!!」
>>63
あらし消えろ
赤城「皿が空いているではないか」
「ん……。まただわ……」
ボリボリ
「……」
ムクッ
「今……、また何者かに見られている感触がしたわ……」ヒョイッ
ボリボリ
「……」
ボリボリ
「やはり……、」
「やはり、加賀の後継者ですか……」
ボリボリ
「この肉体、いや、艤装が何らかの信号を後継者たちに送っている……」
ボリボリ
「……」
コツ、コツ、
「いいでしょう……」グワッ
カーンカーンカーン
「宿命とも言うべきかしら……」
ボリッボリッ
「始末すべき宿命、抹消すべき因縁……」
ボリッ!
「すでに手は打ったわ!!」
コツ、コツ........
........
←To be continued........
現時点での配役↓
承太郎→加賀
ジョセフ→提督(先代加賀)
アヴドゥル→金剛
ホリィ→榛名
看守→明石
ウエイトレス→鳳翔
DIO→AKAGI(赤城)
ここまできて未だに花京院とポルナレフを誰にするか迷ってます(白目)
ストーリーの兼ね合い的に花京院的ポジは誰がするかはほぼ決まってますが……。ポルナレフはもう、ジャン=ピエール・ビスマルクでいいかなぁ
ではまた明日
ジャン=クロード・ヴァンダム?(難聴)
アニメで金剛に守ってもらった繋がりで、ポルナレフは吹雪とか。
赤城とは・・・まあ、うん
砲弾跳ね返せる裏拳を持つ金剛にヴァニラ戦で殴り飛ばされる吹雪か
イギーは誰なのか微妙に分かってしまうのが悔しいっぽい
おつですー
絵が微妙にウマい、悔しいww
乙
2枚目の絵の方で再現されるようになってしまったw
乙
>>72
敢えて球磨や多摩だったらどうするんだww
便器をなめるように掃除したりベッドに大の字に磔にされたりするビスマルク…ありだな
ヘタレな教師(ポジキャラ)を病院送りにはするけど、まずいメシは全部かっさらって金払わないで去るのか……
剣使う天龍や木曾じゃないのかポルナレフ
あとは、伊勢日向も腰に刀差してたっけ
確かにその四人のどれかの方が剣つながりでいいな>ポルナレフ
剣だけ出てきてアヌビス神のスタンドになるんじゃないの?
ポルナレフ役なら妹がいる方がいいよね
イギーは大鳳
ガス的な意味で
ビスマルクがポルナレフということはプリンツは昔
「だが我がドイツの医学薬学は世界一ィィィィーーーーッ!
できんことはないイイィーーーーーーッ!! 」とか叫んでたのか
今日は疲れたので更新は明日にします……
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50933256
提督(2代目加賀)
『気まぐれの散策(ターゲット・ファンブル)』
遠くの像(ヴィジョン)を見るor写すことができる。だが、今のところはAKAGIのみしか見ることも写すことも出来ない。
名前の由来は語呂が『隠者の紫(ハーミット・パープル)』に似ているから
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50933489
ジョジョ風な提督(2代目加賀)です
何故か圧縮画像ですとうpろだに投稿が出来ませんでしたので、今回からpixivに載せることにしました
上手い人が描き直してくれるとうれしいな(^q^)
チュチュチュンチュンチュ........
榛名「おはようございます、加賀」
加賀「……」
榛名「昨日まで検査と言うことで医務室の方でいたようですが、なにか悪いところはありましたか?」
加賀「……」
榛名「今日は久しぶりの北方海域への出撃ですが、体調の方は大丈夫ですか?艤装は問題ありませんか?」
加賀「……」
榛名「本日あなたが向かう海域には駆逐と軽巡、雷巡などが出るみたいですよ。頭の片隅に入れておいて下さいね」
加賀「……」
榛名「それと……、」
加賀「やかましいですッ。うっとおしいですよ」
榛名「本調子のようですね。榛名、安心しました!」
加賀「……」
加賀「はぁ……」
ザッザッザッ........
ゴ........
???「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「……」
スタスタ........
スタッ
加賀「加賀、出撃します……」
フオン
パラララッ
加賀「……」
ズッ
シュッカシャンッ
加賀「……」クルッ
パシッ
???「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「……」スッ
ズッ
ヒュインッ!
ズバッ!
加賀「!?」
ガグンッ
加賀「なんですか!?」
グパオンッ!
加賀「くっ!」
天龍「ったく」ボリボリ
天龍「加賀遅えなぁ……あ!?」
北上「なっ、加賀が落ちきてる……?」
加賀(な、何がおきて……!)
ドオーン!!
........
........
「あのとき」
「私は弱っていました……。首以外は昨日していませんでしたから」
「もし、加賀さんの肉体を奪わなかったら……。加賀さんのエネルギーがなければ……」
「非常に少なかったですが、70年も海の底で生き延びることはできなかったでしょうね……」
「でも、この肉体、いや、『艤装』は何らかの絆ようなもので後継者達と通じてるみたいですね」
「彼女たちは」
「彼女たちは私の存在に気づいていると思った方が良さそうですね」
「この加賀さんの艤装を得たことで私が身につけた新しい力……、『幽艤装(スタンド)』」
「この『スタンド』も後継者の体に影響を与えているようです」
「……」
「『長所』と『短所』は表裏一体……。ままならないものです……」
「根絶やしにしないといけないですね……」
「加賀さんの後継者たちは……、排除しませんと」
「……」
コツ、コツ........
ヒュオッ
加賀「!鎖……!」
ブワッ
ドキューン
ガシャッ
加賀「くうっ!」
ジャラララララララララ........
天龍「ちょ、加賀!?」
北上「なんか受け止められる物を!」キョロキョロ
ビシィッ!
加賀「……ふぅ」ホッ
天龍「いきなり落ちてきたと思ったら、鎖を掴んで何とか海面激突は避けやがった!」
北上「……整備兵にあの鎖をゆっくり下ろすように連絡しとくね」
ピピッ
加賀「……」
ブワッ
加賀「左足の膝が切れている……」
加賀(落ちている時に他の装備に当たって切った?いや……、違う……、落ちる前に切れていたはずです。だからレーンからすっ飛んでいったのだから。これは確かなことです……)
アセタラー
加賀(しかし……、)クルッ
バッ
加賀(……いったいなぜ)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「……」ポイッ
ドサッ
???「ふぅん……、なるほどね。なかなか強力な『幽艤装』を出すやつだね」
???(あの人が始末してこいって、言うのも無理はないね。でも、)
???(私の『幽艤装』の敵ではないね)
ポトッ
天龍「大丈夫かぁ?加賀」
北上「もし、あの場所に鎖がなかったら今頃海面に激突して粉微塵になっていたところだったねー」
ピピッ
榛名『もし、まだ本調子ではないなら今度は榛名と一緒におりましょう!』
加賀(うるさい……)
加賀「!」ハッ
???「……」
シュパッ
シュキイイィン!
スイー
???「……」
スッ
???「あなた……、左足を切ってるようだけど」
加賀「……」
加賀(……)
???「このハンカチでとりあえず応急手当をした方がいいと思うよ」
パサッ
加賀「……」
???「大丈夫?」
加賀「ええ……、ほんのかすり傷よ」
???「……」
クルーッ
加賀「……」
加賀「待って」
???「……」
ピタッ
???「……」グルッ
ギョロッ
加賀「ハンカチありがとう」
???「……」
加賀「ところで、見ない顔な気がするんだけど……。ここの鎮守府?」
島風「島風院 ぜかまし(とふういん ぜかまし)。昨日からこの鎮守府に配属になったの。よろしく」
スイー........
天龍「へえ〜」
北上「ふーん」
天龍「あんな奴がこの鎮守府に来ていただなんて、全然気づかなかったな〜」
北上「だね」
加賀「……」
ゴォオオオ........
――――――
―――
―
バタムッ!
明石「あれ?加賀さんが小破してますねー。空母でもいたんですか?」
天龍「明石ー、加賀が被弾してるところなんて見たことあるか?」
北上「私は今のところ0だね」
明石「ですよねー。なら、リフトの故障で吹っ飛んのも信じますよー」
明石「あれです、ご愁傷様です」スッ
加賀「待って、どこに手を付けているの」
明石「え、もちろん入渠ではその怪我は傷跡が残るんで脱がして直接見ようかと」ジュルリ
加賀「是非ともあなたには脱がされたくはない。自分で脱ぐ」
明石「意外と可愛いところがあるんですねー」クルッ
明石「なら、加賀さんがニーソを脱いでる間に先に天龍さんと北上さんの艤装のメンテナンスをしますねー」
天龍「しっかり頼むぜ!」
北上「よろしくー」
加賀「……」
ポロッ
パサッ
加/
加賀「……!」ヒョイッ
加賀「なんですかこれは!?」
{加賀
今日中に
あなたを殺すよ
わたしの
幽艤装(スタンド)で!
島風院 ぜかまし }
ババン!!
加賀「と、島風院ッ!?」
天龍「あ、明石!な、何をしているんだ……!!」
ブンッブンッ
加賀「!!?」バッ
ビュッビュン
ビュン!
明石「……」スッ
ビッ
明石「なにを?って……、」
ビュッ
明石「スパナで」
ビッ
明石「艤装の緩みを締めようとしてるだけですよッ!」
ビッ
天龍「ぎ、艤装って……、明石!」
北上「さっきから私らの方に向かって振ってるような気がするんだけど……」
明石「艤装じゃない!?」
ビッビ!ビ!
明石「艤装をメンテナンスしてないって!?これが!」
ビッビ!
加賀「はっ!」
ビッ
明石「メンテナンスしてないように見えるって?」
ズル........ズル........ズル........
明石「なんて!愚かな艦娘たちですかねッ!ガボッ。あなたたちにはこのメンテナンスがそれ以外の何かに見えるというですかね?ガボガボ」
明石「それならよくッ!」
ダッ
明石「見てッ……、」
天龍「ひっ」
明石「みてよッ!!」
ブンッ
ゴッ
天龍「がっ……!」グラッ
ドシャッ
北上「天龍!?」
明石「フヒャホ!フヒィフヒィーッフヒィーッ……」
グルッ
明石「加賀さァん……。あなたもまさかこれがメンテナンスじゃないなんて……」
スゥー
加賀「こいつ!」
明石「言わないですよねーッ!」ウシャアー
ゴアッ
加賀「っ」
ガシィン
グッ
加賀「な!」
ギリギリ
ググッ
加賀「ぐうぅぅぅぅう!」
ブルブル
加賀「この力はッ、工作艦の力ではない!」
加賀(さっき、床から得体の知れないものがはい上がって行くのが見えましたが……。『スタンド』!島風院 ぜかまし!……だと?あのリフトで私の足を切ったのも彼女の仕ワザですかッ!)
「そのとおりだよ」
ぜかましか…27巻想像して泣けてくる
加賀「あ……、あなた!」
島風「その工作艦には島風のスタンドが取り憑いて操ってるんだよ……。私のスタンドを攻撃することは、その工作艦を傷つけることだよ、加賀」
加賀「あ……、あなたッ!な……、何者!?」
島風「私の幽艤装(スタンド)の名前は『瞬速の風(ウインド・ランナー)』。この鎮守府にいる金剛と同じタイプのスタンドだよ……。私は普通の艦娘だけど、あの人に忠誠を誓った」
スッ
島風「だから!」
クイッ
島風「あなたを殺すよ!!」
クイッ
メキメキメキメキィ
加賀「!」ギリッ
オオオオオオオオオオオオオ
グオオオオオオオオオン........
加賀「ぐあっ!」グッ
ドッ
ガシッ
加賀「っ!」グイッ
ドキューン!
島風「!!」
加賀「!」ググッ
マキョマキョマキョ........
ズルズル
加賀「明石を傷つけたりはしません!」
バン!
加賀「こうやって引きずり出してみれば、なるほどですね。とりつくしか芸のなさそうなゲスな幽艤装(スタンド)ですね、島風!」
ババン!!
←To be continued........
今日の更新はこれにて終了です。
配役↓
花京院→島風
保健室の女医→明石
モブ女子・モブヤンキー→天龍・北上
となってます。
島風を花京院に選んだ理由は、あのシーンがぴったり合うなと思ったのが島風だったからです。はい。
それではまた明日
おつでした
フフ怖と重雷装巡洋艦は犠牲になったのだ…
乙ー
エメラルドスプラッシュじゃなくてウィンドスラッシュとかですかね?
すません名前ミスりました
連投スマソ
おつ
花京院まさかのぜかましかw
島風がチェリーを舌でレロレロ(意味深)
それにしても太陽戦での花京院はノリノリすぎて今でも時々動画サイトで見てしまうw
オラオラ言いながら艦載機を射出する加賀か……
今更ですが、火曜と木曜は時間の関係上更新出来ないです。たまにするかもしれませんが
今日は代わりに島風(ジョジョ風)置いておきます
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50964106
それではまた明日
島風ちゃんには友達がいません
シュトロハイムはろーちゃんが合ってると思う 元はドイツ艦だし…
シュト呂ーハイム「我がドイツの造船技術は世界一ィィィィィィ!」
ガギャギギャ
加賀「ひきずり出してーっ!」
ガリリッ
島風「っ!」ズギッ
シュルジュル
加賀(……そこ)
ガッシィ!
加賀「島風!これがあなたの『スタンド』ですか!」
グイッ
加賀「緑色でスジがあってまるで光ったメロンのようですね……」ウエッ
島風「ひきずり出したことを……」
グググ........
島風「後悔することになるよ……、加賀」
メシッ
加賀「つよがりは結構ですが、額に指のあとがくっきりと浮き出てますよ」
グイッ
加賀「このまま……、あなたの『スタンド』の頭をメロンのように潰してしまえばあなたの頭も潰れるようですね。だから、ちょっとしめつけさせてもらいますよ」スッ
ググッ
加賀「気を失ったところであなたを提督の下へ連行します」
加賀「あなたに会いたいでしょうね。私もAKAGIという艦娘のことがすごく興味ありますし……」クイッ
加賀(はっ!?)
ボドドボドボドボド
瞬速の風「……」グワァ........
加賀(な、なんですか?……彼女のスタンドの手からキラキラと光る液体が)
島風「くらえ。私のスタンド『瞬速の風(ウインド・ランナー)』の……」
クイッ
加賀「島風!妙な動きをしないで!!」
瞬速の風「……」ブワッ........
キュッ
連装砲ちゃん?「……」
ヒュオッ!
島風「ダイヤモンドスプラッシュ!!」
バシャアァァァン!!
バリュン!
ボゴォン
加賀「がぁ……!」
ズズズ........
加賀(艤装?みたいなのが……)
加賀「ガフッ……」ブバッ
ズン........
それは金剛の技では…
島風「説明し損ねていたから今説明するけど、私のスタンド『瞬速の風(ウインド・ランナー)』はこの私の写し身と連装砲ちゃんのセットで1つのスタンド。だから、写し身のほうにだけ攻撃を加えてもあまりダメージにはならないの。ダメージが連装砲ちゃんのほうにも分散するからね」
島風「ついでにダイヤモンドスプラッシュについても説明してあげる」
島風「私のスタンド『瞬速の風(ウインド・ランナー)』の体液に見えたのはかけっこすることによって生み出された破壊のエネルギー!それを連装砲ちゃんが空砲で吹き飛ばすことで、その中にあるダイヤモンドのような結晶……、破壊のエネルギーの塊を当てるの。そして、それは今、あなたのスタンドの胸をつらぬいた……」
島風「だから、あなたの内蔵はボロボロなんだよ」
クルッ
島風「そしてあの工作艦も」
パーン!
明石「あ……、あ……」ボドボド
ドサァーッ........
