時雨「心霊探偵夕立?」 夕立「っぽい!」 (47)

心霊探偵八雲の丸ぱくr・・・もといインスパイアです

はい、よーいスタート(棒読み)



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―――居酒屋鳳翔

「卍解ー」バァン

電「ぬぁぁぁ疲れたもぉぉん」グビグビ

雷「きつかったっすね今日は」グビグビ

電「やめたくなるのです~演習~」プハーッ

雷「どうすっかな~私もな~」プハーッ

響「あっそうだ(唐突)このへんにぃ↑出る(意味深)廃屋、あるらしいっすよ」

暁「えっ何それは」ビクッ

雷「助けて、助けてーが聞こえる噂ね」

電「違うのです。沈めてやるという怖い声なのです」

響「奥には鍵のかかった開かずの間があるとも聞くね」

響「そしてそれを見た艦娘は誰一人戻らなかったそうだ」

響「じゃけん夜行きましょうね~」

電「おっそうなのです」

暁「じゃあ私、お水もらって帰るから(震え声)」

雷「ほら、暁も見てないでこっち来て」ガシッ

暁「」


―――廃屋

響「こ↑こ↓」

雷「はぇ~すっごい満月」

電「おまたせ、デジカメしかなかったけどいいのです?」ニヤニヤ

雷「あぁ^~いいっすね~」マジキチスマイル

ガサッ!


暁「い、今何か」ビクッ

バシャッ!

暁「きゃあああああ!」

雷「おびえる姉さんもかわいいわねハァハァ」デジカメポチー

暁「ちょっと!レディをからかわないでよ」プンプン

電「このドア鍵がかかってるのです」

響「さすがにこれは難しいな」

電「のぞき窓があるのです」

響「何か見えるかい?」

電「真っ暗でつまんないのです」

カサッ

電「ん?」








<●> <●>

電「あ・・・あ・・・」

響「どうしたんだい?」

ガシッ

響「ッ! 後ろからとは悪趣味だな、びっくりするじゃないか」

電雷暁「」

響「え?」(じゃあ今肩を掴んでるのは・・・)

響「・・・誰か・・・助けて・・・」

雷「だ、大丈夫よ・・・わ私がいるじゃn」




<●> <●>





電雷暁「ああああああああああ」ダッ

響「До свиданияс」


―――夕立と時雨の部屋

夕立「っぽい?」

時雨「だから電の姉妹が大変なんだよ」

時雨「それで夕立がそっち方面に詳しいって聞いたからさ」

夕立「そっちってどっちっぽい?」

時雨「もう!」

時雨「実は電から相談を受けてさ、第六達が鎮守府で噂の廃屋」

時雨「そこでホントに幽霊を見たんだって」

夕立「ふ~ん…何それ?新しい遊びっぽい~?」

時雨「違うよ夕立 それ以来響が高熱でずっと眠りこんでるんだよ」

夕立「時雨も風邪には気をつけるっぽいー!」

時雨「夕立!」


時雨「それも助けてとかここから出してとかうわごとを言ってるとか」

夕立「妖精さんには?」

時雨「日頃の疲れだろうってさ」

夕立「こいついつも疲れてんなっぽい!」ケタケタ

時雨「どこで覚えたのさ」ハァ

夕立「分かった!時雨の頼みなら調べてみるっぽい!」

バン!

電「いい加減にするのです!」


電「ちょっと改二になったからって!」

電「ちょっと胸が大きくなったからって!」

電「ちょっとアニメで人気出たからって!」

電「ちょっと胸が大きくなったからって!」

電「響の不幸で遊ぶのはやめるのです!」

時雨「止めてよ!夕立だって赤い目のせいで・・・」

―――回想

改二デビュー(笑)
赤い目・・・あっ(察し)
   痛いですねこれは痛い
俺の目にも能力(ちから)があってな フフ・・・怖いか
      不死鳥の名は伊達じゃない
アーイチソ

―――回想終わり

夕立「これはただのステータスっぽい」

夕立「艦娘の魂が見えるだけっぽい」

電「じゃあ証明するのです」イラッ

時雨「電!そんな言い方!」

夕立「この部屋にも一人いるっぽい」

ホモにあるまじきテンポの良さ
いいSSしてるけど、何かスポーツはやってるの?


