八幡 「修羅場?」 (243)
八幡 「はぁ」(今日は戸塚とあまり話せなかったな。こんな日は早く帰って小町に会いたい)
タッタッタ
八幡 (なぜだろう...嫌な予感がするな)
<せんぱぁ~い!
八幡 「・・・」(先輩なんていっぱいいるもんな。俺には関係ない。無視だ、無視)
ギュッ
いろは 「先輩って呼んでるじゃないですか!なんで無視するんですか?」ウルウル
八幡 「あー、先輩って俺の事だったの?てっきり別の奴呼んでるのかと思ったわ」(ていうかすごく近いんだけど...)
いろは 「えー?ひどくないですか?先輩なら私が呼んでるって分かってくれると思ってたんですけど」ヨヨヨ
八幡 「アーワルイワルイ。んでなんか用か?早く部室行かないと怒られんだけど」
いろは 「あ、あのですね。ここではちょっと///...なのでこの教室に入ってください」
八幡 (まぁ生徒会の手伝いではなさそうだな)
八幡 「なるべく早くしてくれよ?」
いろは 「すぐに終わりますよ........すぐに」ニコッ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429541253
八幡 「んで何?」
いろは 「あ、あのですね...その....実は...」モジモジ
八幡 「?」(こいつにしては歯切れが悪いな)
いろは 「私、先輩の事が好きなんですよぉ///」カァ
八幡 「嘘乙。本当の目的は何なんだ?また取材に付き合えってか?」
いろは 「やっぱり信じてもらえませんよね」ボソッ
八幡 「お前、葉山が好きなんだろ?そういうのはあいつに言ってやれよ」(また振られちゃうかも知れないけど)
いろは 「はぁ・・・どうしたら先輩は信じてくれるんですかぁ~?」ニコッ
八幡 (こんな茶番に付き合ってる暇はない。ここは無理難題を押し付けてこの場を去ろう)
八幡 「なら行動で示してみろよ。出来ないだろ?はい、この話はこれで終わりだ。そんじゃあn グイッ
\ドン!!/
いろは 「行動で示せば信じてくれるって事で良いんですよね?それじゃあ...」スッ
チュッ
わお!
八幡 「」(え?なんで壁ドンやられて首筋にキスされてんの?)
いろは 「こ、これで信じてくれましたか?///」
八幡 「」ボー
いろは 「返事はまだ良いです。ヘタレな先輩に今すぐってのは難しいでしょうし...これ私の連絡先です。良い返事待ってますね?それじゃあ」
タッタッ
八幡 (このまま返事をせずに引き延ばしてフェイドアウトさせていけば、あいつも飽きて別の奴にシフトチェンジするだろう。よし完璧な作戦だな、うん)
ガラッ
いろは 「あっ言い忘れてました。今日中にちゃんとアドレス登録して【必ず】メールしてくださいね?私、待ってますから...ずっとずっと」
八幡 (怖い、怖いよ。やべーよ。完全に逃げ道無くなっちゃったよ)
―男子トイレ―
八幡 (てか首筋にキスマーク残ってんじゃねえか。このまま部室とか何言われるかわかったもんじゃないな。小町に貰った絆創膏をこんな形で使うなんて勿体ないが仕方ない)ペタッ
八幡 「よしこれで隠せてるな。...これに触れられなければ良いけど」トコトコ
いろは 「・・・」
続けろください
期待
―奉仕部・部室―
ガラガラ
八幡 「うぃーっす」
結衣 「あっ!やっと来たぁー!遅かったけど何かあったの?」
八幡 「...トイレに行ってただけだよ」
結衣 「・・・ふーん」ジー
雪乃 「・・・来たのね」ペラッ
八幡 「・・・ああ」ガタッ
結衣 「あっ!ヒッキー、首のそれどうしたの?もしかして遅かった理由に関係あるの?」
八幡 「虫に刺されたんだよ」(くっ早速触れてきやがって)
結衣 「でも教室に居た時は付けてなかったよね?」
八幡 「さっきトイレで気づいて、空気に触れさせないようにしただけだ」
結衣 「・・・ふーん」ジー
八幡 (怖いよ、ガハマさん)
雪乃 「...あなた、香水でも着けてるのかしら?」
八幡 「は?香水なんか着けてるわけないだろ」
雪乃 「そうね。でもあなたから【女性】が着けるような香水の匂いがするのだけれど...もしかしてここに来る途中誰かを襲ったんじゃないでしょうね」
結衣 「確かにヒッキーから蜜柑の匂いするし」クンクン
八幡 「そんな事する度胸が俺にあると思ってんの?」(襲われはしたけど襲ってないから間違ってないはず)
雪乃 「...それもそうね」
結衣 「ねー?この後皆でどっか行かない?」
八幡 「無理。こうしてる間にも小町が俺の帰りを待ってるからな」
結衣 「キモイ」
雪乃 「いつもながらその小町さんへの過度な愛情が気持ち悪いわね、シス企谷君」
八幡 「なんとでも言え」
ガラガラ
材木座 「はちま~ん!!我に!春が!青い春が来たぞー!」
八幡 「あ、そう。おめでと」ペラッ
材木座 「ぬふふ。先刻おなごが我に話しかけてきたのだ!どうも我の事を好いているみたいでな。これからは少し付き合いが悪くなるかも知れないが許してくれ」
八幡 「てかなんで俺がお前に付き合ってもらってる感じになってんの?絡んでくるのお前じゃん」
結衣 「でもなんだかんだで仲良いよ...ね、ねえ中二?その女の子ってさ...いろはちゃんじゃない?」
材木座 「その通りだ。良く分かったな、お主。さては人の心を見抜く能力を持っているな?」
結衣 「...その背中にくっ付いてる写真貸して?」
材木座 「背中だと?何をバカなこt 「早くして」 ...はい」ペラッ
八幡 (おいおい背中に写真とかイジメかよ)
結衣 「...ねぇ、ゆきのん。これ」スッ
雪乃 「?一体なんだと言うの.....そう。そういう事なのね」ギロッ
八幡 (2人してめっちゃ見てくんだけど何なの?)
雪乃 「材木座君。来て早々悪いのだけれど、私たちこれから話し合いがあるから出てってもらえるかしら?」ニコッ
材木座 「へ?」
結衣 「良いから出てって?」ニコッ
材木座 「ひゃい!」
雪乃 「...さて比企谷君、これは一体どういう事かしら?」スッ
結衣 「どういう事かちゃんと説明してよね!!」
八幡 「なんなんだよ。俺が何したって言うんだよ...はぁ!?」
雪乃 「なぜ一色さんがあなたの首にキスしてるのかしら?」ニコッ
結衣 「もしかしてその首のって...」ジトー
八幡 「こ、これは虫刺されだって言ったろ?」アセアセ
結衣 「取って見せて。別に見せるくらい大丈夫でしょ?大丈夫だよね?ね?」
八幡 「も、もしかしたら人に移るタイプの...」
雪・結 「・・・」ニコニコ
八幡 「...はい」ペロッ
今回はこれでおしまいです。
素晴らしい
おっつん
乙です
いいぞーこれ
こんなのをずっと探していた
べつにいろはすといちゃいちゃしてたからって
この二人に断る義務はねえよな
写メ見せた時も同じ展開だったな
そういやいろは以外全員恋愛不器用キャラばかりたよな俺ガイルって
器用だったら一巻で話終わっちゃうし……
登場人物に恋人持ちが全く出てこない所はあれだけど
平塚「そう! 登場人物全員が作者によって恋愛不器用にされているから仕方ないんだ!」
結衣 「やっぱり...」ジトー
雪乃 「冗談のつもりで言ったのだけど本当に襲っているなんてね」ジトー
八幡 「待て待て!誤解だ誤解!説明させてくれ!頼む!」(ていうかいつの間に写メ取ってたんだよ、あいつ)
雪乃 「これ以上誤解しようがないのだけれど...」
結衣 「むぅー」プクー
~事情説明中~
八幡 「ってな訳で俺は悪くない」
雪乃 「つまり本当に好意を抱いてるなら行動で示せと差し迫ったわけね」
八幡 「差し迫ってないから。無茶苦茶な事言えば早く解放してくれると思ったんだよ」
雪乃 「・・・」
結衣 「そ、それで告白の返事はしたの?」オソルオソル
八幡 「ぼっちであるこの俺がすぐに返事出来ると思ってんの?あんな事になって頭真っ白だったわ」
結衣 「へ、へぇ~そうなんだぁ~。あ、あのさ....実は 「あなたの事が好きよ」 ってゆきのん!?」
八幡 「は!?何言ってんの、お前!?」ギョッ
雪乃 「そうだったわね...」スクッ
トコトコ
八幡 「お、おい。なんでこっちくんの?お前まさか...」ビクビク
雪乃 「・・・」グイ
チュッ
パシャ
八幡 「」
結衣 「」
雪乃 「ふふっ。これで私のに上書きされたわね」ボソッ
八幡 「お、お前何やってんの///?そんな事するような奴じゃねえだろ///!?」
雪乃 「あら、あなたへの好意を信じさせるには行動で示さなくては駄目なんでしょう?」ニコッ
八幡 「あ、あれは一色を振り払うための嘘でだな...」
それならしょうがないな!
結衣 「わ、私も///」
八幡 「この状況でさせると思ってんの?」
結衣 「なんでゆきのんは良くて私は駄目なの!!」バンバン
八幡 「さっきのは咄嗟過ぎて抵抗できなかっただけで許したわけではない。よってお前のを受ける義理はない」
結衣 「ふん!」トコトコ
ガチャ
八幡 「...おいなんで鍵閉めてんだよ」
結衣 「ヒッキーが私のキ、キスを受けてくれるまで帰さないもん///」
雪乃 「諦めて彼女の好意を受けたらどうなのかしら?女たらし君」
八幡 「一文字も合ってないんだけど...駄目だ駄目!そんな事許すわけないだろ!」
結衣 「もう良い!力づくで行くから!」バッ
八幡 「アホか!離れろ...このビッチが!」グイグイ
結衣 「まさか女の子に手をあげないよね?ヒッキー?」
八幡 「ぐっ!....もう好きにしろ」ガクッ
結衣 「ふふ。そーする!」グイ
チュッ
パシャ
結衣 「へへ///初めてしちゃったね///」
八幡 (無理矢理じゃなきゃグッとくる言葉なんだろうな)
―八幡の部屋・夜―
八幡 「そういえばあいつに連絡....したくねえな」(でもしないと後が怖いし...くそっ)
プルルルル
ガチャ
いろは 《先輩ですか!ちゃんと連絡してくれて私、今とっても嬉しいですぅ~》
八幡 「あ、そう。ていうかお前よくもやってくれたな?」
いろは 《何がですかぁ?》
八幡 「材木座にあの時の写真の貼り付けて寄越したろ!そのせいで大変だったんだからな」
いろは 《だって先輩、私がせっかく着けたキスマーク隠すんですもん!それにあの二人への牽制になるかなーって♪》
八幡 「見てたのかよ。...ああ、牽制になったな。そのおかげであいつ等も同じ事してきやがったんだぞ?」
いろは 《は?先輩、今なんて言いました?》
八幡 「え?あいつ等もお前と同じように迫られたんだよ」
いろは 《なるほど...だから結衣先輩から明日来るようにって連絡が来たんですね。まぁその内あの二人ともお話しなくちゃって思ってましたし...てか先輩、私というものがありながら他の女の子に手を出すんですね》
八幡 「ちゃんと俺の話聞いてた?なんで俺から手を出したみたいになってんの?」
いろは 《ねぇ~?先輩の好きな食べ物って何ですか?明日、お弁当作って行きますから!》
八幡 「作ってこなくて良いから。これ以上ややこしくしないでくれ」
いろは 《え~!でも信じてもらうためには行動で示さないと駄目なんですよねぇ~》
八幡 (あんな事言わなきゃ良かったぜ)
いろは 《ま、教えてくれなくても作って行くんですけどね。あっ今の結構キュンってきませんでした!?》
八幡 「いや、こないから」
いろは 《それじゃあ明日楽しみにしててくださいね!おやすみなさい、先輩!》
ガチャ
八幡 (まさか教室に持ってくる気じゃないだろうな。まぁ昼休みになった瞬間に教室を出れば大丈夫だろう)
今回はこれでおしまいです
アニメED絵のいろはすが見てる先に奉仕部が居てるのぐうすき
修羅場っていいよねおつおつ
素晴らしい…なんて素晴らしいんだ
盗み聞きしていた小町経由でサキサキも参戦だな
―翌日―
八幡 「おはよう」
小町 「おはよう、お兄ちゃん!朝ご飯できてるから食べてね」
八幡 「いつも悪いな」ガタッ
小町 「気にしないで。他でもないお兄ちゃんのためなんだから。あっ今の小町的にポイント高い!」
八幡 「はいはい」ズズッ
小町 「そういえば家では良いけど、外ではエアー友達と会話するのやめなよ?」
八幡 「いや、そんなことしてないから」
小町 「えーでも昨日の夜、誰かと話してたじゃん。よく聞こえなかったけど」
八幡 「ああ。あれは電話してたんだよ」
小町 「お、お兄ちゃんが...電話!?誰と!?ねぇ~?」
八幡 「後輩だよ、後輩」
小町 「どんな人なの?かわいい人?それともきれいな人?」ワクワク
八幡 「なんで女子限定?まぁ顔は良いほうなんじゃねえの」(性格の方は難ありだけどな)
小町 「へ~。今度紹介してね?あーお兄ちゃんにもついに春が...小町はうれしいよ」ホロホロ
八幡 「そんなんじゃないから。ただの後輩だから」
小町 「これは結衣さんと雪乃さんはピンチかもしれないですね~」ブツブツ
八幡 (聞いちゃいないし)
~
―教室―
八幡 (時間が経つのが早いのはなんでなんだろう。次の授業が終わればもう昼休みになってしまう。よし、チャイムと同時に教室に出るために寝て体力を温存しておこう)
ガラガラ
ザワザワ...ザワザワ...
