京太郎「俺の方が胸囲あるじゃん……」
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京太郎「91……92……93……」
咲「こんにちは~…って、京ちゃんだけ?」
京太郎「ん……94…俺だけだぞ……95……」
咲「……なんで部室で腕立て伏せしてるの……」
京太郎「96……やっぱ唯一の男子……97……部員だし……98……力仕事とか……99……出来た方がいい…だろ……っと、100」
咲「100回もしてたの!? もう…どんな体力してるの……」
京太郎「1…2…3…」
咲「今度はスクワットし始めた……もしかして、それも一日100回するつもり?」
京太郎「100回っていうか……20……一日500回だな……25……………30……」
咲「500回!? それ五セットもするの!?」
京太郎「そうだね……40……まぁ毎日してるわけじゃないしな………45……」
咲「…中学の時以上に筋肉バカになってる……」
久「ちょっと買い出し行ってくるから、皆で打っといてね?」
京太郎「あ、買い出しなら俺が行きますよ?」
久「え? そりゃ行ってくれるのなら任せちゃいたいけど……いいの? そんな自分の練習時間を削ってまで……」
京太郎「えぇ。お気遣いなく……ただ」
京太郎「出来るだけ重い荷物だと嬉しいです」
久「あ…荷物が持ちたいだけね」
久「クラスマッチの内容……マンネリを打破するのも勿論だけど、公平な内容にするのも大事よね!」
彩乃「そうですね。確か去年は、2年のサッカー部が一つのクラスにまとまってたというのも苦情で来てましたし」
一太「身長にバラつきがないと、バレーボールやバスケも不公平になりますね」
久「そうねぇ……公平……公平ね……」
久「一年男子はダンスとかにしない?」
菜月「ダンス……ですか? まぁうちはダンス部ないですし、公平っちゃ公平ですが……」
久「ダンスなら接触プレイで相手にケガ『させる』こともないしね」
彩乃「?」
京太郎「頼まれてた荷物取ってきましたー」ガチャ
和「お疲れ様です」
まこ「ロン」
京太郎「あぁ……」
久「須賀君……流石に今の振り込みは集中力が足りてないわね。親リーなのに現物切らないなんて……今、何か別のこと考えてなかった?」
咲(和ちゃんのおっぱいのこととか)
優希(のどちゃんのおっぱいのこととか)
京太郎「別のこと……いえ、特に考えてませんよ? しいて言うなら」
京太郎「腹筋から力を抜かないようにはしてましたけど……」
京太郎「??? つまりどういうことだ?」
和「ですから、例えば手の中に①③と牌が並んでたとして、④を引いたら①を切りますよね? その場合、③④となって待ちは②⑤…つまり、②と⑤を警戒しないといけな……」
京太郎「ごめん。筋肉で説明してくれ」
久(無茶言うなぁ…)
和「えっと……須賀君の前にボクサーがいます。このボクサーの持ち技は右ストレートと左フックです。右ストレートが①、左フックが③だと思ってください」
筋肉「ふんふん」
和「ここで、相手は左の広背筋を後方に引き、左の上腕二頭筋が後ろに下がったのが須賀君には見えました。これが左フックの攻撃体制に入った…つまり、④を引いてテンパイし、右ストレートである①を捨てたということですね」
京太郎「なるほどな」
和「右ストレートを捨て、左フックがくると分かった須賀君は、顎かボディーにその左フックが刺さることを警戒しなければいけません。つまり、顎である②や、右脇腹の⑤を守る必要があるということです」
久(頑張るなぁ、和)
和「これが裏スジといって、危険牌を読むのに便利ですよ。また、逆に安全牌を読むための表スジというのもあって…」
京太郎「ふんふん……」
真面目だなぁ…和は
和の流暢な筋肉の比喩に吹いちまったよwww
咲「うっ…体重がまた少し増えてる……」
京太郎「よしっ! 体重がまた少し増えたぜ!」
咲「ちょっと運動してお肉減らさないと……」
京太郎「もっと運動して肉増やしまくらねえと!」
咲「ごめん京ちゃん、少し黙ってて」
なんでこいつ麻雀部にいるんだ…?