加賀「な、なんですって……!」ググ........
島風「言ったはずだよ。私の『瞬速の風(ウインド・ランナー)』に攻撃を仕掛けることはその工作艦を傷つけることだよと……」
ズル........ズル........
島風「私のスタンドはあなたのスタンドよりも遠くまで走れるけど、すぐに人目から逃れようとするからね。かけっこの時以外は必ず何かに潜みたがるの」
島風「だからひきずり出すと怒ってしまう。だからのど内部あたりを出るときにキズをつけてやったんだ」
島風「あなたが悪いんだよ。加賀、あなたの責任なんだよ」
グルッ
島風「これは加賀……、あなたのせい。あなたがやったんだよ。最初からおとなしく殺されていれば、この工作艦は無傷で済んだんだよ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ユラァ........
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
加賀「……」ギラァッ........
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
スタァ........
島風「そこから立ち上がるの?」
島風「でもね、その行動を例えるならボクサーの前のサンドバッグだね」
加賀「……」
島風「ただ、また打ちのめされるために立ち上がったに過ぎないんだよ」
加賀「……、」
ズウウウウ
加賀「この加賀は……、」
加賀「いわゆる不良艦のレッテルをはられています……」
加賀「演習の相手を必要以上にブチのめし、いまだに入渠したまま出てこられない艦娘もいますし……。イバルだけで色に溺れている能無しなんで気合を入れてあげてやった提督はもう2度と鎮守府には帰ってないです」
加賀「相場以上の料金でボーキを売りつけてくる業者には金を出さず奪い取るなんてしょっちゅうです」
加賀「ですが、こんな私でも吐き気のする『悪』は分かります!!」
加賀「『悪』とは、自分自身のためだけに弱者を利用し踏みつけるやつのことです!!」
ピキィン
加賀「ましてや武装なしの艦をーっ!あなたがやったのはそれです!」
グオッ!
加賀「あなたの『スタンド』は被害者自身にも軍法にも見えはしませんしわかりません……」
加賀(だから)スッ
シュルッ
加賀(私が裁く!)
キュッ!
島風「それは違うよ」
スッ
島風「『悪』?『悪』と敗者のことで……、『正義』とは勝者のことだよ」
島風「つまり生き残った者のこと。過程は問題じゃないよ」
ビッ
島風「敗けたやつが『悪』なんだ!」
瞬速の風「……」ブワッ
連装砲ちゃん「……」
ヒュオッ!
島風「とどめをくらって!ダイヤモンドスプラッシュ!!」
シュバァァァァァァン!!
加賀「なに……、」
加賀「敗者が『悪』ですって……」
加賀「それではやっぱりィ」ニヤッ
ビシッ!
グアッ
加賀「あなたのことじゃないですかァーッ!!」
ドワワオオ
加賀のスタンド「……」シュババババ........
バシャーアァン
島風「なんで!?なんでダイヤモンドスプラッシュがはじき飛ばされてるのッ!?」
加賀のスタンド「……」ヒュバッ
グッ
ガシイ
加賀のスタンド「オラオラオラララ!!」
バキボキバキ
島風「ごふっ……!」
加賀「覚悟は良いですか?」
島風「ざ、残念だったね!島風のスタンドの特性上ダメージは分散する!だからあなたが攻撃しているその間にもう1回至近距離でダイヤモンドスプラッシュが撃てるんだよ!!」
加賀「ならッ!」
加賀「ダメージが分散してもガッツリダメージが入るまで打ち込むまでです!」
加賀のスタンド「オララララオラァッ!!」
ドコドコドコドドドッ!!
加賀「裁くのは……」
加賀のスタンド「……」グッ
ヒュボッ!
加賀「私のスタンドだッー!!」
ボッゴォーン!
ブチブチブチン
島風「があっ!?」ブワワッ
島風「な……、なんてパワーのスタンドなの……」ガクッ
ゴオーッ
加賀「」
パラパラ........
加賀「さっきは不意をつかれてちょいと胸を傷つけただけです」
加賀「やわな『スタンド』じゃなくてよかったですが……、」
加賀のスタンド「……」スウッ........
加賀「ますます凶暴性が増してる気がしますね」
スッ
明石「うっ……」
加賀「明石は大丈夫のようですね」
キャーワーワーキャー
加賀「……さわぎが大きくなってきましたね。早くここから去るとしましょう」
ヒョイッ
島風「ぅ……ぅぅ……」
加賀「こいつにはAKAGIについていろいろと喋ってもらわないといけませんね……」
←To be continued........
>>117の加賀「」の部分はミスです。別に意味はありませんので気にしないで下さい
>>115で加賀がシュルッとしてキュッ!としていたのはリボンで髪を結ってるということでお願いします。ぶっ飛ばされた時に解けてしまって結び直したといった感じです
それではまた明日
乙です
乙
加賀のスタンド名が気になるな
おつー
そして、集いしボーキサイト
久しぶりの目醒めに呼ばれて
艦娘(むすめ)たちは向かう
羅針盤を越えるjourney
魚雷のように連なる 絡み合う宿命(カルマ)
鉄礬土(ボーキ)で断つ運命(さだめ)
Stand up!Stand up!Stand up!
撃ち込むのは
一航戦! 一航戦!一航戦!
誇りの烈風(加賀!加賀!)
Break you down Break you down Break you down
矢(こぶし)放つ 聖なるヴィジョン ボーキ Proud!
また後で再開します
無駄に力入れやがって…(乙
榛名「イフ イッツ オーバー レット イット ゴー アンド♪」
ピッキィイーン
榛名「あ!」スッ
ダキッ
榛名「今、加賀が私のことを考えてる気がした……!心が通じ合った感覚があったわ!!」
加賀「考えてませんよ」
ヌシヌシ
榛名「きゃあああああ!」
加賀「……」
島風「う……、うぅ……」
榛名「か、加賀!」
榛名「まだ入渠してたんじゃないんですか?それにその艦娘は!怪我をしている……、まさか加賀が……?」
加賀「あなたには関係のないことです」
スウ
加賀「提督を探しているんですが……、この鎮守府は無駄に大きくて部屋も多いので探すのに苦労しますね……。茶室の方ですか?」
榛名「え、ええ、金剛さんと一緒にいると思いますよ」
加賀「そうですか」
ヌシ ヌシ ヌシ
榛名(加賀ったら、元教育係の私には何も話してくれないのですね……。こんなに……、こんなにも……、あなたのことを心配しているのに)
榛名(でも……)
榛名(本当は心の優しい子だってことはちゃんと見抜いているんですからね……)
加賀「ちょっといいですか」
榛名「はい?」
加賀「今朝はあまり顔色がよくないようですが、大丈夫ですか?」
榛名「……」
榛名「はい、榛名は大丈夫です!」
榛名(やっぱり!)
加賀「……」
ヌシヌシ
カッコオォーン
提督「だめだな、こいつは」
スクッ
提督「手遅れだ。この艦娘はもう助からん」スッ
提督「あと数日のうちに死ぬだろう」
加賀「……」
提督「なに、貴様のせいではない」
提督「見ろ……、この艦娘がなぜAKAGIに忠誠を誓い貴様を殺しに来たのか……?理由が……」シュバッ
提督「ここにある」
バサッ
ヒクッヒクッヒク
島風「……」
ヒクヒクヒクッ
加賀「なんですか?この動いているクモのような形をした鉱石は?」
金剛「それはAKAGIの細胞からなる『ボーキの芽』。もう、すでにそのガールの脳にまで達してるネー」
加賀「!」
提督「このちっぽけな『ボーキの芽』は艦娘の精神に影響を与えるよう、脳にうちこまれている」
ウジュル、ウジュルウジュル
提督「つまり、このボーキの芽はある気持ちをよび起こすコントローラーだ」
提督「……カリスマ。ヒトラーに従う兵隊のような気持ち。邪教の教祖に憧れる信者のような気持ち。この少年はAKAGIに憧れ忠誠を誓ったのだ」
コーン!
しまかぜが少年・・・!?
うそだろ提督!
島風くんだったか
提督「AKAGIはカリスマによって支配して、この島風という少年に我々を殺害するように命令されたのだろうな」
加賀「手術で摘出すればいいじゃないですか」
提督「このボーキの芽は死なない。そして脳はデリケートだ」
提督「つまり、これを取り出すときにこいつが動いたらキズをつけてしまう」
金剛「……」
金剛「ヘイ、ガール……。ちょうど3ヶ月前にこんなことがあったネー」
金剛「私は佐世保鎮守府で……」
AKAGIに出会ったネ
加賀「……」
ドォオオオォ........
島風「あれはミス。私は女だよッ!!依然変わりなくッ!」
佐世保て日本にきたんかい
私は副業で紅茶の販売もしてるのデース
Shopの名前はエイコークといって、鎮守府内に構えているネー
その晩はBeautifulな満月だったネ
あいつは……
私のShopに続く階段に静かに立っていたのデース
ハートの中心にしのびこんでくるような、Coldしそうな眼差し。
BrownカラーのHair
無駄にClearな真っ白Skin
とてもBBAとは思えないような怪しいSexyさ
……すでにこの提督とは知り合いだったから話をきいていた私はすぐに分かったネー
こいつが深海のそこからRebornしたAKAGIてっネー
AKAGI「あなたは……、普通の艦娘にはない特別な能力を持ってるそうね?」
AKAGI「ひとつ……」
AKAGI「それを私に見せてくれるとうれしいんだけど」ペロッ
あいつを本当に恐ろしいと思ったのはその時ネー。
あいつが話かけてくるWordはなぜかやすらぐんだヨ
……Dangerousな甘さがあるんだヨ
だからこそ恐ろしいネー!!
「Foooooooooooooooooo!!」
キャバパンッ!
ピジュル ピジュルピジュル
ジュルジュル........
「!」ダッ
グワシャアッ!
ドドド
私は必死に逃げたネ
Fightする気なんて考えもしなかったヨ
まったくラッキーだったデース……
話をListeningしていてAKAGIだと気づいたから一瞬早く近くの窓から飛び出せたし、Labyrinthのよえな鎮守府の内部構造に詳しかったからChaseしてくるAKAGIから逃げきれたのデース
金剛「でなきゃ私もこの艦娘のように『ボーキの芽』で仲間に引き込まれていたネー」
金剛「『スタンド』をあいつのためにUseされていたところだったヨ」
提督「そして、この艦娘のように数年で脳を食いつくされて死んでいただろうな」
加賀「え?」ピクッ
加賀「死んでいた?」
スクッ
加賀「ちょっと待ってください。この島風はまだ、」
ドキューン
加賀「死んではいません!!」
ガシィ!
加賀「私のスタンドでひっこぬいてやりますッ!」
提督「加賀ッ!」
加賀「提督!私に触らないでくださいね」
スッ
加賀「この艦娘の脳をキズつけずにひっこぬきますので」
クッ
加賀「私のスタンドは一瞬のうちに弾丸を掴むほど正確な動きをしますので」
提督「一旦その手を離せ。そのボーキの芽は生きている。なぜ、それの一部が額の外に出ているのか分からんのか?」
ビジュル
提督「優れた外科医でも摘出出来ない理由はそこにある」
ビジュルォーッ
加賀「!」
ブスウ!
金剛「ボーキの芽が触手を出し刺したネ!早く手を離すネ、加賀!」
提督「摘出しようとする者の脳内に侵入しようとしているようだ」
加賀「ほう」
ボゴ ボゴボゴッ
島風「……ッ」
パチッ
島風「!」ハッ
島風「か……、が……」
加賀「動かないでくださいね、島風。しくじればあなたの脳はおだぶつです」
ボコボコ
加賀「……」
ボゴボゴボゴゴ
金剛「早くその手を離すネ加賀!Faceまではい上がってきてるネーッ!」
提督「待て金剛」ビッ
提督「私の後継者はなんてやつだ……。体内に侵入されているのに冷静そのもの……」
加賀「……」
ボゴボゴボゴ
提督「震えひとつおこしていない。スタンドもだ」
提督「機械以上に正確に力強く動いているな」
加賀「……、……ッ!」
ピシューッ
金剛「やったネッ!」
加賀「はあぁぁ!!」
ズルーッ
加賀のスタンド「……」グッ
ブチブチブチッ!
提督「『連撃射出(オーバードライブ)』」シュッ
ピシーッ
プシュー........
サララ........
島風「っ」ガバッ
島風「……」サスサス
島風「な……」
加賀「……」クルッ
スタスタ
島風「ま、待って!」
加賀「……」
ピタッ
島風「なんで……、なんであなたは自分の命の危険を冒してまで私を助けたの……?」
加賀「さあ……。そのことに関してですが、私にもよく分からないです」
スタスタ........
島風「……」ポロッ
島風「うぅ……」
ポタッ........ポタッ........
榛名(私はちゃんと見ぬいていますからね……、加賀)
←To be continued........
修正
>>127
×この少年はAKAGIに憧れ忠誠を誓ったのだ
○この艦娘はAKAGIに憧れ忠誠を誓ったのだ
>>139
×私はちゃんと見ぬいて
○榛名はちゃんと見ぬいて
4部の方はアニメありますかね?早く画面をかけめぐるハイウェイ・スターが見たいものです。
それではまた明日
明日ではないですね
また半日後以降に
しまかぜちゃんが少女ならそれでいいよ
びゅるびゅるする
乙です
乙
>>1は単行本チェックしながら書いてるみたいだからある程度の誤字は脳内変換しとく
単行本を確認しながら書く努力ッ僕は敬意を表するッ!
赤城「私が短い人生で学んだのは食えるボーキサイトの数には限界があるっていうことです。・・・艦娘を超えるものにならねばね・・・。」
加賀「何を言っている・・・?」
赤城「私は艦娘を超越する!」
加賀「タコヤキ艦載機!?なぜあなたが!!」
赤城「私は艦娘をやめるぞ加賀ぁぁぁぁ!!あなたの血でなぁ!!」
うろジョジョだけどこんなやり取りが昔あったのかww
チュンチュン
提督「榛名」
……
提督「おい、榛名」
……
提督「いったいどこにいるんだ?」チラッ
提督「これは前任のズボンだ……」
ヒラヒラ
提督「私のはどこだ……。前がピザデブだったからこのサイズははけないんだが」
提督「下着姿のままでは部下に示しがつかないではないか……」ハッ
ピタッ
提督「そういえば」
ホワンホワン
榛名「かg、提督!提督はもっと提督らしく振舞わなければいけないと思います。部下に平等に接するのも良いと思いますが、後のことを考えるとよろしくないと思います」
「……そうなの?」
榛名「ですから手始めに、今度からは榛名のことは『秘書官』と付けで呼んで下さい!榛名秘書官と呼んで下さい。呼ばないと返事しませんよ」
「えぇー……」
ホワンホワン
提督(ちゃんと呼ばないと出てこないのかなぁ……?でも、榛名とは出来れば立場関係ない存在でありたいんだけどなぁ)
加賀「……」
シュルッ キュッ
スッ
加賀「今日は何もなければ良いのですが」
シーン........
加賀「?」
加賀「おかしいですね……。いつもなら、」
ホワンホワン
榛名「加賀!ちゃんと補給はしていますか?昨日入渠し損ねたりたりとはありませんでしたか?それからetc........」
「いい加減子離れして下さい」
ホワンホワン
加賀「といった感じでくるんですが……」
シーン
........
........
金剛「♪」
スタスタ
金剛「紅茶が飲みたいネー♪」ルンルン
カラン........
金剛「ん?何の音でショウカ……」
カツッ
金剛「……スプーン?」
ゴゴゴゴ........
金剛「この部屋は確か共用キッチンでしたネ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
金剛「……」ゴクッ
スッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
金剛「……」
スタスタ
ゴ!
