このみ「梅雨」【ミリオン放送局第四十九回】 (87)

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このみ「南エリアって……」【ミリオン放送局第四十八回】
このみ「南エリアって……」【ミリオン放送局第四十八回】 - SSまとめ速報
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P「まあ、この時期はどこも梅雨ですから」

このみ「そうだけど……せっかく南エリアなのに、雨の中の温泉っていうのはちょっと」

P「……そこですか」

このみ「それ以外に何があるっていうのよ」

P「いや、まあ」

百合子「七尾百合子です」

杏奈「望月……杏奈、です」

このみ「馬場このみです」

百合子「キャラバンが始まってそろそろ一週間みたいですけど、どうですか?」

このみ「普段会えないファンの皆とあえて楽しいわよ」

杏奈「そうなんだ……杏奈、行ったこと……ないから、行ってみたい、かも」

このみ「まあ、私たちだけでイベントを回すだけじゃないみたいだし、杏奈ちゃんもこっちのエリアでのイベントに参加できるんじゃないかしら?」

杏奈「やった……えへへ」

百合子「それで……」

このみ「どうしたの?」

百合子「……お土産は」

このみ「まだ一週間もいないのに!」

杏奈「お菓子とか……欲しい、な」

このみ「もうちょっと待ってちょうだいな」

百合子「今日はお土産だけを楽しみに来たんですよ!」

このみ「もっとほかのことを楽しみにして!」

百合子「このみさんがお土産をくれなかったので、今日の私はローテンションです」

このみ「ねえ、どれだけ楽しみにしてたの?……分かったわ、次にこの番組に行くときはお土産を買ってくるから」

百合子「スタッフさん!聞きましたね!録音してありますね!やったっ!」

このみ「……現金な子ねぇ……ま、百合子ちゃんの機嫌が直ったところで始めましょ」

百合子「百合子」

杏奈「杏奈」

このみ「このみの」

「「「ミリオン放送局!」」」

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「お土産はないと言いつつちゃっかり自分のために焼酎を買ってきていた馬場このみさんの提供でお送りします」

このみ「ちょ、ちょっと待って百合子ちゃん、どこからその情報を」

百合子「莉緒さんが、このみさんと二人で飲むんだって言ってました」

このみ「あの子ったら……でも、なんで私が提供?」

百合子「3本も買ってきてるんだし、一本くらいおこぼれが欲しいってプロデューサーさんと番組スタッフが」

このみ「………………仕方ないわねぇ」

【CM】

紗代子「雨の日は服が濡れちゃって残念?」

紗代子「梅雨は雨が続くから憂鬱?」

紗代子「そんなあなたに、レインコート!」

紗代子「雨の日も楽しく!高山紗代子プロデュースのレインコートで、身も心も華やかに梅雨の日を乗り切ろう」

765プロダクション!!

百合子「あのレインコート、外では絶対着られませんよね」

杏奈「百合子さん……着る?」

百合子「絶対無理」

このみ「じゃあ入るわよ」

ガチャ

桃子「いいかしら?可憐」

可憐「はい……」

桃子「ふん、ならいいの」

このみ「何これ」

百合子「桃子ちゃんの反抗期!」

桃子「そんなわけないでしょ、もう」

百合子「桃子ちゃん、何があったの?」

桃子「可憐さんが」

杏奈「……可憐さん、何か……したの?」

桃子「ううん、可憐さんが悪の女幹部役をやるって言ってたから、お手本を見せてあげてたとこ」

可憐「勉強になります」

このみ「待って、なんで桃子ちゃんが女幹部の役できるの」

桃子「桃子いろんな役やってきたんだから、そんなの簡単だよ」

百合子「どんなドラマだったんだろう、それ……」

百合子「ということで、今回のゲストは周防桃子ちゃんと篠宮可憐さんの二人です」

桃子「よろしくね」

可憐「よ、よろしくお願いします」

杏奈「……よろしく」

このみ「そんなに固くならなくていいのよ?」

可憐「でっ、でも、こういうのって初めてで、緊張してしまって」

百合子「普通に話してる感じでいいと思います」

可憐「そ、そうですか?うぅぅ……」

このみ「それじゃあ、慣れるためにもとりあえずメールから行きましょうか」

可憐「めっ、メールですか」

杏奈「じゃあ……杏奈、読むね」


メール一通目
>>14

みなさんがされたドラマや舞台で、印象に残った役はありますか?(してみたい役でもかまいません)