雑用で荷物持ちできるから
まこ「んじゃ、今週末よろしくな」
京太郎「はい。こちらこそよろしくおねがいします」
久「?」
久「まこ。須賀君と何の話してたの?」
まこ「んにゃ。うちの店の雀卓が一つ壊れての。新しいのが来週の頭に来るから、それまでに片づけなっちゅう話をしとったんじゃ。そしたらな…」
京太郎『じゃあその雀卓、俺が運んでもいいですかっ!?』
まこ「って」
久「…雀卓って50kgくらいあるんじゃなかったかしら」
まこ「そう言ったら大喜びしとったわ。カピバラよりも重いもんが持ちたかったんじゃと」
久「…カピバラで45kgくらいだものね」
優希「こんちゃかわ~っ!!! ……って、二人とも何してるんだじぇ?」
京太郎「腕立て伏せ」
咲「読書」
優希「それは見れば分かるけど………咲ちゃんは揺れて読みにくくないのか?」
咲「もう慣れちゃった」
優希「…京太郎は重くないのか?」
京太郎「乗ってるのが咲だからなぁ……全然負荷になんねぇ」
まこ「……久よ。いくらなんでもあの荷物は多すぎゃせんか? 京太郎の背負ってるリュック、ものすごい大きさじゃったぞ?」
久「え? 私、そんなに買い出し頼んでないけど……」
まこ「……? ……じゃあ…あのリュックの中に入ってるのはいったい……」
京太郎「……はぁ……はぁ……さすがにこれはミスったなぁ……」
京太郎「……土嚢はやっぱり重すぎたか………」
京太郎「……リュックが破れそうだ……」
そこは麻雀で使うものにしとけやwww
京太郎「やっぱトレイルランニングは楽しいな~。自分の体が悲鳴をあげてるのがよく分かる」
京太郎「ただ、トレイルランナーは登山者からはあまりよく思われてないらしいから……ちょっとでもイメージを払拭できるよう、誰かとあった時には紳士な態度でいないとな」
京太郎「あ、こんにちわ~」
穏乃「お、こんにちわっ! ……今から向かうところですか?」
京太郎「はい。……そちらは帰りですか?」
穏乃「はい! 山登り、頑張ってください!」
京太郎「ありがとうございます。そちらも、お気をつけて」
穏乃「はいっ、ありがとうございます!」
京太郎(クロスカントリーか。あんな軽装備で山に挑むなんて、すごい女の子だな)
穏乃(トレイルランニングか。あんな重装備で山を走るなんて、すごい男の子だな)
どこまで行っとるんだ…
久「オーストラリアには、サメがいるゴルフ場があるらしいわよ?」
京太郎「そうなんですか。すごいですね」
久「織田信長の身長って、私よりも低かったみたいね」
京太郎「そうなんですか。想像もできませんね」
久「握力の鍛え方ってね…」
京太郎「ちょと待ってください。メモの用意を……」
優希「やっぱり今一番熱いプロは三尋木プロだじぇ!! ドドーンと構えてババーンと和了っ!! かっこよすぎだじぇ!!」
和「私はやはり瑞原プロの打ち方が好きですね。理に適っていて、手の速さをいかに重視しているのかがよくわかります」
久「身内としては靖子こと藤田プロを推したいわね。なんやかんや言って、あのまくりは芸術的よ?」
まこ「わしも、プロと言って最初に思いつくのはやっぱ藤田プロじゃのう。咲は?」
咲「え……私はその…あんまプロとか詳しくないので……」
久「じゃあ直接負けてるわけだし、咲も靖子派にしときなさい。これで3対1対1で優勝(?)は靖子ね」
優希「ま、まだ京太郎がいるじぇ!!」
和「そうです! きっと須賀君なら瑞原プロを推してくれるはずです!」
京太郎「遅れましたー」
優希「お、いいところに!!」
久「ねぇ須賀君。プロと聞いて、最初に思い浮かぶのは?」
京太郎「え…? プロと聞いて最初に思い浮かぶもの………?」
京太郎「……プロテイン……ですか?」
この京ちゃんはシズと仲良くなれる(確信)
運動部入れよwwww
>>京太郎「……プロテイン……ですか?」
そうだね!プロテインだね!(白目
これも正しく脳筋だな
