サトシ「シゲルのお姉さんで練習してきたし！ そろそろ本気で目指す時がきたかな…」
サトシ「ハーレムマスターを！！！」
――――オーキド研究所
サトシ「オーキド博士、呼ばれて来ました」
オーキド「おお、サトシくん、待っておったぞ」
オーキド「途中でシゲルを見なかったかな？ 一緒に呼んでおいたのだが…」
サトシ「いえ、見ませんでしたが…」
オーキド「そうか… すまんがシゲルが来るまで待っててくれんか。二人に渡したい物があるんでのう」
サトシ「わかりました」
――――10分後
シゲル「わりーわりー、待たせたねおじいちゃん」
オーキド「遅いぞ、シゲル！ サトシくんも待ってくれとるんじゃぞ！」
シゲル「いたのかサトシ！ 待たせてわりーな」
サトシ「いや、かまわないけど。 それより渡したい物ってなんですか？オーキド博士」
オーキド「おお、そうじゃ！ その話じゃったな！」
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） |
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼
.. ／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼
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／ （●） （●） ＼ ＋
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. ＼_ `ー'´ _,／
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|￣￣￣￣￣￣￣￣ | ﾄﾝ
_（,,) 早く続きを (,,）_
／ | お願いします | ＼
／ |＿＿＿＿＿＿＿＿_| ＼
オーキド「まずわコレ、ポケモン図鑑じゃ！ 出会ったポケモンが自動で登録されるスグレモノじゃ！」
サトシ・シゲル「おおーーっ！！」
オーキド「どうじゃ、すごいじゃろ！」
シゲル「スゲーなおじいちゃん！ サトシにはもったいないぜｗ」
サトシ（おまえにこそ！）
オーキド「そして、図鑑の完成に必要不可欠なモノがポケモンじゃ！」
シゲル「ポケモンもくれるのか？ おじいちゃん」
サトシ（マジでか!?）
オーキド「ああ。そのために三匹のポケモンを用意した！ ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネじゃ。 好きなのを持って行くがよいぞ」
サトシ「・・・・・・・」
シゲル「いらねえのかサトシ？ じゃあ先にヒトカゲをもらっていくぜ！」
サトシ「・・・・・・・」
シゲル「じゃあな！ 悩んだって図鑑を完成させるのは俺だぜ、サトシ！」ﾋﾟｭｰ
サトシ（勝手にやってろ…）
サトシ（シゲルは行ったか… いつまでたっても子供だな、あいつは…）
サトシ「オーキド博士、ポケモンはここにいるやつで全部ですか？」
オーキド「初心者でもあつかえるポケモンはこれだけじゃな… 他のポケモンが欲しければ自分でgetするといいぞい！」
サトシ「このポケモンの最終進化形態はいますかね？ いまいち進化形態の想像がつかなくて選べないんですが…」
オーキド「なるほど、それで悩んでおったんじゃな？ 進化した先のことまで考えておったとは… シゲルとは大違いじゃな！」
サトシ「いえ、ただ優柔不断なだけですよ…」（だからハーレムが作りたいんです！）
オーキド「たいしたものじゃ。ちょっと待ってなさい、今見せてあげよう」
オーキド「出てこい！ リザードン・カメックス・フシギバナ！」
リザードン「リザー！」 カメックス「カメ～」 フシギバナ「「バナ～」
サトシ「おおっ！ さすがに強そうですね～！」
オーキド「そうじゃろう？ ここまで育てれば怖いもんなしじゃ！」
サトシ「へ～…」ﾁﾗﾘ
？「…まかせて」
助手「博士！ システムトラブルが！」
オーキド「何っ！？ どうなっておる！！」
助手「わかりません… 急にこうなって…」ｱｾｱｾ
オーキド「急いで復旧するんじゃ！！」
？「今よサトシくん！」
スマン！ ポケモンの鳴き声は適当だ…
もう忘れたよ…
支援
ここで鳴き声聞けるぜ
面倒ならこだわらなくてもいいと思うが
ttp://pokem.client.jp/zukan.htm
サトシ「ありがとう！ よし！このポケモンをgetしないとな…」
リザードン「……」ｺﾞﾛﾘ（ふあぁぁ…）
カメックス「……」ﾊﾅﾎｼﾞﾎｼﾞ
フシギバナ「……」ｶｲｶｲ
サトシ（完全にナメられてるな… 初心者だからしょうがないが…）
サトシ「…さて、説得するか」
リザードン・カメックス・フシギバナ「……」（なんだこいつ？）
サトシ「おまえたち、彼女は欲しくないか？」
リザードン♂・カメックス♂・フシギバナ♂「！！？」
サトシ「その反応を見るとまだ童貞だな！ このままここにいても出会いは無いぞ！」ﾋﾞｼｯ
リザードン♂・カメックス♂・フシギバナ♂「！！！！！」（な、なんだってー！！？）
サトシ「だが、俺について来れば彼女が出来るかもしれない」
リザードン♂・カメックス♂・フシギバナ♂「……」ﾁﾗｯ
サトシ（…興味があるみたいだな）ﾆﾔﾘ
サトシ「このままオーキド博士をトレーナーにしてたら、童帝の称号をもらってしまうぞ！！ それでいいのか？」ﾄﾞｰﾝ
リザードン♂・カメックス♂・フシギバナ♂「！！！！」（ガ～～ン！！）ｲﾔｲﾔ
サトシ「じゃあ、俺について来るか？」
リザードン「リザ～！」ｽﾘｽﾘ
カメックス「カメー！」ｽﾘｽﾘ
フシギバナ「バナ～！」ｽﾘｽﾘ
サトシ「はっはっは、かわいい奴らめ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サトシ（ポケモンgetだぜ！！）
サトシ（トレーナーとして最初の一歩を踏み出したな！）
サトシ「戻れ！ おまえたち！」
リザードン・カメックス・フシギバナ「……」ｼｭｰﾝ
サトシ（さてと、パソコンを操作してトレーナー名を書き換えて…）
サトシ「オーキド博士！ この三体のポケモンはパソコンに転送しておきますね！」ｶﾁｶﾁ
オーキド「おお、すまんの～ 応急処置はすんだから転送できるはずじゃ…」
サトシ「わかりました」（戻す気はありませんが…）ｶﾁｶﾁ
サトシ「転送できました！」（書き換え終了～♪）ｶﾁｶﾁ
オーキド「ありがとう、サトシくん！」
助手「博士、またトラブルが！！」ｱﾀﾌﾀ
オーキド「どうなっとるんじゃ！？」
サトシ「オーキド博士、俺は相棒にフシギダネを選びます！」
オーキド「そ、そうか… 図鑑の完成を頼んだぞ！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
助手「博士！ こっちがもうもちません…！」ｶﾁｶﾁ
オーキド「もう少し頑張るんじゃ！！」ｱｾｱｾ
サトシ「お忙しそうなのでこれで失礼します」
オーキド「すまんのう、ロクに見送りもできずに…」ｶﾁｶﾁ
サトシ「…では、失礼します」ｽﾀｽﾀ
ーーガチャ
サトシ（トラブルの原因はあなたの孫娘ですよ）ﾆﾔﾘ
ーーバタン
？「待ってたわよ、サトシくん！」ﾀﾞｷｯ
サトシ「シゲルのお姉さん！ さっきはありがとうございました！」ﾁｭｯ
シゲル姉「ん…チュッ いいのよ、愛するサトシくんの為ですもの…///」
シゲル姉「それで？ ポケモンはgetできた？」
サトシ「はい！ バッチリです！」
シゲル姉「よかった～ 失敗したらどうしようかと心配で…」ﾎｯ
サトシ「お姉さんのアシストがあって、失敗するわけ無いじゃないですか！」
シゲル姉「サトシくん…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「お姉さん…」ﾀﾞｷﾖｾ
シゲル姉「…んっ」ﾁｭｰ
シゲル「おーい 姉ちゃん！ どこだー？」ｷｮﾛｷｮﾛ
支援
サトシ・シゲル姉「！？」ﾊﾟｯ
シゲル「姉ちゃん そんなところにいたのか！」
シゲル姉「どうしたのシゲル？///」
シゲル「地図をもらい忘れたから取りに来たんだけど… 顔が赤いぞ？ 風邪か？」
シゲル姉「なんでもないわよ…///」ｱｾｱｾ
シゲル姉「地図なら家の居間の机の上に用意してあるわ」
シゲル「わかった！ んっ？ サトシも一緒にいるのか？」
シゲル姉「え、ええ… 偶然そこで一緒になってね。少し話しをしてたのよ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サトシ「そうなんだよ。 ついでに地図も貰おうと思ってさ」
シゲル「な～んだ サトシも一緒か～ 俺だけ特別に地図を貰おうと思ったんだけどな」
サトシ「そ、それは残念だったな」
シゲル「でも、ちょうどよかったよ ここで会えて」
サトシ「…なにが？」
シゲル「ポケモンバトルしようぜ！ せっかくポケモンもらったんだから！」ﾜｸﾜｸ
サトシ「ああ、いいぜ」
シゲル「よっしゃぁ！ 出てこい！ヒトカゲ」ﾎﾟｰﾝ
ヒトカゲ「カゲ～！」
サトシ「じゃあコッチも 出てこい！ フシギダネ！」ﾎﾟｰﾝ
フシギダネ「ダネ～…」
シゲル「…この勝負もらった！」
シゲル「わざわざ先にポケモンを選んでやったのに、相性の悪い方のポケモンを選ぶとは… ダメだな～、サトシは…」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「…クソウ、シマッタ（棒読み）」
シゲル「姉ちゃんも見ててくれよ！」
シゲル姉「…ガンバッテー、シゲル！（棒読み）」
シゲル「武士の情けだ。 先に攻撃させてやるよ！ サトシ！」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「…フシギダネ、タイアタリダ（棒読み）」
フシギダネ「ダネッ！！」ﾋﾞｭﾝ!
――ドカッ！
ヒトカゲ「…ギャッ！」
シゲル「なかなかやるな～ お前のフシギダネも」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「…ソウダネ（棒読み）」
シゲル「だが！ 俺のヒトカゲの敵ではない！ 行け、ヒトカゲ！ ひのこ！」ﾋﾞｼｯ
ヒトカゲ「カゲ～！」ﾎﾟｳﾎﾟｳ
――ボワッ！
フシギダネ「ダネ～…」ｷｭｰ､ﾊﾞﾀﾝ
サトシ「大丈夫か？ フシギダネ？」ｶｹﾖﾘ
シゲル「はっはっは～！ ここから俺の伝説が始まるぜ！」ﾋﾞｼｯ!
サトシ「…クソウ、マケテシマッタカー（棒読み）」
シゲル「まだまだ修行がたりないな サトシ！」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「…アア、ベンキョウニナッタヨ（棒読み）」
シゲル「いつでも挑戦を受け付けるぜ！ かかってきな！」ﾋﾞｼｯ
シゲル「じゃあ地図をもらって出発するぜ！ アバヨ！」ﾋﾟｭｰ
シゲル姉「…イッテラッシャイ、キヲツケテネー（棒読み）」
シゲル「…行ってきま～す」
サトシ「相変わらずだったな、シゲル…」ｹﾞﾝﾅﾘ…
シゲル姉「…ごめんなさいね。 馬鹿な弟で」
サトシ「お姉さんが謝らないでください。 シゲルはシゲル、お姉さんはお姉さんなんですから」
シゲル姉「…サトシくん///」ｳﾙｳﾙ
サトシ「お姉さん…」ﾀﾞｷﾖｾ
シゲル姉「……家に行こ？ フシギダネも回復させないといけないしね///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サトシ「わかりました」ｳｷｳｷ
――――シゲルの家
サトシ「お姉さん！」ｶﾞﾊﾞｯ!
シゲル姉「……あんっ………サトシくん……強引よ…」ｳｯﾄﾘ
サトシ「ダメですか？」
シゲル姉「私がサトシくんを拒絶したことがあった？」
サトシ「…無いです！」
シゲル姉「来て…」
～～1時間後
シゲル姉「……すごかったわ…… もう教えることはないわね」…ｸﾞｯﾀﾘ
サトシ「そんなことないですよ！ お姉さんじゃないとこんなに出ないし…」ﾂﾔﾂﾔ
シゲル姉「それはよかったわ/// しばらく会えなくなっちゃうんだしね…」ｳﾙｳﾙ
シゲル姉「さ、最後くらい…… いっぱい出してくれて……うっ……よかったわ……ぐすっ…」
サトシ「お姉さん…」
シゲル姉「……ごめんね…… ぐすっ……せっかくの………旅立ちの日に……ひっく……… 湿っぽくしちゃって……」
サトシ「俺も別れるのは辛いです…」ｷﾞｭｯ!
サトシ「でも、必ず一人前のハーレムマスターになってお姉さんを迎えに来ます！」
シゲル姉「………うん…… 待ってます…エヘヘ」ｷﾞｭｯ!
――――シゲルの家の前
サトシ「じゃあ行ってきます！」
シゲル姉「気をつけてね！ コッチのことは心配しないで… 全部計画通りに進んでるから」
サトシ「よろしくお願いしますね。 それと、フシギダネは置いていきます。 俺だと思って可愛がってください」
シゲル姉「うん！ わかった」
サトシ「じゃあ、今度こそ行ってきます！」
シゲル姉「いってらっしゃ～い！ 頑張ってね～！」ｳﾙｳﾙ
期待してる
エロの方も頼むぜ
シゲル姉「行っちゃった… ああやって男の子って成長していくのね」
シゲル姉「さてと、私は私の仕事をしましょう！ まずはジジイの記憶を消す作業からね♪」
――――１番道路
サトシ「…ついに始まるんだな ハーレムマスターになる旅が！」
サトシ「まずはジムリーダーの攻略を優先させるか 美人が多いって聞くし！」ﾜｸﾜｸ
サトシ「それじゃあ、草むらに突入だ！」ｶﾞｻｶﾞｻ
――野生のポッポが現れた
ﾎﾟｯﾎﾟ lv3「ぽっぽ！」
サトシ「きたか！ 初バトルだな 行け！ カメックス！」ﾎﾟｰﾝ
ｶﾒｯｸｽ lv100 「カメ～！」
サトシ「…………」（…ジジイ、育てすぎだろ…）
――――オーキド研究所
オーキド「…ぶぇっくしゅん！！」
オーキド「…誰かワシの噂をしとるの～」ﾆﾔﾆﾔ
助手「博士、とりあえずシステムの復旧は完了しましたね」
オーキド「やっと研究が再開できるのう… ワシは向こうでゼニガメを転送してくるから、こっちは頼んだぞ」
助手「わかりました」ｶﾁｶﾁ
オーキド「ゼニガメを早くパソコンに転送せにゃいかんのう。 あれも貴重なポケモンじゃからな」
シゲル姉「……大きく振りかぶって～」
オーキド「…んっ？」
シゲル姉「フルスイング！！」ﾌﾞﾝ
――ビュッ！ガツン！！
オーキド「……ギャッ！！？」ﾊﾞﾀﾝ
スレタイのせいでこのサトシのボイスは松本よりルヒーっぽい
シゲル姉「……おじいちゃん！ 大丈夫？」ﾕｻﾕｻ
オーキド「………う～む…… はっ！？ イタタタタ！」ｽﾞｷｽﾞｷ
シゲル姉「どうしたの、おじいちゃん？」（…生きてたわ、よかった）ﾎｯ
オーキド「……うーむ… 今、金属バットでフルスイングされたような衝撃を頭に受けてな……イタタ」ｽﾞｷｽﾞｷ
シゲル姉「そんなわけないじゃないｗ もしそうなら、今頃死んでるわよ」ｳﾌﾌﾌﾌ
オーキド「それもそうじゃな… 転びでもしたかのう… イタタタ」ｽﾞｷｽﾞｷ
オーキド「それより、こんなところに来るとは珍しいのう！ どうしたんじゃ？」
シゲル姉「おじいちゃんにお茶を持って来たのよ。 シゲルもサトシくんもポケモンをもらって嬉しそうだったわ」
オーキド「それはよかった！ 貴重なポケモンを譲ったかいがあったというものじゃ…」
シゲル姉「最後に残してた３匹だったもんね… ちょっと寂しくなるわね…」
オーキド「…ん？ 最後？」
シゲル姉「忘れちゃったの、おじいちゃん？ 少しずつ数を減らしていってあの３匹が最後だったじゃない」ﾓｳ
オーキド「…そうじゃったかな？ あれの他に３匹残してたような…」
シゲル姉（…やばっ！）
シゲル姉「しっかりしてよおじいちゃん！ 新しい気持ちで研究をスタートさせたいって言ってたじゃない… シゲルとサトシくんが捕まえて転送してくるポケモンを一から研究し直すんだ～って」ｱｾｱｾ
オーキド「…そうじゃつたな～！ 図鑑が完成して一からポケモンを調べ直すんじゃったな！」
オーキド「そうと分かれば、ゼニガメを転送して新しく送られてくるポケモンを受け入れる準備じゃ！」ﾊﾘｷﾘ!
シゲル姉「頑張ってね、おじいちゃん！ お茶ここに置いておくね」ｺﾄｯ
シゲル姉（…お仕事完了！）ﾆｺｯ
――――１番道路
ﾎﾟｯﾎﾟ lv3「………ぽ～…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！」（どうする？）ﾁﾗｯ
サトシ「………攻撃当てたら、一発でミンチでしょ？ このlv差は…」
サトシ「ｶﾒｯｸｽ、水鉄砲をﾎﾟｯﾎﾟから外して打て！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！」ﾋﾟｭｰｰ!
――スカッ
ﾎﾟｯﾎﾟ lv3「ぽっぽ！」ﾆｹﾞﾀﾞｼ
――野生のポッポは逃げ出した！
サトシ「…はぁ～ 早くジムにたどり着こう…」ﾃｸﾃｸ
――――トキワシティ
サトシ「やっと次の町に着いた… 草むらを回避すれば野生のポケモンは出ないんだな！」
サトシ「とりあえずジムに行ってみるか…」
――――トキワジム
サトシ「閉鎖中か… どんな人がジムリーダーなんだろうか…」
サトシ「ここにいても仕方がないか… ショップで買い物をして、トキワの森に抜けよう」
ネタ切れしたのでもう寝ます。
ネタ補充し次第、続きを書きます。
おやすみ
――――フレンドリィショップ
店員「いらっしゃいませー！」
サトシ「そこそこの品揃えだな。 とりあえず、どくけしとモンスターボールを買って行こう」
店員「お客様、もしかしてマサラタウンからいらしたんですか？」
サトシ「…違います」
店員「この おとどけものをオーキド博士に… えっ！？ ち、違うんですか！？」ｱｾｱｾ
サトシ「違います。 ニビシティから来ました」
店員「し、失礼しました！ お会計が… 2000円になります」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「…はいっ、2000円です」ｼｮｳﾋﾝｳｹﾄﾘ
店員「ありがとうございましたー！」
サトシ（あぶないあぶない。 頼まれ事なんて面倒なだけだからな…）
店員「どうしよう… このおとどけもの…」
サトシ（…自分で行けよ…）
――――トキワの森
サトシ「やっとここまで来たな… ここを抜ければ次はジム戦だ！」ﾜｸﾜｸ
サトシ「んっ？ なんだか森の中が騒がしいぞ」ｷｮﾛｷｮﾛ
虫とり少年1「…なんだ！あのピカチュウ！ なんて強さだ…」ｱｾﾞﾝ
虫とり少年2「うわっ！？ 僕のコクーンがやられた！！？」
虫とり少年3「俺のコクーンもやられた…」ｶﾞｯｸﾘ
虫とり少年1「次は僕のトランセルだ！」
虫とり少年4「俺のコクーンも加勢するぜ！」
サトシ「……さなぎポケモンで、どう勝つつもりなんだあいつらは？」
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ピッカー！」ﾃﾞﾝｷｼｮｯｸ!
――ビリビリ！！
虫とり少年1･4「うわー！ やられたー！？」
サトシ「…やっぱり」
サトシ「しかし、あのピカチュウは欲しいな……やるか！」ﾀﾞｯ!
サトシ「次の相手は俺だ！！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ「！？」
虫とり少年1･2･3･4「誰だ！？」
サトシ「かかってこい！ ピカチュウ！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ「…ピカー！」ｹｲｶｲ
虫とり少年1･2･3･4「無視かよ…」
支援
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ビカー！！」ｼﾞｭｳﾃﾞﾝ
サトシ「本当に強いな… こんなところにいるlvじゃないだろ… だけど！行け、フシギバナ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ～！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカッ！？」ﾋﾞｸｯ
サトシ「お前が言うな！ って言いたいんだろうな、あのピカチュウ…」
サトシ「フシギバナ、のしかかりで動きを封じろ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナッ！」ﾉｼｶｶﾘ
――ズシッ！
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「チャー………ｸﾞｴｯ」ｷｭｰ
サトシ「…とりあえず、捕獲はできたな」
虫とり少年1･2･3･4「スゲー……！」
ピカチュウのかわいさはハーレムマスターを目指す上で武器になりそうだな
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ビカ！ヂュー！ヂヂヂ！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
――ビリビリビリ！
サトシ「やっぱり暴れるか…」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ「バナ～…」ｼﾋﾞﾚﾙ
サトシ「フシギバナも電撃が効かないわけじゃないし…」
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ヂュ！ヂュ！ヂュー！！」ﾃﾞﾝｷｼｮｯｸ
サトシ「仕方ない！ 禁断の呪文を使うか…！」ﾔﾚﾔﾚ
サトシ「（ピカチュウの耳元で）…ピカチュウにも…穴はあるんだよな……」ﾎﾞｿｯ
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「！！！？」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
サトシ「…使わせて…もらおうかな…」ｻﾜｻﾜ
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「………ピカ…ァ…」ﾌﾙﾌﾙ
サトシ「仲間になってくれれば使わなくてすむんだけどな～」ｻﾜｻﾜ
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「！！！」ｺｸｺｸ
サトシ「フシギバナ、もういいぞ！ 戻れ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ「……………」ｼｭｰﾝ
サトシ「ピカチュウはどうする？ モンスターボールに入ってくれるか？」
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「ピカ！」ｺｸｺｸ
サトシ「よしよし！ 可愛いヤツめ！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「チャ～…」ｽﾘｽﾘ
サトシ「…はい！ ここに触って中に入るんだよ」ﾓﾝｽﾀｰﾎﾞｰﾙ、ｶﾏｴ
ﾋﾟｶﾁｭｳ♀「ピカ！」ｶﾁｯ!ｼｭｰﾝ
サトシ「ピカチュウ、getだぜ！！」ﾋﾞｼｯ
サトシ「ピカチュウもgetできたことだし、一気に森を抜けるか」ｽﾀｽﾀ
虫とり少年1「ちょっと待ちな！」
虫とり少年2「この森を抜けたいのなら！」
虫とり少年3「俺達を倒して行ってもらおうか！」
虫とり少年4「それが新米トレーナーへの洗礼だ！」
サトシ「………………………………」
虫とり少年1･2･3･4「かかってこい！！」ﾋﾞｼｯ
サトシ「………使えるポケモンは残っているのか？」
虫とり少年1･2･3･4「…しまったー！！ さっきのピカチュウとの戦いで、ポケモンが全部、瀕死状態だー！！」…ｶﾞｯｸﾘ
サトシ「……お疲れ様でしたー」ｽﾀｽﾀ
サトシ「さっさとニビシティに行こう…」
――――ニビシティ
サトシ「やっとたどり着いたか。疲れた～…」
サトシ「だけど、ジム戦があるから気合いを入れ直さないとな！」ﾊﾟｧﾝ!