八幡 (なんか騒がしいな。まぁ三浦あたりがなにかしたんだろ)
タッタッタ
トントン
八幡 「?」カオアゲ
いろは 「こんにちは、先輩!愛しのいろはですよ!」ニコッ
八幡 「...ここ二年の教室なんだけど。なんで居んの?」
いろは 「えー!昨日の夜にお弁当作って行くって言ったじゃないですかぁ~!はいっ」つお弁当
八幡 「まだ昼休みじゃないぞ」(やばいやばいなんで今来んの?めっちゃ目立ってんじゃん!由比ヶ浜なんて人を殺すような目で見てくるし...)
いろは 「だって先輩、お昼になったらすぐどっか行っちゃいそうですし。なので先手を打たせてもらいました!」キャハ☆
八幡 (なん...だと...俺の行動を読まれていただと...)
いろは 「そ・れ・に!結衣先輩にも見せつけないと...ね?」チラッ
結衣 「ぐぬぬ」
八幡 「わかった。受け取るからお前はもう帰れ」
いろは 「せっかくなんで次の授業までお話しましょう♪」
結衣 「ヒッキー!!!私ともしゃべろ!」タタタ
いろは 「結衣先輩、悪いんですけどぉ~先輩は今、私としゃべってるんですよぉ」ニコッ
結衣 「べ、別に一緒でも良いじゃん!ね?ヒッキー?」
八幡 「いや良くないから」(周り見て見ろよ。お前が来たせいで余計目立ってんじゃねえかよ。くそ、なんでこんなことになったんだ)
結衣 「そういえばさぁ~いろはちゃんさっき昨日の夜とか言ってなかった?」ニコニコ
いろは 「言いましたよ?昨日、先輩【から】電話がかかってきていっぱいお話したんですよ~」ニコニコ
結衣 「へ~そうなんだぁ」ギロッ
八幡 (ひっ!も、もう帰りたいよぉ~)
結衣 「でもヒッキーから電話なんておかしいよね?どんな事したの?ていうかいつの間に連絡先交換してたの?」
いろは 「特になにもしてませんよ?交換したのは昨日の放課後ですね。先輩は優しいですからちゃんと連絡くれたみたいです!」フフッ
結衣 「...ヒッキー。今日の夜、私【だけに】電話してね?」
八幡 「きょ、今日は用事が 「してね?」...ハイ」
結衣 「今日の放課後、ちゃんと来てね?」
いろは 「ちゃんと行きますよ。そういえば結衣先輩たち.. ≪キーンコーンカーンコーン≫・・・続きは放課後で、ですね?」
結衣 「・・・そうだね」
いろは 「じゃあ先輩、私戻りますね。あとお弁当ちゃんと食べてくださいね?明日はもっとすごいの作ってきますから」ニコッ
八幡 (これが明日からも続くとか地獄じゃね?)
結衣 「この事ゆきのんに報告するからね」
八幡 「ア、ハイ」
とりあえずここまで。また書きに来ます
乙
いいね!どこまで回避できるか…見せてもらうぞ。乙
乙
1.女性キャラ3人に首キス
2.いろはとの良好?関係をクラスメイト達に見られる(弁当)
3.監視あり
あれ、八幡もう詰んでね?
小娘はこれだから駄目だ
やはり彼には年上の女性がピッタリだな
―昼休み―
八幡 (またあいつが来るとも限らない。さっさと出よ)ガタッ
葉山 「やぁ。さっきはすごかったね」
八幡 「葉山...」
葉山 「知らなかったよ。いろはが君の事を好きなんて」
八幡 「俺も知らなかったわ」(昨日までは)
葉山 「学年の違う教室まで押し掛けてくるなんてね。まぁ彼女は悪い子じゃないから仲良くしてやってくれ」
八幡 「ならお前が仲良くすればいいんじゃねえの?」
葉山 「仲は良いさ。同じ部活の可愛い後輩だよ」
八幡 (...こいつ)
ガラガラ
いろは 「せんぱ~い!」タッタ
八幡 (しまった。葉山に捕まって逃げ遅れた!)
葉山 「やぁ」
いろは 「どうもです、葉山先輩!」
葉山 「可愛い後輩の邪魔しちゃ悪いから俺は戻るよ。それじゃ」
八幡 (くそっ葉山のせいで)
いろは 「お気遣いありがとうございま~す!じゃ、一緒に食べましょ?先輩」ニコッ
葉山 「頑張れよ?」ボソッ
いろは 「協力ありがとうございますね」ボソッ
結衣 「むぅ~。ひっきぃ~」グヌヌ
三浦 「そんなに気になんならヒキオんとこ行けば?」
結衣 「えっ!?で、でも恥ずかしいし///」
三浦 (さっきの方が恥ずかしいと思うんだけど)
海老名 「でもあの子いきなりどうしたんだろうね?昨日までは何もなかったのに」ウーン
三浦 「ま、隼人の事諦めてくれるんならあーし的には良いんだけど」
結衣 「もー!これも全部ヒッキーが行動で示せとか言うから悪いんじゃん!」ギャーギャー
海老名 「へぇ~。ヒキタニ君そんな事言ったんだ...」チラッ
いろは 「ここじゃ落ち着いて話せないですね。別の場所に行きましょう?」
八幡 「誰のせいだと思ってんの?」
いろは 「誰ですか?」キョトン
八幡 (うわ、うぜぇ)ヒキッ
いろは 「ほらっ行きましょ?」グイッ
八幡 「お、おい引っ張んなって」グイー
―屋上―
いろは 「ここならゆっくりできますね」
八幡 「そうだな」
パカッ
いろは 「見た目どうですか?美味しそうですか?」
八幡 「思ったよりしっかりしてるな」
いろは 「そ、そうですか///じゃあ次は味です!はいっ、あーんしてください」スッ
八幡 「じ、自分で食えるから」プイッ
いろは 「むぅ。ガードが堅いですねぇ」
八幡 「パクッ...おいしい」
いろは 「ほんとですか!?えへへ///」
八幡 「くっ///」(そんなに嬉しそうな顔すんなっての。うっかり惚れてしまうだろうが)
いろは 「先輩がおいしいって言ってくれた///あっ」ポロッ
いろは 「せ、先輩!お箸落としちゃいました!なので私にあーんしてください!」
八幡 「はぁ!?」
いろは 「仕方ないじゃないですか!落としちゃったんですし!」
八幡 「でもな...」
いろは 「そうですよね。落としちゃった私が悪いんですもんね」シュン
八幡 「あっ....し、仕方ないな///頼んでないけど昼飯も作ってきてくれたし」
いろは 「い、良いんですか!?」パァ
八幡 「作ってきてもらっておいて俺だけ食べるのは気が引けんだよ」
いろは 「じゃあその卵焼きください!」
八幡 「これはダメだ。てかなんで食いかけの選ぶの?勘違いしちゃうだろ?」
いろは 「勘違いしてくれてもいいんですよ?なんならまた行動で示しましょうか?」ニコッ
八幡 「ねぇ?もうその事忘れてくんない?」
いろは 「や~だ♪」
八幡 「くっ。...ほらっ///」スッ
いろは 「パクッ...ふふっ。今、私幸せです///」キラキラ
八幡 「あ、そう///」
~
八幡 「ごちそうさん。まぁなんての...美味しかったよ」
いろは 「ふふっありがとうございます!そうだ!明日はどんなお弁当が良いですか?」
八幡 「本当に作ってくる気かよ。まぁもう少しガッツリしたものが...」
いろは (お!これは先輩のガードが緩くなってる?一歩前進かな?ふふっ)
いろは 「分かりました!なら明日はお肉多めにしますね?楽しみにしててくださいね!」
八幡 「まぁ、頼むわ」
いろは 「~♪」
また書きます。
はよ
いろはすかわいろはす
>>40
ワロタ
いろはとかいうステ振りに一切の無駄がないガチビルドキャラ
なお声のステ振りに失敗した模様
なんでやバッチリやろ!
初登場した頃から間違いなくあやねるになるだろうと思ってたから何の違和感もないわ
折本といろはが逆のほうがしっくりくる
いろはがあの声じゃあざとさが出にくくね?
戸松折本は完璧だった。超電磁砲の湾内さんと同じ中の人とは思えんww
wiki見たら玉縄の声優が表記されてないって事はクリスマスイベントのはやらないのかな?
まあ、そんな事より城山との柔道着での組んず解れつ展開はありますか?
女子高生やらせたら戸松は神
どうせ慣れ
あやねるはウザ演技に定評あるし
全然わからん
安達忍ぐらい特徴ないと覚えられん
おつ
なんとなしに見たけどいろはの声優さんあってんじゃね?
なんか計算高い感じとかうまい具合に表現してたと思うけど
とりあえずssと関係のない雑談は控えようぜい……
ここはアニメ声優の雑談スレか
声優オタは土に還れ
―放課後―
結衣 「ヒッキー!一緒に部室行こ?」グイッ
八幡 「お、おい」
平塚 「比企谷、悪いがこのプリントを職員室まで運んでくれないか?」
八幡 「え、ええ。ていう事だからお前は先に行け」
結衣 「...分かった。早く来てね?」タッタ
平塚 「何か用事でもあったのかね?」
八幡 「いえ何もないですよ。一緒に部室に行こうって言われただけですよ」
平塚 「そうか」
―職員室―
平塚 「ここに置いてくれ」
八幡 「うす」ドサッ
平塚 「助かったよ。一人ではとても持ちきれない量なのでな」
八幡 「まぁこれくらいなら別になんてことないですよ」
平塚 「そうか」
八幡 「そんじゃ部室に行きます。早く行かないとうるさそうなんで」
平塚 「蟠りも解けて良い雰囲気になったな」フフッ
八幡 「ソ、ソースネ」
―教室―
八幡 「あっぶねー。携帯忘れるとこだった...」
着信 26件
新着メール 68件
八幡 (あいつ等この短時間でどんだけ連絡してくんの?早く行こう...)
海老名 「あれ?ヒキタニ君?」
八幡 「海老名さん?」
海老名 「何?忘れものでもしたの?」フフッ
八幡 「え?あ、ああ携帯を置きっぱなしにしてたから...」
海老名 「そうだったんだ。そういえば今日はすごかったね」
八幡 「俺をからかって楽しんでんだろ」プイッ
海老名 「えー?あの様子じゃ本気っぽいけどな~」
ガチャ
八幡 (あれ?なんか前にも似たような事が...)タラー
海老名 「私ね...京都での告白の時、ヒキタニ君が心のどこかでちょっとだけ私を意識してくれてないかなぁーって思ってたの」ジリジリ
八幡 「お前も知ってるだろ?あれはお前たちの関係を壊さないようにするための嘘だ。だから意識はしていない」(なんで近寄ってくるんだよ)
海老名 「うん知ってるよ?でも...」ズイ
八幡 「お、おい///近いぞ」
海老名 「私は意識しちゃってるかも...」ボソッ
八幡 「しょ、しょれは勘違いってやつだ、うん。良く言うだろ?告白されたら少し意識しちゃう的な...だから今、海老名さんが抱いてる感情は間違っている、イリュージョン、幻想だ」アセアセ
海老名 「そうかなぁ?...それともヒキタニ君は言葉より行動で示した方が良いのかな?」ニコッ
八幡 「な、なんでそれを!?」(由比ヶ浜の仕業だな、絶対そうだろ?)
海老名 「お昼に結衣から聞いたんだ~」
八幡 (やっぱりそうでした)
海老名 「行動って言っても何したらいいのかな?結衣は恥ずかしがって教えてくれなかったんだよね」アハハ
八幡 「さ、さぁ?俺に聞かれても返答に困る。ていうか早く部室行かないと怒られるから、そこどいてくんない?」(これ以上ここに居たら危険すぎる)
海老名 「ふふっ、どくわけないじゃない?ねぇ?結衣はどんな事したの?教えてくれないかな?」ジリジリ
八幡 「くっ」
ガチャガチャ
海・八 『!?』
<アレ?カギシマッテルンダケド
<エー?デモナカニダレカイルッポイヨ?