泉「…あれ? 江口先輩、それなんの動画ですか? 麻雀ちゃいますよね?」
セーラ「ん…筋トレ動画やな」
泉「なんでそんなもん見て……うわ、背筋ごっつ…」
セーラ「やっぱ憧れるわぁ…この筋肉。俺もこれくらいなりたいもんや」
泉「いや、こんな女いたら引きますよ? ………うわ、腹筋も割れとるし」
セーラ「ん? 腹筋くらいやったら俺も割れとんで?」
泉「………マジすか?」
京太郎「……お、コメントついてる。何々……『脚力鍛えとるとことかも見てみたいな~。頼むで京やん!』………脚力なら……最近対局中にやってるレッグエクステンションとかにするか」
対局中に何てもんを……
京太郎「またお会いしましたね」
穏乃「ですね」
京太郎「前回は奈良。今回は長野……ということは?」
穏乃「今回は私がここまで遠征してきた形ですね」
京太郎「今日はどういったコースを?」
穏乃「今日はこの、迂回路の方をいくつもりです。そちらは?」
京太郎「こっちの長い階段を上っていくコースです。それに合わせて、今日は軽装にしてるので」
穏乃「ホントですね。それじゃあ、頂上で」
京太郎「えぇ、お気をつけて」
マジで奈良まで行ってたのか……
久「ねぇねぇ、須賀君。あの、アニメとかマンガでやってる、一気に力を入れて服を破裂させるやつは出来ないの?」
京太郎「なに言ってるんですか、部長。そんなこと出来るわけないでしょ」
和「そうですよ。あんなのはアニメの誇張表現……」
京太郎「そんなことしたら服が勿体ないじゃないっすか」
和「……………え?」
玄「ちなみに…和ちゃんがジャージで同じようなことをしかけたこと、私は知っていますのだ」
>>24
レッグエクステンションしたら向かいの人に足が当たりそうだな
何か対策しているんだろうけど
ここは空気椅子インターバル(3分椅子、1分休憩)を提案する
>>26
ここの京ちゃん、そのうちトランスジャパンアルプスレースに出そうだな
シロを運んでくれ
和「こんにちわ……って、何してるんですか? 三人で」
京太郎「腕立て伏せ」
咲「読書」
優希「タコス食べてる」
和「いやまぁそれは見たらわかりますけど……そこ、揺れないんですか?」
咲「もう慣れちゃった」
優希「広いし、以外と快適だじぇ?」
和「…須賀君は、重くないんですか?」
京太郎「乗ってるのが咲と優希だしなぁ……まだまだ負荷になんねぇや」
>>玄「ちなみに…和ちゃんがジャージで同じようなことをしかけたこと、私は知っていますのだ」
チャックボーンか……(ゴクリ
京太郎「ついにインターハイの舞台…東京にきたわけだが……」
シロ「ダルい……」
京太郎「……すいません。こんなところで寝てると風邪ひきますよ…」
シロ「歩くのダルい……控え室まで運んで」
京太郎「よしきたっ!!」
シロ(………よしきた?)
シロ「……ただいま~」
塞「あ、シロ! どこ行って……ってその人だれ?」
京太郎「こんにちは」
シロ「筋肉。それより、ちょっと豊音にお願いが……」
豊音「え…? 何かな……?」
京太郎「う~ん……まだ軽いですねぇ」
豊音「うぅ…お役に立てず、申し訳ないよ~」
筋肉は裏切らないからね
京太郎「……あ、久しぶり。まさか東京でも会うとはな」
穏乃「おぉ、京太郎じゃん! やっぱここに来たかぁ」
京太郎「そりゃなぁ。でも、穏乃は大会出場するんだろ? こんなとこ来ていいのかよ」
穏乃「本来のポテンシャルを引き出すためには、普段と同じことをするのがいいのっ! それは筋トレも麻雀も一緒だよ!」
京太郎「なるほど…一理ある。それでここに来たわけだ」
穏乃「ずっと楽しみにしてたんだよね! やっぱ東京といえばここが有名だし……ここも元は修験道らしいしね」
京太郎「そうだったのか。んじゃ、登りますか」
「「高尾山に!!」」
高尾山なんかで満足できるのだろうか
乙
この京ちゃん気が付いたら穏乃と結婚してそう
ところでのどっちの胸囲が98なのは公式設定なのかしら?
