蘭子「混沌電波第9幕!(ちゃおラジ第9回)」 (35)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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蘭子「混沌電波第8幕!(ちゃおラジ第8回)」
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清美「インチキ効果も大概にして下さい!」
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飛鳥「ラジオネーム『第ニャン位』さんからのお便りだよ」

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総選挙の結果が出ましたね。この番組でいいですとか言われた我らがみくにゃんは見事2位に輝きました。これでもまだデッキ組まないつもりですか?早くCGIでみくにゃんと決闘させて下さい!
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のあ「悪いけどセレナかキャットちゃんのカードがOCG化するまで待ってもらうわ」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

飛鳥「結局総選挙で2位になってもみくのデッキはまだ組む気ないんだね…」

のあ「あら、これでもご褒美のつもりよ?OCG化の確率がかなり高い現ヒロインのセレナのカードを使わせてあげるんだもの」

蘭子「…確かにいつ出るとも知れぬ猫の札を待つより遥かに良いな(…確かにいつOCG化するかわからないキャットちゃんのカードを待つよりはいいですね)」

のあ「大体レスキューキャットが禁止の今ネコでまともなデッキが組める気がしないの。一応ネコのカードで組めるカテゴリはあるけどみくのイメージにはそぐわないわ。それに一位の周子でさえ合うカードで組めるデッキのカテゴリがそこまで合わなかったり、それ紗枝の方がよくないかという理由で見送ってる状況よ。焦って無理のあるデッキは組ませない。これは決定事項よ」

飛鳥「そういうことならもう少し待ってもらうしかないね」

飛鳥「明日から清美のライトロードがCGIに追加されるよ。風紀宮司系統が入ってる所が清美らしいよ」

のあ「構成上大宮司の方が出やすくなってるわ」

蘭子「同調から繋げられるからな!(シンクロから繋げられますからね)」

蘭子「そもそも風紀宮司はソーサラーでしか出せないしね」

飛鳥「それじゃ今日のゲストを紹介するよ」

のあ「今日は一体誰が犠牲になるのかしらね」

蘭子「ククク。では召喚の儀を執り行おう!今宵の生け贄は…双刀の輝女王!(それでは呼びましょう。今日のゲストは…この人です!)」

つかさ「死ぬ気で聴いてる?桐生つかさだよ。とりあえず場に飲まれる気はないんでよろしく」

飛鳥「よろしく」

のあ「よろしく」

蘭子「歓迎するわ(よろしくお願いします)」

つかさ「つーかガチでお前らがパーソナリティーやってんだな。初ラジオがこんな明らかカオスとかあいつマジ鬼畜だわ」

のあ「その言い方だと事前情報があったみたいね」

つかさ「部下にこのラジオのリスナーが結構いてな。アタシが『ちゃおラジ』に出るっつったらもう他のラジオに出てもテンパらないで大丈夫とか言って大爆笑してやがったよ」

蘭子「フム。これを越える程の混沌をもたらす電波はめったにないだろう!(これ以上カオスなラジオはそうないでしょうね)」

飛鳥「後は上がっていくだしね」

つかさ「いや、お前らそれ自分で言っちゃダメっしょ」

飛鳥「もしかして緊張してる?」

つかさ「は?初ラジオでビビってねーわけないだろ。そこは認めるよ。けど出ちまった以上はやるしかねーわけじゃん。ならアタシは全力でやるだけっしょ」

のあ「いい心掛けね」

蘭子「我らも全力で混沌をもたらそう!(私たちも全力でカオスにしてみます)」

つかさ「いや、もたらさなくていいから」

周子は個人的にはスピリット

飛鳥「それじゃまず質問にいくよ」

つかさ「質問かー。お前らのことだからどうせ変なのしか来ねーんだろ?」
かっ子
蘭子「いかにも!よくぞ見破ったな!(正解です。よくわかりましたね)」

つかさ「やっぱか。そこは当たってほしくなかったわー」

のあ「最初はラジオネーム『斜竹』さんからの質問よ」

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つかさ社長に質問です。超絶ブラック会社の社長って話って本当なんですか?
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つかさ「いやねーから!長い会議禁止な時点で超絶ホワイトだろーが」

のあ「それってブラックかどうかの判断基準としてどうなのかしら?」

つかさ「少なくとも残業代は普通に出るし、そこまで拘束してねーよ。ほら、アタシってJKで最近アイドルも始めたわけじゃん?社長が自分の都合であまり顔出せてねーのに下を必要以上に縛る気はねーよ」

