男「ってまあ冷静に考えてみれば、ここ夢の中だから何が出てきてもおかしくはないんだけどな」

??「あははー♪」

男「…」

??「ふふふー♪」

男「よし」

男「今からお前の名前は『変なの』だ」

男「お前も名前がないよりはあった方がいろいろとやりやすいだろ」

変なの「あはー♪」

佐祐理さんとは懐かしいな（すっとぼけ）

変なの「あははははー♪」ｸﾙｸﾙ

男「…元気なやつだな、この変なの」

男「元気すぎて喧しいくらいだわ」

男「夢の中くらい静かに過ごさせてくれよ」

男「リアルも結構きついんだしさー」

変なの「ねぇねぇ男」

男「うおぁっ！？」ﾋﾞｸｯ

男「…なんだよお前、言葉話せんのかよ」

男「いきなり話しかけられたらビックリするだろうが」

変なの「男は今現実でどんなことしてるの？」

男「…何を突然」

男「…夢も覚める気配がねぇし、暇だな」

男「仕方ねえ、付き合ってやるよ」

変なの「男は今何やってるの？」

男「俺は今○○高校の学生をやってるぞ」

変なの「高校楽しい？」

男「友達も少なくないし、それなりに楽しいぞ」

変なの「　…　本　当　に　？　」

男「…!?」

男「…ぅおおあああ!?」

男「び、ビビった…」

男「急に口調かえんなよ」

男「…ほんとに変なのだなあいつ」

男「なんかよくわかんないこといってたし」

男「なんなんだ」