>>36
きっと縦走するんだろ
おつ~
筋肉筋肉ゥ
特にオチもなく、おしまい。
一日腕立て500回できたら、胸囲100cm超えは割とリアルだと思います。
>>36
この二人は初めて『一緒に』山を登るというとこがポイント…なのかな?
>>38
カップ数とぱっと見のウエストから計算しました。
身長低いので、多分それくらいじゃないかなと。
HTML化依頼出してきます。
後は適当に筋肉の話でもしといてください。
ちょっとだけ真人を思い出した
愛すべきバカだなこの京ちゃん
乙
筋肉モリモリマッチョマンの変態…ではないな
笑わせてもらったww
おつですー
おつおつー
続かないのか……残念。
この京ちゃん文化祭での部活の出し物を決めてる時に
麻雀部だしボディービルとかどうです?とか言いそうだね
俺はケツ囲が110cmだよ
乙
土嚢背負う時はたすき掛けにした鎖で固定するといいんじゃね?
鎖自体も重いし、けっこうおすすめ
和にも乗ってほしかった
乙ですー
夜中に爆笑してしまったw
面白かったです!
久の知恵袋で決壊した
おもしろすぎる
乙です
この京太郎は顔そのままに、コラかと思う様に体がムキムキだったりするんだろうな
乙
脳内で京太郎のボディがゴンさんに置換されてしまった
筋肉ネタってのはいつも卑怯だ
腹筋が鍛えられちまう
原作の京ちゃんでも豊音をお姫様抱っこできそう
とよねーあの身長からいうと70くらいあるんじゃなかったっけ
>>36
チャックボーン→高尾部長→高尾山っていうネタかと
あれもおっぱいだからね
面白かった
シロの世話をもうちょっと見たかったな
穏乃といつの間にか結婚してそう
乙
俺も井ノ原真人を思い出した
シズとこの京太郎の子供とか麻雀の数倍運動の才能がありそう
宥さんは、筋肉好きそう。マッチョは体温が高いから
アコチャーも好きそう。ムッツリだから
筋肉筋肉~
1・2・マッスル!
1・2・マッスル!
穏乃「やっほ~、遊びに来たよ~……って、何してるの?」
京太郎「腕立て伏せ」
咲「読書」
優希「タコス食べてる」
和「エトペン抱いてます」
穏乃「揺れないの?」
咲「もう慣れちゃった」
優希「広いし、以外と快適だじぇ」
和「流石に3人にもなると狭いですけどね」
穏乃「京太郎は重くないの?」
京太郎「まぁ、ちょうどいい感じかな。三人も乗ってるとはいえ、咲と優希と和だからな」
穏乃「…なんか疎外感…………私だけ仲間はずれじゃん」
和「……乗りたいなら、私がどきましょうか?」
穏乃「和」
和「はい?」
穏乃「私の背中に乗ってよ! 私も腕立てする!!」
和「そっちで来ましたか……」
シロ「この背筋のフィット感……いい……」
京太郎「はいはい。宮守の控え室に帰りますよ~」
京太郎「お邪魔します」
シロ「ただいま」
塞「あ、また須賀君におんぶで連れてこられて……毎度ごめんね? 須賀君」
京太郎「別にかまいませんよ。広背筋とか三角筋とか鍛えられますし。あと大腿筋も」
シロ「そゆこと。ギブアンドテイク」
胡桃「コラ」
京太郎「それでは、失礼します」
シロ「胡桃」
胡桃「え? 何?」
シロ「……いいね。充電」
胡桃「…つまり須賀君の電力が私にそのまま供給されてるってこと?」
キタカッ!!
すこやん……いや、プロには出番はないんでしょうか?!
>>67
はやりんが垂れないようにって大胸筋鍛えてるのか……
あとは戒能さんガチで傭兵とか?w
乙なんだけど依頼出した後に続きは書かん方がええで
面白かった乙
筋肉万能説がここまでww
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