みく「みくりーなはBL?」 (54)
※みくりーなをイチャつかせたいだけのSSです。
※そういうの苦手な人は閲覧注意です。
――シンデレラプロジェクトルーム
みく「って何のことにゃ……」
未央「なんか最近ファンの間で話題になってるみたいだよ。アスタリスクの二人の絡みがそれっぽいって」
みく「はぁ!? みく達そんな絡みしてないにゃ! て言うかそもそもBLってどういうこと!?」
未央「あれでしょ? 一部の女の子が好きな、男同士で――」
みく「そういうこと聞いてるんじゃないの! て言うかみくも李衣菜ちゃんも女にゃ!」
未央「私に言われても……」
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みく「全く……誰が言い出したにゃ、そんなこと。真に遺憾にゃ」
未央「みくにゃんは今まで知らなかったの?」
みく「みくはあんまりネット見ないにゃ。そりゃ自分がどう思われてるか知るのに一番手っ取り早い方法だけど、その分誹謗中傷もダイレクトに目に入るからリスクも大きいにゃ」
未央「ふぅん、考えてるんだねぇ」
みく「アイドルなら当然のことにゃ」
未央「それはそうと二人の人気、今めっちゃ上がってるみたいじゃん? 赤丸急上昇っていうか、昨日だって有名アーティストがバンバン出てくる合同フェスにも出てたし」
みく「ま、まぁこれがアスタリスクの実力にゃ。最後に登場するのはいつだって真打ちなのにゃ」
未央「そのせいか分かんないけど、ツイッターの急上昇ワードにまた『みくりーなはBL』って――」
みく「ちょ、どういうことにゃ! 削除にゃ! 削除ーっ!」
未央「いや、もう削除どうこういうような規模じゃないんだけど……」
みりあ「ねーねー、びーえるって何?」
未央・みく「え゛?」
みりあ「さっきみくりーなはびーえるって言ってたけど、どういうこと?」
みく「あー……みりあちゃんはーそのーまだ知らなくていいことにゃ、うん」
みりあ「えーそんなのズルイー」
未央「みりあちゃん……世の中にはね、知らずにいた方が幸せなこともあるんだよ」(肩ポン
みりあ「それって、みくちゃんと李衣菜ちゃん、悪口言われてるってこと……?」
未央「いや、そういうことじゃないんだけど……そういうことじゃないよね?」
みく「みくに振られても困るにゃ」
みりあ「じゃあどういうこと?」
みく「あーもー! この話は終わりにゃ! 終わり!」
みりあ「えー」
未央「えー」
みく「未央ちゃんは黙る!」
未央「はーい」
みく「みりあちゃんも。いいかにゃ?」
期待
みりあ「むー……ね、莉嘉ちゃん。びーえるって知ってる?」
莉嘉「さー? アタシ英語分かんなーい。あ、でも今スマホ持ってるからこれで検さ――」
未央「だーっ! ストップストーップ!」
莉嘉「なっ!? ちょ、スマホ返してー!」
未央「いけません! お父さんはそんなこと許しませんよ!」
莉嘉「未央ちゃんはお父さんじゃないでしょー!」
未央「今は莉嘉ちゃんのお父さんです!」
莉嘉「意味分かんないこと言ってないで返してよー!」
ガチャ
きらり「あ、ここにいたぁ! 莉嘉ちゃーん! みりあちゃーん!」
莉嘉「未央ちゃ――ん? きらりちゃん? どうしたの?」
きらり「どうしたのって、これからラジオ収録のお時間だにぃ。もしかしてぇ、忘れてたのぉ? 二時半にエントランスホールに集合だよぉ?」
みりあ「あ、そうだった……!」
莉嘉「ヤバっ! 急がなきゃ!」
みりあ「それじゃ、行ってきまーす!」
莉嘉「まーす!」
きらり「あ、廊下は走っちゃ駄目だよぉ!」
未央「……きらりちゃん」
きらり「? 未央ちゃん、どうしたの?」
未央「グッジョブ、だよ」
きらり「??? なんかよく分かんないけど、ぐっじょぶ! じゃあきらりも行ってきまーす!」
みく「行ってらっしゃいにゃあ」
未央「いてらー」
みく「…………」
未央「……疲れた……」
みく「誰のせいにゃ」
未央「話戻すけどさ」