サトシ「さぁ、行こう！」ｽﾀｽﾀ
――――ニビジム
サトシ「こんにちは！ ジム戦の申し込みに来ました～」
タケシ「ハハハハ よく来たな、少年よ！」
タケシ「俺がこのジムのジムリーダー、タケシだ！」ﾋﾞｼｯ!
サトシ（いきなりジムリーダー戦だと！？）
タケシ「いきなりで戸惑ってるかもしれないが、現在戦えるトレーナーが俺以外いなくてな…」
サトシ「何があったんですか？」
タケシ「マサラタウンから来たトレーナーにヤられてね…///」ﾎﾟｯ
シゲルがソッチ側だっただと・・・？
サトシ（マサラタウンから来たトレーナーなら、シゲルか？ あいつもうジム戦に勝利してたのか…）
サトシ「その、マサラタウンから来たトレーナーの名前はシゲルですか？」
タケシ「！？ シゲル君を知ってるのかい？」
サトシ「はい 小さい頃からの幼なじみですから」
タケシ「…すると、きみがサトシ君かい？」
サトシ「はい！ なぜ、自分の名前を知っているんですか？」
タケシ「シゲル君から聞かされたよ！ とても仲がイイそうじゃないか！」
サトシ「え、ええ…」
タケシ「兄弟と呼ばせてもらってもいいかな？」ﾆｺﾘ
サトシ「はっ？ 兄弟！？」
タケシ「！！ いや、ゴメンゴメン！ まだ早いようだね」ｱﾊﾊ
サトシ（兄弟ってどういうことだ！？ 任侠映画の義兄弟みたいな感じかな…？）
タケシ（あぶない、あぶない！ まだカミングアウトしてなかったのか…）
サトシ・タケシ「アハハハハハハ………………」
タケシ「さて、ジム戦をはじめようか。 そう簡単にバッジは渡さないぞ！」ｷﾘｯ!
サトシ「望むところです！」ﾌﾝｯ!
タケシ「受けて立つぞ、サトシ君！ まずはイシツブテ！ 出てこい！」ﾎﾟｰﾝ
サトシ「カメックス！ 君に決めた！」ﾎﾟｰﾝ
ｲｼﾂﾌﾞﾃ lv12「ツブー！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！」
タケシ（！！？ なんだ、あの強さは…！！）
サトシ（あれっ？ ジムリーダーってこんなもんか…？）
タケシ「結構やるね… サトシ君…」
サトシ「……ありがとうございます。 タケシさん」
タケシ「手加減はしないぞ！ イシツブテ、体当たりだ！」
ｲｼﾂﾌﾞﾃ lv12「ツブー！」ﾋﾞｭﾝ!
――ドカッ！
ｶﾒｯｸｽ lv100「…………………」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
タケシ（まったく効いていない…だと…！？）
サトシ「カメックス、ハイドロポンプだ！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！！」ﾌﾞｼｬｰ!!
――ズババババ！！
ｲｼﾂﾌﾞﾃ lv12「ギャッ…………」…ﾊﾞﾀﾝ
タケシ（そりゃそうだ… 勝てねーよな…）
タケシ「よくやった！ 戻れ、イシツブテ！」ｼｭｰﾝ
タケシ「次は、イワーク！ 出てこい！」ﾎﾟｰﾝ
ｲﾜｰｸ lv14「ゴワー！」ﾄﾞｰﾝ
サトシ（大きくて強そうなポケモンだ！）
サトシ「ひるむな、カメックス！ ハイドロポンプだ！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～」（やれやれ、lv差考えてやれよ…）ﾌﾞｼｬｰ!!
――ズババババ！！
ｲﾜｰｸ lv14「グワー……………」ﾄﾞｺﾞｯ!…ﾊﾞﾀﾝ
タケシ「………戻れ！イワーク！」ｼｭｰﾝ
サトシ「なんとか勝てたな！」…ﾊｱﾊｱ
ｶﾒｯｸｽ「……………」（楽勝でした！）ﾙﾝﾙﾝ♪
タケシ「俺の負けだ… サトシ君…」ｶﾞｯｸﾘ
サトシ「戻れ！カメックス！」ｼｭｰﾝ
タケシ「強いな、サトシ君は…」ﾊｱﾊｱ
サトシ「ありがとうございます。 タケシさん」ｳｷｳｷ
タケシ「このバッジを持って行くといい。 グレーバッジだ」
タケシ「バッジを８個集めるとチャンピオンに挑戦することができる。 頑張りなさい！」
サトシ「ありがとうございました！ 必ず、チャンピオンになってみせます！」
サトシ（そして、ハーレムを作ってみせる！）
続き早く早く
サトシ「それじゃあ、これで失礼します」ﾍﾟｺﾘ
タケシ「ああ 頑張りなさい。 それと、シゲル君に会ったら、またニビジムを訪ねてくれるように言ってくれないか」
サトシ「わかりました。 必ず伝えます！ それでは」ｽﾀｽﾀ
～～ガチャ、バタン
タケシ「サトシ君か… 素直で可愛い子だったな///」ﾎﾟｯ
タケシ「シゲルが惚れるわけだ…」
サトシ「やっと１個目のバッジか～ まだまだ先は長いな…」…ﾊｧ
サトシ「それに、人肌が恋しくなってきたし… シゲルのお姉さん…」
サトシ「……先を急ごう」ﾃｸﾃｸ
――――３番道路
サトシ「今日はここで野宿かな…」ﾃｸﾃｸ
ミニスカート「ねえ、ポケモンバトルしましょう！」ｻﾞｯ!
サトシ（女の人だ！ 今晩の抱き枕だ！！）
サトシ「はい！ ヤりましょう！！」ｳｷｳｷ
ミニスカ「よ～し、負けないわよ！ 出てきて！ プリン！」ﾎﾟｰﾝ
サトシ「出ろ！ ピカチュウ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリ～！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ～！」
サトシ「ピカチュウ、かみなりだ！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ！？」（マジで！？ 知らないよ！？）ｶﾐﾅﾘ!
――バリバリバリ！！！
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリリリリ………」ﾋﾞﾘﾘﾘﾘ!…ﾊﾞﾀﾝ
ミニスカ「キャッ！！…」ﾏｷｿﾞｴ
サトシ「シマッタ、ワザノイリョクガツヨスギタ！（棒読み）」ｶｹﾖﾘ
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「…………………」（あーあ、あたし知ーらない）ﾌﾟｲｯ
サトシ「とりあえず、戻れ！ ピカチュウ！」ｼｭｰﾝ
ミニスカ「………うーん……………」ｷｾﾞﾂ
ﾌﾟﾘﾝ lv14「…………プリ…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
サトシ「大丈夫ですか？ ミニスカートさん！」ﾕｻﾕｻ
サトシ「とりあえず、プリンを戻そう。 戻れ！プリン！」ｼｭｰﾝ
ミニスカ「…………………………」
サトシ「しょうがない。野宿の準備をして、俺の寝袋にミニスカートさんを寝かせよう！」ｳｷｳｷ
～～夜
ミニスカ「う～ん………ここは……？」ﾑｸﾘ
サトシ「気が付きましたか！ ミニスカートさん！」ﾎｯ
ミニスカ「君は…… 昼間の…… トレーナー君？」
サトシ「はい。 サトシって言います！ すみませんでした！」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「ピカチュウのワザの威力が強すぎて、ミニスカートさんまでまきぞえにしてしまって…」
ミニスカ「…そうなの… そんなすごいワザなら、私負けちゃったのね…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「ミニスカートさん……」ｵﾛｵﾛ
ミニスカ「ごめんね、急にこんな… 迷惑よね」ｳﾙｳﾙ
サトシ「いえ、大丈夫です！ 何かあったんですか？」
ミニスカ「私、全然勝てなくてね… プリンだけしかいないからしょうがないんだけどね…」
ミニスカ「でも、初めて出会ったポケモンがプリンでね… 運命を感じちゃったんだ！ この子と一緒に強くなるって！」
サトシ「進化とかは考えてないんですか？」
ミニスカ「それを考えておつきみ山に来たんだけどね… 全然探索できないうちにプリンがやられちゃってさ 笑えるでしょ！」…ｱﾊﾊ
サトシ「ミニスカートさん…」
ミニスカ「それで、おつきみ山の入り口でポケモンバトルをやってたんだけど… 全然勝てなくて、疲れちゃった…」…ﾊｧ
サトシ「とりあえず、今晩はここで休んでください。 明日一緒におつきみ山に行ってみましょう」
ミニスカ「いいの？ 足手まといにしかならないよ？」
サトシ「大丈夫です！ こう見えて結構強いんですよ、俺！」ﾑｷｯ
ミニスカ「アハハ ありがとうサトシ君」ﾆｯｺﾘ
サトシ（よかった！ 元気になってきたみたいだ…）
ミニスカ「ねえ、今夜は一緒に寝よう///」ﾎﾟｯ
サトシ「ふえっ！？ えっ、えええっ！！！」ｱﾀﾌﾀ
ミニスカ「サトシ君とだったら……いいよ……///」ｳﾂﾑｷ
サトシ（どういうこと！？ いいの？ 食べちゃっていいの？）ﾓﾝﾓﾝ
ミニスカ「………サトシ……君…？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サトシ「………いただきます！」ｶﾞﾊﾞｧ!
ミニスカ「きゃっ！！ 優しくお願いします…///」ﾎﾟｯ
サトシ「わかりました……」ﾁｭ～
ミニスカ「ん、ちゅ……んむ………ん」ﾁｭｯ､ﾁｭｯ
サトシ（……今のうちに胸を…）ｺﾞｿｺﾞｿ
――メクリアゲ プリン！
ミニスカ「！？ きゃっ！！ ダメ！ ……」ｶｸｼ
サトシ「ダメです。 手をどかしてください」
ミニスカ「うーー…/// 恥ずかしいよぅ……」ﾃｦｳｴﾆ
サトシ「綺麗です、ミニスカートさん！ さわりますね…」ﾓﾐﾓﾐ
ミニスカ「んっ……いきなり……激しい…… あっ！……ナメちゃダメぇ…」
サトシ「ちゅぱちゅぱ……レロン………コリッ…」ｶﾐｶﾐ
ミニスカ「あっ…あっ…あっ！ かんじゃダメ！……ああっ」ﾓﾀﾞｴ
サトシ「アソコもさわりますね……」ｸﾁｭｸﾁｭ
ミニスカ「ひゃぁ！ ………そこは…ゆっくりぃ…… ひんっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「わかりました…… でも、ちょっと指を入れますね…」ｸﾞﾁｭ!ﾇﾁｬｧ～ｽﾞﾎﾟｯ
ミニスカ「ああぁぁ！ 指が…入ってる！………出し入れしちゃ…らめぇ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
ミニスカ「……くる！ ……なんかくるよぅ！んんんんん～～！」ﾋﾞｸﾝ!ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「イッちゃったか… 俺も我慢の限界だし」ｶﾁｬｶﾁｬ…ﾌﾞﾙﾝ!ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ!
ミニスカ「はぁ、はぁ、はぁ………」ｸﾞｯﾀﾘ
サトシ「ゴメン！ ミニスカートさん、もう我慢できない」ｸﾞｲｯ!
ミニスカ「はぁ、はぁ………いい…よ ………きて…」ｸﾊﾟｧ
サトシ「いくよ！」ｽﾞﾆｭ!ｽﾞﾇﾇﾇ…ﾌﾞﾁ…ｸﾞﾁｭﾝ!
ミニスカ「ああ……痛っ！！んんん～～」ｷﾞｭｯ!
サトシ「………全部、入ったよ……くっ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
ミニスカ「…はぁ、はぁ、はぁ」ｽﾞｷｽﾞｷ
ミニスカ「……うごいて……いいよ…」ｷﾞｭｰｰ
サトシ「……わかった」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ…
ミニスカ「あっ、あっ、あっ、あっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「…うっ……気持ちいい！ 気持ちいいよ……」ｸﾞｯﾁｭｸﾞｯﾁｭｸﾞｯﾁｭ…
ミニスカ「あっ…ああ… ほんとに？……んっ……うれしいよぅ…」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ!
サトシ「うっ……締まってきた……もうムリ……出る出る！」ｽﾞﾌﾟｽﾞﾌﾟｽﾞﾌﾟ! ﾄﾞﾋﾟｭｯ!!ﾄﾞｯﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭｰ!!
ミニスカ「ひ、ひぃぃぃぃ！ はやい、はやひぃ… あっ！！ひぃぃぃ！！熱い！熱いのが中にぃぃぃ… いっちゃう！またいぐのぉぉぉ！！」ﾋﾞｸﾝ!ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「はぁ、はぁ、はぁ… 抜きますね」ﾇﾎﾟｯ
ミニスカ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………」ﾄﾛｫ～
ミニスカ「んっ……あふれてきちゃう…///」
サトシ「気持ちよかったです…… ミニスカートさん…チュッ」ｷﾞｭｯ!
ミニスカ「わたしもぉ… んっ… もう少しギュッとしててぇ…」ｷﾞｭｰ
サトシ「はいはい どこにも行きませんよ」
ミニスカ「……うん」
俺のパンツはどこかに行った
～～朝
サトシ「うう～ん………うん？」ﾑｸﾘ
ミニスカ「……ｚｚｚｚｚ」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
サトシ「朝か… ミニスカートさんもまだ寝てるな… ふぁぁ～ 」ｺﾞｼｺﾞｼ
サトシ「起こさないように、朝ごはんを用意しよう…」ｿ～…
～～30分後
ミニスカ「……うん…… むにゃ？」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ミニスカ「もうあさ～？………さむっ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
サトシ「おはようございます。 ミニスカートさん」ｶﾁｬｶﾁｬ
ミニスカ「！？ ……サトシ君…… おはよう///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「もうすぐ朝ごはんができますから、着替えて顔を洗ってきてください」…ｺﾎﾟｺﾎﾟ
ミニスカ「……はい///」
全部読んできた
サトシ「ごはんできましたよ～！」
ミニスカ「は～い！………うわ～、美味しそう♪ いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミニスカ「美味しい！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「ありがとうございます」ﾆｺﾆｺ
サトシ「食べ終わったらいよいよおつきみ山ですね！」
ミニスカ「………うん。………大丈夫かな…」
サトシ「行くだけ行ってみましょう！ ダメなら何度でも挑戦すればいいんですから」ﾊﾘｷﾘ!
ミニスカ「…うん！よろしくね、サトシ君！///」…ｷﾞｭｯ!
――――おつきみ山・内部
ミニスカ「やっぱり暗いね…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「離れないでくださいね！ 一応、フラッシュを使ってますけど、これが限界なんで」
ミニスカ「うん♪///」ｷﾞｭｯ!
サトシ「目的は月の石ですから。 ポケモンは無視して行きましょう」ﾃｸﾃｸ
ミニスカ「はい！」
～～地下２階
サトシ「だいぶ奥まで来たけど、無いですね… 月の石」ｷｮﾛｷｮﾛ
ミニスカ「うん…… やっぱり無いのかな… あっ！」
――野生のピッピが飛び出してきた！
ミニスカ「ピッピだわ！」
サトシ「ミニスカートさん、getしたらどうでしょう？ 月の石が無ければ、戦力を増やした方がいいですから」ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃ!
ミニスカ「…うん！頑張る！ 出てきて！プリン！」ﾎﾟｰﾝ
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリ～！」
ﾋﾟｯﾋﾟlv10「ピッピ！」
ミニスカ「プリン！ はたくよ！」
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリー！」ﾋﾞｭｯ!
――バシッ！
ﾋﾟｯﾋﾟlv10「ピッ…！？」ﾋﾙﾐ
ミニスカ「今よ！ プリン！ うたう！」
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリリ～♪」ﾗﾗ～♪
ﾋﾟｯﾋﾟlv10「ピ…ｚｚｚｚｚ」
サトシ「今です！ モンスターボールを！」
ミニスカ「はい！ それっ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟｯﾋﾟlv10「…ｚｚｚｚｚ」ｶﾁｯ！ｼｭｰﾝ
ミニスカ「やった！ getできたわ！」ﾀﾞｷﾂｷ!
サトシ「やりましたね！ ２匹目のポケモンgetですよ！」ｷﾞｭｰ!
ミニスカ「ありがとう！ 戻って！プリン！」ｼｭｰﾝ
サトシ「こうやってポケモンをgetしていけば必ず強くなれますよ！」
ミニスカ「…そうよね！ プリンと一緒に戦ってくれるポケモンを増やしていくわ！」ｳｷｳｷ
？「うるせーな！ こんな場所に女連れで来やがって！」ﾍﾟｯ
？「こっちは仕事で来てんのによ！」ｹｯ
支援
盛大に支援
( ノﾟдﾟ)ﾊﾖｯ!
ｱｰﾖｲｼｮ
ﾊｰﾄﾞｯｺｲ
支援
支援
サトシ「お騒がせしてすみません」ﾍﾟｺﾘ
ミニスカ「ご、ごめんなさい…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
？「ったくよ～、月の石も見つからね～し」ｲﾗｲﾗ
？「ガキには見せつけられるし、たまんね～な！」ｶﾞﾝｯ!
ミニスカ「月の石……？」
？「おっ！ オネ～ちゃん、月の石を知ってるのかい？」ﾆﾔﾆﾔ
？「オイ、このオネ～ちゃんにも一緒に探してもらおうぜ！」ﾆﾔﾆﾔ
ミニスカ「ひっ！？」ﾋﾞｸｯ!
？「オラ！こっちきなよオネ～ちゃん」ｶﾞｼｯ!
サトシ「やめろ！！ ミニスカートさんにさわるな！！」ﾊﾞｼｯ!
？「痛っ！ なんだこのガキ！！ 生意気な！！」ﾆﾗﾐ
？「天下のロケット団員に逆らうのか～ イタい目にあわすぞコラ！！」ﾆﾗﾐ
サトシ「ロケット団？」
ミニスカ「…私知ってる！ ポケモンを使って悪いことばかりしてる人達よ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ロケット団1「悪いこととは人聞きがわるいな～」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット団2「そうそう！ 俺達は野望のために、日夜頑張ってるんだぜ～」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット団1「人聞きの悪いことを言われて傷ついちゃったな～」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット2「そのオネ～ちゃんには一緒に来てもらって、慰めてもらわないと」ﾆﾏﾆﾏ
ミニスカ「ひっ！！」ﾋﾞｸｯ!
サトシ「ミニスカートさんは下がっていてください」ｶﾊﾞｲ
ミニスカ「…サトシ君…」ｵﾛｵﾛ
ロケット団1「見せつけてくれるじゃね～か！ 出ろ！ ズバット！」ﾎﾟｰﾝ
ロケット団2「まずはお前でウサ晴らしだ！ 出てこい！ ラッタ！」ﾎﾟｰﾝ
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「ズバ～！」
ﾗｯﾀ lv16「ラーッ！」
サトシ「絶対に負けられない！！ 出てこい！ リザードン！」ﾎﾟｰﾝ
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザ～！」
ロケット団1「ケッ！ コケ脅しのポケモンかよ！？」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット団2「そんなデカブツ怖くねーぞ！！」ﾆﾔﾆﾔ
相手とのlevel差を見抜けない奴はうんぬんかんぬん
ってポケスペでグリーンが言ってたよ！
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「…………！」ﾑｶｯ!
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「…ズバ～……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ﾗｯﾀ lv16「……ラ～ッ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ロケット団1「お情けで、先に攻撃させてやるよ」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット団2「俺達やっさしい～」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「…………リザードン！ だいもんじだ！ …ちゃんと外せよ……」
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザ………」（……わかった）ｺﾞｵｯ!
――ゴオッ！ボワァ！！
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「……………………？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ﾗｯﾀ lv16「……………………？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ロケット団1「ギャーー！ アチィ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ロケット団2「燃える！ 燃える！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ
サトシ「スミマセン。ワザガハズレテシマッタミタイデス（棒読み）」
ロケット団1「くそぅ…… なんだ今の技の威力…」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
ロケット団2「あのリザードン……強えーぞ…」ｺｹﾞｺｹﾞ
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「フン！」（まだやるか？）
ロケット団1「ひとまず………撤退だ！」ﾖﾛﾖﾛ
ロケット団2「ロケット団全体に危険人物としてあのガキの情報を回してやる！」ﾌﾗﾌﾗ
ロケット団1･2「覚えてろよ！」ﾋﾟｭｰ
サトシ「ちょっとやり過ぎたかな… 戻れ！ リザードン！」ｼｭｰﾝ
ミニスカ「ありがとう、サトシ君！ やっぱり強いね///」ﾎﾟｯ
サトシ「そうですかね///」ﾃﾚﾃﾚ
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「ズバ～………」ｵﾛｵﾛ
ﾗｯﾀ lv16「ラ～ッ…………」ｵﾛｵﾛ
サトシ・ミニスカ「…あっ！！」
サトシ「さっきの人達､ポケモンを残して逃げたのか…」ｱｾﾞﾝ
ミニスカ「そうみたいね… かわいそう…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「そうだ！ オーキド博士にもらった図鑑を…」ｺﾞｿｺﾞｿ
ミニスカ「どうするの、サトシ君？」
サトシ「あった！ この図鑑であのポケモン達の今のトレーナーを見てみます」ｶﾁｯ
ミニスカ「………どう？」
サトシ「トレーナーは登録されてないですね… トレーナーが逃がしたポケモンとして認識されてるみたいです」
ミニスカ「…………ひどい…」ｳﾙｳﾙ
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「……………………」ｼｮﾎﾞﾝ
ﾗｯﾀ lv16「………………………」ｼｮﾎﾞﾝ
ミニスカ「………いいわ！ 私がgetする！」ｷｯﾊﾟﾘ
サトシ「！？ ミニスカートさん…… いいんですか？」
ミニスカ「うん！ 決めた！ ここに残してあの人達にまた捕まって利用されるくらいなら… 私が育てるわ！」
サトシ「……わかりました。 お願いします」ﾍﾟｺﾘ
ミニスカ「なるべく傷つけないように… 出てきて！ プリン！」ﾎﾟｰﾝ
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリー！」
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「ズバッ！？」ﾋﾞｸｯ!
ﾗｯﾀ lv16「ラッ！？」ﾋﾞｸｯ!