パーソナリティ
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/iA4J7Uj.jpg
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg

望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/0XRdjiY.jpg
http://i.imgur.com/uBMtNvN.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/K80ame7.jpg
http://i.imgur.com/6cR82Uz.jpg

ゲスト
周防桃子(11) Vi
http://i.imgur.com/kTuQAtr.jpg
http://i.imgur.com/YnNfXnv.jpg

篠宮可憐(16) Vi
http://i.imgur.com/aQyqhhU.jpg
http://i.imgur.com/0OZCUzn.jpg

>>7
CM
高山紗代子(17) Vo
http://i.imgur.com/gJoVMk3.jpg
http://i.imgur.com/kxRcaba.jpg

今使ってるサインは、どのように考えて作りましたか?

参考
百合子,杏奈,このみさん,先輩,可憐のサイン
http://i.imgur.com/bCn72pE.jpg
http://i.imgur.com/1pALjKu.jpg
http://i.imgur.com/0rE96lD.jpg
http://i.imgur.com/ElQCiA6.jpg
http://i.imgur.com/nEmmGZ7.jpg

このみ「サイン作るとき、色々悩んだりしなかった?」

杏奈「うん……できるだけ、可愛く……って、してたら、簡単じゃ……なくなっちゃって」

桃子「簡単に書けないとサインじゃないもんね」

このみ「桃子ちゃんはどう考えてあのサインを作ったの?」

桃子「できるだけ書きやすく」

このみ「そ、そう……」

百合子「可憐さんはどういう風に作ったんですか?」

可憐「あの、最初はもう、私なんかがサインなんてって思って、普通に名前を書けばいいと思ったんですけど、それじゃあダメだってプロデューサーさんに言われてしまって……」

桃子「確かに可憐さんのサイン、シンプルだよね」

このみ「でもまあ、最初考えるときってちょっと恥ずかしいわよね……最近は気に入ってるけど、私のサインだって猫ちゃんが入っててなんだか書くたびにむずむずしてたし」

百合子「えっ、むずむずするんですか?」

このみ「むずむずというか……OLしてる時は普通の名前を書いてきたから、それも相まって違和感っていうのかしら」

百合子「へぇ、そうなんですか」

杏奈「百合子さん……は?」

百合子「私は、格好よさを追及して」

このみ「格好よさ?」

百合子「何個かあった案の中からプロデューサーさんに選んでもらって」

可憐「あの……最初から、考えてあったんですか?」

百合子「暇なときに自分がサインを作るとしたらどういうサインにするかって、アイドルになる前に考えたことありませんでしたか?」

可憐「私が普通でないのかもしれませんけど……」

このみ「大丈夫可憐ちゃん、私もよ」

杏奈「杏奈も……ない」

百合子「わっ、私だけ!?」

このみ「と、まあこんな感じで、普通に話してるみたいでいいのよ?」

可憐「分かりました……頑張ってみます!」

このみ「それじゃあ、その調子でもう一通行ってみましょうか」

百合子「あ、じゃあ私読みます」

このみ「そう?じゃあお願い」



メール二通目
>>20

梅雨になりましたが、雨の日の思い出などはありますか?

