ニコニコ鎮守府3分クッキング (90)

前回SS 睦月「君を忘れない」アニメ艦これ第4話オリ補足
睦月「君を忘れない」アニメ艦これ第4話オリ補足 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425820957/#footer)

前スレの最後で4話以外もやりたいと言いましたが、思いつかなかったので小ネタに逃げました。

注意事項として
・ss初心者のため、グダグダになる可能性大。文章も相変わらずひどい
・各キャラの口調などが正確に掴めていないので、キャラ崩壊する可能性大
・遅筆
・イチャイチャはなし
・その他突っ込み所多数
・提督は前スレの提督と同一人物になります
・同一人物ですが、前スレを読まなくても問題ありません
・今回は唐突な自分語り、臭い台詞、不幸自慢は予定していません

                              以上
それでもよろしければ、暇つぶし程度に読んでください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426172316

<某料理番組のテーマ>
チャラチャチャチャチャチャ チャラチャチャチャチャチャ

チャラチャチャチャチャチャ ズチャチャチャ

チャチャチャ チャチャチャチャ チャチャチャチャ

チャチャチャチャチャ 長いので以下略

提督「皆さんこんにちは。今日から始まるニコニコ鎮守府3分クッキング。これから皆さんと一緒に料理を学ぶ
   アシスタントの提督です」

提督「本日は講師に間宮先生を迎えております。どうぞよろしくお願いします」

間宮「はい、よろしくお願いします」

提督「早速ですが間宮先生、今日はどのような料理を紹介してくれるんですか?」

間宮「今日はカレーの作り方を紹介します」

提督「カレーといえば小さなお子様から大人の方まで多くの人々に愛されている代表的な料理ですね。とても楽しみです」

間宮「そうですね。あっそういえば、カレーを調理する前に一つだけ言っておきたいことがありました」

提督「何でしょうか間宮先生」


間宮「カレーがたった3分で、作れるはずないじゃないですか」ニッコリ

提督「……えっ」

間宮「……」ニコニコ

提督「あの先生、カレーの調理方法を−−−」

間宮「カレーがたった3分で、作れるはずないじゃないですか」ニコニコ

提督「……」汗タラリ

間宮「……」ニコニコ

提督「……先生、3分クッキングとありますが、別に3分間で料理を作る番組ではなく−−−」

間宮「カレーがたった3分で、作れるはずないじゃないですか」ニコニコ

提督「……」汗ダラダラ

間宮「……」ニコニコ

提督「間宮先生」

間宮「なんでしょうか?」ニコニコ

提督「昨日、転びそうになった間宮先生を私が受け止めた際、思わず『結構重いな』って呟いたことまだ怒って−−−」

間宮「カレーがたった3分で、作れるはずないじゃないですか」ニコニコ

すいません間違えました

提督「昨日、転びそうになった間宮先生を私が受け止めた際、思わず『結構重いな』って呟いたことまだ怒って−−−」

間宮「カレーがたった3分で、作れるはずないじゃないですか」ニコニコ

提督「……」汗ドバドバ

間宮「……重くないもん……」ボソッ

提督「あの、間宮先−−−」

間宮「残念ながらお別れの時間がやって来てしまいました。次回もニコニコ鎮守府3分クッキングで
   一緒に料理を学びましょう。それでは皆さん、さようなら〜」手ふりふり

