２か月後

男「こんにちは～」

おっさん「悪いな、また今度で」

男「わかりました、利息は…」

おっさん「わかってるって」

男「では…」

２か月後

男「こんにちは～」

おっさん「おぉ来たか」

おっさん「返せる宛が見つかった」

おっさん「１週間後来てくれ」

男「わかりました」

男「利息の方が…」

おっさん「何度も言わせるな」

男「では…」

１週間後

男「こんにちは～」

おっさん「いくらだ？」

男「えーと、5000万ですね」

おっさん「はっ！？」

おっさん「元は200万だろ！？」

男「利息です」

おっさん「それにしたってお前……法外だ！」

男「……法外？」

男「闇金に手を出したあなたの口から法外という言葉がでるとは……」

おっさん「だがいくらなんでも……」

男「言いましたよね？利息がかかるって」

おっさん「その利息がおかしい！」

男「別に払えないなら……」

男「……まぁ別の手段で払ってもらいますよ」

おっさん「な、何する気だ……」

男「さぁ？」

おっさん「くっ……こ、こんなのバカげてる！」

おっさん「警察に……」

男「どうぞ？」

prrr
おっさん「繋がらない……」

男「どうします？」

男「あなたに選べるのは……死ぬか臓器移植か……娘さんに働いてもらうくらいですね」

おっさん「………………」

おっさん「明日……来てくれ……」

男「はい、では……」

翌日

娘「ねぇどこいくの？」

おっさん「楽しいとこだよ」

男「こんにちは～」

おっさん「……娘だ」

男「はいはい、引き取らせてもらいますね～」

娘「お兄さんだれ？」

男「さぁ？」

ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ

おっさん「すまない……」

車内

男「んー……」

娘「？」

男「まぁ……心臓と胃と肺……あと生きるための最低限な臓器は残して………」

男「腐った金持ちに売るか」

娘「どこいくの？」

男「さぁ？」

１週間後

男「こんにちは～」

おっさん「む、娘は……今何を…」

男「……とりあえず4000万は確保できました」

男「あと1000万なんですが、これにサインしていただけます？」

おっさん「……生命保険……？」

男「宛名はこちらの会社、金額は1000万で」

おっさん「お、俺に死ねと？」

男「はい」

男「早く書いてください」

おっさん「い、いやだ…………」

男「……しょうがない」

ｶﾞﾂﾝ!

おっさん「」

男「～♪」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

社内

部下「社長、今連絡がありまして、臓器は全て合わせて600万、家具を全て売り払い、車も家も売り払ったら2000万までいきました」

男「じゃあ1000万はボーナスであげるよ」

部下「ありがとうございます」

男「さて……次の客は誰かな」

1乙
なんか笑ゥせぇるすまん思い出した

case２

ol「あ、あの……」

男「いらっしゃい」

ol「こ、ここでお金を借りれると聞いて……」

男「他のとこは行きました？」

ol「い、いったら……もうお前には貸せないって…」

男「ふむ、こちらがどんなところかご存知で？」

ol「はい……でももうここでダメだったら死ぬしかないんです……」

男「そっか、じゃあここに名前だけ書いてくれます？」

ol「名前だけ？」

男「はい」

ol「……」ｶｷｶｷ

ol「出来ました」

男「はいどうも」

男「いくら借ります？」

ol「そ、その……」

ol「50,000…っていいですか？」

男「はい、期日は２か月後ですので、それまでにご返済お願いします」

ol（２か月後……うん、余裕余裕）

男「ありがとうございました」

三日後

部下「あの人どうですかねー…」

男「見に行ってみる？」

部下「お、行っちゃいますか」

男「どこにいると思う？」

部下「え？家じゃないんですか？」

男「そうかな？まぁ金額少ないし…どうかな」

部下「？」

男「ま、いってみましょ」

洋服店

部下「うぉ、何でここに…」

男「やっぱりねー……」

男「お金を得ると人はどんどん慢心になってくんだよ」

男「２か月後どうなるか楽しみだ」

部下「せびりに来ると思います」

男「だろうね」

男「まぁ待ってみますか」

１週間後

ol「あの……」

男「お、どうしました？」


ol「10万…貸してほしいんです」

男「どうぞどうぞ」ﾄﾞｻｯ

男「利子は少し高くなるのでお願いします」

ol「は、はい！」ﾀﾀﾀ

ｶﾞﾁｬ