過去作 ※続きではないです
村雨「スタンバイオーケーよ♪」【艦これ】
村雨「スタンバイオーケーよ♪」【艦これ】 - SSまとめ速報
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パラレルみたいなもんか?
夕立「白露型駆逐艦の四番艦、夕立です」
提督「俺がここの提督だ。よろしくな、夕立」
夕立「第三次ソロモン海戦では、けっこう頑張った――」
提督「ほう」
夕立「――っぽい?」
提督「……ぽい?」
夕立「ぽい」
提督「……そうか、頑張ったっぽいのか」
(この娘、大丈夫か……?)
パラレルみたいなもんです
夕立「艦隊が戻って来たっぽい?」
提督「あぁ、戻って来たな。ご苦労様」
夕立「夕立、お腹空いたっぽい~」
提督「よし、まずは補給だ」
夕立「分かりましたー! ごっはん~、ごっはん~♪」
提督「……ぽい、か」
(分かりにくい口癖だな)
提督(夕立と過ごして、分かったことがある)
夕立「さぁ、素敵なパーティーしましょ!」ドドドド!
提督(彼女はフランス人形のような可愛さを持つ少女だ。サラサラの金髪に緑色の瞳。身体付きは駆逐艦らしからぬ発育の良さ)
夕立「まず何から撃とうかしら?」
提督(黙っていれば美少女。だが――)
夕立「これでどーお!?」ドガァン!
提督(夕立は脳筋で戦闘狂だ)
夕立「んー、もうちょっとやっちゃうっぽい?」
提督「いや、これ以上は弾の無駄だ。先へ進もう」
夕立「はーい!」
夕立「ニューバージョンっぽい?」
提督「改だからな。おめでとう」
夕立「夕立ったら、ここまで結構頑張ったぽい?」
提督「ああ、頑張ったな。偉いぞ」
夕立「提督さん、褒めて褒めて~!」
提督「よしよし」ナデナデ
夕立「えへへ~」
提督(戦闘狂だが、俺や味方の前では無邪気な少女だ)
夕立「何か、電文みたいのが来てるっぽい?」
提督「何だろうな?」ピラッ
「……これは」
夕立「何ですか~?」
提督「喜べ、夕立。もっと練度を上げれば、更なる改造が出来るそうだ」
夕立「え!? 本当?」
提督「一緒に頑張ろうな」
夕立「ぽい!」
提督(この口癖にもすっかり慣れて来た)
◇由良
由良「長良型軽巡、四番艦の由良です」
夕立「由良ー♪」ギュッ
由良「あなた、夕立?」
夕立「うん! また一緒に戦えるっぽい!」
由良「ふふっ。今は夕立の方がレベルが高いから、私がお世話になる方だけどね」
提督「2人は確か、四水戦で一緒だったんだっけか」
由良「はい。私が那珂ちゃんの跡を継いで旗艦になって、その下に夕立達第二駆逐隊がいました」
夕立「村雨も五月雨もいるよ! 春雨はまだだけど……」
由良「そう。会うのが楽しみね」
提督(……お姉さんと、近所の子供の図か?)
金剛「ヘーイ! 提督ゥー!」
赤城「提督、作戦はまだですか?」
川内「提督! 夜戦しよ、夜戦!」
曙「こっち見んな! このクソ提督!」
夕立「提督さん、お呼びっぽい?」
由良「提督さん?」
提督「あぁ、いや。何でもない」
(夕立の呼び方、由良の真似なのか? 結構慕っているみたいだし……)
◇改二
提督「さて、夕立もそろそろ改二に相応しい練度になったな」
夕立「ん~、いいじゃないですか~♪」
村雨「おめでと、夕立」
春雨「おめでとうございます! 姉さん!」
提督「それじゃ、明石、妖精さん達、後は」
明石「はい! お任せ下さい!」
夕立「行ってくるっぽい!」
提督「……さて、どんな風になるかな」
村雨「あの子、武闘派だから……ムキムキになったりして」
夕立改二?『提督さん、もっとプロテインが欲しいっぽい!』ムキィッ!