海老名 「・・・仕方ない、今日は諦めるかぁ」トコトコ
ガチャ
海老名 「ごめんね?教室の中に虫がいてさ、逃がさないように鍵閉めてたの」
女子A 「あ、そうだったんだ。てっきり告白とかそういうのかと...」チラッ
八幡 「・・・」
海老名 「そういうのじゃないって。彼に退治してもらったってだけだよ」
女子B 「そうだよねぇ~」プフフ
女子A 「ねぇ~」プクク
海老名 「・・・」
八幡 「...もう行くわ」ガタッ
海老名 「うん、ありがとうね。あっ!そうだ!...また今度、ゆっくりとね?比企谷君♪」ボソッ
八幡 「...」(本当の苗字知ってんじゃねえかよ)
また書きます
乙
続きはよ!
おつー
そろそろかな?
一旦乙
早く解決策を見つけてぼっち生活(?)に戻らなくてはな……
―奉仕部・部室前―
八幡 (・・・中入りたくねぇ!!)
いろは 「中に入らないんですか?」
八幡 「うぉおお!」ビクッ
いろは 「そんなに驚かないでくださいよぉ~」
八幡 「急に話しかけてくるからだろ?」
ガラガラ
いろは 「結衣先輩!! 先輩、やっと来ましたよ!」
結衣 「ヒッキー!遅い!!どうして連絡し返してくれなかったの!?」バン
八幡 「どうせ部室行くんだから連絡しなくて良いだろ」
雪乃 「あら私たちをこんなに待たせておいてそれはないんじゃないかしら?」
八幡 「こんなにって30分も経ってないだろ。それにお前ら連絡し過ぎだろ」
結衣 「あの後すぐに平塚先生の所に行ったんだけど、ヒッキー居なかったよね?何してたの?」ニコッ
八幡 「そ、それは教室に携帯忘れたから取りに行ってたんだよ」アセアセ
結衣 「それだけ?誰かと喋ったりしてない?」
八幡 「してないっての」(え?なんでこんなに鋭いの?)
結衣 「さっきさぁ...姫菜からメールが来たんだぁ~」ニコニコ
八幡 「そ、そうなんだ。仲良いね、君たち」タラー
結衣 「内容がね?『ヒキタニ君って何事にも動じなさそうだけど、意外と押しに弱いんだね』だったんだぁ!これってどういう意味なのかなぁ?ごめんね?私、バカだからわかんないや。ヒッキーって国語得意でしょ?私にも分かるようにヒッキーの口から教えて欲しいなぁ」ゴゴゴ
いろは 「へぇ~」ゴゴゴ
八幡 「お、俺より賢い奴がここに居るぞ?そいつに聞いてみろよ。俺より分かりやすく教えてくれるんじゃんねえかな」(何でそんなメール送っちゃってんの!?何がしたいの!?)
雪乃 「そうね...文面からするに比企谷君と海老名さんとの間に何かあったんでしょう。なら当事者に聞くのが一番なのではないかしら?」ニコッ
八幡 「そ、それなら海老名さんにk「早く答えて!」...ハイ」(つーかなんで浮気がばれた夫みたいな感じになってんの?正直文句言われる筋合いないと思うんだけど...)チラッ
3人 『・・・』ニコニコ
八幡 (ま、まぁそんな事言えるほど俺は勇者じゃない)
八幡 「教室で出会ってちょっとだけ話をした。んで京都の時の事とか今日の事とかグイグイ質問してきたから焦っただけ。それが海老名さんからしいたらそう見えたんだろ。それだけのことだ」
結衣 「・・・ふーん」ジー
雪乃 「それについては明日、海老名さんも交えて話をしましょう?」
八幡 (まじで...今日は一色、明日は海老名さん。明日誰かに捕まったら明後日はその誰かで明後日...無限ループになるんじゃね?)
結衣 「そうだね。今日はいろはちゃんとお話しなくちゃね?」
いろは 「そうですね!私は先輩が好きです!」ニコッ
八幡 「そ、そう///」テレッ
雪・結 『』イラッ
雪乃 「そういえば...」ガサゴソ
いろは 「?」
雪乃 「これ」スッ つ 首筋キスの写メ
いろは 「へぇ~。綺麗に撮れてますね」
雪乃 「ええ。あなたには悪いんだけどキスの上書きをさせてもらったわ」フフン
いろは 「ふふっ。雪ノ下先輩って意外と乙女なんですね?キスの上書きって...プフッ」
雪乃 「どういう意味かしら?」イラッ
いろは 「いえ...まぁ、先輩が【二番目】で満足してるんでしたら私は何も言いませんけど...プフッ」フルフル
雪乃 「なっ!?」
いろは 「所詮は私がやったことの真似ごとですし。最初にやった私を超えるなんてできませんよ?」フフッ
雪乃 「くっ」
いろは 「まぁそれは結衣先輩にも言えることですけど」チラッ
結衣 「うっ」グサッ
雪乃 「・・・」
結衣 「うぅ~」
いろは 「~♪」
八幡 (か、帰りてぇ!!早く帰って小町に会いたい、もしくは戸塚に会いたい)
雪乃 「これに関しては私の負けね。でも別の事で一番になればいいだけの事」
いろは 「そんな事させると思ってるんですかぁ?」ゴゴゴ
雪乃 「・・・ねぇ、八幡」
い・結 『!?』
八幡 「は?今、名前で呼んだか?」
雪乃 「ええ。親しい仲では名前で呼び合うのが普通だとテレビで観たわ。なので八幡と呼ぶことにしたの。良いわよね?」ニッコリ
八幡 「うっ///」
いろは 「ちょっと!!何ときめいてるんですか!!」ユサユサ
八幡 「と、ときめいてない!」
いろは 「なら私も先輩の事、八幡さんって呼びますから!!ね?八幡さん!!ときめきました!?」アセアセ
八幡 「だからときめかないっての」
雪乃 「ふっ」ドヤァ
いろは 「ぐぬぬ」
結衣 「ワタシモナニカ...ワタシダケノ...」ブツブツ
また書きます
乙
乙
胃薬だけでも持っていけ。乙
マックスコーヒーに練乳をさらに投入したような甘さになりますかね?
生まれが同じ千葉の人間としてきになります
??「八幡!しっかりして!千葉村で出会った運命のあの子を思い出して!」
モテモテなのにギスギスして甘くない、マッ缶好きの八幡にはつらそうだ
>>72
いじめっ子かな?
最高の修羅場じゃないか!
結衣 「ヒッキー!こ、今度の土曜さ///一緒に出掛けない?」
雪・い 『!?』
八幡 「い、いやその日は予定があるんだよ」
結衣 「な、なら!日曜日でも良いよ///」カァ
八幡 「だ、駄目だ。日曜は朝から予定がある」
結衣 「も~!どうせアニメ見るだけでしょ?良いじゃん!付き合ってくれたって!!」グイグイ
雪乃 「日曜日なら私も空いてるんだけど...どうかしら、八幡?」グイグイ
八幡 「待てって。日曜くらいゆっくりさせてくれ」
結衣 「ハニトーのお返し...」
八幡 「うっ」
雪乃 「駄目かしら?」ウワメヅカイ
八幡 「うっ」
いろは 「二人ともせんぱ...八幡さんを困らせたらダメじゃないですか」マッタク
雪乃 「あら、てっきりあなたも誘うのかと思ったのだけれど」
いろは 「だって愛しのせんぱ...八幡さんを困らせるなんて私的に気が引けますし」チラッ チラッ
八幡 「忘れてるかも知んないけど事の発端はお前だからな?あと、それあざといから」シラッ
いろは 「ちぇ~」
結衣 「ヒッキー!無視しないでよ!」ギャー
八幡 「分かった分かった。日曜で良いんだな」
結衣 「ヒッキー!!」パァ
雪乃 「なら私とは別の日でお願いするわね。八幡」
八幡 「ねぇ?名前で呼ぶのやめてくんない?///」
いろは 「八幡さん!私ともデートしてください!!」
八幡 「俺を困らせるのは気が引けるんだろ?諦めろ」
いろは 「あーん!いけずぅ~!」ダキッ
雪乃 「一色さん、八幡に近づきすぎよ?離れなさい」
いろは 「いやですぅ~」ギュッ
結衣 「えへへ///ヒッキーとデート///えへへ///」ポワポワ
八幡 (昨日の一色の告白の時、あんなことを言い出さなければ...ていうか元々、一色を振り払う為についた嘘であってだな...まぁ、なんての)
八幡 「俺の周りの女子がこんなに修羅場を起こすのはまちがっている」
今日はこれでおしまいです。
乙
よかった〆セリフっぽかったが「今日は」なんだねお疲れ様!!
次もまってる!!
血で血を洗う童貞奪い合いはまだですか
ん?童貞のナニを血で洗うって?
一体何の血なんですかねえ…
はるのんも参戦しよう(提案)
>>81
その瞬間てまだ童貞なのか?
後ろの穴でヤって切れ痔になったのかな?
―土曜日―
八幡 「ちょっと出かけてくるわ」
小町 「ねぇねぇ!どこに行くの?」ワクワク
八幡 「あ?本屋だよ。この前新刊が発売したからな」
小町 「な~んだ。後輩さんとデートじゃないんだ」
八幡 「ちげえよ。あいつとはそんなんじゃないから」
小町 「ふーん。まぁ良いや。本屋に行くんならついでにファッション誌、買ってきて欲しいなぁ」
八幡 「はいよ」
小町 「~♪」
~
八幡 (昨日は海老名さんが用事で来られないからなんとか免れたが、結局月曜に引き延ばされただけだからな....はぁ)
<あれ?比企谷じゃん!
八幡 「?」クルッ
折本 「やっほー!」フリフリ
八幡 「折本」
折本 「てか休日に比企谷に会うとかレア体験だね」フフッ
八幡 「俺が休日は外に出ないみたいな言い方やめてくんない?」
折本 「ごめんごめん。で比企谷はこんなとこで何してんの?」
八幡 「これから本屋に行くところなんだよ」
折本 「そうなんだ。それならちょうど良いや。一緒に行こうよ!」
八幡 「は?」
折本 「最近さ小説にハマってんだよね。だからおススメのやつ教えて欲しいなって思っただけ。もしかして都合悪い?」
八幡 「べ、別に悪くはないが。てかお前は良いの?」
折本 「うん。暇だったし」
八幡 「そうじゃなくて...俺と一緒でも良いのかって事」
折本 「えー?何それ。別に気にしないよ?もしかして比企谷は気にしてんの?ぷふっマジうける」
八幡 「いや、うけないから。まぁお前が気にしないなら良いけど」
八幡 「何でいきなり小説にハマったんだ?」
折本 「んー?暇つぶしに読んだのが面白かったからかな」
八幡 「読んだの恋愛小説だろ」
折本 「え?何で分かったの!?」
八幡 「そういうの読んでそうだからな」フッ
折本 「なんか悔しい」グヌヌ
八幡 「ほれ、着いたぞ」
―書店―
折本 「おすすめは何?恋愛小説以外で!」
八幡 「まずはどんなジャンルのが良いか教えろよ」
折本 「んーミステリーとか?」
八幡 「ミステリー....ならこれとかか。サクッと読めるし後半の展開も面白い」
折本 「へぇ~。ならこれにするね」ニコッ
八幡 「お、おう」
~
八幡 「新刊、新刊っと...」スッ
折本 「やっぱりアニメの小説か」
八幡 「やっぱりってなんだよ」
折本 「いや、そういうの読んでそうだから」ククッ
八幡 「あ、そう」
折本 「それどんな内容なの?」
八幡 「あ?まぁよくある異世界に飛ばされた主人公がその世界を救う勇者になりハーレムを築くって内容のやつ」
折本 「へーよくわかんないけど面白いの?」
八幡 「お前に合うかは分からん」
折本 「じゃあさそれの一巻貸してよ。それでおもしろいか判断するし」
八幡 「はぁ?」
折本 「もしかしたらハマるかも知れないじゃん。新しいの買って面白くなかったら嫌だし。だから帰りに比企谷ん家に寄るから貸してよ」
八幡 「お前結構無理矢理だな」(え?何?家まで付いてくる気なの?本買ったら解散するつもりだったんだけど...)