ミニスカ「私は敵じゃないわ、信じて！ プリン！ うたうよ！」
ﾌﾟﾘﾝ lv14「プリ～♪」ﾗﾗ～♪
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「ズ…バ…ｚｚｚｚｚ」
ﾗｯﾀ lv16「ラッ………ｚｚｚｚｚ」
ミニスカ「お願い、入って！ モンスターボール！」ﾎﾟｰﾝ､ﾎﾟｰﾝ
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv15「…ｚｚｚｚｚ」ｶﾁｯ､ｼｭｰﾝ
ﾗｯﾀ lv16「…ｚｚｚｚｚ」ｶﾁｯ､ｼｭｰﾝ
ミニスカ「やった！ ２匹共捕まえたわ！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
サトシ「やりましたね！ ミニスカートさん！」ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ
ミニスカ「戻って！ プリン！」ｼｭｰﾝ
ミニスカ「やったわ、サトシ君！ 見ててくれた？」ﾀﾞｷｯ!
サトシ「はい！ よくかんばりましたね、ミニスカートさん！」ｷﾞｭｰ
ミニスカ「まだ慣れてくれないでしょうけど、プリン達と一緒に育てていくわ」
サトシ「そうですね、きっとトレーナーとして認めてもらえますよ！」ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃ!
サトシ「そろそろ先に進みましょう。 日が暮れる前にこの山を抜けないと！」ﾃｸﾃｸ
ミニスカ「うん 行きましょう！」ﾃｸﾃｸ
サトシ「もうすぐ出口です。もうちょっと頑張りましょう」ﾊｧﾊｧ…
ミニスカ「……うん 頑張る」ﾊｧﾊｧ…
サトシ「！？ ちょっと待ってください！ ……誰かいます」ｽﾄｯﾌﾟ
ミニスカ「まさか！？ さっきのロケット団？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
？「誰かいるのかい？ 僕はりかけいの男、よろしくね」ﾆｺﾘ
サトシ「はじめまして、サトシといいます。 こちらはミニスカートさんです」ﾍﾟｺﾘ
ミニスカ「……どうも」ﾍﾟｺﾘ
りか男「ちょうどよかった！ 誰か来るのを待ってたんだよ。 化石には興味があるかい？」ﾜｸﾜｸ
サトシ「化石ですか？」
りか男「そうそう！ さっきそこで二つ見つけてね。両方は持って帰れないから、誰か来たら一つずつ分けようと思ってさ」ﾜｸﾜｸ
りか男「どっちがいい？ 僕は決められないから先に決めていいよ」ｳｰﾝ
サトシ「いいんですか？ じゃあ、こうらの化石でお願いします」ﾍﾟｺﾘ
りか男「わかった！ じゃあ僕はかいの化石をもらっていくよ。 選んでくれてありがとう！」ﾋﾟｭｰ
サトシ「あっ………行っちゃった…」ｱｾﾞﾝ
ミニスカ「なんか変な人だったね…」ﾎﾟｶﾝ
サトシ「……とりあえず、こうらの化石はしまっておきます」ｺﾞｿｺﾞｿ
サトシ「よし！行きましょう！ 少しは休憩になりましたし」ﾃｸﾃｸ
ミニスカ「そうだね… よくわからなかったけど…」ﾃｸﾃｸ
――――４番道路
サトシ「やっと抜けたー…」ﾊｧﾊｧ
ミニスカ「う～ん… 太陽がまぶしいね～…」ﾊｧﾊｧ
サトシ「もうすぐ夕方になりますけどね」
ミニスカ「もうそんな時間か～」
サトシ「どうします？ このままハナダシティまで行きますか？」
ミニスカ「え～、もう歩けないよ～ ここで野宿しようよ…」ﾍﾀﾘ
サトシ「いいですよ。じゃあ準備しますね！」ﾃｷﾊﾟｷ
ミニスカ「私も手伝うよ」ｱｾｱｾ
サトシ「じゃあ一緒にやりましょう」ﾆｺﾘ
ミニスカ「うん///」ﾎﾟｯ
～～夜
ミニスカ「ごちそうさまでした～ 美味しかった～」ﾏﾝｿﾞｸ
サトシ「おそまつさまでした。 後片付けけをしますから先に寝ててくださいね」ｶﾁｬｶﾁｬ
ミニスカ「は～い」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
サトシ「おやすみなさい…」ｺﾞｿｺﾞｿ
ミニスカ「………………」
サトシ「さて、僕も寝よう……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
ミニスカ「………もう寝ちゃった？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
サトシ「………まだ起きてますよ」
ミニスカ「…そっちに行っていい？///」
サトシ「…いいですよ」ﾆｺﾘ
ミニスカ「おじゃまします…///」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
サトシ「いらっしゃい」ｷﾞｭｯ!
ミニスカ「あのね… ちょっと明日の話をしていい？」ｷﾞｭｰ
サトシ「どうしました？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「はうっ/// その…明日サトシ君と別れようと思うのね…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「…………………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「勝手なことを言ってごめんなさい。でも、これ以上サトシ君と一緒にいると頼り切りになってしまうと思うの…」ｷﾞｭｰ
サトシ「……僕はそれでもいいですよ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「うん… そう言ってくれると思った……エヘヘ/// でもそれじゃあダメだと思ったの…」
サトシ「なぜですか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
パンツはもう折りたたんで仕舞い込んだ
ミニスカ「自分の力を試したいの！ 自分の力でやらなきゃいけないような気がする。 だから、今度は自分だけで月の石を見つけてみせるわ！」
ミニスカ「だから…… ごめんなさい…… 一緒には行けません…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「わかりました。 頑張ってくださいね！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「…うっ…… ぐすっ……ごめんなさい……ひっく……勝手なことを言って…… 嫌いになったよね………えっく…」ｸﾞｽｸﾞｽ
サトシ「…………………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「……ぐすっ…… 嫌われてもいいです……ひっ…だから……うっ…サトシ君のことを……えぐっ……好きでいさせてください！」ｴｸﾞｯｴｸﾞｯ
サトシ「僕は絶対にミニスカートさんのことを嫌いにはならないです！」ｷﾞｭｯ!
ミニスカ「ひっ…ぐすっ…… ほんとぅ？」ｸﾞｽｸﾞｽ
サトシ「正直に言いますが、僕の目標はハーレムマスターになることです！」ｷﾘｯ
ミニスカ「…はえ…？」ｷｮﾄﾝ
サトシ「僕の方こそ嫌われても構いません！ でも、ミニスカートさんを離したくないです！ 今は離れたとしても、いつか必ず僕のところに帰ってきてくれませんか？」ｷﾞｭｰ！
ミニスカ「ふぇぇぇぇん！ それで…いいの？」ｴｸﾞｯｴｸﾞｯ
サトシ「僕のハーレムに入ってください！」
ミニスカ「はいっ！///」ｸﾞｽｸﾞｽ
サトシ「やった！ ありがとうございます。 ミニスカートさん！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ミニスカ「こっちこそ… 私、めんどくさい女だよ？」ｵｿﾙｵｿﾙ
ミニスカ「すぐに諦めるし、拗ねるし…… それでもハーレムに入れてくれますか？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「大歓迎です！ だから自分の力を試し終わったら、必ず僕のところに帰ってきてください！」
ミニスカ「………………はい///」ﾃﾚﾃﾚ
サトシ「ミニスカートさん…………」ｷﾞｭｯ!
ミニスカ「………ふぇ？……」ｷｮﾄﾝ
サトシ「もう我慢の限界です！」ｶﾞﾊﾞｯ!
ミニスカ「きゃっ！/// ……優しくしてください///」ｷﾞｭｯ!
サトシ「……はい…」ﾁｭｯ
ミニスカ「……んちゅ………んむ……んんん～」ﾁｭｯﾁｭｯ
サトシ「………ミニスカートさん……」
ミニスカ「………サトシ君……」
～～翌朝
サトシ「……ぅん… むにゃ……ｚｚｚ」
ミニスカ「うふふふ……ぷにぷに ………クスクスクス♪」ﾂﾝﾂﾝ
サトシ「うんん…………う～ん」ｺﾞﾛﾝ
ミニスカ「サトシ君…… 起きて～…」ﾕｻﾕｻ
サトシ「うん…… あれっ？ ミニスカートさん？」ﾈﾎﾞｹ
ミニスカ「おはよう、サトシ君…… 朝ごはんできてるよ♪」ﾁｭｯ!
サトシ「はい 顔洗ってきますね」ﾌﾗﾌﾗ
ミニスカ「いってらっしゃい」ｶﾁｬｶﾁｬ
～～10分後
サトシ「いただきます！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミニスカ「いただきま～す♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「美味しいです！ ミニスカートさん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミニスカ「よかった…」ﾎｯ
ミニスカ「朝食が終わったら、私はまたおつきみ山に行くね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「そうですか… じゃあここでお別れですね…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミニスカ「そんな顔しないで… 昨日の夜の思い出があれば私は大丈夫だよ///」ﾎﾟｯ
サトシ「コホン/// 全部終わったらマサラタウンを訪ねてください！ オーキド研究所でシゲルのお姉さんを訪ねてもらったら全部わかりますから」ｶﾞｻｺﾞｿ
サトシ「これがマサラタウンまでの地図です。 これをそのまま渡してください」ﾜﾀｼ
ミニスカ「うん…… 先に行って待ってます！ ………なるべく早く帰ってきてね…」ｷﾞｭｯ
サトシ「はい！」ｷﾞｭｰ
ミニスカ「……うん、満足！ ここで別れましょう… これ以上一緒にいると離れられなくなるよ…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「……わかりました… 次はマサラタウンで会いましょう！ いってきます！」ｽﾀｽﾀ
ミニスカ「いってらっしゃい！ ………必ずマサラタウンに行きます！」ｸﾙﾘ､ﾃｸﾃｸ
次はハナダか。カスミだな。
カスミ期待④
支援
――――ハナダシティ
サトシ「ここが次のジムがあるハナダシティか…」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「水辺が多くていいところだな～♪」ｳｷｳｷ
サトシ「次のジムリーダーはカスミさんって言うのか… どんな人だろう…」ﾜｸﾜｸ
サトシ「絶対にハーレムに入ってもらうぞ！ 気合いを入れて行こう！」ﾊﾟﾝ!ｽﾀｽﾀ
――――ハナダジム
サトシ「こんにちは！ ジム戦の申し込みに来ました！」ｷﾘｯ!
受付嬢「あっ、はい！ ……ですが、今はちょっと…」ｱｾｱｾ
サトシ「何かあったんですか？」
受付嬢「さきほど挑戦されたトレーナーとの戦いで、ジムトレーナーの皆さんが自信喪失を……」ｱｾｱｾ
？「私は大丈夫よ！ 通してもらって！ ジムリーダー戦を受けるわ！」
受付嬢「よろしいのですか… かいパン野郎さんはお持ち帰りされましたし…」ｳﾂﾑｷ
？「わかってるわ… でも、私はジムリーダーよ！ 負けてバッジを渡すのも仕事のうち、覚悟してたことよ！」ｷﾘｯ
サトシ「あの～………」ｵｿﾙｵｿﾙ
カスミ「待たせてごめんなさい。 私はこのジムのジムリーダー、カスミよ！」ﾆｺﾘ
サトシ「はじめまして！ マサラタウンから来ました、サトシって言います。 ジムリーダー戦、よろしくお願いします！」ﾍﾟｺﾘ
カスミ「マサラタウン……」ｳﾂﾑｷ
サトシ「あの… どうかされましたか？」ｷｮﾄﾝ
俺達のかいぱんやろうさんが……！
カスミ「……いえ、なんでもないわ……」ﾆｺﾘ
サトシ「そうですか…… ぜんぜん関係ない質問なんですが… なぜウェットスーツを着てるんですか？」
カスミ「……………………………」ｳﾂﾑｷ
サトシ「！！ すみません！変なことを聞いて…！」ｱｾｱｾ
カスミ「いいわ… 話します。 あなた、シゲルってトレーナーを知ってるかしら？」
サトシ（また、シゲルに先を越されたか… でもなにをやらかしたんだ、あいつ…？）ﾔﾚﾔﾚ
サトシ「はい、知ってます。 シゲルとは幼なじみですから！」
カスミ「そう…… 強いわね、シゲル君。 私は彼と『負けたら一つだけ言うことを聞く』っていう条件で勝負をしたの…」
サトシ（なにをやってるんだ、あいつ！）ｱｾｱｾ
カスミ「そして……私は負けたわ！ そうしたら彼が『女の水着姿なんて見たくもない！ 恥ずかしくないのか、まったく… これからはウェットスーツを着ててくれ！』って言ったの…」ｳﾂﾑｷ
サトシ（あの野郎～！ なんてことを！ こんな可愛い人の水着姿を封印しやがって！！）ｸｿｰ!
カスミ「だからウェットスーツを着てるの…… 女性として魅力が無いんだし、ちょうどよかったのよ… 見苦しものを見せずにすんで……」ｱﾊﾊﾊ…
サトシ「…………………………………」ｳﾂﾑｷ
カスミ「！！ ごめんなさい！ 余計な話をしてしまって…… このジムの恥だから忘れてね、今の話…」ｱｾｱｾ
サトシ「俺が勝ったら、何か一つ言うことを聞いてもらえますか……？」ｳﾂﾑｷ
カスミ「…………あなたも…… もう隠すものはないわよ？ 覆面でもしようかしら……」ｱﾊﾊﾊ…
サトシ「…………そういうことじゃないですが……… この条件で勝負してもらえますか？」ｶｵｦｱｹﾞﾙ
カスミ「…………いいわよ！ 受けて立ちます！」ﾋﾞｼｯ!
サトシ「よろしくお願いします！」ｷﾘｯ!
カスミ「こちらからいくわ！ 出てきて！ ヒトデマン！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾄﾃﾞﾏﾝ lv18「ヒト～！」
サトシ「こっちは！ 出ろ！ ピカｔ ｶｯﾃﾆ､ﾎﾟｰﾝ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！！」ﾔﾙｷﾏﾝﾏﾝ!
サトシ「カメックス！？ やるのか…… お前……」ｱｾﾞﾝ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ！カメ！」（水系ポケモンは俺の嫁！）ﾔﾙｷﾏﾝﾏﾝ!
カスミ（なに！？ あのカメックス！！ 強い……）ﾋﾞｸｯ!
サトシ「出てきたものは仕方ない！ いくぞカメックス！ メガトンパンチ！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「…………………カメ！」（コイツならいいか…！）ﾋﾞｭｯ!
――ブン！ドゴッ！
ﾋﾄﾃﾞﾏﾝ lv18「……ヒトッ！」ﾄﾞｺﾞｯ!…ｷｭ～
カスミ「くっ！ 戻って！ ヒトデマン！」ｼｭｰﾝ
カスミ「ふふっ、やるわね！ サトシ君！ 次はこの子よ！ 出て！」ﾎﾟｰﾝ
ｽﾀｰﾐｰ lv21「スタ～！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「……………………」（これもナシ……）ﾋﾞｭｯ!
――ブン！ドゴッ！
ｽﾀｰﾐｰ lv21「スタッ！！？」ﾄﾞｺﾞｯ!…ｷｭ～
サトシ「カメックス！？ よくやった……」（勝手に攻撃しやがって…………）
カスミ「指示は無くても、わかり合ってると言うのね… 戻って！ スターミー！」ｼｭｰﾝ
サトシ「……………………………」ｳﾂﾑｷ
カスミ「謙遜するわね… 本当は出したくなかったけど… お願い！ カメール！」ﾎﾟｰﾝ
ｶﾒｰﾙ♀ lv17「カメ～ル！」
ｶﾒｯｸｽ♂ lv100「…………………カメ///」（キタコレ！ オレの嫁！）ｳｷｳｷ
サトシ「………カメックス………」
カスミ「こないなら、こちらからいくわよ！ カメール！ バブルこうせん！」
ｶﾒｰﾙ♀ lv17「カメッ！」ﾌﾞｼｬｧ!
――バブル！ボワシャァ！
ｶﾒｯｸｽ♂ lv100「……………………」（全然きかねえ…… だがしかし……）
ｶﾒｰﾙ♀ lv17「………カメ～」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ｶﾒｯｸｽ♂ lv100「カメ～…………」（や、やられた～）ﾊﾞﾀﾝ!……………ﾁﾗｯ
ｶﾒｰﾙ♀ lv17「カメッ！？ カメ～ル♪」ﾔｯﾀ!ﾔｯﾀ!
ジムに行くたび何で事後なんだよｗｗｗｗｗ
カスミ「勝ったの！？ やったわ！カメール！」ｳｷｳｷ
――レベルアップ！
ｶﾒｰﾙ lv21「カメ～！」ｳｷｳｷ
サトシ「………戻れ、カメックス」ｼｭｰﾝ
サトシ「まかせた！ ピカチュウ！ 出てこい！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「…………ピカァ…」（やれやれ……男って…）ﾊｧ…
ｶﾒｰﾙ lv21「カメ～！？」ﾋﾞｸｯ!
カスミ「あなたならやれるわ！ 頑張って、カメール！！」
サトシ「でんきショックだ！ ピカチュウ！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカッ！！」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ!
――ビリビリビリ！
ｶﾒｰﾙ lv21「カメ～！………」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!……ﾊﾞﾀﾝ
カスミ「………ありがとう、カメール！ 戻って！」ｼｭｰﾝ
サトシ「よくやった、ピカチュウ！ 戻れ！」ｼｭｰﾝ
カスミ「………また負けちゃった…… 強いね、サトシ君…」ﾍﾀﾘ
サトシ「………カスミさん……」
カスミ「そういえば、負けた方は一つ言うことを聞くんだったね…… 次はどこを隠す？ やっぱり顔かな？」ｱﾊﾊﾊ…
サトシ「…………カスミさん、聞いてください……」
カスミ「それとも、裸踊りでもしようか？ 誰も興味ないでしょうけど……」ｱﾊﾊﾊ…
サトシ「カスミさん…… 聞いてください！」
カスミ「何がいいかな～？ お姉さんなんでもやっちゃうぞ♪」ｴﾍｯ♪
サトシ「聞くんだ！ カスミ！！」ｶﾞｼｯ!!
カスミ「！！！？」ﾋﾞｸｯ!!
サトシ「カスミさんは綺麗です！ 可愛くて明るくて、スタイルのいいステキな女性です！」ﾀﾞｷｯ!
カスミ「………ウソ ………そんなのウソよ………」ｳﾙｯ
サトシ「なんでですか？」ｷﾞｭｯ!
カスミ「男みたいな性格だし、胸は無いし、家事もできない！ おまけに、水着姿にもなるなって言われて…… こんな女のどこに魅力があるのよ！」ｳﾙｳﾙ
サトシ「じゃあ言い換えます。 僕はカスミさんが好きです！ 世界中の男がカスミさんを嫌っても、僕は一生カスミさんを好きでいます！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「…………サトシ君/// ………ウソよ…」ﾎﾟｯ
サトシ「まだ信じられませんか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「………じゃあ/// ………証明してください///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「……えっと、ここでですか？///」ﾃﾚﾃﾚ
カスミ「あっ…… 私の部屋に…行こう///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
――――カスミの部屋
カスミ「……どうぞ…… 入って…」
サトシ「お、おじゃまします……」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「きれいな部屋ですね///」
カスミ「あんまり見ないで～…… 片付けてないから…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
カスミ「そ、それより…… その…… ベッドにいこっ…///」ﾎﾟﾌﾝ､ｵｲﾃﾞｵｲﾃﾞ
サトシ「…………はい！」ﾃｸﾃｸ､ﾎﾟﾌﾝ
カスミ「緊張……するね///」ﾃﾚﾃﾚ
サトシ「カスミさん……優しくします！」ｶﾞﾊﾞｯ!
カスミ「……お願い………します///」
+ +
∧＿∧ +
（0ﾟ・∀・） ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
（0ﾟ∪ ∪ +
と＿_）__）
紫煙。
所でカスミの姉妹とかには手を出さないのだろうか…。そして続きはいつだろうか
サトシ「カスミさん……ちゅっ！……んちゅ」ﾁｭｰ
カスミ「サトシ君…………んちゅ…ちゅっ……むっ」ﾁｭｰ
カスミ「んはっ…………キスって気持ちいいね///」ﾎﾟｯ
サトシ「これからもっと気持ち良くしてあげます！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「はい…/// ちゅっ､ちゅっ……んむっ！………レロ…クチュ…」ﾍﾞﾛﾁｭｰ
サトシ「クチュ………レロ…」ﾍﾞﾛﾁｭｰ
サトシ（……今のうちに…… 水着を…）ｽﾙﾝ
カスミ「！！…んはっ！ 見ちゃダメ！……… 胸は見ないで……」ｳﾃﾞﾃﾞｶｸｼ
サトシ「ダメです……… カスミさんの綺麗な胸､見せてください……」ｳﾃﾞｦﾄﾞｶｼ
カスミ「……いやぁ……… 見ないで………///」ｳﾙｳﾙ
サトシ「綺麗ですよ、カスミさん………… さわりますね」ｻｽｻｽ､ﾓﾐﾓﾐ
カスミ「んっ……！ やっ……… あっ………」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
サトシ「感じてるんですね……… ちゅぱっ……ぺろぺろ…」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ､ﾓﾐﾓﾐ
カスミ「んあっ！………あああっ…… なっ、舐めちゃ………！！…吸わないで～………」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「……………」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ､ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
カスミ「そ……んな… 胸ばっかりぃ………もう……ダメぇ………」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ､ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「カスミさん………イっちゃいました？」ﾓﾐﾓﾐ
カスミ「………もう………胸は……やめてぇ……」ﾊｧﾊｧ…
サトシ「わかりました。…………コッチの方も濡れてきてますし……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ､…ﾇﾙﾝ…ｸﾁｭｸﾁｭ
カスミ「！！ そっちは……… 敏感だから…… 今はダメぇ………！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
サトシ「ダメです！ …………コッチでも、たっぷり気持ち良くなってもらいます！」ｸﾁｭｸﾁｭ…ﾇﾙﾘ､ｺﾘｺﾘ
カスミ「そこはダメ！………クリをいじられると、すぐにイっちゃうから…！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ!
サトシ「……じゃあ、いっぱいイジってあげます♪」ｸﾁｭｸﾁｭ!ｺﾘｺﾘ
カスミ「ダメ！…だめぇ………あっ！…あっ、あっ……ああぁぁ………イクッ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ､ﾋﾞｸﾝ!ﾌﾟｼｬｧ…
サトシ「……潮を吹くくらい気持ち良くなってくれたんですね………」ｸﾁｭｸﾁｭ
カスミ「……はぁ、はぁ…………」ｸﾞｯﾀﾘ
サトシ「下を脱がせますね……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ､ｽﾙﾘ
カスミ「………はぁ、はぁ……」ｻﾚﾙｶﾞﾏﾏ
サトシ「僕も脱ぎます……！」ｶﾁｬｶﾁｬ､ﾌﾞﾙﾝ! ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ!
カスミ「！！…………おっきい！」ﾋﾞｸｯ!
