変装?提督と艦娘のお話 part2 (95)
ss投稿初心者です
誤字・脱字・変な日本語などなどあると思いますが、暖かい目で見守って頂けると幸いです。
キャラ崩壊・謎設定がありますがよろしくお願いします
安価もしますよ!
以上です
前スレです
変装?提督と艦娘のお話 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410708779/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425311805
立て乙です
1997年9月18日生まれか
ん?何故酉割れたし? 大丈夫かなこれ?
変に誤解されると嫌なので先に言っておきますが自分はちゃんと艦これをプレイできる年齢です
それだけはハッキリとここに宣言しておきます
IDが変わらないうちに気づけて良かったです。
まあこんなにショボいのは乗っ取られ危険がないのでそこんところは安心です
投下は土日のどっちかにします~
#19970918
ま、まあアニメもやってるし、艦これの年齢制限はわりとガバガバだから多少はね
パスワード(この場合はトリップだけど)に生年月日て、一番やっちゃダメなやつだろ
やっぱり意味のある数字は不味かったですね 反省してます
一番最初に使ってた酉は自分でバラしてしまい、二個目は何故かばれてしまった……
学習能力がないですね自分は (自虐)
投下は日曜日にします〜
了解
投下します~
【天龍が秘書艦のお話】
提督 カリカリ
天龍「なあ」 書類トントン
提督「なんだ?」 判子取り出し
天龍「なんで最近出撃しないんだ?」 書類渡し
提督「何でってそりゃぁ出撃しなくても良いくらい戦局がこちら側に有利に傾いてるからだろ」 判子ポン
提督「それともお前は出撃したいのか?」書類返し
天龍「当たり前だろ!何で俺達が艦娘になったと思ってるんだよ!」 書類受け取り
提督「……口ではそう言いつつ作業する手は止めない……社畜の鑑だな」
天龍「はっ!?いつの間に」
提督「気づいてなかったのかよ……」 呆れ
提督「で、何で出撃しないかだが」
天龍「おう」
提督「出撃させるのが面倒い」 キリッ
ガタン
天龍「なんだそりゃ!?」
提督「まあまあ落ち着けよ、あめちゃん食べるか?」
天龍「何で大阪のおばちゃん風に言ってんだよ!いや、そうじゃなくてそこはめんどくさがるなよ!」
提督「だってさ~、一回出撃したら一体何枚の書類書かなきゃいけないと思ってるのさ」
天龍「は?」
提督「第一、今処理してる書類、何のやつか分かってる?」
天龍「遠征関連の報告書だろ」
提督「そうだよ、遠征関連でこれだけの量だぞ」
提督「それにもう少しするとーーー」
コンコンコン
提督「入れ」
妖精B「失礼します、開発結果と消費した資材の報告書を提出しに来ました」
提督「ん、ご苦労様。そこの机に置いといてくれ」
妖精B「了解しました」 ドサッ
書類の山<ハーイ
妖精B「それでは失礼しました」 ペコリ
ガチャン
天龍「」
提督「な、一日でこの量だ。ましてや出撃したらこの量の3倍は処理しなければならない」 書類ペチペチ
天龍「これは……きついな」
提督「だろ、だから秘書艦になった以上キリキリ働け~」
天龍「お、おう」
天龍「なあ」 カリカリ
提督「なんだ?」
天龍「思ったんだけどよ、何に関し書く書類が一番厄介なんだ?」
提督「そりゃもちろんーーー」
コンコンコン
提督「っと、入れ」
電「司令官さん、演習終わったのです!」
提督「お疲れ様、で今日は確か……美人の奴の艦隊と演習だったな」
電「ハイなのです」
提督「………変なことされなかったか?」
電「それが……」
提督「よし待ってろ今すぐあのロリコンぶっ飛ばしてくる」 ガタッ
電「はわわ、違うのです!」
提督「?」
電「いえ、なんだかとても疲れているように見えてちょっと心配なのです」
提督「ふふふ、そうかそうか」 ニヤリ
電「司令官さん?」 首かしげ
提督「ん?何でもないぞ、とりあえず補給に行っておいで」
電「ハイなのです。それでは失礼したのです!」 ペコッ
ガチャン
提督「美人が見るからに憔悴しているという事はあいつらも……デュフフフフ」
天龍「えっと憲兵にはどうすれば連絡出来たっけな~明石って人がこの前来てなんか置いてったんだよな~、確かタブレットみたいな形してたはずなんだよな」 ゴソゴソ
提督「ちょ、やめろ馬鹿!俺が何をしたというさ!!いや、その前に何やってくれちゃってるのあの人!?」
天龍「お、あった。えーっと幼女(駆逐艦)と会話し不気味な笑い方をしいてた。きっとこの男はその内権力に物をいい取り返しのつかない事をしてしまうだろう、っと」
提督「落ち着け!別に俺は電のかわいい姿に関して事を笑ったのではなく、今頃書類の処理に追われているであろうあの連中を笑ってだな」
天龍「そういう言い訳は俺に言わないで憲兵に聞いてもらえ、送信っと」 ポチッ
提督「あ、ホントにやりやがったな!ヤバい逃げなきゃ」
ドタドタドタ
提督「嘘だ!!来るの早すぎだろ!!」
憲兵A「何事ですか?」
憲兵B「お ま た せ」
提督「いや~、ちょっと誤った操作をしてしまいましてね、お騒がせしてすいません」 ペコッ
憲兵A「いえ、何も起きてなければそれに越したことはないですから」 ニカッ
憲兵B「チッ」
提督「そういう事なのですいません」
憲兵A「いえいえ、あ!そうでした元帥からお手紙をお預かりしております」
提督「くそじ…元帥からですか分かりました、ありがとうございます」
憲兵A「では」
ガチャン
提督「…おまえは何してんだよ!!」
天龍「いや、まさかほんとに来るとは思ってなくて」
提督「明石さんが作ったものは良くも悪くも高性能なんだから取り扱いには注意しろ!まったく」 プンスカ
提督「で、確か書くのが一番厄介な書類の話だったか」
天龍「ん?ああそうだよ」
提督「ずばりそれは異動してきた艦娘の書類だな」
天龍「そうなのか?」
提督「ああそうだ、俺も天津風、初風、時津風のときに書いたことがあるんだが……」
提督「正直ああいうのはもう書きたくないな」 ブルブル
天龍「そんなに大変なのか?」
提督「一人につき一日分の書類×5の枚数を書かなきゃならんのだよ」
天龍「まじかよ」 げんなり
提督「しかも機密事項だから一人で処理しなくちゃいけないからな……はっきり言って死にそうになる」
提督「で、またちょっと話が変わるが俺は最近本部で聞いたのだよ」
天龍「何を?」
提督「近いうちに新しい艦娘が配属されるっとことを」
天龍「はあ」
提督「そこで俺はくそじじいに釘をさしておいたのさ、うちは戦力が足りているから他の奴らを優先的に強化していってくれと」
提督「だから必然的にあの3人のところには俺のところに来るはずだった艦娘たちが行くことになった」
提督「つまりあいつらの仕事量が爆発的に増え、疲れさせたってわけさ」 ふふん
天龍「一体何の恨みがあるんだよ」 呆れ
提督「突然鎖で縛られて売られたことと、その売られるような事態を起こしたことに対する復讐かな?」 フフフ
天龍「あっそ、ところでさっき貰った手紙は読まなくていいのか?」
提督「おっといけね忘れてた」 ごそごそ
提督「え―――っと……」
天龍「…?」
提督「」
天龍「?」 チラッ
今回君のところには艦娘が配属されなかったから次は『優先的』に君のところに配属させてもらうぞ
元帥より