今日はもう終わりかな
いろはすの名前呼びはあんまりときめかないな
後輩キャラにはやっぱり先輩と呼ばれたい
―比企谷家前―
八幡 「今、取ってくるから待ってろ」
折本 「分かった」
ガチャ
小町 「およ?お兄ちゃん...と誰?」
八幡 (このタイミングで出てくんなよ)
折本 「比企谷の妹さん?」
小町 「はい!妹の小町です!」キラキラ
八幡 (うわぁ絶対余計な事しそう)
折本 「私は折本かおり。比企谷と同じ中学だったんだ」
小町 「そうでしたか!ささっ!こんなところじゃなんですから、どうぞ!入ってください!」スッ
折本 「へ?」
八幡 「こいつはラノベ借りに寄っただけだから」
折本 「そうそう。別に気を遣わなくて大丈夫だよ」
小町 「いやいや!それじゃあ悪いですよ!ちょっとだけ...待ってる間だけでも!」
折本 「で、でも...」チラッ
八幡 「...はぁ。小町がこう言ってんだし、お前が良ければ良いんじゃね?」
折本 「ならそうさせてもらおうかな」
小町 「どうぞどうぞ♪」
もう少し小町は八幡=兄の意見や考えを優先してあげた方がいいと思われ
―リビング―
折本 「ていうか小町ちゃんと全然似てないね」クスッ
八幡 「うっせ。ほらっ」スッ
小町 「良く言われるんですよ~!はい、お茶入りましたよ~!」
八幡 「お前なぁ!」
折本 「ありがとう、小町ちゃん。でも比企谷に悪いし私もう帰るね」スクッ
八幡 「い、いや悪いとは思ってないけど...なんての?俺、友達いないから..こういう時どうしたらいいか分かんないっていうか...」アセアセ
折本 「クスッ...なにそれ」フルフル
八幡 「ま、まぁもう少し居れば?良いんじゃない?知らないけど」
折本 「ううん。さっきのは冗談だし、本当にそろそろ帰らないといけないから」
八幡 「そ、そうなんだ」
折本 「ありがとね。小町ちゃんもね」
小町 「いえいえ!こんな兄ですけど仲良くしてやってください!」ペコッ
八幡 「おい」
折本 「今は結構仲良いつもりだけど...あっそうだ。比企谷~連絡先教えてよ。またおススメ教えて欲しいし」
八幡 「あ、ああ」
小町 (おお!これは!)ウキウキ
折本 「そんじゃあね!」
小町 「はい!ほらっ、お兄ちゃん。家まで送ってってあげなよ」
八幡 「い、いや」
折本 「大丈夫だよ。すぐそこだしね」
八幡 「気を付けて...」
折本 「プフッ...ありがと」
バタン
八幡 「小町...」
小町 「何?」
八幡 「...はぁ。ほら頼まれたもん買ってきたぞ」
小町 「さっすが♪」
―日曜日・駅前―
八幡 (ちょっと早く来すぎたな)
ピロロン♪
八幡 「?」スッ
From:折本
Subject:昨日の読んだよ!
本文:まだ途中だけど結構面白いね。もしかしたら比企谷と私の感性って似てるのかもね!
自分で言っててうける(笑)
ねぇ、次の巻も借りて良い?
八幡 (メールの文字めっちゃカラフルなんだけど...)ポチポチ
Subject: Re:昨日の読んだよ!
本文:まぁ誰にでも引っ掛かるように色んな要素を取り入れてあるからな。お前と俺の感性が似てるかどうかは分からん。
次の巻は別に良いぞ
八幡 (送信っと。ていうかこのままメール返ってこなかったりして...)
ピロロン♪
From:折本
Subject: Re:Re:昨日の読んだよ!
本文:ちょっと返事素っ気なさすぎ(>_<)←こういうの使ってよ!
まぁ比企谷には難しいかな(笑)
また返す時に貸してね!また連絡するね!
八幡 (ぼっちにはハードル高すぎんだろ...って分かってんじゃねえか)ポチポチ
Subject: Re:Re:Re:昨日の読んだよ!
本文:あんまりメールとかした事ないから使えねえの。
まぁ連絡待ってるわ(´・ω・`)←これで良いか?
八幡 (送信っと)
結衣 「ヒッキー!ごめん、待った?」
八幡 「いや別に」
結衣 「そっか。ね、ねえこの格好どう?///」
八幡 (いつものアホみたいな格好かと思ったが、意外と落ち着いた格好だな)
結衣 「ど、どうかな///」ギュッ
八幡 「ま、まぁ似合ってんじゃねえの?いつもと違って///」プイッ
結衣 「!!」パァ
八幡 「は、早く行くぞ///」
今日はこれでおしまいです
これは折本ルートまっしぐらだわ
大正義いろは
とても面白い
これぞラブコメ
みんな可愛いな
ここがシュタインズゲート世界線か…!!
折本入れるなら友達の中町さんハブにするのはどうかと思うんだけど
中町って誰だよ
はいはいごめんねー
仲町 ね仲町 千佳
いつもハーレムSSでは何故かハブにされて可哀想じゃん
フルネームキャラなのに
名前あるだけでモブと変わらんしイラネ
実は折本が、八幡の大きなトラウマを作った一人と知ったら、小町の目からハイライトが消えそう
実は八幡は戸塚へのメールにだけは顔文字とかめちゃくちゃ使ってたりする
おもしろいよ
八幡 「で?どこ行くの?」
結衣 「え?決めてないけど?」キョトン
八幡 「あ、ありえねぇ」
結衣 「テキトーにプラプラしよ?」
八幡 「お前に任せるわ」
結衣 「ヒッキーも気になるお店あったら言ってね」
八幡 「へいへい」
―アパレルショップ―
結衣 「むむむ。こっちも良いけどこっちも良いなぁ...」
八幡 「どっちも同じに見えるんだけど」
結衣 「全然違うから!...ねぇヒッキーはどっちが良いと思う?」バッ
八幡 「俺には同じに見えるって言ったろ?」
結衣 「い、良いから答えて!」
八幡 「じゃあ右だ右」
結衣 「右...うん!じゃあこっちにする!」
八幡 「こう言っちゃなんだが適当に選んだんだぞ?良いのか?」
結衣 「うん。だってヒッキーが選んでくれたし///」
八幡 「由比ヶ浜....今の捕えようによってはすごく重たいからな」
結衣 「い、良いじゃん!」プンスカ
女子A 「あれ?結衣ちゃんじゃん!」
結衣 「女子Aちゃん!久しぶりだね~」
女子B 「知り合いなの?」
女子A 「うん。一年の時同じクラスだったの」
結衣 「ホントに久しぶりだね~」
女子A 「ねぇ?そっちにいる人って、もしかして彼氏?」ボソッ
結衣 「えっ///ち、違うから!!」ブンブン
女子A 「そうだよねぇ~...クスッ」チラッ
女子B 「あれはないよね~」クスクス
八幡 (いや聞こえてるからね、君たち)
八幡 「・・・向こう行ってるわ」クルッ
ガシッ
結衣 「で、でも今、猛アタック中///」
八幡 「」
女子A 「へ、へぇ~。結衣ちゃんって変わった趣味してるね」ヒキッ
女子B 「だよね」アハハ
結衣 「確かにヒッ...比企谷君は見た目超キモイし、笑い方もキモイし、捻くれて難しいことばっかで訳わかんないけど」
八幡 (おい、ちょっと言いすぎじゃね?軽くどころか大けがなんだけど)
結衣 「でも!本当はとても優しいんだ。全然知らない人のために体まで張ってさ...すごいよね。だから私はそんな彼の事が好きになったの。こればっかりはどうしようもないよね」エヘヘ
八幡 「・・・///」ポリポリ
女子A 「ま、まぁ人の恋愛だしね」
女子B 「そうそう。人それぞれって言うか...」
結衣 「そうだよ。じゃあ私たちはこれで行くね?」
女子A 「え?ああうん」
結衣 「行こ?ヒッキー」
八幡 「あ、ああ」
八幡 「・・・」
結衣 「・・・」
八幡 (めっちゃ気まずいんだけど!)
結衣 「...ねぇ?ヒッキー」
八幡 「ひゃ、ひゃい!」(驚いて変な声出ちゃったよ!)
結衣 「さっき言った通りだから!私はヒッキーの事が好き///大好き!」
八幡 「あ、ああ。でも...」
結衣 「ヒッキーがまだ答え出せないのは分かってるから...でも私の想いだけは伝えたかったの」
八幡 「・・・」
結衣 「だからヒッキーからの答えは待つことにする」
八幡 「そうか」
結衣 「でも」ズイッ
八幡 「ち、近い///」
結衣 「アプローチは仕掛けるから覚悟してね♪」
チュッ
八幡 「お、お前///!?」バッ
結衣 「今はまだほっぺで我慢しとくね?」ニシシ
八幡 (勘弁してくれ...)
結衣 「おなか空いたね~。お昼食べに行こうよ!」
八幡 「店の中ではさっきみたいなのやめろよ?」
結衣 「ん?さっきのって何?」ニヤニヤ
八幡 「ほっぺに..したやつ..ダヨ」
結衣 「ほっぺ~?」ニヤニヤ
八幡 (駄目だ。今日のこいつには勝てない気がする)
結衣 「~♪」
―レストラン―
八幡 「頼むもん決まったか?」
結衣 「ちょっと待って!イカスミ...和風...」ムムム
八幡 「さっきからずっとそうしてんじゃん」
結衣 「だってどっちも美味しそうなんだもん」
八幡 「・・・はぁ。俺は和風にするわ。」
結衣 「え?でもヒッキー、ランチセットって言ってなかった?」キョトン
八幡 「見てたらこれが食べたくなったんだよ」
結衣 「ふふっ相変わらず捻デレだね、ヒッキー」
八幡 「分かってんなら聞くなよ、恥ずかしいだろ」
結衣 「いや~♪」フフッ
八幡 「一色並のあざとさだな」
結衣 「誰かさんは、いろんな角度から攻めないと崩れてくれないからね」ジー
八幡 「くっ」(由比ヶ浜ごときに振り回されるなんて屈辱だわ)
~
店員 「お待たせしました」コトッ
結衣 「おいしそ~!」キラキラ
八幡 「そんなにはしゃいだら零すぞ」
結衣 「そんな子供じゃないし!」プンプン
八幡 「ほら。こっちも食いたかったんだろ?」スッ
結衣 「あ、ありがとう」
八幡 「どういたしまして」モグモグ
結衣 「・・・」モグモグ
結衣 「じゃあ私のもヒッキーにあげるね」
八幡 「別に良い」
結衣 「何でだし!良いから食べてよ!」
八幡 「分かった....って何してるんですか由比ヶ浜さん?」
結衣 「へ?あ~んしてあげようと思っただけだよ?」
八幡 「アホか!?さっきみたいな事やめろって言っただろ?」
結衣 「私もさっき言ったじゃん!これからはアプローチするって!食べてよ!ねぇ~!」ズイッ
八幡 「拒否します」
結衣 「む~!」
今日はこれでおしまいです
おつ
ゆいゆいかわいい
おつおつ
9巻以降折本はタイプ別由比ヶ浜なイメージついたしわりかし嫌いじゃなくなったなー
乙です
ガハマさん頑張ってるな~
―ペットショップ―
八幡 (かまくらのご飯はこれで良いだろ)ガサッ
結衣 「ねぇねぇ!これ見て!サブレに似合うと思わない?」つ ペット用宇宙服
八幡 「今回ばかりはサブレに同情するわ」
結衣 「え~絶対に合うと思うんだけどなぁ」
八幡 「そもそも服を着させること自体おかしいんだよ。自然のままでいさせてあげろよ」
結衣 「そ、それは...そうだけど」
八幡 「だろ?だからそれはやめとけ」
結衣 「でもなぁ...」
八幡 「そういやサブレの首輪の調子はどうなんだ?あれから結構経つだろ?」
結衣 「まだ大丈夫だよ?あの首輪チョー気にいってるみたいでさ、外そうとすると怒るの。この前、お父さん噛まれてた」
八幡 「どんだけだよ」
結衣 「助けてくれた人からのって分かってるのかな?サブレ、ヒッキーにめっちゃ懐いてるし」
八幡 「丁度いい遊び道具としか思ってないんじゃねえの?」
結衣 「ぷふっ犬にまで捻デレなんて...あははっ」フルフル
八幡 「捻デレ言うな。...ねぇ?いつまで笑ってんの?」
結衣 「くふふっ」フルフル
八幡 「人の事を嘲笑するなんて屑な人間のする事よ?由比ヶ浜さん」
結衣 「え、何それ。ゆきのんのマネ?全然似てないしキモイんだけど」ヒキッ
八幡 「おい真顔で言うな。え?本気で引いてんの?ねぇ?」
―バス停―
結衣 「今日はありがとうね」
八幡 「いや別に感謝されるような事してねぇし」
結衣 「次はゆきのんだね」
八幡 「おい、忘れようとしてたのに思い出させるな」
結衣 「それは駄目だから!ちゃんとゆきのんといろはちゃんともデートして!じゃないと不公平だから」
八幡 「わ、分かった。分かったから」
結衣 「バス来たから行くね?それじゃまた明日ね」フリフリ
八幡 「ああ、またな」
結衣 「ヒッキーのこと絶対に振り向かせて見せるからぁ!!!」
八幡 「お、お前!でかい声で叫ぶなって///」(めっちゃ周りに見られてんじゃん)
マァ、ワカイッテイイワネ ワカルワ
リアジュウバクハツシロ
結衣 「へへ♪」
プシュー
八幡 (あいつ最後にとんでもない爆弾落していきやがって)
―比企谷家・夜―
八幡 「ただいま」
小町 「あっおかえり~。結構おそかったね?もしかして誰かと一緒だったの!?」
八幡 「由比ヶ浜の買い物に付き合ってただけだ」
小町 「結衣さんが一歩リードっぽいかな?」ボソッ
八幡 「部屋戻ってるわ。飯出来たら呼んでくれ」
小町 「あいあいさ~!」ビシッ
―八幡の部屋―
八幡 (そういや折本からの返信来てるか確認してねえや。べ、別にあいつからの返信楽しみにしてたとかそういうのじゃないんだからね!....って誰に言い訳してんだろ)ポチッ
From:折本
Subject: 出掛けてて返事遅れた!