サトシ「もう、我慢できないです！」ﾆｭﾙﾝﾆｭﾙﾝ､ｸﾁｭ!
サトシ「……いきます！」
カスミ「…………きて……！」ｸﾊﾟｧ
サトシ「……カスミさん！」ﾒﾘﾒﾘﾒﾘ…ﾌﾞﾁｯ､ｽﾞﾁｭﾝ!
カスミ「いっ！！………っつ！！……んんんー！！」ｷﾞｭｯ!
サトシ「キツっ！…………全部…入りましたよ…」ﾊｧﾊｧ…ｷﾞｭｯ!
カスミ「うん……わかるよ……」ｷﾞｭｰ
サトシ「しばらく、このままでいますね……」ﾁｭｯ､ﾁｭｯ
カスミ「んちゅ！………ううん､動いていいよ ………私でいっぱい……気持ち良くなって……！」ｽﾞｷｽﾞｷ
サトシ「カスミさん………わかりました！ 動きますね……」ｽﾞﾘｭｽﾞﾘｭ…
カスミ「んんっ……… あ、あっ！」
サトシ「くっ…… 気持ちいい……… 」ﾇﾁｭﾇﾁｭﾇﾁｭ…ｽﾞﾁｭﾝ！
カスミ「んあっ！……あっ、あっ！……ああ！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ!
サトシ「うっ！……出る…出る！ カスミさん！」ｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟ､ｸﾞﾁｭﾝ!
カスミ「ふあっ！あっ、あっ、あっ！………ふぁに？ 感じすぎちゃうー！……」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ､ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「出る！……中に出ます！ うっ！くっ！！」ｽﾞﾁｬｽﾞﾁｬｽﾞﾁｬｽﾞﾁｬ､ﾄﾞﾋﾞｭﾙ!ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ……ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ
カスミ「ふあぁっ！！ あふいっ！ あふいのが中にぃ…！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ､ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「はぁ、はぁ…… 気持ち良かったです！」ｷﾞｭｯ!…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「ふあぁっ…… はぁ、はぁ……………気持ち良かった～」ｷﾞｭｯ!ｽﾘｽﾘ
サトシ「どうです？ カスミさんが好きだって証明できましたか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「……うん…… わかりました///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
カスミ「ありがとう、サトシ君………」ｳﾙｳﾙ
サトシ「どういたしまして♪ 疲れたでしょう… ゆっくり休みましょう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
カスミ「うん……/// 朝まで一緒にいてね……」ﾈﾑﾈﾑ
サトシ「はい……ここにいます。おやすみなさい…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
この先も期待で胸熱だな
～～朝
カスミ「うん…… はれっ？……… サトシ君？」ｷｮﾛｷｮﾛ
カスミ「………………夢？ じゃないよね………」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
カスミ「一緒に……いてくれるって………言ってたのに……」ｸﾞｽｸﾞｽ
～ガチャ！
サトシ「あっ！ おはようございます、カスミさん！」ﾆｺﾆｺ
カスミ「……………サトシ……君？…」ｷｮﾄﾝ
サトシ「すみません、勝手に台所をお借りしました。朝ごはんができてますよ」ﾆｺﾆｺ
カスミ「サトシ君 ……いなくなったと思ったよ～」ｴｸﾞｯｴｸﾞｯ
サトシ「大丈夫ですよ、僕はいなくなったりしません」ﾃｸﾃｸ､ｷﾞｭｯ!
カスミ「………うん///」ｷﾞｭｰ!
サトシ「さっ、顔を洗って来てください。ごはんにしましょう！」ﾆｺｯ
カスミ「うん、わかった…///」ﾎﾟｯ
～～10分後・台所
カスミ「うわ～、美味しそう！ これサトシ君が作ったの？」
サトシ「ええ、冷蔵庫の中のものを勝手にお借りしましたけど…」
カスミ「いいよいいよ！ こんな美味しそうなものになったんだから、食材も浮かばれるよ！」
サトシ「あはは､なんですかそれ！ さっ、冷める前に食べましょうか！ いただきます！」
カスミ「あっ、ズル～い！ 私も、いただきます！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「どうですか？」
カスミ「美味し～い！ いいお嫁さんになるよ、サトシ君は！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
パンツﾓｸﾞﾓｸﾞした
サトシ「カスミさんがお嫁さんになるんですよ、僕の！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
カスミ「もう/// なに言ってるのよ……」ｱﾀﾌﾀ
サトシ「冗談じゃないんです… 聞いてもらえますか？ 僕の話しを…」
カスミ「話し？ なにかな…？」
サトシ「嫌われるのを覚悟して言いますが… 僕はハーレムマスターを目指してます！」ｷﾘｯ!
カスミ「ハーレム……マスター！？」ﾄﾏﾄﾞｲ
サトシ「はい！ おかしなことを言ってるのはわかってます。 でも、本気なんです！」
カスミ「……………………」
サトシ「そこにカスミさんも入ってもらいたいんです。 お願いします！」ﾍﾟｺﾘ
カスミ「……………私のことを好きだって言ってくれるのはサトシ君だけだよ……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「そんなことはないです！」
カスミ「だから、サトシ君が私を嫌いになっても、私はサトシ君が大好きです…！」ｳﾙｳﾙ
サトシ「僕がカスミさんを嫌いになることは絶対にないです！ だから卑怯と言われようと構いません！ 僕のハーレムに入ってください！」ﾄﾞｹﾞｻ!
カスミ「はい///…… よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「ありがとうございます！ 一生、大切にします。 必ず、幸せにしてみせます！」ﾀﾞｷｯ!
カスミ「……よろしくお願いします///」ｷﾞｭｯ!
――――ハナダジム前
サトシ「見送りありがとうございます！ ………次に会う時はマサラタウンですね」ﾆｺﾘ
カスミ「うん… 信頼できる人にジムを任せたら必ず行きます！」
サトシ「僕もなるべく早く帰ります。 それまで待っててください！」
カスミ「はい/// もう行かないと… 」ｳﾙｳﾙ
サトシ「いってきます！」ｷﾞｭｯ!
カスミ「いってらっしゃい！ アナタ…」ｷﾞｭｰ
支援 つづきはよ
支援
――――６番道路
～～ガチャ！
サトシ「ふー… 地下通路は長かったな～」…ﾊｧ
サトシ「あとはこの道路を抜けたらクチバシティだ… もう少し頑張ろう！」ﾃｸﾃｸ
ボーイスカウト1「も～、コイツぅ～」ﾂﾝﾂﾝ
ガールスカウト1「きゃっ！ やったな～ 」ｷｬｯｷｬｯ
サトシ（なんだ、あのバカップル… ）
ガルスカ1「あっ！ トレーナーだよ！ 勝負をお願いしようかな～？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ボイスカ1「えー… ガールスカウトちゃんとの時間が減っちゃうよ～ ヤメよ？」ﾂﾝﾂﾝ
ガルスカ1「そうよね～ あんまり強そうじゃないもんね～」ｱﾊﾊﾊ
サトシ（……………………………）ｽﾀｽﾀ
ntrだと…
はやくするんだ
支援
支援
つ支援
サトシ（くそっ！ なんだあのバカップルは！！ ）
サトシ「無視して、先を急ごう！」ｽﾀｽﾀ
ボイスカ2「早く誰か通らないかな～！ 僕の実力を見せちゃうぞ～」ｷﾘｯ
ガルスカ2「きゃ～、さすがボーイスカウト君！ 頼りになる～」ｳﾌﾌ
サトシ（ゲッ！ こっちにも別のバカップルが……）ｹﾞﾝﾅﾘ
ボイスカ2「でも、ここで戦ったらガールスカウトちゃんにもケガさせちゃうかもしれないかな～？」ｲﾁｬｲﾁｬ
ガルスカ2「私のことを心配してくれるなんて… ボーイスカウト君って優しい！」ｷﾗｷﾗ
ボイスカ2「だって、僕はガールスカウトちゃんが命だからね！」ｷﾘｯ
ガルスカ2「きゃ～！ ボーイスカウト君って素敵！」ｲﾁｬｲﾁｬ
サトシ「………………………………」ｽﾀｽﾀ
サトシ（せめて、街の中でやれよ……）ｹﾞｯｿﾘ
――――クチバシティ
サトシ「やっとたどり着いたぞ、クチバシティに！ ……途中に精神的トラップがあったけどな……」
サトシ「この街は港なのか… 大きな船も停泊してるし！」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「たしか、ここにもジムがあるんだよな… バッジも三つ目か、頑張るぞ！」ｽﾀｽﾀ
――――クチバジム
サトシ「こんにちは！ ジム戦の申し込みに来ました！」
ふなのり「ようこそ、クチバジムへ！ ジム戦を希望するのかな？」ﾃｶﾃｶ
サトシ「はい！ よろしくお願いします！」ﾍﾟｺﾘ
ふなのり「いやいや、おいｓ…… 元気な男の子だ！ 歓迎するよ！」ﾃｶﾃｶ
サトシ「ありがとうございます！ あの～、ここにいっぱいあるのってごみ箱ですか？」
ふなのり「そうだよ！ ここのジムリーダーは用心深くてね！ ここにあるごみ箱の底に自分の部屋の扉のスイッチを隠したのさ！」ﾃｶﾃｶ
ふなのり「だから、ごみ箱の底にあるスイッチを押さないとジムリーダーの部屋には行けないよ！」ﾃｶﾃｶ
サトシ「そうなんですか… ！？………………………つかぬ事を伺いますが… ごみ箱の中に入ってるのって……」ｵｿﾙｵｿﾙ
ふなのり「使用済ティッシュだよ！」ﾃｶﾃｶ
サトシ「…………………………………」
ふなのり「いや～ さっき来たトレーナーが強くてね！ ポケモンも僕達もヤられちゃったよ！」ｷﾘｯ!
サトシ「…………ちなみに、ここには15個のごみ箱があるんですけど……」
ふなのり「中身は全部一緒さ！ 激しかったよ……///」ﾎﾟｯ
ふなのり「さあ！ 思う存分、スイッチを探してくれ！」ﾃｶﾃｶ
サトシ「…………………………………………………………」
サトシ「………出てこい、フシギバナ……」ﾎﾟｰﾝ
ふなのり「やる気マンマンだね！ でも、このジムで今戦えるのはジムリーダーだけだよ！」ﾃｶﾃｶ
ふなのり「さっきのトレーナーに全員やられて精も根も尽き果ててるのさ！」ﾃｶﾃｶ
サトシ「…………………………………」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「…………………………」
ふなのり「僕はなんとか耐えたけど、ポケモンは全部やられちゃったからね～」ﾔﾚﾔﾚ､ﾀﾞﾗｼﾅｲ
サトシ「フシギバナ！ 扉に向かってソーラービームだ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ！」ｻﾝｻﾝ
――ビーーー！ズドン！
ふなのり「見かけによらず激しいね、君！」ｷﾗｷﾗ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
＿＿＿＿
_ミ_/ ∞/
＼/＿＿＿ /
＿＿"⊃´・ω・)⊃＿＿＿
？「なにごとデスカ！？」
サトシ「手荒なまねをしてすみません。 精神衛生上、耐えられそうになかったので不可抗力です！」ﾊｧﾊｧ
？「こんどのチャレンジャーも、ゲンキがありますネー！」ｳｷｳｷ
サトシ「ジムリーダーさんですか？ よろしくお願いします！」ﾍﾟｺﾘ
マチス「ハジメマシテ！ マチスといいマス！ さっそくバトルをハジメましょう！」
サトシ「はい！ いくぞ！ フシギバナ！」
マチス「きなサイ！ ビリリダマ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾞﾘﾘﾀﾞﾏ lv21「ビリー！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ～！」
マチス「ビリリダマ！ ソニックブームデス！」
ﾋﾞﾘﾘﾀﾞﾏ lv21「ビリ！」ﾌﾞﾝ!
――ビュンビュン！ズバッ！
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ！？」ｸﾞｯ
サトシ「よく耐えたな！ はっぱカッターだ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バーナ！」ｼｭｯｼｭｯｼｭｯ!
――シュルシュルシュル！スパスパ！
ﾋﾞﾘﾘﾀﾞﾏ lv21「ビ！ビ！ビリ～……」ｺﾞﾛﾝ
マチス「よくヤリマした！ もどりなサ～イ！」ｼｭｰﾝ
マチス「カモ～ン！ ピカチュウ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv18「ピカ～！」
マチス「ピカチュウ！ デンコウせっかデス！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv18「ピカ！」ｼｭﾝ!
――ビュッ！ドカッ！
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バ、ナ…」ｸﾞｸﾞｸﾞ…
サトシ「頑張るんだ、フシギバナ！ メガドレイン！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バー…ナー…」ｽｳｯ
――キュウウゥゥゥ！
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv18「ピカッ！？ ピ……カ……」ﾋﾞｸｯ!……ﾌﾗﾌﾗ…ﾊﾟﾀﾝ
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ！」ﾊﾟｱｧｯ!
マチス「オウッ！？ ピカチュウ… よくガンバリました！」ｼｭｰﾝ
マチス「ラストです！ カモ～ン！ ライチュウ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾗｲﾁｭｳ lv24「ライライ！」
マチス「ライチュウ！ 10まんボルト！」
ﾗｲﾁｭｳ lv24「ラーイ！」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
――バリバリバリバリ！！
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ～…」ﾌﾗﾌﾗ……ｸﾞｯ!
サトシ「…耐えてくれ、フシギバナ……！ ソーラービーム！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ！」ﾊﾟｱｧ
――ビーーー！ズドン！
ﾗｲﾁｭｳ lv24「ラ！！？」ﾊﾞﾝ!……ﾊﾞﾀﾝ
マチス「ライチュウ…… オツカレさまで～す！ もどりナサイ！」ｼｭｰﾝ
サトシ「よくやった、フシギバナ！ 戻れ！」ｼｭｰﾝ
マチス「ワタシの負けですネ…… ユーはとってもツヨかったデ～ス！」
サトシ「ありがとうございます、マチスさん！」ﾍﾟｺﾘ
マチス「ショウリのシルシに、このオレンジバッジをさしあげマス！」
サトシ「やった！ ３個目のバッジgetだぜ！」ﾋﾞｼｯ!
マチス「マダマダさきはながいデスガ、ガンバってクダサ～イ！」
サトシ「マチスさん…… ありがとうございました！ では、これで失礼します」ﾍﾟｺﾘ､ｽﾀｽﾀ
マチス「オウ、カミカゼボーイ…… シゲルといい勝負ができそうデスネ！」
マチス「………ドアをどうシマショウ………」ｳ～ﾝ…
――――クチバジム前
～～ガチャ！
サトシ「ふう、なんとか勝てたな… なぜか背筋がゾクゾクしたけど…」ﾌﾞﾙｯ
サトシ「…………あまり考えないようにしよう……」
サントアンヌ号はカットか
しかしジムの男はホモしかおらんのか……？
――――９番道路
サトシ「ふぅ、だいぶ遠回りになったけどイワヤマトンネルも目前だな…」ﾃｸﾃｸ
サトシ「少し急ごう…！」ｽﾀｽﾀ
――――イワヤマトンネル
サトシ「やっとイワヤマトンネルか… 中は真っ暗闇だな…」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「フラッシュが使えるポケモンがいてよかった！」ﾊﾟｱｧｯ!
サトシ「のんびり探索しながら進みますか…」ﾔﾚﾔﾚ
「…………たす………けて………」
サトシ「……んっ？ なにか聞こえたかな？」ｷｮﾛｷｮﾛ
「…………………………………………」
サトシ「気のせいか…」ﾃｸﾃｸ
「………助けて…………ください！ ……………誰か……」
サトシ「気のせいじゃない！ どこだ！！」ﾀﾞｯ!
ガールスカウト1「助けて～～！ 誰か～～～～！！」
ガールスカウト2「いやっ！ 離して！！」
やま男1「お嬢さん達！」
やま男2「俺達、やま男の！」
やま男3「相手をしてもらえませんか？」
ん？なんかデジャヴが
ガールスカウト1「嫌です！ 離して！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
やま男1「いいじゃないか～」ﾆﾔﾆﾔ
やま男2「俺はこっちの娘がいいな～」ｶﾞｼｯ!
ガールスカウト2「さわらないでください！」ﾊﾞｼｯ!
やま男2「気が強いね～！ ますます気に入ったよ！」ﾆﾔﾆﾔ
やま男3「俺はどっちにしようかな～」ﾆﾏﾆﾏ
サトシ「なにしてるんですか！ やめてください！！」ﾊﾞｯ!
ガールスカウト1「！！ 助けてください！ この人達に絡まれてるんです！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ガールスカウト2「お願い！ 助けて！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
やま男1「ちょっと誘ってるだけじゃないか～」ﾆﾔﾆﾔ
やま男2「そうそう、こんな子供に助けを求めていいのかな～」ﾆﾔﾆﾔ
やま男3「おじさん達、手加減はしないよ～」ﾆﾏﾆﾏ
ガールスカウト1「そ、それは………」ｳﾂﾑｷ
ガールスカウト2「くっ………」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
やま男1「おじさん達に付き合ってくれたらこの子は見逃すよ」ﾆﾔﾆﾔ
やま男2「さもないと、ボコボコになるかもね」ﾆﾔﾆﾔ
やま男3「どうする～？ 自分達を助けに来てくれた子を見殺しにしちゃう？」ﾆﾔﾆﾔ
ガールスカウト1「…………お付き合い…………します……」ﾌﾙﾌﾙ…
ガールスカウト2「……………何でもしますから………その子だけは………」ﾋｯｼ!
やま男1「いや～、物分かりが良くて助かるよ～」ｻｽｻｽ
やま男2「最初からこうしてればよかったのに」ﾓﾐﾓﾐ
やま男3「いや～よかった！ 素直になってくれて」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ガールスカウト1「……………………………………」ｳﾂﾑｷ
ガールスカウト2「……………………………………」ｳﾂﾑｷ
やま男1「よかったね、君！」ﾆｺﾆｺ
やま男2「なんでもないんだよ！ ちょっと悪ノリしすぎたんだ」ﾆｺﾆｺ
やま男3「だから、もう行っていいよ。 この先は危ないから気をつけなさい」ﾆｺﾆｺ
サトシ「その手を離せ！」ﾋﾞｼｯ!
ガールスカウト1「ダメッ！ 逃げて！」
ガールスカウト2「お願いだから、ケガをしないで！」
やま男1「ほら～、お姉さん達もこう言ってるしね」ﾆﾔﾆﾔ
やま男2「逃げちゃっていいよ。 ケガしたくないでしょ？」ﾆﾔﾆﾔ
やま男3「みんな優しいから、見捨てても怒ったりしないよ～」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「お姉さん達を見捨てる気はないですし、あなた達を見逃す気もないです！」ﾑｶﾑｶ
やま男1「…………しょうがないなー、君が悪いんだからね。 出ろ！ イシツブテ！」ﾎﾟｰﾝ
やま男2「馬鹿な子だ、注意はしてやったからな！ イワーク！ 来い！」ﾎﾟｰﾝ
やま男3「余計なことに首を突っ込むとどうなるか、身をもって勉強するといいよ！ やれっ！ ゴローン」ﾎﾟｰﾝ
ｲｼﾂﾌﾞﾃ lv25「ツブー！」
ｲﾜｰｸ lv20「ゴアー！」
ｺﾞﾛｰﾝ lv21「ゴローン！」
サトシ「蹴散らせ！ カメックス！！」ﾎﾟｰﾝ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ～！」
サトシ「カメックス、ハイドロポンプだ！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ！」ｶﾁｬ!
――ブシャーーー！！
ｲｼﾂﾌﾞﾃ lv25「ツブ！！」ﾄﾞｺﾞｯ!ｺﾞﾛﾝ…
ｲﾜｰｸ lv20「ゴア！！」ﾄﾞｺﾞｯ!ｽﾞｽﾞﾝ…
ｺﾞﾛｰﾝ lv21「ゴロ！！」ﾄﾞｺﾞｯ!ｺﾞﾛﾝ…
やま男1「イシツブテ！ な、なんだこいつ…… も、戻れ…」ｼｭｰﾝ
やま男2「お、俺のイワークが…… 戻れ、イワーク………」ｼｭｰﾝ
やま男3「ゴローン！ ダメか… 戻れ！」ｼｭｰﾝ
サトシ「まだやりますか？ 手加減はしませんよ？」ﾑｶﾑｶ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ！」ﾌﾝｶﾞｰ!
やま男1「ひっ！！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
やま男2「な、なんだこいつ…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
やま男3「普通のガキじゃねえ…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
サトシ「お姉さん達を離してください！」ﾋﾞｼｯ!
やま男1「は、はい！ すぐに解放します！」ﾋﾟｭｰ
やま男2「もうしません、許して～…」ﾋﾟｭｰ
やま男3「ごめんなさ～い…」ﾋﾟｭｰ
やま男1･2･3「すみませんでした～！」ｽﾀｺﾗｻｯｻ～
サトシ「ふぅ… なんとか追い払えたな…」ﾎｯ…
ガールスカウト1「ありがとう！ 怖かったよ～！」ﾀﾞｷﾂｷ!
ガールスカウト2「……………ありがとう…」ｷﾞｭｯ!
サトシ「だ、大丈夫でしたか？…」ｱﾀﾌﾀ
ガールスカウト1「うん… 怖かったけど、君が助けてくれたからね」ｷﾞｭｰ
ガールスカウト2「………助かったわ… ケガもしなかったし…」ｽﾘｽﾘ
サトシ「よ、よかったです！ お、俺はサトシって言います！」ｱｾｱｾ
ガールスカウト1「私はガールスカウトのエリって言うの！」
ガールスカウト2「……………私はマリ…」
サトシ「エリさんとマリさんですね。 どこに向かってるんてすか？」
エリ「私達は、タマムシシティに行く途中だったの！」
マリ「………でも、あいつらが急に絡んできて……」
エリ「怖かったよ～……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「そうだったんですか… 俺もタマムシシティに行く予定なんで一緒に行きませんか？」
エリ「いいの？ ありがと～」ﾀﾞｷｯ!
マリ「……助かるわ」
+ +
∧＿∧ ∩ +
（0ﾟ´∀`)彡 wktk!wktk!
