武器屋「ふぇ?」
女勇者「伝説の武器ください」
武器屋「ふぇぇ……あのぉ、申し訳無いんですけどどどぉ……」
女勇者「伝説の武器ください。それで魔王をぶっ殺す!!」キラキラ
武器屋「じゅんすいに輝いてるよぉぉ」
はい
僧侶「ゆ、勇者さま!」
女勇者「絶壁僧侶!どうしたん?」
僧侶「ぜっ、絶壁!?いやいやいやいや、勇者さま!ここには伝説の武器はありませんよ」
勇者「ぬわにぃ!?まことか?武器屋?」
武器屋「ふぇぇ……申し訳ありませぇん」
女勇者「むぅ……」
僧侶(絶壁ってなに?絶壁!?絶壁!?)
女勇者「んじゃどこにあるんですか?武器屋ならそれくらい知ってますよね?お茶のこさいさいですよね」ゴゴゴ
武器屋(こ、これは下手なこといったら殺される雰囲気だよぉぉ)
僧侶「勇者さま!勇者さま!武器屋さんが困ってます、だめです、他をあたりましょう」
女勇者「えぇー」
僧侶「わがまま言わないんですよ。もう17になるんですから」
女勇者「絶壁と一緒だな♪絶壁は17にもなるのに絶壁だな」
僧侶(ぜぜぜぜ、?絶壁!?いやまさかそんなはずはないきっと違う)
??「おれにぃ、近づくんじゃねエエエエエエエエ!!!」バゴーン
女勇者「なにあれ」
僧侶「ぜぜぜぜ絶壁ではありません!」
女勇者「えっ」
僧侶「はっ!いやなんでもありません」
女勇者「ま、いいや。てかたぶんあれ戦士だろうけど無視でいいよね」
僧侶「いけませんよ勇者さま!彼は仲間です!仲間は大切にです」
武器屋「武器も大切だよぉ?」
女勇者「そうだよなー。けどいんね」
武器屋「ふぇぇ」
女勇者「魔王ぶっ殺せるのは伝説とかそういうのだけでしょ?」
武器屋「わからないよぉ?貴女の腕がすごぶるよければ……というか物に頼るようじゃ魔王は倒せないよぉ」
女勇者「うお!もっともらしい意見」
女勇者「どれ、わしが貴様の腕を見てやろう……とかいう展開ですか!?」キラキラ
武器屋(ふぇぇ……余計なこと言っちゃったから変な期待持たれたよぉぉ)
女勇者「」キラキラ
武器屋(まずいよぉ、下手なこといったら殺される雰囲気だよぉぉ!!)
僧侶「勇者さま!とりあえず戦士さまを止めにいきましょう!あの筋肉馬鹿はなにをしでかすかわかりません」
女勇者「お、言うねぇ僧侶」
僧侶「あ、いやいやいやいや!違います違います反省してます」
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