みく「戻さなくていいにゃ」
未央「でもここまで浸透してるってことは、みくにゃんも心当たりあるんじゃないの?」
みく「心当たりって……みくも李衣菜ちゃんも、至って普段通りにゃ。BLとか言われても意味分からないにゃ」
杏「BLかどうかは置いといて、何だかんだでアスタリスクの二人、結構仲良しエピソード多いよね」
みく「うわっ! 杏ちゃん、いたのかにゃ……」
杏「さっきの騒ぎで起きちゃったよ……ふわぁ~~ぁ……」
みく「起きちゃったって……一体いつから寝てたのかにゃ」
杏「お昼食べたら眠くなっちゃって……それに今日は夕方に仕事入れられたから、それまで体力補給しとかないとね」
未央「時に杏先生、今のお話を詳しく」
杏「ん? 何が?」
未央「二人の仲良しエピソードとやらを」
みく「…………」
杏「なんか無言の圧力を感じるけど、話していいのかな?」
みく「べ、別にみくは気にしてないにゃ。隠し事するようなことなんて何もないし……」
杏「そう? ま、そしたらまずは昨日参加してた、出張合同フェスでのMCの話だけど」
みく「えっ」
case1
みく「聴いてもらった曲はアスタリスクのデビュー曲、『OωOver!!』でした!」
李衣菜「皆コールありがとう! 歌ってる私達まですっごく楽しかったよ!」
みく「と、まぁ終わってから言えることなんだけれど、実は今になってすっごく緊張してきたにゃ……こーんなおっきい会場でライブするの初めてだから、昨日の晩もなかなか寝れなくて……でもちゃんと歌いきれて良かったにゃ!」
李衣菜「ふっ、私の方は全っ然緊張してないけどね! ま、ロックなアイドル目指してる以上、どんな会場でも緊張してる格好なんて見せらんないし!」
みく「…………」(じー
李衣菜「な、何さ、じっとこっち見て」
みく「……マイク持つ手震えてるにゃ」
李衣菜「……こ、これは武者震いってヤツだから! 緊張とかとは違うし!」
みく「それ、楽屋でも同じ台詞聞いたにゃ」
李衣菜「ぐ、ぬぬぬ……だ、大体みくちゃんが緊張するから私にも緊張がうつっちゃっただけで、別に私が緊張してたわけじゃないし、うん」
みく「はぁ!? わけ分かんないこと言ってんじゃないにゃ!」
李衣菜「だってそうでしょ。別に昨日泊まりに行く日じゃなかったのに、みくちゃんの方から呼び出してきたんじゃん。なんか不安だからどうたらこうたらって」
みく「ちょ、その話は――」
李衣菜「それに昨日の晩、何回私に『もう寝た?』って話しかけて起こしたと思ってるの。その度にみくちゃんの話に付き合ってあげたから、わりと寝不足なんですけど?」
みく「デ、デタラメ言ってんじゃないにゃ! そもそも最初に話しかけてきたのは李衣菜ちゃんの方でしょ!?」
李衣菜「そ、そんなことなかったし。私は最初から寝ようとしてたし」
みく「ふん、寝ぼけてて記憶が曖昧になってるんじゃないの?」
李衣菜「な!? 寝ぼけてたのはそっちでしょ! しまいにはトイレ行って戻ってきたと思ったら、私の布団の方に潜り込んで――」
みく「に゛ゃああああああああ! 違う! みくはそんなことしてないにゃ!」
李衣菜「してましたー!」
みく「してないにゃ!」
ギャーギャーギャーギャー
杏「で、これがネットでの反応」
『で、どっちがどっちの寝床に潜り込んだわけ?』
『いつも通りの絡みで安心する』
『おいおいこんな話して事務所的には大丈夫なのか。俺は大歓迎だが』
『みくりーな最高かよ』
『失望しました。みくにゃんのファンやめてアスタリスクを見守る概念になります』
『アスタリスク尊い』
未央「ほぉ~~ほっほぉ~~~」
みく「…………」
未央「前川みく氏、何か言い分は?」
みく「……ノーコメントにゃ。て言うか、何で杏ちゃんが昨日のこと……」
杏「昨日あの近くでCANDY ISLANDの新曲レコーディングがあって、帰りの時間がちょうどアスタリスク出演の頃合いだったから寄ったんだよ」
みく「そう、かにゃ」