（0ﾟ∪⊂彡 +
と＿_）__） +
サトシ「そうと決まれば、急いでトンネルを抜けましょう！」
エリ「どうして？」
サトシ「さっきの人達がまた戻ってくる可能性もありますし…」
エリ「！！ そうだね、急いで抜けよう！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
マリ「………賛成……」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「それじゃあ、急ぎましょう！」ｽﾀｽﾀ
――――シオンタウン
サトシ「エリさん、マリさん、町に着きましたよ！」ﾊｧﾊｧ
エリ「………サトシ君… 早すぎるよ～」ｾﾞｴｾﾞｴ
マリ「……大丈夫？………エリ？」ﾊｧﾊｧ
エリ「な、なんとか……… もう歩けないよ～」ﾊｧﾊｧ…ｸﾞｯﾀﾘ
サトシ「す、すみません！ お二人がまた危ない目に遇わないようにと思って……」ｼｭﾝ…
マリ「……心配してくれてありがとう………」
エリ「うんうん！ 優しいね～、サトシ君は」ﾆｺﾆｺ
サトシ「い、いえ… そのせいでお二人に無理をさせてしまってますし…」ｱｾｱｾ
エリ「気にしないで～ もとは私達のためなんだし」ﾆｺﾆｺ
マリ「………サトシ君のおかげで、安全にトンネルを抜けられたんだし……」ﾆｺｯ
サトシ「ありがとうございます！ 今日はこの町で泊まりましょう」
エリ「賛成～！ もうクタクタだよ～」ﾍﾀﾘ
マリ「…………エリったら……」ﾔﾚﾔﾚ
サトシ「とりあえず、ポケモンセンターに部屋をお願いしてきますね！」
エリ「私も行く～ 早くベッドで横になりたいよ～」ﾀﾞﾀﾞｺﾈ
マリ「……もう…恥ずかしいわよ、エリ……///」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「じゃあみんなで行きましょう！」ﾃｸﾃｸ
――――ポケモンセンター
サトシ「すみません、ポケモントレーナーのサトシって言います。 宿泊室は空いてますか？」
職員「はい、空いてますよ。 何名でご利用になりますか？」
サトシ「３人なんですけど、２部屋お願いできますか？ 男１人、女２人なんで…」
職員「わかりました、２部屋ご用意いたしますね。 すぐに入室できますがどうされますか？」ｶｷｶｷ
サトシ「ちょっと待っててください、連れの２人に聞いてきます」ﾃｸﾃｸ
サトシ「エリさん、マリさん、部屋が取れましたよ！ すぐに入室できるみたいですけど、どうしますか？」
エリ「私はすぐに入るよ～ もう限界～」ﾍﾀﾘ
マリ「………私は少し町を散策したいから……後にするわ……」
サトシ「わかりました、伝えてきます！」ｽﾀｽﾀ
職員「お決まりになりましたか？」
サトシ「１部屋はすぐに入室します。 もう１部屋はしばらく後になります」
職員「かしこまりました、こちらがカギになります。 もう１部屋は入室するさいにお声をおかけください」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ､ｽﾀｽﾀ
サトシ「エリさん、カギをもらってきました！ どうぞ」ﾁｬﾘﾝ
エリ「ありがと～ 先に部屋で休んでるね～」ﾊﾟｼｯ､ﾃｸﾃｸ
マリ「………じゃあ、私はちょっと出てくるね……」ｸﾙﾘ
サトシ「マリさん、僕も行っていいですか？」
マリ「………一緒に……行く？………」
サトシ「はい！ よろしくお願いします！」ﾍﾟｺﾘ
マリ「………よろしく……」ﾍﾟｺﾘ
④
――――シオンタウン
サトシ「そんなに大きな町じゃないですね……」ｷｮﾛｷｮﾛ
マリ「………みたいね……」
サトシ「あの大きな塔はなんでしょうか？」
マリ「………あそこは、ポケモンタワーよ…… 命を落としたポケモンを供養のために奉ってある塔なの……」
サトシ「ポケモンタワー……… 入ってみてもいいんでしょうか？」
マリ「………大丈夫 ……いつでもお参りできるわ……」
サトシ「じゃあ、行ってきます！」ﾃｸﾃｸ
マリ「………私も行くわ……」ﾃｸﾃｸ
――――ポケモンタワー
サトシ「お墓かいっぱいですね……」ｷｮﾛｷｮﾛ
マリ「……ええ… 亡くなったポケモンはほとんどここに埋葬されるからね……」
サトシ「そうなんですか…… 僕はまだ、ポケモンの死には立ち会ったことがなくて……」
マリ「……それは幸せなことよ…… 別れは辛いだけだからね……」
サトシ「そうなんですか………」
マリ「……後悔しかないわね…… もっとこうしてあげればよかった、ああしてあげたかった…… そんな思いばっかりよ……」
サトシ「マリさんもポケモンと……？」
マリ「……ええ、小さいときにね…… 」
サトシ「そうなんですか……」
マリ「……だから、ここに来たかったの…… 死んだときには小さくて、ここまで来れなかったから……」
サトシ「…………………………………」
マリ「………ちょっとゴメンね…… 手を合わせてくる……」ﾃｸﾃｸ
サトシ「……はい…… ここで待ってますね」
～～15分後
マリ「………お待たせ… ゴメンね、付き合わせて……」
サトシ「いえ、大丈夫ですよ」
マリ「……そろそろ出ようか…… あんまり長居するとこじゃないし……」
サトシ「…はい… ポケモンセンターに戻りましょうか…」ﾃｸﾃｸ
マリ「……うん……」ﾃｸﾃｸ
――――ポケモンセンター
サトシ「すみません、部屋のカギをお願いします」
職員「おかえりなさい、こちらがカギになります」
サトシ「ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ､ｽﾀｽﾀ
マリ「……カギはもらえた？……」
サトシ「はい、バッチリです！」ﾁｬﾘﾝ
マリ「……うん…… おやすみなさい…」
サトシ「おやすみなさい」
～～翌朝
エリ「おっはよ～！ よく眠れたよ～」ﾆｺﾆｺ
マリ「……おはよう…… 眠れた？」ﾆｺｯ
サトシ「おはようございます！ よく眠れました！」ﾆｺﾆｺ
サトシ「今日はタマムシシティまで行きますか？」
エリ「うん、一気に歩き通しちゃうよ～！」ﾊﾘｷﾘ!
マリ「……エリ､大丈夫？………」ｼﾝﾊﾟｲ
エリ「大丈夫よ～！ 必ずタマムシシティに着くんだから！」ﾊﾘｷﾘ!
サトシ「頑張りましょう！」
マリ「………無理しないでね……」
――――地下通路
エリ「はひ～、はひ～…… タマムシシティはまだ～？……」ﾊｧﾊｧ
サトシ「エリさん、もう少しですよ！ 頑張りましょう！」
マリ「………ここを抜けたら、すぐ着くわ…」ﾊｧﾊｧ
エリ「わかった～…… もう少し頑張る……」ﾊｧﾊｧ
マリ「………行きましょう……」
サトシ「わかりました。 荷物は僕が持ちますよ」ﾋｮｲｯ!
エリ「ありがと～ さすが男の子だね♪」ﾆｺﾆｺ
マリ「………ありがとう///……」ﾆｺｯ
サトシ「じ、じゃあ行きましょう///！」ｱｾｱｾ
――――タマムシシティ
エリ「やっと着いた～！ ここがタマムシシティね！」ｳｷｳｷ
マリ「………街に着いたら急に元気になったわね……」ｸｽｸｽ
サトシ「エリさん念願のタマムシシティですもんね！」ｱﾊﾊ
エリ「そうだよ～！ 念願のタマムシデパートだもんね！」ﾜｸﾜｸ
マリ「……もう… サトシ君はどうするの？」
サトシ「僕はタマムシジムが目的ですので、ここでお別れですね…」
支援
エリ「え～！ 一緒にデパートに行こうよ～」ﾃｦﾆｷﾞﾘ
マリ「……エリ、無理言っちゃダメよ……」ﾔﾚﾔﾚ
エリ「ここでお別れなんて寂しいよ～ お礼もしてないし…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「そんな… お礼なんていいですよ…」ﾌﾙﾌﾙ
マリ「……それはダメよ……受けた恩は必ず返さなきゃ……」
エリ「そうだよ～！ 一緒にデパートに行こ！ なにかお礼に買ってあげる！」ﾆｺﾆｺ
サトシ「う～ん… それじゃあ、一緒に行くだけなら…」
エリ「やった～！ 行こ、行こ！」ｸﾞｲｸﾞｲ!
サトシ「狙い通り｣ﾆﾔﾘ
――――タマムシデパート前
エリ「さっ、早く行こうよ～！」ｸﾞｲｸﾞｲ!
サトシ「行きますから引っ張らないでくださいよ～」ｱﾊﾊ
マリ「………ゴメンね、サトシ君…… エリに付き合ってあげて……」ｵﾈｶﾞｲ!
エリ「デパートに突入～！」ｸﾞｲｸﾞｲ
～～ウィーン！
ロケット団員1「おい、今のガキ… おつきみ山のときのヤツじゃねえか？」
ロケット団員2「そうだぜ！ また違う女を連れてやがったな…」
ロケット団員1「このままじゃすまさねえぞ！」ﾆﾔﾆﾔ
ロケット団員2「ああ、やってやろうぜ！」ﾆﾔﾆﾔ
――――タマムシデパート・屋上
サトシ「はぁ… 女性の買い物に付き合うのは疲れるな～」ｸﾞｯﾀﾘ…
マリ「……ゴメンね…… エリの買い物が終わるまでもう少しかかりそうなの……」ｵｽﾞｵｽﾞ
サトシ「大丈夫ですよ、ここで待ってますね」ｱﾊﾊﾊ…
マリ「……ゴメンなさい…… なるべく早く戻るから……」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「ゆっくり買い物してください。 ここで待ってますから」ﾆｺﾘ
マリ「………うん……行ってきます…」ﾃｸﾃｸ
サトシ「ふぅ… 水が美味しいな～ 何本か買っておこう…」
――――タマムシデパート・前
～～ウィーン！
エリ「う～ん、楽しかった～！ やっぱりタマムシデパートは最高だね～！」ﾆｺﾆｺ
マリ「……もう…… サトシ君にまで迷惑かけて……」ﾔﾚﾔﾚ
サトシ「あははは…… エリさんが楽しんでもらえたら十分ですよ…」ﾆｺﾆｺ
エリ「んもぅ、サトシ君優しい～」ｷﾞｭｯ!
マリ「……まったく……調子のいいことを……」ﾌｩ…
ロケット団員1「今だ！」
ロケット団員2「こっちの女だ！」
――ダダダダダ！ガバッ！
マリ「！！！ ん～ん～！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ!
ロケット団員1「この女はもらっていくぞ！」ｶﾂｷﾞｱｹﾞ!
ロケット団員2「返してほしければ、ロケットゲームコーナーまで来い！」ﾂﾚｻﾘ!
――ダダダダダ！
サトシ「マリさん！！」ｱｾﾞﾝ
エリ「マリ！マリ！！」ｵﾛｵﾛ
サトシ「エリさん！ エリさんはこのままポケモンセンターに戻ってください！」ｸﾞｲｯ!
エリ「でも… マリが！！」ｵﾛｵﾛ
サトシ「マリさんは僕が必ず連れ戻します！ だからエリさんはポケモンセンターで待っててください！」
サトシ「エリさんも狙われている可能性があるので、絶対に一人にならないでくださいね！！」
エリ「わかった！ マリをお願い！！」
サトシ「わかりました！ 行ってきます！！」ﾀﾞｯ!
――――ロケットゲームコーナー
サトシ「ここか！ あいつらが逃げ込んだのは！」ﾊｧﾊｧ…
サトシ「どこだ！ マリさん…！」ｷｮﾛｷｮﾛ
ロケット団員下っ端「なんだ～？ このガキは？」
ロケ団下っ端「こいつが先輩達の言ってたガキか？」
サトシ「居た！！ ロケット団！ マリさんを返せ！！」
ロケ団下っ端「そんな女知らね～よ！」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「力ずくでも通してもらう！ 来い、ピカチュウ！」ﾎﾟｰﾝ
ロケ団下っ端「おもしろい！ 行け！ コラッタ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ～！」
ｺﾗｯﾀ lv19「コラ～！」
サトシ「ピカチュウ、全力で10まんボルト！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
――バチッ！バリバリバリ！
ｺﾗｯﾀ lv19「コラッ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!…ﾊﾟﾀﾝ
ロケ団下っ端「ぎゃああぁぁぁ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!
サトシ「……ゴメン！ 手加減はできそうもない… 行くぞ！ ピカチュウ！」ﾀﾞｯ!
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ！」ﾀｯ!
――――ロケット団アジト
サトシ「どこだ！ マリさん！」ｷｮﾛｷｮﾛ
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ピカ！」ｸｲｸｲ!
サトシ「！！ そっちか、ピカチュウ！」ﾀﾞｯ!
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ピカピカ！」ﾀﾀﾀﾀﾀｯ!
サトシ「……………………」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!
ﾋﾟｶﾁｭｳ「ピッカ！」ﾀｯ!
サトシ「マリさん！」ﾀﾞｯ!
ロケット団員1「くそっ、もう来やがった！」ｱｾｱｾ
ロケット団員2「下っ端のやろう、時間稼ぎもできてねぇじゃねえか！」ｸｿｯ!
マリ「ん～ん～！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ!
サトシ「行くぞ！ ピカチュウ！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ！！」
ロケット団員1「こうなりゃ、やるっきゃねえ！ 来い！ アーボック！」ﾎﾟｰﾝ
ロケット団員2「あの時のウサを晴らしてやるぜ！ 行け！ ドガース！」ﾎﾟｰﾝ
ｱｰﾎﾞｯｸ lv23「シャーボ！」
ﾄﾞｶﾞｰｽ lv22「ドガー！」
サトシ「ピカチュウ！ カミナリだ！！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ビーカー！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
――バリバリバリ！ズドン！
ｱｰﾎﾞｯｸ lv23「シヤッ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!…ﾊﾞﾀﾝ
ﾄﾞｶﾞｰｽ lv22「ドガッ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!…ﾎﾞﾌﾝ
ロケット団員1「ぎゃあああぁぁぁ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ロケット団員2「ぐあああぁぁぁ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ロケット団員1「またか……」ﾊﾞﾀﾝ!
ロケット団員2「くそっ……」ﾊﾞﾀﾝ!
サトシ「戻れ！ ピカチュウ！」ｼｭｰﾝ
サトシ「マリさん！ 大丈夫ですか！」ｶｹﾖﾘ!ﾊｽﾞｼﾊｽﾞｼ!
マリ「ん～！ ぷはっ！……はぁはぁはぁ……」ｾﾞｴｾﾞｴ
サトシ「ケガはありませんか？」ｻｽﾘｻｽﾘ
マリ「………サトシ君…… 怖かった……」ﾋｼｯ!ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…
サトシ「もう大丈夫です！ よかった、ケガがなくて…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サトシ「マリさん、立てますか？」
マリ「………ダメ…… 腰が抜けて……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「わかりました。少し休んで戻りましょう！」ﾆｺﾆｺ
マリ「………ありがとう……///」ﾎﾟｯ
？「敵陣のど真ん中で余裕だな…」ﾌﾌﾌ…
サトシ「誰だ！！」ﾊﾞｯ!
マリ「！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
？「そう身構えないでくれ… 話しづらいからな」ﾃｸﾃｸ
サトシ「……どなたですか？」ｼﾞﾘｼﾞﾘ
マリ「……………………………」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
サカキ「私かい？ 私の名前はサカキ、そこでノビている馬鹿二人のボスだよ」ｸｯｸｯｸｯ
サトシ「！！？」
そろそろピカチュウがレベルアップするかな
サカキ「警戒しなくていいよ。 君と戦う気は無いから」ﾆｺﾘ
サトシ「…………どういうことですか……？」ｼﾞﾘｼﾞﾘ
マリ「………………………………」ﾋﾞｸﾋﾞｸ…
サカキ「ウチの団員が迷惑かけたね。 すまなかった…」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「……………………………」
サカキ「今回のことは、ロケット団の指示じゃなくてね… そこの団員の独断なのさ」ﾔﾚﾔﾚ
サトシ「……そうなんですか……」
サカキ「そちらのお嬢さんにも怖い思いをさせてしまったね… 申し訳ない」ﾍﾟｺﾘ
マリ「……あっ、いえ…………」ｱｾｱｾ
サカキ「お詫びというわけではないが、このアジトは放棄させてもらうよ…」
サカキ「表のゲームコーナーもロケット団との関わりはなくなるから楽しんでいくといい！」ﾆｺﾆｺ
サトシ「………ロケット団の目的とは何ですか？」ｵｽﾞｵｽﾞ
サカキ「………君はいい目をしている。 名前を聞いてもいいかな？」ｼﾞ-ｯ
サトシ「……サトシって言います。 マサラタウンから来ました…」
サカキ「………そうか、マサラタウンの出身か……」
サトシ「それで…… さっきの質問の答えは……」ｵｿﾙｵｿﾙ
サカキ「ロケット団の目的だったかな？ ……それはいずれわかるよ」ﾆｺｯ
サトシ「………いずれ……？」ｷｮﾄﾝ
実におもしろい
しえん
④
サカキ「サトシ君が旅を続けるなら、知る時がくるだろう… その時君はどうするかい？」
サトシ「……わかりません… でも、それが悪い事だとしたら… 全力で止めてみせます！！」ｷﾘｯ!
サカキ「ふふふ… いい答えだ！ 君の判断に期待しているよ」
ロケット団幹部1「サカキ様、撤収準備が調いました！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団幹部2「いつでも出発できます！」ﾋﾞｼｯ!
サカキ「ああ、今行く… また会おう！ サトシ君！」ｸﾙﾘ､ﾃｸﾃｸ…
サトシ「……あれが、ロケット団のトップ……」
マリ「………不思議な人……」
サトシ「そうですね…… いずれ、敵になるんでしょうか……？」
マリ「……わからないわ…… それはサトシ君次第じゃないかな……」
サトシ「敵対はしたくないですね……」
マリ「……サトシ君がそう思うなら…… 大丈夫だよ……」
続きはよう！
サトシ「さっ、ポケモンセンターに戻りましょう！ エリさんも心配してますよ」ﾆｺｯ
マリ「………うん///… 歩けるようにもなってる……」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ!
サトシ「それじゃあ戻りましょう！」ﾃｸﾃｸ
マリ「………はい///……」ﾖﾘｿｲ…ﾃｸﾃｸ
――――ポケモンセンター
エリ「マリ！ よかったよ～ 無事だったんだね！」ﾀﾞｷｯ!
マリ「……うん///…… ゴメンね……心配かけて……」ｷﾞｭｰ
エリ「ううん、ケガがなくてよかった～」ｳﾙｳﾙ
マリ「……サトシ君が助けてくれたから……///」ﾎﾟｯ
エリ「そうだね～ サトシ君かっこよかったもんね～///」ﾎﾟｯ
サトシ「そんな… 僕はなにもしてないですよ…///」ﾃﾚﾃﾚ
エリ「そんなことないよ！ サトシ君がいなかったら、どうなってたか分かんないし…」ｳﾙｳﾙ
マリ「……うん、命の恩人だよ………」ｳﾙｳﾙ
サトシ「そこまで言われると… 恥ずかしいですが……///」ﾃﾚﾃﾚ
エリ「マリを助けてくれて、ありがとうございました！」ﾍﾟｺﾘ
マリ「……助けてくれてありがとう！……」ﾍﾟｺﾘ
ば、ばかな! おれのぱんつがぁー!
サトシ「そんな、頭を上げてください！ ほんとに俺はなにも…」ｱｾｱｾ
サトシ「もう休みましょう！ マリさんも疲れてるでしょうし…」
エリ「そうだね… サトシ君は明日、ジム戦だもんね～」ﾆｺﾆｺ…
マリ「……うん… 私も疲れたから…… 早く休みたいかな……」ｳﾂﾑｷ
サトシ「そうですよね、ゆっくり休んでください！」ｱｾｱｾ
エリ「うん… おやすみなさ～い」ﾃｸﾃｸ
マリ「………おやすみなさい……」ﾃｸﾃｸ
サトシ「はい、おやすみなさい…」ﾃｸﾃｸ
――男部屋
サトシ「ふぅ… 今日は疲れたな～ 明日はジム戦か……」ﾎﾟﾌﾝ､ｺﾞﾛﾘ…
サトシ「明日になったらエリさんとも、マリさんともお別れか…」ｳﾄｳﾄ…
サトシ「………ジム戦…… 勝てるか……な………」ｸﾞｯｽﾘ
サトシ「……ｚｚｚｚｚｚ」
――女部屋
エリ「………………………どうする？……」ｳﾂﾑｷ
マリ「……………うん………」ｳﾂﾑｷ
エリ「………行く……？」
マリ「…………………うん……///」ﾎﾟｯ
エリ「よし！ 行こう……///」ﾎﾟｯ
――男部屋
サトシ「………ｚｚｚｚｚｚ」ｸﾞｯｽﾘ…
～～ガチャ…
エリ「………おじゃましま～す……」ｺｯｿﾘ…
マリ「…………失礼します…………」ｺｯｿﾘ…
エリ「緊張するね～……///」ﾎﾟｯ
マリ「…………うん……///」ﾎﾟｯ
サトシ「……ｚｚｚｚｚｚ」ｸﾞｯｽﾘ…
エリ「うふふふ… かわいい寝顔♪」ﾂﾝﾂﾝ
マリ「…………私も♪………」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ
サトシ「…ううん………むにゃ…… ！！」……ﾊﾞｯ!
サトシ「ふ、二人とも…… どうしたんですか！？」ｱﾀﾌﾀ
エリ「…えっとね～、お礼に来ました～」ﾆｺﾆｺ
マリ「……受け取ってください……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「お礼ですか？……」ｷｮﾄﾝ
エリ「うん！………ということで……んちゅ！」ｷﾞｭｯ､…ﾁｭｯ
サトシ「！！ んっ…… エリさん！」ｷﾞｭｯ､ﾁｭｯ
マリ「……私も！………んっ…」ﾁｭｯ
サトシ「マリさん……… んむっ……ちゅっ」ﾁｭｰ
エリ「ふふっ…… 私達の全部を…… 受け取ってね…」ｷﾞｭｯ
マリ「……お願い………」ｷﾞｭｯ
サトシ「……はい、いただきます！」ｶﾞﾊﾞｯ!
エリ「きゃっ♪」ﾄﾞｻｯ
マリ「…………あっ///」ﾄﾞｻｯ
サトシ「エリさん……ちゅっ…… マリさん……んむっ……」ﾁｭｯ､ﾁｭｯ
エリ「……んちゅ～……」ﾁｭｯ
マリ「……あっ…んっ………」ﾁｭｯ
パンツが消えた
エリ「サトシ君…… マリを先に……お願い……」…ｷﾞｭｯ
マリ「……エリ…… いいの…？……あっ///……」ﾋﾞｸｯ
サトシ「………マリさん… もう我慢できないです……」ﾒｸﾘ､ﾓﾐﾓﾐ…
エリ「いいの、いいの ……助けてもらって惚れちゃったんだもん♪ 私達///…」ｻﾜｻﾜ
マリ「……エリ/// ……ま、待って…サトシ君……んっ！……」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
サトシ「二人ともいただきます！ ……ちゅぱ……」ﾓﾐﾓﾐ…ﾚﾛﾚﾛ
続きはよ
つ・づ・き・は・よ!!
パンツくさむすびした
つづきまだ?
パンツ飛翔した
ボーイスカウトntrワロタ
マリ「………あっ………んっ………ふっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ!