本文:ごめん(>_<) 本当はもっと早く返そうと思ったんだけど友達と出かけててさ。
(´・ω・`)←これのせいで比企谷がしょんぼりしてるの想像してめっちゃ笑った(笑)
顔文字に関しては及第点かな。
それと明日で一巻読み終えそうだから放課後、借りに寄っても良い?
八幡 (あれで及第点かよ。俺的にはパーフェクトだったんだけど?明日か...どんだけ拘束されるんでしょうね)ポチポチ
Subject: Re:出掛けてて返事遅れた!
本文:返事が遅れたのは気にするな
明日は部活があるから分からん(-_-)
顔文字は俺的には完璧だったんだけど(・ω・)?
八幡 (これは完璧すぎるだろ)フフ
ピロロン♪
From:折本
Subject: Re:Re:出掛けてて返事遅れた!
本文:あーそういえば奉仕部だっけ?いろんな所から頼み事されてそうだもんね(-_-;)
忙しそうだし別の日で良いよ?頼んでんのわたしだし。
暇になったら連絡ちょーだい(^_-)-☆
じゃあね!おやすみ!
八幡 「・・・」ポチポチ
Subject: Re:Re:Re:出掛けてて返事遅れた!
本文:また連絡する。
おやすみ(=_=)
ピロロン♪
八幡 (返信早っ!)
From:由比ヶ浜
Subject: 今日は楽しかった
本文:今日は付き合ってくれてありがとね!
今度はヒッキーが行きたい所にも行ってみたいなヽ(*゚д゚)ノ
じゃあまた明日ね!おやすみ!
八幡 「・・・フッ」ポチポチ
Subject: Re:今日は楽しかった
本文:まぁ俺も一応楽しかった。
行きたい所は考えとく。それじゃおやすみ(^_-)-☆
ピロロン♪
From:由比ヶ浜
Subject: Re:Re:今日は楽しかった
本文:その顔文字キモイから
八幡 (なんでだよ。折本も使ってたぞ?....寝よ)
なんでだろう、折本書いてる方が楽しい。
また書きに来ます。
まあ折本は本編ではおそらくもう出番が無いし少なかったぶん好きにオリキャラの様に書けるから楽なのかもね名前が折本なだけに
さりげなくいるアンチエイジングさん……
―翌朝―
八幡 (今日は海老名さんとの話し合い...気が重い)
いろは 「あっ!八幡さん!」トテトテ
八幡 「・・・」
いろは 「おはようございます!朝から会えるなんて運命感じちゃいますね!」ニコッ
八幡 「ずっとここで俺が来るの待ってたわけ?」ジトー
いろは 「そ、そんなわけないじゃないですか。やだなぁ~もう」ギクッ
八幡 「まぁどうでも良いけどな」ハッ
いろは 「あっ!八幡さんひど~い!」シクシク
八幡 「ねぇ名前呼びやめてくんない?呼ばれる度に鳥肌立つんだけど」ゾクッ
いろは 「やっぱり先輩呼びの方が萌えますか?」
八幡 「萌えねえよ。ただ名前で呼び慣れてないからってだけだ」
いろは 「萌えないんでしたらやっぱり八幡さんって呼びますね?」
八幡 「萌えるので先輩呼びでお願いします」
いろは 「そこまで言うんでしたら仕方ないですね」フンス
八幡 (...こいつ)
いろは 「そうだ....お弁当今の内に渡しておきますね」つ お弁当
八幡 「もう良いって言っただろ?」
いろは 「良いんです。これは私が好きでやってることなんで!またお昼に先輩の教室に行きますから絶対待っててくださいね?」
八幡 「逃げたって無駄なんだろ?」
いろは 「もちろんですよ!逃げたら校内放送で呼び出しますから」
八幡 「職権乱用って言うんだぞ、それ」
いろは 「愛の力ってやつですよ!どうですか、先輩?今のキュンってきました?」
八幡 「いや全然。そんな愛の力なら要らないわ」
いろは 「それなら」ズイッ
八幡 (しまった!また近づかれた)
いろは 「別の愛の力見せましょうか?」ボソッ
八幡 「や、やめろって」グイー
いろは 「むぅ。つれないですねぇ~。まぁ朝はこれくらいにしておきます。それじゃまたお昼に!」フリフリ
八幡 (まずいな、あいつらに隙見せすぎだ)
今日はこれでおしまいです
そんなあああああ
やっぱりいろはすがNo.1!
戸松の(綺麗な時の)声で八幡くんって呼んだら折本√突入待ったなしやろ
呼び捨てよりも八幡くんの方がグッとくると思うのは自分だけか?
逆に結婚した後も比企谷さんと苗字で呼ぶパターンの萌えにも一定の需要があるな
雪ノ下シスターズといろはす、るみるみ辺りが似合いそう
ねえよそんな需要ww
いや俺は普通に苗字呼びのほうがあってる気がして好きだぞ
すいません。今日はちょっと投下できないです。
楽しみにしてる方がいたら申し訳ないです。
私まーつーわー
結婚して自分もその苗字なのに、夫を苗字で呼ぶパターン、小町が一番使いこなしそう
機嫌がいいときとキレてる時
―廊下―
海老名 「はろはろ~!比企谷君!」フリフリ
八幡 「・・・」
海老名 「あれ?聞こえてないのかな?」ズイッ
八幡 「聞こえてる!聞こえてるから!」プイッ
海老名 「聞こえてるなら返事くらいして欲しいなぁ」
八幡 「なんで由比ヶ浜にあんなメール送ったんだよ」
海老名 「それは今日の放課後に話すから。楽しみに待ってて」
八幡 「全然楽しみじゃないんですけど」ジトー
海老名 「アハハ」
ドン
八幡 「っ!!」
結衣 「おはよ!ヒッキー!それと姫奈!楽しそうにしてたけど何話してたの?」ニコニコ
八幡 「いきなり鞄で叩くな。ビックリしただろうが」イテテ
海老名 「はろはろ~。今日の放課後楽しみにしててって言っただけだよ?」ニコニコ
結衣 「そうなんだ!もうHR始まっちゃうよ?急がなきゃ!」グイッ
八幡 「おい引っ張るな。痛い痛い」
海老名 「ふふっ♪」
―昼休み―
ガラガラ
いろは 「せんぱぁ~い!早く会いたかったです!!さぁ一緒にお昼食べましょう!」
結衣 「駄目だよ!今日は私と食べるの!!」
八幡 (慣れってすごいのな。みんなもうガンスルーですわ。目も合わせてくれないってそれは元々か。【私たち関係ないんで何が起きても知りません】ってオーラがすごい)
いろは 「先輩は私と食べたいですよね?ね?」ニコッ
結衣 「わ、私とだよね!?」ウルウル
八幡 「ぐっ」
海老名 「おお!結衣頑張ってるね~」フフッ
三浦 「あんなんのどこが良いんだか」
海老名 「え~意外と彼って良い所あるんだよ?」
三浦 「へぇ~もしかして姫奈もヒキオんこと好きなん?」ニヤニヤ
戸部 「えっ!?それマジなん!?」
海老名 「違う違う。良い人ってだけでそういうのではないから」
葉山 「確かに良い奴ではあるな」ウンウン
戸部 「良かったぁ~。これで海老名さんも好きとかだったら大変な事になってたわー」
海老名 「隼人君もそう思うよね!?やっぱり隼人君と比企谷君は!?」ドバドバ
三浦 「ちょ、毎回鼻血だすなし!拭くのチョー大変なんだからね!?」フキフキ
八幡 「と、とりあえず教室を出ようか」
いろは 「先輩が一緒なら私は別に良いですよ?」ニコニコ
結衣 「私も大丈夫だよ?」ニコニコ
八幡 「あ、ありがとね?」
<あら、やはり一色さんも来てたのね
ザワザワ ザワザワ
エ?モシカシテユキノシタサンモ? テイウカアノダンシッテダレ?
八幡 (おいおいせっかくクラスの皆がこれに関してスルーし始めてたのに、お前が来たら余計ややこしくなるだろぉ!?雪ノ下ぁ!!)
雪乃 「八幡君を誘いに来たのだけれど...そうね。一色さん、由比ヶ浜さん。部室が空いているから、全員で食べることにしましょう」
いろは 「・・・まぁ良いですよ」
結衣 「ヒッキーの隣は私ね!」
ジャアワタシハモウヒトツノトナリデ ソレハムリネ。ソコハブチョウノワタシノセキダカラ
クラス中 《あ、あの雪ノ下さんが名前呼び...!?》ザワザワ
八幡 「もうどうとでもなれ」
―部室―
いろは 「どうですか先輩?今日はオムライスにしてみましたぁ!」ギュウ←右隣
八幡 「・・・」
結衣 「いろはちゃんすごいね。...コンドワタシモツクッテコヨ」ギュウ←左隣
八幡 (聞かなかったことにしよ)
雪乃 「今度は私がお弁当を作ってくるわね。参考にしたいから八幡の好みを教えてくれるかしら?」←真正面
八幡 「ゆ、雪ノ下は近すぎる!少し離れてくれ」
雪乃 「嫌よ。隣の二人の距離を考えるとこのくらいの距離が適切だと思うのだけれど」キリッ
八幡 「という事だ。離れろお前ら」
いろは 「やですぅ~♪」ギュウ
結衣 「やだもん!!」ギュウ
雪乃 「という事みたいよ?そうだわ...はい」スッ
八幡 「何の真似だ?」
雪乃 「私の作ったものが八幡の口に合うか確かめようとしたのだけれど」キョトン
八幡 「じ、自分で食うから!」
いろは 「じゃあ【また】私が食べさせてあげましょうか?」ニヤ
雪・結 『また?』ピクッ
八幡 「お、お前わざとだろ!?」
いろは 「さぁどうでしょうね~♪」ニコニコ
また書きます
仲良いなこいつら
俺の後輩とクラスメートと加害者が修羅場過ぎる
素晴らしい
クラスメートと加害者被ってるじゃねーか
クラスメートがガハマさんで加害者はゆきのんだろ
事故の原因にして八幡が命の恩人、プレゼントを選んでくれるぐらいの関係を築いている
サブレさんが八幡のハーレムに加わらない昨今の風潮はおかしいと思うワン
雪乃 「私の聞き間違いかしら。今一色さんがまた食べさせてあげると言ったように聞こえたのだけれど」ジッ
結衣 「私もそう聞こえたよ?」ニコッ
八幡 「そ、そうか?」
いろは 「言いましたよ?お昼誘ってるのにその間何もしない訳ないじゃないですかぁ~」
八幡 「ちょっと黙っててほしいかなーって」グググ
雪乃 「なら私たちにもその権利があるはずね」
結衣 「だね!!」
八幡 「いやその理屈はおかしいだろ」
雪乃 「一色さんのアプローチは受け入れて、私たちのは受け入れないなんておかしいわよ?」
結衣 「だねだね!」
八幡 (それはちょっと強引すぎませんかね、雪ノ下さん。あと由比ヶ浜はフシギダネかな?)
いろは 「また私の真似するんですか?」クスッ
雪乃 「」イラッ
雪乃 「では八幡、あなたが私に食べさせなさい」
八幡 「は?」(どこの国の女王様だよ)
いろは 「...プフッ」クスクス
雪乃 「何か?...まさかあなた!?」ハッ
いろは 「そうですよ!先輩【から】もしてもらったんですよ?あ~ん!」ドヤァ
結衣 「」
雪乃 「くっ....なら手で」
八幡 「?」
雪乃 「手で取ってそれを私の口に運びなさい」ジッ
結・い 『』
八幡 「お前めっちゃおかしな事言ってるって分かってる?」
雪乃 「分かってるわよ!!でもこれしか方法が思いつかないの!!私は彼女を超えるの!」
八幡 (えぇ...)