金剛「……誰かいないネー……、っ!?」
榛名「……」
バァーン!
金剛「榛名!?」
グイッ
金剛「す……、すごく体が熱くなってるネ……。sick……?」
榛名「ハァ……ハァ……」アセタラー
ギシッ........
金剛「ハッ!」
金剛「これはまさかッ!?」
ギュッ
金剛「ちょっと脱がすヨ!」
シュルッ
ドォオン
金剛「Chain……!無数のChainが体を縛っている!?」
ズッ
金剛「透ける……、これは『スタンド』ネーッ!」
ジャラッ
金剛「榛名にも『スタンド』が発現してるヨ!」
金剛「そして、この『スタンド』は榛名の体を蝕んでいる!つまり、『スタンド』が害となって熱が出てるネ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
金剛「提督と加賀だけにAKAGIの影響が出ると思っていたのになぜ榛名にスタンドが……?」
金剛「ッ!もしかして……。いや、それしかないネー!」
金剛「その昔、この榛名の先代、つまりかのFamousなSH財団の創始者である先代榛名。またのNameを『スピード・ハルナ』はかつてAKAGIと闘った際にその艤装の一部をEatされていたはずネ……。もし、そのEatされた部分がAKAGIに残っていたらAKAGIから榛名に何らかの影響があっても、有り得なくもない話になるネ!」
金剛「スタンドとはその本人のPowerとStrongな精神力で操るものネー。Fightの本能で行動させるものネーッ!」
金剛「艦娘であっても穏やかで平和な性格で、尚且つ秘書艦が故にそこまで戦場に出れない榛名はAKAGIのSpellに対して『抵抗力』がないんだヨ!そう、『スタンド』をMoveさせるPowerがないネッ!!」
金剛「だから『スタンド』がマイナスにMovementして『害』になってるネ!」
榛名「ハァ……ハァ……」
ガガーン!
金剛「まずいネ……。非常にまずいネ……。このままでは、」
金剛「『死ぬ!』『とり殺されてしまう』ネーッ!」
加賀「なっ……」
カラン........
提督「……」
ザッ
金剛「!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「……」
加賀「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ........
提督「榛名……」
金剛「提督……、加賀……」
加賀「……」グググッ........
提督「っ」
ガシッ
ドッガァァン
加賀「……っ」
ギリギリ
提督「私の……、私の、最も恐れていたことがおこってしまった……。榛名にも……。榛名にも、『スタンド』が!」ジワァ
提督「話は聞いていた、でも、まさか、こんなことになることはありえないと思っていた……。いや、いたかった!」
加賀「……」スッ
ガシィ........
ググ........
ギリギリ
加賀「教えて下さい。『対策を!』」
ズン!
提督「……ひとつ……」グイッ
スクッ
提督「AKAGIを見つけだすことだ!AKAGIを殺してこの呪縛を解く!それしかない!!」
バーンッ!!
提督「だが、私の念写ではあいつの居所が分からない」
金剛「あいつはいつもDarkに潜んでいるネ。背景は常にDarkness!Darkがどこかさえ分かればいいけど、いろんなMachineやComputerで分析したけどDarkまでは分からなかったネ……」
加賀「……それを早く言って下さい」スッ
加賀「ひょっとしたらその闇とやらどこか……」
ドキューン
加賀「わかるかもしれません!」
加賀のスタンド「……」ゾゾゾゾ........
ギン!
ギン!
加賀のスタンド「……」ギラン
ビシッ!
ビシィ!
加賀「AKAGIの背後の空間になにかを見つけたようですね」サッ
加賀「スケッチをさせましょう。私のスタンドは
脳の針を正確に抜き、弾丸を掴むほど精密な動きと分析をします……」
ザザザーッ
ザザーッ
ザザー
加賀「これは……」
バーン!
金剛「ハンバーガーだヨ!空間の後ろには佐世保バーガーが置いてあったネー!」
金剛「て、このバーガー知ってるネー!」
パラッ
《佐世保ボーキバーガー》
佐世保鎮守内にのみ限定で売っている佐世保バーガー。特徴としてはやはり、具のメインとして丸々と大きなボーキサイトが使用されていることである。空母に人気の高いバックであるが、ボーキサイトは貴重な資源が故に食い過ぎなどがあると鎮守府の運営に支障を来たす恐れがある。
金剛「佐世保!」
金剛「あいつは鎮守府にいるネッ!それも佐世保鎮守府内と限定されたヨ!!」
「やっぱり佐世保なんだね……。いつ出発するの?」
島風「私も一緒に行くよ」
加賀「島風……」
島風「私が脳にボーキの芽を埋め込まれたのは1ヶ月前!私の元いた鎮守府の提督と一緒に佐世保鎮守府に演習の取り決めをしに行ったときにAKAGIに出会ったの」
島風「あいつはなぜか佐世保からは動きたくないみたいだね」
提督「ほう……」
加賀「同行する?なぜあなたが?」
島風「……」
島風「……そこのところなんだけど」フッ
島風「なぜ一緒に行きたくなったのか私にもよく分からないんだよね……」
加賀「……」
加賀「……そう」
島風「……あなたのおかげで目がさめた。それだけだよ」
提督「……」
金剛「HEY、加賀!このカードの中から好きなカードを引くネー!」
加賀「これは……、タロットカード?」
金剛「That's right!私、趣味で占いもやってるネ。あなたのスタンドの名前がまだ決まってなかったから、このタロットから付けようと思うネー」
加賀「はあ……」
金剛「ささっ、無造作にこの中から1枚カードを引くネッ!そのカードが加賀のDestinyであって、スタンドのAbilityの暗示にもなるヨ!」
加賀「……」
スウッ
1日で済みそうな近場だな
ペラッ
金剛「出たのは……」
《THE STAR 17》
金剛「星のカード!」
金剛「命名するネッ!そのスタンドの名は『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』ネー!」
加賀「『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』……!」
←To be continued........
ドラム缶作りが楽しくなってきた今日この頃
それではまた明日
乙です
乙。佐世保って近いなwwこれなら墜落はないだろうww
乙だよ
ボーキプラチナww
す、スター要素はどこにいったんだ・・・?
そんなこといったら相手はボーキの化身・・・世界どうなるんだよww
場所的に舞鶴か呉辺りですったもんたしながらポルナレフ的なのを那珂まにすんるだろな
スター要素はどこへいったのか……
なぜ、星のカードを引いたのにボーキなのか……
その謎は本日中に明らかとなるでしょう……
※更新前に説明します
金剛がルー大柴にしか見えんな
鳥取砂丘で襲われるシーンが思い浮かぶ
厨二病てかジョジョ病てか言い回しが病みつきになるわw
>>168前回のは少し意識し過ぎてルー大柴になってましたね……。気をつけたいと思います。
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51035556
↑
なぜ星要素が消えたのか。
完全に後付けです……。普通に星要素は入れるのを忘れていました
それでは再開します
金剛「今はまだ背中だけデスが……」
島風「!」
金剛「そのうち、鎖のようなあの『スタンド』は……、ゆっくりと榛名の全身をギッチりと縛りつけるネー」
金剛「高熱やいろんな病気を誘発して苦しみ、昏睡状態に入って2度と目覚めることなく死ぬかもしれないネー………」
ザワザワ
金剛「あの人達と妖精たちは24時間態勢で榛名を看護する、スピードハルナ財団の信頼すべき医療班ですが……」
金剛「一般の人間……、もちろん妖精や艦娘には原因不明でなにも見えず分からずネ。だからどんな名医にも治すことは出来ないヨ……」
タラー
金剛「私は過去に、自分の『スタンド』が害になって死んでいった私たちのようなタイプの艦娘を何人か目撃したことがあるのデース」
島風「……」ゴクリ
金剛「But!榛名の場合は希望があるのデース。榛名がその症状になるまでには50日はかかるネー」
金剛「だから!」
ビシッ
金剛「その前に佐世保にいるAKAGIを倒せばいいのデース!AKAGIの体から発する『スタンド』の繋がりを消せば助かるネー!!」
........
........
榛名「……榛名はどうしちゃったんでしょうか?」
榛名「急に前触れもなく熱がでたと思ったら気を失ってしまって……。解熱剤のおかげでかなり楽になりましたが、これでは秘書艦失格ですね……」
加賀「……」
加賀(背中だからまだ自分に何が起こっているのか気づいていないようですね……)
提督「最近この鎮守府は忙しかったから、自分でも気づかないうちに疲れが溜まっていたんだろ」ノソッ
提督「まだ、歯を磨いていないようだし今日は私が磨いてやろう」
榛名「そんな……、悪いですよ」
提督「……」コホンッ
提督「……今日だけはあの頃みたいにしていい……、かな?」
榛名「もう……。分かりました!今日だけは『加賀』さんに甘えさせていただきます」
提督「それは良かった。じゃあ、まず口を開けて。歯を磨くから」
榛名「あー」
提督「……」スッ
シャシャカ........
シャコシャコ........
提督「……さて次だけど、お腹は減ってない?」
榛名「あまり……」
提督「そっか……。でも、食べなきゃ治るものも治らないしここに置いてあるリンゴを食べよう」
コトッ
ウサーギ
榛名「これは……、誰が作ってくれたんですか?」
提督「知らない。さっさと食べてしまいましょう。はい、あーん」
榛名「あ〜ん」
榛名「……!」
パクッ
モグモグ
提督「どう?」
榛名「おいしいです!」
提督「そっか……」
榛名「……手にところどころ絆創膏が貼ってあるんですが、怪我でもされたんですか?」
提督「あ、いや、これは転けたんだよ!」
榛名「そういうことにしておきます♪」
提督「……」
榛名「さて、まだ処理していない書類でも……、」スウッ
加賀「!」
加賀「動かないで下さいッ!今日は大人しくそのまま寝ておいて下さいッ!!」
榛名「!?」ビクゥ!
提督「……」
加賀「熱が下がるまでは大人しくしておいてください……。とにかく今は治すことだけを考えておけばいいんです」
榛名「……それもそうですね。でま、まさか、加賀にこんなことを言われる日が来るとは思いませんでした」ニコッ
加賀「……」プイッ
榛名「それではお言葉に甘えて今日は大人しく寝ておくとしましょう……」
榛名「……」
提督「!」
提督「榛名……!また……。これは眠ってるんじゃない、気を失っている状態だ……!」
榛名「……」
提督「……まるで普通の風邪のように振舞っていたが、この高熱」
ピトッ
提督「恐らく榛名は気づいている。背中の『スタンド』に……。そして、それを隠そうとしていた。余計な心配をかけないように……、と」
提督「昔からだ……、榛名は昔から自分に何かあっても人には決して迷惑をかけさせないようにしていた!」
加賀「……」
提督「必ず助けるから……。だから安心して待っていて……」ギュウッ
提督「必ず元気にしてあげるから……!」
島風「……」
島風「提督の秘書艦の榛名は……、とっても人の心を和ませる人だね……。そばにいるとホッとする気持ちになるよ」
金剛「……」
島風「だからあんな堅物っぽい提督も必死になって助けてやろうと思えるんだろうね」
島風「私もそう思うもん。私もあの人の元気な姿が見たいと思う」
金剛「そうネ……。榛名が過去の廃棄物に殺されるなんて納得出来ないヨッ!絶対助けてあげるネーッ!!」
提督「……」
加賀「……」
ザッザッザッ........
金剛「さて、出発するようですネ……」
加賀「……では、」
行くぞ!
バーン!!
←To be continued........
短いですが、キリがよかったので今日はここで切りました。
ここから先は明白に『敵』としてスタンド使いが出て来ますので、誰をどの配役にするかで胃が痛くなりそうです。
それではまた明日。
乙です
おつー
無理に殺したり再起不能にしたりせず一般艦娘に戻すくらいのライトな表現でもいいのよ?
乙
続きが気になりますぞ(^ω^≡^ω^)
続きが気になりますぞ(^ω^≡^ω^)
連投すまぬ(´・ω・`)
>>181-183
sageろよks
sagaじゃダメなのかい(´・ω・`)
⊂((・x・))⊃⊂((・x・))⊃⊂((・x・))⊃
⊂((・x・))⊃⊂((・x・))⊃⊂((・x・))⊃
(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)(・8・)
(´-`).。oO(
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51053978
島風(本名:島風院 ぜかまし)
『瞬速の風(ウインド・ランナー)』
他のスタンドより遠くまで行くことができ、いろいろなものに潜むが力は弱い。しかし、相手を撃ち抜くダイヤモンドスプラッシュの威力はおそろしい。
なお、このスタンドは島風自身が直接操るスタンドとそれに随伴する連装砲ちゃんに似たスタンド群とのセットで1つのスタンドである。そのため、どれか1体がダメージを受けてもダメージが分散するため本人へのダメージはかなり軽減される
今日は時間的に無理ですので、スタンドの設定を載せておきました。ほぼ島風が説明していますが、一応改めてということで
それではまた明日
乙
AKAGIに心酔するヴァニラ・フブキは予想できた
「……」
フッ
ピシィッ
ゾゾゾゾゾ........
「……」
パシイィ
「やはり……」
ゾゾゾゾゾ........
(……)
(私の居場所に気づいたようですね……)
(来ますか……、この佐世保に……)
(……)
ピラッ
(提督と……、加賀の後継者ですか……)
ゴオオオオオオオオオオ
グオオオオオオオオオオオオオオ
提督「!」ピクッ
バッ
島風「もぅ……はしれ………なぃ………よ……ぉ………むにゃむにゃ……」
金剛「Zzz........」
提督「……っ」
加賀「……」タラー
提督「見られた」
加賀「……みたいですね」
提督「あの感覚……。恐らくあいつも私同様のスタンドを持っている可能性がある……」
加賀「……」
提督「気をつけろ……、既にこの機内にあいつの放ったスタンド使いの刺客が入ってきてるかもしれない」
加賀「……さすがにプライベートジェットには乗ってこれないでしょ……、っ!」
「……」
ズズズ........
提督「……来たか」
ズズズ........
島風「……」パチッ
金剛「……」ジロォ
ズズズ........
加賀「姿は見えませんが……、何かが確実にこの機内にいますね」
島風「どこ?」キョロキョロ
金剛「少なくともこのAreaから人の気配はしないデース。もし、この気配がスタンドだとしたら遠隔操作可能なスタンドかと思われネ」
島風「!」
ズオッ
島風「加賀!頭の上にッ!!」
加賀「っ!?」バッ
島風「ひ、人型……?」
ズズズ........
ズズズ........
ズシュラァァァァァ
加賀「天井から生えている……?全身黒タイツみたいで気持ち悪いですね」
スクッ
加賀「ですが、ここは私に任せてもらいましょう」
ズズズ........
金剛「気をつけてヨッ!もし、それが私の知ってる『壁から湧いてくる変質者のようなスタンド』使いのだったらちょっと面倒ネーッ!」
加賀「……いきます」
ドキューン
加賀「『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』!」
白金色の鉄礬土「……」ブンッ
ビシィッ
ズシュアッ!
ヒュッ
加賀「!」
その他一同「!」
ズズ
ズズズ........
加賀「……」
金剛「かわしたッ!?信じられないデースッ!弾丸を掴むほど素早く正確な動きをする加賀のスタンド『ボーキプラチナ』の動きより速いネーッ!!」
島風「いったいどこに本体は潜んでいるの?これだと本体叩いた方が良さそうだけど……。どこにいるのか検討がつかないよ」
敵スタンド「……」シュピンッ
ズシャァァァォォォォォォォ
加賀「なっ……!」
白金色の鉄礬土「……」バッ
ボッゴ
加賀「くっ……」
ズドッ
何が起きてんのか全然分かんねえww
島風「加賀!」
加賀「……!」ググッ
ギチギチ
提督「やつが手に持っているのはペン……、か?とにかくスタンドの攻撃は手を押さえつけることで顔にペンが突き刺さるのは防いだが……」
金剛「まず初めにペンで攻撃してくるスタンドなんて、私が知ってる限りあいつしかいないネー!」
金剛「(ある意味)破壊と(ある意味)災害の暗示をもつスタンド、『青の言の葉(ワード・オブ・ブルー)』!」
青の言の葉「……」
ズズズ........