天龍「あ」
提督 プルプル
p.sちょうどこの手紙が君に渡されている頃私は会議をしに出かけているから本部に殴りこんできても無駄だぞ
提督「あんのくそじじいいいいいいい」
後日、元帥が帰って来たときにキャメルクラッチをかけようとして逆にふくらはぎと背中をくっつけさせられたのは別のお話である
ふぅ~なんとか滑り込みで投下できました(滑り込めてないむしろはみ出てる)
今回はちょっと少なめ?ですかね。あ、誤字とかそういうのはいつものことなので許してください
次は来週くらいになっちゃいますかね すいません<(_ _)>
それじゃあお休みなさ~い
乙です
乙です
やっと追いついた
最初から陸奥がいて珍しいと思ってたのに全然でなくて残念
陸奥好きだし安価がんばってく
乙です
投下します
【ホワイトデー作戦】
提督&エリート&冷静 at本部の食堂
提督「……で何さ話って」 ピリピリ
エリート「まあ、そんな警戒心Maxになるなよ」
冷静「そうだぞ人間は歩み寄る事で互いを理解し合うのにそれでは理解し合えないぞ」
提督「前科一犯の奴らが何言ってるんだよ」 荒んだ目
エリート「なあ頼むよ俺ら2人はお菓子の作りわからないんだよ」
提督「ん?」
冷静「慈善活動と思ってやってはくれまいか?」
提督「んんん?」
提督「本当か?……」
エ&冷 コクコク
提督「つまり……フフフッいいだろう、このお菓子作りのエキスパートの俺が直々に手伝ってやろう」 ババン
エ&冷「ありがたやーありがたやー」
提督「待ってろ今材料取ってきてやるよ」ルンルン
エ&冷「いえ、それぐらいは自分達がやりますのでーーー」
提督「いいからいいから」
タッタッタッ
冷静「……上手くいったの…か?」
エリート「一応いったんじゃないかな?でも……」
エリート「なんか嫌な予感がするんだよな」
提督 ルンルン
提督「さぁてあいつらには地獄を見てもらうか」 ニッコニッコ
ゴトッ
提督「ふぅ~」
エリート「すごい量持ってきたな」
提督「当たり前だろだって貰った人数分作るんだから」
冷静「作るのに時間がかかりそうだな」
提督「ああ結構時間かかるからな……」
提督「覚悟しとけよ」 ニッッッッコリ
エ&冷 ゾワッ
エリート「(な、なあ今何か寒気したよな)」 ボソボソ
冷静「ああ、それに覚悟の部分をやけに強調してたような―――)」 ゴニョゴニョ
提督「ほらそこ喋ってないで早く砂糖溶かせ!!」
エ&冷「は、はい!!」
<間違っても鍋焦がすなよ
<流石にそれはしない
<馬鹿にするのも大概にしてほしいな
<そ、じゃあ後は頑張ってね~
< <待ってくださいぃぃ (ガシィ
~数時間後~
エリート「先生こんな感じでいいでしょうか~?」
冷静「自分も見てほしいです」
提督「どれどれ……うんいい感じじゃないかな。後は袋にそれぞれ入れてーーー」
ガラガラ
美人「おおやってるわね野郎ども」 ババン
エ&冷<カエレ!!
美人「何もそこまで言わなくてもいいじゃない」 ショボーン
提督「……!まあまあ2人共、せっかくこいつが来やがったことだし、試食してもらえば?」
冷静「まあそれもそうだな」
エリート「どうせなら一番形の悪い奴をやろう」
美人「で、あいつらには何を作らせたの?」
提督「ん?ああそりゃあ……」
提督「甘くて美味しい飴を作らせたよ」 ニッコリ
美人「……ちなみにその意味をーーー」
提督「あの二人は知りません」 ニコニコ
美人「あ(察し)」
提督 ルンルン
エ&冷「持ってきたぞ食べて~」
美人「私一応女なんだけど……」
エ&冷 ?
美人「ま、いっか」 パクパク
提督「一辺に二個も食って味わかるのか?」
美人「私の味覚は汗たけで誰がどの駆逐艦の子かわかるぐらい鋭いわ」 キリッ
提督「意味わかんないけど、とりあえずこの一件が終わったら憲兵に通報するからな」
美人「まあそれはさておき、うん美味しいよ」
エ&冷「ホントか?」
美人「もちろん」
エリート「なら早く渡しに行くか」
冷静「ああ」
ガラガラ タッタッタッ……
提督「さてたお前にはこれをやろう」 スッ
美人「ん?」
マシュマロ's<ハーイ
美人「あ、ありがとう」 ピクピク
提督「どういたしまして」
提督「さて、俺もお返しを渡しに行こうかな」 よっこいしょ
提督 at 鎮守府の廊下
提督(さてと誰から渡して行こうかな~)
提督「ん?あれは……おーい初風」
初風「何?」 くるっ
提督「あれ他の第16駆逐隊の奴らは?」
初風「別にいつも一緒って訳じゃないわよ」
提督「ふーんそうなのか」
初風 チラッ
何かの包み<あ゛?何見とんじゃ我ぇ
初風(ああああれはもしかしてこの前のお返し!?)
提督「ん?」
初風(いや待ってそもそもまだお返しだと決まった訳じゃないし)
初風「と、ところでその袋は何?」
提督「ああこれか。これはこの前のバレンタインのお返しだよ。ほい、どうぞ」
初風「な、なーに、これを私に? でも…提督はこれを、何人にあげているのかしら? …いいけど」
提督「いや、(今のところは)一人だけだよ」
初風「へ?」
提督「いやだから(今のところは)お前だけだよ」
初風「ま、まあありがたく受け取っておくわ」 ///
提督「それじゃあ俺はやること(お返しを配る)があるからここいらで失礼するよ」
初風 コクコク
提督(にしてもなんであんなに顔真っ赤にしてたんだろ?まあ喜んでくれたみたいだしいいか)
~更に数時間後~
提督(一応全員に配り終えたかな)
提督(いろいろと危ない目(意味深)に遭いかけたけど何とかなったな) ふぅ~
提督「さて、後は―――」
ガシッ
提督「ん?」
エリート「おいこら」 ボロボロ
冷静「貴様…」 ボロボロ
提督「あらあらお二人さんどうしたの?なんだかとってもセクシィ(笑)な格好になってるけど」
エリート「お前分かってやっただろ」 (#^ω^)
提督「はて何のことでしょうか?」 (すっとぼけ
冷静「おかげで俺たちの鎮守府は壊滅的な打撃を受けたんだが」
提督「あら持てる人は大変だな~お返し一つでここまでな惨事になったゃうんだ~」 (他人事
エ&冷「…」
提督 ニコニコ
冷静「もういい話し合いは無駄だ」
エリート「残るは」
エリート「実力行使だけだ」 バッ
提督(赤目)「おいおい手伝ったやったのにその態度は何だよ」
エリート「うるせぇえお前こうなることわかってたから嬉々として手伝っただろ!」
提督(赤目)「果て?何のことでしょうか?」
冷静「さてはまだバレンタインでのことを根に持っているな」
提督(赤目)「当たり前だろ!むしろ根に持たないと思ったか!!」
エリート「今お前認めたな、よしぼこぼこにしてやんよ」
提督(赤目)「ぼこぼこにされる奴が何抜かしてんだあ」
その後二人相手に勝利(A)した提督はその後初風に襲われ大破しましたとさ
今日はここまでです
いや遅くなってしまいすいません。遅いのにこの出来具合……まあ少しずつ精進していきます
そう言えばむっちゃん最近あんまり出してませんね。それじゃあ次はむっちゃんのお話を書こうかな(あくまで予定)
何かシチュエーションとか希望がありましたらどーぞ、もし何個か出るようでしたら自分が書きやすそうな奴を選ぶのでそこんとこよろしくです
それじゃあおやすみなさい
乙です
投下します~
【新しい装備?】
提督&陸奥 at 執務室
提督「……よし、この書類OK!陸奥悪いけどそこの朱肉取って」
陸奥「これかしら?」
提督「そうそれ……サンキュー」
PON!