八幡 「落ち着け、な?今は少し冷静じゃなくなってるだけだ」
雪乃 「いいえ。もう形振り構っていられないの!私は準備できているわ。さぁ!」アーン
八幡 「くっ...一回だけだぞ」
いろは 「先輩!?」
結衣 「ヒッキー!?」
八幡 「し、仕方ないだろ?説得しても意味なさそうだし」
いろは 「なら私にもしてください!」アーン
八幡 「するか!!大体お前が雪ノ下を煽ったがためにこんなことになったんだろうが!」
雪乃 「早くしてほしいのだけれど」アーン
八幡 「い、いくぞ」ゴクッ
スッ
ガシッ
八幡 「!?」(腕をつかまれた!?)
雪乃 「いただきまふ...ぱくっ...くちゅ...ちゅっぱ...ぅん///」
いろは 「ちょっ!」ガタッ
結衣 「」
八幡 (おいおい。えっ?なにこの高度なプレイ。ていうかこいつめっちゃ力強いんだけど)グググ
雪乃 「れろっ...ちゅぷ...」
八幡 「お、おい///手、離せって!!」
パッ
雪乃 「ごくっ...ごちそうさま♪」ニコッ
八幡 「お、お前やり過ぎだぞ!?」
雪乃 「言ったでしょ?形振り構ってられないと」フフッ
また書きます
由比ヶ浜さんも口移しで対抗だ!
>>141
血が繋がってないのに一緒に暮らしててベッドに裸で潜り込むカマクラさんがいる以上お前の出番はないニャー
なんかエロい!
クソガハマ うぜ~
SSだど2割り増しで更にうぜー
勃った
>>148
重ちーかな?
おもしれえ
それにしても同じ教室の川なんとかさんは見せつけられてどんな気分だろ
いろは 「それなら私が手で先輩に食べさせてあげますね!?」
雪乃 「この前と同じね。あなた焦ると見境がなくなるのね。私の真似をするなんて」フフッ
いろは 「ぐぬぬ」
八幡 (見境がなくなるのはお前も同じだろ)
結衣 「・・・ぱくっ」(よし!!)
いろは 「真似ごととかもう関係ないです!!やったもん勝ちなんですよ!!さぁ先輩、食べてください!」ズボッ
八幡 「んぐっ!」(く、苦しい!!)
いろは 「ど、どうですか先輩?美味しいですかぁ?」グイグイ
八幡 「んぐっ!んぐ...」
いろは 「もう、そんな一生懸命私の指舐めて~///」
八幡 「ぷはっ!苦しいわ、あほが!」ハァハァ
いろは 「先輩ったらがっつき過ぎですよぉ///」クネクネ
八幡 (聞いちゃいねえし)
トントン
八幡 「今度は何だ」ハァ
結衣 「フィッキー!これあげる///」←卵焼きを咥えてる
八幡 「さすがにそれは無理」ブンブン
結衣 「!?」
結衣 「んー!!ん˝ー!!」ズイッ
八幡 「お、おい...こっち来んな!!」
~
八幡 「はぁ...はぁ...」
結衣 「食べてくれなかった」シュン
雪乃 「当たり前ね」
いろは 「当然の結果ですよ」
八幡 (あれ?もしかして今日の放課後これ以上にヤバいんじゃね?)
今日はこれでおしまいです
乙
乙
>>141
>>146
君たち八幡の理想である専業主夫を叶えてあげられる?
無理だよね。むしろシモの世話までさせてるレベルだよね?
世界的な収入を持ってトイレにもいかないパンさんは八幡にピッタリのお相手だと思うクマー
犬とボッチは使いよう
待ってるよー
乙乙
なんでケモナーが湧いてるんですかねえ・・・
今日はお休みか
>>104
カマクラ雄じゃなかったっけ?
―放課後―
雪乃 「なぜ呼ばれたか分かっているわよね?」
海老名 「うん。結衣に送ったメールの事についてでしょ?」
結衣 「あれはなんだったのかなぁ?」ニコニコ
いろは 「私も知りたいで~す!」ニコッ
海老名 「もう比企谷君ってばモテモテだね!」パチッ
八幡 「・・・」
雪乃 「単刀直入に言うわ。海老名さんも八幡君の事が好きなのかしら?」
海老名 「ああ~違う違う」アハハ
八・雪・結・い 『え?』
海老名 「あれは結衣にアドバイスをしただけ。まぁ確かに教室で比企谷君に迫ったのは本当だけどね」
結衣 「うん?」
いろは 「一体どういう事なんですか!?先輩の事が好きだから迫ったんじゃないんですか?」
海老名 「まぁそうだったのかもね。結衣に彼に自分の好意を信じさせるには行動で示すしかないって聞いてたから自分が好きかどうかも含めて彼に迫ったの。だけど私にそういう感情はなかった」
八幡 (そうなの?結構グイグイ来てた気がすんだけど)
海老名 「押しに弱いって事が判明したから結衣にアドバイスとしてあのメールを送ったってわけだよ」
結衣 「だ、だってあんな内容のメールが来たらさ!そういう事だと思うじゃん!」
海老名 「まぁ確かに紛らわしい書き方したなぁとは思ったけど、結衣ってばその事に関して聞く耳持たなかったでしょ?」
結衣 「うっ。じゃ、じゃあ姫奈はヒッキーの事好きじゃないの?」
海老名 「うん。恋愛対象としては対象外だよ。友達としては良いかもだけどね」
八幡 (なんか知らない間に振られてんだけど。確かにあの時ドキッとしたけどお、俺も別に海老名さんの事好きじゃなかったんだからね!)
いろは 「良かったですぅ~!これ以上ライバル増えたらやっかいでしたしぃ~」キャハ
八幡 「という事で一件落着で良いんだよな?」
雪乃 「ええ。.....ヨカッタ」ホッ
海老名 「ごめんね、みんな」アハハ
いろは 「ほんとですよ!まったくもう!」プンプン
海老名 「これからもおもしろいの期待してるね?」フフッ
きょうはこれでおしまいです。
短くてすみません
恋愛対象 …×
友達として …○
結婚相手 …?
乙
自分のペースでね
乙
海老名さんは何考えてるか分からんくらいがちょうどいい
これは出し抜く戦法だな
友達でもいろいろ種類があるから・・・
なるほどセフレだな
なるほど、セフレならセーフれすね。
×姫奈
○姫菜
何で海老名さんだけさん付けなんだろね
>>172
怖いから?
>>161
性別なんて真実の愛の前では些細なことだって海老名さんが
いろは 「せ~んぱい♪一緒に帰りましょ?」ギュッ
八幡 「帰りません」バッ
いろは 「駄目なんですかぁ」ウルウル
八幡 「駄目だ。帰りくらい一人にさせてくれ」
いろは 「...チッ。分かりましたぁ~!今日は止めときます。今日は!!」
雪乃 「あの八幡。忘れているかも知れないから言うけど今週の土曜日...」
八幡 「はいはい。お前と出かけんだろ?」
雪乃 「お、覚えているのなら良いわ。...その楽しみにしてるわね」ニコッ
八幡 「お、おう///」
いろは 「日曜日は私とデートしましょ~!!」ズイッ
八幡 「さすがに連日はきついって」
いろは 「むー!じゃあ来週で良いです!!」プンプン
八幡 「はぁ」
海老名 「いやぁ大変だね~比企谷君」
八幡 (うわぁめっちゃ他人事だな。まぁ本当に他人事だけども!)
海老名 「ま、頑張ってね?」フフッ
結衣 「姫菜一緒に帰ろ?」
海老名 「うん。じゃあね」フリフリ
結衣 「ヒッキー、ゆきのん、いろはちゃん、また明日!」フリフリ
いろは 「それじゃ私も生徒会室に戻りますね?」
八幡 (生徒会の仕事あったのかよ)
雪乃 「では私たちも帰りましょうか」
八幡 「ああ」
―土曜日―
八幡 「ふぁあ~」
雪乃 「あら今日のあなたの目、輪をかけて腐っているわね。その目を治すには今日一日私とデートをする必要がありそうね」
八幡 「今週の昼休みのお前らが原因だって事分かってる?それに目を治すのになんでデート?」
雪乃 「それは可愛い私の傍に居れば少しは浄化できると思っているからよ」ニコッ
八幡 「あ、そう」(昼休みの事はスルーですか)
雪乃 「では行きましょうか」
八幡 「ああ」
―猫カフェ―
八幡 (ですよね~。なんかそんな気がしたわ)
猫 「ニャー」
雪乃 「にゃーにゃー♪」ナデナデ
ねこ 「にゃ!」
雪乃 「あらあなたもこっちに来たの?仕方ないわね」ニコニコ
八幡 (俺居る必要あんの、これ?)
雪乃 「その...八幡もこっちに来たらどうかしら。私の隣、空いてるわよ?」
八幡 「あ、ああ」トコトコ
雪乃 「にゃー♪」
ニャー ニャー
八幡 (まぁ楽しそうだし良いか)ナデナデ
~
八幡 「どうだ?猫カフェ堪能したか?」
雪乃 「ええ。猫と戯れてスキャットしたわ..ふふっ」
八幡 「」(猫と触れ合いすぎておかくなっちゃった!?)
雪乃 「次はもっと素晴らしい場所よ?楽しみにしていなさい」ニコニコ
八幡 「あ、ああ」(まぁ猫関連かパンさん関連の店だろうな)
<あれ~?雪乃ちゃんと比企谷君じゃない!
雪乃 「・・・何の用かしら、姉さん」ギロッ
八幡 (顔顔!さっきはあんなに笑顔だったでしょ!?)
陽乃 「いきなりひどいっ!たまたま見かけたから声かけただけなのに!」ヨヨヨ
雪乃 「そう。ならもう用事は済んだでしょ?帰ってもらえるかしら?」
陽乃 「つれない事言わないでよ~。あっ!もしかしてデートだった?」チラッ
八幡 「い、いえ、あの」
雪乃 「そうよ。姉さんがいたら邪魔だから帰って?」
陽乃 「へぇ~?でもまだ比企谷君からはデートだって聞いてないけど?雪乃ちゃんの勘違いじゃないの?」チラッ
雪乃 「そうよね、八幡?」
八幡 「ええ、まぁ」
陽乃 「まぁ!雪乃ちゃんが人を名前で呼ぶなんて!!お姉ちゃんビックリ!やるねぇ~このこの!」グシグシ
八幡 「い、痛いですって雪ノ下さん」
陽乃 「これからは陽乃で良いよ?それかお義姉さんでも良いよ?」
八幡 「遠慮しておきます。俺にはハードルが高いんで」
陽乃 「良いじゃん良いじゃん!名前で呼ぶくらい~」ギュッ
八幡 「ちょ、何してんすか///」(いい匂いがして柔らかい...)
雪乃 「姉さん!今すぐ八幡から離れなさい!」ゴゴゴ
陽乃 「もう雪乃ちゃんってば。こんなの軽いスキンシップじゃない」
雪乃 「姉さんにとってはそうかも知れないけど、私からすれば行き過ぎな行為よ」
八幡 「そ、そういうことなんで離してくれませんか?」(つーかこのままだとヤバいから!)
陽乃 「仕方ないか」パッ
八幡 「どうも」(助かった)
陽乃 「ね~、これから二人はどこに行くのかな?」
雪乃 「姉さんに言う必要はないわ」プイッ
陽乃 「雪乃ちゃんのいじわる!教えてくれてもいいじゃない!ねぇ~?じゃないと...比企谷君に抱き付いちゃうぞ!」
雪乃 「言うからやめてちょうだい。...パンさんショップよ」
八幡 (やっぱりな)
陽乃 「それ行きたいの雪乃ちゃんでしょ?もうちょっと比企谷君も興味を持つ場所に誘いなさいよ」
雪乃 「パンさんは誰もが興味をしめ「雪乃ちゃん?」...ハイ」
陽乃 「よく考えて誘いなさい。良いわね?」
雪乃 「わ、分かったわ」
陽乃 「はぁ。もう少しお話ししたかったけど、せっかくのデートを邪魔しちゃ悪いしもう行くわね」
雪乃 「ええ。そうしてもらえるとありがたいわ」
スッ
陽乃 「もうちょっと...いやかなり積極的にアピールしないと彼、他の子に取られちゃうかもよ?」ボソッ
雪乃 「い、言われなくても分かってるわ」
陽乃 「そ。それなら良いんだけどね♪私としては雪乃ちゃんが選ばれてほしいからね」
雪乃 「あ、ありがとう?」
陽乃 「上手くいくと良いわね」フフッ
雪乃 「...ええ」
陽乃 「じゃあね♪比企谷君も雪乃ちゃんをよろしくね?」フリフリ
八幡 「うす」(あんまり絡まれなくて良かった)ホッ
雪乃 「・・・邪魔が入ったけれど、次の場所に行きましょうか」
八幡 「お、おう」
~
―マンション―
八幡 「ってここお前ん家じゃねえか!?」
雪乃 「そうよ?さ、中に入りましょう」
八幡 (おいおい。あの人に会ってヤケになってんじゃねえか?)
今日はこれでおしまいです。
海老名さんの名前間違えててすみませんでした!