これは許されませんね・・・

提督「……間宮さ−−−」

間宮「あら、いらしたのですか提督?全く気付きませんでした」ニッコリ

提督「……」

〜次回は比叡先生を講師に向かえ、カレーの調理方法をお届けする予定です〜

やってまいましたな……

今日はここまで
明日の深夜に比叡パートを投稿する予定です
ちなみに比叡含め3人予定しています

乙です

3分クッキングって材料をメモるのに3分かかりますよという番組名なんだよね

それでは続きを投下します

第2回ニコニコ鎮守府3分クッキング

<某料理番組のテーマ>

チャラチャ以下略

提督「皆さんこんにちは。ニコニコ鎮守府3分クッキングの時間です。
   皆さんと一緒に料理を学ぶ、アシスタントの提督です」

提督「本日は講師に比叡先生を迎えております。どうぞよろしくお願いします」

比叡「講師の比叡です!よろしくお願いします!」

\比叡ー!頑張るネー!!/ \姉様ー!頑張れー!/

比叡「お姉様ー!榛名ー、霧島ー!」手ぶんぶん

提督「早速ですが比叡先生、今日はどのような料理を紹介してくれるんですか?」

比叡「今日は比叡特性カレーの作り方を紹介しようと思っています!」

提督「特性カレーですか」

比叡「はい!私が考案した特性カレーです!早速始めましょう!」

比叡「それではまず始めに新鮮で生き生きとしたジャガイモ、人参
   タマネギ、鶏肉をそれぞれ一口大に切って、鍋で炒めます」

比叡「そしてこちらが炒めた野菜になりまーす」鍋取り出し

提督「……あの比叡先生、これ野菜と鶏肉を炒めただけですよね?」

比叡「はい。そうですけど」

すいません、間違えました

比叡「それではまず始めに新鮮で生き生きとしたジャガイモ、人参
   タマネギ、鶏肉をそれぞれ一口大に切って、鍋で炒めます」

比叡「そしてこちらが炒めた野菜と鶏肉になりまーす」鍋取り出し

提督「……あの比叡先生、これ野菜と鶏肉を炒めただけですよね?」

比叡「はい。そうですけど」

提督「なんでモザイクがかかっているんですか?」

比叡「えっ、普通じゃないですか」

提督「野菜や肉を切って炒めただけの物にモザイクがかかる怪奇現象なんて今まで聞いたこと無いんですが」

比叡「私はよくありますけど」

提督「日常茶飯事なんですか」

比叡「まぁ、細かいことは気にせずに。では鍋に水を加えて材料が柔らかくなるまで15分程煮込みます」

比叡「そしてカレールゥを溶かして、更に5分程煮込みます」

提督「あの比叡先生、今回は特性カレーの作り方なのに私には普通のカレーの作り方に見えます。
   一体何処ら辺が特性なんですか?モザイク辺りですか?」

比叡「よくぞ聞いてくれました!鍋を5分程煮込みましたら、ここである物を混ぜます」

提督「ある物?」

比叡「これです!」瓶を取り出しながら

比叡「スーパー栄養ドリンク!その名も『眠らなくても疲れないうえに24時間以上戦える眠眠粉砕シグマゼット君』です!」

提督「栄養ドリンクなのにその気持ちの悪い色の液体とラベルの巨大な髑髏マークは何なんですか」

比叡「まぁ、細かいことは気にせずに。これを鍋に入れます」ドバドバ

提督「……比叡先生、吐き気がするんですが」

比叡「我慢してくださいねー。臭いが少々強烈ですが効果は絶大ですよ!疲労回復などはもちろん他にも様々な効能があります」

比叡「ちなみに普通の薬局では手に入らないので手に入れる際は、ピーーーーーーーーーーーーーで、ピーーーーーーーーーーーー
   をピーーーーーーーーーーーーーしてピーーーーーーーーーにてお求め下さい」

<番組側の都合により、自主規制させていただきました。ご了承ください>

比叡「ドリンクを入れましたら、更に5分程混ぜながら煮込みます」

提督「ドリンクを入れた瞬間、黄金色のカレーが紫色になったんですけど……」

比叡「そしてこちらが5分煮込んだ鍋になりまーす」鍋取り出し

比叡「ご飯をお皿に盛りつけて、カレーをかければ完成!比叡の特性カレーです!」

比叡「わぁ、見てください!新鮮で生き生きとした材料をふんだんに使用したためか
   カレーがとても生き生きしている様に見えますね!」

カレー「ばうあsっでゃいゔぁdっじおdvj」

提督「とても生き生きしている様に見えますね。というか生きてますよね、これ」

比叡「それじゃあ、早速食べてみましょう。どうぞ提督」スプーンを差し出す

提督「……比叡先生。本当は私以外に食べて欲しい方がいるのでは?」

比叡「えっ!」

提督「本当は金剛に比叡先生の特性カレーを食べて欲しいのではないのですか?」

比叡「で、でもお姉様のお口に合わないかもしれないし……」モジモジ

あっ(察し)