サトシ「声、我慢してるんですか？…………」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ､ﾓﾐﾓﾐ
マリ「……んっ…………だって… 恥ずかしいから……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
エリ「でも、ココはこんなに素直だよ～」ﾇｶﾞｼﾇｶﾞｼ､ｽﾙﾘ…ｸﾁｭｸﾁｭ
マリ「……ダメぇ……あっ！ そこは………敏感なところ…だから……んっ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
エリ「いっぱい濡らさないと、サトシ君のを受け入れられないよ～？」ｸﾁｭｸﾁｭ…ﾇﾁｭﾝ!
サトシ「マリさん………」ｶﾁｬｶﾁｬ…ﾌﾞﾙﾝ!ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ!
マリ「きゃっ！…………おっきい///……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
エリ「ほんとだ～/// ……ちゃんと濡らさないとね♪」ﾇﾁｭﾇﾁｭ…ｸﾁｸﾁ
マリ「…あっあっあっ……ダメ、ダメ！…………いっちゃう！…」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾝ!
サトシ「…マリさん…… もう我慢できないです！」ｸﾞｲｯ!
エリ「優しくしてあげてね♪」ｸﾊﾟｧ…
マリ「……あっ///………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「入れます！…………」ｸﾁｭｸﾁｭ…ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ…ﾌﾞﾁ…ｽﾞﾌﾟﾝ!
マリ「…あっあっあっ………ん～～～！！ いっ！……あうっ…」ﾊｧﾊｧﾊｧ…
エリ「……入ったんだね！……おめでとう、マリ……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「うっ……キツイ……動いていいですか？……」ｼﾞﾘｼﾞﾘ
マリ「…………うん………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「いきます……！」ﾇﾁｭﾘ､…ﾂﾞﾌﾟﾂﾞﾌﾟﾁﾞｭﾌﾟﾁﾞｭﾌﾟ!
マリ「んあっ！ あっあっ､あっ…… んっ､ん～～～」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
エリ「じゃあ私は胸をさわるね～♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…ﾓﾐﾓﾐ
マリ「あっ、あっ、……それ…は… ふあっ！ ダメ！ ダメぇ！！」ﾋﾞｸﾝｯ!ﾋﾞｸﾝｯ!
サトシ「マリさん！………もう……出ます！」ｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟ…
マリ「いく！……いっちゃう！……あっああああ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ､ﾋﾞｸﾝ!
サトシ「俺も……くっ……出る！…うっ！」ｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟｼﾞｭﾌﾟ､ﾄﾞﾋﾟｭﾋﾟｭ!
マリ「っっあひゃあああぁぁぁ…！！」ﾋﾞｸﾝｯ!ﾋﾞｸﾝｯ!ﾋﾞｸ…
サトシ「うっ、うううっ……くっ､ううう！」ﾋﾞｭｸﾋﾞｭｸﾋﾞｭｸ…ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ!
エリ「……すごい……こんなに出るんだ……」
マリ「……はぁ、はぁ、はぁ………」ｸﾞｯﾀﾘ…
サトシ「……くっ………」ﾇﾎﾟｯ!
マリ「……あっ………はぁ、はぁ、はぁ………」…ﾄﾛｫ
エリ「………マリ………………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
支援
サトシ「はぁはぁ……次は、エリさんの番ですね……」ﾆｼﾞﾆｼﾞ
エリ「えっ！？……わ、私は、今日はイイカナ……」ｱﾄｽﾞｻﾘ…
サトシ「ダメです♪………」ｶﾞﾊﾞｯ､ﾓﾐﾓﾐ
エリ「んあっ､さ、サトシ君……///」ﾋﾞｸﾋﾞｸ…
サトシ「コッチも…… 濡れてますしね♪」ﾇｶﾞｼﾇｶﾞｼ､ｽﾙﾘ…ｸﾁｭｸﾁｭ
エリ「あっ///…だって…… あんな激しいのを見せられたら……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「大丈夫です。 エリさんも同じにしますから！」ﾇﾁｭﾇﾁｭ…ﾇﾁｭﾝ!
エリ「あっ///…………サトシ君… 来て…」
サトシ「いきます！………」ｽﾞｲｯ!
エリ「………うん///………」ｸﾊﾟｧ
サトシ「エリさん………くっ…… キツっ……」ｸﾞﾇｯ､ﾇﾌﾟﾇﾌﾟ…ﾌﾟﾂｯ､ﾇﾁｭﾝ!
エリ「あっ、ああ …入って… んんっ！！いたぁ～い…」ｳﾙｳﾙ
サトシ「全部……くっ！……入りましたよ……」
エリ「……うん………もう少しこのままで……」ｷﾞｭｰ
サトシ「………はい……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エリ「……んっ♪ …………そろそろ………いいよ………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「……わかりました…… キツかったら言ってください………」ﾇﾁｭ､ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ…
エリ「んあっ………んっ、んっ、んっ………ああっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「くっ……キツイ……うっ……」ｽﾞﾇﾁｭ､ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ…
サトシ「出ます！………中で出します！」…ﾇﾁｭﾇﾁｭﾇﾁｭﾇﾁｭ
エリ「出して～！…………中でお願い！…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ､…ｷﾞｭｰ!
サトシ「わかりました！………もう出る！…………うっ」ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ､ﾄﾞﾋﾞｭ!!ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ!ﾋﾞｭﾙﾙﾙｩ
エリ「ああっ、中に出てるぅ～♪………ああぁ…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ!
サトシ「はぁ、はぁ、はぁ………」ﾄﾞｻｯ…
エリ「んっ！……ありがとう……サトシ君……」ｷﾞｭｯ!､ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サトシ「気持ちよかったです………エリさん……」ﾊｧﾊｧﾊｧ…
エリ「………うん、私も///………」ﾎﾟｯ
サトシ「すみま…せん…… もう…限界です………」ｳﾄｳﾄ
エリ「おやすみ…… サトシ君……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サトシ「……ｚｚｚｚｚｚ」
～～翌朝
サトシ「……ｚｚｚｚｚｚ」…ｸﾞｯｽﾘ
マリ「……う～ん……むにゃ……」ｽﾘｽﾘ
エリ「………うん……？」ﾑｸﾘ…
エリ「……もう……朝？」ｺﾞｼｺﾞｼ
マリ「………んう？ ………あれっ？」ﾑｸﾘ
マリ「……エリ？ ………おはよう……」ﾝ～ｯ
エリ「おはよ～♪ よく眠れた～？」
マリ「………うん………あっ！///」ﾊｯ!!
マリ「………マリも……したんだよね？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
エリ「うん……しちゃった……ね///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
マリ「………どうしよう…… やっぱり二人はダメだよね………」…ｳﾙｯ
エリ「しょうがないよ～、同時に好きになったんだし…」ｷﾞｭｯ!…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エリ「こればっかりはサトシ君の気持ち次第だからね… どっちが選ばれても、恨みっこなしだよ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
マリ「………うん……………」ｷﾞｭｯ!
サトシ「……うん……… ん？」…ﾑｸﾘ
サトシ「……あっ……エリさん、マリさんおはようございます……」…ｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞ
エリ「おはよう、サトシ君！」ﾆｺﾆｺ
マリ「………おはよう///…」ﾆｺｯ
エリ「とりあえず朝ごはんにしよ～よ。 お腹空いちゃった」ﾆｺﾆｺ
マリ「………そうね………何か着たいし///」ﾎﾟｯ
サトシ「と、とにかく… 30分後に食堂に集合しましょう！」ｱｾｱｾ
エリ「そうだね～、じゃあ行こっ マリ♪」ﾃｸﾃｸ
マリ「……ええ、またあとで……」ﾃｸﾃｸ
サトシ「はい、食堂で…」ﾍﾟｺﾘ
～～30分後
――食堂
サトシ「さて、みなさん揃ったことですしいただきましょう！」ﾆｺﾆｺ
エリ「いただきま～す」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
マリ「………いただきます……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「いただきます！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
エリ「サトシ君はこれからどうするの？ タマムシジムに挑戦するの～？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サトシ「はい！ 今日はタマムシジムに行きます！」ﾊﾘｷﾘ!
マリ「…………そう…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
エリ「そうか～、今日でお別れか～…」…ｼｮﾝﾎﾞﾘ
マリ「…………………………………」ｳﾂﾑｷ
サトシ「それなんですが…… 僕はお別れしたくないです……」ｳﾂﾑｷ
サトシ「僕のハーレムに入ってもらえませんか？」ﾊﾞｯ!
エリ「ハ、ハーレム…！？」
マリ「………どういうこと？……」
サトシ「僕の目標はハーレムマスターになることです！ だからエリさんにも、マリさんにも入ってもらいたいんです！！」ｷﾘｯ
エリ「…………………………………」
マリ「…………………………………」
サトシ「……ダメ…でしょうか？…」ｵｿﾙｵｿﾙ
エリ「………惚れた弱みね～…」…ﾊｧ
マリ「………うん……仕方ないわね……」…ﾊｧ
サトシ「それじゃあ！！」
エリ「よろしくお願いします///」ﾆｺﾆｺ
マリ「……よろしくお願いします……///」ﾎﾟｯ
サトシ「はい！ 一生大事にします！！」ﾀﾞｷｯ!ｷﾞｭｰ
エリ「もう……苦しいよぅ、サトシ君///」ｷﾞｭｯ
マリ「………ずっと一緒に居てね///」ｷﾞｭｰ
サトシ「はい！！」ｷﾞｭｰ
――――ポケモンセンター前
サトシ「それじゃあ、マサラタウンで待っててください！」ﾆｺﾆｺ
エリ「なるべく早く帰ってきてね～」ﾌﾘﾌﾘ
マリ「………いつまでも待ってるから……」ﾌﾘﾌﾘ
サトシ「わかりました！ 必ず帰ります！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ､ｽﾀｽﾀ…
マリ「………行っちゃった………」ｳﾙｳﾙ
エリ「またすぐに会えるわよ～！ ちょっとのお別れね…」ﾆｺﾆｺ
何度でも支援♪
次はエリカか…期待
――――タマムシジム前
サトシ「やっと４個目のバッジか… 長かったな…」ﾊｧ…
サトシ「でも、ハーレムのメンバーも着実に増えてきてるし！ 頑張らないと！！」ﾊﾘｷﾘ!
サトシ「よし、行くぞ！」ｽﾀｽﾀ
～～ガチャ！
サトシ「こんにちは！ ジム戦の申し込みに来ました！」
お姉さん「ようこそ！ タマムシジムへ」ﾆｺﾆｺ
サトシ「はい！ よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
お姉さん「いきなりジムリーダー戦になっちゃうけど大丈夫？」
サトシ「いきなりジムリーダーさんと戦わせてもらっていいんですか！？」
お姉さん「本当は他のトレーナーとも戦わなくちゃいけないんだけどね… ちょっと事情があるの…」
サトシ「事情……？」
お姉さん「詳しくはジムリーダーのエリカさんから聞いてね。 頑張れ、男の子！」ﾆｺﾆｺ
サトシ「はあ… わかりました、よろしくお願いします」ﾃｸﾃｸ
お姉さん「エリカさんに会ったら、入り口のお姉さんに通されたって言ってね！」ｵｰｲ
サトシ「わかりました～！」ｵｰｲ､ﾃｸﾃｸ
お姉さん「頑張れ、お婿さん候補♪」ﾆｺﾆｺ
期待
はよ
エリカ「あらっ？ 挑戦者の方ですか？」
サトシ「はい、よろしくお願いします！」ﾍﾟｺﾘ
エリカ「他のジムトレーナーさん達とのバトルはされたんでしょうか…？」
サトシ「いえ… 入り口のお姉さんに通されたんですが…」
エリカ「えっ！？」
サトシ「ダメだったでしょうか……」ｵｿﾙｵｿﾙ…
エリカ「そうですか… 貴方が///」ﾎﾟｯ
エリカ（このお方が私の婿になるのですね…）
サトシ「あの～、ジムリーダー戦を受けていただけますか？」ｵｿﾙｵｿﾙ
エリカ「はい、お受けいたします！ 私より強くないと嫁ぐことはできません///！」ﾋﾞｼｯ!
サトシ「……嫁ぐ？ よくわかりませんが、お願いします！」ｷﾘｯ
エリカ「えっ！？」
サトシ「えっ！？」
これは期待
わっふるわっふる
いまさらだがサトシ設定上１０代・・・。
えらいこっちゃｗｗｗ 続き期待
エリカ「と、とりあえず始めましょう……」ｱｾｱｾ
サトシ「そ、そうですね… じゃあいきます！」ｱｾｱｾ
サトシ「出てこい！ リザードン！」ﾎﾟｰﾝ
エリカ「お願いします。 ウツボット！」ﾎﾟｰﾝ
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザー！」
ｳﾂﾎﾞｯﾄ lv29「ツボツボー！」
サトシ「リザードン､かえんほうしゃだ！」
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザー！」ﾎﾞﾌｰ
――ボファーー！ボワッ！
ｳﾂﾎﾞｯﾄ lv29「ツボー………」ﾎﾞﾜｯ!ﾎﾞｳﾎﾞｳ……ﾊﾞﾀﾝ
エリカ「戻ってください！ ウツボット！」ｼｭｰﾝ
エリカ「次はあなたです。 モンジャラ！」ﾎﾟｰﾝ
ﾓﾝｼﾞｬﾗ lv24「モジャー！」
エリカのウツボットにサトシのカメックスを…
エリカ「モンジャラ､しめつけるです！」
ﾓﾝｼﾞｬﾗ lv24「モジャモジャ！」ｼｭﾙ…
――シュルシュル！グルン！
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザ！？」ｷﾞｼｷﾞｼ!
サトシ「くっ！？ 身動きが……」
エリカ「その調子です、モンジャラ！」
ﾓﾝｼﾞｬﾗ lv24「モジャモジャ♪」ｼｭﾙｼｭﾙ!
――グイグイ！ギシギシ！
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「ギュー…」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ!
サトシ「耐えてくれ… リザードン…」ｸﾞｯ!
エリカ「気を抜いてはダメですよ、モンジャラ！」
ﾓﾝｼﾞｬﾗ lv24「モジャモジャ♪」ｼｭﾙｼｭﾙ
――グイグイ！ギシギシ！…………スルリ
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「ギュオオ…………… ！！」ｷﾞｼｷﾞｼ!………ｽﾙｯ
サトシ「！！ しめつけが解けた！ 今だ、リザードン！ かえんほうしゃ！」
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リザー！！」ﾎﾞﾌｰ!
――ボファーー！！
ﾓﾝｼﾞｬﾗ lv24「モジャー……」ﾎﾞﾜｯ!ﾎﾞｳﾎﾞｳ……ﾊﾞﾀﾝ
エリカ「はぁ… 戻りなさい、モンジャラ…」ｼｭｰﾝ
エリカ「この子が最後です。 出てきて、ラフレシア！」ﾎﾟｰﾝ
ﾗﾌﾚｼｱ lv29「ラフー！」
サトシ「リザードン､先手必勝だ！ だいもんじ！」
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv100「リーザー！」ﾌﾞﾊﾞｰ!
――ブファァーー！ボワァ！
ﾗﾌﾚｼｱ lv29「ラフッ！？……………」ﾎﾞﾜｯ!………ﾊﾞﾀﾘ
エリカ「………戻って、ラフレシア…」ｼｭｰﾝ
サトシ「戻れ、リザードン！」ｼｭｰﾝ
エリカ「……負けてしまいましたね……」
サトシ「エリカさん… ありがとうございました！」ﾍﾟｺﾘ
エリカ「そういえば、お名前をお聞きしてませんでした/// …お伺いしてもよろしいですか？」ｵｿﾙｵｿﾙ
サトシ「サトシって言います。 マサラタウンから来ました！」ﾆｺﾆｺ
エリカ「…サトシ様……///」ﾎﾟｯ
エリカ「ふつつか者ではございますが… よろしくお願いいたします」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「あ、あの… 話しが全然みえてこないんですが…」ｵﾛｵﾛ
エリカ「……入り口のお姉さんからきいてらっしゃらないのですか？」
サトシ「何も聞いてません……」
エリカ「そうなのですか… 私は自分の婿探しをしていたのです」
サトシ「えっ！？」
エリカ「ですから、入り口のお姉さんにお願いして、信頼のおけそうな方をここに通していただいてたのです…」
サトシ「…………………………………」
エリカ「ですから、サトシ様… 私の婿になってくれませんか？」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「………すみません、それは無理です……」ｳﾂﾑｷ
エリカ「そ、そうですか…… ご無理を言って申し訳ありませんでした…」ｳﾙｯ
サトシ「でも、エリカさんは欲しいです！」ﾊﾞｯ!
エリカ「えっ！？」
サトシ「僕はハーレムマスターを目指しています！」ｷﾘｯ!
エリカ「ハ、ハーレム… なんて不純な………///」ｶｧｰ!
サトシ「だから、エリカさんにもハーレムに入って欲しいんです！」ﾍﾟｺﾘ
エリカ「そ、そのようなものには入れません！」ｲﾔｲﾔ
サトシ「………どうしてもダメですか？」
エリカ「無理です！ 絶対に無理です！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!
サトシ「………そうですか…… じゃあ諦めます………」ｼｮﾎﾞﾝ…
エリカ「………あっ……………」
サトシ「すみませんでした、変なことを言ってしまって……」ﾍﾟｺﾘ
エリカ「………い、いえ………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「……それでは、僕はこれで……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ…
エリカ「お待ちになってください！」ｶﾞｼｯ…
サトシ「えっ……？」ﾌﾘﾑｷ
エリカ「ま、まだ… バッジをお渡ししてませんので……」ｱｾｱｾ
サトシ「そうでした！ 忘れてました！」
エリカ「では、これがレインボーバッジになります……」ﾜﾀｼ
サトシ「ありがとうございます！」ｳｹﾄﾘ
エリカ「…………………………………」ｷﾞｭｯ…
サトシ「……あの……手を……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
エリカ「…………サトシ様……私を大事にしてくれますか……？」ｳﾂﾑｷ
サトシ「……えっ？……」
エリカ「……私は地味な存在なので、他の方に埋もれてしまいますわ……」ｳﾙｯ…
サトシ「エリカさん……」
エリカ「だから…… ハーレムには入れません…… サトシ様に触れてもらえないのは、耐えられないので……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「僕は絶対にハーレムのメンバーに寂しい思いはさせません！」ｷﾘｯ
エリカ「………………………………」
サトシ「必ず全員平等に愛してみせます！！」ﾋﾞｼｯ!
エリカ「……私にも……分けてもらえますか？ ……サトシ様の愛を……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「必ずエリカさんも幸せにしてみせます！」ﾀﾞｷﾖｾ!
エリカ「あっ///…… 私も…ハーレムに入れてください……！」ｷﾞｭｯ!
サトシ「よろしくお願いします！ 必ず幸せにします！」ｷﾞｭｰ
エリカ「………はい///…………」
サトシ「エリカさん……ちゅっ！……」ﾁｭｯ…
エリカ「……んっ……サトシ様…… 」ﾁｭｯ
エリカ「……ここでは……恥ずかしいです///……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「……えっと…… どこに行けばいいですか？」
エリカ「……私の……部屋に……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「わかりました！……よっ！」ﾋｮｲ!ｵﾋﾒｻﾏﾀﾞｯｺ
エリカ「きゃっ！ ………あっ///……」ｷﾞｭｯ
サトシ「このまま行きましょう」ﾃｸﾃｸ…
――――エリカの部屋
サトシ「そこの布団でいいですか？」ﾃｸﾃｸ､ﾎﾟﾌﾝ
エリカ「あんっ！…………サトシ様///……」ﾎﾟｯ
サトシ「エリカさん！…………」ｶﾞﾊﾞｯ､ﾁｭｯﾁｭｯ
エリカ「…んっ……………あっ……んんっ……」ﾁｭｯﾁｭｯ…
サトシ「上着…… 脱がしますね……」ｼｭﾙｼｭﾙ…ｽﾙｯ
サトシ「綺麗です………………」
エリカ「……………恥ずかしいです///…………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「恥ずかしがらないでください………… 触りますよ……」ｽﾙｯ…ｻﾜｻﾜ､ﾓﾐﾓﾐ
エリカ「……んっ…………やっ…ああっ……」ﾋﾞｸﾝ
サトシ「気持ちいいですか？」ﾓﾐﾓﾐ
エリカ「そ、そんなこと…………言えません………///」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「…じゃあ……体に聞いてあげますね♪」ﾓﾐﾓﾐ…ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ
エリカ「そのようなところを……んっ……… お止めになってください……ああっ……」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ!
サトシ「まだまだですよ♪ ………コッチも触りますし…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ…ｽﾙｯ
エリカ「そこは！？………汚いです！触らないで……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「ふふ……ココは期待してますけどね………」ｻｽｻｽ…ｸﾁｭｯ
エリカ「いやぁ///……………………」ｶｵｦｶｸｼ
サトシ「顔を隠してもダメですよ♪……………直接いじります」ｽﾙｽﾙ､ｽﾙﾝ……ｸﾁｭｸﾁｭ…
エリカ「……もう……やめてぇ……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ､ﾋﾞｸﾝ
サトシ「………わかりました。 やめますね………」ﾋﾟﾀｯ
エリカ「………あっ………なんでぇ？…………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「止めろって言われたから…… どうしますか？ 続けます？」
エリカ「……ああ……………つづけて………ください///………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「わかりました、もうやめませんから♪」ｸﾁｭｸﾁｭ､ﾇﾁｭﾇﾁｭ…
エリカ「きたぁ♪………………んんっ………やあっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「そろそろ……いいですか？………」ｶﾁｬｶﾁｬ…ﾌﾞﾙﾝ､ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ!
エリカ「………あっ…………お願いします///………」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「入れます！……………」ｸﾞｲｯ､……ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ…ﾌﾞﾁｯ､ｸﾞﾁｭﾝ
エリカ「ああ……入って…んっ！…んんっ………」ｽﾞｷｽﾞｷ
サトシ「………入りましたよ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エリカ「……サトシ様の……好きに…動いてください……」ｳﾙｳﾙ
サトシ「……エリカさん……… わかりました！」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ…
エリカ「あああっ！……んあっ…んんっ…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ!
サトシ「……気持ちいいですか？……くっ……」ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ…
エリカ「き、気持ち……いいです！………んっんっ……いあっ……ん～～～！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
サトシ「そろそろ……出します………」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ…
エリカ「……お好きな……ところに……んっ……ああぁ…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ!
サトシ「で、出る………出します！……ううっ……！」ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ､ﾄﾞﾋﾞｭﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ…ﾋﾞｭｸﾋﾞｭｸｯ
エリカ「ああああぁぁぁぁぁぁ………」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸﾝｯ!
サトシ「はぁ、はぁ、はぁ…………」……ﾊﾟﾀﾘ
エリカ「……サトシ様……………」ｷﾞｭｯ!