【番組終了後】

まつり「ちなみにこのすごろく、各エリアごとに作ってあるのです」

星梨花「それも、皆さんで作っているんですか?」

莉緒「多分、そうじゃないかしら」

このみ「……妙な力の入れかたねぇ」

まつり「ちなみに、人気が出たらが続編を作って、最終的にはUSAに行ったり戦国時代に行ったり、ひとまずの目標として20周年を目指すのです」

このみ「全体的にアウトの話題よそれ」

【おしまい】

まつり「続いてのコーナーはこちらなのです!」

『誰が一番?アイドルがちんこバトル』

まつり「四人で一つのお題に挑戦して順位付けをするコーナーなのです」

まつり「一位にはご褒美が、ビリには罰ゲームがある……かもしれないのです」

星梨花「罰ゲーム……ゲームですか?楽しそうですね♪」

このみ「えっ」

まつり「それじゃあ、さっそく星梨花ちゃんと莉緒ちゃんとお姫様な話をするのです」

莉緒「うーん、私、姫とかそういうのは苦手なのよねぇ……」

まつり「生すかの時の莉緒ちゃんを思い出すのです!」

莉緒「やめて!」

星梨花「莉緒さん、とっても似合ってましたね♪」

莉緒「思い出すだけで恥ずかしいの……」

このみ「あの時の莉緒ちゃんは新鮮で可愛かったわねぇ」

莉緒「ストップ!この話はストップ!」

まつり「それじゃあ、星梨花ちゃんが話題を振ってくれるのです」

星梨花「わっ、わたしですか……えっと、えっと」

  ~~  


今日のテーマ(下の3つの中から一つ)>>34
・犬
・バイオリン
・紅茶

コンマによっては何かが起きるかも


  ~~  

//星梨花の一人称が『私』になっていたことに今更気づいた……全部予測変換が悪い
//これから気を付けます

このみ「そうねぇ……カメラは持っていくわね」

星梨花「携帯のカメラではダメなんですか?」

このみ「スマホのより画質がいいのよ……それに、カメラで写真を撮るのって、やっぱりスマホで写真撮るのとはこう、違うの」

まつり「うーん、姫には分からないのです」

このみ「うーん、百合子ちゃんに話したときは賛同してくれたんだけど」

莉緒「でも、最近はカメラと同じくらいの写真が撮れるスマホもあるらしいじゃない?」

このみ「それでも、ね」

このみ「ところで、まつりちゃんは九州って行ったことある?」

まつり「行ったことはないけれど、姫の臣下ならたくさんいるのです」

このみ「あら、そうなの?」

まつり「5億人くらい」

このみ「なんで日本の人口より多いのよ……」

まつり「そういうものなのです」

このみ「どういうものよ」

>>13
これ本当レインコートの意味ないよね……

風邪を引いて気分が悪いので、今日は更新できません

あらら、お大事に

可憐「雨の日、ですか……」

百合子「雨の日の思い出……そう、あれは雨の降りしきるある晩のこと」

桃子「……なんでいきなり物語みたいな話し方なの?」

百合子「少女は廃ビルの中で一匹の傷ついた妖精と出会い、この世界に現れた歪みを正すために《原初なる樹》の元へと至る旅を」

このみ「百合子ちゃん、それは思い出じゃなくて妄想と言うのよ?」

杏奈「その話から……一つ……ゲーム、作れそう」

百合子「それじゃあ、シナリオは私が」

まつり「完成したら大々的に売り出すのです」

桃子「えっ?」

このみ「多分本気じゃないから、大丈夫よ」

杏奈「ゲームシステム……は、杏奈に、任せて……」

百合子「グラフィックは……ロコちゃんと、後は……」

可憐「あの、冗談じゃなさそうですけど……」

このみ「……まあ、本当に作ったらその時、ね」

このみ「可憐ちゃんは何か無いのかしら?ほら、高校生なんだもの。雨の日に相合傘したり公園に男子と二人で雨宿りしたり……くーっ、青春ねぇ♪」

可憐「へっ!?えっと、そ、そんな、男子と二人っきりって、その」