電 ププッ

夕立 「以前あなたが沈めた艦娘っぽい」


電「!?」

夕立「名前は深雪 演習中に沈没したっぽい」

電「な、なんで」ガクガク

夕立「だから見えるっぽい」

夕立「そして今も、事故は自分の責任と思ってるっぽい」

 
>>12 寒↑中↓水泳ォ(大嘘)

時雨「話が見えないよ夕立」

夕立「あなたの急な進路変更を避けようと、深雪は舵を切ったっぽい」

夕立「でもすでに

電「違うのです!」

電「私・・・まさかあんなことになるなんてなのです」

夕立「ふーん、あなたはわざと急に曲がったっぽい」



時雨「い、電?」

電「違うのです!」

夕立「あなたは花の二水戦がうらやましかった」

夕立「だから深雪をからかうためにわざと進路変更したっぽい」

電「止めるのです!」

電「どういうつもりなのです・・・」

夕立「でも深雪はあなたのこと恨んでないって言ってるっぽい」

電「・・・ッ」ダッ

時雨「ゆ、夕立?」

夕立「じゃ、二人で問題の廃屋に行くっぽい!」

時雨「え?」

夕立「そしたら私がインチキか分かるっぽい!」ニコッ

時雨「あ、そっかぁ」

夕立「ま、夕立は電の姉妹なんかどうでもいいっぽいー!」ケタケタ

時雨「あのさぁ・・・」

―――響の部屋

時雨「こ、こんなのって」

夕立「いっぱいチューブが付いててまるで実験艦っぽい?」

時雨「これがただの疲労だって言うのか」ブルブル

時雨「夕立、何か見えたかい」

夕立「あなたは誰っぽい?」

響?「いや・・・ここから出して・・・」

響?「暗いのは嫌・・・」

夕立「あなたは今どこっぽい?」

響?「ああああ↑ああああ↓!」ドンッ


時雨「夕立!」

夕立「響には艦娘の霊が憑いてるっぽい」ズキズキ

時雨「それで?」ズイッ

夕立「この霊は提督を前にした時雨みたいに単純じゃないっぽい」

時雨「もう///」

―――港

時雨「水死体みたいだね」

夕立「見れば分かるっぽい」ケラケラ

時雨「あのさぁ・・・」

時雨「あっ!加賀さん!」

加賀「時雨?」

時雨「何かあったの?」

加賀「雷の死体が見つかったわ」

時雨「そんな・・・!?」


加賀「自殺ね、私も信じられないわ」

夕立「雷は廃屋に行ったうちの一人っぽい?」

時雨「うん」

加賀「昨日までは普通だったのですが」

夕立「雷は自殺じゃないっぽい」ボソッ

時雨「!?」

時雨「響の霊の仕業かい?」ギリッ

夕立「あの霊は何かにおびえてたっぽい」

時雨「どういうことなのさ」

夕立「この事件には生きた艦娘が関わっているっぽい?」

時雨「!!」ゾッ


―――執務室

時雨「ここで何するんだい」

夕立「響の霊の正体を調べるっぽい」

時雨「提督のPCは機密だらけだよ?」

時雨「アクセスだってどうするのさ」

夕立「ベッドウェー海戦常勝の時雨ならパスを知ってるっぽい?」ニヤニヤ

時雨「///」


時雨「轟沈・行方不明の艦娘一覧だよ」

夕立「この人っぽい!」

時雨「ちょ、瑞鶴さん!?まずいですよ!」

夕立「知ってるっぽい?」

時雨「訓練生時代の知り合いさ」

時雨「でも先月から付近の鎮守府で見かけなくなったらしい」

夕立「なんでっぽい?」

時雨「知wらwなwいwよw」


―――廃屋

時雨「勝手に入って大丈夫なのかい」

時雨「(あ~もうおしっこでちゃいそうだよ)」プルプル

時雨「何かあったら僕を助けてくれるかい」

夕立「時雨のためならなんでもするっぽい!」ニコッ

時雨「ん?今なんでも島風って


夕立「ここが例の部屋っぽい?」

時雨「夕立!鍵が!」

夕立「壊された形跡はないっぽい。誰かが空けたっぽい」チラッ

<0810>

時雨「(それに空気が重いような気がする)」ブルッ

時雨「電の話ではこの中に何かが

夕立「つべこべ言わずにポイポイ!」ズルズル

時雨「」

夕立「この部屋何かが違うっぽいー」

時雨「そうなの?」

夕立「窓がないし変な臭いもするっぽい」スンスン

夕立「時雨!見るっぽい」ビシッ

時雨「床の傷がどうかしたのかい?」

夕立「なんでこんな重い机を動かしたっぽい?」

時雨「いや、そんなこと
 

逃 げ て


時雨「え?」クルッ

ガンッ!


