海未さん、誕生日おめでとうございます!
・ラブライブ!×バトルスピリッツのSSです
・今回は誕生日祝いとしての特別編です
・時間帯は本編内の5話目と6話目の間ぐらいです
・専門用語が出て来ますが、その辺は本編での確認をお願いします
穂乃果「ゲートオープン、界放!」
穂乃果「ゲートオープン、界放!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1406/14063/1406314794.html)
ことり「ゲートオープン!」 海未「界放!」
ことり「ゲートオープン!」 海未「界放!」 - SSまとめ速報
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にこ「ゲートオープン」 穂乃果「開放!」【ラブライブ!×バトスピ】
真姫「ゲートオープン」花陽「開放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
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こちらが本編で、今回のは特別編でございます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426427887
園田家!
海未「このカードを入れて、と」
海未「やっと、やっとデッキが出来ました……」
海未「思い切ってデッキの色をガラッと変えてみました」
海未「結構な自信作です」
海未「明日μ'sの練習がありますし、その時に試しましょう」つ デッキ
海未「……」
海未「…………」ウズウズ
海未「やはり今すぐ試したいです……」
海未「一人回しでもいいですが、それだとパターンを覚えるくらいしか出来ませんからね」
海未「せっかくですからどなたかと対戦をしたい所です」
海未「ここはメンバーの誰かに相手を頼みましょう」
海未「誰にしようか迷いますね……」
海未(候補ですが穂乃果は無しですね)
海未(高確率で英雄龍ロード・ドラゴンのあれをやられて、試す所ではなくなります)
海未(ここは頼みやすく、良きライバルであることりに相談しましょう!)
海未「という訳で」ピポパ
海未「……」プルルルル
ことり『う、うううう海未ちゃん!!??』
海未「どうしたのですか? そんなに焦ったような声を出して?」
ことり『ナ、ナンデモナイノヨナンデモ!』
海未(なんでもない様には見えないのですが……)
海未(まさか……何か私に言えないような悩み事が!?)ハッ
海未「ことり!!」
ことり『ふえっ!?』
海未「困った事があったら、いつでも私に相談してくださいね!?」
ことり『えっ!? うん……あっ!』ガシャーン
海未「ことり! 大丈夫ですか!?」
ことり『だ、大丈夫だよ! ちょっと食器を落としちゃっただけだから』 ゴメンナサイニャー!
海未「そうですか、それならよかったです」
海未(今凛のような声が聞こえた気がしましたが、気のせいでしょう)
海未「なら今は迷惑になってしまいそうですね」
ことり『そういえば、海未ちゃんの要件を聞いていなかったね』
海未「新しくデッキを組んでみたので、その練習相手をしてもらおうかと」
ことり『そうなんだ、ごめんね?』
海未「いえ、急に聞いてしまったこちらにも非があるので」
海未「それでは、失礼しますね」
ことり『うん、またあとでね』ピッ
海未(ことりがダメでしたか……)
海未(残りは花陽、凛、真姫、にこ先輩の四人……)
海未(全員甲乙付け難いですが、ここは先輩であるにこ先輩にしましょうか……)
海未(先輩ならアドバイスももらえるかもしれません)
???「こちら、白い羽」
???「ターゲットは現在、バトルを求めているようです!」
???「至急、応答願います!」
???「「「「「了解です!」」」」」
海未「では、にこ先輩に」ピポパ
海未「……」プルルルル
ガチャ
海未「あ、にこ先輩!」
にこ『どうしたの? あ、摘み食いしてるんじゃないわよ!』
海未「……にこ先輩には弟か妹がいるのでしょうか?」
にこ『え!? な、なんでわかったの!?』
海未「摘み食いを注意する、という事は年下の兄妹なのではないかと思いまして」
にこ『あ、ああ、なるほど……確かにいるけど、そういう解釈ね』
海未「え?」
にこ『なんでもないわ、それより何の用?』
海未「えと、新しくデッキを作成したので、アドバイスを頂きたかったのですが……」
にこ『……生憎今私はどうしても手が離せないの』
にこ『どうしてもっていうなら凛でも呼べばいいと思うわ』 ニャ!?
海未「凛を? なぜですか?」
にこ『え!? えと、あ、あの子なら飛んで来そうでしょ? だからよ!』
海未「なるほど……それは一理ありますね」
にこ『ま、それでも足りないって言うんだったら次会った時に相手してあげるわ』
海未「ありがとうございます、それでは失礼します」
にこ『じゃあね』ピッ
海未(にこ先輩も駄目でしたか……)
海未(しかし、にこ先輩にはいいアドバイスを貰えました)
海未(さっそく凛に電話をかけてみましょう)
???「こちら桃の花」
???「ターゲットをイエロースターの方へ誘導する事に成功した」
???「成功じゃないよ!?」
???「食器割ったり、摘み食いしてるアンタにはパーティの準備かターゲットの相手をするぐらいしか役割無いでしょうが!」
???「とにかく! 私とこと……白い羽がこれを作り終えるまで、時間を稼ぐのよ!」
???「「「「ラジャー!」」」」
海未「ではさっそく」ピポパ
海未「……」プルルルル
ガチャ
凛『……どうしたの、海未先輩?』ムスー
海未「どうかしたのですか、凛?」
海未「随分と機嫌の悪そうな雰囲気ですが?」
凛『……先輩に嫌な事されたにゃ』 アンタネェ……
海未「!? まさかいじめ!?」
凛『へ?』 ヘ?