提督「自信を持ってください先生。金剛はきっと美味しいと言ってくれるはずです」

比叡「そ、そうですよね!金剛お姉様!是非、私が作った特性カレーを食べて−−−えっ、さっき急用を思い出して
   スタジオから飛び出していった!?なら、榛名と霧島に食べてもらおうってあれ、二人もどっか行っちゃったの!?」

大丈夫、こう言うのは見た目悪くても味はいいって決まってるから

比叡「……だったらもう提督にあげます。冷めたらもったいないしって、提督もいない!?
   じ、じゃあスタッフ(妖精さん)の皆さんでどうぞって誰もいない!?み、みんなどこ行っちゃったのぉーーーーー!!」

カレー「ばうあsっでゃいゔぁdっじおdvj」

〜次回は赤城先生を講師に向かえ、カレーの調理方法をお届けする予定です〜

今回は以上となります。
次回ですががまだできてないので明日以降になるかもしれません。

ちなみに今回のカレーの作り方は↓のサイトを参考にしました。
http://housefoods.jp/recipe/rcp_00012871.html



ハウス食品への熱い風評被害が……

乙です
赤城さんが料理の先生なら味見という名の食事になるなww

ハウス「訴訟も辞さない」

細かいけど比叡って司令呼びじゃなかったっけ

>>42
比叡は司令呼びなんですね、もう少し調べておけば良かったです。
間違えてすいません。




妖精さん(スタッフ)「あれ、OP流れないの?……えっ、某料理番組からクレームが入ったって!?けど、その料理番組
          から許可貰えたから、あの曲流してたんでしょ?……貰ってなかったの!?」