夕立「」ボタボタ

時雨「夕立?」

???「おおおおおおおおおお」

夕立「時雨、早く逃げるっぽい」フラフラ

時雨「で、でも」


伏 せ て


時雨「!(さっきの女の子の声!)」サッ

???「おおおおおおおお」ブンッ

ガンッ!

時雨「(間一髪!)」

時雨「夕立!こっちだ!」ダッ

夕立「っぽい!」ダッ

―――鎮守府

夕立「ここまでくれば大丈夫っぽい」ゼェゼェ

時雨「ごめん、僕をかばって」

夕立「お礼なら深雪さんに言うっぽい」

時雨「え?」キョロキョロ

夕立「深雪さんの声がなければ今頃『解体』されてたっぽい」

夕立「電への誤解が解けて喜んでくれてるっぽい」ニコッ

時雨「電にはトラウマ植えつけてるんですがそれは」

―――弓道場

加賀「何か相談?いいけれど」

時雨「実は第六が~知り合いの瑞鶴さんが~廃屋で襲われて~」

時雨「(幽霊の話はだまっておこう)」

加賀「そんな・・・馬鹿な」

加賀「分かりました。あの廃屋は取り壊すよう提督に進言するわ」

時雨「ありがとう」

加賀「あぁ、そういえば雷のことで大事なことを思い出したわ」

時雨「本当かい!」ガタッ

加賀「でもここじゃあなんですから場所を変えたいところだわ」ヒソヒソ

―――廃屋

ガチャガチャ

夕立「鍵がかかってるっぽい」

夕立「昨日私たちを襲ったやつの仕業っぽい?」

<0810>カチッ

夕立「やっぱり机は動かされたっぽい」

夕立「っぽい!っぽい!」ズリズリ

夕立「ハァハァ 予想通り」

夕立「地下室の入り口っぽい」ニコニコ

―――地下室

夕立「暗いし臭すぎっぽい!」

夕立「こんな時には探照灯っぽい」ピカッ

夕立「? 壁一面に線があるっぽい?」ジッ

夕立「ッ」ゾワッ

夕立「剥がれた爪・・・大きさからして人のものっぽい」

夕立「無駄だと分かっていながら何度も引っ掻いたっぽい?」

夕立「血がでて肉が擦り切れても・・・」ゾクッ

夕立「これではっきりしたっぽい」

夕立「響の霊は部屋の何かじゃなく、ここから逃げ出したかったっぽい」

夕立「謎は、誰が何のために閉じ込めたかっぽい」

―――廃屋

夕立「でも決定的な証拠、死体が無いっぽい」

キラッ

夕立「デジカメ?バッテリーはあるっぽい」カチカチ

夕立「居酒屋と第六の写真ばかりっぽい」カチカチカチカチ

夕立「んふっ♪暁の顔ケッサクっぽい」

夕立「!?この後ろの人物、何かを引きずってるっぽい?」

夕立「時雨!今どこっぽい?」ダッ


こ っ ち よ

―――廃屋

夕立「でも決定的な証拠、死体が無いっぽい」

キラッ

夕立「デジカメ?バッテリーはあるっぽい」カチカチ

夕立「居酒屋と第六の写真ばかりっぽい」カチカチカチカチ

夕立「んふっ♪暁の顔ケッサクっぽい」

夕立「!?この後ろの人物、何かを引きずってるっぽい?」

夕立「時雨!今どこっぽい?」ダッ


こ っ ち よ

はよ

>>33 おまたせ
   アイスティーしかなかったけどいいかな?