提督「ふぃ~とりあえず急ぎのやつは処理できたかな?」 ぐで~
陸奥「みたいね……あ、まだ一枚残ってたわ」
提督「あ~もうめんどくさいからテキトーに判子押しといてくれ」
陸奥「そんなのでいいの?」
提督「いいっていいってどうせ大したことじゃないだろうし」
陸奥「ふーん、ならいいけど」 PON!
提督「あ゛あ゛あ゛疲れtーーー」
コンコン
提督「入れ」 シャキーン
妖精D「失礼するわ、提督今あなた宛に明石から荷物が工廠に届いたわ」
提督「即刻工廠を封鎖し誰も近づかせるな」 ガタッ
陸奥「ちょっと!?」
妖精D「落ち着きなさい危険な物ではないわ」
提督「本当か?」
妖精D「ええ私が保証するわ」
提督「ならいいか」 ホッ
妖精D「荷物の大きさから見て多分装備の一種だと思うわ」
提督「装備ぃ?俺にか?」
妖精D「一応ね、だから確認しに工廠に来てくれないかしら」
提督「いや書類……」
妖精D「そんなのは後!それと……」 チラッ
陸奥「?」
妖精D「陸奥さん、長門型の貴女も来てくれるかしら」
陸奥「わ、私も?」
提督「で、執務中の提督と秘書艦を連れ出す程の装備とは一体なんなんだ?」
妖精D「さあ?でもあなた宛に届いたと言う事は本部にいる艦娘でも扱えないようなものなんじゃないのかしら」
提督「………俺、艦でも娘でもないしむしろ男なんだけど……」
妖精D「細かい事なんて気にしなくていいのよ」
提督「バッサリ切り捨てられちゃったよ全然細くないことなのに」 トホホ
妖精D「そう言ってる間……ほら着いたわよ」
提督 at 工廠
妖精A「あ、お待ちしてました」 タッタッタッ
提督「お疲れ様~で問題の荷物はどこかな?」
妖精B「こっちです」
陸奥「それにしても何だかいろいろゴチャゴチャしてるわね」
提督「うーん確かに、ちょっとは片付けろよ」
妖精A「す、すいません」 ペコッ
妖精C(ところがどっこいこのゴチャゴチャしたのがいい感じに遮蔽物になっていて絶好のポジションを確保することができるんだぜ!!!) カメラ装備中
陸奥「にしてもいろいろあるのね……これは何?」トコトコ
妖精A「ああ、それはですねーーー」
提督「君達ここに来た理由分かってるの?」 呆れ
陸奥「ちょっとくらいいいじゃない」
提督「ダメだやらなきゃならんことが山積みなんだぞ」
陸奥「ケチ」
提督「なんとでも言え、ほら早くやるぞ」
妖精C(にしても何で艦娘はみんなみんなエr……ゲフンゲフン。刺激の強い服装なんだ!いろいろと捗ってしまうぜ!)
トコトコ
妖精C(お!そろそろかな) カメラ構え
陸奥「一体どんな装備なのかしらね♩」
妖精C(自分も気になります!!主にスカートの中の装備が!!!) カシャカシャ
トコトコ
妖精C(あとちょっとぉぉぉぉぉ)
コツン
妖精C「へ?」
陸奥「あ、ちょっとぶつけちゃった」
妖精D「危ない離れて!!」
ガラガラガラ
妖精C「ぎゃああああ」
プチッ
妖精C(あ、ヤバい声が出ない)
陸奥「なんか断末魔が聞こえた気がしたんだけど」
妖精C(そうそうここに要救助者がいます)ジタバタ
妖精A「本当ですか!?もしそうなら誰か巻き込まれたのかも!!急いで探さなきゃ!!」
妖精C(急いで助けてくれー) 手足ブンブン
提督「……いや、誰も巻き込まれてないよ。きっと陸奥の聞き間違えだよ」
妖精D「……ええ、私もそんな声聞こえなかったわ」
妖精C(!?)
陸奥&妖精A「本当(ですか)?」
提督「本当だよ、まあいたとしても大丈夫だよなんてったってそいつはペースト状になっても生きていられるような奴だからね」
妖精D「そうよそれに後生大事に抱えてるカメラを放棄すれば多少隙間ができて出られるでしょうし」
陸奥&妖精A「?」
妖精C(ば、ばれてるぅぅ)
提督「だあそんなことより早く装備をだな」
妖精D「はいはい」
妖精C(カメラを手放せだって?冗談じゃない何としてもカメラを持ったまま脱出してやる!!)
がしゃん
妖精C「!?」
妖精B「ふぅここにいましたか」
妖精C「ああ」
妖精B「今助けますから」 スッ
妖精C(ああ、天使と見間違えた。同性だけど) ぶわっ
スッ
カメラ<あばよお~とっつぁん
妖精C「」
妖精B「ああ良かった壊れてないみたいですね」
妖精C「お、おい」
妖精B「それじゃ頑張って出てきてくださいね」
がしゃん
妖精C(ちきしょーめぇぇ!!)
提督「で、これが俺の装備か、…砲身が3本あるのか」
妖精A「あ、それじゃないです」
提督「あれ?そうなの」
陸奥「それじゃあそれが私の装備ってことかしら?」
妖精A「はいそうです!!」
陸奥「で、それは一体何なの?」
妖精A「これはですね【試製41cm三連装砲】です」
提督「【試製41cm三連装砲】……聞いたことないな」
妖精D「当たり前でしょ試製って言ってるんだから最近できたのよ」
提督「……ん?41cmってことは」
妖精D「そうよ長門型の主砲と同じ口径、ここの鎮守府では陸奥さんがこの砲を唯一扱えるわ」
陸奥「私だけが…」
提督「ふぅ~ん、まあ俺のじゃないにしてもちょっと見せてくれよ。いいか?」
妖精A「もちろんです!」
提督(赤目)「んじゃさっそく」手袋ぬぎぬぎ
さわさわぺたぺた
陸奥「何してるの?」
提督(赤目)「ん?ああこの砲の構造情報を読み取ってる」
陸奥「?」
提督(赤目)「うーんさっぱりわからん」
妖精D「当たり前でしょ明石がやっと作れたようなものをそう簡単に分かられたら困るわ」
提督(赤目)「…これしばらく借りていい?」
妖精D「ダメに決まってるでしょ、それにあなたにはあなたの装備があるんだから」
提督「こっちも気になるけどその俺の装備とやらを見てみるか」
妖精A「行っちゃいましたね」
陸奥「ええ」
妖精A「さ、こっちもこっちでやることがありますし、えーっとまずこの砲は―――」
妖精D「でこれがあなたの装備よ」
提督「でかいなこんな砲見たことないよ」
妖精D「これも明石が作った砲、【試製51cm連装砲】よ」
提督「51cm!?大和型の口径よりも大きいのか!?」
妖精D「そうよ、でもあんまりにも強力だから大和型の二人でもうまく制御出来なかったみたいなのよ」
提督「だから艦娘じゃない俺が――」
妖精D「しつこいわよ」
提督「」
妖精D「ほら早く艤装を出しなさいな」
提督「はい」
~装備変更中~
妖精D「どう?」
提督(赤目)「う~んあんまりしっくりこないかな」
妖精D「試し撃ちしてデーターを採らせてくれると助かるんだけど…」
提督(赤目)「う~んどうしようかな~」
陸奥「そっちはどう?」 トコトコ
提督(赤目)「イマイチかな~」
陸奥「ねぇ提督私とちょっと演習しない?この新しい装備で」
提督(赤目)「だからまだやることが――」
妖精A「あ、それならこいつらにやらせればいいんじゃないですかね」 お手手ぱんぱん
妖精B&C ボロボロ
提督(赤目)「あ(察し)」
妖精D「それじゃあ決まりね」
提督(赤目)「まじかよ」
~鎮守府近海~
陸奥「それじゃ始めましょうか」