提督「ないな」
村雨「ごめん、言った本人だけどないわ」
春雨「それですと……もっと髪が長くなって、綺麗なお嬢様風になるとか?」
夕立改二?『提督さん、御機嫌ようっぽいですわ♪』
提督「それなんて熊野?」
村雨「あの子に限ってそれはないわね」
春雨「……そうですね」
夕立改二「」ゴゴゴゴゴゴゴ
提督「……ちょっと待ってろ」
提督「おい明石。あれ、本当に夕立か?」
明石「え? そうですけど」
提督「明らかにオーラ変わってるだろ。少しお嬢様風だった娘が何でバーサーカーみたいなオーラ出してるんだ」
明石「嫌ですね、夕立がバーサーカーなのは元からじゃないですかー」
提督「そうだけど、いやそうだけど」
夕立「提督さん」ゴゴゴゴゴゴゴ
提督「お、おう」
夕立「ご用事はなぁに?」キョトン
提督「……あ、これ夕立だわ」
明石「でしょう?」
提督「マフラーに新調した制服。装備も一新か」
夕立「魚雷ぽいぽいぽーい! って出来るよ!」
提督「鎮守府内ではやめような。あとは……」
夕立「ぽい?」ピョコピョコ
提督「その耳……じゃなかった。髪か」
夕立「ぽい!」ピョコピョコピョコ!
提督(本当にただの髪か? 実は耳なんじゃないか?)
由良「夕立。改二おめでとう」
夕立「あ! 由良ー!」ギュッ!
提督(……ひょっとして、由良リスペクトか?)
◇改修
提督「近代化改修も済ませたな」
夕立「提督さんの為なら、夕立どんどん強くなれるっぽい!」
提督「夕立……ありがとうな」ナデナデ
夕立「えへへー♪」
提督(正直、これ以上強くなれるのか? 火力が駆逐艦のそれじゃないんだが)
◇放置
提督「」カキカキ
夕立「……提督さん、暇っぽい~」
提督「」カキカキ
夕立「……えーっと、放置っぽい? あたしじゃ不足っぽい?」
(提督さんに放置される→相手をするのに不足→夕立、力不足っぽい!)
「もっともっと鍛えなきゃ!」
提督「待て。何でそうなる」
◇小破
白露「きゃあ、痛いって!」
時雨「やめてよ、痛いじゃないか」
村雨「ちょ、待っ!」
春雨「や、やめてぇ……!」
夕立「夕立、突撃するっぽい!」
提督「いや、落ち着け。お前の反応はおかしい」
夕立「ハンモックを張ってでも、戦うよ!」
提督「そうじゃねぇよ」
◇大破
ズドォン!
由良「戦艦の砲撃が!?」
提督「夕立! 大丈夫か!?」
夕立「も、もうバカァ! これじゃ戦えないっぽい!」
提督「……本当に、夕立は武闘派だな」
由良「ってー!」ドガァン!
戦艦ル級「」
帰投後
夕立「ちょっと本格的に寝込むっぽい……」
提督「その前に聞かせてくれ」
夕立「ぽい?」
提督「どうしてそこまで戦いたいんだ? どうして強くなりたい?」
夕立「それは……よく分かんないっぽい。あまり深く考えてないから……」
「けど、たった一つ言えるのは、提督さんや皆を守れるようになりたい……っぽい」
「強くなって、敵を殲滅すれば……誰も死なせる必要がなくなるっぽい……」
提督「……そうか。行っていいぞ」
夕立「ぽい……」
提督「……立ち聞きか?」
由良「ごめんなさい。けど、提督さんに伝えたいことがあって」
提督「何だ?」
由良「ソロモンの悪夢の前に、私を雷撃処分したの、夕立なの」
提督「……」
由良「ソロモン海戦の時の記憶も、私を沈めた時の記憶もあるから、あんなことを言ったんじゃないかって」
提督「そうか……アイツも、味方の死を体験してるんだな」
「ただ狂犬じみてる面もあると思うが」
由良「それは否定出来ないかな」
提督「……俺はアイツが戦いたいって言うのなら、止めはしない。夕立を戦わせることが仕事だしな」
由良「うん」
提督「けど、沈める気も全くない。艦の舵切りもまた俺の仕事だから」
由良「……夕立のこと、お願いね? ね?」
◇繋ぐもの
提督「夕立」
夕立「お呼びっぽい。何ですか?」