海未「いったいなぜ……相手はどの人物ですか!?」
凛『ち、違うよ! 凛はいじめられてなんか無いよ!?』
海未「いじめられている人は皆そう言います!」
海未「何かあってからでは遅いのですよ!?」ガサゴソ
凛『えっと、海未先輩は何してるの?』
海未「もちろん悪党を成敗する為の竹刀を探しに……」
凛『どっちかって言えば練習の時の海未先輩の方が悪党っぽいにゃ』ボソ
海未「……ほう?」
凛『…………あ』
海未「……ちょっと練習メニューを凛の物だけ変えて来ますね」
凛『ち、違うんだよ! これはその……えっと……』
凛『あ、そうだ! そういえば海未先輩はなんで電話して来たの?』
海未(誤魔化しましたね……あとで練習メニューを増やしておきましょう)
海未「ちょっとデッキを新しくしたので、練習相手になってもらおうかと思いまして」
凛『えっとね……凛の今のデッキはまだうまく出来てないからダメだと思うにゃ』
海未「おや、凛も今までデッキの調整をしていたのですか?」
凛『今って訳じゃないけど、そうだよ!』
凛『凛はよくかよちんにデッキの調整を手伝ってもらっているから、かよちんに聞いてみるといいよ!』
海未「花陽、ですか?」
海未「わかりました……では、花陽に聞いてみる事にしましょう」
凛「それがいいと思うよ! 失礼します!」ピッ
海未「失礼しますですか……まるで職員室か何かに入ったかのような言い方ですね」
海未「さて、こうしている時間がおしいです」
海未「今度は花陽に掛けてみましょう」
???「こちらイエロースター、かよt……緑の街へ誘導する事に……」
???「あれ? これって失敗?」
???「失敗よ! 買い出しに行っている緑の街に誘導したって意味無いでしょ!」
???「どうしたの、二人共?」
???「あ、穂乃k……オレンジスマイル! 店番はいいの?」
???「いやー、私もサプライズが楽しみでしょうがないからつい見に来ちゃった!」
???「ダメよ、ちゃんと店番はやっておきなさい」
???「えー!? そんなぁ~!!」
???「ここはあんたの家なんだから当たり前でしょ!」
???「それに、あんたには海m……ターゲットが来た時の最後の砦なんだから」
???「はい、シャキっとする!」
???「むむ……そこまでいうなら」
???「いってらっしゃいにゃー!」
???(あとは花陽達に頑張ってもらうしかないわね)
海未「ではさっそく」ピポパ
海未(……もう半分以上に電話しているんですね、私)ピロピロピロ
ガチャ
海未「あ、花陽? 今は大丈夫でしょうか?」
花陽『ぴゃあ!?』
海未「花陽?」
花陽『ううん、何でもないです!』
花陽『それでどうしたんですか?』
海未「えっとですね……実は凛に新デッキの調整を手伝ってもらおうと思って電話したのですが」
海未「どうやら取り込み中の様でだったので、諦めようかと思っていた所で花陽がいいと思うというアドバイスを頂きまして……」
花陽(凛ちゃん……)
海未「それで……どうかな、と」シュン
花陽(なんだか落ち込んでる気がする……!!)
花陽(で、でも……!!)
花陽『ごめんなさい……今買い物していて』
海未「……そうですか」ズーン
花陽(電話越しでも分かるなんて……)
花陽(凛ちゃん、私と来たら真姫ちゃんにも行くのかな……?)
海未「……では、真姫はどうか聞いてみるとしますね」
花陽『!!?』
花陽(どどどどどうしよう……真姫ちゃんは今私の隣で歩いているし……!)
??「貸して」バッ
花陽『ぴゃあ!?』
真姫『もしもし』
海未「ん? おや?」
海未「……真姫、ですか?」
真姫『ええ、今ちょっとアイドルに関してよくわからない事があったから、花陽の新しい服を見るついでにその事について教わっていた所なの』
真姫『だから、海未先輩とのバトルは出来ないです』
花陽(真姫ちゃんストレートに言い過ぎだよぉ……)
海未「そ、そうですか……」ションボリ
真姫『なので、穂乃果先輩に聞いてみたらどうですか?』
海未「穂乃果……ですか?」
真姫『はい、今の穂乃果先輩は依然と比べてすごく強くなりましたのでちょうどいいと思います』
真姫『それに穂乃果先輩の成長も促せていいのではないでしょうか?』
海未「……」
真姫(行けるかしら……?)
海未「そうですね! 真姫の言う通り、そうさせてもらいます!」
花陽(なんとかなったー!)
海未「それでは失礼しますね!」ピッ
海未「流石真姫ですね、穂乃果の成長も促せる事に気付かされました」
海未「さっそく電話をしてみましょう」
海未「……」
海未「今、店番をやっている可能性があるのでは……?」
海未「今日は休日、そして練習も無し……」
海未「今までの流れからして、やっている可能性が高いです……」
海未「せっかくなので、ほむまんを買いに行くついでに覗いてみましょうか」
海未「やっていないならそのままほむまんを買って帰ればいいですし……」
海未「決めました! 早速行動に移しましょう!」
???「こちらサンシャインレッド、ターゲットをオレンジスマイルの所へ誘導させたわ」
???「ええっ!? 私、責任重大過ぎない!?」
???「大丈夫、あなたならやれると信じてるわ」
???「真k……あれ? LINEが……!!?」
???「? どうかしたの?」
???「……ターゲットはこちらにほむまんを買いに来るようです」
???「!?!? 予想より動きが早いわね……」
???「至急そっちへ向かうわ!」
???「うん! こっちも準備を進めておくよ!」
???「ええ!」
・
・
・
海未「既読と返信が来ない事を見るに今は店番でしょうかね」スタスタ
海未「こんにちはー」ガラガラ
穂乃果「ううう海未ちゃん!? こ、こんばんわ!」アセアセ
海未「? 今はまだお昼ですよ?」
海未「それにそんなに焦って、どうかしたのですか?」
穂乃果「な、何でもないよ! それよりほむまん買に来たのかな?」
海未「ええ、まあ」 ニャー!