提督(赤目)「行きますか」 ふぅ~
↓3のコンマ 提督の戦闘値
↓4のコンマ 陸奥の戦闘値
※大きい方が勝ちます 勝者によって今後の話がちょっと変わりますよ
今日はここまでです
いやーまた投下遅くてすいません。忙しくってまだアニメの11話見れてないんで早くみたいです。
それじゃあおやすみなさい
加速
乙です
おっつ
あ
いや、すいませんここんところ忙しくって投下出来なくて
今日の夜なかには投下します
待ってる
投下します
提督(赤目)「先に大破した方が負けな」
陸奥「わかったわ」
提督(赤目)「このまま戦うのもいいし船体を出してもいい。ま、簡単に言うと何でもありってことで」
陸奥「……何でもありね」
提督(赤目)「ん?」
陸奥「何でもないわ、それよりその艤装は?」
提督(赤目)「ああ大和型の艤装だ。【試製51cm連装砲】を装備できる艤装がこれしかなくてな」
陸奥「大和型の戦艦の艤装なのはわかったけど一体どっちの艤装なの?大和?それとも武蔵?」
提督(赤目)「うーんどっちでもないな」
陸奥「?」
提督(赤目)「この艤装は大和の艤装と武蔵の艤装の良いところだけをとった物なんだよ、つまりこの艤装はどちらのでもないしどちらでのものでもあると言えるそさ」
陸奥「そんなことできるの?」
提督(赤目)「現にできてるじゃないか」ふんす
提督(赤目)(まあ今の状態じゃこの艤装の性能をフルに扱えきれないんだけどね)
陸奥「姿は深海棲艦の戦艦棲姫なのに扱っているのは艦娘の艤装……なんだか変な感じね」
提督(赤目)「はは、まあ変と言えば変だな」 ガリガリ
提督(赤目)「そんじゃ始めますか」
陸奥「了解よ、ホントになんでもありなんでしょ」
提督(赤目)「実弾を使うとかそう言うのは無しだけどな」
陸奥「さすがにそれはしないわよ」
提督(赤目)「はいはいそれじゃ移動開始っと」 ピチャピチャ
~提督&陸奥移動中~
提督(赤目)「……それじゃあやりますか」 キリッ
提督(赤目)(先に船体を出せた方が有利になるな、先手必勝!だからここはーーー)
砲撃音
提督(赤目)(っと、いきなり撃ってきたな。ということは遠距離からの砲撃戦での戦いをご所望か!だけどこっちはもっと距離を詰めないと当てられないから詰めるしかない!……というかどこ行った?)
パシャン
陸奥「うん、上手くいったわね。はい捕まえた」 両腕ガシッ
提督(赤目)「な!?」
提督(赤目)(一瞬で距離を詰められた!?馬鹿な長門型は低速のはずなのにどうやって?)
陸奥「演習用の弾だから大丈夫よね」 ボソッ
提督(赤目)「へ?」 キョトン
陸奥「ま、いっか」
砲門調整中
提督(赤目)「いや、零距離射撃はーー」
ドゴォーーン……ヒューー……ぴちゃん
陸奥「流石に不味かったかしら?でもなんでもありって言ったのは提督よね」 フフフッ
提督(赤目)(幾ら弾が演習用でも主砲の零距離射撃なんてしたら吹っ飛ぶに決まってるだろ何考えてるんだよ) ブクブク
提督(赤目)(でも一体どうやってあの距離を詰めたんだ?) ゴボゴボ
ザバッ
提督(赤目)「おいちょっとは手加減してくれても……は?」
戦艦:陸奥<ハーイ
陸奥「ふぅ、ギリギリ間に合ったわ」
提督(赤目)「…………へ?」
陸奥「次弾装填完了っとそれじゃもう一回撃ちますか」
砲門微調整中
提督(赤目)「いや、待て待て待て!!いやそれより船体出現させるの早くない!?」
陸奥「全砲門開け!!」
砲撃音
提督(赤目)「何でそんなに殺る気満々なんだよ!?」
バシャーン
【少し時を巻き戻して】
妖精's on 移動用船舶
妖精D「おー始まったわね~」
妖精C「見せてもらおうか試製41cm三連装砲の力を!!」 ボロボロ
妖精B「いくら鎮守府近海だからと言ってボロボロの状態で連れ出すのはーー」
妖精A「な に か い っ た ?」
妖精B「な、なんでもないです」 ゴクリンコ
砲撃音
妖精D「……ほう、やるわね」
妖精A「どっちが撃ちましたか!?」
妖精D「撃ったのは陸奥さんよ」
妖精C「当たった?なあ当たったのか!」 ワクワク
妖精D「いいえ、もう当たるとかそういう次元に話じゃないくらい明後日の方向を狙って撃ったわね」
妖精C「チッ」(露骨な舌打ち)
妖精D「ただ今の砲撃で一気に距離を詰めたわね」
妖精B「結構距離離れてたのにどうやって?」
妖精D「簡単よ、軽くジャンプして空中にいる間に主砲を撃ってその反動で距離を詰めたのよ」
妖精A「で、でも陸奥さんというか、長門型の艤装だと構造上一旦後ろを向かなきゃいけなくなるんじゃないんですか?」
妖精D「そうよ、だから彼女は一度後ろを向いてその状態で発砲したのよ」
妖精D「……でも本来の主砲を使い方じゃないと思うのだけれど」 呆れ
妖精A「あはは」
妖精C「絵面がギャグなんだけどwww」
妖精A「あ゛!?」
妖精C「あ、何でもないです」
砲撃音
妖精B「ああ陸奥さんに捕まっていた提督さんが吹っ飛びました!」
妖精C「よっしゃ!!ktkr!!!マジでメシウマだよ!!!」
妖精D「……貴方後でどうなっても知らないわよ」
妖精B「ああ海面に突っ込んで行っちゃいました」
妖精D「なんかシュールな絵面ね」
妖精A「その隙に陸奥さんは船体を出すみたいですね」
妖精D「……!短時間でよくそこまでできるわね」
妖精B「提督さんが浮上してきましたね……あ」
砲撃音
妖精B「……また吹っ飛ばされましたね」
妖精C「よっしゃぁぁぁぁ!!ご飯三杯はいけるよ!!!」
妖精D「どんだけ嫌いなのよ」(呆れ
陸奥(うーん、みんなから聞いた話だと提督って結構強いって聞いたんだけど……なんだか拍子抜けね)
陸奥「さて、大体の浮上位置を予測してそこに砲門を合わせとこうかしら」
ザパーッ
大和型?浮上(アルペジオ風)
陸奥(水中で船体をだしてその上に乗って登場か、……器用な事するのね、でも―――)
陸奥「残念だったわね、砲門はすでに合わせてるわ!全砲門開けっ!!」
陸奥(これまでの砲撃でダメージはかなり与えた!これで―――)
砲撃音×2
ギィィィィィイイン
陸奥「へ?」
提督(赤目)「ん?弾を弾で弾くのがそんなにめずらしいか?」
陸奥「へ?え?は?」
提督(赤目)「大和型の主砲の数は3基、そのうち【46cm三連装砲】を2基【試製51cm連装砲】1基俺は今付けている」 指バキバキバキ
提督(赤目)「そんで今陸奥が装備しているのは【試製41cm三連装砲】2基、【41cm連装砲】2基。前と後ろバランス良く2:2で積んでいて、船体は互いに正面を向けている」 首ゴキゴキゴキ
提督(赤目)「砲門を数は2+3=5でぴったり合う。な、別に変なことないだろ」
陸奥「いや、確かにできなくはないのかもしれないけど」
提督(赤目)「だから、現にできているじゃないか。あれだな、陸奥は想定外のことにはとことん弱いな」
陸奥「むっ」
提督(赤目)「まあどのみち終わりだな、この距離じゃいくら試製51cm連装砲をうまく扱えなくても外すことはないからな」