サトシ「エリカさん……気持ちよかったです……」ﾊｧﾊｧﾊｧ…
エリカ「……はい……私もです///……」ﾎﾟｯ
サトシ「…すみません……今日は……このまま……」…ｳﾄｳﾄ
エリカ「はい…… おやすみなさいませ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
――翌朝
サトシ「……ん………んんっ？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
エリカ「ふふっ、おはようございます♪」ﾂﾝﾂﾝ
サトシ「……おふぁようございます……」ｺﾞｼｺﾞｼ
エリカ「朝ごはんができてますわ。 顔をあらってきてくださいませ」
サトシ「……ふぁい……洗ってきま～す…」ﾌﾗﾌﾗ…
エリカ「ほ～ら、ちゃんと歩いてください」ﾖﾘｿｲ
～～20分後
エリカ「さっ、いただきましょう」
サトシ「いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
エリカ「いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
エリカ「どうですか？ お口に合いましたでしょうか？」ｵｿﾙｵｿﾙ
サトシ「はい、美味しいです！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
エリカ「よかった… 旦那様の好みが分からなかったものですから…」ﾎｯ…
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
＿＿＿＿
_ミ_/ ∞/
＼/＿＿＿ /
＿＿"⊃´・ω・)⊃＿＿＿
サトシ「だ、旦那様！？」ﾌﾞﾊｯ!
エリカ「あの…… ダメでしたか？」
サトシ「全然ダメじゃないです！ 初めてそんな風に呼ばれたので…///」ｱｾｱｾ
エリカ「そう呼ばせていただいてよろしいですか？」
サトシ「はい！」
エリカ「よろしくお願いします。 旦那様♪」ﾎﾟｯ
――――タマムシジム前
サトシ「エリカさん、見送りはここまででいいですよ」
エリカ「はい… 先にマサラタウンに行って待ってますね」ｳﾙｳﾙ
サトシ「お願いします、必ず僕も帰りますから！」ｷﾞｭｯ!
エリカ「…いつまでもお待ちしてます…」ｷﾞｭｰ!
サトシ「はい！……いってきます！」ｽﾀｽﾀ
エリカ「いってらっしゃいませ、旦那様！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
――――12番道路
サトシ「次の目的地はセキチクシティか…」ﾃｸﾃｸ
サトシ「頑張るぞー！」ﾊﾘｷﾘ
サトシ「この先は釣りの名所か… 釣竿が無いんだよなー」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
サトシ「スルーするか…」ｽﾀｽﾀ
―――――14番道路
サトシ「はぁ、はぁ……… セキチクシティはまだか……」ｾﾞｪｾﾞｪ…
サトシ「……遠い……！」ﾌﾗﾌﾗ…
サトシ「とりあえず… 歩こう………」ﾃｸﾃｸ…
――――セキチクシティ
サトシ「………やっと……着いた……」ｾﾞｪｾﾞｪ…
サトシ「もうムリ………歩けん！……」ﾌﾗﾌﾗ
サトシ「今日は……もう休もう……… ジムは明日だ……！」ﾃｸﾃｸ…
つ支援
支援
～～翌朝
サトシ「ん～～～！ ………よく寝た！」ﾑｸﾘ
サトシ「ポケモンセンターがいっぱいで野宿になったけど、もう慣れたな」ﾆﾔﾘ
サトシ「さてと、今日はジム戦だな……」ｺﾞｿｺﾞｿ
サトシ「朝ごはんを食べたらジムに行こう！」ﾓｿﾓｿ…
――――セキチクジム
～～ガチャ！
サトシ「こんにちは、ジム戦の申し込みに来ました！」
ジプシージャグラー1「……はぁ、はぁ…………」ｸﾞｯﾀﾘ…
ジプシージャグラー2「……くっ………うう……」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
もうじゅうつかい1「…………んんっ……………」ｸﾞﾃｯ…
もうじゅうつかい2「………………………………………………」ｼｰﾝ
サトシ「な、なんだこのジムは……」
サトシ「……あの～、ジムリーダーさんはどこに？……」ｵｿﾙｵｿﾙ
ジプシージャグラー1「……キ、キョウさんなら奥だ………」ﾊｧﾊｧ
ジプシージャグラー2「………俺達は動けないから通りな…………」ｸﾞｯﾀﾘ
もうじゅうつかい1「………キョウさんも動けるかわからないけどな………」ｾﾞｪｾﾞｪ
もうじゅうつかい2「………運のいい坊やだ……………」ｼｰﾝ
サトシ「…………………じゃあ通らせてもらいます…………………」ｽﾀｽﾀ
キョウ「…………………………………」ｸﾞｯﾀﾘ
サトシ「あの～、あなたがジムリーダーのキョウさんですか？……」ｵｿﾙｵｿﾙ
キョウ「……………誰だ！！」ﾋﾞｸｯ
サトシ「ジム戦の申し込みに来ました………… 大丈夫ですか？」
キョウ「このような寝転がった体勢ですまない！ …………腰が抜けてしまっていてな……」
サトシ「……どうしてそんなことに？……」
キョウ「君の前に来たトレーナーにヤられてね…… 前のジムのトレーナーが女性ばかりだったので溜まっていたそうだ……」
いいぞもっとだ！
サトシ「？？？…………そうですか…」
サトシ（前のジムはタマムシか… 女性とばかり戦って不満が溜まったのかな？）
キョウ「それでは、ジム戦を行いましょう！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ
サトシ「あの………出直して来ましょうか？………」
キョウ「お気遣い痛み入る！ しかし、拙者は忍びの末裔… 窮地でも手持ちの戦力で最大限の努力をしてこその忍び！」ｷﾘｯ!
サトシ「……そんな体勢で言われても……………」
キョウ「拙者は大丈夫！ そちらの準備ができればバトルを開始したい！」ﾋﾞｼｯ!
サトシ「……わかりました！ こちらも準備はバッチリです！ 始めましょう！」ｷﾘｯ!
キョウ「では、始める！ 来い、マタドガス！」ｺﾛｺﾛ
サトシ「行け、カメックス！」ﾎﾟｰﾝ
ﾏﾀﾄﾞｶﾞｽ lv43「マタドガー！」ｾﾞｪｾﾞｪ…
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー！」
サトシ「……どう見てもマタドガスがボロボロなんですけど……」
キョウ「負けるな！ マタドガス！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ!
ﾏﾀﾄﾞｶﾞｽ lv43「ドガー…」ｾﾞｪｾﾞｪ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー…」（なんだコイツ…）
サトシ「仕方ない、早めに終わらせよう…… ハイドロポンプだ！ カメックス！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー！」ﾌﾞｼｭー
――ブシャー！ズバババ！
ﾏﾀﾄﾞｶﾞｽ lv43「ドガ……」ｽﾞﾊﾞﾊﾞ!……ｺﾞﾛﾝ
キョウ「マタドガス…… よくやった、戻れ…」ｼｭｰﾝ
サトシ「気を抜くなよ、カメックス！」ｷﾘｯ
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー！」ﾊﾘｷﾘ!
キョウ「………私の負けだ……」ｶﾞｸｯ…
サトシ「ええーー！！？」
キョウ「すまない…… 今のが私が現在使えるポケモンのすべてだ……」
サトシ「そ、そうですか…… 戻れ、カメックス」ｼｭｰﾝ
キョウ「すまない…… 満足に戦えなかったか… 」
サトシ「…えっと…………」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ…
キョウ「しかし、ジムリーダーとして負けたからにはバッジを渡さなければ……」ｺﾞﾛｺﾞﾛ…
キョウ「ピンクバッジだ！ 持って行きなさい」ﾋｮｲ
サトシ「……ありがとうございます……」ﾊﾟｼｯ
キョウ「君は強くなれる、精進を怠るなよ！」ｷﾘｯ
サトシ「ありがとうございました！ ……ではこれで」ﾍﾟｺﾘ､ｽﾀｽﾀ…
ジプシージャグラー1「……キョウさんに勝ったか……」ﾊｧﾊｧ
ジプシージャグラー2「………強かったんだな、お前……」ｸﾞﾀｯ…
もうじゅうつかい1「……強くなれよ… 坊や……」ｸﾞｯﾀﾘ
もうじゅうつかい2「…………………………………………」ｼｰﾝ
サトシ「お邪魔しました……」ｽﾀｽﾀ
～～ガチャ！
キョウ「シゲル君のおかげで、戦いにならなかったな……///」ﾎﾟｯ
サトシ「また、妙なジムだったな……」ﾊｧ…
サトシ「次に進むか…」ﾃｸﾃｸ
――――17番道路
サトシ「次のヤマブキシティまではまた遠いな…」ﾃｸﾃｸ
サトシ「独り言ばっかりだけど大丈夫か？……」ﾃｸﾃｸ
そろそろおとなのおねえさんが欲しいところ
――――ヤマブキシティ
サトシ「やっとヤマブキシティに入れた……」ﾊｧﾊｧ…
サトシ「……だけど、何だか雰囲気が……」ｷｮﾛｷｮﾛ
ロケット団員3「あっちに増援をまわせ！」
ロケット団員4「わかった！ 行くぞ、お前ら！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…
ロケット団下っ端1「はい！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ロケット団下っ端2「了解！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
サトシ「どうなってるんだ……？」
ロケット団員3「ん？ なんだお前は？ この街は、ロケット団が占領してるんだ！ 」ﾂｶﾂｶ…
サトシ「ロケット団！？」
ロケット団員3「だから、勝手に入ってもらっちゃ困るんだよな～」ﾆﾔﾆﾔ
サトシ「それはサカキさんの指示なんですか？」ﾂﾒﾖﾘ!
ロケット団員3「サ、サカキ様を知ってるのか！？ ……じゃあさっさと出ていけよ」ｱｾｱｾ､ﾋﾟｭｰ
サトシ「あっ… 行っちゃった…… これはサカキさんがやってる事なのか！？」
サトシ「…………………………………」ｳｰﾝ…
ロケット団員5「おい、まだあっちに抵抗してる奴が居るぞ…」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ロケット団員6「わかった！ 押さえ込みに行くぞ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
サトシ「ここに居たら危ないな… また何か言われるかもしれない……」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「とりあえず、ポケモンセンターに行こう」ﾃｸﾃｸ
――――ポケモンセンター
～～ウィーン
サトシ「こんにちは…」ﾃｸﾃｸ
サトシ「……誰も居ないか…… みんな避難したのか…」ｷｮﾛｷｮﾛ
？「誰だ！ ロケット団員か！？」
サトシ「ぼ、僕は違います！ ただのポケモントレーナーです！」ｱﾀﾌﾀ
？「……サトシ？……」
サトシ「そ、その声は…… シゲル？………」ﾌﾘﾑｷ
シゲル「ひ、久しぶりだな…… サトシ///」ｽﾀｽﾀ
サトシ「シゲル！ 久しぶり！」ﾀﾞｷﾂｷ!
シゲル「サ、サトシ…… ああ、こんなとこで会えるなんてな///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
サトシ「ああ、そうだな！」ﾊﾟｯ
シゲル（あっ…… 離れなくていいのに……）ｼｭﾝ…
サトシ「シゲルはここで何をしてたんだ？」
シゲル「俺はここのセンターの人達の避難を手伝ってたんだ」
サトシ「やっぱりみんな避難してたのか…」
シゲル「ああ… ロケット団が街を占拠してしまったからな…」
サトシ「ロケット団……」ｳﾂﾑｷ
シゲル「あいつら、シルフビルを拠点にやりたい放題だぜ！」ｸｿｯ!
サトシ「ロケット団の目的は何なんだろうな……？」
シゲル「目的？ そんなもん知らねーよ！」ﾄﾞｶｯ!
サトシ「！！」ﾋﾞｸｯ!
シゲル「ご、ごめん… 驚かせちゃって…」ｱｾｱｾ
サトシ「いや、大丈夫だよ。 それより、これからどうする？」
シゲル「一緒に避難しよう！ ここにいたら危ないぜ！」
サトシ「………ごめん、それは無理だ…」
続きはよ
シゲル「な、なんでだよ……」
サトシ「俺はロケット団のボスとの約束があるんだ…」
シゲル「ロケット団のボス！？ お前はそいつを知ってるのか？」ﾂﾒﾖﾘ
サトシ「ああ、会ったことがある。 その時に必要ならロケット団を止めるって宣言したんだ」ｷﾘｯ!
シゲル「ロケット団を止めるって…… どうやってだよ？」ｱｾﾞﾝ…
サトシ「……力づくでも止めてみせる！ ロケット団にどんな目的があっても、こんな事は許せない！」ﾜﾅﾜﾅ
シゲル「………なら、俺も行く！」
サトシ「シゲル…… わかった、一緒に行こう！」
シゲル「二人なら何とかなる！ そうと決まったら早速行くぞ！」ﾖｼｯ!
サトシ「わかった！ 行こう！」ﾀﾞｯ!
シゲル「ちょっと待てよ、サトシ！」ﾀﾞｯ!
――――シルフビル前
サトシ「………なんとかここまで来れたな……」ｺｿｺｿ…
シゲル「………ああ、これからどうする？………」ｺｿｺｿ…
サトシ「……とりあえず、ビルの中に入ろう……」
シゲル「……わかった、正面からしか入れないぜ？……」
サトシ「……中に入れれば何とかなるさ！……」ｿ～
シゲル「……覚悟を決めるか！……」ｿ～
――――シルフビル
～～ウィーン
サトシ「こんにちは～……」ｿ～…
シゲル「誰かいるのか？………」ｿ～…
ロケット団下っ端1「誰だ！ お前達は！？」
ロケット団下っ端2「こんな所に入って来るな！」
サトシ「見つかったな……」ﾃｸﾃｸ
シゲル「正面から入ってきてるからな……」ﾃｸﾃｸ
ロケット団下っ端1「なに、普通に入ってきてるんだ！」ｶｹﾖﾘ!
ロケット団下っ端2「ガキ共、ここは立入禁止だ！」ｶｹﾖﾘ!
サトシ「とりあえず、倒して進むか！」ﾃｸﾃｸ
シゲル「そうだな、それが手っ取り早いもんな！」ﾃｸﾃｸ
ロケット団下っ端1「出ていかないなら、叩き出してやるぜ！」ﾎﾟｰﾝ
ロケット団下っ端2「覚悟しろよ、ガキ共！」ﾎﾟｰﾝ
サトシ「行くぞ！ ピカチュウ！」ﾎﾟｰﾝ
シゲル「出てこい！ フーディン！」ﾎﾟｰﾝ
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv28「ズバー！」
ﾄﾞｶﾞｰｽ lv26「ドガー！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカー！」
ﾌｰﾃﾞｨﾝ lv35「フー！」
サトシ「ピカチュウ、10まんボルトだ！」
シゲル「フーディン、サイケこうせん！」
ﾋﾟｶﾁｭｳ lv52「ピカ！」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
ﾌｰﾃﾞｨﾝ lv35「フー！」ﾐｮﾝﾐｮﾝ
――ビリビリビリ！
――ミョンミョンミョン！
ｽﾞﾊﾞｯﾄ lv28「ズバー…」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…ﾊﾟﾀﾝ
ﾄﾞｶﾞｰｽ lv26「ドガー…」ﾐｮﾝﾐｮﾝ…ｺﾞﾛﾝ
ロケット団下っ端1「くそっ、こいつら強えーぞ！ 戻れ！」ｼｭｰﾝ
ロケット団下っ端2「とりあえず、増援が来るまで粘ろう！」ｼｭｰﾝ
サトシ「ヤバい… 時間をかけると仲間を呼ばれる……」
シゲル「させるか！ フーディン、トレーナーにさいみんじゅつ！」
ﾌｰﾃﾞｨﾝ lv35「フー！」ﾐｮﾝﾐｮﾝ
――ミョンミョンミョン！
ロケット団下っ端1「！？ トレーナーに攻撃したら…ダメ……だろうが………ｚｚｚｚ」ﾊﾞﾀｯ
ロケット団下っ端2「！？ 卑怯だぞ…お前……ら………ｚｚｚｚ」ﾊﾞﾀｯ
サトシ「シゲル… お前……」
シゲル「ここまでやられたら、綺麗事だけじゃ我慢できないさ…」
サトシ「……わかった、今は街を解放する方が先決だな…」
シゲル「ああ… なるべく怪我はさせたくないけどな……」
シゲル「どうする？ このまま強行突破をするか？」
サトシ「いや、流石にロケット団全員を相手にするのは無理だ… 人質もいるかもしれないし…」
サトシ「う～ん………！ これを利用できないかな？」ﾕﾋﾞｻｼ↓
ロケット団下っ端1「………ｚｚｚｚｚ」
ロケット団下っ端2「………ｚｚｚｚｚ」
シゲル「……こいつらを？」
サトシ「この人達じゃなくて、この人達が着ている服をさ！」
シゲル「なるほど！ たしかにこの服を着れば怪しまれないかもな…」
支援
サトシ「服を脱がせた後は、受付カウンターの内側にでも寝かせておこう」ﾇｶﾞｼﾇｶﾞｼ
シゲル「そうだな。 あそこなら簡単には見つからないだろうからな…」ﾇｶﾞｼﾇｶﾞｼ
サトシ「………よし、脱がし終わったぞ！ 後はあっちに引きずって……」ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘ…
シゲル「こっちも脱がしたぜ！ ……しかし、引きずるのも重てーな……」ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘ…
サトシ「とりあえず、ここで大丈夫だろ……」ｽﾞﾘｽﾞﾘ…ﾄﾞｻｯ!
シゲル「………だな。 見つかるまで時間が稼げればいいんだし…」ｽﾞﾘｽﾞﾘ…ﾄﾞｻｯ!
サトシ「さあ、着替えよう」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
～～ゴソゴソ！キガエキガエ！
ロケット団サトシ「……こんなもんか…… だいぶ袖が余ってるけど…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
ロケット団シゲル「か、格好いいぞ！ サトシ///」ﾎﾟｯ
ロケット団サトシ「あ、ありがとう… 似合ってても複雑だけどな……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
ロケット団シゲル「そ、そうだな…… すまん……」ｼｭﾝ…
ロケット団シゲル「ヤバい！ 誰か来る！」ｱｾｱｾ
ロケット団サトシ「と、とりあえず入り口の見張りのフリを…」ﾀﾞｯ
～～ダダダダダ！
ロケット団員7「どうした！？ さっきの音はなんだ？」
ロケット団サトシ「先程、侵入しようとしてきた不審者を発見いたしました！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団シゲル「抵抗されましたが撃退に成功いたしました！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団員7「そうか、よくやった！ お前達はそろそろ交代だ。 交代要員が来たら休憩していいぞ」ｸﾙﾘ､ｽﾀｽﾀ
ロケット団サトシ・シゲル「はい！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団サトシ「ふぅ… なんとかごまかせた……」ﾎｯ…
ロケット団シゲル「ああ… なんとかな……」ﾎｯ…
ロケット団シゲル「それで、これからどうする？」
ロケット団サトシ「すぐに上に上がろう。交代要員の人は倒した２人と面識があるだろうから」
ロケット団シゲル「正体がバレるか… 急ごうぜ！」ｽﾀｽﾀ
ロケット団サトシ「ああ…」ｽﾀｽﾀ
――シルフビル・２階
ロケット団サトシ「………ほとんど人がいないな……」ｷｮﾛｷｮﾛ
ロケット団シゲル「………だな。これなら俺達でもなんとかなりそうだ…」ｷｮﾛｷｮﾛ
ロケット団サトシ「よし！ 怪しまれないように人質になってる人がいないか探そう…」ﾃｸﾃｸ
ロケット団シゲル「わかった… 人質を解放できれば、暴れてやるぜ！」ﾃｸﾃｸ
――シルフビル・６階
ロケット団サトシ「 シゲル、あそこ！」
ロケット団シゲル「このビルの人達だろうな… やっぱり人質を取ってたな」ｸｿｯ!
ロケット団サトシ「………シゲル、さっきのフーディンをすぐ出せるようにしておいてくれ」
ロケット団シゲル「……どうするんだ？」
ロケット団サトシ「俺があの見張りの注意を逸らす。 その間に見張りを眠らせてくれ！」
ロケット団シゲル「わかった… 気をつけろよ！」ｶﾁｯ､ﾎﾟﾝ
ﾌｰﾃﾞｨﾝ「フー…」ｺｿｺｿ
ロケット団サトシ「じゃあ行ってくる！」ﾀﾞｯ!
～～タッタッタッタッ
ロケット団サトシ「大変です！ 下の階で侵入者が暴れてます！」ﾊｧﾊｧ
ロケット団エリート1「なんだと！？ ここを頼むぞ！」ﾀﾞｯ!
ロケット団エリート2「人質を逃がすなよ！ 侵入者とはふざけやがって！！」ﾀﾞｯ!
ロケット団サトシ「ここはお任せください！」ﾊﾞｲﾊﾞｲ
ロケット団シゲル「今だ！ フーディン､さいみんじゅつ！」
ﾌｰﾃﾞｨﾝ「フー！」ﾐｮﾝﾐｮﾝ
――ミョンミョンミョン
ロケット団エリート1「なんだお前！………うっ！……しまっ……た…ｚｚｚｚ」ﾊﾞﾀﾝ
ロケット団エリート2「どうした！……うわっ！………く…そ……ｚｚｚｚ」ﾊﾞﾀﾝ
ロケット団シゲル「一丁上がり！ 戻れ、フーディン！」ｼｭｰﾝ
ロケット団サトシ「やったな！ シゲル！」ﾆｺﾆｺ
ロケット団シゲル「お、おう/// サトシの作戦があったからこそさ！」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ロケット団サトシ「よし､人質の人達を解放しよう！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
ロケット団シゲル「………おう！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
～～ガチャガチャ！バタン！！
ロケット団サトシ「大丈夫ですか！！？」ﾊﾞｯ!
受付嬢2「ひっ！？ ロケット団！！」ﾋﾞｸｯ
警備員1「まだなにかあるのか！？」ｶﾊﾞｲ
社員5「？……何か様子がおかしいぞ…」ｵｿﾙｵｿﾙ
ロケット団サトシ「安心してください！ 俺達はロケット団じゃないです！」ﾆｺｯ
ロケット団シゲル「そうです！ あなた達を助けに来ました！」ﾆｺｯ
④
シゲル…
続きはよ
さとしとしげるが戻ってこない……
警備員2「……嘘だ！ その服はロケット団の制服じゃないか！！」
ロケット団サトシ「この服はロケット団員から奪ったものです」ﾆｺﾆｺ
ロケット団シゲル「このビルに侵入するために変装してきました！」ﾆｺｯ
社員3「……じゃあ……本当に…？」ｵｿﾙｵｿﾙ…
ロケット団サトシ「はい！ 助けに来ました！」ｷﾘｯ!
ロケット団シゲル「俺達と一緒に逃げましょう！」ﾋﾞｼｯ!