提督「皆さんこんにちは。ニコニコ鎮守府3分クッキングの時間です。今日も皆さんと一緒にしぶしぶ料理を学ぶ、アシスタントの提督です」

提督「本日は講師に赤城先生を迎えております。どうぞよろしくお願いします」

赤城「講師の赤城です。よろしくお願いします」もぐもぐ

\赤城先輩、頑張ってくださーい!!/

提督「突然ですが赤城先生、カレールゥを板チョコレートみたいに食べるのはやめてください。後、食べながら喋るのも

妖精さんは元スクエニの編集者だったのか……

赤城「これは失礼しました」ごっくん

提督「それでは赤城先生、今日はどのような料理を紹介してくれるんですか?」

赤城「今日はカレーの食べ……作り方を紹介します。早速始めましょう。それにしても……」

提督「どうかしましたか先生?」

赤城「カレーを作るのに必要なカレールゥが無くなってしまいました」

提督「食べてしまいましたからね」

赤城「食欲旺盛なものですから、ふふっ」

提督「例え食欲旺盛でもカレールゥをそのまま食べる人はいないと思いますが」

赤城「それではまず始めに、ジャガイモ、人参、タマネギ、鶏肉を切ります」もぐもぐ

提督「危ないので切るか、食べるかどっちかにしてください」

赤城「じゃあ、食べる方に専念しますね」もぐもぐ

提督「材料切ってください」

ギャラリー

吹雪「いいなぁ〜、提督。私も赤城先輩が食べてる所を間近で見たいよぉ」

睦月「……恋だね」

夕立「……恋っぽい」

瑞鶴「……恋なのこれ?」

赤城「そしてこちらが炒めた野菜と野菜になります」鍋取り出し

提督「用意はしているんですね」

赤城「加賀さんが用意してくれました」

提督「ですけど赤城先生、鍋の中、何も入っていないんですが」

赤城「美味しかったです!」

提督「予想はしてました」

また間違えました。すいません

赤城「そしてこちらが炒めた野菜とお肉になります」鍋取り出し

提督「用意はしているんですね」

赤城「加賀さんが用意してくれました」

提督「ですけど赤城先生、鍋の中、何も入っていないんですが」

赤城「美味しかったです!」

提督「予想はしてました」

赤城「そして、この鍋に水を加えて材料が柔らかくなるまで15分程煮込みます」

提督「私にはお湯を沸かしてるだけにしか見えませんが」

赤城「15分程煮込んだら、ここで本来ならカレールゥを溶かして、さらに10分程煮込みます」

赤城「そして、こちらが10分煮込んだ鍋になります」空っぽ

提督「美味しかったですか?」

赤城「とても美味しかったです!」

赤城「ご飯をお皿に盛りつけたいんですが、さっき食べてしまったので省略します」

提督「もう料理番組じゃない気がします」

赤城「そしてカレー……が無いのでさっき沸かしたお湯を代わりにお皿によそって完成です」

提督「カレーというより白湯ですよね、これ」

訂正します
提督「カレーというより白湯ですよね、これ」→提督「カレーライスというより白湯ですよね、これ」

提督「えー、いろいろハプニングがありましたが本日使用した−−−」チョイチョイ

提督「(小声) スタッフ、どうした?本番中だぞ」

妖精さん(スタッフ)「(小声)加賀さんがさっきこちらを赤城さんにって……」カレーライス差し出しながら

提督「(小声)……わかった」カレーライス受け取る

提督「順序が色々とおかしくなってしまいましたが、こちらが本日、作ったカレーになります。そういうことにしてください」

赤城「わぁ、とても美味しそうですね!」じゅるり

提督「本来ならアシスタントである私の台詞なんですけど、それ」

赤城「では早速試食を……ん〜、美味しい〜」もぐもぐ

赤城「マイルド味わいながらもカレーの辛さをしっかり演出し、ゴロっと大きめにカットされた柔らかい野菜や
   お肉が旨味に拍車をかけています〜。料理番組に出演したかいがありました〜」

提督「先生は今日、何しに来たんですか?」

赤城「もちろん料理を作りに来ました」

提督「材料切って、食べて、お湯しか沸かしてないじゃないですか」

提督「それでは本日使用した材料はこちらになります」

カレールゥ             70g
鶏肉(もも)             150g
タマネギ    中1個       200g
ジャガイモ   中1個       150g
人参      中1/2本      100g
水                 600ml


>>38のサイトに書かれてある分量をそのままのっけました

赤城「ごちそうさまでした」

提督「赤城先生が丁度食べ終わったところで、お別れの時間がやって来てしまいました。
   次回もニコニコ鎮守府3分クッキングで一緒に料理を学びましょう。それでは皆さん、さようなら〜」手ふりふり

どっかのTRPGの強化人間みたいなクリーチャーメイカーになっとる……

って、すまん。飛影じゃなかった比叡の方ね>クリーチャーメイカー

赤城「……」

提督「どうした赤城?収録終わったぞ」

赤城「メインディッシュはまだですか?」

提督「……今、カレー食べたよな」

赤城「カレーは飲み物ですよ?」きょとん

提督「……」

〜次回は足柄先生を講師に向かえ、カレーの調理方法をお届けする予定です〜

今回は以上となります。いつもよりグダグダになってしまいました、すいません
赤城編はなんとかなりましたが、足柄編はまだほとんどできてないので遅れると思います。気長に待っていてください

