P「……」カタカタカタカタ
あずさ「えい」ピト
P「っ!?」ビクッ
あずさ「はい、ジュース買ってきました。目が醒めますよ?」
P「あずささん…帰ったかと思ってましたよ」
あずさ「うふふっ。プロデューサーさんが私たちの為にがんばってくださっているのに帰れませんよ」
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P「明日も仕事ありますよね?」
あずさ「はい、どうぞ」
P「あ、どうも…」プシュッ
あずさ「かんぱ~い♪」カチン
P「それお酒じゃないですよね」
あずさ「ただの炭酸ジュースですよ?」
P「こちらを見て言ってください」
あずさ「おいしいですね」
P「はい。仕事疲れの身体に効く……ってそうじゃなくて」
あずさ「おいしくないです?」
P「おいしいですけど。明日も仕事あるんですからもうお休みになられて結構ですよ」
あずさ「プロデューサーさんだって明日もお仕事でしょう?」
P「……俺は好きでやってることですから」
あずさ「でしたら私も好きで残ります」
P「……なら仕方ないですかね」
あずさ「仕方ないですね♪」
P「俺はまだ仕事が残ってますよ」
あずさ「もぉ。休憩中はお仕事のこと考えちゃダメなんですからね?」
P「そうですか?」
あずさ「気が休まりませんから」
P「まぁ、確かにそうですね」
あずさ「ということで今のプロデューサーさんのお仕事は、私に付き合ってくれること~♪」
P「お仕事なんですね」
あずさ「でも楽しいお仕事になります♪」
P「…それが理想ですね」
あずさ「さぁさ。プロデューサーさん。こちらへ」
P「?」
あずさ「さぁさ♪」
P「よくわかりませんが、こうですか?」
あずさ「背中をこちらに」
P「はい」
あずさ「うふふ」サワサワ
P「っ…あずささん?」
あずさ「やっぱり男の人はたくましい背中をしてますね~」サワサワ
P「な、なにをする気ですか」
あずさ「お疲れのプロデューサーさんを癒やして差し上げます」
P「癒やして…?」
あずさ「えいっ」モミ
P「っ」
あずさ「あら。しこりが」
P「いいですよあずささん」
あずさ「だーめ。いいからじっとしていてください」
あずさ「楽にしてくださいね」モミモミ
P「っ…………」
あずさ「凝ってますね~」モミモミ
P「そうですか」
あずさ「はい。気持ちいいですか?」モミモミ
P「効きます」
あずさ「弱くないですか?」モミモミ
P「弱いですけど……」
あずさ「あら…」モミモミ
P「でも、心地いいです」
あずさ「……よかった」モミモミ
あずさ「ふふ…」モミモミ
P「…………」
あずさ「えーいっ」モミッ
P「んっ……!」
あずさ「……うふふっ」モミモミ
P「あずささん…」
あずさ「はい?」モミモミ
P「…勘弁してください」
あずさ「…反応、とっても可愛いです」モミモミ
P「……あずささん」
あずさ「もっと聞きたいな…」モミモミ
P「許してください」
P「もうそろそろ…」
あずさ「えー?もうですかー?」
P「仕事があるので…」
あずさ「まだいいじゃないですか」
P「いえ…早く終わらせたいので」
あずさ「疲れが残っていては効率の良いお仕事はできません。プロデューサーさんが教えてくださったことです」
P「疲れてませんよ」
あずさ「嘘もいけません」
P「…嘘じゃないです」
あずさ「ダメです。私に嘘は通じません」
あずさ「いいですか?私にはなんでもお見通しなんですからね」
P「はい…」
あずさ「私、いつもプロデューサーさんを見てますから」
P「……」
あずさ「プロデューサーさんが頑張ってること、私知ってますから」
P「…はい」
あずさ「……いい子」ナデ
P「う」
あずさ「……いい子、いい子」ナデナデ
P「…子供じゃないんですから」
あずさ「子供で、いいんですよ?」ナデナデ
P「え…」
あずさ「いつも頑張ってるんですから。今くらいは全部忘れて、子供みたいに甘えてもいいんですよ…?」ナデナデ
P「…あずささん」
あずさ「私はどんなプロデューサーさんだって、こうして甘えさせてあげますから」ナデナデ
P「……」
あずさ「ね?」ナデナデ
P「……少し寝ころんでもいいですか…?」
あずさ「……はい♪」
いい話なんだけどモミモミに反応してしまう俺は心が汚れている
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