未央「それにしても、まだりーなってみくにゃんの部屋に泊まりに行ってるんだね。一週間りーなが泊まり込みに行ってたアレからもう何ヶ月か経つけど」
みく「まぁ、基本的に週末だけにゃ」
未央「ふぅん。いっそのこと、りーなも女子寮に住んじゃえばいいのに」
みく「一応女子寮は遠方から来てる子用だし、李衣菜ちゃんここから三十分くらいの所に住んでるから多分審査通らないと思うにゃ」
未央「あ、そうなんだ」
杏「次が先週のマジアワで二人がゲストに呼ばれた時の話ね。これは確かネットに上がってる筈だから、そっち聴いた方が早いかも」
未央「じゃあ私がスマホで……『マジックアワー』っと。ほい、検索っ」
case2
美嘉「じゃあ次のお便りね。ラジオネーム、江戸ロッカーさんからです。『美嘉ちゃん、みくにゃん、李衣菜ちゃん、まじあわー』」
美嘉・みく・李衣菜「まじあわ(にゃー)」
美嘉「『先週のゲロゲロキッチン見ました。まさかお二人ともあんなに料理が上手だったとは……キュートでポップなみくにゃんとクールでロックな李衣菜ちゃんの新しい一面が見れて、とても良かったです』」
みく「ふふん、猫耳アイドルに死角は無いのにゃ」
李衣菜「お、ちゃんとロックだってこと分かってくれてたみたいで私も嬉しいよ」
美嘉「『そんなお二人に質問なのですが、何か得意な料理はあるのでしょうか。ありましたら是非教えてください』だってさ。て言うかみくちゃんはともかく、李衣菜ちゃんも同じくらい料理イケてたのはちょっと……いや、かなり意外だったなー」
李衣菜「え、えぇ!? 何でですか!?」
美嘉「だって李衣菜ちゃん、なんか『ロックに行くぜ!』とか言って調味料とか全部フィーリングで突っ込みそうな感じするし」
大西『ガタッ』
李衣菜「しませんよそんなこと! ま、まぁそれもロックかもしれないけど……」
みく「いやいや考え直すにゃ」
美嘉「で、質問に戻るけれど、二人共得意料理はあるの?」
みく「そうだにゃあ……そんな手間のかからないものなら何でも作れるにゃ。…………魚料理以外」
美嘉「そっか、みくちゃん魚嫌いなんだっけ」
みく「ノーサンキューにゃ! なんか生理的に無理にゃ!」
李衣菜「ふーん、勿体ないよねぇ。魚美味しいのに。――カレイの煮付けとか」
みく「っ……ぐっ……」
美嘉「ん? どうかした?」
みく「い、いや……別に何でもないにゃ」
美嘉「? 李衣菜ちゃんの方はどうなの?」
李衣菜「私は魚料理が得意かなぁ。煮込んだ魚とかご飯によく合うしね」
みく「そ、それはみくへの当てつけなのかにゃ?」
李衣菜「ん? 何のこと?」
みく「白々しいにゃ……」
李衣菜「……まぁカレイは完全に魚だからいいとして、まさかシラスも食べれないなんて思わなかったなぁ」
みく「っ! その件はもう謝ったにゃ!」
李衣菜「同じこと二回もされたら誰だって根に持つでしょ!」
美嘉「お? 何の話何の話?」
李衣菜「この前みくちゃんが風邪引いた時お粥作ってあげたんだけど、中にシラスが入ってるからって口付けようともしなかったんだよね」
みく「だってあの食感が……」
李衣菜「そんで作り直して持って行ったら完全に寝てるし」
みく「うぅ……」
李衣菜「あー悲しかったなぁ」
美嘉「ま、まぁまぁ李衣菜ちゃん。みくちゃんも反省してるみたいだし、その辺で許してあげ―ー」
みく「うううう……ううううううにゃああああああああ! それ以上グチグチグチグチ言うなら、もうイタリアンスパゲティもグラタンもオムライスも作ってあげないにゃ! 李衣菜ちゃんが泊まりに来た時はご飯はピーマンの肉詰めにするにゃ!」
李衣菜「はぁ!? それとこれとは話が別でしょ! ていうか、あんな苦いもの食べれるわけないじゃん!」
みく「なら李衣菜ちゃんはご飯抜きにゃ」
李衣菜「はああああ!?」
美嘉「えっと……なんかその様子だと、二人って結構一緒に寝泊まりしてるの?」
みく「え?」
李衣菜「あ」
杏「そしてネットでの反応」
『いつ結婚すんの?』