穂乃果「!?」
海未「おや、今のは……」
穂乃果「何でもないよ! ほむまんいくつ?」
海未「……」
穂乃果「ど、どうしたの、海未ちゃん?」ダラダラ
海未「あなた、何か隠してませんか?」
穂乃果「!?」パリーン
凛「こんにちわー!」
穂乃果「イエ……凛ちゃん!?」
海未「おや、凛、どうしてここに?」
凛「ちょっとランニングしてたらお腹すいちゃったから、寄ってみたんです!」
穂乃果「ねぇねぇ、準備の方は大丈夫なの?」ヒソヒソ
凛「凛も足止めして来いってにこ先輩に言われたにゃ」ヒソヒソ
海未「……」
海未「二人共、なんか今日は変ですね」
穂乃果「!?」
凛「!?」
穂乃果「そんな事無いよ!」
凛「そんな事無いよ!」
海未「そうですか……?」
海未「まあ、いいです」
海未「穂乃果、店番はもう終わりますか?」
穂乃果「え? うん……」
海未「なるほど、では穂乃果の部屋で待たしてもらいますね」
穂乃果「!?!?」
凛「!?!?」
穂乃果「それはダメだよ!」
海未「大丈夫です、あなたの部屋の汚さには慣れていますから」
穂乃果「そうじゃなくて!」
海未「? ああ、なるほど……凛も連れて行けという事ですね?」
穂乃果「!?」
凛「!?」
凛「ま、待って! 海未先輩!」
海未「? どうかしましたか?」
凛「えっと……その……」チラ
穂乃果(ファイトだよ!)グッ
海未「まさか、先輩の家だから遠慮しているのですか?」
凛「!」
海未「それなら大丈夫ですよね、穂乃果?」
穂乃果「え!? あ、うん……」
凛(逃げ場がなくなっちゃった……)
海未「では上がって待っていますね」
穂乃果「うわああああああああ!!」
凛「うわああああああああ!!」
海未「!?」
海未「ど、どうかしたのですか?」
穂乃果(どうしよう……)
凛(どうしよう……)
雪穂「お姉ちゃん、店番してるのに何騒いでるの?」ハァ
海未「あ、すみません……つい話し込んでしまって」
穂乃果「……」
凛「……」
穂乃果(これだ!)
凛(これだ!)
雪穂「あれ? 海未さん?」
雪穂「まだ準備は終わっt穂乃果「ちょっとまったぁぁぁああああ!!!」ガシッ
凛「ちょっとこっちへ!」ガシッ
雪穂「え!? ちょっ!?」
穂乃果「海未ちゃんちょっと待っててね!!」
穂乃果「絶対だよ!?」
海未「は、はい……」キョトン
海未「いったいなんだというのでしょうか……」
雪穂「どうしたの、お姉ちゃん、凛さん」
穂乃果「ねえ、凛ちゃん、海未ちゃんはバトルしたがってたんだよね?」
凛「流石先輩! 凛と同じこと考えてたにゃー!」
雪穂「えと……どういう事?」
穂乃果「お願い雪穂! 海未ちゃんとバトルして足止めしてて!!」
雪穂「ええ!? 私が!?」
凛「凛からも頼むよ!」
雪穂「……二人に言われたら断れないに決まってるよ」ハァ
穂乃果「本当!?」
凛「本当!?」
雪穂「うん、だから凛さんは少しでも早く出来るように手伝ってきてください」
凛「らじゃー!」
雪穂「それとお姉ちゃん」
穂乃果「ん? なになに!?」
雪穂「おやつ一週間もらうからね」
穂乃果「」パリーン
凛(尊い犠牲だったにゃ)
穂乃果「おまたせー!」
海未「まったく……凛はどうしたのですか?」
穂乃果「え!?」
雪穂「お花摘みに行ったよ」
海未「なるほど」
穂乃果「海未ちゃんはバトルしたがってたんだよね?」
海未「ええ、なぜそれを?」
穂乃果「さっき凛ちゃんから聞いたんだ!」
穂乃果「だから雪穂が相手してくれるって!」
海未「…………へ?」
海未「確かに穂乃果よりはるかにいい経験が出来ますが……」
穂乃果「」orz
海未「いいのですか、雪穂?」
雪穂「うん、私もバトルしておきたかったからね」
海未「なるほど、同じ境遇でしたか」
雪穂(もう亜里沙と何回もやってるんだけど、こうでもしないとね)
海未「ではさっそく……」
海未「ゲートオープン、界放!!」
雪穂「ゲートオープン、界放!!」
今日はここまでです
おつ
まだ?
お待たせしました
投下していきます
音乃木坂式バトルフィールドだよ!
雪穂「それじゃあ、よろしくお願いします!」←Ver.激覇ダン
海未「ええ、こちらこそ」
海未「ん、あなた、バトルフォーム変えましたか?」
雪穂「はい、友達の物と一緒にしました!」
海未(友達の……同じようなデッキなのでしょうか?)
海未「では、始めましょうか」
雪穂「はい! 私から行かせてもらいます!」
・ターン01
雪穂「スタートステップ」
雪穂「ドローステップ」
H4→5
雪穂「メインステップ」
雪穂「ブロンズ・ヴルムをレベル1で召喚するよ」
H5→4、R4→0
Bヴルム1
海未「!」
海未(昔は激突メインのデッキだったかと思いましたが……星竜メインでしょうか?)