陸奥「まだ、まだ終わった訳じゃ」
砲撃音
陸奥「……え?」
提督(赤目)「ん?話してる間に砲門を調整したから撃ったんだが、何かおかしいか?」
陸奥「いや、普通喋ってる時は攻撃しないのかお約束じゃ」
提督(赤目)「うん、でもなんでもありって最初に言ったからいいかなって」
陸奥「まあ、そうなっちゃうのかしらね」
提督(赤目)「まあ、そうなるな」
砲撃音
戦闘終了
戦果
陸奥 1/90 戦艦棲姫? 83/400
デェーン
敗北 D
提督&陸奥&妖精's on 移動用船舶
陸奥「あーあー負けちゃった」
妖精A「惜しかったですね!序盤は結構押してたと思いますよ」 艤装チェック中
陸奥「まあそうだけど~~」 ブーブー
妖精A「【試製41cm三連装砲】はどうでしたから?」
陸奥「しっくりきて使い易かったわよ」
妖精A「そうですか!それは良かったです!!」
ワイワイ
陸奥「それじゃあ艤装はここに置いておくわね」
妖精A「はい!しっかりメンテしときますね!!」
陸奥「よろしくね」
陸奥「さてと、提督は……いた!」
提督(赤目)「……ない………修……えさせられない!」
妖精D「…りね………それにこれは……よ…が………ないわ」
陸奥「提督?何してるの?」
提督(赤目)「!?ああ陸奥か、なんでもないよ」
妖精D「さて鎮守府に帰りましょ」
陸奥「?」
提督(赤目)「そうだな、じゃこの艤装任したよ」
妖精D「はいはい」
妖精B&C 救命ボート前
妖精C「(おい、早くしろどうなっても知らんぞ)」
妖精B「(無理だって!どうせ書類を処理する運命は変わらないって!)」
妖精C「(えーいい意気地なしめ!こうなったら一人でも―――)」
提督「一体なにしてるのかな君達?」
妖精B&C ビクッ
妖精C「え!?い、いやこれは」
妖精B「彼が逃げようとしているのを確保しようとしてました!!」
妖精C「おい!?」
提督「正直者は許すよ」
妖精B「ああ、なんと慈悲深い」 ハハーッ
妖精C「いやこいつも―――」
提督「あ?お前の言い分は聞いてねぇーよ」
妖精C「なんて理不尽なんだぁああ」
その後鎮守府に帰って妖精Cは徹夜で書類の処理をしたとさ
遅くなってすいませえええええん
1週間かけてこのクオリティとか情けないですな~
で、次のお話は前スレでの【艦娘たちとお花見する】のお話を投下する予定です
それじゃあおやすみなさーい
乙です おやすみー
投下します
【艦娘とお花見する】
提督「おぉ、すごいな」
冷静「桜もたくさんあってどれも満開か、綺麗だな」
美人「女の子には桜ってやっぱり映えるわねぇ」
3人「お前には映えないな(ねぇよ)(ないよ)」
美人「そこまで言う必要はないじゃん」( ̄◇ ̄;)
エリート「にしてもよくこんなところ知ってたな、おっさん」
提督「さっき入ってくるときには私有地って看板があったんだけど、大丈夫だよな?」
エリート「さすがに大丈夫だろ」
冷静「となるとこの土地の所有者は?」
美人「だとしたら一体何者なのよおじ様は」
提督「ま、いっか細かい事は、それより早く準備しないと……」 チラッ
島風「天津風ちゃんおっそーい」
天津風「ま、待ちなさいよぉ」
etc……
提督「けが人が出かねん」
エリート「うちもだな」
冷静「同じく」
提督「……ん?美人は?」
エリート「?今の今までここにいたはずだけど?」
冷静「……あそこにいるぞ」
美人「島風ちゃんと天津風ちゃん待ってよ~」ドドドドッ
島風「オゥッ!?」
美人「そんな短いスカートで駆けっこするなんでお姉さんのこと誘ってるよね!もうこれ誘ってる様にしか見えない!!そうだ誘ってるな!!!」
天津風「ちょ!?へ?」
美人「グヘヘ、じゅるり。先にご馳走いただいちゃおうかしら」
島風&天津風「提督助けてぇ!!」
キャーー
3人「……」
提督「……とりあえずあいつをぶっ飛ばして来るけどいいよね?」
エ&冷「早く行ってこい」
提督「うっす」
天津風「ハァハァ、一体いつまで追いかけてくるのよ」 タタタタッ
島風「駆けっこしてもいいけど……あの人なんだか怖いな」 タタタタッ
美人「待ってよ別に変な事しようと思ってないから!ね!ね!ちょっとお話ししよ」ヨダレじゅるり
天津風「あれはまずいわ。島風、絶対に捕まっちゃダメよ。捕まったら最後……」ぶるっ
島風「天津風ちゃん?どうしたの?」
天津風「な、なんでもないわ。それよりあれは……っ!?いない!さっきまで後ろから追いかけて来てたのに?」
島風「天津風ちゃん前!!」
天津風「っ!?」
美人「小ちゃい子を追いかける時の私に出来ないことなんてない!」 キリッ
美人「それじゃ天津風ちゃんからいっただきまーす」
スッ
提督(赤目)「はいはいそこまでにしときましょうねー」
ガシッ
美人「なに?邪魔する気なの?」ギギギッ
提督(赤目)「当たり前だろ!つうかお前力強すぎだろ!」 ギギギ
美人「私の戦闘力は(小ちゃい子が絡むと)53万です」
提督(赤目)「もっと別のところで役立てろよその力!」
提督(赤目)「ああ、悪いけど2人ともみんなにブルーシートとか色々準備するように言ってきてくれないかな?」 ギギギッ
島風「了解~」
天津風「その、気をつけてね」
提督(赤目)「はいはい」
タッタッタッ
美人「ああ待ってよぉぉ」
提督(赤目)「今!」 グッ
フワッ
提督(赤目)「よっしゃ獲ったどぉぉぉぉ!」
美人「ちょ、担がないでよ恥ずかしいよ!」
提督「あ?今し方の俺と力が拮抗してたやつが何恥じらってるんだよ!なんならこの場でお前をぐるぐる回してさらにアホな絵面を演出するぞ?」
美人「わかったから!もう何もしないから!降ろしてよ」
提督「今度何かしたら桜の幹にくくりつけるからな」
美人「はひ」
提督「ったく、それじゃあ降ろすから早く準備に戻るぞ」
美人「はい」
提督「まったく手間かけさせやがって」ブツブツ
美人(このままでは私の酒池肉林、理想のお花見ハーレムが実現できない) ←反省の色なし
<おーい戻ったぞ
美人(こうなったら速攻でこいつらを潰して邪魔者を消すしかないわ)
ピコーン
美人「いいこと思いついちゃった!」
提督「?」
美人「いや何でもないわ。それより早く準備を済ませちゃいましょ」
提督「お、おう」
~数十分後~
エリート「えー、今日はおっさんがこの場所を手配してくれたからお礼をってそういえばまだ来てなかったか。ま、いっかとりあえずかんぱーい!」
一同<かんぱーい
エリート「あ、あとわかってると思うけどあんまり飲み過ぎるなよ、酔ってそこいらに吐かれても困るからな」
一同<はーい
エリート「さてと、俺たちも飲むか」
冷静「だな」
提督「おうおう勝手に飲め、俺は三◯矢サイダーでも飲んでるよ」
エリート「いや~飲めない奴は可哀想だな」
提督「あ?ケンカ売ってんの?」
バチバチ
冷静「花見に来てまでケンカをするなよ」
くひくひ
提督「わかってるよ、ところで大鳳は来てる」
エリート「ああ、あいつなら来てるぞ、何せうちの鎮守府所属になったからな」