金剛「うわさには聞いていたスタンドデース!でも、こいつがAKAGIの仲間になっていたのは予想外ネッ!」
提督「どんなスタンドなんだ?」
金剛「『青の言の葉(ワード・オブ・ブルー)』はとにかく通常では公にされないスキャンダルやら、強制取材をしたりする迷惑極まりないスタンドデース。例えば、鎮守府の汚職問題とか!こいつにとって権力者のスキャンダル撮影やらはお手の物ネ。こないだあったラバウルの提督の賄賂の件の奴もこいつが上げたネタデースッ!」
あれっいい奴じゃね?
加賀「はあぁぁぁぁっ!!」
ボーキプラチナ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
ドドドドドドドッ!
シュボンッ!
加賀「ちっ」
青の言の葉「……」
ズズズ........
金剛「かわされたネ……。片手じゃない両手のラッシュまでをかわされるとは……。何という速さネー……」
青の言の葉「私の速さには誰もついこられませんし、私は神出鬼没なスタンド。倒すことは出来ませんよぉ」
ズシュッ
提督「また壁の中へと消えたか……」
加賀(次はどこから……)
金剛「うーん。本体どころかスタンドも消えられると対処が難しいデース」
ズズアッ
加賀「!」バッ
提督「我々からかなり離れたところに現れたが何をする気だ……?」
青の言の葉「……」シュピンッ
ズアッ
ガリリリリリリリリッ!!ガリリガリッ!
島風「文字を壁に刻みつけてる!?」
ガリガッ!
Gather information!(取材する!)
金剛「こ、この舐めやがってデースッ!!」
金剛「焼き尽くしてやるネッ、『情熱の愛(バーニング・ラブ)』!」
ズドォン!
島風「ちょっと待って金剛!」
金剛「What!?」
島風「飛行機を燃やして墜落させるつもりなの?」
金剛「それはそうですネッ!」
加賀「次こそは捉える」
ドキューン
白金色の鉄礬土「うおぉぉぉぉっ!」
島風「加賀もストップ!」
加賀「なぜです?」
島風「今の力で攻撃しようとしたら飛行機に穴が空いちゃうよ」
加賀「……確かに」
提督「ではどうするんだ?」
島風「どこに出現するか分からない相手も連装砲ちゃんがいればすぐに対応ができて、さらに遠距離にすぐに移動でき、尚且つそこまで被害を出さないように闘うことができるのは……、」チラッ
提督「……ならここはお前に任せよう」
島風「しまかぜ、しゅつげきしま~す!」
青の言の葉「では、次に島風を取材することにしますね〜」
ズズズ........
島風「できたらいいね!」ズアッ
バン!
明日が朝早いので今日はここまでです
お気づきの人もいると思いますが、出来れば血なまぐさい展開は避けたいので「避けれる」ところは避けれるような展開にしています。要望が多ければあれば原作通り再起不能フィーバーにもしますが……
今のところはそんな感じで要所は抑えますが、それ以外では無駄な殺生は控えていこうと思います
それではまた明日
乙です
面白いんだけどら抜き言葉どうにかなんない?
それでいいとおもうよ。おつ。
おつー
乙
ソフトな表現の方がいいかもね
続き楽しみだわ
青の言の葉「ところで……、」
ズヌズヌ........
青の言の葉「私はあなたのことについては大体調べがついているんですよねぇ〜。何か新しい情報でもあります?」シュパン
青の言の葉「ないなら即消えて欲しいんですよ〜」
島風「もちろんあるよ。それは」
ドパン
島風「ダイヤモンドスプラッシュ!!」
瞬速の風「……」ダバッ
連装砲ちゃん「……」ヒュオッ
シュバババババババババババ
島風「1つは私のスタンドのほうが速いということかな?」
青の言の葉「KEAEEEEEEE!!」
ズポンッ
島風「!」
バシャアー
青の言の葉「……」シュピルッ
ズズオッ!
金剛「まずいデース!やはりあのスピードプラスに壁の中に隠れられたらどーしようもないネッ!」
ドガッ
バリィーン!
島風「ぐっ……」
ブシャッ
一同「し、島風!」
青の言の葉「やっぱり私のほうが速いですねー。数撃てば当たると思ってたようですけど、それでは当たりませんよ!」
パシャパシャッ
提督「撮影している……」
金剛「戦闘中でもジャーナリズムを忘れないとは関心なやつデース」
加賀「関心してはダメでしょ」
ズズンッ
青の言の葉「まあ、大した収穫はなかったのが残念でしたが、ここでさよならです」
島風「……!」
ガバッ
島風「ダイヤモンドスプラッシュ!」
シュバババババババババババ
青の言の葉「無駄無駄無駄ァ!ですよ〜!」
ズルシュッ
スカァーッ!
青の言の葉「あまり有益な情報はありませんでしたが、良い画は取れちゃいましたので明日の朝刊にあなたの痴女っぷりを晒し上げちゃいますよ!」シュピンッ
ズズアッ
金剛「ま、まずいネッ!またダイヤモンドスプラッシュをかわされているネーッ!」
島風「え、晒し上げる?」
青の言の葉「さあ、残り少ない布も履いじゃいますよー!」
ドピュン!
島風「私の『瞬速の風(ウインド・ランナー)』は……」
ズアッ
瞬速の風「……」バッ
ヒュッ
シュパルッシュパルッギチィ........
青の言の葉「あうっ!?」
島風「2つ目は晒しは出来ないけど吊るし上げたりは出来るんだよね」
ギチギチギチッ
青の言の葉「ふ……ぐぅ……!」ビクッビクッ
島風「あなたは壁の中から外に出る動きしかしないから気づいてなかったみたいだけど、すでに周辺の壁には瞬速の風の疾走痕(しょくしゅ)が張り巡らせていたんだよ」
島風「まあ、あなたはダイヤモンドスプラッシュで自分が誘導されていることには気づいてなかったみたいだけど」
ギュウッ、ギチチ........
青の言の葉「あっ……ひぐぅっ……!」
島風「フィニッシュだよ!」ビッ
ギュルッ!!
青の言の葉「ああああっ!!!」ビクビクッ!!
スゥ........
アアアアッ!!!
ドシャッ........
島風「操縦室の方から倒れる音?ふーん、そこは盲点だったよ」
一同「おおっ」
島風「さ、確認しに行こうか」
グラッ
提督「……まさか」
キュギィィィィイン
提督「……操縦室に急ぐぞ」ダッ
金剛「提督ー?」
加賀「……」
グラッ
加賀「……傾いてる?」
金剛「それなら急いだ方がいいようデース!」ダッ
島風「かけっこなら負けないっ!」ビュンッ
タッタッタッ
ドンドン
提督「パイロット!入っていいか?」
シーン
提督「……入るぞ」
ガチャァッ!
提督「これは……」
タッタッタッ
加賀「提督!」
金剛「Shit!」
島風「つ、疲れてたから1番になれなかっただけだもん!」
ドーン!!
???「あっ……うぅ……んっ……」グタッ
提督「してやられた……」
金剛「まさかパイロットが敵のスタンド使いだったとはネー……」
加賀「起きてください」
ベシッ
???「はっ!」バチッ
提督「貴様……、未所属のやつだな。名を言え」
???「……」
提督「答えろ」グッ
ダンッ
???「ひっ、あ、青葉です!」
提督「そうか、では青葉、お前の処罰については後で言い渡すがその前に飛行機を予定地まで飛ばせ」
青葉「あのー……」
提督「なんだ」ギロッ
青葉「ひょえっ!あ、あの!私操縦できないのですが……」
金剛「What!?」
青葉「なんか適当にやったら飛んで……」
提督「……ちっ。その適当の結果自動操縦装置も壊しているのが質が悪いな」
加賀「もし、私たちを倒せたらどうするつもりだったの?」
青葉「気合いで着陸させるつもりでした!」
島風「わ、この人バカだよ」
加賀「どうしますか、提督」
提督「このままほっといても墜落するだけだ。私が操縦しよう」
ボスッ
加賀「操縦出来るんですか?」
提督「……コンコルドと変わらないなら」
島風「コンコルド……!」メラメラ
提督「しかしまあ、これで3度目だな。人生で3回も飛行機で墜落するとは思わなかったな」
グイッ
「……」
金剛「……次は陸路で行った方が良いみたいデース」
ウキィィィィィィン
.........
........
ドバババババババババ........
ババババババババババ................
パラオ泊地近くに不時着........
パラオ泊地到着後、青葉は解体処分となりSPH財団に引き渡された
←To be continued........
今日はここまでっぽい
それではまた明日っぽい
>>201善処いたします
乙です
おつー
さすがアホ葉ww
期待
今日は更新しなかったという結果だけが残る!
時間を消しとばされてしまい更新出来ませんでした。明日は多分更新出来ます
それではまた明日
おつおつw
青葉が撮った島風写真は公開されるべき
パラオ泊地食堂........
バン!
金剛「さーて!これからどうしまショウ」
金剛「50日以内にAKAGIに出会わないと榛名の命が危ないデース!」
島風「あの飛行機なら今頃はもう佐世保にいたはずなのにねー」
加賀「……」
提督「その点については何も問題はない。幸いここから本土までの距離は短い。日本からエジプトに向かうという事でもない限り、この距離なら海路を使ってもかなり余裕をもって奴との接触が可能だ」
島風「えー、飛行機で行かないの?」
提督「飛行機では目立ちすぎる」
金剛「私もそれが良いと思うネー。確かに飛行機では普通ならば早く着くけど、いちいちこんな感じで足止めくらうのは時間の無題デース。ここは海路が賢明デース」
島風「2人がそう思うならそれに従うよ」
加賀「同じです」
提督「それにしても、1番警戒すべきはやはりAKAGIの刺客……。『スタンド使い』だ。いかにして見つからず佐世保にもぐりこむか……」
金剛「全員が全員、あの青葉という艦娘のように殺しにこない妨害行為をしてくるとは限らないデース。できれば我々が佐世保に近づいていることを感づかせずに行かないと余計に時間がかかることが起こるネー」
提督「一応デコイは置いて来たが……、恐らくあまり意味をなさないだろうな」
……
……
伊8「くちゅんっ……」
伊58(6代目)「大丈夫でち?」
伊8「噂でもされたのかな」
伊401「提督役はどう?」
伊8「……楽じゃないよ」
……
……
金剛「提督はしっかりしてるように見えて結構アホの子デース」
提督「……減給するぞ」
金剛「それは勘弁ネー!」
ピンポーン
島風「島風ジュース切れたからお代わりちょーだい」
加賀「お茶ならここにありますよ」
島風「私はジュースが飲みたい!」
加賀「はあ……、」
「ちょっといいか?」
島風「ん?」
???「オレ、昨日ここに本土から配属されたばっかりなんだけど、パラオでしか食えないものを食おうと思ってんだがこのメニューがよく分かんなくてさ。助けてくれないか?」
加賀「他を当たってください」シッシッ
提督「別にいいじゃないか、そこに掛けたまえ」
ペラッ
提督「私たちもつい先ほどここに着いたばかりでね。とりあえず店員にオススメを全部持ってこさせれば済む話だ」
提督「おい、このパラオ泊地でしか食えないものを持って来い」
現地民の店員「カシコマリマシタ」
スタスタ
ドジャアーン!
???「こいつは……」
提督「……しまった。ここの料理は日本の料理を取り入れたのが多いんだった。まあ、いいさ。ここの代金は全部私が出そう」
提督「まあ、味は悪くないはずだ」
加賀「……」
???「それにしても……、」
ヒョイッ
???「ここの料理人は上手いな。見ろよこのニンジンの形」
スッ
???「錨の形……。何か見覚えがあるなぁ」
一同「!」
???「そういや、オレの知り合いが胸にこんな感じのこんな形のアザをもっていたなぁ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
金剛「ホホウ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
加賀「ちっ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
島風「もしかしてあなた新手の……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ........
???「……」ニヤリ
ペタッ
ゴボゴボオッ!
金剛「HEY!提督危ないネーッ!」
ガボォ
提督「!」ブンッ
ガギャッ!
提督「スタンドだ」
金剛「Fooooooooooooooooo!!」
情熱の愛「フシュー!」
金剛「バーニングゥ……ラァァァァァァァァァブ!!」
ゴア!
???「けっ!」
???のスタンド「……」フオッ
シュゴォルルル........
シバババッ!
金剛「What!?」
???「……」
ギュロロロロ........
加賀「剣に炎を纏わせている……」
???のスタンド「……」ブンッ
ジュバッ!
ユラルッ
ボゴォッ
提督「何という剣さばきだ。やり手か」
金剛「……」
???「オレの『スタンド』は戦車のカードを持つ『龍戦車(ドラゴンチャリオッツ)』!」
???「金剛、始末してほしいのはテメェからのようだな……」
キリキリ
???「そのテーブルに作った火時計が12時を燃やすまでにテメェを殺す!!」
金剛「恐るべき剣さばきネー……。見事なものデース……が、その前に1つやることがあると思わないネー?」
???「そういや1つ忘れてたな」
???「じゃた、名乗らせて貰おうか!T(テン)・P(ピエール)……」
天龍「龍(りゅう)ナレフ!」
バン!
更新が遅い?いつ見ても面白いアイアンマンがいけないんだ!
天龍の名前は少し無理があるような感じもすると思いますが、明日か明後日の更新でどうしてこうなったかは分かると思います……
それではまた明日
乙です
乙
テン・リューチャン・フフコワフだと思ってた……
乙
更新なくても分かる希ガス
おつでした
アイアンマンブルーレイbox出ない悲しい
>>227
中国人なのかロシア人なのかわからん名だなw
金剛「Thank you!ところで……、」シュバッ
ビッ
ゴォオォォォォオォ
天龍「あっ?」
ボォオオン!
島風「金剛のスタンドが手を動かしただけでテーブルのした半分だけが燃えたよ!」
ドバァン
金剛「HEY天龍!私の炎がただの炎と同じように常に下から上に、風下の方に燃えていくとは思わない方が身のためデース!情熱的に不規則にメラメラと愛のように燃え盛る炎を使うからは『情熱の愛(バーニング・ラブ)』と呼ばれているネーッ!!」
天龍「ふふふ……。この世の中は常に初めは『火』で始まるんだぜ。だから火蓋を切ったていう言葉があるほど『炎』は始まりに由来するもの……。さすがは始まりを暗示して始まりである炎を操る『情熱の愛(バーニング・ラブ)』だ!」
天龍「だけどオレには……」スッ
チャッ
金剛(コイン?)
天龍「関係ないね!」バッ
金剛「!?」
他一同「!」
天龍のスタンド「……」ブッ
ドシャオッ!
天龍のスタンド「……」ビシイィ........
提督「コイン5つをたったのひと突きで重なり合った一瞬を貫いただと……?」
加賀「いえ、それだけではないです。よーく見てください」
ピタァッ
ボォォォォ........
金剛「ほう、なるほどネー。コインとコインの間に火炎もとり込んでいるのデース」
天龍「こいつがどんな意味かは言わなくても分かるよな?」
龍戦車「……」スッ
シュピン
チャリチャリーン........