雪穂「ターンエンド」
・ターン02
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R4→5
海未「ドローステップ」
H4→5
海未「メインステップ」
海未「百識の谷をレベル1で配置します」
H5→4、R5→1
百識0
海未「そしてイグア・バギーをレベル1で召喚!」
H4→3、R1→0
バギー1
雪穂「白のスピリット……色ごと変えたんですね」
海未「はい、ここは思い切ってみようかと……」
雪穂「……」
海未「ターンエンドです」
雪穂 海未
D35 D35
L5 L5
H4 H3
R0 R0
Tコア3 Tコア4
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Bヴルム1 バギー1
百識0
・ターン03
雪穂「スタートステップ」
雪穂「コアステップ」
R0→1
雪穂「ドローステップ」
H4→5
雪穂「リフレッシュステップ」
R1→4
雪穂「メインステップ」
雪穂「刀竜ステゴディータをレベル2で召喚!」
H5→4、R4→0
刀竜2
海未「激突持ちスピリット……!」
海未(ブロンズ・ヴルムの存在から星竜デッキかと思っていましたが……どうやら変わってはなさそうです)
雪穂「アタックステップ!」
雪穂「刀竜ステゴディータでアタック!」
雪穂「さらにステゴディータのレベル1、2、3のこのスピリットのアタック時効果、激突発揮!」
雪穂「海未さんは可能であれば、必ずこのアタックをブロックしなければなりません!」
海未「くっ……! イグア・バギー、ブロックです!」
R0→1
雪穂「次です! ブロンズ・ヴルムでアタック!」
海未「ライフで受けます!」パリーン
L5→4、R1→2
雪穂「ターンエンドです」
雪穂 海未
D34 D35
L5 L4
H4 H3
R0 R2
Tコア2 Tコア4
Tカード0 Tカード1
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Bヴルム1
刀竜2 百識0
・ターン04
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R2→3
海未「ドローステップ時、百識の谷、レベル1、2の効果が発揮されます」
海未「ドローする枚数を+1し、ドローした後に手札1枚を破棄します」
海未「まずは2枚ドロー」
H3→5
海未「……その後、手札を1枚破棄します」
海未「そしてリフレッシュステップ」
R3→7
海未「メインステップ」
海未「まずはバーストをセットします」
H4→3
海未「そしてソウルホースをレベル2で召喚」
H3→2、R7→5
Sホース2
雪穂「紫のスピリット!?」
海未「はい、メインカラー以外は大きく変わっていますね」
海未「さらに騎士王者ペンドラゴンをレベル1で召喚!」
H2→1、R5→0
ペンドラゴン2
海未「騎士王蛇ペンドラゴンのレベル1、召喚時効果発揮!」
海未「相手のスピリット1体のコアを2つリザーブへ送ります!」
海未「あなたの刀竜ステゴディータのコア2つをリザーブへ!」
雪穂「コアが0……消滅だね」
R0→2
雪穂「……」
海未「ええ、この効果でスピリットのコアが0になった時、1枚ドロー出来ます」
H1→2
海未(ジーク・アポロドラゴン……来ましたか!)
海未「そしてアタックステップ!」
海未「行きなさい! ソウルホース!」
雪穂「ライフで受けます!」パリーン
L5→4、R2→3
海未「ターンエンドです」
雪穂 海未
D34 D32
L4 L4
H4 H2
R3 R0
Tコア2 Tコア3
Tカード1 Tカード2
フィールド フィールド
バースト× バースト○
Bヴルム1 Sホース2
ペンドラゴン2
百識0
・ターン05
雪穂「スタートステップ」
雪穂「コアステップ」
R3→4
雪穂「ドローステップ」
H4→5
雪穂「リフレッシュステップ」
R4→6
雪穂「メインステップ」
雪穂(あのバースト……激突を見てからセットしたって事は双光気弾とかかな?)
雪穂(騎士王蛇ペンドラゴンをそのまま放置しておくのは怖いけど……しょうがない)
雪穂「ドラゴンヘッドをレベル1、カグツチドラグーンをレベル2で召喚!」
H5→3、R6→0
ヘッド1
カグツチ3
海未(覚醒……激突はよく見ていましたが覚醒は意外ですね)
雪穂「アタックステップ!」
雪穂「カグツチドラグーンでアタック!」
雪穂「そしてカグツチドラグーンレベル1、2のこのスピリットのアタック時効果発揮!」
雪穂「デッキから1枚ドローするよ!」
H3→4
雪穂「さらにカグツチドラグーンレベル2のアタック時効果、激突発揮!」
雪穂「海未さん! 強制ブロックです!」
海未「迎え撃て! 騎士王蛇ペンドラゴン!」
雪穂(これで海未さんの厄介なブレイヴは倒せた……あとはバーストだね)
海未「……」
R0→2
雪穂(バーストはないんだ……激突は見てるんだし、召喚時バーストかな?)