提督「……物凄い公私混同を見た」
エリート ブハーーッ
冷静「おい酒を吹き出すな汚いぞ」
提督「あらら図星?」
エリート「どうやらお前は死にたいらしいな」 口元拭い
提督「で、何処にいるのさ」
エリート「人の話を聞け!えっと確か他の空母の艦娘と一緒にいるって言ってたな」
提督「空母の艦娘……か、わかったありがと」 スッ
エリート「会いに行くのか?」
提督「誰もお前の彼女とらないよ」
エリート「だから違うって言ってんだろ!」
提督「はいはい」
提督「さて、見つけたはいいけど……どうしたものか」 頭抱え
提督「一航戦と…あれは二航戦の艦娘なのかな?直に会ったことはないと思うからよく分からないけど、それと五航戦か」
ワイワイ ガヤガヤ
提督「いつも仲が悪そうに見えてる加賀と翔鶴も今はおとなしいななんでだろ?」
提督「いや、そんな事よりどうやって気付かれずに接触するかだよな」 うーん
ポクポクポク チーン
提督「……それしかないか」
提督(黄目)「行きますか」 キリッ
蒼龍「それで提督がねーー」
飛龍「いいなーうちのところの提督はいつも小ちゃい子ばっか追いかけてて、霧島と私で事務処理してるんだよー!」
ワイワイ ガヤガヤ
大鳳「ふふふ」
つんつん
大鳳「?」 チラッ
大鳳「???」 首かしげ
提督(黄目)「(俺だ)」
大鳳「!?」 ビクッ
提督(黄目)「(おっと、声は出さないでくれ見つかったら面倒だからな。とにかく話しがしたい、今離れられるか?)」
大鳳 コクコク
提督(黄目)「(よし、それじゃあ大鳳から見て右手側の雑木林の中にいるからすぐに来てくれ)」
~数分後~
ガサガサ
提督「お、来たか」
大鳳「来たかじゃないですよ、一体どういうつもりですか?」 ガサガサ
提督「いやちょっと聞きたいことがあってね、何そんなに手間取らせないよ」
大鳳「ならいいですけど……」
提督「それじゃ単刀直入に聞くよ」
提督「どこまで覚えてる?」
大鳳「この前のことですか?この前のことなら―――」
提督「違う違う俺が渾作戦で君を助けた時じゃないよ、……もっと前の君がああなってしまった大元の時の記憶だよ」
大鳳「……」
提督「別に思いだせないならいいよ、それに無理に思いだす必要もないよ。ただ純粋に気になっただけだよ」
大鳳「私が…」
提督「?」
大鳳「私が覚えているのは、深海棲艦と交戦中に君が他の人を逃がしている姿しか思い出せないです」
提督「………そっか、それならいいやありがとう、もう戻っていいよ」
大鳳「あ、あと!」
提督「?」
大鳳「助けてくれたありがとうございました」 ペコッ
提督「……どういたしまして。なのかな?」
トコトコトコ……
ガサガサ
加賀「(まさかと思って付けてみましたが)」
翔鶴「(思ったより重そうな話をしてましたね)」
加賀「(そうね……それよりなんであなたがいるわけ?)」
翔鶴「(そっくりそのままお返ししますよ)」
バチバチバチ
提督(はぁ、当てが外れたな……しばらくぶらつくか)
提督「お、あれは か、ちょっと混ざってくるか」
と言う事でまた遅れました、なんか週1投下になりそうです。すいません
それから日本語がおかしなところもあると思いますが大目に見てください
あと安価でこれから提督が混ざりに行くクループを決めますよ
①戦艦のグループ ②重巡のグループ ③軽巡のグループ ④駆逐艦のグループ
⑤潜水艦のグループ
2
3
2
2
投下しまーす
青葉「あ!司令官さんこっちですー」
ギギギギッ
提督「んじゃ混ざらせもらいますか」
衣笠「やっほー」
提督「おおこれはこれはエリートの奴んとこの衣笠さんじゃないか、やっほー」
グググッ
青葉「司令官さんは確かお酒飲めないんでしたよね、一体何を飲むんですか?」
提督「この2L三○矢サイダーだよ~、ぶっちゃけこれさえあれば生きていける」
ジリジリジリ
衣笠「三○矢サイダーね~。あ、サイダー割りにしたいからちょっとくれない?」
ふんぬぬぬぬ!
提督「別に構わないけど直接飲んじゃってるよ?それでもいいなら良い?」
衣笠「良いよー」
提督「ほらよ、って」
くるっ
提督「お前さっきから何やってるの?」
冷静「おお!やっと気づいてくれたか!早く助けてくれ!」
提督 チラッ
鳥海「むむむむっ」 ぐぐぐっ
提督「…………」
冷静「頼む!鳥海が酔っt」
提督「ときにこんな事を聞いたかとがあるか?」
冷静「今はそれどころじゃ」
提督「他人の恋路を邪魔したら馬に蹴られて死ぬと」
冷静「ファ!?」
提督「じゃあの。あ、あとそいつ脇腹弱いからくすぐれば直ぐに落ちますよ」
冷静「おい馬鹿余計なことを言うな」
鳥海「ありがとうございます」 こしょこしょ
冷静「あふ」 ガクッ
冷静「ちょ!?待て鳥海あ、あ…アーッ!」
提督「ふ、ざまーねな」 クックックッ
衣笠「なんかとっても黒い顔で笑ってるけどいつもああなの?あちょっとお酒跳ねちゃってサイダーの中に入っちゃった。ま、いっか」
青葉「うーんいつもってわけじゃないけど……」
提督「さてアホも消えた事だしお話でもしましょうか」
青葉「そうですねー」
衣笠「あ、サイダーありがとう」
提督「あれ?そう言えば他の重巡の艦娘は?これだけじゃないだろ?」
衣笠「それが……」 チラッ
提督「?」 クルッ
美人「ぐへへもうちっちゃい子は諦めよう!その代わり―――」
羽黒「司令官さん何を?」
美人「まずは気弱な羽黒ちゃんをいっただきまーす」 ぐへへh
羽黒「し、しr」
キャーーーーー
提督「あーー」
衣笠「あ、妙高さんと那智さん、足柄さんが羽黒ちゃんを助けに行ったね」
青葉「さすがに取り押さえられるでしょう」
提督「いや、あのロリコンじゃなくなった女はバーサーカーは誰にも止められんよ」 サイダーぷっは―
衣笠「あ、ホントだ。妙高さんが吹っ飛ばされた」
青葉「良いんですか司令官さん?」
提督「知らん俺は何も見てない。しかもわざわざ行くもめんどくさいしーー」
提督「今はここを離れたくないかな」
衣笠&青葉「?」
提督「今は君達だけといたいなってこと」
がバッ
青葉「ちょ司令官さん!?」///
提督「なぁ青葉」 ズイッ
青葉「ちょ、司令官さん顔近いですよ!!」
提督「ふ、ふふふふh」 ガツッ
ばたん
衣笠「え―っとこれで良かった?」
青葉「うーんたぶん」
青葉(ちょっと惜しかったですけど)
衣笠「でもなんであんな風になったのかな?」
青葉「うーん基本的に司令官さんはガードが固いので自らそういうことは迫らないと思うんですけど……あ!」
衣笠「ん?」
青葉「そう言えばさっきサイダーで割った時ちょっと、ほんのちょっとだけお酒が混ざってませんでしたか?」
衣笠「え?ええええ?あんなんで!?」
青葉「まあそれしか考えられないですし」
衣笠「それはそれで悲しいわね」
青葉「ええもう慣れました」 (遠い目)
~数十分後~
提督「んあ?」 パチッ
青葉「ああ起きましたか司令官さん」
衣笠「大丈夫?気持ち悪くない?
