瑞鶴「ケッコンの」提督「そのあと」 (17)
※短めな瑞鶴SS
※書き溜めつつ、投下します
※ただただイチャイチャするだけ。甘いの苦手な人は注意
前作(一応、続いている)
瑞鶴「出張?」提督「ああ」
瑞鶴「出張?」提督「ああ」 - SSまとめ速報
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???「……きて…………てよ、提督さん」
提督「…………ん。あと、5分……」
瑞鶴「……起きてるでしょ。もう8時だよ? 仕事始めなきゃ」
提督「……いや、起きてない」
瑞鶴「起きてるじゃん」ハァ
提督「……いや、瑞鶴パワーが足りていない」
瑞鶴「なにそれ?」
提督「瑞鶴と接触することによって得られる俺専用の栄養成分」
瑞鶴「……これは妻として愛されているって喜んでいいの? それとも引いた方がいい?」
提督「俺の精神影響状、辛辣なのは勘弁だな。ところで瑞鶴。昨日は俺たち何をした?」
瑞鶴「仕事に追われて徹夜して提督室に泊まった」
提督「一昨日は?」
瑞鶴「仕事に追われて徹夜して提督室に泊まった」
提督「そうなんだ! 俺たち、結婚してから全然イチャイチャしていない! こんなの俺が想像していた新婚生活じゃない!」
瑞鶴「た、確かにそう言われるとそうかも……」
提督「というわけで、今くらい良いじゃないか。おいで、瑞鶴」
瑞鶴「……い、いや…………その」
提督「どうした? 遠慮しなくていいんだぞ?」
瑞鶴「ほ、ほら! 私たちずっと仕事三昧であまりこういうことしなかったから……恥ずかしいというかなんといいますか……」カァ
提督「俺は大丈夫だぞ。結婚する前からこんなこと妄想してたから」
瑞鶴「提督さん、はっちゃけてない!? 結婚してから欲望ダダ漏れだよ!?」
提督「当たり前だろ? 今は夫婦。隠す必要なんてないからな。だから、瑞鶴も包み隠さず、俺の元へ飛び込んでこい」
瑞鶴「……あー、もう。……」チラチラ
瑞鶴「…………」ウズウズ
瑞鶴「……い、一回だけ。一回だけだかんね!」
提督「(結局、我慢できなくなる瑞鶴、可愛い)」
瑞鶴「提督さんが言うから仕方なくだから……その辺ちゃんと理解してね?」
提督「ああ。俺は瑞鶴のことならなんでも理解できるから」
瑞鶴「……じゃ、じゃあ……そういうことだから……えいっ」
瑞鶴はソファで眠っていた提督の元へと飛び込む。
彼は彼女を優しく抱き留めると、そのまま頭を髪に沿うように撫でた。彼女も起きたばかりで下したままだった髪の毛を梳いていく。
瑞鶴「て、提督さん。な、なにしてんの?」
提督「瑞鶴成分、補充しようと思って」
瑞鶴「で、でも、昨日はシャワー浴びてないから匂うよ……」
提督「それはそれで興奮するからOK」
瑞鶴「旦那さんが変態だった! ……なら、私も仕返し」スー
瑞鶴は恥ずかしさやら緊張やらで真っ赤な顔を提督の胸へと埋める。
軍服ではあまりわからなかった逞しさに驚きつつも、そういう男らしい箇所に好感を覚えた。
それで意趣返しとばかりに思い切り息を吸い込んだ。
瑞鶴「……なにも匂いがしない」
提督「俺は汗をかかない体質だからな。それに瑞鶴が寝た後に俺はシャワーを浴びている」
瑞鶴「なっ! ずるい、それずるいよ、提督さん!」
提督「なんの事かな? さて、俺は瑞鶴を楽しむことにするよ」
瑞鶴「え、あ、ちょっ。ダメ! 首筋は弱いからそこはダ――」
電「司令官さん! 第二艦隊、遠征から無事帰還したなの――」
一瞬の間。
それだけで、この駆逐艦がすべてを理解するには十分だった。
「――です」ニヤ
あ、これヤバい。
二人の思考は完全に一致する。
止めようとするも時すでに遅し。電は180度旋回し、できうる限りの声で叫んだ。
「司令官さんと瑞鶴さんがお楽しみ中なので、みなさん提督室に入っちゃダメなのですー!!」
提督と瑞鶴はこの後、自分たちに降りかかるであろう出来事を想像して、身を震わせるのであった。
とりあえず、ここまで。
こんな感じで短いのを何個かポツポツ書いていきたいと思います。
最終的には夜戦(意味深)までいければ~と考えてます。
初見の方は、瑞鶴との初々しい結婚生活を思い描いてくれれば、多分それで問題なし
おつー
これ電じゃなくてプラズマだろw
_,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
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/ / ∠ム/ ー-V l 「ヽ
――です> j v、!● :::::● i ' ├'
ニヤ / 〈 -=-' / .i y
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´ ' .レ^V´ V_,ィtー〈 「| 「|
/ `央ー'j \_|:| |:|
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(ノ∀`)アチャー
すみません。ちょっと大学のレポートで忙しいので間が空いてしまいました
明後日には続きが投稿できるので、お待ちください
待つでち!
明後日(いつのとは言ってない)
つまり>>1 がその気になれば続きの投稿は10年20年後ということも可能だろうということ
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