桃子「そもそも可憐さんだってアイドルなんだし、彼氏なんていたら駄目なんじゃないの?」

このみ「やーね、冗談よ、冗談」

可憐「じょ、冗談ですかぁ……」

このみ「で、本当のところは?」

可憐「ありません……その、すいません」

百合子「次回からも皆さんからのふつおたを募集しています」

百合子「メールアドレスは番組の最後に発表します」

杏奈「それでは……ここで、一曲……お聞きください」

可憐「篠宮可憐で『夕風のメロディー』」

百合子「お送りしていますミリオン放送局、最初のコーナーはこちら」

『百合子の、目指せマイティセーラー』

百合子「こちらは、立派なマイティセーラーになるために、私七尾百合子が体当たりで様々な壁に立ち向かっていくコーナーです」

百合子「えー、ということで、私は急用ができて帰らないといけなくなったので、後は可憐さんお願いします」

可憐「わっ、私ですか!?」

このみ「桃子ちゃん、杏奈ちゃん、捕まえて」

杏奈「うん」

桃子「分かった」

百合子「あああぁぁぁ……」

このみ「大丈夫よ、今日はなんの挑戦もないから」

百合子「へ?それなのにこのコーナーをやるんですか?」

このみ「今回は、この放送が終わってから次に百合子ちゃんがこの番組に出るまで頑張る中期ミッションを決めるのよ」

百合子「結局チャレンジがあるのは変わらないんですね……」

桃子「まったく……百合子さん、これだってお仕事なんだから、ちゃんと引き受けないと」

百合子「桃子ちゃんに諭された……」

杏奈「それで……どんな、チャレンジが、いい……かな」

可憐「私たちで考えるんですか?」

このみ「ううん、リスナーさんから届いたやって欲しい挑戦案を見ながら考えるの」

可憐「なるほど……」

百合子「うぅ……シャレにならない挑戦ばっかり来そう……」

桃子「百合子さん、どんなものでも全力でお仕事するのがプロなんだよ?」

百合子「また諭された……」

このみ「それじゃあ見ていくけど……うーん、二極化してるわねぇ」

杏奈「……ニキョクカ?」

可憐「えっと……両極端ってことで……いい、のかな」

このみ「一方は本を読みきるとかゲームをクリアするとかそういう系ね」

杏奈「……そうなんだ」

このみ「次の放送までに『宇宙英雄ペリー・ローダン』を原語で読み切る、『失われた時を求めて』を全巻読んで感想文を書く、エルムドアから源氏シリーズを盗む……」

百合子「あ、私そういうのでいいです」

このみ「仕事に支障が出そうだからダメ」

このみ「それで、もう一方が……」

桃子「もう一方はどんなの?」

このみ「滝に打たれるとか、沖縄一周とか、無人島に小屋を建ててトロッコを敷いて暮らすとか、最高のラーメンを作るとか」

百合子「死にます」

このみ「とまあ、大体両極端で」

杏奈「ネタ……だね」

このみ「そうそう、で、そういうのを抜かして」

可憐「すごい……ほとんどなくなった」

このみ「残ったのがこれ」

桃子「そんなに残らなかったんだ……」

このみ「大体現実不可能なの」

百合子「いっそ全部現実不可能ってことでこのコーナーを終了させるのも」

杏奈「それは……ダメ」

このみ「さて、この残った中から一通決めるんだけど……杏奈ちゃん、桃子ちゃん、可憐ちゃん、ちょっと外で話し合わない?」

桃子「まあ、いいけど」

百合子「えっ、私は」

このみ「一人で繋いで」

百合子「えっ」

百合子「えーっと、ということで一人で話すことになったんですけど……なんだろう、本の話題を出せばいいのかな……」

百合子「最近ファンタジーをいっぱい読んでいて、特に海外のファンタジーを読んでいたんですけど、ファンタジーって、大体剣と魔法の国、みたいな感じが多いじゃないですか。それでですね……」

(略)