蘭子「フム。どのような城を築いたのか知らぬから真偽の程はわからねな…(どんな会社を起業したのかわからないかわ本当はどうなのか判断がつきません)」

飛鳥「そもそも何で会社名を明かさないんだい?いい宣伝になると思うんだけど」

つかさ「自分で言うのもなんだけどさ、アタシの会社ってかなりスゲーわけよ。今社名出してもあの有名企業の社長がアイドルやってるっつー物珍しさでしか売れねーだろ?それならトップアイドルになった後あの会社の社長やりながらトップ取るなんてカッケーってなった方がいいじゃん」

飛鳥「うん。そういうのすごくかっこいいね」

蘭子「ウム。我も感じいったぞ!(私も感動しました)」

のあ「けどそれってかなり厳しい道よ」

つかさ「そんなことわかってるよ。けどスタートラインが同じになっただけだろ?アタシがトップになれない道理はねーよ」

のあ「私そういうの好きよ。次は『go工藤』さんからの質問よ」

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つかささんに質問です。異業種交流が趣味ってことは、当然裏社会との繋がりもありますよね?
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つかさ「ねーよ。まあ一応巴の所の連中は知ってるけどな」

蘭子「とてもよき者たちだぞ!(すごくいい人たちですよ)」

飛鳥「そういう表現が適切かはともかく、一般人に手を出すようなことはしないと思うよ」



のあ「最後にラジオネーム『かすみラブ』さんからの質問よ」

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つかささんに質問です。ビリギャルってつかささんの体験談なんですよね?
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つかさ「ちげーよ。そんなアホが起業とか無理ゲーだし、アタシ現役だしよ」

飛鳥「あれ実話なんだよね。確かもうすぐ上映するんだっけ」

蘭子「汝が演じてもよかったかもな!(つかささんが主演でもよかったんじゃないですか?)」

つかさ「かもな。けどどっちかというと唯の方がよくねーか」

のあ「確かにイメージ的にはそうかもね」

のあ「以上で質問を終わるわ」

つかさ「ガチで変な質問しかなかったな。スタッフどんな基準で質問選んでんだよ」

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もちろんノリですよ
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つかさ「マジぱねーな。このパーソナリティーがあればこのスタッフありってやつか」

蘭子「彼らもまた混沌の友なのだ!(スタッフさんもカオスを作るのに貢献してるんです)」

飛鳥「うん。カオスを加速させるのにはスタッフの助けが必要不可欠だよ」

飛鳥「次は『闇変換』のコーナーだよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

つかさ「蘭子の言葉でかよ。マジわかる気しねーわ」

のあ「案外直感で答えたら当たってるかもしれないわよ」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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声援を送る者に声援を
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つかさ「わかんねーよ。つーか声援がゲシュタルト崩壊してっぞ」

飛鳥「一応的確な表現だよ。一周回ってわけがわからなくなってるだけで」

つかさ「それって的確な表現って言えなくね?」

のあ「ヒントがあれば少しはわかるんじゃないかしら。蘭子、お願いするわ」

蘭子「言霊のぶつかり合いで勝敗を決めるわ!(言葉のぶつかり合いで勝負を決します)」

つかさ「あー。トークバトルね。割とわかるもんなんだな」

のあ「あれって密かにつかさが誰かと組んだ初の仕事じゃないかしら?」

つかさ「あー。密かにそうかもな。デビューも1人だったし、イベントでもソロだったしな」

飛鳥「ソロと誰かと組んでやるのとどっちがよかったかな?」

つかさ「そーだな。1人だと気楽でいいけど、やっぱ誰かと組んだ方が心強いのは認めるよ」

蘭子「ウム。我も闇の眷属と組んだ方が力を発揮できたぞ!(私も飛鳥ちゃんと一緒の方が力を発揮できました)」

つかさ「そもそも会社もチームワークでやってるしよ。やっぱ誰かと一緒の方が性に合ってるよ」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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魔鏡の写し身
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つかさ「は?そんなの知らねーし」

のあ「まあ確かに関わりは薄いかもしれないわ」

蘭子「確かに間接的な関わりだな!(確かに直接的な関わりはあまりありませんね)」

つかさ「そんなの問題にすんなよ」

飛鳥「蘭子、ヒントを」

蘭子「他次元には飛行したり、額から光線を出したり、生命の起源で増える者もいると聞くわ!(別の次元には飛んだり、おデコからビームを出したり、水で増える子もいるみたいですよ)」