社長秘書「……待って… 待ってください！ まだ最上階に社長が……」ｵﾛｵﾛ
ロケット団サトシ「えっ！？」
ロケット団シゲル「くそっ！！ まだ人質が……」
社長秘書「ロケット団が襲ってきた時に社長は社長室に居て…… 私だけ社長室から連れ出されたんです……」ｳﾙｯ
ロケット団サトシ「………………………」
ロケット団シゲル「……どうする？」
ロケット団サトシ「……社長室に入ってきた人達の中に、ロケット団のボスはいませんでしたか？」
社長秘書「ロケット団のボスですか？ ……ボスかどうかはわかりませんが『サカキ様』と呼ばれてる人ならいました…」
ロケット団サトシ「………わかりました。 僕が社長を助けに行きます！」
ロケット団シゲル「サトシ！ ……俺も一緒に行くぜ！」ｷﾘｯ!
ロケット団サトシ「ダメだ！ シゲルはこの人達と一緒に行ってくれ」
ロケット団シゲル「でも、サトシが一人になるし……」ｵﾛｵﾛ
ロケット団サトシ「僕は大丈夫だよ」ﾆｺｯ
ロケット団シゲル「サトシ……///」ﾎﾟｯ
ロケット団サトシ「それに… サカキさんが最上階に居るなら会いに行かないと…」
ロケット団シゲル「………わかった。 俺はこの人達を安全な場所まで連れて行く」
ロケット団サトシ「シゲル……」
ロケット団シゲル「だから、サトシも無理するなよ！ お前に何かあったら…」ｳﾂﾑｷ…
ロケット団サトシ「ありがとう… よろしく頼む！」ﾍﾟｺﾘ
ロケット団シゲル「ああ、任せとけ！ ………とりあえずこの服を脱がないか？」
ロケット団サトシ「……そうだな。 もう変装の必要も無いしな…」
～～ゴソゴソ！キガエキガエ！
シゲル「ふぅ… やっといつもの格好に戻れた」ｺﾞｿｺﾞｿ
サトシ「だな… こっちの方が動きやすいし」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
社長秘書（……男の子の生着替え…… デュフフ……）ｼﾞｰ
サトシ「僕が先に行く！ うまくいけばロケット団の注意を上の階に引き付けられるかもしれないからな」
シゲル「気をつけろよ！」
社長秘書「…社長をよろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
サトシ「わかりました。 行ってくる！」ﾀﾞｯ!
～～ガチャ！
シゲル「サトシ…… すぐに追い付くからな……」
投下ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
秘書もちゃんと攻略してくださいね！
――シルフビル・8階
サトシ「…………勢い込んで来たけど………」ｽﾀｽﾀ
サトシ「ロケット団の姿が無いな……」ｷｮﾛｷｮﾛ
サトシ「先を急ごう！」ﾀﾞｯ!
――シルフビル・10階
サトシ「もうすぐ最上階か……」ﾊｧﾊｧ…
ロケット団幹部1「ここから先には行かせないよ」ｽｯ…
ロケット団幹部2「やっぱり来たな…」ｽｯ…
サトシ「あなたたちは！？」ﾋﾞｸｯ
ロケット団幹部1「久しぶりなのかな？…… 一度だけお目にかかったことがあるね」
ロケット団幹部2「ロケットゲームコーナーにサカキ様を迎えに行った時だ」
ずっと待ってた 支援！
しえん
サトシ「………そこを通していただけませんか……」
ロケット団幹部1「それは無理だよ。 君をサカキ様に会わすわけにはいかないからね」ﾆｺｯ
ロケット団幹部2「………お前に会ってから、サカキ様は揺らいでいる……」ｼﾞﾛｯ
サトシ「揺らぎ？……」
ロケット団幹部1「君に会ってから、サカキ様は考え込まれることが多くなったんだよ」ﾆｺﾆｺ
ロケット団幹部2「……今回の作戦も迷っておられた…」
支援
サトシ「それじゃあ、何故こんな事を？……」
ロケット団幹部1「私達の目的は、ポケモンのトレーナーからの解放だよ」ﾆｺﾆｺ
ロケット団幹部2「……それがサカキ様の理想だった…」ｷﾞﾘｯ!
サトシ「……ポケモンの……解放！？……」
ロケット団幹部1「だから… ロケット団は世界制服を成し遂げないといけない！」…ｷｯ!
ロケット団幹部2「お前に邪魔はさせない！」ﾌﾝｯ!
サトシ「……僕は、サカキさんと会った時に約束をしました……」
ロケット団幹部1「……約束？」
サトシ「……ロケット団のしてる事を見聞きして、自分の行動を決めると！」
ロケット団幹部2「……どう判断したというのだ？」
サトシ「これが正しい事だとは思えない！！」ｷﾘｯ!
ロケット団幹部1「じゃあどうするの？」ﾆｺﾆｺ
サトシ「力ずくでもあなたたちを止めてみせる！！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団幹部2「………最早、言葉は不要！……」ｷﾘｯ!
ロケット団幹部1「かかってきなよ！ ……命に変えても、ここは通さない！」ｷｯ!
サトシ「必ず通ってみせます！」ﾋﾞｼｯ!
ロケット団幹部1「いくよ！ ガルーラ！」ﾎﾟｰﾝ
ロケット団幹部2「こい！ サイホーン！」ﾎﾟｰﾝ
ｶﾞﾙｰﾗ lv35「ガール！」
ｻｲﾎｰﾝ lv37「ホーン！」
サトシ「出てこい！ フシギバナ！ カメックス！」ﾎﾟｰﾝ､ﾎﾟｰﾝ
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナー！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー！」
やれやれ
ロケット団幹部1「ガルーラ､かみつく！」
ｶﾞﾙｰﾗ lv35「ガルー！」ｸﾞｧｯ
――ガァッ！ガブッ！
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バナ！」…ｽﾞｷｽﾞｷ
サトシ「フシギバナ､はっぱカッターだ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バーナ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
――シュルシュル！スパスパ！
ｶﾞﾙｰﾗ lv35「ガル！……」ｽﾞﾊﾞｯ!……ﾊﾞﾀﾝ
サトシ「カメックス､バブルこうせん！」
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメー！」ｶﾁｬ!
――ポワポワ！ブシャー！
ｻｲﾎｰﾝ lv37「ホーン！……」ﾌﾞｼｬｰ!ﾄﾞｶﾞｯ!……ﾄﾞｻｯ
ロケット団幹部1「戻って、ガルーラ」ｼｭｰﾝ
ロケット団幹部2「戻れ！ サイホーン！」ｼｭｰﾝ
ロケット団幹部1「……流石に強いね、サトシ君！ でも、これはどうかな！！」ﾎﾟｰﾝ
ロケット団幹部2「……負けるわけにはいかない！」ﾎﾟｰﾝ
ﾆﾄﾞｸｲﾝ lv41「クイー！」
ﾆﾄﾞｷﾝｸﾞ lv42「グー！」
ロケット団幹部1「ニドクイン､メガトンキック！」
ﾆﾄﾞｸｲﾝ lv41「クイッ！」ﾌﾞﾝ!
――ビュン､ドガッ！
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バー…」ｶﾞｯ……ｸﾞﾗｯ
サトシ「耐えてくれ、フシギバナ！」
ロケット団幹部2「ニドキング、メガトンパンチ！」
ﾆﾄﾞｷﾝｸﾞ lv42「ニドー！」ﾌﾞﾝ!
――ブン！ドゴッ！
ｶﾒｯｸｽ lv100「カメ！？」ｶﾞｯ!…
サトシ「フシギバナ､ソーラービーム！」
サトシ「カメックス､ハイドロポンプ！」
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ lv100「バーナ！」ﾊﾟｱｧｧ
――ビィィィィ！
ﾆﾄﾞｸｲﾝ lv41「クイー……」ｼﾞｭｯ!……ﾄﾞｽﾝ!
ｶﾒｯｸｽ lv100「ガメー！」ｶﾁｬ
――ブシャー！ズババババッ！
ﾆﾄﾞｷﾝｸﾞ lv42「ニド！？………」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!ﾄﾞｶﾞｯ!……ﾄﾞｻｯ
ロケット団幹部1「ニドクイン！？ ………戻って」ｼｭｰﾝ
ロケット団幹部2「戻れ、ニドキング」ｼｭｰﾝ
サトシ「よくやった！ フシギバナ､カメックス！」ｼｭｰﾝ､ｼｭｰﾝ
ロケット団幹部1「まだよ… まだ負けてない！」ﾊﾞｯ!
ロケット団幹部2「やめろ！」ｸﾞｯ
ロケット団幹部1「でも……」ｳﾂﾑｷ
ロケット団幹部2「敗者には何も語る権利は無い…」
サトシ「………………」
ロケット団幹部1「………………………」
ロケット団幹部2「行け！……この先にサカキ様が待っておられる」
サトシ「……すみません」ﾀﾞｯ!
ロケット団幹部2「これがサカキ様の望みだろ」ﾎﾟﾝ
ロケット団幹部1「…………そうね」
支援
つ④
面白いけど、御三家がレベルの割に弱すぎね？
何でマチスとかエリカとかロケット団幹部如きに若干苦しんでんの？
ライチュウの10万だのモンジャラのしめつけだのニドキングのメガトンパンチだのニドクインのメガトンキックだの、蚊ほども効かんはずだろww何でぐらついてんだか。
あの三体だけで、ジムリ四天王ロケット団を全員相手に出来るぐらいの強さなんだが。
はい
オーキドのとこでゆとってたんだろ
支援
戻れ、サトシ！
みんなが待ってる
続きはまだですか・・・
――シルフビル・11階
サトシ「ここが最上階か…」ﾃｸﾃｸ
サカキ「………やはり来たか…」…ｽｯ
サトシ「……サカキさん！！」
サカキ「やあ、久しぶりだね。 サトシ君」ﾆｺｯ
サトシ「………お久しぶりです」ﾍﾟｺﾘ
サカキ「君がここまで来たということは… 部下達は負けたか…」
サトシ「………はい」
サカキ「そうか… それが君の答えか……」
サトシ「もう止めてください！ 何故こんなことを…」ｳﾂﾑｷ
サカキ「……サトシ君は今のトレーナー達に疑問を持ったことは無いかい？」
サトシ「えっ！？」ﾊﾞｯ
サカキ「ポケモンが虐げられてるとは思わないかな？」
サトシ「……それは…どういう？……」
サカキ「今のトレーナー達にポケモンは道具扱いされてないかい？」
サトシ「……………………………」
サカキ「君を見てると私は昔を思い出すよ」ﾌﾌﾌ…
サカキ「ポケモントレーナーだった頃をね」
まさかの復活
支援
続き待ってたよ
支援
支援
続きが楽しみ ④
期待
シエンタ
支援
支援
しえんぬ
ーーバン！！！
シゲル「サトシ！！ 無事か！！？」ﾊｧﾊｧ
サトシ「シゲル！？」ﾋﾞｸｯ
サカキ「おやおや、元気のいいお客さんだ」ﾌﾌﾌｯ
サカキ「サトシ君のお友達かい？」
サトシ「はい… 幼なじみです」
シゲル「サトシから離れろ！」
シゲル「お前がロケット団のボスだな！ お前を倒せばこの街は解放されるんだ！！」ﾋﾞｼｯ!
サカキ「………シゲル君といったかな？ 私達にもうこの街を占拠する意志は無いよ」ﾆｺﾆｺ
シゲル「そんなこと信じられるか！！」
サトシ「シゲル… その人の言ってることは本当だよ…」
シゲル「サトシ… なんでそんな奴の味方を……」
サトシ「シゲル…………」
サカキ「…………私がここに居ると君達が仲たがいしそうだね……」ﾔﾚﾔﾚ…
サカキ「私はこれで失礼させてもらうよ」ｽﾀｽﾀ
シゲル「待て！！ 逃がすか！！」ﾀﾞｯ!
サカキ「………そこをどいてくれないかな？」ﾆｺｯ
シゲル「絶対に逃がさない！ 力ずくでもな！！ 来い、リザードン！！」ﾎﾟｰﾝ
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv40「リザー！」
サカキ「ポケモンを戻しなさい。 私に戦う気は無いよ」
シゲル「そっちに無くても、こっちには有るんだ！」
サトシ「シゲル！………」
シゲル「サトシ…… ここでコイツを逃がしたら、また同じ事が起きるんだ！ だからここで倒す！！」
サカキ「やれやれ…… 血の気の多い子だ……」ﾌｩ…
サカキ「仕方ない…… ニドキング！」ﾎﾟｰﾝ
ﾆﾄﾞｷﾝｸﾞlv55「ニド！！」
シゲル「やっとやる気になったな！ リザードン、きりさくだ！」
サカキ「ニドキング、かわしてかみなりだ」
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv40「リザ！！」ﾌﾞﾝｯ!
ーービュン！…スカッ
ﾆﾄﾞｷﾝｸﾞlv55「ニッ………ニド！！」ｽｯ………ﾋﾞﾘｯ!
ーーバリバリバリ！ズガン！！
ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ lv40「リザ！？………リザ～」ﾊﾞﾘｯ!………ﾊﾞﾀﾝ
シゲル「リザードン！？」
サカキ「戻れ、ニドキング」ｼｭｰﾝ
サトシ「シゲル！ 大丈夫か！？」ﾀﾞｯ!
サカキ「ポケモンをしまいなさい、シゲル君。 今の君では私には勝てないよ」
シゲル「くっ…… 戻れ、リザードン…」ｼｭｰﾝ
サトシ「サカキさん………」
サカキ「私はこれで失礼させてもらうよ」
シゲル「待て！ 逃げるのか！？」ｸﾞｯ
サトシ「シゲル！ もうやめよう！」ｶﾞｼｯ
シゲル「サトシ…………」
サカキ「心配しなくてもロケット団はここで解散させよう」
サカキ「それと…… これを」ｽﾀｽﾀ……ﾁｬﾘﾝ
サトシ「この鍵は？……」ﾊﾟｼｯ
サカキ「そこの扉の向こうにシルフカンパニーの社長を閉じ込めてある」
サトシ「！！」
サカキ「言い訳になるが… 手荒な真似はしてないよ。 ただ閉じ込めてあるだけだ」ｽﾀｽﾀ
シゲル「そんなこと、信じられるか！！」
サカキ「その鍵で扉を開けて確かめてみるといい」ﾆｺｯ
サカキ「……君達を見てると、昔の自分を思い出すよ。 久しぶりにポケモントレーナーとしての血がさわぐ…」ﾌﾌｯ
サトシ「サカキさん…………」
シゲル「…………………」
サカキ「では、これで失礼するよ。 再び会うその日まで」
サカキ「その時は、全力でお相手させてもらうよ」ｽﾀｽﾀ
ーーバタン
来てた
支援
勢いで見たけど、面白い(^^)
続ききたーー！
しえん
――シルフビル・10階
サカキ「…………………」ｽﾀｽﾀ…
幹部1「サカキ様……」ﾖﾛｯ…
幹部2「も、申し訳ありません… 負けてしまいました……」ﾌﾗｯ
サカキ「……お前達はよくやってくれた。 私の策が悪かっただけだ……」
ｷﾏｼ
幹部1「そんなことは！……」ｳﾂﾑｷ
幹部2「サカキ様の作戦は完璧でした！……」ｸﾞｯ…
サカキ「もう終わった事だ……」ﾌｯ…
幹部1「サカキ様… まだです！ まだ、目的達成のチャンスは……」ﾊﾞｯ
幹部2「そうです！ 再起の時を……」
サカキ「もういいんだ… それより、ロケット団は今日限りで解散する」
幹部1・2「！！！」
サカキ「今まで私によく仕えてくれた。 礼を言うよ」ﾍﾟｺﾘ
幹部1「サカキ様……」ｳﾙｯ
幹部2「………………」ｸﾞｯ
サカキ「私は昔の様にジムリーダーに戻らせてもらう…」
サカキ「あの子達が乗り越えていく壁になるのも面白い」ﾌﾌｯ
幹部1「…私達もご一緒させてください！」
幹部2「お願いします！」
サカキ「ジムに戻るだけだよ… 君達まで私の思いつきに付き合うことはない…」ﾆｺｯ
幹部1「ジムトレーナーでも構いません！ ご一緒させてください！」
幹部2「次こそは負けません！」
サカキ「そうか… じゃあ一緒に戻ろう。 トキワジムに」
幹部1・2「はい！！」
――シルフビル・11階
シゲル「負けた… 俺の完敗だ……」
サトシ「シゲル…… 大丈夫か？……」
シゲル「俺は大丈夫だ、サトシ… それより社長さんを早く助け出そう」
サトシ「ああ、そうだな…」ｽﾀｽﾀ
～～ガチャガチャ、ガチャリ！
サトシ「社長さん、助けに来ました！」
シゲル「大丈夫ですか？！……」
社長「……おやおや、えらく若い救助隊だ」ﾆｺｯ
サトシ「シルフカンパニーの社長さんですか？…」
社長「ああ、私がシルフカンパニーの社長だよ」ﾆｺﾆｺ
シゲル「お怪我はありませんか？…」
社長「大丈夫ですよ。 縛られたりもしませんでしたしね」
シゲル「…………………」
社長「ロケット団のボスは意外と紳士的でしたね…」
サトシ「サカキさん………」
シゲル「紳士的……………」
社長「向こうの部屋でロケット団のボスに会ったのかい？」
サトシ「はい……」
社長「不思議な人だったよ… 私に対して暴力的な事は一切しなかったしね… どうしてあんな事をしたんだろう？」ｳｰﾝ…
シゲル「……………………」
サトシ「ポケモン達のトレーナーからの解放が目的だと言ってました… 今のトレーナー達のポケモン達に対する扱いに嘆いているようでしたし…」
更新きたー！待っていましたよ④
要所要所はしっかりしてるんだよなｗｗ
続き・・・
はよはよっ④
しえん
追いついた！
はよ
頑張って欲しい
面白い
ぜひとも完結まで行って欲しい
社長「そうかい… 同情はできないが、少し理解できる部分もあるかな……」
シゲル「それでも、他に方法はあったはずだ… あれだけの力があるんだから…」
サトシ「今回のことは絶対に間違ってる! だからサカキさんを止めに来たんだ！」
シゲル「ああ… だが力不足だった………」
社長「そうか… 彼は強かったか……」
シゲル「……はい」
サトシ「シゲル……」
シゲル「サトシ、社長さんを頼めるか？」
サトシ「頼むって？」
シゲル「下まで送って行ってくれ」
サトシ「それはいいけど… シゲルはどうするんだ？」
シゲル「俺はこれからすぐに、修行の旅に出る」
サトシ「今から!？」
シゲル「……あの人に負けて自分の未熟さがよくわかったよ… だからサトシ、ここでお別れだ！」
サトシ「シゲル… わかった。がんばれよ！」
シゲル「ああ、ありがとう！ じゃあな、サトシ！」ﾀﾞｯ
サトシ「シゲル… 気をつけろよ…」
社長「行ってしまったか…」
社長「思い立ったらすぐ行動か… 若さとはいいものだな」ﾌﾌｯ
サトシ「さっ、ここを出ましょう。僕の肩につかまって下さい」
社長「ありがとう、助かるよ」
――シルフビル・前
サトシ「やっと外に出られましたね」
社長「ああ、社員が無事と聞いてひと安心だよ」
秘書「パパ！ パパ!!」
社長「おお、ヒヨリ！ 無事だったかい？」
ヒヨリ「うん！ パパこそケガはない？」
社長「私は大丈夫だよ。 ここにいるサトシ君と、シゲル君という子に助けられたからね」
ヒヨリ「本当にありがとうございました。………あれ？ シゲルさんは……」
サトシ「シゲルは、社長さんを助け出してすぐに旅に出てしまいました…」
ヒヨリ「そうですか… お礼を言いたかったんですが……」ｼｭﾝ
社長「シゲル君には後で方法を考えてお礼をするとしよう」ﾎﾟﾝ
ヒヨリ「はい」
社長「サトシ君にも是非お礼をしたい。 社員もケガなく助けてもらったからね」
ヒヨリ「そうです！ 是非、家に来てください！」
サトシ「いえ、そんな… シゲルもいないことですし、僕も遠慮させてさせてください」
社長「子供が遠慮なんかするものじゃないよ」ﾌﾌｯ
ヒヨリ「必ず家に泊まっていって下さい！」ｸﾞｯ
サトシ「でも…… いいんですか？」
社長「私からもお願いするよ。 渡したいものもあるしね」
ヒヨリ「行きましょう！」
サトシ「……よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
いいね
ピヨちゃん逃げてー
はよー
続きはもうないのかな…
良かったのに…
(´･ω･`)
え、おわり？
――――ｼﾙﾌｶﾝﾊﾟﾆｰ社長宅
――食堂
社長「どうだい、家の料理は？ 口にあうかな？」ﾆｺｯ
サトシ「はい！美味しいです！」
社長「それはよかった」ﾆｺﾆｺ
ヒヨリ「家の料理は美味しいですから」ｳｷｳｷ
サトシ「本当ですね」ﾆｺｯ
久しぶりにきた
つ④
～～食後
サトシ「美味しかったです。ごちそうさまでした」ﾍﾟｺﾘ
社長「お粗末さまでした。 久しぶりにいい食べっぷりを見たよ」ﾌﾌｯ
ヒヨリ「はい！いっぱい食べましたね」ﾆｺﾆｺ
サトシ「本当に美味しかったです！」
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
社長「さて、ここからが本題なんだけど」
サトシ「はい」
社長「これを受け取ってほしい。ｼﾙﾌｶﾝﾊﾟﾆｰを救ってくれたお礼だよ」ｽｯ…
サトシ「これは？…」ﾊﾟｼｯ
社長「それはマスターボールという物だ。 どんなポケモンも必ずゲットできるモンスターボールだよ」
サトシ「こんなスゴい物をいただいていいんですか？」
社長「私が持ってるよりは、君のような将来あるトレーナーに使ってもらった方がいいさ」ﾆｺｯ
サトシ「…ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ
社長「さてと…」ｶﾞﾀｯ
社長「サトシ君、ゆっくりしていってくださいね。 私はまだ仕事があるのでこれで失礼させてもらうよ」ｽﾀｽﾀ
サトシ「これから仕事があるんですか!?…」
ヒヨリ「お父様は忙しい人ですから……」ｼｮﾎﾞﾝ…
サトシ「ヒヨリさん…」
ヒヨリ「…さ
ヒヨリ「お食事も終わりましたし、サトシさんに泊まっていただく部屋にご案内しますね」
サトシ「よろしくお願します」
ヒヨリ「はい！…じゃあこちらです」ﾃｸﾃｸ
ヒヨリ「お食事も終わりましたし、サトシさんに泊まっていただく部屋にご案内しますね」
サトシ「よろしくお願します」
ヒヨリ「はい！…じゃあこちらです」ﾃｸﾃｸ
――客室
～～ガチャ
ヒヨリ「サトシさん、この部屋を使ってください」
サトシ「うわぁ～ 広い部屋ですね。 本当に使っていいんですか？」ｷｮﾛｷｮﾛ
ヒヨリ「はい！ それとお風呂も自由に使ってください！」
サトシ「お風呂…ですか？」
ヒヨリ「家のお風呂は広いですから！ ゆっくり入ってください！」ｽﾞｲｯ!
久しぶりにきた
支援
何この生殺し
支援
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