提督「その、だな」
夕立「提督さん、顔赤いっぽい? どうしたの?」
提督「いや、な。夕立も女だろう?」
夕立「うん」
提督「……恋愛について聞いてみようかと」
夕立「恋愛相談?」
提督「そうだ」
夕立「……提督さんが好きな人はどんな人?」
提督「そうだな。無邪気で人懐っこい、犬みたいな奴だ」
「その癖戦闘狂で、暴れたら手が付けられない。戦うことも遊ぶことも、飯を食うことも大好きな奴」
夕立「……それって」
提督「お前だよ、夕立」
提督「ケッコンカッコカリってあるのは知ってるな? これがその指輪だ」
夕立「えっ? えっ?///」
提督「左手を出せ」
夕立「う、うん……///」
提督「これはお前を繋ぐ首輪でもあり、お前を愛す証でもあるからな。勝手に戦闘を続行して傷付くことは絶対に許さん」
「あと、これは艦娘の能力を更に引き出させるアイテムだ。つまり、お前の望み通りもっともっと強くなることが出来る」
「俺と一緒に、強くなってくれるか?」
夕立「提督さんの好きな人が私って……え、やだ、どうしよう!?///」
提督「嫌なら、断ることも出来る。さ、どうする?」
夕立「ぽいぃ……ゆ、夕立も、提督さんのこと好きっ……です!」
「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします!」
提督「こちらこそ、夕立」ギュッ
夕立は書き尽されたような感がありますが、やはり可愛い!
夕立が乙女チックな面を持っていることを知っているのは、果たして何人いるでしょうか
ただ、ぽいぽい言ってるだけのぽいぬではないのだよ!
ノーマルも好きだけど、やっぱり改二の禍々しい感じが好きです。中身とのギャップも大好きです
だから時報はよ! ケッコン後の母港ボイス更新もはよ!
乙
夕立は改二でなんか色っぽくなったきがする
◇お嫁さん
夕立「ケッコンしたっぽいー!」キラキラ
時雨「おめでとう、夕立」
村雨「そこは「ぽい」いらないでしょ」
夕立「これで夕立、提督さんのお嫁さん!」
白露「なら、お嫁さんらしいことしないとだね!」
夕立「ぽい!」
時雨「……夕立、家事は出来るのかな?」
春雨「料理なら一通りは出来ますけど……」
村雨「中身が脳筋だから……不安よね」
夕立「今日は、提督さんの為に夕飯を作ったっぽい!」
提督「おぉ……これ、夕立が?」
夕立「頑張って作ったっぽい! 食べてみて!」
提督「頂きます」モグモグ
「……美味い」
夕立「本当!?」
提督「あぁ。けど、夕立が料理上手だったなんて意外だな」
夕立「提督さん、夕立も女の子だよ!」プンプン!
提督「はは、悪かったよ」ナデナデ
(けど、所属が那珂や由良が率いた四水戦だしな。村雨や春雨、五月雨も家事は出来そうだし)
夕立「それと、お洗濯も、掃除も頑張ったっぽい!」
提督(意外と女子力高かったっぽい)
夕立「あと、お嫁さんとしては……ちょっと待ってて!」ガチャ
提督「ん?」
夕立「あと、お嫁さんとして大切なのは何だっけ?」
村雨「だから、提督の夜のお世話を」
提督「おいそこ、聞こえてるぞ」
夕立「夜のお世話? 家事だけじゃダメっぽい?」
提督(性知識は低いっぽい)
提督「全く、村雨め……」
夕立「提督さん……夕立、ちゃんとお嫁さん出来てるっぽい?」
提督「……別に家事が出来ても、出来なくても、夕立は俺が選んだ相手だ」
「心配しなくても、俺の傍にいるだけで十分出来てるぞ」
夕立「……よかった~」
提督「……頭撫でさせろ」
夕立「うん! もっと撫でて~♪」
提督「うりゃうりゃ!」ワシャワシャ
夕立「きゃー♪」
村雨「あれじゃ、まるで愛玩犬ね」
時雨「けど、夕立が幸せならいいんじゃないかな」
夕立の頭を撫でたいだけの人生だった
夕立もふりてぇ~
えっちぃ目でみるなんてできないね!