雪穂「お願い! ブロンズ・ヴルム!」
海未「ライフで受けましょう!」パリーン
L4→3、R2→3
海未「ライフ減少時、バースト発動! 妖華吸血爪!!」
雪穂「ライフ減少時!? 激突を見ていたのに!?」
海未「私のブロック出来るスピリットは1体……ライフが砕かれる可能性も大いにありますよ」
海未「まずはバースト効果により、デッキから2枚ドロー!」
H2→4
海未「さらにコストを支払い、フラッシュ効果を発揮!」
R3→0
海未「不足コストはソウルホースから確保!」
Sホース2→1
海未「手札を好きなだけ破棄し、破棄した枚数分だけ相手のスピリット1体のコアをトラッシュへ送る!」
海未「手札を1枚破棄し、ドラゴンヘッドのコアを1つトラッシュへ送ります!」
雪穂「ドラゴンヘッド!」
雪穂「……ターンエンド」
雪穂 海未
D32 D30
L4 L3
H3 H3
R0 R0
Tコア3 Tコア7
Tカード2 Tカード5
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Bヴルム1 Sホース1
カグツチ3
百識0
・ターン06
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R0→1
海未「ドローステップ時、百識の谷レベル1、2の効果発揮」
海未「まずは2枚ドロー」
H3→5
海未「その後、手札を1枚破棄します」
H5→4
海未「リフレッシュステップ」
R1→8
海未「メインステップ」
海未「……行きます!」
雪穂「!」
海未「太陽よ! 炎を纏いて龍となれ!」
海未「太陽龍ジーク・アポロドラゴンをレベル2で召喚!」
H4→3、R7→0
アポロ3
雪穂「……なんだか随分久しぶりかも」
海未「そうですね……あなたにこのスピリットを見せるのは久しぶりかも知れないです」
海未「アタックステップ!」
海未「ジーク・アポロドラゴン! ライフを討て!」
雪穂「ライフで受けるよ!」パリーン
L4→3、R0→1
海未「ターンエンドです」
雪穂「……」
雪穂 海未
D32 D28
L3 L3
H3 H4
R1 R0
Tコア3 Tコア4
Tカード2 Tカード6
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Bヴルム1 Sホース1
カグツチ3 アポロ3
百識0
・ターン07
雪穂「スタートステップ」
雪穂「コアステップ」
R1→2
雪穂「ドローステップ」
H4→5
雪穂「リフレッシュステップ」
R4→6
雪穂「メインステップ」
雪穂「ならこちらも……」スッ
海未「!」
雪穂「雷よ、天を裂け! 雷皇龍ジークヴルムをレベル2で召喚!」
H4→3、R5→0
ジーク3
雪穂「不足コストはカグツチドラグーンから確保!」
カグツチ3→1
海未(雷皇龍ジークヴルム……なるほど、覚醒持ちのドラゴンヘッドはそういう事でしたか)
雪穂「アタックステップ!」
雪穂「行け! 雷皇龍ジークヴルム!」
雪穂「雷皇龍ジークヴルムのレベル1、2、3のアタック時効果、激突発揮!」
雪穂「強制ブロックです!」
海未「計算通りです! ソウルホース、行きなさい!」
R0→1
雪穂「続けてカグツチドラグーン! 行って!」
雪穂「カグツチドラグーンレベル1、2のアタック時効果!」
雪穂「デッキから1枚ドローします!」
H3→4
海未「ライフで受けます!」パリーン
L3→2、R0→1
雪穂「ターンエンドです!」
雪穂 海未
D30 D28
L3 L2
H4 H4
R0 R1
Tコア4 Tコア4
Tカード2 Tカード7
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Bヴルム1 アポロ3
カグツチ1
ジーク3 百識0
・ターン08
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R1→2
海未「ドローステップ時、百識の谷レベル1、2の効果発揮」
海未「まずは2枚ドロー」
H4→6
海未「その後、手札を1枚破棄します」
H6→5
海未「リフレッシュステップ」
R2→6
海未「メインステップ」
海未「獣装甲メガバイソンをレベル1で召喚します」
H5→4、R6→2
メガバイソン1
海未「そして太陽龍ジーク・アポロドラゴンに獣装甲メガバイソンを合体!」
ジーク+メガバイソン4
海未「さらに合体スピリットをレベル3にアップ!」
ジーク+4→5、R2→1
雪穂(太陽龍ジーク・アポロドラゴンがレベル3……しかも合体状態、か)
海未「アタックステップです!」
海未「行け! 合体スピリット!」
海未「ここで合体スピリットレベル1、2、3のアタック時効果発揮です!」
海未「回復状態の相手スピリット1体を指定し、そのスピリットにアタック出来ます!」
海未「指定するのは、雪穂のブロンズ・ヴルムです!」
海未「さらに合体スピリットレベル3の合体アタック時効果!」
海未「BP9000以下の相手スピリット1体を破壊します!」
海未「この効果で雷皇龍ジークヴルムを破壊!」
雪穂「ジークヴルム!?」
R0→3
雪穂「ブロンズ・ヴルムまで……!!」
R3→4
海未「ターンエンドです」
雪穂 海未
D30 D28
L3 L2
H4 H4
R4 R1
Tコア4 Tコア3
Tカード4 Tカード7
フィールド フィールド
バースト× バースト×
カグツチ1 アポロ+5
百識0
・ターン09
雪穂「スタートステップ」
雪穂「コアステップ」
R4→5
雪穂「ドローステップ」
H4→5
雪穂「リフレッシュステップ」
R5→9
雪穂「メインステップ」
雪穂(獣装甲メガバイソンは、確か合体先に【装甲:赤/緑/白】の付与をするカードのはず……)
雪穂(……それなら除去、激突に頼らずあっちからブロックさせないと!)スッ
雪穂「星鎧龍ジーク・ブレイヴをカグツチドラグーンに直接合体させて、レベルを2に!」
H5→4、R9→4
カグツチ+鎧ジーク3
海未「合計BP11000……!」
海未(しかしジーク・ブレイヴとは……まさかあのカードを!?)
