【サイバラ】みっひー「水瀬伊織…」【アイマス】(26)

サイバラ×アイマスの誰得コラボです。
乱文ですがよろしくおながいします


ある日の765プロ…

亜美「あっ! いおりんお疲れ→♪」

真美「いおりん宛にプレゼント届いてるよ�・♪」

伊織「ああ、ありがと……って なっ、この箱のデカさは何っ!? 中身なんなの!?」

亜美「んっふっふ�・♪ 今あけてみるね→♪」

真美「それでは御開帳ー…ふりゃあああああーっ!!!!(ベリバリャア)」

�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・

三人「「「…………」」」

伊織「…なッ、な、なんなのこれーッ!! キモッ!!!! 絶対嫌がらせよこれーッ!」

亜美真美「「ギャーハッハッハ!! うさちゃんだ! 馬鹿デカいうさちゃんのパチもんだ→!!!!」」


真美「お顔にキズがついてるー」

亜美「yakuza☆うさちゃんだ♪」

真美「ん? そえじょーがあるよ…ん�・と…

“名前は『みっひー』と言います。
姐さん、ウサさん、どぉかお供させてください(はあと)”」

亜美「仲間がふえるよ! やったねうさちゃん!!」

伊織「馬鹿いってんじゃないわよ!! どーすればいいのコレ! 
てかこれ差出元の欄に何も書いて無いし品名も空欄じゃない! なんでこんなモン易々と受けとっちゃうのよ!
それにアンタ達が箱開けちゃったから受取拒否出来ないじゃないの!」



ワーワーギャーギャー

サイバラはいろいろ有名になったけど……なぜこのネタを選んだ


そして日が沈み…

p「只今戻りました…ん?」

伊織「くのッ! くのッ!」 ゲシゲシッ

亜美真美「「キャハハハッ☆」」バムバムッ

あずさ「あ、あらあら�・…三人とも、うさちゃんが可哀想よー、その辺n」

伊織「うっさいわねあずさ! コイツのどや顔がムカついてしょうがないのよ!
このぉッ!」ボスッ

p「あずささん…何なんです、このバカデカいウサギの着ぐるみは」

あずさ「プロデューサーさん、あのうさちゃんは着ぐるみじゃないんですよ。あれは…」

亜美「心にも身体にもがっちょりワタが詰まったhotなぬいぐるみ!」

真美「パチもんとはどの口がゆーのか! みっひーちゃんでーす♪」ボフボフ

律子「お疲れさまですプロデューサー。…ねえ、あれ伊織宛にプレゼントで送られてきたそうよ。受け取っておいてこんな事言っちゃあれだけど…どう思う?」

あずさ「どこからぁ、見ても…(ボソッ)」

p「ミッ〇ィーの、パクりです…」


�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・

p「あの娘達、やっと帰ったか…」

「打ち合わせの資料でも作りながら、貴音の帰りを待つか…(カタカタ)」

「…(カタカタ)」

(…気になるな、視線を感じる気がしてしょうがない)

(伊織よ、何故あのウサギを俺のデスクの真後ろに置く…しかもほっといたまんま打ち捨てて帰んなよ…)

(………)

(倉庫に移そうかな…小鳥さんは貴音達を迎えに行ってるしな。もうそろそろ戻ってくると思うが)

(…一人で運ぶか)ガタッ


p「へへ…三人娘の相手して疲れたろ。このままいると朝また伊織ちゃんにゲシゲシされちゃうからっ、ちゃんとした所でやす・」ズシィッ

「おっ、重すぎ、で!」ドフンッ

「やばッ! 背中から押し倒された格好だコリャ! うげぇ重ッッ!」

ガチャ

小鳥「只今戻りましたー、ってえぇえぇえッ!?!?!?」

貴音「まあ!」

真「うわッ!」

雪歩「ひうぅッ!」

「~」が全部文字化けしてるぞ

>>8
スマホから書いてて気づかなかった
気をつけます

p救出から十数分後…

p「小鳥さん、みんな…助かったよ…ふいー」ドシン

真「何とか倉庫まで運べたけど…ぬいぐるみにしては重すぎるよコレ!」

小鳥「どこかの雑誌で昔見たような気が…それにしてもガラの悪いうさちゃんですねぇ」

貴音「…(ジイー)」

雪歩「ま、真ちゃん、四条さん、コ、コレ…」

真「ん?あっ、ぬいぐるみの腰の辺りにくくりつけてあるの、刀じゃない?
よいしょ、うわ、コレのせいで重かったのかなぁ?」

貴音「…ッ!」

雪歩「ほ、本物、かも…」フルフル

p「ぬいぐるみのクセに良くこんなモンついてるよ。日本刀っぽいな…」グッ!