◇新春
夕立「お正月っぽーい!」
提督「あけましておめでとう、夕立」
夕立「あけおめっぽい! 提督さん!」
「夕立も晴れ着を着るっぽい!」
提督「赤い晴れ着、よく似合ってるな」
夕立「えへへ~♪ 村雨に着させてもらったっぽい!」
提督「けど、動きにくくないか?」
夕立「……これで戦闘は……出来るっぽい!」ブンブン
提督「そんな高い服で戦闘しないから。あと部屋の中で魚雷ブン回すのはやめろ」
夕立「戦わないっぽい? 夜戦は? 姫初めは?」
提督「ちょっと待て、誰から教わった」
村雨「」ジー
提督「お前か」
◇節分
夕立「節分っぽーい!」
提督「ほら、豆撒き用の豆だ。鎮守府内を回るのは大変だけど、頼むな」
夕立「分かったっぽい!」
夕立「この豆、全力で投げるっぽい!」
「えい! えい! えーいっ!」ポイッ!
時雨「痛っ!?」
春雨「し、時雨姉さん!?」
夕立「あぁっ!?」
時雨「いたた……豆撒き、か」
夕立「だ、大丈夫!? 時雨!」
時雨「当たると、結構痛いね」
春雨「もう! 夕立姉さん、気を付けてください!」
夕立「ご、ごめんなさい……」シュン
◇バレンタイン
夕立「間宮さん! お願い!」
間宮「どうしたの? あ、つまみ食いならダメですよ?」
夕立「そうじゃないっぽい~! ちょっと、厨房を借りたいの!」
間宮「あぁ、バレンタインのチョコ作り?」
夕立「そう!」
間宮「そういうことなら構わないけど、あまり長居はしないでね? 他にも使う子がいるだろうから」
夕立「はーい!」
当日
提督「最近、夕立の様子がおかしい」
「いつもなら戦闘は喜んでやるような奴なのに、ここ最近は出撃にあまり乗り気じゃないように見える」
「しかも、秘書官なのに執務室にいない」
時雨「それで僕が呼ばれたんだね」
提督「何か、夕立の機嫌を損ねるようなことをしてしまったんだろうか……」
時雨「……提督、本当に心当たりないの?」
提督「ないから相談してるんだ。時雨は何か知ってるのか?」
時雨「どうだろうね。それより、はい。僕からのチョコ、一応あげるね?」
提督「チョコ? ……あぁ、今日はバレンタインか。ありがと――」
「ああああああぁぁぁぁぁぁっ!! そういうことかっ!!」
時雨「提督、結構鈍いね」
夕立「てーとくさーん!」バン!
提督「お、おお。夕立か。どどど、どうした(棒)」
時雨「提督、動揺しすぎ」
夕立「えっとね……///」
提督「お、おう」
夕立「えっと、このチョコレートあげるっぽい///」
提督「チョコか。そういや今日はバレンタインだもんな」
夕立「夕立、結構頑張って作ったっぽい///」
提督「て、手作りなのか! そうか!」
(おっしゃぁぁぁぁぁぁ! 夕立の手作りチョコだぁぁぁぁぁぁ!)グッ
時雨「提督、分かりやすいね」ボソッ
提督「ありがとうな、夕立!」ワシャワシャ
夕立「きゃー♪ もっと撫でて~♪」
時雨「……僕は邪魔かな」
◇ホワイトデー
提督「さて、ホワイトデーまであと少しです」
村雨「そうですねぇ」
提督「先月、俺は夕立から手作りのチョコを貰いました」
村雨「喜びのあまり、その日はすれ違った艦娘に悉く自慢して回ってましたね」
提督「なので、お返しは手作りのクッキーでも作ろうかと思っています」
村雨「いいんじゃないですか?」
提督「……お願いします。クッキーの作り方を教えてください」
村雨「……ふふっ、はいはーい。村雨、提督と妹の為に一肌脱いじゃおうかな♪」
提督「ありがとう!」
村雨「あと、私達へのお返しも期待しちゃうなー♪」
提督「……善処します」
当日
提督「こ、この鎮守府内の艦娘全員分のクッキーを作ったぞ……」
「仕事の合間合間だったから余計に疲れた……」
村雨「お疲れ様、提督。あと、お返しありがと!」
提督「ははは、これぐらい提督として当然……」
「けど、夕立へのクッキーは特別上手く作れたからな!」
夕立「提督さん、お呼びっぽい?」ガチャ
提督「おお、夕立。丁度いいところに来たな。お前に渡したいものがある」
村雨「お邪魔虫は退室退室っと」
夕立「提督さん、この包みは? いい匂い……クッキーっぽい!」クンクン
提督「あ、あぁ。クッキーだぞ」
(匂いで判別って、日に日に犬っぽくなってないか?)