天龍「オレのスタンドは自由自在になんでも切断できるってわけだ。フフ……、空気を裂き空と空の間に溝を作れっるていうことだ。まあ、あれだ、オレのスタンド『龍戦車(ドラゴンチャリオッツ)』の前じゃあんたの炎は無力なのさ」
現地民の店員「カ、カジダ!キュウニテーブルガモエダシタ!キョウハカジデヤスミダー、ヤスミダー!」
バタッ
金剛「!」
グググ........
金剛「いつの間に外に出たのネー……」
天龍「……オレのスタンド『戦車(チャリオッツ)』のカードの暗示は『侵略と勝利』」
天龍「ここの狭っ苦しいとこじゃあんたは全力でオレと闘えないだろ?全力でぶつかってきた相手と闘うのがオレの『スタンド』に相応しい勝利であり、オレなりの闘いの流儀だ」
バン!
天龍「全員表に出な!順番に切り裂いてやるよ!」
ドドォーン
提督「大規模演習場か……」
島風「えー!ロングビーチじゃないのー?」
天龍「フフフ……」
シュタッ
天龍「ここで1つオレが予言してやるよ。まずは金剛……」
天龍「テメェは……、テメェ自身のスタンドの能力で滅びるだろう……」ビシッ
ズズズ........
加賀「金剛……」
金剛「ここは私に任せてくれネー!あいつの言う通りこれだけ広い空間なら思う存分『スタンド』を操れるネー」
ズアッ
情熱の愛「……」
天龍「行くぜ!」
龍戦車「ホラ〜っ!」ショアッ
情熱の愛「……」スッ
天龍「フフフ……」
龍戦車「ホラホラッ!」
情熱の愛「……」クイッ
ヒョイッ
天龍「どうした……、得意の炎は出さねぇのか?出さないなら……」
天龍「こっちから行くぜッ!」
龍戦車「ホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラぁーッ!!」
ドドドドドッ!
金剛「Foooo!」
情熱の愛「……」シュボッ
ゴアッ!!
天龍「おっと!」
龍戦車「……」シャバッ
ババ
ボッボッ
金剛「!」クルッ
他一同「なに!」
バラバコ........
提督「あいつ……、舐めてるな。突きながら置いてある訓練用のデコイを『情熱の愛(バーニング・ラブ)』とそっくりの象をほったのか」
天龍「舐めちゃいねーさ。ただ、あんまりにも攻撃してこないからな。もう見ることもないほのスタンドの存在した証を残してあげようと思っただけだ」
金剛「……」
ズーッ
ズオオオオオオオ........
天龍「お、やっと攻撃する気になったか。ちゃっちゃっとやれよ」
提督「下がれ、何か隠れろ。金剛のあれはとばっちりでこっちがヤケドする可能性がある」
加賀「……あれ、ですか」
金剛「全砲門ー!」
情熱の愛「……」バー
ガチョン!
金剛「Fierー!!」
シュボルッ!!
ゴォアオッ!!
龍戦車「ホラホラホラホラッ!」
シュバシュバッ
天龍「おいおい見掛け倒しかーッ!?」
シュビッ
天龍「この剣さばきは空と空の溝を作って……、」
天龍「炎をはじき飛ばすと言ったよなアアアアアーッ!!」
龍戦車「……」ブンッ
ドシァァ
カッ
一同「!」
ボッゴォォン
情熱の愛「!!!!!!!!」
情熱の愛「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
提督「ちっ……、炎の威力が強すぎてはじき返されたのが自分自身を焼いているッ」
金剛「……!」
天龍「はっ、やっぱりテメェは自分の炎で焼かれて死ぬんだよ、金剛!」
バンッ
情熱の愛「……」バッ
ゴオッ!
天龍「あちゃー」
天龍「悪あがきで襲ってくるっちゃ見苦しいもんだぜ」
龍戦車「……」ビュオッ
ドシッ!
パカリ
天龍「な、なんだ今の手応えッ!こ、こいつは!人形か!?」
金剛「……」ニヤッ
情熱の愛「……」ブオッ
ボォォォォ
龍戦車「ギャアァァァァアァ」
ゴォオオオ........
天龍「ちょっと待て!なんで切断した体内から炎が出てんだよ!あちッ!」ブスブス........
提督「あれは人形だ。スタンドではない、人形だ」
天龍「なに!?」
ガシャン
金剛「HEY!炎で目が眩んだネー?天龍がさっき切ったのは今さっき天龍の『龍戦車(ドラゴンチャリオッツ)』が彫ったデコイネーッ!私の炎は自在と言ったネ。うち返された火炎を使ってデコイの関節部をドロドロに溶かして動かしたのデース」キリッ
金剛「さっき自分のスタンド能力にやられると言ってたけど、やられるのはそっちの方だったネー!」
ズアッ
情熱の愛「……」ブボボボ........
ガチョン!
金剛「もう1回私の全砲門Fierを……、」
金剛「くらえネーッ!」
ドーン!!
龍戦車「ゲーッ!」
金剛「趣味で占いやってる私に予言で闘おうなんて甘いネー!次があるならちゃんと占いの教本を呼んでこいデース!」
訂正
>>231
×天龍のスタンド「……」ブッ
↓
○龍戦車「……」ブッ
>>237
×次があるならちゃんと占いの教本を呼んで
↓
○次はちゃんと占いの教本を呼んで
ふぉいやー!今回はここまでです
それではまた今日の夜に
乙です
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51152902
加賀さん
『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』
精密な動きと豪快なパワーの2面性を持つ。白金色の鉄礬土の力を持ってすれば、艦載機を敵艦に正確に大量に短時間で打ち込むことが出来る(しかし、スタンド同士での闘いでは艦載機の攻撃は無力であるためその力が存分に発揮される機会は少ないだろう)
21時近くに再開予定です
待ってるよ
加賀さんカワイイw
ボブシュウウゥゥゥゥゥゥゥ........
提督「これが金剛の『全砲門Fier』の威力だ」クルッ
提督「まともにくらってしまったあいつのスタンドは溶解してバラバラになった。もう終わりだ」
加賀「ひどい火傷……。死んだもしくは運良くて重症ですね。いや、運悪く……、ですかね」
ブスブス........
金剛「まあ、どっちにしろしばらくの間はGo to hospitalネー。さ、私たちはさっさとAKAGIの所へ行きまショウ!」
ピクッ.........
ボショオッ!
一同「!」バッ
ボン!ボン!ボン!
ボンッ!
ボシォオ!
提督「スタンドがバラバラに分解している……?」
ドンッ
天龍「……」
ブワッ
金剛「なにが起こってるんデース!?」
島風「寝たままの姿勢で宙に浮かんでる……」
天龍「……」パチッ
スッ
天龍「ブラボー!流石だなぁ、おい!」パチパチパチッ
提督「ピンピンしているな」
加賀「良く見たら火傷は軽傷のようですね。ですが、どうやって宙に?」
天龍「フフフ……、オレを感覚の目でよーく見な!」
金剛「……ッ!」
金剛(体の下に何か今……)
天龍「……」ニヤッ
バッ
クルルルッ
シュタァァ
天龍「こいつだ!甲冑をはずしたスタンド『龍戦車(ドラゴンチャリオッツ)』!」
バン!
金剛「……」
天龍「呆気に取られるてるとこ悪いが、テメェにスタンドの能力を説明せずに攻撃するなんてことをしたら、銃を手に持ってボクシングしてるみたいでフェアじゃねぇから説明する時間をくれねぇかな?」
金剛「それは有難いネー」
天龍「さっきスタンドが分解して消えたように見えたかもされねぇけど、あれはオレのスタンドが『防御甲冑』付いててそれを脱ぎさっただけなんだよ」
天龍「テメェの炎で焼かれたのはほとんど甲冑の部類だったからオレは軽症で済んだんだ」
クイッ
天龍「んで、甲冑を脱ぎ捨てた今、こいつはその分身軽になった」
天龍「オレの体を持ち上げた『スタンド』の動きは見えたか?それぐらいの速さでこいつは動けるようになったんだぜ」
金剛「……」
金剛「つまり、さっきのは甲冑の重さのせいで全砲門Fierをくらったというわけネー」
金剛「でも、逆に今は裸同然デース。次まともにくらえば命はないネー!」
天龍「ほうほう……」
天龍「そいつはごもっともだが、無理だぜ」
金剛「無理?試してみないとそれは分からないネー」
天龍「ビビって漏らしたりするなよ?」
金剛「どうぞやらるもんならやってみろデース!」
ズゥラララァッ!
提督「スタンドが7体に増えた……、だと?」
島風「そ、そんな!スタンドは1人1体のはずだよ!」
加賀(ブーメランとはこのことですね)ジトー
島風「?」
金剛「Oh........」
天龍「ビビったな?こいつは残像さ……。視覚じゃなくて感覚へうったえる『スタンド』の残像郡だぜ!テメェはこの動きについてはこれないぜ」
ズオッ
天龍「こんどの剣さばきはどうだァアアアアアーッ!?」
龍戦車「……」シュバッ
ヒュンヒュンヒュッ!
金剛「Shit!」
バッ
金剛「全砲門Fierー!」
ゴアッ!!
ボムッ........
金剛「!」
龍戦車の残像「……」
スゥ........
天龍「無駄だァ!今のは残像の1つだぜ。オレのスタンドにはテメェの技は通じない」
天龍「また地面に穴をあけるだけだぜ」チッチッチッ
ビッ
金剛「ッ!」
ブワッ
プシュッ........
提督「金剛!」
金剛「恐ろしいまでの正確性、これは相当訓練された『スタンド能力』ネー!」
天龍「……訳あってずっと前から修行をしててね……。まあ、それはいい。次でトドメをさしてやるぜ!」
金剛「フェアな真っ向勝負をするために手の内を明かしてから攻撃するとはなかなかオモシロイやつネー!」
ムクッ
金剛「だから今度は私も秘密を明かしてから次の攻撃に移るネー」
天龍「へぇ」
金剛「実は私のZ・H・F(全砲門Fier)にはVariationがあるのデース」スッ
金剛「ハートの形の炎ですが、ひとつひとつだけではなく分裂させて複数同時に飛ばせるのデース!」
情熱の愛「……」ブブフォッ
ゴォォォアアアアアアア
金剛「Z・H・F・S(全砲門Fier・special)かわせるネーッ!!」
全砲門は日本語なのかよ
天龍「くだらんぜ!金剛!」
ドピュオッ!
天龍「はぁッ!」
龍戦車の残像郡「……」シュバッ
ズズァアアーッ
提督「!スタンドの残像郡が円陣をくんだ形をとっている」
加賀「死角が消えている……!」
島風「このままじゃまた炎をはじき返されて逆にぶつけられちゃうよッ!」
天龍「あまいあまいあまいあまいあまいあまいあまいッ!さっきと同様そのパワーをそのまんまテメェにィーッ!」
シュバババババババババ
ゴォォォ
天龍「切断はじき返してェェェェェェェ!!」
キャバッ
天龍「なにッ!?」
加賀「地面が割れて……!」
ドッゴン!
ボッ!!
龍戦車「ギャアアーッ!」
バーッ
金剛「………」ニッ
シュオオォ........
提督「さっきあけた穴はトンネルになっていたのか。そして私そこから全砲門Fierを……」
金剛「一撃めはトンネルを掘るための物だったネー。私さっき言ったネー、私のこと炎は分裂して何個も別れて飛ばせるとネッ!」
天龍「ぐあっ……」フラッ
ゴッ
ザムッ........
金剛「……」スッ
シュパッ
ドスッ
天龍「うぅ……」
ボォォォォ........
金剛「炎に焼かれて死ぬのは苦しいデース。艦娘ならその小刀で自害するネー……」クルッ
スタスタ........
天龍「……」グググ........
ボォォォォ........
ギュウッ
天龍「……」スッ
スチャッ
天龍「……」
ピタッ
クルッ
パシッ
天龍「……」グッ
プツッ........
天龍「……」
カラン
天龍「へっ……、テメェの実力に過信していたのがオレの敗因だな……」
ボォォォォ........
天龍「このまま潔く焼け死ぬが真っ向勝負に付き合ってくれたテメェの力への敬意だ……。自害なんてそんな甘いことはでき……な……い……ぜ……」ガクッ
ボォォォォ........
金剛「!」バッ
パチンッ
フッ
加賀「……」ニヤッ
金剛「最後まで互いの全力を出した真っ向勝負にこだわるとは凄いやつネー!しかも、配合から短刀投げてこないなんて……。AKAGIの命令をも超える誇り高き精神の持ち主デース!」
スッ
グッ
金剛「ここで殺すのはもったいない艦娘デース」
天龍「……」
ヒクヒク
金剛「何かさっきちらっと言ってた気がしますが、恐らくわけ有りネー!」
金剛「HEY!加賀!」
加賀「はい」
ドキューン
ビチャブチャグニッ
提督「早く抜いてくれ……。おとが不快だ」
........
........
提督「と、ボーキの芽を抜いたことだ、さっさとこいつの身元を洗い浚い調べあげてAKAGIについてもいろいろと吐いて貰うぞ」
加賀「……こういう所は本当、ドライですよね」
島風「私、この提督あまり好きになれないかも」
←To be continue.........
訂正
>>244
×金剛「どうぞやらるもんならやってみろデース!」
↓
○金剛「どうぞやれるもんならやってみろデース!」
>>249
×艦娘ならその小刀で自害するネー……
↓
○だから潔くその短刀で自害するといいデース……
今回はここまでち
それではまた本日の夜に
乙です
おつー
乙乙
7人目のスタンド使いという2次創作ゲームではオリジナル主人公のスタンドを群体型にしてるとチャリオッツ分身シーンで島風がされたようにツッコミが入るのを思い出したw
番外小ネタ
加賀「ところで……、」
島風「なに?」
加賀「島風の連装砲ちゃんは艤装とスタンドどっちに分類される存在なのですか?」
島風「それはねー」
加賀「それは?」
島風「……」ジー
連装砲ちゃん「?」
島風「どっちなの」
連装砲ちゃん「知るか」
※連装砲ちゃん自身は普通の艤装の一部ですが、島風が自身の幽艤装を出した時に幽艤装を纏うと言った感じです。ギアッチョです、はい。ですが、スタンド発動中は連装砲ちゃん自身の存在がスタンドそのものになっているので一概にもギアッチョと呼べるわけではなく、便宜上はスタンド扱いになります。
連装砲ちゃん(艤装)→スタンド発動→連装砲ちゃん(幽艤装)≠ギアッチョ
時間的に厳しかったので今日は小ネタの更新のみになってしまいました。
それではまた明日。
海 進み出した 2隻の空母(ふね)が
光と闇の水面 吸い込まれてゆく
引き合うように 重なる艤装
一航戦(ほこり)の道を往く者に 羅針盤娘(ようせい)の導きを
欲望(ボーキ)の果てを目指す者に 生贄を
震えるほど心
燃え尽きほど熱く
その手から放て 烈風
身体 漲る勇気(ボーキ)で
迷いなき食欲に喝采を
その血の運命 加賀
今日の21時頃に再開予定です
それでは
乙
提督「チャーターしたのはあの船だ」
ザッザッザッ
提督「我々の他には妖精しか乗っていない」
天龍「……」
天龍「提督さんよォ、ものすごく奇妙な質問をしていいか?」
提督「奇妙な質問?」
天龍「……詮索するようだが、提督は食事中でも軍帽をはずさねぇ……。もしかしてテメェのその軍帽の中にはリボンが『2つ』あるんじゃないのか?」
提督「リボンが2つ……。確かに何の脈絡もなしにその質問は奇妙だな」
ピタッ
提督「いったいどういうことだ」
天龍「妹を沈めた艦娘を探している。顔は分からねぇ、でも、そいつの頭は左右をリボンで結われていた」
一同「……」
天龍「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ........