提督「ん?すこぶる健康だけど何かあったのか?」
衣笠「あ、ホントだなんにも覚えたないんだね」
提督「へ?え?」
青葉「あ、別に司令官さんは何もしてないですから安心してください」
提督「お、おう」
ザッザッザッ
提督 ぴくっ
提督「お!どうやらくそじじいが来たみたいだな。ちょっと行ってくる」 よっこいしょ
衣笠「えー行っちゃうの~?」
提督「すぐに戻ってくるよ~」
衣笠「ふーん、青葉はそれでいいの?」
青葉「膝枕もできましたし。満足です!!」
衣笠「それでいいのか」 困惑
はい毎度毎度週末投稿です
あとちょっとでお花見のお話は終わります~と言っても週一投下だからあれですけどね
こんな作品ですが細々とやって行くのでよろしくお願いします~
それじゃあおやすみなさい
乙です おやすみー
遅れてすいません。今から投下します
それから今回若干グロイ描写があるので注意ですよ~
元帥「はぁ、やっと着いた」 ぐったり
提督「お疲れのようだなクソジジイ」
元帥「だからシジイではないと一体何度言わせる気だお前は」
提督「正直言い方を変えるつもりはないです」 キリッ
元帥「そんなことをキメ顔で言わなくていいはこの馬鹿者」 すぱーん
提督「痛っ、それより何があったんです?今回のお花見は前々から決まっていたのに」
元帥「何故か前日に急きょ会議をすることになってな。…………あのタヌキじじい共絶対に狙ってやったに違いない」
提督「流石に考えすぎでしょう」 苦笑い
元帥「いや、あの連中ならやりかねん。何故なら私は猛烈に嫌われてるからな」
提督「自覚あるなら改善すればいいじゃないですか」
元帥「何故私がわざわざあの腐敗の権化のようなやつらに頭を下げねばならんのだ?」 キョトン
提督「変なところ子供っぽいな、クソジジイらしからないな」
元帥「まあそんな事はどうでもいいのだよところで他の3人は?どこに行ったのかね」
提督「えーっと」 チラッ
美人「デュフフフフ次は誰を食べちゃおうかしら?もう一回天津風ちゃんと島風ちゃんをアタックしようかしら?」
島風「天津風ちゃん!?まずいよ」
天津風「そんな事言ってる暇があったら一刻み早く距離を開けるわよ!」
冷静 チーン
鳥海「提督起きてください。起きませんかなら今のうちに他の皆さんのところに連れて行ってあげますか」
エリート「そんでもって、あいつ実は~~」
加賀「ふむふむ」
翔鶴「なるほど」
大和「参考になります」
提督「通常運転の奴が一人、お持ち帰りされそうな奴が一人、俺の機密情報を漏らしてるのが一人。計3名ちゃんといるな」
元帥「随分とお酒が入ってるようだが」
提督「いつからこうなったかは知りませんよ俺も今さっき起きたので。それよりあの機密情報をベラベラ喋っている奴を早急に始末したいのですが」
元帥「ああ行ってこい」
提督「失礼しますよっと!」
<おいゴルァてめぇ何をベラベラ喋ってやがる!
<お~?やるか?
元帥「ふふ、彼らが常にああしていられるように私も頑張るとするか」
ザッ
元帥「おや?君も来ていたのか。…………ははそんな拗ねないでくれ給え、早速だが酒を注いでくれないか?久しく君に注いでもらってなかったからな」
~数時間後~
提督「はぁ、はぁっ」 汗だらだら
翔鶴「ん、○○さん」 スヤァ~
加賀「ここは譲れません」 むにゃむにゃ
大和「」
金剛「わたしは食らいついたら離さないんだから」 スヤスヤ
エリート「おお、よくこの連中を酔い潰せたな、それに他の艦娘だっていたのになかなかやるな」
提督「駆逐艦の艦娘はとりあえず夜にやって活発になった川内とストッパー役の神通、那珂をぶつけてなんとかした」 ゼーハー
提督「残りは全員酒をバンバン注いで潰した」
エリート「お前自身少しでも飲んだら即お持ち帰りコースのはずだったのにようやってのけたな」 関心
提督「あ゛?そもそもお前が色々と起爆剤混ぜてただろ」
エリート「果て何のことやら?」 すっとぼけ
提督「お前なぁ…まあそれは後だ」
エリート「ん?どこか行くのか?」
提督「トイレだよト・イ・レ」
エリート「はいはい」
ザッザッザッ
提督「う~さむさむっ、さすがに夜になってくると冷えるな。こりゃ早く帰らないと風邪ひく奴がでるな」 いそいそ
提督「にしてもホントに広いなここは……ホントにきれいな桜がたくさん咲いてるよ」
提督「…あ、あの桜月の位置といいすごい良い感じだな。こんなのが見れるなら青葉からカメラ借りればよかったな」 トコトコ
サァ―――
提督「ああ春終わりか」
???「そうね、これからは暑い暑い夏が始まるわ」
提督「っ!?」 バッ
???「動かないで、少しでも動いたり目の色を変えたら……どうなるかわかってるわね?」
提督「なぜお前がここにいる!」
戦艦棲姫「あら?みんなでお花見してるのに私だけ仲間はずれだなんてさみしいじゃないだから来ちゃった」 てぺっ
提督(赤m「チッ」
戦艦棲姫「あなたも分からない子ね」 ブスッ プスッ ズリュッ
ボタボタボタ
提督「うっぐあああああああああああああ」
戦艦棲姫「だから言ったじゃない動かないでねって」 目玉コロコロ
提督「は、ははぁは、は、は」
戦艦棲姫「へぇ~体から分離しても目は赤いままなのね、これは良いことを知ったわ」
提督「何しに来た?」 ハァハァ
戦艦棲姫「べっつにぃ~ただ、強いて言えば嫉妬かな?」
提督「嫉妬?」 ふぅふふぅ
戦艦棲姫「そう嫉妬。それからこれから始まる事に対するあいさつかな」
提督「始まる?一体何のことだ?」
戦艦棲姫「あら?あのおじさん何も言ってないのね。まあ気になるなら聞いてみれば?」
提督「おじさん?くそじじいのことか?」
戦艦棲姫「それ以上は本人から聞いてね、じゃあね~」 ちゅ
提督「…はぁくっそ、何にも見えねぇ、しばらくじっとしてれば治るはずだから待つか、それから血も処理しないと」
エリート「おお、ずいぶんと長かったなうんpか?」
提督「ああそんなもんだ、それより夜も更けてきたしみんな起こしてぼちぼち帰るぞ」
エリート「おう、……お前」 ハッ
提督(やば、ばれたか?)
エリート「いや~何でもないぞ」 にやにや
提督「?」
提督「ほら起きろ~」
一同<う~ん、
提督「ほら早く帰るぞ片づけ手伝ってくれ」
一同<………
提督「ん?」
翔鶴「提督」
加賀「その首の」
大和「キスマークは」
金剛「なんデース?」
提督「は?キスマーク何言ってんだよ」
エリート「ほれ」 手鏡ぽいっ
提督「ん」 パシッ
キスマーク<ハーイ!!!!!!
