ガラッ
花陽「…へ?」
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どうも、音ノ木坂学院2年生の園田海未です。
私はμ'sというスクールアイドルグループに属していながらも弓道部に兼部しています。
まぁ、自己紹介は置いときましょう。
突然ですがここでクイズです。
私は今、校舎内を全力疾走しています
何故でしょーか?
…え?体力作り?違いますよ
練習に熱心な私と言えども校舎内を場にすることは流石にしません。
なら何故かって?
それは…………
海未「花陽に聞かれてしまいましたぁぉぁぁあぃ!!?!」ドタドタドタァ!
からです
一体何を聞かれたのか…
それはほんの数分の時を遡り、私が誰もいない部室に来た時……
その時には既に絶望へのカウントダウンは始まっていたのです……!
~~~~~~数分前~~~~~~~~~
ガチャリ
海未「御機嫌よう」
海未「ってやはり誰もいませんね…少々早く来すぎてしまいましたか」
穂乃果はテストの事で先生に呼び出され
ことりは保健委員の仕事で保健室へと
海未「…私しかいない部室は寂しく感じられますね……おや?」
その時…私は発見してしまったのです。
机の下…脚の陰に隠れている何かを…
私を絶望の淵へと誘ったアレを………
海未「ふむ…これは凛の髪留めゴムですね」
はよ
続けて
うむ
海未「凛の事ですから朝練の時に落としてしまったのでしょう」
凛のゴムを拾いそれをジッと見つめました
私は凛を尊敬しています。
自分の思いを寄せている人…花陽にあれ程にまで積極的に近づけるのですから…。
…しかしそれは、見方を少し変えると嫉妬している事になるのでしょう
海未「全く…凛らしいですね」
海未「…それにしてもこのゴムを見ていると入れ替わった時の事を思い出してしまいます」
海未「・・・あの時…流れに任せて言っておけば良かったのかもしれませんね」
海未「『花陽の事が好き』と…」
海未(なら今もこんな気持ちにならなかったかもしれないのに……)
海未「はぁ……勇気が…欲しいです…」
うみぱなかな?
だとしたら、すごく好きだから期待!
後悔からか、無意識の内に溜息を吐き掌の上にある凛のゴムを弄っていました。
すると、ここで良からぬ事を思いついてしまったのです。
海未「そういえばあの時…咄嗟に凛になりきる事が出来ていました」
海未「…もし……もし花陽に告白するつもりで凛になりきる事が出来れば…凛の様に…」
『自分の想い伝える事が出来るかもしれない!』
こう考えてしまったのです…。
嗚呼…この時の自分を全力で殴ってやりたい
海未「そうと決まれば皆が…花陽が来る前に練習しておきましょう!」
海未「女、園田海未!想い人と結ばれるた為に、今!立ち上がります!」
そうして私は、あの日と同じ様に凛の髪留めゴムで髪を縛りました……。
海未「さぁ…準備万端です…ニャ!」
海未「今持てる自身の全ての力を解き放ち……いざ!!」
息を大きく吸い込みながら、頭の中で告白の言葉を何度も復唱しました。
そして、眼を大きく開き空高くジャンプして…
海未「ぅ、海未はかよちんの事が大好きだにゃー!」
念願の告白の言葉を見事に言い切った自分を心の中で褒めながら、宙に浮いた足を地面に着けます…
・・・その時…視界の端には静かに開く部室のドアが写ったのです……
(何故開いているのでしょうか?私はしっかりとドアを閉めた筈……なら何故!?)
冷静に考えればわかります…
何故開いているのか…開けたのは誰なのか
ゆっくりと目線をドアの方向へと向けると
花陽「へ?」
そこには花陽が立っていたのです。
寝ます(( _ _ ))..zzzZZ
期待
ふむ
期待
だからはよ
朝だぞ
支援
いつまで寝てるんだwww
もう夜やで~
はよ
寝坊は厳禁だぞ
明日書きます
はい
日を跨いでしまった……
取り敢えず今からゆっくりと書いてきます
そして私は恥ずかしさのあまり、性にも合わず校舎内を走り回っている
…という事です。
嗚呼…これから私はどうなるのでしょうか……?
幸い花陽は、人の痴態を周りに言いふらす様な事はしません。
ふふっ…そこが花陽の良い所なのですから
…しかし、今日から私はどうやって花陽に接すればいいのでしょう…。
やはり花陽からは冷たい目で見られてしまう事は避けられません……
……まぁ、それはそれでいいですね…ふふふふふ
海未「ふふふふふふふ……!」ドタドタドタ!!
??「…こら海未!廊下は走らない!!」
④
マダー?
待ってるんやで
ほ
ほ
このSSまとめへのコメント
絶対書かない感じのやつだな
早く書けや
はよ書け
役立たず
早く書け
上の奴等うるさい
書くのやめんなら書くなクズ