>>170 あなたはアイドル事務所に帰ってください
乙乙
ゆきのん宅で何をするんですかね…
ツイスターだろ
オセロでしょ
パンさんだけに白黒つけようってか?
ゆきのんの平らな胸を使った1人オセロまじロイヤルぼっちの遊び!
ゆきのんが一瞬楓さんに・・・
雪乃 「さ、入って」ガチャ
八幡 「お、おお」(前に来た時と違って緊張するんだけど...)
雪乃 「昼食を作ろうと思うのだけれど、八幡は何が食べたい?」
八幡 「い、いやいきなり言われても」
雪乃 「それもそうね...なら任せてもらっても良いかしら?」
八幡 「それで頼む」
雪乃 「じゃあ準備をしてくるからそこに掛けて待っててくれるかしら?」
八幡 「分かった」ポスッ
スタスタ
ガチャ....バタン
~数分後~
八幡 (お、落ち着かねぇ~)ソワソワ
ガチャ
雪乃 「お、お待たせ///」猫耳装着
八幡 「」
雪乃 「ど、どうかしら///」
八幡 「お、お前キッチンの方に居ないと思ったらそんな事...」
雪乃 「その...クラスの子に聞いたらこれが今の流行だと教えられたのよ///どうかしら?」
八幡 「ど、どうって」
雪乃 「にゃ、にゃー///」トコトコ
八幡 「待て待て!なんでこっちに来るの?」アトズサリ
雪乃 「にゃ~!!」ガバッ
ペロペロ
八幡 「そ、それはさすがにまずいって///」
雪乃 「今の私は猫なの。飼い主に構ってもらいたくて仕方がない猫なの///」ギュッ
八幡 (この前から発想がぶっ飛び過ぎだろ!!)
雪乃 「にゃっにゃ~!!」スリスリ
八幡 「頭を擦り付けるなって」グイッ
雪乃 「...でて」
八幡 「は?」
雪乃 「頭を撫でて。カマクラにやってるように優しく...///」ウルウル
八幡 (さっさとやって終わらせよう)
ナデナデ
雪乃 「にゃ~///」
~
八幡 「も、もう良いか?」ナデナデ
雪乃 「まだよ。もう少しだけ」
八幡 (さっきも同じこと言ってませんでしたか?)
八幡 「もう終わりだ。つーかカマクラにもこんな長い時間やったことないっての」パッ
雪乃 「あっ」シュン
八幡 (なんで寂しそうなんだよ。心なしか猫耳も垂れてるように見えるんだけど)
雪乃 「仕方ないわね」シュン
八幡 「あのな、そのクラスのやつの言ってること間違ってるからな。猫耳なんて流行ってないっての」
雪乃 「分かってるわ」
八幡 「なら...」
雪乃 「あなたにアプローチするきっかけが欲しかっただけ」ニコッ
八幡 「そ、そう」(そういうのやめろっての)
雪乃 「十分に堪能したから本当に昼食作るわね」スッ
八幡 「あ、ああ」
時間が出来たのでこれだけ投下しました。
本当にこれで今日はおしまいです。
乙
乙
クラスメート(架空)は優秀だなぁ
乙
???(……よし、恥ずかしいが勇気を出して私も猫耳にすれば男性を攻略ry)
おつ
たまらん…超たまらん
>>192
※ただし未成年女性の猫耳に限る
乙乙
>>192
川山さんなら許す、ただし平塚てめーはダメだ
>>195
アホ言え
平塚先生こそエロいんだろうが
>>192
誰か貰ってやれよ・・・・
正直平塚先生に猫耳で迫られたら我慢できないよね
>>198
そらもう俺の股間が衝撃のファーストブリットよ
平塚先生は高翌嶺の花だから
みんな手を出せないだけだから
雪乃 「出来たわ」コトッ
八幡 「あ、ああ」
雪乃 「遠慮せず食べて」
八幡 「なんか多くねえか?」
ズラァ
雪乃 「男性の食べる量がどのくらいか分からなくて...その食べきれないなら残してくれても良いから」
八幡 「い、いや食うけど。...いただきます」パクッ
雪乃 「ど、どうかしら」ドキドキ
八幡 「普通に美味い」モグモグ
雪乃 「では一色さんのとどっちが美味しいかしら?」
八幡 「え?どっちがって...そんなん比べらんねぇよ」
雪乃 「どっちなの?」ジッ
八幡 「お、お前のは店に出ててもおかしくないレベルの美味さだ」
雪乃 「一色さんのは?」
八幡 「...あいつのは家庭的な味だな。どっちも美味いから甲乙つけらんない」
雪乃 「こういう時は今一緒にいる方を選ぶべきね」
八幡 「俺は正直者だからな。嘘はつかない」
雪乃「あら、前に嘘をついても良いと言ってなかったかしら?」
八幡 「分かったよ。お前の料理の方が美味い」(この負けず嫌いめ)
雪乃 「それは良かったわ」
~
八幡 「ごちそうさま」
雪乃 「本当に全部食べたのね」
八幡 「なんだよ、ダメだったのか?」
雪乃 「いえ...夕食はどうしようかしら?」
八幡 「は?夕食も作る気なのか!?」
雪乃 「ええ。お昼の分が残ればそれにしようと思ったのだけど」
八幡 「いやその時間まで一緒にいるつもりだったのかよ」
雪乃 「だめ..だったかしら」ウルウル
八幡 「い、いや...」
雪乃 「そう」シュン
八幡 「別に良いけどよ」(海老名さんの言う通り押しに弱いな、俺)
雪乃 「そ、そう」パァ
八幡 (うわーめっちゃいい笑顔)
雪乃 「もう少ししたら材料を買いに行きましょう」
八幡 「お、おお」
~
八幡 「・・・」
雪乃 「・・・」
八幡 「な、なぁ」
雪乃 「何かしら」ギュ
八幡 「これ楽しいか?」
雪乃 「ええ。あなたとこうしてるだけで私は楽しいわ」コテン←頭を八幡の肩に乗せる
八幡 「やっぱ今日のお前おかしいわ」
雪乃 「好きな人に甘えるのは普通の事だと思うのだけれど」スリスリ
八幡 「そ、そろそろ良い時間じゃないか。買い物に行こうぜ」
雪乃 「そうね」スッ
八幡 「・・・」
雪乃 「どうかしたの?」
八幡 「いや....猫耳外して行けよ?」
雪乃 「っ///」バッ
また書きます
良いね良いね
平塚 「どうかしたか?」
八幡 「いや....猫耳外して行きましょうよ?」
平塚 「っ///」バッ
八幡 「ごちそうさま。悪かったな、夕食までごちそうになって」
雪乃 「いえ。私からお願いしたようなものだから」
八幡 「そろそろ帰るわ」
雪乃 「ええ。...その今日は楽しかったわ。今までで一番と言っても良いほどに」
八幡 「そうか」
雪乃 「次は一色さんね」
八幡 「そうだな」
雪乃 「彼女がアクションを起こしてなかったら私は今でもこの想いを伝えられずにいたと思うわ。その点に関して言えば彼女に感謝ね」
八幡 「そのせいで学校で悪目立ちする羽目になったんだけどな」
雪乃 「それはあなたの優柔不断のせいの間違いではないのかしら?」
八幡 「うっ」(その通りなだけに反論できない)
雪乃 「...あなたが誰を選ぼうと私はあなたを責めたりしないわ。それは由比ヶ浜さんたちも同じだと思う」
八幡 「・・・まぁ来週の一色とのが終わってから答えを出そうと思ってる」
雪乃 「そう。なら待ってるわ」
八幡 「悪いな。こういう経験がないから気持ちの整理に時間がかかるんだよ」
雪乃 「そうね。あなたみたいなのを好きになる物好きなんてそうそういないでしょうから」
八幡 「おい。.....んじゃまた月曜にな」
雪乃 「ええ、またね。おやすみなさい」
八幡 「ああ、おやすみ」
―土曜日―
いろは 「先輩、先輩!あれ見てください!」ビシッ
八幡 「あれってどれだよ」キョロキョロ
いろは 「あの一匹だけ仲間はずれにされてるお猿さんです!」
八幡 「ああ、居るな」
いろは 「あのお猿さん、なんと目が腐ってるんですよ!」
八幡 (それは俺に似てるって言いたいのかな?)
いろは 「なんか先輩みたいですね」クスッ
八幡 「思ってても言わなくて良いからね」
いろは 「あっ!別のお猿さんが来ましたよ!なんか引っ張ってますね」
八幡 (一色みたいなやつだな)
いろは 「とするとあれは私ですかね?」フフッ
八幡 「あの強引な感じはまさにそうだな(笑)」
いろは 「ひどいですよぉ~!」プンプン
八幡 「自分から言い出したんだろ?」
いろは 「次の動物見に行きましょ~!」グイッ
八幡 「ちょ、引っ張んなって」
~
いろは 「うぅ~」ジー
ライオン 「・・・」ジー
いろは 「がお~」
ライオン 「ガオー!!」クワッ
いろは 「わっ!?」ビクッ
コテン
八幡 「何やってんだよ」
いろは 「いたた。ビックリした~!」
八幡 「そんな近くで見てるからだろ?」
いろは 「せんぱ~い立てませ~ん!引っ張ってくださ~い!」チラッ
八幡 「うわー。それあざとすぎ。...たく、ほらっ」スッ
いろは 「そうは言ってもちゃんと手伸ばしてくれるんですね」ギュッ
八幡 「こんなとこで座り込まれても困るだけだからだ」グイッ
いろは 「そういう事にしておきましょう」
八幡 「次は何が見たいんだ?」
いろは 「そうですねぇ~」ウーン
~
司会 「さぁ皆さんお待ちかね!当園の一番の人気イベント、可愛いイルカちゃんたちが色んな芸を披露してくれます!!みなさん暖かい声援でお迎えください!」
ワー ワー
いろは 「わぁ!見てくださいよ!イルカがあんなにいっぱい居ますよ!可愛い!」キラキラ
八幡 「へぇ、結構大きいんだな」
いろは 「どんな芸か楽しみですね~」ワクワク
~
司会 「それでは最後の芸になります!最後はお客さんに参加してもらいたいと思います。それでは....」キョロキョロ
八幡 (ま、こういうのは子供が選ばれるのが定石だろうな)
いろは 「はいはーい!私が手伝いま~す!!」
八幡 (おい何で手あげてんの?)
司会 「おっ!ではそこの元気に手をあげてくれてる女性の方!前へどうぞ!」ビシッ
いろは 「先輩、行きますよ」
八幡 「いや俺は良いって」
いろは 「空気読んでくださいっ!」グイッ
八幡 「なんで俺まで」
司会 「お名前聞いてもよろしいでしょうか?」
いろは 「はい!一色いろはって言います!」
司会 「男性の方もよろしいですか?」
八幡 「比企谷です」
司会 「今日は彼氏さんとデートですか?」
いろは 「それがまだ付き合ってないんですよ~。でも今、猛アタック中です♪」ニコニコ
八幡 「」ヒクヒク
司会 「おお!彼女はこう言ってますけどあなたはどうなんでしょうか?」
八幡 「え、ええまぁ。良い子過ぎて俺にはもったいないですよ」(こっちに振らなくて良いから!)
司会 「初々しいカップルですね~!!さぁそれではイルカちゃんとキャッチボールしてもらいましょう!では一色さんからこのボールを合図をしたらイルカちゃんに向かって投げてもらって良いですか?」」
いろは 「分かりましたぁ~」
司会 「そしたらイルカちゃんがキャッチしてそのまま比企谷さんにボールを投げますのでキャッチしてください!」
比企谷 「うす」
司会 「ではお願いします!」
いろは 「えい!」ポイッ
イルカ 「きゅ~」ポスッ ポンッ
八幡 「おお!?」パスッ
ワー ワー
司会 「上手にキャッチしてくれましたね!では比企谷さん、思いっきり向こうの方まで投げてください。イルカちゃんが見事キャッチ出来ましたら拍手をお願いします!」
比企谷 「うらっ!」シュッ
ザバッ
イルカ 「きゅ!」バシッ
オオ!スゲー! アンナトオクノキャッチシタ!