乙です
赤城さんを料理の先生にしたらまぁ、こうなるわな

今回の足柄編ですが設定としてはアニメ艦これの設定でSSを書きました。
そのため足柄好きな人は注意してください

第4回ニコニコ鎮守府3分クッキング

妖精さん(スタッフ)「OP?無いよそんなの」

提督「皆さんこんにちは。ニコニコ鎮守府3分クッキングの時間です。今日も皆さんと一緒にいやいや料理を学ぶ
アシスタントの提督です」

提督「本日は講師に足柄先生を迎えておりま−−−」

足柄「講師の足柄でーす!さぁTVの前のみんなー、お姉さんと一緒にとっても、とっても
美味しいカレーを作りましょうね!」きゃぴ♪

提督「……というわけで本日は足柄先生がカレーの作り方の紹介をして−−−」

足柄「ちなみに私、足柄はただいま、未来の旦那様を募集しておりまーす!好みのタイプはイケメンで優しく、誠実な殿方で
年齢は出来れば年上で、あっ、だけど年下の子でも問題ないですよー、お姉さんがしっかりリードしてあげますからねー。
応募方法は番組の最後で発表するので見逃しちゃダメだぞ」きゃぴ♪

提督「(小声)そんなの本当に用意してあるのか……?」

妖精さん(スタッフ)「(小声)私も今、初めて聞きました。ディレクターもそんな物用意してないとのことです」

提督「(小声)そもそもこの番組って確か……」

妖精さん(スタッフ)「(小声)鎮守府内だけしか放映してません……」

足柄「それと私は現在、鎮守府にて教師を勤めており、スリーサイズは上からXX,XX,XX。好きな食べ物はカツ、趣味は
お酒……じゃなくて自分磨きです!女子力upの為、日々努力してます!あっ、TVの前の男子諸君!
いくらお姉さんが魅力的な女性だからってそんな飢えた狼のような目で見られたらとっても困っちゃう〜」

(Xには好きな数値をいれてください)

提督「……」ドン引き

妖精さん(スタッフ)「……」ドン引き

ギャラリー「……」ドン引き

羽黒「姉さん……」シクシク

足柄「では早速、材料を切っていきまーす!ジャガイモ、人参、タマネギ、鶏肉を用意してくださいねー。
   それじゃあ包丁を持って−−−キャッ!」

提督「どうしました足柄先生。関節リウマチですか?」

足柄「足柄か弱いから包丁なんて重い物持てなーい」瞳ウルウル、カメラチラッ

提督「(朝食をもどしそうだ……)」

妖精さん(スタッフ)「……ウッ(堪えろ、堪えるんだ)」

ギャラリー「……オエッ」

提督「あ、足柄先生。料理番組なので先生が調理してもらわないと番組が進まないんですけど……」

足柄「えーだって、だってぇ」イヤイヤ

提督「……女子力アピールするチャンスですよ」ボソッ

足柄「さぁ材料切るわよぉ。じゃんじゃん持ってきなさぁい!」

足柄「材料を切ったらお鍋に入れてじっくり炒めまーす」

足柄「そしてこちらが炒めた野菜とお肉じなりまーす。……どうしました提督、お鍋をそんなじっくり見て?」                                                                                                                                                                                                            提督「いえ、あの……なんというか色々とあれですけど、新鮮というか、そういえばこれ料理番組だったなぁと思いまして」