百合子「そこで、こう書くんです、『叔父は文「ゆーりーこーちゃん」ひぁっ!?」

このみ「繋いでとは言ったけど、我を忘れて話し続けろとは言ってないわよ」

杏奈「百合子さん……よく、そんなに、話せる……ね」

百合子「あははは……つい」

可憐「あの、それで、チャレンジの件なんですけど……」

百合子「そういえば」

可憐「百合子さん……腹筋って、できますか?……あっ、べ、別に、それで苛めるとかからかうというわけではなくて」

百合子「自慢じゃありませんが、二桁行きません」

桃子「本当に自慢になってない……」

このみ「えー、ということで、次回のこのコーナーまでに達成することが決まりました!」

杏奈「……わー」

桃子「わー」

可憐「わ、わー?」

このみ「七尾百合子は、次回のこのコーナーまでに、腹筋が20回できるようになる」

百合子「あー、無理です」

このみ「さじを投げるのが早い!」

百合子「二倍って、絶対無理ですそれ」

杏奈「……やればできるよ、百合子さん」

百合子「うぅぅ、杏奈ちゃんはこの立場にいないからそんなことが言えるんだよ……」

百合子「ということで……不本意ですが、腹筋をすることになりました」

百合子「えー、頑張りますので、応援よろしくお願いします」

桃子「百合子さん、急にテンション下がったね」

可憐「やっぱり、違う挑戦にしたほうが……」

このみ「……20回って15歳の女子の平均より少ないのよねぇ」

百合子「以上、目指せマイティセーラーのコーナーでした」

杏奈「それでは……ここで、一曲……お聞きください」

桃子「周防桃子で『MY STYLE! OUR STYLE!!!!』」

このみ「お送りしていますミリオン放送局、続いてのコーナーはこちら」

『だれが一番?あいどるがちんこバトル!』

このみ「ゲストとパーソナリティそれぞれが一つのお題に挑戦。順位をつけていくコーナーです。一位にご褒美や、最下位には罰ゲームがあるかも……」

桃子「まあ、桃子にやらせるってことは簡単なお題なんでしょ?ね、お兄ちゃん♪」

百合子「あ、そっぽ向いた」

桃子「……お兄ちゃん?」

このみ「ま、とりあえず今回のチャレンジの発表をしなきゃ」

百合子「これで体力系のチャレンジが来たら、私帰りますからね」

可憐「えっ、あの、そ、それは……」

このみ「それじゃあ、今回の挑戦は……こちら♪」

『アイス早食べ対決!』

百合子「体力系じゃない……けど帰る!」

桃子「ダメ」

このみ「こちらは、6月に開催されるアイドル水上大運動会とのタイアップ企画として設けられた企画です」

杏奈「……そういえば、そのイベント……忘れてた」

このみ「まあ、765プロが今年も精鋭を送り込んでくるのかは注目の的だったけど……今年も、765プロは全力で優勝を狙いに行きます!と、いうことで、景気づけのためにもアイス早食い競争をする、ということらしいけど」

百合子「そして運ばれてくるクーラーボックスに入った棒アイスたち」

杏奈「美味しそう……♪」

可憐「でも、これ、全部食べないといけないんですよね……」

このみ「ううん、全部食べきれなくてもいいんじゃないかしら、食べられた本数を競うみたいだから」


  ~~  


コンマ(高いほうから一位→五位)
杏奈>>47
百合子>>48
このみ>>49
桃子>>50
可憐>>51

踏み台

俺が百合子を勝たせる!

このみさんはどうかな

俺が踏み台だ!