つかさ「それどんな怪物だよ!」

のあ「説明だけ聞くとそう思うのも無理はないわ」

のあ「ならもう1つヒントがいるわね。蘭子」

蘭子「我らと同じように訓練を積み、衣を着飾る小さな偶像たちよ!(私たちとおなじようにレッスンをして、衣装を着る小さなアイドルたちです」

つかさ「あー。わかったよ。ぷちデレラだろ。確かにそんなイベントもあったわー」

飛鳥「正解だよ。まあほぼ答えだったしね」

つかさ「あいつらってマジなんなんだろうな。ガチャ買ったらなぜか出てくるし、性格や口調まで再現されてるしな」

飛鳥「養成所で数も増えてるみたいだしね。一体どこで生まれたんだろう?」

のあ「ある機関によるとちひろの開発してるドリンクにアイドルの髪の毛が混入して細胞が培養されてぷちデレラが生まれたそうよ」

蘭子「真か?!(本当ですか?)」

のあ「全くのデマよ。私がでっち上げたの」

つかさ「そういうのマジでやめてくれよ。みんな信じるだろうが」

つかさ「最初のヒントってマンガに出てる765そっくりのやつらだろ?なんか根本的にちげーよな」

飛鳥「そうだね。ぷちデレラが小人か妖精の類だとしたら、向こうは動物の一種みたいなものかな?」

蘭子「人外の力を振るうしな!(人間にはない力
もありますしね)」

のあ「あの子たちも実在するのかしら?」

つかさ「するわけねー…って言い切れないしな。もう何も言えねーわ」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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錬製生物の巣窟
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つかさ「マジわかんねーわ。蘭子の言葉のセンスパナ過ぎだろ」

飛鳥「確かにボクたちの世界観は普通の感性の人たちには理解しにくいだろうね」

のあ「そこが私たちのあいどルとしての魅力とも言えるわ」

飛鳥「蘭子。ヒントを」

蘭子「取り込んだ物を変質させる力を持つわ(中の物を変化させることができます)」

つかさ「変質?なんかわかるような気はすんだけど出てこねーわ」

のあ「確証はないけどなんとなくひっかかってはいるみたいね」

のあ「それなら次のヒントでわかるかしら?蘭子」

蘭子「粘菌の力が魔翌力を高めるわ!(菌の力でおいしくなります)」

つかさ「あー。ぬか床か。なかなか出てこねーもんだな」

あ鳥「正解だよ。つかさで菌と言うと他にないからわかるよね」

のあ「これなら次のヒントでわかるかしら?蘭子」

蘭子「内に潜む粘菌の力が魔翌力を高めるわ!(中の菌の力でおいしくなります)」

つかさ「あー。ぬか床か。なかなか出てこねーもんだな」

あ鳥「せ解。つかさで菌つて言ったらほにないよね」

のあ「これなら次のヒントでわかるかしら?蘭子」

蘭子「内に潜む粘菌の力が魔翌力を高めるわ!(中の菌の力でおいしくなります)」

つかさ「あー。ぬか床か。なかなか出てこねーもんだな」

飛鳥かせ解だよ。つかさで菌って他にないからわかるよね」

連投すみません。

飛鳥「確かぬか漬けって乳酸発酵だっけ。そもそも発酵と腐敗ってどう違うんだろうね」

のあ「そもそも発酵と腐敗の違いが人間にとっていいかどうかよ。基準なんてあってないような物じゃないかしら」

つかさ「何にしてもぬか床育てるのってマジ楽しいぞ。漬けてく内に味がよくなってるのわかるしよ。ぬか漬け食うとマジ育てて良かったったって思うよ」

飛鳥「本当にぬか床好きなんだね。もしかして会社も漬け物関係とか?」

つかさ「いやねーよ。家でまでか社のこと考えたくねーわ」

蘭子「フム。公私は分けておるようだな(公の場とプライベートはわけてるんですね)」




飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。今日はどうだったかな?」

つかさ「マジで変な番組だったな。けどこれで大抵のことは大丈夫な気がしてきたわー。そういう意味じゃいい経験って言えるんじゃねーの?」

のあ「確かに最初の固さはもうないわね」

蘭子「ウム!しっかり糧となっているようだな(ちゃんと成長してるみたいですね)」

飛鳥「それならよかった。それじゃ番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

つかさ「死ぬ気で聴いてた?桐生つかさでお送りしたよ」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・つかさ「闇に飲まれよ!』

放送終了後

つかさ「あ、唯からだ。どした、唯?」

唯『ねーつかさっち?ビリギャルがゆいに合ってるってどういうことかな?』

つかさ「げ。きいてたのかよ」

唯『それってやっぱりゆいがおバカって言
いたいの?』

つかさ「ば、お前それが全てじゃねーし!」

飛鳥「やっぱりラジオで不用意な発言はすべきじゃないね」

蘭子「何者の耳に入ってるとも知れぬしな!(誰がきいてるかわかりませんしね)」

のあ「そうね」

つかさ「いやのあ。お前もイメージ的にはそうかもとか言ってたじゃねーか!少しはフォローしろよ!」

おわりです。実際あっちの世界ではつかさの会社って明かされてるんでしょうかね。

連投するたびに誤字が悪化していくのはどういう現象なのだ

おつ

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