雪穂「さらに神鳴る霊峰をレベル1で配置するよ」
H4→3、R4→2
霊峰0
雪穂「アタックステップ!」
雪穂「カグツチドラグーン! アタック!」
雪穂「カグツチドラグーンレべル1、2のアタック時効果!」
雪穂「デッキから1枚ドローする!」
H3→4
雪穂「この合体スピリットはダブルシンボル……これで決めさせてもらいます!」
海未「フラッシュタイミング! リブートコードを使用します!」
H4→3、R1→0
海未「不足コストは合体スピリットから確保!」
アポロ+5→4
海未「私の疲労状態のスピリット全てを回復させます!」
海未「合体スピリット! ブロックです!」
海未(ジーク・アポロドラゴン……すみません)
雪穂「私の合体スピリットのBPは11000、海未さんの合体スピリットは9000……逆転だね」
海未「重装甲メガバイソンはスピリット状態で残しておきます」
メガバイソン4
雪穂(海未さんのキースピリットはこれで倒せた……)
雪穂「ターンエンド!」
雪穂 海未
D28 D28
L3 L2
H4 H3
R2 R0
Tコア5 Tコア5
Tカード4 Tカード9
フィールド フィールド
バースト× バースト×
カグツチ+3 メガバイソン4
霊峰0 百識0
・ターン10
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R0→1
海未「ドローステップ時、百識の谷の効果により2枚ドロー」
H3→5
海未「……!」
海未「その後、手札を1枚破棄します」
H5→4
海未「リフレッシュステップ」
R1→6
海未「メインステップ」
海未「重装甲メガバイソンのコアを3つリザーブへ移動」
R6→9
メガバイソン4→1
海未「イグア・バギーを2体、レベル1で召喚します!」
H4→2、R9→7
バギーA1
バギーB1
海未「そして、私の新たなキースピリットです!」
雪穂「!?」
海未「駆け上がれ! 神の名を持つ赤き龍!」
海未「太陽神龍ライジング・アポロドラゴンをレベル2で召喚!」
H2→1、R7→0
Rアポロ3
雪穂「ライジング・アポロドラゴン……ジークが、進化した!?」
海未「はい、どうやら私と共にアポロも成長するようです」
海未「そして太陽神龍ライジング・アポロドラゴンに重装甲メガバイソンを合体!」
Rアポロ+メガバイソン4
海未「さらにイグア・バギー1体のコアを全て合体スピリットの移動させます!」
Rアポロ+4→5
バギーB1→0
海未「アタックステップ!」
海未「まずはイグア・バギー! お願いします!」
雪穂「ライフで受けるよ!」パリーン
L3→2、R2→3
海未「続けて合体スピリット! 行きなさい!」
海未「ここで合体スピリットレベル1、2、3の自分のアタックステップ時効果!」
海未「系統:星竜を持つ自分のスピリット全ては、相手のスピリット1体を指定し、そのスピリットにアタックする事が出来ます!」
海未「合体スピリット自身も系統:星竜を持ちます……雪穂の合体スピリットを指定してアタックです!」
雪穂「合体スピリット! ブロックお願い!」
海未「ここでフラッシュタイミング! リブートコートを使用!」
H1→0
雪穂「なっ……!? 2枚目!?」
海未「相性いいですからね……不足コストは合体スピリットから!」
Rアポロ+5→3
海未「私のスピリット全てを回復させます!」
海未「ただし、回復させたターンでは合体スピリット以外はアタックする事が出来ません!」
雪穂(おかげでBPは下がったけど、今の手札にはBPをあげる手段がない……なら)
雪穂「こちらもフラッシュタイミング! 絶甲氷盾!」
H4→3、R3→0
雪穂「不足コストは合体スピリットから確保します!」
カグツチ+3→2
雪穂「このバトルが終了した時、アタックステップを強制終了させます!」
海未「追撃は出来ませんでしたか……」
海未「ですが、こちらの合体スピリットのBPは12000、雪穂の合体スピリットは8000……今度はこちらの勝ちです!」
雪穂「……星鎧龍ジーク・ブレイヴはスピリット状態で残すよ」
鎧ジーク3
海未「これで終わりではありません……合体スピリットレベル3の合体アタック時効果発揮!」
雪穂「!?」
海未「BPを比べて相手スピリットのみを破壊した時、相手のスピリット、ブレイヴ、ネクサスのどれか1つを破壊します!」
海未「星鎧龍ジーク・ブレイヴは破壊させてもらいます!」
雪穂「そんな……!!」
R0→3
海未「ターンエンドです」
雪穂 海未
D28 D26
L2 L2
H3 H0
R3 R0
Tコア9 Tコア6
Tカード6 Tカード11
フィールド フィールド
バースト× バースト×
Rアポロ+3
霊峰0 バギー1
百識0
・ターン11
雪穂「スタートステップ」
雪穂「コアステップ」
R3→4
雪穂「ドローステップ」
H3→4
雪穂(……来た!)