『あ^~』
『何だろう……百合って言うかBLのワンシーンを見てるような……』
『この二人がパーソナリティのラジオあったら有料でも聞くわ』
『今ゲロゲロキッチン見返すと夫婦の共同作業にしか見えなくなった』
『アスタリスク尊い』
未央「これはなかなか……」
杏「でしょ?」
未央「アスタリスクの二人がここまで仲良く……私は嬉しいよ――ってあれ? みくにゃんは?」
みく「…………」
未央「ちょっとちょっと、何こっそり出て行こうとしてるのさ」(ガシッ
みく「にゃあっ!? 離すにゃ! これ以上自分の痴態を聞きたくないにゃ!」
未央「痴態だなんてとんでもない。微笑ましいエピソードじゃない」
みく「どこがにゃ!」
杏「ま、今杏がみくちゃんの立場だったら、うっかり首吊っちゃうくらいには恥ずかしいかな。強く生きてよ、みくちゃん」
みく「余計なお世話にゃ!」
すいません、ちょっと中断。
1時間以内には戻ってきます。
待ってまする
アスタリスク尊い
あ^~
なんてSSだ…みくにゃんのファンやめてアスタリスクを見守る会に入ります
いつ結婚すんの?
再開します。
見切り発車するもんじゃないな……
20
美波「お疲れ様です」(ガチャ
アーニャ「спасибо за хорошую работу……あー、お疲れ様です。今帰りました」
未央「おっつー」
みく「お疲れ様にゃあ」
杏「お疲れー」
美波「今はこの三人だけですか?」
未央「うん、そだねー」
アーニャ「なんだか楽しそうな声、聞こえてきました。何の話してましたか?」
みく「みくはそんな声出してないにゃ」
未央「ふふっ、それはねー」
みく「……もうどうにでもなれにゃ……」
待ってた
…………説明中…………
美波「な、なるほど……その、BLっていうのはよく分からないですけど、みくちゃんと李衣菜ちゃんはユニット組んでからずっと仲良しですよね」
みく「どこが!?」
アーニャ「はい。二人でお喋りしてる時、いつも楽しそうです」
未央「まぁそれ多分、喧嘩してると思うんだけどね……」
みく「美波ちゃんもアーニャちゃんも、本気で言ってるのかにゃ……?」
杏「杏から言わせてもらうと、みくちゃんこそそれ本気で言ってるの? って感じだけど」
みく「ぐぬぬ……」
未央「そういうわけでさ、なんか二人の仲良しエピソードがあったら教えてほしいんだけど」
美波「えっ? うーん、そうですね……」
みく「みく、もう帰っていいかにゃ?」
未央「いやいや、証人として残ってもらわないと」
みく「うぅ……で、でももう流石に何もな―ー」
アーニャ「そう言えば昨日の夜、寮のお風呂での話ですけど」
みく「にゃっ!?」
case3
女子寮、浴場
みく「はぁ……今日は李衣菜ちゃんのせいで酷い目に遭ったにゃ」
李衣菜「それはこっちの台詞……変な噂立ったらどうしてくれるわけ?」
みく「そんなのみくのせいじゃないから知ったこっちゃないにゃ。元はと言えば李衣菜ちゃんが変な見栄張るから……」
李衣菜「みくちゃんだってわけの分からない意地張ってたじゃん」
みく「あ、あれはその……」
李衣菜「何さ」
みく「あんな所で馬鹿正直に『はいそうでした』なんて言えるわけないでしょ……みくにもイメージってものがあるにゃ」
李衣菜「猫キャラってことでしょ? 猫ってシーツの中によく潜り込んでくるじゃん。イメージ通りじゃん?」
みく「そういうこと言ってんじゃないにゃ!」
24
美波「げ、元気だねあの二人」
アーニャ「元気なのは、いいことです」
美波「うん、確かにアーニャちゃんの言う通りだね」
アーニャ「Да……はい、元気が一番です。あ、美波、次は私が背中流します」
美波「ありがとう、アーニャちゃん」
アーニャ「お構いなく、です」
美波「じゃあお願ひゃあっ!?」
アーニャ「ふふっ、さっき背中をつーってした時のお返しです」
美波「あ、あれはわざとじゃないって言ったじゃひゃんっ!?」
アーニャ「美波、可愛いです。ふふっ」