「…抜けない。」グッグッ

真「プロデューサー、その刀ボクに貸してみて…んっ、ふぅッ、あ、あれ、びくともしないっ…」

小鳥「おもちゃの模造刀かしら?」

雪歩「だといいですけれど…」

貴音「面妖な…(ジイー)」

p事情説明中…

p「…つー訳何なんです」

真「こういうの送り付ける変わった人もいるんだね。今に始まった事じゃないけど。」

貴音(ジィー…)

雪歩「に、人形には魂が宿るっていう話、聞いた事あるけど、
伊織ちゃんや亜美ちゃん、真美ちゃん、だ、大丈夫かなぁ…」

小鳥「このうさちゃん、所々足跡や手形が残っちゃってますねえ…“おうよくも好き放題やってくれたなワレェ!!”」

「…ってな感じでお礼参りに夜中現れるかもしれないですねぇ」

雪歩「ひいぃっ!!!!」ガクブル

真「ちょっ、小鳥さん、変な事言わないでくださいよー。雪歩、大丈夫だって」

p「そそ。冗談冗談。さっ、戻りましょ」

パチ カチ バァン ガチャン ガチャ

貴音(………)

そして終業へ…

p「 貴音ー、もう帰ろうよ。小鳥さんがセキュリティ閉めるってさ」

貴音「え、ええ、申し訳ございませんあなた様…すぐ支度します」

p「…あのぬいぐるみの事気になる?」

貴音「ええ…杞憂なら良いのですが。でも…」

「何か頭の片隅に引っ掛かるのです…どこかで逢っているような気がします」



ピピ セキュリティロック 設定シマス

小鳥「ふたりとも帰りますよー。忘れ物あってももう戻れませんからね♪」

p「ああ、僕達は大丈夫ですけど小鳥さん、ちょっと…」

小鳥「ん、ああ、すいませんプロデューサーさん。明日は早番なので、金曜日に…」

p「呑みの話じゃないです! 見て下さいよ貴音を。あなたの冗談を雪歩以上に真に受けてますよ。ほら」

貴音(……)テクテク

p「 それじゃな、貴音。今日はもう遅いし明日のオフとあわせてゆっくり休めな」

小鳥「貴音ちゃん、さっきのは思いつきの冗談だから、本当ごめんね」

貴音「いえ、小鳥殿は悪くありません。わたくしも少し考え過ぎていました」

p「 じゃあ、俺と小鳥さん同じ電車に乗って帰るから。また明後日な」

小鳥「それじゃあね。お疲れさま。」

貴音「ごきげんよう。では、また」





日付が変わって30分後…
765プロ内

????(そろそろ動くか…)スック

「ぬうぅ…」ググググ…

「ぬんッ!」バキャン! ゴゴゴゴ…

????「なんじゃあの連中…あんなのでワシを閉じ込められると思ったか」

「…あのジジイの考えは単純で危険だったが受け取った双子がおバカだったのは幸いやった…
目標の娘どもに精神的ダメージを与えるという依頼は果たせた」

「まあ、パチもん云々っちゅう双子のマセガキの戯れ言は我慢出来ても…」

「………」プルプル

「顔がムカツクとかキモいとかの個人的な感想だけで蹴り入れられるのは我慢ならんわぁッッッ!!!!!」クワッ

「水瀬伊織ッッ お前はワシの心を蹴りくさった!! ナメよってどうゆう目に遭うか教えたるわぁああぁあ!!!!」

きしゃあああああああああ

ピピピピッ ピピピピッ
システムガ 異常ヲ 感知シマシタ

????「ちっ、防犯装置か…」ノソノソ

「ん?、非常階段…あそこからズラかるか…」ノシノシ ドゴォンッ

カンカン カンカン カンカン…

(酒でもくらって気付けしたかったが)

カンカン カンカン カンカン…

(まあ、後やな…)

ドゴォンッ ガリャアーンッ

「典型的なオフィス街やな…今の時間やと人影が無いな」

「このままだと警備が駆けつけるのも時間の問題か…茂みを伝って離れて…」

「カージャック、するか…」


765プロ近くの交差点付近…

マリエル「あんのクソ部長、ウチにデザイン修正とか抜かしてサビ残させよって…ホンマ頭くるわぁ」

めぐみ「別にいいじゃん。終電動けなくなって困ってたけどクルマで拾ってもらえたし」

マリエル「アンタはええけどな!」

めぐみ「今カリカリしたってしょーがねーだろーに。残業してたのって例のグッズの件か?」

マリエル「そうや! あの秋月律子相手に何度も営業に行ってとってきた仕事やで!
朝一で765プロ側から来た修正依頼をクソ部長が受けて昼過ぎにウチの所へ持って来たんやで?
相手方にチンタラしてると思われたらたまらんわ」