提督「いえ、あの……なんというか色々とあれですけど、順調に調理してるというか、新鮮というか、ちゃんと
   料理番組してるなぁと思いまして」

足柄「何の話ですか」

すいません、何かおかしくなりました

足柄「材料を切ったらお鍋に入れてじっくり炒めまーす」

足柄「そしてこちらが炒めた野菜とお肉じなりまーす。……どうしました提督、お鍋をそんなじっくり見て?」 

提督「いえ、あの……なんというか色々とあれですけど、順調に調理してるというか、新鮮というか、ちゃんと 料理番組してるなぁと思いまして」

足柄「何の話ですか」

足柄「ではお鍋に水を加えて、材料が柔らかくなるまで15分程煮込みましょう」

足柄「15分程煮込みましたらカレールゥを溶かして、更に10分程煮込みます」

足柄「そしてここでよりカレーが美味しくなる秘訣を教えましょう!」

提督「秘訣とは何でしょうか先生。隠し味にコーヒーの粉でも入れるんですか?」

足柄「いいえ違います。美味しくなる呪文を唱えるのです」

提督「呪文?」

足柄「ではいきます」コホン

足柄「ラブラブビーム!美味しく、美味しく、な・あ・れ♡」手でハートマーク作りながら

ボン!! 
妖精さん(スタッフ)A「うわああああ!カメラが火を噴いたぁ!!」

パリーン!!
妖精さん(スタッフ)B「照明のレンズが粉々に!!」

バタリ
霧島「誰か手を貸し手ください!榛名姉様が口から泡を噴いて気絶しました!!」

瑞鶴「翔鶴姉!しっかりして!翔鶴姉の目から血が吹き出して止まらない!!」

足柄「あらあら、何だか騒がしいようですが……提督、どうしましたそんな真っ青の顔をして」

提督「(耐えろ……。耐えるんだ、俺!今ここで俺が倒れたら、誰がこの悪夢の料理番組を終わらせるんだ!)」

提督「……いえ、気になさらずに」

足柄「そしてこちらが10分程煮込んだお鍋になりまーす」鍋取り出し

足柄「ご飯をお皿に盛りつけて、カレーをかければ完成です!」

提督「わ、わぁ、美味しそうですねぇ」顔真っ青

足柄「では、早速食べてみてください」カレーライスを差し出す

提督「……美味しい」もぐもぐ

提督「ピリリとした絶妙な辛さが舌の上で踊り、カレーの味がしっかり染み込んだ野菜や肉を噛み締めるたびに
   もっとこのカレーライスを食べていたいという欲求が産まれてくるのを感じます。だから−−−」

提督「−−−こんな状況じゃなかったら更に美味しく感じることができたんでしょうね」

足柄「?」

妖精さん(スタッフ)A「誰か消化剤持ってこい!急げ!」

妖精さん(スタッフ)B「おい!救護班はまだなのか!」

金剛「榛名しっかりするネー」

比叡「傷は浅いわよ、榛名!」

瑞鶴「翔鶴姉!翔鶴姉!」

提督「そ、それでは本日使用した材料はこちらになります」

カレールゥ             70g
鶏肉(もも)             150g
タマネギ    中1個       200g
ジャガイモ   中1個       150g
人参      中1/2本      100g
水                 600ml

足柄「さぁ、TVの前の男子諸君お待ちかねの−−−」

提督「残念ながらお別れの時間がやって来てしまいました」

足柄「えっ!ちょっと待ってまだ−−−」

提督「次回もニコニコ鎮守府3分クッキングで一緒に料理を学びましょう。それでは皆さん、さようなら〜」手ふりふり 

足柄「ああああああああああああああああああああああああ!」

足柄「何で!何でぇ!」

提督「落ち着け、足柄。自分のしたことをよく見るんだ」

ギャー! キャー! ネエサマー!

足柄「私、女子力アピールしかしてない!」

提督「いや、そりゃ確かにそうだが」

足柄「頑張って女子力アピールして未来の旦那様を見つけようと思ったのに……。それをぶち壊しやがってぇ!!」

提督「足柄、一つ言っておくことがあるんだが」

足柄「何よ!」

提督「この料理番組は鎮守府内しか放送しない」

足柄「えっ」

提督「つまり……これを見てる男性はいないんだ」

足柄「……嘘だ……嘘だ……嘘だぁぁぁぁぁ!!」

足柄「あぁ……」涙ぼろぼろ

提督「羽黒、頼む」

羽黒「姉さん帰りましょう」

足柄「あ……ああ……」涙ぼろぼろ

提督「まぁともかく、いろいろあったが……無事に終わったな!!」

妖精さん(スタッフ)A、B『終わってませんよ!こっち手伝ってくださいよ!!』

終わり

以上でニコニコ鎮守府3分クッキングシリーズは終了となります。
次回とか言ってますが打ち切りということにしておいてください。
またいずれ別のSSを投稿しようと思っているのでそのときはまたよろしくお願いします。お疲れ様でした。

個人的に足柄編の落ちはちょっと弱かったかも。後、きゃぴ♪は古かったな

おつ 楽しかったよ

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