さて

桃子センパイは小さいからちかたないね。
なお、このみさん

すまぬ…すまぬ…
でも負け芸身に付いてきたから大丈夫だよね

桃子「無理」

百合子「あー、ちょっと琴葉さんを呼んできますね……」

杏奈「んっ……あたま……」

このみ「あら、もうギブアップ?」

可憐「うぅぅ……」

桃子「このみさん、なんでそんなに食べられるの?」

このみ「これがアダルティの力よ」

百合子「アダルティってすごい」

杏奈「……可憐さん……大丈夫?頭……もう、痛くない?」

可憐「はい、なんとか……」

桃子「で、桃子負けたけど、その罰ゲームってなに?」

このみ「ご褒美かもしれないじゃない?」

百合子「えっと……今回は罰ゲームみたいですね」

桃子「ほら、ね」

百合子「今回の罰ゲームは……うわぁ……ビリじゃなくて良かった……」

桃子「どんな罰ゲーム?」

百合子「『アイスの甘さに負けないように、カル○ス原液を飲んで特訓だ!』」

可憐「えっと……甘さではなくて、冷たさいのがダメだと思うんですけど……」

杏奈「杏奈も……そう思う」

コトン

このみ「うわぁ、真っ白」

杏奈「甘そう……」

百合子「液体にしてはなんだかとろとろしてますよね、これ」

このみ「だって、普通ならこれから3倍4倍に薄めて飲むもの」

桃子「あー……桃子、これからこれ飲むんだ……」

百合子「普通のカルピスでさえ甘いのに、その3,4倍濃いんだ……どんな甘さなんだろう」

桃子「じゃあ、罰ゲーム、いくね……」

可憐「がんばってください……」

桃子「んっ……濃い…………うぅ、甘くて、変な味……」コクッ

桃子「んっ……んっ……」

桃子「…………けほっ」

可憐「すごいです……一気に飲みきりました」

百合子「私には無理です」

このみ「まあ、何度も言うけどそもそも原液で飲むものじゃないから」

桃子「甘さで……何も、考えられない」

百合子「まさに甘さの暴力」

桃子「喉に、絡み付いて、けほっ、うまく、飲み込めない」

杏奈「はい……お水」

桃子「んくっ、んくっ……うぇぇ、まだ口の中がべとべとする」

このみ「何というか、お疲れ様」

桃子「これ考えたの誰?……お兄ちゃん?」

百合子「あ、露骨に目をそらしましたよ」

桃子「へぇ……お兄ちゃん、後で一緒にカルピス飲もうね」

百合子「あ、逃げようとしてる」

このみ「スタッフさん、捕まえておいて」

百合子「ということで、今回は桃子ちゃんの罰ゲームで幕を閉じました」

百合子「次回からも、私たちにやって欲しいチャレンジをお待ちしています」

百合子「『アイドルがちんこバトル』のコーナーでした」

桃子「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

桃子「先ほどのコーナーでもお伝えした通り、アイドル水上大運動会に私たち765プロダクションのアイドルが出演します」

桃子「様々な種目のそれぞれに出場しますので、ぜひ会場に来て、私たちを応援してください」

桃子「また、現在、全国キャラバンの第二シーズン、南エリアキャラバンが進行中です」

桃子「先週お伝えしました8人を中心に、様々なアイドルが南エリアでイベントやお仕事を行いますので、南エリアに住んでいるファンの皆さんだけでなく、南エリア外のみなさんも、旅行も兼ねてぜひ足を運んでみてください」

桃子「以上、765プロダクションからのお知らせでした」



桃子「お知らせ読むのが上手?当然でしょ、こういうの読むの慣れてるんだから」

桃子「あ、可憐さんひいていいよ」

可憐「じゃあ、引きます…………えいっ」

ガサガサ……スッ

  ~~  

次回パーソナリティコンマ>>64-66
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

kskなのです

誰がでるかな

はい

まつり、再来。

>>36
> エルムドアから源氏シリーズを盗む
不可能じゃないか!