めぐみ「オイ」

マリエル「おかげで旦那と夕飯する約束がおじゃんや…ハアァ…」

めぐみ「オイ信号青になったよ」

マリエル「!!」

めぐみ「オレに愚痴って気が晴れるんなら良いけどさ…前見て運転しなよ」

????(あの紫色のビートル、向かって来よる…良いカモが来たでえ)ニヤニヤ

今日はここまで
続きは火曜以降に

つづきだす

ブロオォォ…

めぐみ「あ、この通り少し行ったとこって765プロのビルがあるよね。しっかし良く契約とれたなー。お前が最初アポ取った時には10社ぐらい他の会社が見積り出して検討してたんだろ?」

マリエル「始めは話にならん言われて突っぱねられたけどなー。三度目の訪問で律子はんからよーやく最安値聞き出せてな。“これ以下で出来るのならどーぞ見積書持って来て下さいね♪”言いよるから会社戻って一割安い金額で決裁もろて提示したんや。反応良かったからすぐに契約印もらえたで」

めぐみ「自分で直で依頼取るなんて仕事熱心だなー。営業マンいるんならそいつらに行かせりゃ良いのに。昔っからだけど本当変わってんな、お前」

マリエル「依頼書だけじゃわからん事もあるしな。相手の事を納得行くまで理解してからデザインしたいんや。ウチが直接依頼取ってお得意さん増やせばウチの顔知ってもらえるさかい。将来独立も考えとるしな…それまでウチの受け持ちのお客をぎょうさん作っとくんや。会社から手当もそれなりに貰えるしな、へへっ」

めぐみ「オレは現場でガス管敷設してるからそこまで考えねーな。会社でやってるクラブ活動だったら熱心になれるけど。あはは」

マリエル「ま、ええんちゃう? 自分の趣味の為に仕事するのは悪い事やないし。源平ガスのバスケチームは企業チーム強豪の常連やし。アンタの趣味が会社の知名度向上に一役買っとるみたいやし」

めぐみ「そそ、めぐみちゃんは身体が資本だから…ん?」

ヌウッ

マリエル「うあっ!!!」

キキィィィーッ!!! ドムッ!

マリエル「あ、うああっ!?、ひっ、ひと、人轢いてもおたぁああぁあ!!!!!」チャッ

めぐみ「バカ助けに行くぞ早く!!」チャッ

マリエル「だ、だだ、大丈夫ですか!!…って、へ? 着ぐるみ?」

めぐみ「おい大丈夫か!しっかりしろよ!今出して救急車呼ぶから!!」ユサユサ

????「ワシの身体は綿じゃ。その必要は無いで」

マリエル「ホンマすんませんでした!!今から病院に」

????「よいしょ」スック

マリエル・めぐみ「ッ!!!!!」

????「ワシの名はみっひー。着ぐるみやあらへん。世界一のラブリーを目指し立ち上がったキュートなぬいぐるみや」

マリエル「喋った!」

めぐみ「ガラ悪ッ!」

みっひー「ビートルの運転手のメガネ。病院じゃなくて今から言う場所に連れてってもらいたいんだが、いいかな?」ドヤア

マリエル「メガネやない!ウチは高村真理絵!マリエルちゃんや!」

めぐみ「人が心配してんのに何だよお前!ケーサツ呼ぶか、マリエル?」

みっひー「そこの男女、ケーサツはアカンで…ワシの言うこと聞けへんのやら…」スウゥ・

「命は無いと思え」チャキイ

めぐみ「!!!! か、刀だ…本物かよ」

マリエル「めぐみ!! 何しよるんやこのヤクザウサギ!!!」

みっひー「お嬢さん方、行こか?」ニコッ

マリエル「わ、分かった、言うこと聞くからその刀しまってや」

みっひー「そうや、素直が一番やでえ。まずメガネからクルマに乗れ」

マリエル「“マリエル”ちゃんや! 早よ乗ってやホラ」ガチャ バタン

みっひー「よし、ええ娘じゃ。あ、そうそう。一人で逃げへんように人質が必要やな」

めぐみ「へっ、それってまさか…」

みっひー「お前だ男女! きしゃあああああああああ」じゅるじゅる シュルルル

めぐみ「うわぁあああ!!!!は、放せぇ!!」ジタバタ

みっひー「武器がポン刀だけかと思たら大間違いやでコラ」きしゃああああ

マリエル「ひゃああッ、わ、解ったから、絶対逃げへんから離したってや!!!」

(ヤ、ヤツの舌がめぐみの身体にガッチリ食い込んどる…ウチら殺される…)