―――鎮守府屋上

時雨「ずいぶん高いんだね」

ビュオオオオオ

加賀「何から話したらいいか」ボーッ

時雨「いいよ、何でも話してよ」

加賀「まさかあなたの口から瑞鶴の名を聞くとは」ジリッ

加賀「大概にしてほしいものね」ジリッ

時雨「(逃げなきゃ、でも足がすくんで)」ガクガク

加賀「私は瑞鶴と不倫関係にあった」

時雨「ファッ!?」

時雨「加賀さんが・・・『解体』したの?」

加賀「や り ま し た」バキッ


加賀「申し訳ないがあなたには消えてもらいます」


加賀「瑞鶴は子どもができたと言い出しました」

加賀「私の赤城さんに全てを話すとも」

加賀「一航戦の誇り・・・こんなところで失うわけには・・・」

加賀「あなたもそう思うでしょう?」

時雨「だからって『解体』するなんて」ブルブル

加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」キッ

加賀「つい頭にきて殴ってしまった」

加賀「そしたら動かなくなったのよ」

夕立「彼女は死んでなかったっぽい?」

加賀「なんのこったよ」スットボケ

夕立「あなたも気づいたはずっぽい」スタスタ

夕立「部屋に彼女が逃げようとした痕跡が残っていることを」スタスタ

加賀「・・・ッ」

夕立「あなたは生きた艦娘をあの部屋に閉じ込めたっぽい」ジーッ

加賀「な、なにを証拠に

夕立「地下室の壁っぽい」

加賀「そ、そんな」

夕立「たくさんの爪と血の跡」

夕立「死者にはそんなことできないっぽい」

加賀 ハァ・・・ハァ・・・グッ・・・

夕立「雷を『解体』したのもあなたっぽい?」

加賀「そうね、良い判断ね」

夕立「もっと早く気付くべきだったっぽい」

夕立「あの時あなたは『自殺ね』そういったっぽい」

加賀「な、何か問題でも?」

夕立「どうして自殺と分かったっぽい?」

夕立「憲兵は遺書もなかったから事故と見ていたいたっぽい」

夕立「雷が沈没する瞬間を見てない限り、あの段階での断言はムリっぽい」

加賀「・・・ど、動機がないから(震え声)」

夕立「あなたは彼女を地下室に閉じ込めて安心したっぽい」

夕立「でも、幽霊の噂が広まり廃屋は艦娘が肝試しに行くまでになったっぽい」

夕立「あなたは慌てて死体を移動させたっぽい そこで

時雨「! 雷達に会ったんだね」

夕立「不運にも出くわしたあなたは隠れてやりすごそうとしたっぽい」

夕立「雷が廃墟の写真を撮るとも思わずにっぽい」ジィィーッ

加賀「何言ってるのかこれもう分かんないわ」

夕立「証拠があるっぽい!」ビシッ

夕立「これでど~お!?」ポイー

加賀「ここは譲れません」パシッ

時雨「夕立!」ダッ

夕立「もう大丈夫っぽい」ギュッ

加賀「頭にきました」ギリッ

加賀「でも証拠を渡して、どう証明するのかしら?」

時雨「あ、おい待てい、肝心なモノ渡し忘れてるゾ」メモリーカード

加賀「笑っちゃうわあなた」フフッ

夕立「すぐに憲兵がくるっぽい」

夕立「ステキなパーティも終わりっぽい!」

―――執務室

提督「御苦労だったな、夕立、時雨」

時雨「ぬああああ疲れたもぉぉぉん」ギュッ

夕立「なんだ、提督さんっぽい」ダキッ

提督「なんだとはなんだ!事後処理する俺の立場も、ん?」
   
提督「あら^~」


提督「夕立もそういう年になったんだな」ニヤニヤ

夕立「何言ってるっぽい?」

提督「とぼけちゃってぇ」マジキチスマイル

提督「そんなこと言うと逃げられちゃうぞ」

夕立「提督の鳳翔さんみたいにっぽい?」ケラケラ

提督「もう許せるぞOI」

夕立「し、時雨///」ドキドキ

時雨「なんだい///」ドキドキ

夕立「時雨のことが好きだったんだよ!」

二人は幸せなキスをして終了

             艦


終わりっ閉廷!
じゃあ俺HTML化依頼出して帰るから(棒読み)

お疲れナス!

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