結構候補いるような・・・
手がかり薄いwwwwwwww
提督「……」
スッ
提督「数十年前の闘いによって命を落とした我が盟友の形見の物だ。まあ、片方しか結ってないが……」
天龍「……。悪いな、あんたじゃねぇことは分かってたんだが、許してくれ」
クルッ
天龍「もう3年も前だ」
天龍「……」
その日オレと妹の龍田は、雨の降る海路を以前所属していた鎮守府の提督の命で遠征に行っていた
道中の海上に一人の艦娘らしき影が見えた
不思議なことに少し先の物すら見えない雨の中、はっきり見えたのは、その艦娘周りには透明の膜があるかのように雨がドーム状によけて通っていた
提督「……」
何かがキラッと見えた
そして気づけばオレは突き飛ばされ、目の前で龍田は全身から血を吹き出していた。オレも胸を切られたかのようにそこから血が吹き出ていたが、それは気にならなかった。崩れ落ちる龍田を抱き抱え、その艦娘らしき影を見た
が、既にそこには何もなくそうこうしている内に龍田はオレの腕の中で息絶えた。そこらへんからはオレの記憶はねぇ
その後、他の遠征に行っていた奴らがオレを見つけてくれたおかげで九死に一生を得たが……
その時のショックでオレの髪は真っ白になっちまったよ
天龍「……誰もそこで起きたことを信じてはくれなかったがオレには分かる。オレがそれまで誰にも隠していた『能力』と同じものをもっている奴が龍田を沈めた、と」
提督「スタンド能力者か……」
龍田さん、収容所にいなかったけ?
天龍「オレは誓ったッ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド
天龍「龍田の魂の尊厳とやすらぎはそいつの死でもって償わせねぇと取り戻せねぇッ!オレの『スタンド』で奴にしかるべき報いを与えてやれねぇと気が済まねぇッ!!」
スッ
天龍「そして1ヶ月前、オレはAKAGIに出会った」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
一同「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ........
天龍「……」
「……」スッ
バシイィーン!
ボオッ!
天龍「す、水晶になんかうつっていやがる!そいつは……!」
天龍(左右にリボンを付けた女……!)
「幻想像(ヴィジョン)です……。私のではない……、あなた自身の心の中が……、」スウッ
シュルゥ........
「私の『能力』を通じて念写させているのです」
「……どうですか。私と友だちになりませんか?私はあなたのような『能力』を持つ者を探して研究しているんですよ……」
「『スタンド』と名づけましたけど……」
モワォァァァァ!!
天龍「な、な……?」タジッ
「……」
スオオ........
あなたは悩みをかかえている、……苦しみを抱いている……
私と友だちになればきっと心の中から取り除けると思うんですよ
今の水晶の像があなたの『苦しみ』なんですね?
力を貸しましょう……。私にも同じような苦しみがあって、海からはそこまで離れることが出来ない体なんですよ。だから私にも力を貸してください
この艦娘を探してあげましょう
天龍「そうしてテメェらを殺してこいと命令された」
パアーッ!
天龍「それが正しいことと信じてな……」
金剛「ボーキの芽のせいもありますが、相変わらず人の心の隙間に忍び込むのがうまいヤツネー」
島風「まあ、あいつのことだから多分その妹さんを殺した奴は傘下に加えていると思った方が良さそうだねー」
天龍「オレはあんたらと一緒に佐世保に行くことにきめたぜ。AKAGIを目指していけばきっと龍田の仇に出会えるはずだからなッ!」
提督「……戦力は多いに越したことはないからな。別に構わん」
「ちょいとそこのちゃんねー」
加賀「はい?」
「今から俺らと良い所に遊びに行かねー?」
(大人しそうだがなかなかの美人だな)
(へへっ、こいつならうまく誘えば)グヘヘ
加賀「……ちっ」イライラ
もしかしてオラオラですかぁぁ!?
来た
「行こーぜ!」
加賀「行きません!人呼びますよ」
天龍「まあまあ、落ち着けよ。代わりにオレが遊んやっからさ」
「マジで!?」
(上物自ら誘ってきたー!?)
(あれはおしいがどうせなら……)
天龍「さ、行こうぜ」
スタスタッ
「「おうよ!」」
スタコラ
........
ギャアアアアアア
タマガァァァァァァァ
マダヤセンハオワッテナイゼ?
加賀「……」
金剛「川内に引けを取らぬ夜戦馬鹿デース」
島風「切り替え早くない?」
提督「あれは最早一種の単細胞生物だな」
加賀「やれやれです……」
てか義手じゃないのか提督?エンプレスやハイプリエステスのときどうすんだ?
今日はここまでです
>>264の疑問にお答えしまして
加賀の奇妙な遠征の世界観〜その1
この世界では、鎮守府ごとに建造の儀を行い艦娘を生み出すため、同じ艦娘が複数存在していることは珍しくはありません。ですが、一部の空母や戦艦クラスになるとその名を宿す艦娘が沈むor解体するまでは全ての鎮守府からその艦娘は誕生しません
提督(2代目加賀)がいるのに主人公の加賀が存在しているのは、2代目加賀は解体され人間になっているからです
それではまた明日
なるほど。つまり深海棲艦になってるAKAGIと艦娘赤城が別にいる可能性もあるのか。まあAKAGIの一件で二度と建造してはならないとかなってるかもしれないが。
乙です
おつー
マゲ2つか…武蔵さんとかだと死しか見えない
このスレのお陰でジョジョ見始めました
ブァザァアアァザァァァアア........
ドザーッ
ザブゥーッ
提督「……パラオから本州まで数日は海上だ。その間じっくりと英気を養ってくれ」
提督「しかしまあ、」
島風「?」
提督「貴様らはなぜ艤装を外さん。金剛と天龍は外しているぞ」
加賀「外すと落ち着かなくて」
島風「……外せるの?これ」
「離せクマー!このボンクラクマー!」
一同「!」
ヒョコッ
「畜生クマー!離しやがれクマー!」
妖精「静かにしやがれってんだ!」
提督「どうした……。この船には我ら以外には乗せていないはずだが」
妖精「密航です、提督。こいつ、下の船倉に隠れていました」
提督「密航?」
妖精「とりあえず海上警察に突き出しておきます」
「け、警察クマ?」
「お、お願いクマー。見逃して欲しいクマー」
「本土にいる姉妹に会いに行くだけクマー。なんでも仕事するし手伝うから見逃して欲しいクマー!」
妖精「どうしよっかな」
テトテト
妖精'S「「どーしょーか・な」」
テトテト
妖精'S「「どーしょーか・な」」
ピタッ
妖精「いいや、やっぱり無理だね」
「……」
「っ!」ペシッ
妖精「ぼるしちっ!」
「クマー!」ピョン!
バブゥウーン
天龍「飛び込んでいったなぁ」
島風「陸まで泳ぐつもりなのかな?」
提督「どうする」
加賀「ほっとけば良いと思いますよ。泳ぎに自信があるから飛び込んだと思いますし」
妖精「ま、まずいですよ!この辺はサメが集まっている海域ですよ!」
「クマー!」バシャバシャ
ユラ........
ズズオウゥン
球磨さん、なにしてんの!
提督「なっ」
提督「おい娘!もどれッ!」
天龍「もどるんだ!危険だッ!サメがいるぜェ!!」
ヌパー
「クマ?」
ギュオオオオオオオオオ
「く、クマー!」
グオオオオオオオオオオオオオオオオ
「クマァァァァァァァァア!?」
白金色の鉄礬土「おらおらおらーっ!」
バギィアーッ
ブワッ
「クマ?」
バシァァーン
ヌッ
加賀「やれやれです」グイツ
「クマッ」
加賀「やれやれです」
加賀「ん?」パッ
「?」
加賀「……」ジー
「クマー……」
加賀「あなた……」
バッ
プワーッ
「しまったクマ!」
加賀「やはり艦娘でしたか。海に浸かっているのに濡れてないし、体が水上に浮いてます」
球磨「ばれてしまったクマー……」
加賀「どこ所属の艦娘ですか?」
球磨「球磨はなにも喋らないクマー!」ツーン
加賀「やれやれです……」
プカー
ボゴンッ!
ユウラーアァ........
「……」
短いけど、キリがいいから今日はここまでクマー
また明日クマー
乙です
おつクマー
続きが気になりますぞ(^ω^≡^ω^)
ポイポイはどんな役で出て来るのかな?
提督「加賀。下に何かいる。サメではない、早いぞ」
加賀「!?」
ゴッ
加賀「くっ」
ズアッ
島風「早く早くー!」
金剛「Shit!船から少し遠いネー!」
ボゴボゴボゴ........
???「……」ギラッ
ギュロロロロロォォォォォォ!!
加賀「間に合わない……!」キッ
ギュロロロロロォォォォォォ!!
島風「その距離なら私の瞬足の風の射程圏内だよッ!『瞬足の風(ウインド・ランナー)』っ!!」
バション
瞬足の風「……」ブワッ
バキューン!
加賀「!」ガシッ
瞬足の風「……」グイッ
ブワッ
???「……」ビュッ
バゴオン
???「……」キョロキョロ
ドプン
バァアア........
加賀「ふう……」
提督「消えたか」
金剛「提督ー!今のは『スタンド』デース!」
天龍「あれは間違いなくスタンドだな」
金剛「でも、海底の『スタンド』は私も噂すら聞いたことないネー……」
球磨「クマー……、クマー……」ゼェゼェ
金剛「まさかこの艦娘」
加賀「……」
天龍「今の『スタンド』の使い手かぁ?」
島風「まさか、……ね」
提督「わざと海に誘い込んだ可能性があるな」
球磨「な、なんだクマー!寄ってたかって睨んできて感じが悪いクマー!大井のお友達?それなら納得するクマー!!」
ガチャッ
球磨「あんまり好きじゃないけど相手になってやるクマー!タイマン来いクマーッ!」
天龍(とぼけてんのか?もういっぺん海へ突き落とすかぁ?)
金剛(早まるのはノーなんだからネー!)
島風(ただの密航してる艦娘ならサメに食われてさようならだよ)
天龍(いや、艦娘が密航してる時点でそれ以前の問題が発生してんだろ)
提督(それはとりあえず置いといでだ、この船には船長を覗き妖精しか乗っていない。つまり、現時点ではこの艦娘しか考えられない。何か正体をつかむ方法はないのか……)
金剛「HEY!AKAGIは元気ネー?」
球磨「AKAGIクマ?そんなレア艦見たことないクマ!」
天龍「とぼけてんじゃねぇぞ?」
球磨「何をクマ!?もういいクマ!全員まとめて相手してやるクマー!」
球磨「この主砲が火を吹きたがったでいるクマー!」
島風「ぷっ」
球磨「な、何がおかしいクマ!この痴女クマ!」
島風「ち、痴女……」タラー
島風「なんかこの艦娘は違う気がするなー」
提督「まあ、流石に違うか」
???「この艦娘ですか?密航者は」
カツッカツッ
球磨「!!」
???「……」スッ
グイッ
ボッ
球磨「!?」
バタン
???「よっと」
ギュム
球磨「お、重いクマー!」
???「やれやれ……」
提督「船長……」
船長「ボクは密航者には厳しいタチでね……」グッ
ミシミシッ
球磨「ぐえークマー!」
船長「女の子とはいえ、舐められたらいけないからね。きっちりと処罰するよ……」
ガチャボトガタン
船長「港につくまで下の船室に軟禁させてもらうよ」
球磨「クマー……」
ダメだ、ラバーソールがどうしても足柄さんになってしまう。
提督「船長……。他にこの船に誰かが乗り込んでいる可能性はあるか?」
船長「それはありえないよ。この船には監視カメラが大量に設置してあるからね。まあ、この船艦娘みたいに外から侵入されたら話は別だけど」
ススッ
船長「ところで!」バッ
加賀「あっ」
キュエキュエッ!
バサバサバサ........
船長「カモメに餌付けをするのはご遠慮してもらいたいね。キミが餌をあげた結果カモメが住み着いたらどうするつもりだったのかい?」
ヌン
船長「まさかそのまま飼うつもりだったのかい?キミはお客さんだけど、この船のルールにはしたがってもらうからね」
グシヤッ
加賀「……」
一同「……」
船長「それでは」クルッ
加賀「……待ってください」
加賀「まさかカモメが1回餌付けしただけで住み着くわけないでしょ?このウスラトンカチ」
提督「落ち着け、加賀。例え些細なことだとしてもこれはこの船のルールだ。そんな無礼な程度はやめろ」
加賀「承知の上での無礼です。この人は船長じゃない、今それがわかりました」
加賀「そして、この人がスタンド使いです」
提督「なに……?」
船長「……」
船長「スタ……ンド??なんだい、それはいったい」
提督「それはさすがに有り得ないぞ、加賀。その船長はSPH財団の紹介を通じ依頼した人だ。身元は確かで信頼出来る人物だ。スタンド使いの疑いはゼロだ」
天龍「さすがにそれはないんじゃないのかぁ〜?」
船長「ちょっと待ってよ。『スタンド』?いったい何の話をしているんだい?わけがわからないよ」
島風「証拠はあるのー?」
加賀「『スタンド』使いに共通する見分け方を発見した……。それは、スタンド使いは小麦粉、もしくは小麦粉が使われている製品に触れると暫くの間……」
加賀「鼻の頭に血管が浮き出ます」スッ
一同「えっ!」サッ
球磨「みんななにやってるクマ?」
天龍「うそだろ加賀!」
加賀「もちろん一航戦ジョークです。ですが、おマヌケさんは見つかりましたよ」
船長「あっ」バッ
一同「あっ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
船長「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
船長「……」ニヤッ
今日はここまでです
最近は更新が不定期気味になってますが、最低でも週に4回は更新できるようにしたいと思ってます
それではまた次回
乙です
おつー
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51343417
青葉(現在の名前:青葉 葵)
『青の言の葉(ワード・オブ・ブルー)』
壁の中に潜り込むことが出来るスタンド。生きている者以外であれば、それごと壁に潜ることも可能性。しかし、攻撃型のスタンドではないため、力はあまり強くない。
久しぶりの落書きと設定です
それではまた今日の夜に
壁の中…スプラトゥうわなにするやめry
提督「なぜ船長が怪しいとわかった」
加賀「いえ、実はぜんぜん思ってませんでした。ですが、」
加賀「他に怪しそうな人物は唯一人型である船長だけでしたので試してみただけです」
船長?「すごいねェ……。まったくキミはすごいよ。確かにボクは船長じゃないよ。……本物の船長はこの船の食料庫で寝ているよ」
加賀「それではあなたと船長を交換しましょうか!」
ザパアッ
船長?のスタンド「……」バッ
ガシィッ
球磨「クマー!?」
加賀「!!」
一同「しまった!」
船長?のスタンド「……」
ドキャアァアアアァアァ
球磨「う、動けないクマ?」ジタバタ
船長?「水上のトラブル!航海に有りうる恐怖を暗示する『月』のカード」シュバッ
最上「その名は『月無しの海里(アタックアンドアタック)』!」
最上「キミたちと5対1じゃさすがに骨の折れちゃうから正体をかくしてひとりひとり順番に倒してやろうと思ってたけど、」
最上「この際5対1でやるしかないようだね」
最上「この艦娘が手に入ったのは珍しくボクに運が向いてる証拠だね……。まあ、いっか、とにかく今からこの艦娘と一緒にサメの海に飛び込むから」
最上「当然だけどちゃんと追ってきてね?一応水中がボクのホームグラウンドだからさ。それなら5対1でも闘えそうだし」
加賀「人質なんてせこいことを……。ですが、私が人質如きで怯むとでも思わないことね」
最上「せこい?特にキミのスタンド『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』は素早い動きをすると聞いているよ。自慢じゃないけどボクの『月無しの海里(アタックアンドアタック)』も水中じゃあ素早く動けるんだよね」
最上「でも、水中であっても万が一負ける可能性があるからね。保険はとっとかないと」
ブワッ
月無しの海里「……」ピョン
フワッ
最上「ついてきて。海水をいっぱい飲んで口の中をカラッカラッにする勇気があるならね」
球磨「クマァァァァァァァァァァァァァァ!」
加賀「ふっ」
ドキュウーン!