みっひー「さーてと、真夜中のドライブと洒落混むか…ん?」ぎゅいぎゅい

めぐみ「………」

「耳と頭が引っ掛かって…」

みっひー「クルマに乗れへん…」

ブオー…

みっひー「中もちっこいクルマやのお…ワシが耳と脚屈めてようやく後ろに乗れるとは」

マリエル「アンタの身体がデカ過ぎなんや!!自分で言うなアホンダラ」

めぐみ「首に食い込んでる舌が気持ちわりーよ…もう勘弁してくれよ…」

みっひー「文句があるんなら隣で運転しとるマリエルちゃんに言うんやな。こんな時間に走っとるから悪いんや」ニヨニヨ

めぐみ「てめえ…狙ってたんだな…」

マリエル「アンタが行く言うてた所、高級住宅街やで? その図体で脅して盗みでもしよるん…ぐぇッ!」キウウウ

みっひー「口が過ぎるぞコラ」ガアアアア

めぐみ「ぐ…も、目的は何なんだ?」キウウウ

みっひー「ちーっとある小娘にご挨拶したくってのお」ニヨニヨ

めぐみ「こ、こんな時間にか…非常識なクソ野郎だンぐぁっ!!!!」ギウウウ

みっひー「黙らんかコラ。人肉は喰わんが首のひとつやふたつ捻じきる事は造作もないわ。覚えときや」ガアアアア


・みっひーを乗せた紫色のビートルは、40分走った後、住宅街の一番大きな一等地から500メートル程離れた月極駐車場に停車した。

マリエルは現金3万円とスマホ携帯、トランクに積んであった買い置きのビール3本を奪われ、めぐみは何故かマリエルの所持していた“あめくす”のクレジットカードを額に貼られ、携帯を壊された。

みっひーの逆襲が遂に始まる!!!

水瀬邸近く…

みっひー「………」ぷしぃ ゴキュゴキュ

「ほふー。ぬるいビールだが旨さが喉にしみこむのう」ゴキュゴキュ

「さて…」ゲェフ♪

「動くか…」ノシノシ…



伊織ちゃん、危ないウサ!早く逃げるウサ!

水瀬伊織…聞こえるか…もしこの声が聞こえたら、南側の窓を開けろぉぉ…


伊織(………ハッ)ガバッ

「何、今の夢…まさか!?」ダッ ガチャガチャ

バ ァ ン!!

伊織「誰かいるの!? いるなら返事しなさい!!」

みっひー「ヤッホーゥ 僕でぇーす」

伊織「!!!!!」

みっひー「僕だよう、みっひーだよう、
また昨日みたいに遊んでよーう」ニヤニヤ

伊織「きゃああああーッ!!!!!!!」

「なっ、何よ、アタシに蹴られた事根にもってんの!? そんな図体とンな顔してるアンタが悪いのよ!フンッ!!」

みっひー「………」

「…聞け! 水瀬伊織」

「ワシは“今”貴様に危害は加えない」

「ワシがおるこの木の上からは一歩も動かん。これ以上敷地には侵入せん。これだけは約束しよう。そのかわり…」

伊織「人を呼ぶわよ!!」

みっひー「…じぇいッ」ヒュンッ

伊織「へっ?」

サクッ! ブィイィン…

伊織「………アンタ、よくも…」プルプル

みっひー「ナイフが刺さっとるその壁は貴様の心、ナイフは苦悩や恐怖という楔や」

「今のお前はタマとるまでもない…本地がそんな幼稚な性格では近いうちに必ずドン詰まりに陥るだろう。だ・か・ら…」

「仕事で悩み、人間関係に苦しみ、ワシの存在に恐怖せえ…。貴様の心が絶望に覆われ、“いっそ死にたい”って思うたその時にワシは再び姿を現し…


「命(タマ)を殺(と)ったるでぇ」

伊織「なっ、何ですって! そんな脅迫が通用すると思ったら大間違いよ!!」

みっひー「どうかな?心を蹴られる痛み、貴様も近いうちに味わうだろう…せいぜい気張りいや。」

「それじゃあの」

バッ シュタッ ノシノシ…

今回はここまで

次回竜宮小町がピンチです

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