提督「北方棲姫から菱餅奪った後拉致って無意味に苛めてたら呪われた……」
提督「一生懸命『カエレ!クルナ!コナイデ!カエッテ!』って言うのが可愛かったから猫艦戦取り上げてひたすらいじめてたら途中から『ノロッテヤル……シンデモワスレナイカラ……』って言い出して鎮守府が何か霧に包まれて出られなくなったし……」
提督「よし、吹雪に優しく慰めてもらおう」
↓1吹雪に発現した呪いの内容
01~32 提督と目が会うたびに尿意が高まる
34~65 「司令官」と発言するたびに絶頂する
67~98 提督が怖くて仕方なくなる
ゾロ目 艦娘マスターヤンデレラガールズ
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あ
」
ほ
!すでのな
申し訳ない
ちょいと続き書くの遅くなります
ゾロ目惜しいな
特型駆逐艦一番艦『吹雪』は執務室の前で深呼吸をしていた。
先程鎮守府内放送で司令官に呼ばれ、急いで駆けつけたのだ。
(司令官、辛そうな声でした……。何か、この霧のことが分かったのでしょうか)
昨日の夕方辺りから鎮守府は不思議な霧に包まれ、完全に出入りが不可能になっていた。
厳密には出ていくことは出来るが、気がつくと鎮守府に戻っているのである。
更に外部からの情報によるとこの霧は深海棲艦の出すものと同じ性質で、方向感覚や艦娘の羅針盤を狂わせる力を持っているらしい。
(このままじゃ遠征部隊も帰ってこれないし、大本営からの補給も受け取れません)
燃料等の資材もそうだが、食糧にだって限りがあるのだ。
鎮守府に残っていた艦娘と提督の分だけなら1ヶ月は持たせられるだろうが、それまでに霧が晴れる保障など無い。
(私がしっかりしなきゃ……。司令官を、支えなきゃ……!)
息を整え、気を引き締め直すと、吹雪は執務室の扉を叩いた。
「司令官、吹雪です!」
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