白金色の鉄礬土「オラオラオラオラオラァッ!」ニヤッ
ボゴゴン!
月無しの海里「!?」
バキバゴ!
ボッゴォーン
白金色の鉄礬土「……」スッ
ガシィッ
球磨「良く分からないけど助かったクマー!」
プカァ
最上「ら、落下するより早く攻撃するなんて……。早すぎじゃないかな……、がはっ!」
加賀「海水をたらふく飲むのは、あなた1人だけですよ」
島風「ちなみに1番素早く動けるのは加賀のスタンドじゃなくて島風なんだよ!そこのところよろしくねッ!」ウガー
短いですが今日はここまでです。明日で最上の話は終わります
>>294に関連しまして↓
加賀の奇妙な遠征の世界観〜その2
解体された艦娘は普通の人間の女の子になります。この際、艦娘の艤装は外されますが、生命エネルギーの像(ヴィジョン)である『幽艤装(スタンド)』は解体後も使えます。ですが、艦娘のスタンド能力の大半は艤装のルーツからきています。なので、そのほとんどは解体後大幅に能力が弱体化します。
加賀の奇妙な遠征の世界観〜その3
解体された艦娘は普通の人間になります。そして、解体された時点から普通の人間と同じように歳をとるようになります。つまり、艦娘である間は歳をとりません。
解体後はそのまま一般人として生活することができます。勿論、人間としての戸籍もちゃんと国から貰えます。大多数の元艦娘は一般職に最就職しますが、中には2代目加賀のように再度軍に入り、提督になる人もいます。
元艦娘が提督の鎮守府はホワイトが多いので、その提督のいる鎮守府に移動を願う潜水艦は年々増えています。
それではまた明日
乙です
乙
オラでち公読み終わったならオリョクル往って来い
「移動願いを出すでち」
ザパァアア
ゴァアアア........
天龍「流されていってるぜ。なんかいろいろ言ってたが、呆気なかったな」
加賀「……」
提督「どうした。早くその艦娘を引っ張りあげて回収しろ」
加賀「ぐっ……」
白金色の鉄礬土「……」グッ
ギリギリ........
加賀「っ!」
ガクンガクンガクン!
天龍「!?」
金剛「?」
提督「どうした、加賀」
加賀「まだでした……。引きずり込まれそうです……!」
島風「え!?」
提督「……なに?」
白金色の鉄礬土「……」
ビシィッ
ズルッズルッ
加賀「面倒な……!」
プッ
プシャッ
天龍「な、なんてこった!」
金剛「!」
島風「うえー!フジツボがびっしりー!」
提督「『白金色の鉄礬土』の腕に。腕から船腹へと繋がって生えているのか」
加賀「あいつはまだ私と闘う気です。恐らく殴った時につけられたのでしょうが……」
ググググ........
加賀「どんどん増えて、更に私のスタンドの力が抜けています。パワーを吸い出して海中に引きずり込もうということなんでしょう」
島風「あ!さっきまで流れていた最上が消えてるッ!」
提督「加賀、スタンドを早く引っ込めろ」
加賀「出来たらしてます……!」グッ
ギリギリ
加賀「ぐぅ……!」ググッ
ガッ
グワンッ!
金剛「て、手が離れてしまったネー!」
天龍「加賀!」
提督「ちっ、」
加賀「……やるしかないですね」
球磨「また投げ出されたクマー!」
島風「加賀!」
ドキュウーン!
瞬速の風「……」バッ
シュルッ
白金色の鉄礬土「……」グッ
ポイッ
瞬速の風「……」ギュオッ
ガシィッ
球磨「クマッ?」
加賀「……」
ドボォ
ゴボーオ........
天龍「加賀!」
提督「なんとか艦娘の方は回収できたが……」
島風「大丈夫かな?」
加賀(なんとか艦娘は逃せましたが……)
ゴポポ........
加賀(さて、やつはどこに)キョロキョロ
加賀「!?」
最上「ふふふ」
月無しの海里「……」
ガボォアアアァァ........
最上「やあ、ようこそ。ようやく来てくれたね、ボクの月無しの海里(アタックアンドアタック)の独壇場である海中へ」
加賀「……」
最上「あ、知らないなら教えてあげるけど、海中の中でも『スタンド』同士で会話ができるよ」
加賀「……ほう」
最上「会話ができるようになったね。で、早速だけど、キミには退場してもらうよ。他にこの後にも4人も相手をしないといけないからね」
加賀「それは無理です」
最上「どうして?」
加賀「私が倒すからです」
最上「へえ、かなり強気に出てくるね。でもね、ボクにはキミが今考えていることが手に取るように分かるよ」
ゴポポ........
最上「まあ、多分『こいつはいったいどれくらいの時間水中に潜っていられるのか』とか『自分の限界は高く見積もっても2分程度だが、自分よりも長く潜れる場合はどう対処しようか』なんて、考えているいよね」
加賀「……」
最上「図星だったみたいだね。なら、1つ答えてあげようかな。実はボクは生まれつきの体質で常人の3倍の肺活量があるんだよね。そして、訓練に訓練を重ねた結果……、自己の潜水ベストは6分12秒!すごいでしょ?」
加賀「!」
最上「そして!」
月無しの海里「……」グオッ
ギャッキィィィン!
ボゴン
加賀「スクリューのスタンドの腕を!」
ババババババババババ
月無しの海里「……」スッ
ズァアアア
加賀「これは……」
最上「『月無しの海里(アタックアンドアタック)』の水かきはスクリューの回転よりシャープに動く水中カッターなんだ。だからスクリューもこなごなさ」
最上「あ、気づいてないみたいだから教えてあげるけど、自分のスタンドを見てよ」
加賀「なっ」
白金色の鉄礬土「……」ギチギチ
ビシィイ
ビシッバシッビッ
最上「キミの体に『月無しの海里(アタックアンドアタック)』が仕掛けたフジツボがどんどんキミのスタンドのパワーを吸い取って繁殖してるよ」
最上「どんどん力がなくなっていくのが実感できないかい?」
加賀「……!」バッ
ブワッ
最上「泳いで水面に逃げようとしているのかい?でもね、周りをよく見た方がいいよ」
ルルオオオオオオオ
加賀「渦が!」
最上「実はさっきから『月無しの海里(アタックアンドアタック)』が水中に渦の流れをつくっていたんだよね」
加賀「なかなか上に上がれない……!」
最上「そんなに泳いで大丈夫かい?どんどんパワーが吸収されて呼吸も苦しくなっちゃうよ?」
グオオオオオ........
……
……
提督「遅い。浮かんで来ないな」
金剛「渦デース!巨大な渦が出来てるネー!」
天龍「加賀のやろうはどこにいるんだ!?」
島風「助けに行くよ!」
ドキューン
瞬速の風「……」シュバッ
バッ
ズバァ
島風「痛いっ」
プシャッ
島風「これは……、ウロコ?あのスタンドのウロコがカッターみたいになってて渦の中を巡っている?」
天龍「渦の中にカッター状のウロコが!?」
金剛「5対1でもいける雰囲気は出してけど本当に出来るみたいネー。これは水の蟻地獄ネー!」
提督「飛び込めば全員が皆殺しにされる可能性が高いな」
シュバー
加賀「くっ」
ビッ
プシーッ
加賀「ウロコが!」
最上「次に考えていることも概ね予想がつくよ。『渦には1点だけ動かない点がある』勿論小学生でもわかることだけど、『それは中心』『やつのいる中心に飛びこめば攻撃できる』て、考えてるよね」
ゴォォオオオオオォォォォオ
最上「さっきのようなパンチをボクに浴びせられる自身があるなら向かってきてみなよ」
バシバシ
最上「フジツボに力を吸い取られてろくすっぽ水もかけられない『スタンド』で、この水中カッターより鋭い攻撃が繰り出せるならね!」
グオオオオオオオオオオオオオオオ........
島風「あ、加賀だ!渦の中に加賀が見えたよ!」
天龍「やべぇぞ!見た感じぐったりしてるぜッ!」
提督「ぐったり……?ぜんぜんもがいてなかったのか?それなら問題ないな」
金剛「What?」
最上「さ、キミを倒して他の4人も倒しに行こうかな!」
グァアッ
加賀「……」シュッ
最上(スタンドを動かそうとしない?)
最上「……まあいいさ。さようなら!」
月無しの海里「……」シュボアッ
グオアッ!
加賀「スタンドが……」
最上「!」
加賀「スタンドが動かなければ、私が攻撃するまで!」シュビイッ
最上「まさか!」
加賀「『流星改』!!」パッ
シュピル
ヒューン
ババババババババババ
最上「があっ!!」
ブシュアッ
月無しの海里「……」ユラッ
加賀(フジツボが消えた……!)
加賀「はあっ!」
白金色の鉄礬土「オォラァッ!!」
バゴオンッ!!
ドグシャー!
最上「『スタンド』の力が吸い取られていたから、隙を突いて自身が攻撃するためにわざとグッタリしていたんだね……」ガクッ
加賀「そうです」
最上「」
どぽどぽどぽ........
加賀「……」
ズイッ
ガシッ
スイッ
ザパァッ
加賀「ぷはー……」
提督「お、上がってきたな。さすが私の後継者と言ったところか」
天龍「お、倒せたみたいだな」
島風「ついでに最上も連れてきてるみたいだけど……」
最上「ぷはっ……、はあ……はあ……。え、え、なん……で、」
加賀「なんで助けたと思ってますね?」
最上「う、うん……」
加賀「それは、まだ5対1でやってないからです」
最上「……」
最上「はは……。1人でも骨が折れたのに、さすがにもう4人は無理だよ」
加賀「そうですか」
→To be continued........
今日はここまでです
流星改のところはスタンドの謎パワーで水中でも艦載機が動けるようになったということでお願いします
それではまた明日
よかった・・・
5対1でダメ押しを受けるもがみんはいなかったんだね・・・
乙です
……
……
「……」
ドーン!
???「……」
「伊401(しおい)さん……。ひとつ尋ねるけど、」
クルッ
「『生きる』ということは何だと思います?」
伊401(……)
伊401「『欲する物を手に入れること』」
伊401「ひと言で言うなら、人が生きるということは『ただそれだけだよ』。燃料欲しい、勲章が欲しい、ボーキが欲しい、練度が欲しい、ケッコンカッコカリがしたい……」
(……)
「でも、欲する物を手に入れるときは必ず争いが起きますよね。伊401さん?」
伊401「確かにね……」
「戦いに敗れ、欲しいものが手に入らなかった場合……。挫折感と敗北感を味わい、傷つき……、そして、次なる戦いのとき『恐怖』を感じることになります……」
コツコツ
「私は『恐怖』を克服することが『生きる』ということだと思っています」
カッ........
「艦娘の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな『恐怖』をも持たぬ者ですッ!わかりますか伊401さん?」
伊401「私はあなたに『スタンド』の存在と動かし方を教えた……」
ピッ
伊401「そして、その不死の肉体……」
伊401「……何か『恐怖』することがあるの?」
「……」
「……」
「『かもしれません』」
伊401「……何を案じているの?」
「加賀という艦娘」
伊401「!?」
ムクッ
伊401「加賀?元も含まればあの2隻?」
スタスタ
伊401「あれはただのカスだよ!あなたの「スタンド」はあいつらの敵じゃない!!」
「……でも、そのカスがこの私の人生にこうもまとわりついてくると、運命というものを信じざるをえなくなるんです」
シュバッ
「正確に言いましょう!加賀に恐怖しているのではありません!『加賀という艦娘はあなどれない』ということです!」スッ
「このAKAGIの運命の歯車から加賀を取り除く必要を感じているのです」
伊401「『あなどれない』というだけで、わざわざAKAGIが出向くの?」
「そうです」
伊401エンヤなのか・・・
伊401「くだらない!あなたはそんなくだらない労力を使っちゃいけないと思うな」
伊401「すでに『×××』『連られ吊られ(アウトスナイプ)』『×××』『×××』『×××』『×××』『×××』の7人のスタンド使いが加賀のいるところに向かっている……」
伊401「そして、そのうちのひとりは」
ビシュッ
伊401「私の愛弟子!」
ピコピコ
伊401「あの2つのリボンを付けた愛弟子が、彼女たちを始末してくれるよ!あなたがわざわざ出向くまでのことではないよ」
「……」
「変わった老艦ですね……。あなたの欲しいものはなんですか?」
伊401「何度も言ったよね。あなたの側にいるのが望み……。スタンドとは守護霊のこと……」
伊401「あなたの守護霊はとてつもない力を持っている。悪運のつよい変わった人生も、多分その影響だろうね。あなたの行く末を見ていたい。それだけでいいんだよ……」
ヒョコヒョコ........
「……」
キリがいいので今日はここまでです
補足ですが、伊401はロリBBA的な感じです
それではまた次回
乙です
乙です
これガイルイクか?
楽しみです
キャラ増えてきたな
イクガイルの奥様ね・・・ホルホルは誰かな
ドドドドドドドドドドド
最上「あ、爆弾解除するの忘れてたよ」
ドドドドドドドドドドド
天龍「なにやってんだ!」
ドドドドドドドドドドド
提督「避難用のボートに早く移れ」
ギーコギーコ
島風「さすが、手際がいいね」
提督(爆弾に気付いて解除しようとしたらうっかり起爆させたなんて言えないな)
加賀「救難信号出しました」
提督「よし、全員ボートに飛び込め」ピョン
金剛「そいっ!」
ドサッ
ドッゴオオオオオオオォォォォォォォォ........
ザザーンザザーン........
ザザザザ........
ザバアーッ
一同「……」
提督「水を飲め。救難信号信号はうってあるからじきに助けは来るだろう」スッ
球磨「……」
パシツ
ゴクッ
球磨「何がなんだがわからないけど、あなたたちはいったい何者クマー?」
提督「貴様と同じ本土を目指す者だ。もっとも、貴様は姉妹に、私は部下の為にだが」
球磨「クマー!」
ブーッ
提督「貴重な水になんてことを。吐き出すか?普通」
球磨「ち、違うクマー!」
一同「?」
球磨「あ、あれを見ろクマー!」ビッ
提督「……ほう」
ドドドドドドドドドドド
ザザーン........
島風「でっかい船だ!」
ドドドドドドドドドドド
最上「貨物船……、かな?」
金剛「全然気がつかなかったデース!」
島風「でも、いつの間にこんな近くに?」
ドドドドドドドドドドド
天龍「おい、タラップがおりてるぜ!救難信号を受け取ってくれたに違いねぇ!」
加賀「……」
提督「なにか不自然か……」
加賀「はい……。なぜ、タラップがおりているのに誰も顔を覗かせないのかが気になって」
金剛「!」バッ
シーン........
「……」
シィーン........
提督「……新手のスタンド使いが乗っている可能性が高いな」
天龍「へっ、そんなことでいちいちビビってられるかっての!誰も乗ってないなんてことは有り得ないし、オレはこの船に乗るぜ」バッ
加賀「……」
妖精'S「うおおおお」ピョコピョコ
加賀「つかまってください。手を貸します」スッ
球磨「……」
球磨「クマッ!」ピョン
ガシッ
提督「なんでこっちに……」
球磨「クマー」ベー
加賀「やれやれ……」
シーン
妖精'S「……」
ゾロゾロ
シィーン
島風「ここが操縦室?」
シーン
ウィンウィン
ピピーピー
ウィンウィン
ギギギ........