美波「もう、アーニャちゃんったら……」
みく「全く……何で疲れを取る所で疲れなきゃなんないのにゃ」
李衣菜「それはこっちの台詞……」
みく「はぁ……」
李衣菜「ふぅ……」
みく「…………」
李衣菜「…………」
みく「…………?」
李衣菜「…………」(ジィー
みく「ど、どうしたにゃ、みくのことじっと見て……」
李衣菜「今更だけどさ、みくちゃんって普通にスタイル良いよね」
みく「にゃっ!?」
李衣菜「確か私と同じ身長でウェストもヒップも一緒なのに……何食べてそんな育ったの? それ」
みく「ぁ……ぅ……し、知らにゃいにゃ! 変な目で見ないでほしいにゃ!」
李衣菜「は、はぁ!? 別に変な目でなんか見てないし! て言うか女同士なのに何恥ずかしがってんのさ」
みく「恥ずかしいものは恥ずかしいの!」
李衣菜「今まで何回も一緒にお風呂入ってんのに何言って――」
みく「そ、そういうの口に出していうもんじゃないにゃ!」
李衣菜「じゃあどう言えって言うの!?」
みく「言わなくていいにゃ!」
ギャーギャーギャーギャー
美波「ア、アーニャちゃん! その辺でもう止めてあげて!」
みく「」
未央「顔が無になってる……」
杏「強制的に心を閉じてるね」
アーニャ「あの……私、何かいけないことしましたか?」
未央「あはは……そんなことはないんだけど……」
杏「どっちかって言うと、人目をはばからずにイチャついてるみくちゃんと李衣菜の方に問題があるとおもうけどなぁ、杏は」
みく「なんでみくが責めらてるにゃ!?」
未央「うーん、甘いものはおいしいけど、食べ過ぎると胸焼けするっていう感じ?」
みく「て言うか、みく達イチャついてなんかにゃいにゃ! あれはケンカにゃ! ケンカ!」
杏「にしては微笑ましいよね」
美波「確かにじゃれあってるといった表現の方が正しいかもしれませんね」
アーニャ「じゃれあってる……? どういう意味ですか?」
未央「それはね、イチャついてるって意味だよ」
みく「う……うぅ…………」
李衣菜「何だか騒がしいなぁ。何してんのさ」(ガチャ
みく「うにゃああああああああ!! 李衣菜ちゃんのバカ!」
李衣菜「な――はぁ!? いきなり何言い出すわけ!?」
みく「李衣菜ちゃんのせいでどれだけみくが辱められたと思ってるのにゃ!」
李衣菜「何のことさ! 意味分かんないんだけど! ……折角今日ハンバーグ作ってあげようと思ってたのに、やっぱりやーめた」
みく「にゃ!? そ、そんなのズルイにゃ!」
李衣菜「いや、意味不明な暴言吐いてきたのそっちでしょ!」
未央「……やっぱりイチャついてるよね」
杏「完全にね」
アーニャ「私知ってます。こういうの、ケンカップルというのですよね」
美波「アーニャちゃん……そういうのどこで覚えてくるの……?」
みく「もう解散! 解散にゃ! アスタリスク解散!」
李衣菜「こっちだってもう願い下げだね! プロデューサー! アスタリスク解散しまーす!」
余談だが、翌日、何事もなかったようにアスタリスクとしての仕事をするみくと李衣菜でした。
短いSSでしたが、読んでくれた方、ありがとうございました。
アスタリスク尊いですよね。これからこの二人の絡みがもっと流行ってほしいです。
ではHTML化申請してきます。
おつ
アスタリスク尊い
乙乙
わかるわ
乙
*は掛け算の記号だからね
乙!
なんだこのバカップルいいぞもっとやれ
途中からラブライカもかと思ってちょっとワクワクした
乙
乙
*みくりーな(ポーランド記法)
百合豚[ピーーー]ゴミ屑
腐女子以上に害悪なんじゃ
乙いいぞもっとやれ
百合[ピーーー]先輩はいい百合SSの証
おっつおっつ
これも、百合[ピーーー]先輩に認められたSSになりました
背景のようにイチャつく新田ーニャが流石すぎる
いいBLだった、かけ値なしに
このSSまとめへのコメント
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