可憐「杏奈ちゃんと、まつりさん、このみさんの三人ですね」

桃子「ふーん……代わり映えしないね」

可憐「あの、私が引いてしまって……うぅ、ごめんなさい……」

桃子「えっ、あっ、可憐さんのせいじゃなくて」

杏奈「お送り、しました……ミリオン放送局、そろそろ、おしまい……です」

百合子「この番組では、皆さんからのメールをお待ちしています」

百合子「各コーナーの詳細は、番組公式サイトをご覧ください」

このみ「メールアドレスは、million@xxxx,xxです」

百合子「ということで……桃子ちゃん、お水いっぱい飲んでるけど、本当に大丈夫?」

桃子「大丈夫だいじょうぶ」ゴクゴク

杏奈「桃子ちゃん……杏奈の、飲む?」

桃子「杏奈さん、いいの?」

杏奈「……うん」

このみ「コップ一杯の原液カル○ス……良く考えたらカロリー高そう」

可憐「甘いし……えっ、あっ、そうなんですか……」

百合子「どうしたんですか?」

可憐「い、一杯で……230キロカロリーくらいみたいです」

このみ「意外とカロリー控えめ、なのかしら?」

桃子「だからって飲もうとは思わないけど」

杏奈「まだ……余ってるんだって……後で、みんなで、飲も?」

このみ「あらいいわね、それじゃあ牛乳買ってこなきゃ」

百合子「牛乳?」

このみ「牛乳……あら、知らない?」

可憐「お水では無いんですか?……あっ、いえ、なんでもないです……」

杏奈「このみさん……牛乳、使うんだ……ちょっと、リッチ?」

このみ「牛乳使ってるからリッチって」

百合子「それじゃあ、○ルピスも飲みたいですしそろそろ終わりましょうか」

桃子「プレゼントは決めなくていいの?」

百合子「あっ」

このみ「ゲストに指摘されてるわよ」

百合子「ちょ、ちょっと忘れてただけですから!」

可憐「うぅ、何も考えつきません……」

杏奈「……この、桃子ちゃんが、罰ゲームに、使った……コップ、とか?」

桃子「待って杏奈さん、それは色々ダメ、というか桃子がイヤ」

このみ「それじゃあ、何にしようかしら」

百合子「あ、じゃあこのカルピ○の紙パックとかそうでしょう」

可憐「えっ、そんなのでいいんでしょうか……」

このみ「毎回こんな感じだから」

桃子「ってことは……これ、全部飲みきらないといけないの?」

杏奈「スタッフさん、も……いるから」

百合子「いざとなればプロデューサーさんが全部飲みますから」

桃子「それなら大丈夫」

可憐「えっ、その、いいんですか?……プロデューサーさん、首振ってますけど」

桃子「桃子が大体5杯分の量の原液を飲んだみたいだから、お兄ちゃんも5杯飲まなきゃ」

このみ「桃子ちゃん、5倍と5杯は別物よ」

百合子「えー、当たった人には紙パックが届くので、いい感じに活用してください」

杏奈「それでは……ミリオン放送局、お相手は……望月杏奈」

百合子「七尾百合子」

このみ「馬場このみと、ゲストは」

可憐「篠宮可憐」

桃子「周防桃子でした」

せーのっ

「「ばいばーい!」」

杏奈「この……番組は」

杏奈「765プロダクション、と」

杏奈「ご覧の……スポンサーの、提供で……お送りしました」

【番組終了後】

P「炭酸水買ってきました」

このみ「○ルピスソーダでも作るの?」

P「カルピスハイを作ります」

このみ「ああ、そういえば、ちょうどお土産にさせられた焼酎が……って、ちょっと待って、ここで飲むの?」

P「あ、ここのスタッフ、今日の仕事はこれまでらしいです」

このみ「いや、そうじゃなくて!」

百合子「……意外とすぐになくなりそう」

桃子「ちぇっ」

【おしまい】

【おまけ】

エミリー「エミリー」

まつり「まつり」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

千鶴「……なんでスタッフの皆さんは酔ってらっしゃるんですの?」

まつり「謎の酒盛りが始まってるのです」

千鶴「……薦められても飲みませんわよ」

千鶴「そもそも、わたくしたちの収録のことを忘れていたのではなくて?」

エミリー「私たち、忘れられていたのですか!?」

まつり「いえ、そんなことではないのです」

千鶴「……本当ですの?」

まつり「どうせいつもICレコーダーで自ら録音してもらってるから、自分たちはいらない、と」

千鶴「どっちにしても酷くありませんこと?」

千鶴「ところで、イギリスにはカルピ○はあるんですの?」

エミリー「はい、日本食材店でよく売っています」

まつり「ほー、それは初耳なのです」

エミリー「両親が買ってくださいまして、祖国でも何度か飲んだことがあります」

千鶴「意外と広まってるんですのね」

まつり「ところで、カルピスといえば聞かなければならない質問があると思うのですよ」

エミリー「質問?……何味が好きか、などですか?」

まつり「それはもちろん、カルピスを何倍に薄めるか、なのです!」

千鶴「……そもそも、カルピスの薄さは個人の嗜好であって、実家の裕福さには関わらない話だと思いますわ」

まつり「まさに正論なのです」

千鶴「そんなことより、次回で50回らしいですわね」

エミリー「えっ、そうなのですか?」

まつり「そうみたいなのです」

エミリー「思えば長く続いてきたものなのですね……」

まつり「確かにそうなのです」

千鶴「それでも、六人全員が集合するわけではないんですのね」

まつり「まあそんなこともあるのです」

エミリー「あ、そろそろ時間のようです」

まつり「ほ?……ふむ、それでは終わらせるのです、ミリオン放送局反省会、お相手は徳川まつり」

千鶴「二階堂千鶴と」

エミリー「エミリー スチュアートでした」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

まつり「ところで、千鶴ちゃんはセレブだから、当然濃いカ○ピスを飲んで育ったのです、ね?」

千鶴「も、もちろんですわ!それより、貴方も姫なのですから、貴方の方こそ当然濃いカルブツッ

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

カ○ピス原液は無理やり飲ませだりこぼしたりかけたり様々な使い道がある(錯乱)

そんなことより50回目前みたいですね、書いてて気付きました

反省会
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/CaKJKVe.jpg
http://i.imgur.com/eBrEBAK.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/5EhBZke.jpg
http://i.imgur.com/TQehfG3.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/qhEmjbe.jpg
http://i.imgur.com/wqjq0yD.jpg

>>32
『夕風のメロディー』
http://www.youtube.com/watch?v=U7rG_Bt5tv8#t=94

>>42
『MY STYLE! OUR STYLE!!!!』
http://www.youtube.com/watch?v=SuXoN_7ZjpQ

英語圏だとカ○ピスは牛の小水って意味になるから、カ○ピコって名前で売ってるらしい
エミリー日本の商品名聞いたときはとまどっただろうな.........乙でした

先輩の使用済みコップください!何でもしまむら!

先輩の口にカルピスアイス突っ込みたい、おつ

粘性の白い液体を女児に飲ませるなんて……

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