雪穂「リフレッシュステップ」
R4→13
雪穂「メインステップ」
雪穂「まずは……ビッグバンエナジーを使用!」
H4→3、R13→10
海未「……! 引き当てた、という訳ですか」
雪穂「さっきのドローで……このターンの間、自分の手札にある系統:星竜を持つスピリットカード全てのコストを、私のライフと同じにします」
雪穂「今の私のライフは2……よって系統:星竜のスピリットカードは全てコストが2となります」
雪穂「サンピラー・ドラゴンをレベル1で召喚します!」
H3→2、R10→8
雪穂「サンピラー・ドラゴンレベル1、2の召喚時効果!」
雪穂「自分のトラッシュの系統:星竜を持つスピリット、ブレイヴカードを1枚手札に加えます!」
雪穂「この効果で雷皇龍ジークヴルムを手札に加えます!」
海未「……まさか!?」
雪穂「舞い戻れ 赤き稲妻の化身!」
雪穂「雷皇龍ジークヴルム……レベル1で召喚!」
H2→1、R8→7
ジーク1
雪穂「そして……雷皇龍ジークヴルムを転召!!」
ジーク1→0
雪穂「紅蓮の星より生れし龍よ! 来たれ!」
雪穂「超神星龍ジークヴルム・ノヴァ! レベル3で召喚!」
H1→0、R7→2
ノヴァ5
海未「超神星龍ジークヴルム・ノヴァ……!!」
雪穂「超神星龍ジークヴルム・ノヴァレベル1、2、3の召喚時効果発揮!」
雪穂「カード名にジークヴルムと入っているスピリットで転生した場合、自分のライフが5になるようにボイドからコアを置けます!」
L2→5
雪穂「そしてサンピラー・ドラゴンのコアも使い、神鳴る霊峰のレベルを2へアップ!」
サンピラー1→0
霊峰0→3
雪穂「アタックステップ!」
雪穂「超神星龍ジークヴルム・ノヴァでアタック!」
雪穂「ここで神鳴る霊峰レベル2の自分のアタックステップ時効果発揮!」
雪穂「激突を持つ自分のスピリット1体が、自分のターンの最初にアタックした時、そのスピリットを回復させます!」
雪穂「この効果で超神星龍ジークヴルム・ノヴァは回復!」
海未「!」
雪穂「さらに超神星龍ジークヴルムノヴァレベル2、3のアタック時効果発揮!」
雪穂「BP10000まで相手のスピリットを好きなだけ破壊出来る!」
雪穂「この効果で海未さんのイグア・バギーは破壊です!」
海未「ブロッカーが……!!」
R0→1
雪穂「さらに超神星龍ジークヴルム・ノヴァレベル3のアタック時効果、激突!!」
海未「【装甲:赤/緑/白】によりブロックは強要されませんが……合体スピリット、ブロックです!!」
海未「ライジング・アポロドラゴン……獣装甲メガバイソンはスピリット状態で場に残します」
メガバイソン3
雪穂「もう一度お願い! 超神星龍ジーウヴルム・ノヴァ!」
雪穂「超神星龍ジークヴルムノヴァレベル2、3のアタック時効果発揮!」
雪穂「獣装甲メガバイソンを破壊します!」
雪穂「超神星龍ジークヴルム・ノヴァはダブルシンボル……ライフを2つ貰います!」
海未「フラッシュはおろか、ブロックも出来ないとは……」
R0→3
海未「私の負けですね……ライフで受けます!!」パリリーン
L2→0、R3→5
雪穂 WIN!
高坂家だよ!
海未「ううむ……」
雪穂「……」ジッ
穂乃果「もう大丈……あ、今終わったとこ?」
雪穂(よかった……つい熱くなって時間稼ぎ忘れてた)
凛「バトルはどうなったの?」
海未「ダメですね……負けてしまいました」
穂乃果「!?」
凛「!?」
ことり「!?」
真姫「!?」
花陽「!?」
真姫「嘘……負けたの?」
海未「ちょっと待ってください……なんで皆いるんですか!?」
にこ「何してんの……ってどうしたの?」
花陽「海未先輩に雪穂ちゃんが勝ったって……」
にこ「ふうん……じゃあ今のうちにスカウトしておこうかしら?」
穂乃果「!?!?」
雪穂「いえ……なんというか、今日の海未さんは海未さんらしくなかったというか」
海未「私らしく……?」
雪穂「うん、フラッシュでもないのに私のスピリットを除去して来たり」
雪穂「装甲付与で守りに入ったりっていうのが違和感があったかなって……」
ことり「どんなデッキにしたの?」
海未「赤を中心とした赤白紫ですね……そんなに変でしょうか?」
雪穂「うーん……今までの海未さんだったら、キースピリットを戦う為に序盤の方の除去はあまり印象になかったというか……」
ことり「……そういえばそうかも」
海未「……意識していませんでしたが、そんなに今回のやり方は違和感があるのでしょうか?」
雪穂「しいて言うなら……お姉ちゃんが自ら勉強しているくらいですかね」
穂乃果「!?」
海未「今すぐデッキを戻してきます」ダッ
穂乃果「!?!?」
にこ「待ちなさい、海未」
海未「放してください! このままでは私は奇妙な穂乃果扱いされてしまいます!」
穂乃果「奇妙な!? 流石にひどくない!?」ガーン
にこ「とにかく、いったん落ち着きなさい」
にこ「穂乃果、ちょうどいいからお茶でも出してあげなさい」
穂乃果「へ?」
にこ「……」ジー
穂乃果「!」
穂乃果「うん! わかった!」
にこ「ほら、あなた達も戻って」
ことり「了解しました!」
凛「はーい」
花陽「うん!」
真姫「そうね」
海未「???」
海未(なぜ凛達まで……?)