夕立「もしかして、手作りっぽい!?」ピョコピョコ
提督「手作りだぞ。さて、質問。今日は何の日だ?」
夕立「えっと、3月14日……ホワイトデーっぽい!」
提督「正解。それは、そのお返しだ」
夕立「提督さん、ありがとう! 大好き!」ギュム!
提督「おう。俺も夕立が大好きだぞ!」ワシャワシャ
◇梅雨
ザァァァァ……
提督「雨が多くなってきたな……」
由良「そうですね」
<ポーイ!
提督「ん?」
夕立「んぅぅ~~っ! 気持ちいいっぽい!」バシャバシャ
提督「あれは夕立……いないと思ったら外で雨を浴びてたのか」
由良「白露型の娘って、名前の通り雨が好きな子が多いですからね」
提督「はぁ……あんなにビショ濡れで、風邪を引かなきゃいいんだけどな」
由良「夕立は元気いっぱいですから。それより……鳳翔さんに怒られそう」
提督「あー、制服がな」
夕立「鳳翔さんに怒られたっぽい……」シュン
由良「ほら、濡れたらちゃんと拭かないと」
提督「まずは風呂だな」
夕立「由良、一緒に入ろ?」
由良「えっと……」
提督「気にしないで行って来い」
夕立「提督さんも一緒に!」
由良「え!?」
提督「いや、それはちょっと」
夕立「でも、いつも一緒に檜のお風呂に」
提督「わーわー!///」
由良「……私、邪魔かな?」
◇ウチの嫁
提督(ウチの嫁はバーサーカーだ)
夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」ズドォン!
提督(巡洋艦すら凌駕する程の火力を誇り、時には戦艦や空母をあっさりと沈めてしまうこともある)
(鋭く狙った相手に噛み付き破壊する様は、正に狂犬と言い換えてもいいぐらいの覇気を持っている)
(まぁ、駆逐艦だから装甲(胸部除く)は薄いんだけどな)
提督(ウチの嫁は人懐っこい犬だ)
夕立「提督さん、褒めて褒めて~♪」ピョコピョコ
提督「よしよし」ワシャワシャ
提督(喜べば耳のような髪はピョコピョコ動くし、頭を優しく撫でてやればそれだけで上機嫌)
(暇さえあれば散歩に連れて行き、部屋の中でじゃれ合い、ご飯を食べて眠る)
(外見だけでなく中身まで犬のようなので、周囲の艦娘達からもすっかり可愛がられている立場だ)
鬼怒「夕立。今日は一人でお散歩?」
夕立「うん! 入渠待ちっぽい!」
鬼怒「そっかぁ。あ、ジャーキー食べる?」
夕立「食べる!」
鬼怒「今度、また一緒に訓練しようね!」
夕立「ぽい!」
提督「ウチの嫁は――」
夕立「提督さん、ただいま!」
提督「おう、お帰り。傷は?」
夕立「大したことなかったから、すぐ治ったっぽい!」
提督「それはよかった。大事な夕立の肌に傷が残ったままなのは嫌だからな」
夕立「……えっとね、提督さん。それで……」
提督「ん?」
夕立「お帰りの、キス。してほしいっぽい///」
提督「……よし、こっち来い」
夕立「ぽい!」パァァァ!
提督(――ウチの嫁は世界一可愛い)
これにて、夕立編は終了です
夕立は無邪気可愛い。身体つきはエロく、けど性的知識は薄い。そして、内面は乙女。そんなイメージ
こんなに人気もあるんだし、そろそろ時報追加してもいいのでは?(チラッチラッ
次は春雨かなぁ
では、最後までご愛読ありがとうございました!m(_ _)m
やった春雨ちゃん来るまで全裸待機してる
ケンペイ=サンここです
乙
このSSまとめへのコメント
夕立かわいい