司会 「イルカちゃんに拍手を!」
パチパチ パチパチ
司会 「これでイルカショーを終了します!参加してみてどうでしたか?」
いろは 「あんなに可愛くていろいろな芸が出来るなんてズルいですよねぇ~」キャハ
八幡 (って言ってる自分が可愛いアピール乙)
司会 「では比企谷さんはどうでしたか?」
八幡 「滅多に体験できないと思うので良かったです」
司会 「では皆さん!一色さんと比企谷さんに盛大な...」
イルカ 「・・・」グイッ
いろは 「へ?」←イルカに引っ張られた
八幡 「お、おい!」グイッ
ギュッ
いろは 「せ、先輩///」カァ
八幡 (っべー。一色を引き寄せたら抱きつく形になっちまった)
ヒュー ヒュー! マァダイタンネー! アンナコトサレタイジキガアリマシタ ヤキトリタベタイ
司会 「素晴らしいハプニングが起きましたが、改めて一色さんと比企谷さんに盛大な拍手をお願いします!!」
パチパチ シアワセニナレヨー! ジョウチャンガンバレー! パチパチ
いろは 「///」
八幡 「///」
今回はこれでおしまいです。
たぶん次で終わりになると思います。
焼き鳥食べたい
楽しみにしてる
乙
終わっちゃうのか・・・
乙です
いろは 「あ、あはは///先輩も大胆ですね。あんな大勢の前で抱きしめるなんて///」ドキドキ
八幡 「引っ張ったらそうなっただけだ///」ドキドキ
いろは 「私としては嬉しかったですけどね」エヘヘ
八幡 「お、おう」
いろは 「そろそろお昼にしましょう!お弁当作ってきましたよ!」
八幡 「そうだな。腹も減ってきたし」
~
いろは 「じゃーん!」パカッ
八幡 (おお。すごい手間かかってそうだな)
いろは 「ちょっと~何か言ってくださいよ~!」
八幡 「ご、豪勢だな。こんなに作るの時間かかったんじゃないか?」
いろは 「まぁ大変でしたけど、先輩に食べてもらえると思うと楽しかったです」ニコッ
八幡 「あ、そう///」プイッ
いろは 「あれ?てっきり先輩の事だからあざといって言われるとおもったんですけど」
八幡 (あんな純粋な笑顔見せられたらそんな事言えねえっての)
いろは 「さぁ食べてください」
八幡 「ああ」パクッ
いろは 「美味しいですか?」ドキドキ
八幡 「美味いぞ...「雪ノ下先輩の手作りとどっちが美味しいですか?」んぐっ!」
いろは 「ちょ!はいこれ、お茶です。何いきなりむせてるんですかぁ」スッ
八幡 「ゴクッ..ゴクッ...けほっ。何でその事知ってんだよ」
いろは 「雪ノ下先輩に聞きましたから。それでどっちが美味しかったですか?」
八幡 「...一色の方が美味かった」
いろは 「!?」ホェー
八幡 「その顔なんだよ」ジト
いろは 「い、いえ。先輩がそんなにあっさり答えてくれるとは思わなくて...///」カァ
八幡 「お前の方が美味いからそう言っただけだ」
いろは 「そ、そうですか///」
~
八幡 「ごちそうさま」
いろは 「はい!じゃあ行きましょう!」
八幡 「次は何見に行くんだ?」
いろは 「次は象の曲芸です!もう始まっちゃいますから早く行きますよ!」
八幡 「はいはい」
―電車―
いろは 「大きくなってからの動物園も良いものですね」
八幡 「確かに子供の時とは違った楽しみがあるな」
いろは 「今日はとっても楽しかったです。先輩は楽しかったですか?」
八幡 「まぁそれなりに楽しかったな」
いろは 「そうですね。....それとこれで三人とのデート終わりましたね」
八幡 「・・・まぁ月曜の放課後に答えを出そうと思ってるから...その...」
いろは 「はい分かりました。先輩がどんな答えを出しても私は大丈夫ですからね」ニコッ
八幡 「それ、雪ノ下にも言われたわ」
いろは 「それだけ先輩の事思ってくれてるんですよ。...私ここで降りるんで。また月曜日に」フリフリ
八幡 「あ、ああ。また月曜に」
いろは 「おやすみなさい、先輩」
八幡 「おやすみ」
プシュー
ガタンゴトン
八幡 (・・・ちゃんと俺の気持ちを伝えないとな)
―月曜日・放課後―
‐奉仕部‐
八幡 「その、お前たちの好意は十分伝わった。だから...「待ってください!」..へ?」
いろは 「先輩の答えを聞く前に本当の告白をさせてくれませんか?」
結衣 「そうだよ!私たちちゃんと告白できてないし」
雪乃 「そうね。あなたもそれで大丈夫かしら?」ジッ
八幡 「分かった。今度はちゃんと受け止める」ジッ
いろは 「じゃあわたしから...すぅ」
いろは 「最初は頼りない人だなぁって感じでした。でも近くで見て、本当は誰よりも強くて誰よりも周りに優しい人でまっすぐな人だって分かりました。そんな先輩に私は惹かれました。私は先輩の事が大好きです」ジッ
八幡 「一色...」
いろは 「はい!では次、結衣先輩どうぞ!」
結衣 「ヒッキーの事が好き。どうしようもないくらい。きっかけはサブレを助けてくれたことだけど、私もヒッキーの近くに居て...気が付いたら大好きになっちゃってた。あはは...もし良かったら私と付き合ってください」
八幡 「由比ヶ浜...」
結衣 「最後はゆきのん!頑張ってね!」
雪ノ下 「由比ヶ浜さん、ありがとう。私があなたを意識したのは...ごめんなさい、私も気が付いたらという感じだわ。あまり上手く説明できないのだけれど、あなたの傍にずっと居たいとこれだけは言えるわ。好きよ、比企谷君」
八幡 「雪ノ下...」
八幡 「お前たちの気持ちは十分分かった。こんな俺で良ければ...その...よろしくお願いします」
-----------------
---------
------
---
--
ここまでまだ残り780レスもあるのに……
結衣 「あー!またパン持ってきてる!」
八幡 「昼食を持ってくるのは当たり前の事だろ?」
結衣 「私がお弁当作ってくるから何も持ってこないでって言ったでしょ?」ウガー
八幡 「あのな。そういうのはせめて人が食える領域になってから言ってくれるかな?」
結衣 「これでも結構上達したんだよ!食べてみてよ~!」グイッ
八幡 「断る。昼からも授業あるんだぞ」
結衣 「それどういう意味だし!?」
八幡 「テスト前の大事な時期に病院に運ばれて授業受けられなかったらどうすんだよ」
結衣 「うわぁ~ん!ヒッキーのバカぁ!!あほ!!えっと..キモイ!!優美子ぉ~!姫菜ぁ~!ヒッキーが~」グスグス
三浦 「ったく彼女の手料理くらい文句言わずに食べろっての」ヨシヨシ
結衣 「うぅ~」
三浦 「料理下手って言ってもそこまででしょ?」パクッ
三浦 「」
結衣 「ほぇ?優美子?」
ドウシタノ?ネェ?
八幡 (三浦...ご愁傷様)
海老名 「いやぁ~すっかりクラスの名物になったね、お二人さん」
結衣 「姫菜ぁ~!コレ食べて、ヒッキーに美味しいって言ってあげて?」
海老名 「結衣、ごめんね~。私もうお腹いっぱいなんだ」ニコッ
八幡 (あっ逃げた)
結衣 「それじゃ仕方ないね。やっぱりヒッキー食べてよ!!」ズイッ
八幡 「こ、断る!」
結衣 「そっか。優美子もあんなんだし。やっぱり美味しくなかったんだね」シュン
八幡 「くっ...分かった。食えばいいんだろ?」パクッ
結衣 「あっ!」パァ
八幡 「!?...い、意外と美味いんじゃないか?」ダラダラ
結衣 「本当に!?そっか、えへへ///」
八幡 (本当はめっちゃまずいけど...まぁこいつの笑った顔が見れて良かったぜ!)
バタン
結衣 「ちょっと!?ヒッキー!?」
【由比ヶ浜エンド】
雪乃 「それでなぜ姉さんまでいるのかしら?」ジロッ
陽乃 「え~せっかく会いに来たのにそれはないんじゃない?」
雪乃 「今日は八幡とゆっくり過ごそうとしてたのだけど...」
陽乃 「そうなの?ああ~ごめんね?邪魔しちゃって」ギュッ
雪乃 「そう思うのなら彼から離れてくれるかしら?」ゴゴゴ
陽乃 「やだぁ雪乃ちゃん、こわぁ~い!助けて比企谷くぅ~ん♪」ギュウ
八幡 「い、いやあなたが離れればすぐに終わる話じゃないですか///」
雪乃 「そう言いながらも嬉しそうなのはどうしてなのかしら?」ニコリ
八幡 「う、嬉しそうになんてしてねえだろ!?陽乃さん、離れてください」グイッ
陽乃 「仕方ないなぁ。やっと名前で呼んでくれたのに免じて離れてあげるね」パッ
八幡 「まぁ一応か、彼女の家族ですし///」
雪乃 「///」
陽乃 「うわぁ~甘ったるいわぁ。さて比企谷君」キリッ
八幡 「はい」
陽乃 「雪乃ちゃんの彼氏になるって事は母や父、それからいろいろな方と接していかなくちゃいけないって事分かってるかな?」ジッ
八幡 「ええ。そういうのも含めて雪乃を選びましたから」ジッ
陽乃 「...そう。まぁお母さんもお父さんも君の本質をちゃんと見抜いてくれると思うから気にする必要はなさそうだけどね」
八幡 「そうだと良いんですけど」
雪乃 「大丈夫よ。私たちの愛の前では母だろうが父だろうが関係ないわ。もし駄目なら二人で駆け落ちでもなんでもするわ」フフフ
陽乃 「雪乃ちゃん...」
八幡 「やっぱお前の発想ぶっ飛びすぎだな」
陽乃 「さて比企谷君の想いも聞いたことだしお邪魔虫はさっさと退散するわね。じゃあね♪」
バタン
雪乃 「まったく姉さんには困ったものだわ」トコトコ
ポスッ
八幡 「なんで俺の膝に座るの?」
雪乃 「駄目だったかしら?」ウルウル
八幡 「駄目じゃないけど」ギュッ
雪乃 「八幡...」
八幡 「雪乃...」
----
陽乃 「あんな所にいたらこっちが参っちゃいそう」
【雪ノ下エンド】
ガチャ
いろは 「せ~んぱいっ!生徒会の仕事終わりましたので帰りましょう!」ギュッ
八幡 「お前な、所構わず抱きつくのやめろよな///」
いろは 「ええ!?でも本当は嬉しいんでしょ?」
八幡 「ま、まあな///」ポリポリ
いろは 「そ、そうですか///」
結衣 「え、えっとー」
雪乃 「一色さんも来たことだし今日はここまでにしましょう」
八幡 「んじゃ帰るわ。また明日な」
いろは 「失礼しまーす!」
結衣 「また明日ね!」フリフリ
雪乃 「ええ、また明日」フリフリ
バタン
いろは 「先輩!今日、何の日か知ってますか?」
八幡 「子日だろ?」
いろは 「艦これの話じゃないですよ!今日はなんと!先輩と付き合ってから一か月が経ちました!!」パチパチ
八幡 「ほんと女子って記念日とか好きなのな」
いろは 「だってぇ~大好きな人との大切な日ですもん!あっ!今のいろは的にポイント高いですか!?」
八幡 「全然高くない~」(こいつ小町の真似までしてくるとは)
いろは 「そうだ!記念日の今日、先輩の家に行っても良いですか!?」ワクワク
八幡 「駄目だ。今日は小町の勉強を付き合ってやらなくちゃいけないからな」フフン
いろは 「先輩って小町ちゃんの事、本当に好きですよね。もしかして妹萌えですか!?なら私も妹になってあげますね、お兄ちゃん♪」キャハ
八幡 「ならなくて良いから....それにお前は妹じゃなくて、その...大事な彼女だし///」
いろは 「うわぁー。先輩、良くそんな臭い台詞恥ずかしがらずに言えますね」
八幡 「・・・もう二度と言ってやらん」プイッ
いろは 「じょ、冗談じゃないですかぁ~!?本当はキュンってきましたから!!もう照れ隠しですよ、照れ隠し!!」アセアセ
八幡 「いやもう信じられない」
いろは 「も~!仕方ないですねぇ~」スッ
チュッ
八幡 「お、お前、口に...」
いろは 「これで信じてもらえましたか?先輩♪」ニコッ
【いろはエンド】
以上で全て終了です。
短い間でしたがお付き合いありがとうございました!
おつでした
MAXコーヒーの三倍甘い素晴らしいSSだった
おう、川越エンドとアラサーエンドがまだやで
はちとつはよ、はよ
いや、修羅場(ハーレム)エンドがないぞ
乙
良かったけど折角折本出てきたんだし折本ルートも見たかった
乙乙
誰も選ばなかったエンドはよ
乙
はるのんエンドはよ!
年上の女性とのルートを書き忘れてないかな?
もちろんはるのんルートだよな!
もちろんはるのんルートだよな!
もちろんはるのんルートだよな!
年上? ああ、めぐりんか!
年上といえば先生だよな!
アラサーはノーサンキュー
人間の年齢だと八幡より年上になるサブレさんに決まってるワン
わ~ん(笑)
いろはす~
にゃ~ん(笑)
>>88
控えめ後輩キャラの名前呼びなら威力あるだろ
このSSまとめへのコメント
期待
全員でお願いします!
はるのんendは?
最後急ぎ過ぎたな。
全員とか言ってる奴脳内お花(ry
おもしろかった。
折本は(笑)?
おもしろかった。
良作、良作!!
脳内再生余裕でした