にこ「いい? どんなデッキを作ったか知らないけど、自分を曲げるようなデッキを作ってたら世話無いわよ」
にこ「あんたはこの前みたいに、馬鹿みたいにぶつかってくるような方が性に合ってるわ」
海未「馬鹿みたいにって……」
にこ「あんたバトルの途中から笑ってたの、気付いてなかったの?」
海未「私が……ですか?」
にこ「そうよ、気付いてなかったのね」
にこ「あんた、クールなようで意外と熱いタイプ?」
海未「……」
にこ「……まあ、いいわ」
にこ「ほら、ボケッと突っ立てないでこっち来なさい」
海未「……え?」
にこ「お茶、冷めるわよ?」
海未「……そうですね、行きましょう」
海未(やはり緑の貫通効果や青の連続アタック等でキースピリットを意識した方がよさそうですね……)
海未「皆さんお待たs」
μ's「海未(ちゃん)、誕生日おめでとう!!」パーン
海未「…………え?」
にこ「え? じゃないわよ」パーン
にこ「今日はあんたの誕生日なんでしょ?」
海未「
え? え?」
にこ「大変だったんだから……朝早くから穂乃果に呼ばれたり、ことりと料理作ったり」
にこ「凛はほとんど使い物にならなかったし」
凛「ぐぬぬ……」
海未「じゃあことりの食器を落とす音や、にこ先輩の手が離せないというのは……」
ことり「ごめんね、二人でずっと料理していたからなんだ」
海未「しかも飾りつけまで……」
穂乃果「そっちは花陽ちゃんと真姫ちゃんがやったんだよ!」
真姫「♪」フフン
花陽「がんばりました!」
海未「それでは花陽と真姫の買い物というのは……」
真姫「この飾りつけよ」
海未「で、凛と穂乃果は足止め係ですか……」
凛「えっへん!」
穂乃果「えっへん!」
海未「最終的に雪穂に投げてるじゃないですか……」
雪穂「まあまあ……」アハハ
にこ「その子達が使えなかったのはともかく、今はこの祝いを素直に受け取りなさいよ」
にこ「なんだかんだいっても頑張った事に変わりないんだから」
海未「……そうですね、ここは甘えておくとしましょう」
穂乃果「よーし! 主役もそろった事だし、皆乾杯しよう!」
ことり「ほら、雪穂ちゃんも!」
雪穂「えっ!? 私もいいんですか?」
凛「凛は良いと思うよ!」
花陽「私も賛成です!」
真姫「むしろどんなデッキを組んでるか一戦交えたいレベルよ」
にこ「そうよ、場合によっては穂乃果と交換まであるわね」
穂乃果「!?!?!?」
穂乃果「ぐぬぬ……まあ、今日はめでたい日だし、許してあげよう!」
雪穂「なんでそんな偉そうなのさ……」ハァ
穂乃果「それじゃあ改めて!」
μ's、雪穂「海未(ちゃん、先輩、さん)誕生日おめでとうーー!!」パパパーン
海未「ふふ……ありがとうございます!」
雪穂「…………お姉ちゃん、プレゼントあげるんじゃなかったの?」
穂乃果「………………………………あ」ハッ
海未(……本当に交換した方が良いんじゃないでしょうか)ハァ
これで終了です
せっかくなんで雪穂出してみました
おつー。誕生日の人は負けフラグやな(笑)
意図的にやっているのかもしれませんがルールミスを一つ
[太陽神龍ライジング・アポロドラゴン]とのバトルで、BPを比べて破壊された合体している[カグツチドラグーン]
[カグツチドラグーン]が破壊され、合体している[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]を場に残してからライジングの『このスピリットの合体アタック時』効果を発揮していますが、正しくは
①[カグツチドラグーン]+[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]破壊、[カグツチドラグーン]+[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]破壊状態
②[カグツチドラグーン]+[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]をBPを比べて破壊したことにより[太陽神龍ライジング・アポロドラゴン]【合体時】効果発揮
③[太陽神龍ライジングアポロドラゴン]【合体時】効果によって破壊状態の[カグツチドラグーン]+[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]の[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]を破壊。[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]をトラッシュ
④派生効果がない場合、破壊状態の[カグツチドラグーン]をトラッシュへ
これが正しい順序になります
ストーリー中の効果順の場合だと、破壊時効果の処理が完全に終わったのちに[太陽神龍ライジング・アポロドラゴン]の破壊時効果を発揮していることになり、破綻している事になりますね(何もないタイミングで効果を発揮していることになるため)
>>49
あざっす!
破壊時効果って難しいですね
破壊確定→破壊状態(効果処理)→トラッシュに送るっていうのは慣れませぬ……
>>50
基本的に破壊されたら破壊状態に移行することを忘れなければ問題は無いですね
その他、破壊時で気をつけるものは
①【"BPを比べて相手のスピリット/アルティメットだけを破壊した時〜"の効果を発揮する前に、破壊した相手のスピリット/アルティメットがフィールドに残ったりバウンス、消滅した場合、効果を発揮できるのか】
②【相手によって破壊された自分のスピリット/アルティメットがフィールドに残ったりバウンス、消滅した場合、"バースト:相手による自分のスピリット/アルティメット破壊後"は発動できるか】
③【スピリット/アルティメット等の破壊をトリガーとする効果が同時に複数発揮できる時、処理途中で破壊されたスピリット/アルティメットがフィールドに残ったりバウンス、消滅した場合、その後の破壊をトリガーとする効果を発揮できるのか】
などですね。それぞれ
①:発揮される
この場合、特殊な裁定が適用されており、BPを比べて破壊した時の効果は、破壊したカードが処理前に破壊状態で存在しなくても発揮されます
(カード効果汎用:BPを比べた時の効果に関して参照)
②:発動できない
破壊後バーストは、破壊されたカードが処理を全て解決した後に正規の手順でトラッシュに送られなければ発動できない
(カード効果汎用:バーストに関してQ26参照)
③:発揮されません
破壊時効果は、破壊された事をトリガーとして発揮され、その後、処理の順番が来るまで保留されます。自身の順番に来るまでに破壊されたカードが破壊状態で存在しない場合、破壊を参照するカードが無いので効果は発揮されなくなります
(全盛期の[ヤン・オーガ]の裁定を調べてみるとわかりやすいかと)
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