提督「これは……」
ギギギ........
提督「自動操縦になっているのか?だが、それでも誰も乗ってないのはおかしい……」
ウィンウィン
天龍「全員ゲーリーでトイレ行ってんじゃねぇのか?」
金剛「誰かいないデースかー?」
球磨「みんなこっちにくるクマー!」
一同「!」
ドタドタ
ノソッ
「Zzz........Zzz........」
球磨「女の子クマ。ソファーで女の子が寝てるクマー」
「Zzz........Zzz........」
金剛「ぱっと見る限りではかなり幼いく見えるネー」
提督「他に誰か乗ってないのか」サッ
提督「!」
グワン
提督「島風!その妖精が危ないッ!」
妖精「?」
グンッ
妖精「!」
島風「ひとりでに動いてる!?」
ドガッ
ボンッ
ヒューン
ボドーン
一同「うおおおっ?!??」
加賀「やれやれ……。いくら数時間で元いた鎮守府で復活する妖精でも、こういう挨拶をされてはたまったものじゃないですね」
今回はここまでです
それではまた次回
乙です
乙
乙。しかしいまだにどういう基準で配役決めてるのか分からん
>>336
原作を見ながらそのポジションに合いそうなキャラを探して当てはめているだけですので、特に基準とかはありませんね
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51457957
最上(ニセ船長)
『月無しの海里(アタックアンドアタック)』
ニセ船長である最上のスタンド。水中では『白金色の鉄礬土(ボーキプラチナ)』に負けず劣らずの素早さを誇る。その早さを生かした突撃攻撃はかなり強力。スタンドが泳いでいる途中に捕食した魚をスタンドの体内でウロコ状に加工し、それをスタンドのお腹から放出させて攻撃することもできる。
それではまだ夜に
グワーングワーン........
妖精「だ、誰も触っていないのに」
妖精「誰もあの操作レバーに触っていなかったのにひとりでにクレーンが動いて、妖精を突き飛ばしたんだ!」
提督(やはり何処かにいるな……)
提督(どうやらこの貨物船は我々を救出しに来たのではなく、皆殺しにするために来たようだ……。1人か……、それとも数人か?とにかく敵がこの船にはいるようだ)
ドドドドドドドドドドド
提督「誰か今、『何か』をみたか?」
天龍「……いや……、見てねぇぜ」
金剛「私は近くにいましたが、何も見えなかったデース」
加賀「……」
島風「ちょっとこの船内をかけっこ(様子見)してくるね」
ドキュゥゥーン
瞬速の風「……」ズアッ
ズルズル........
球磨「……」
ソー
球磨「何が起こっているかはよく分からないけど、あいつらがいることでヤバイ事が起きているのは間違いないクマ。疫病神クマ?厄いをよぶ人間の近くにいたら危ないから、暫くは距離を置いて行動した方がいいクマー……」
提督「……」
加賀「……」
ザワザワ
提督「!そこでなにをしている」
妖精「この船の点検を……」
提督「やめろ、今はあまり船には触れないでくれ」
妖精「でも、もしかしたら故障してるかもしれませんし」
提督「これは命令だ。私の指示があるまでは、この船の機器には一切触れず船内室で待機してくれ」
妖精'S「了解しました〜」
ゾロゾロ
提督「それから……、」クルッ
スタスタ
球磨「クマッ!?」
提督「何を考えているかは知らんが、貴様にはひとつだけ教えておくことがある」
提督「我々は貴様の見方だ。疫病神であっても」
球磨(地獄耳クマ……)
シュッ
提督「では、2組に分かれて索敵を開始する。夜になる前に必ず見つけろ。夜戦になればこちらが圧倒的に不利になる」
一同「了解」
ザッザッザッ........
球磨「……」
モソモソ........
「うーん……」
球磨「ッ!」
ムクリ
「……」コシコシ
「……」ポー
球磨「起きたクマね。寝起き1番で悪いけど、他にこの船には誰か乗ってないクマ?」
「……」
球磨「……喋れないクマ?」
「……」フルフル
球磨「喋りたくないクマ?」
「……」コクコク
球磨「クマー……。しょうがないクマ。今、この船は少しヤバイみたいだからここから動いちゃ駄目クマー」
「……」コクコク
球磨「また後で来るクマ」
スタスタ
「……」ジー
シィイィィィン........
ズザーン........
ドドドドドドドドドドド
ズルウッ
瞬速の風「……」シュウ
島風「うーん……。『瞬速の風(ウインドランナー)』にいろんなところ見てきてもらったけど、人っ子1人どころか他の生き物の気配さえないよ」
加賀「……」
……
……
スタスタ
ガチャ
球磨「妖精さん、シャワー室はどこクマ?」
妖精「この部屋の奥にありますよー」
球磨「ありがとうクマー」
スタスタ
ガチャ
バタン
球磨「クマー……、汗でびっしょりクマー……」
ヌギッ
球磨「それにしても、今日は災難だったクマ……」
ヌギヌギ
ポサッ
球磨「癖毛もすっかりしなびてるクマ」
ヌギッ
球磨「んっ……」
キュッ
シャァアアア........
球磨「ちゃんとお湯は出るみたいクマー」
シャー
球磨「……気持ちいいクマー……」
シャー
「……」
ヒョコッ
シャァアアア........
ガチャァッ
ガラーン
シャー
ヒョコヒョコ
「……」
キィィィィィィィイ........
シャー
「……」
ソローリソローリ
球磨「!」バッ
「!」
ピタッ
球磨「……」キッ
シャー
「……」
シャァアアア........
「……」スッ
カチッ
バチバチッ
球磨「スタンガンクマッ……!」
球磨(くっ、ここでは狭すぎて艤装が出せないクマ……!)
「……」
スタスタ
「……」スッ
バチバチッ
球磨「……!」
ズザッ
ドスツ
球磨「も、もう、下がれないクマ……」
「……」
バチバチッ
ヌゥー
球磨「クマァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
「……」ニヤッ
「おい」
「!」バッ
バシィッ!
球磨「加賀!」
加賀「海軍仕込みの張り手です」
「ッ!」シュバッ
ガシィ!
加賀「この幼女……、ただの幼女ではないようですね」
バリバリ
加賀「だとすればこいつが!」
「……!」ボッ
ブンッ
加賀「!」
シュバイン!
白金色の鉄礬土「オラオラオラオラ!」シュボッ
ガシィィィイン
「……」ギョロ
バギバギッ、ブチッ
ブンッ
加賀「なにっ!?」
ドガァッ!
加賀「ぐあっ……!」
ヨロッ
「……」ニコッ
加賀「……この幼女が扇風機の羽を外してとばして来たようね」
グググ........
加賀「でも、この幼女がスタンド使いだとしたら、その像(ヴィジョン)はどこ……?なぜ見えないの!?」
「……」ニコォッ
今日はここまでです
今更ですが、果たしてこのペースで1スレ以内に完結出来るんでしょうか……
それではまた次回
乙です
乙
三部パロだけに分割4スレの可能性
今週末まで私用で更新出来ません
幼女の正体を知りたくてしょうがない人がもしもいらしたら申し訳ないですが、時間が空けしだい更新しますので暫しお待ち下さい
それではまた次回
了解
終わるまでスレが伸びるだけで、特に問題ないですよ?(ニッコリ
乙
加賀「なぜ……、」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
加賀「なぜこいつの『スタンド』が見えないの?どこにいる……」
カカカッ........
グニャァ
加賀「!」ハッ
加賀「鋼のプロペラが……!ひとりでに曲って、」
ブフォッ!
加賀「動いている!」
加賀(だめ……、避けられない!)
バギァアァ!
加賀「ぶっ!」
グボォォォォォォォォン!
加賀「これはいったい!?」
「……!」ギンッ
ピシビシッピシッ
球磨「ガラスにヒビがクマ!」
バリューン!
「……」バツ
加賀(割れたガラスの破片が私の方にきているッ!)
グバァッ
加賀「なぜまたスタンドが見えていないのに物が勝手に動くんですかね!?」
加賀「ボーキプラチナ!」
ドキューン
白金色の鉄礬土「……」シュババババババ
加賀「今掴んだガラスをそのまま……!」
白金色の鉄礬土「おらァ!」
グルオン!
加賀「お返しします!」
ドオッ!
「……」カッ
白金色の鉄礬土「……」シュッ
ボゴォオン
白金色の鉄礬土「!」
「……」ニコニコ
ズブ ズブ ズブブ........
加賀「なに!?」
球磨「体が壁の中にめり込んでるクマッ!」
「……」
ズブブ........
シュボンッ
加賀「……消えた?」
加賀(あの幼女が壁にめり込んでそのまま消えてしまいました……)
加賀「そこのあなた、今の見ましたね?決して私のそばを離れないで下さい。これは危ない予感がします」
加賀(幼女が壁に消えた。あの幼女が『スタンド』使いなのは確かなこと……。この手でさっき触った時に、あの体から『スタンド』のエネルギーが出ているのは感じました。しかし……。やつの『スタンド』が見えないのはなぜなのか……)
加賀「!」
加賀(……まさか。もう見えているとしたら……!)
金剛「Oh!いった何事デース!」
ベゴ、ベゴッ
提督「っ、しまった!」
ベゴ、ベゴッ
天龍「こいつはいったい……!」
ズゴッ、ズブズブ........
提督「まさか……、この『船自体』が」
島風「おうっ!?体が船にめり込んでいってるッ!」
加賀「『スタンド』はこの貨物船がッ!この貨物船がスタンドッ!!」
ニュルリ
「……」シュバッ
グンッ
加賀「!」
ガシイッ
加賀「しまっ」
ドンッ!
ズブブブブブ........
加賀「た!」
球磨「大丈夫クマ!?」
加賀(身動きが取れない……)
グググ........
バン!
提督「この場合全て、なにかもこの船自体が巨大なスタンドだったと考えたほうが良いようだ」
天龍「この船がッ!?で、でもよぉ、スタンドが使えないやつにも見える『スタンド』なんてあんのかよ?」
金剛「このReality!エネルギーがあまりにも巨大だからとしか考えられないネー!」
金剛「それにしてもこんな巨大な『スタンド』を操るのは相当なパワーが必要デース」
バッ
金剛「HEY、島風!『瞬速の風(ウインド・ランナー)』をはなって加賀に連絡するネー!」
島風「それができるならもうしてるよ!がっちり『スタンド』ごとつかまえられてるから出そうにも出せないよッ!」
天龍「それじゃあこういうとこかッ!絶体絶命!……オレ達は既に完全に囚えられていた……!」
バキ
島風「ゲホッ」
ビチャッ
島風「だ、だんだん締まってきてる!このままじゃ体が切断されるよ……!」
メキメキ........
提督「少々うかつだったか……」
……
……
ズズズ........
ピョコッ
「……」
パシパシッ
「?」
ズズズ........
「!」
ニュポン!
「……」
ガサガサ
「あー……」
加賀「!」
球磨「!」
「ごきげんようです」
「レディーならちゃんと相手が話を聞ける状態で自己紹介をしないと失礼になるから、こうしたのよ」
「はあ、一人前のレディーになるためとはいえ、だまり続けるのは辛かったわ……。でも、レディーたるもの寡黙じゃないといけないから……」ボソッ
加賀「……」
「あ、自己紹介が済んでなかったわね」
ペラッ
暁「私は特III型駆逐艦1番艦の暁よ。吹雪型をベースに航行性能や航続距離を向上させたの。特型駆逐艦の最終完成形なんだから!」ドヤッ
球磨「……」パチパチ
暁「もう!拍手なんてしないで!馬鹿にしてるの?ぷんすか!」
加賀「……」ジトー
暁「!あ、忘れるところだったわ」
ガサ........
ペラッ
暁「えーとっ、私のスタンドは『女子力(すとれんぐす)』と言って……、タロットで8番目の……?挑戦?強い意志?秘められた本能を暗示する?……淑女(レディー)に相応しいスタンドなの!」ドヤッ
ババーン!
女子力(物理)か
ほっぽちゃんかと思った
加賀(……なんだ、ただの幼女じゃないですか)
暁「ふふん!」ドヤッ
加賀(この幼女の脳内なんて読む必要ありませんね。寧ろ読むところを探したいです)
暁「……!」クルリ
球磨「!」
暁(スタンド使いじゃない艦娘はどうすればよかったんだっけ!?)アセアセ
球磨「?」
加賀(捕まえたのはいいけど、どうすればいいのか分かってないようね。……それなら)ググ........
ボキッ
加賀(矢柄を折って)
ピュッ
コツッ
暁「痛っ!?」
ココン........
暁「!!」バッ
加賀「その矢柄はあなたの『スタンド』ではないですよ」
暁「!」ムカッ
加賀「怒るんですか?先ほどから淑女(レディー)、淑女(レディー)と言ってますがその程度ですか」
暁「別に怒ってないんだから!」ムカムカッ!
加賀「別に怒ってるなんて言ってませんよ?」
暁「っ!」ムカムカッ!
加賀「ただ、一つ言えるのは……」
暁「言えるのは?」
加賀「あなた程度が淑女(レディー)と名乗るのはちゃんちゃらおかしいな、と」
暁「……」フルフル
加賀「怒りますか?」
暁「……怒ってないんだからッ!!」
シュバッ
加賀「予想通り」
加賀「ですが、私のほうが……」ググ........
球磨(艦載機が浮いてるクマ……?)
ドギャン!
加賀「怒っています!」
ブーン
暁「なっ!?いつの間に艦載機をッ!」
バババババババババハ
暁「れ、レディーのお尻を撃たないでー!」
ドテッ
ゴロン
ブチッ
シュタッ
加賀「やれやれです……」
暁「れ、レディーに何する気!?」
加賀「あなたに『危害』を加える気はありません」
暁「ほっ」
加賀「正直、こんな善悪の判断をまだはっきりと区別するのが難しい子どもを利用するAKAGIに対する怒りが最高潮です」
加賀「が、」
ザッ
加賀「その前にまずは過ちを犯した子を叱るのが先です」
暁「ひっ!」ガクブル
加賀「見逃してあげたいところですが、正して上げるのも年長者の役目です」
暁「も、もうしないから許して……」
まだ、だめです
ドキューン
「オラァ!」
ペシペシペシペシペシッ........
「お尻ペンペンやめてぇ!」
←To be continued........
途中電話に出ながらになってしまい途切れ途切れになってしまいました
少し予定と違うシナリオになってしまったので、時間に余裕が出来た時には暁の下りの修正版を出したいと思います
それではまた次回
乙です
乙
いつもは予測変換が便利なので携帯機から書き込んでいるのですが、どうも仕様が変わっているのか携帯機から書き込みができなくなっています
ですので、もう少し様子を見て元に戻り次第再開しようと思いますが、スレが落ちそうな場合にはPCの方からノロノロ再開しようと思っています
もし読んでくれている方がいるなら申し訳ありませんが、暫くは更新出来ません
待ってるよ!
待ってる
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51820818
天龍(現在の名前:T(テン)・P(ピエール)・龍ナレフ)
『龍戦車(ドラゴンチャリオッツ)』
天龍の『恐怖への復讐』という思いから生まれたスタンド。通常は重い鎧を付けた重騎士だが、パージすることで幾重にも分身出来るほど高速で動くことが可能になる。剣を使った攻撃は非常に攻撃力が高い。
単純なスタンドとしての性能は世界最高水準と言っても過言ではないだろう。
乙
生存報告 兼 報告です
多分もうこのまま変わりそうもないので、出来れば来週から再開しようと思います
それではまた来週
報告 兼 報告てなんですかね……
報告 兼 お知らせです。
報告乙
報告乙です
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