提督「へ?」
提督(バカなんだこれは!?は、まさかあのときかあの時なんかちゅっ聞こえたのがそうなのか!?)
提督「あ、いやこれはだな」
エリート「そういえばさっきずいぶんとトイレ長かったな」
提督「おいバカやめろ」
一部の艦娘<その話詳しく聞かせてくれますよね
提督「え?いやまず片づけをば」
<問答無用確保!!
<バカ野郎時間ないんだよ!!
はい今日はここまでです。遅れてすいませんな~
イベントももうそろそろですね自分は全然遠征を回す暇がないので資材不足です、はい
あと今回若干グロイ描写を入れましたが大丈夫ですかね?これからそういった描写は増えていくかもしれないので一応気に止めといてください
それじゃあおやすみなさい
乙です
すいませんちょっと今週キツイです
早くて水曜日、遅くても金曜日までには投下します。
あ、すいません酉間違えました
待ってる
大変長らくお待たせしました
それでは投下します
提督 at 本部
ダーン
元帥「な!?花見の時に深海棲艦の姫クラスに遭遇してただと!?」
提督「耳元で叫ぶな!耳がいかれる!」
元帥「馬鹿者!お前は事の重大さを理解していないのか!!」
提督「たかが眼球を持ってかれただけで大袈裟な」 やれやれ
元帥「それがまずいと言っているのだよ!」
提督「?」
元帥「いいか、お前は自分がどれだけ希少でどれだけ危険か理解していないようだな」
元帥「君は深海棲艦の細胞に適合し、更にその力を制御できている」
元帥「それだけでも十分すごいが、君はその力を使いちょっと前に今までいなかった深海棲艦を創造した。………今は管理・保存してるからいいが、君自身が深海棲艦を創造できることを証明してしまった」
元帥「その情報が何かの拍子に深海棲艦に流れ、奴らが君のサンプルを採ったと考えられるのたぞ!って聞かんか馬鹿者!」(耳グィーッ)
提督「わかりました!わかりましたから!耳を引っ張らないでいただきたいいいいいい!」
元帥「ああすまんかった」(パチン)
提督「ったくくそじじい手加減しやがれよ!」
元帥「もう一回やっとくか?」
提督「ごめんなさい」 ペコッ
提督「それよりも、真面目な話をしますよ、元帥」
元帥「………」
提督「あなたのことですから気付いていると思いますが、陸地に姫クラスの深海棲艦が我々のレーダーに捉われずに上陸するのは、不可能なはずです」
元帥「………」
提督「あまり言いたくはありませんが、恐らく…」
元帥「言われんでもわかってる」
提督「…そうですかそれなら―――」
元帥「ただ、一つだけ言っておくが、君にもうこれ以上汚れ役はやらせない」
提督「………」
元帥「以上だ。それから念のために明石君の所に寄ってメンテナンスをしてもらってから帰るんだな」
提督「……了解しました」
ガチャン
提督「ふぅー」
翔鶴「……あ、提督」
提督「あれ?翔鶴ここにいたのか?他のところぶらついててよかったのに」
翔鶴「1人でぶらついても楽しくありませんし」
提督「そっか、……それじゃみんなに内緒で間宮さんのところに行ってなんか食ってくか?間宮さんが作る甘味はなんでも美味しいからな!」
翔鶴「はい!是非!!」
提督「よし。決まりだな」
提督&翔鶴 at 本部の食堂
提督「間宮さん居ますか~?」
間宮「はいはーい居ますよ。○○さんと翔鶴さんでしたか!ご無沙汰しています」
翔鶴「ご無沙汰しています」
提督「早速だけと間宮さんのアイスとパフェをーー」
間宮「でも珍しいですね○○さんが赤城さん以外とここに食べに来るのって」
提督「」
間宮「あ、すいません今のつい!」
翔鶴「○○さん?」
提督「(間宮さんヘルプヘルプぅぅ!)」 がバッ
間宮「(あ、ああすいません!)」
間宮「あ、赤城さんに限ったことじゃなかったですもんね!他にも加賀さんとか大和、北上さんに大井さんそれからーー」
提督「いや余計にトドメ刺してどうするのさ!」
間宮「あ、ああそうでした!アイス!アイスですよね!今すぐお持ちしますね」ダッ
提督「ちょっと待てぇーい、こんなバーサーカーと化した翔鶴の前に俺を一人にしないで!」
――――――
翔鶴「全く食べ物で収まると思わないでくださいね」 もぐもぐ
提督(そう言ってもいいさっきよりも格段に穏やかになってるんだよなぁ~) もぐもぐ
提督「あ、そうだ翔鶴俺はこの後明石さんのところに顔を出さないといけないから先に帰っててくれないか?さすがに長時間鎮守府を提督と秘書艦がいない状態にしたくないからな」
翔鶴「わかりました」
提督「それからどこ○も○○が俺の部屋に直接繋がってるからって長居しないでくれよ」
翔鶴「そんなことしませんよ!」 ガタッ
提督「わかったわかった」
提督(前科持ちだって事はあえて突っ込まないぞ)
翔鶴「でしたらいつ頃鎮守府にお戻りになるのですか?」
提督「こればっかりは分からんな、明石さんが早く開放してくれれば早く帰れるが……ま、今は考えないでおこう」
翔鶴「は、はぁ」
提督「さて、さっさと食って用事を済ましちまうか!」 もぐもぐ
翔鶴「はい!…………あ、提督頬っぺたにホイップがーー」
トコトコ
加賀「ついているのでとってあげますよ」 ペロッ
提督「な!?」 ゾワゾワ
赤城「あら、○○さんに翔鶴さんここにいるなんて珍しいですね。間宮さんアイスください」
間宮「はい、でもそんなんで足りるんですか?いつもならこれの倍以上頼んでいるのnーー」
赤城「私はいつもこれぐらいしか食べてません」
間宮「アッハイ」(なんかすごく鬼気迫る感じですね)
加賀「間宮さん、私も赤城さんと同じものをください」
間宮「はい!只今!」 タッタッタッ
一同<シーン
提督「………じゃ、俺はこの辺で……い゛っ!?」
赤城 ジーッ
提督「(な、何するんですか赤城さん!?)」
赤城「(あなたこそどこに行こうとしてるのですか!?)」
提督「(いや、俺はこの後工廠に行って明石さんに会わないと行けないので……)」
赤城「(それはつまり私をあの二匹の猛獣と一緒に置いて行くと言うことですか?)」
提督「(猛獣?)」 チラッ
翔鶴「ふふふ」ゴゴゴゴゴゴッ
加賀「………」ゴゴゴゴゴゴッ
提督「(これは…)」
赤城「(ね。ですからー)」
提督「(いやでもさっき頼んだものは?)」
間宮「お待ちどう様でーーー」
ペロッ
間宮「!?」
赤城「さ、頼んだものも食べ終わりましたし○○さんちょっとお散歩でもしますか」
提督「ん!?あ、ああそうだな。そういうことだからまたな」 ガタッ
加賀「それならば私も」 ペロッ
翔鶴「私も食べ終わってますしーー」
赤城(くっ)
提督(ココマデカー)
ドドン
間宮「あ~丁度今加賀さんが食べたのがこの食堂での何番目かのアレですので追加で甘味をお出ししましね。翔鶴さんもよろしければどうぞ‼︎」
提督&赤城「(間宮さん!?)」
間宮「(こかは私に任せてお二人は先に行ってください!)」
提督「(でもそれじゃあ間宮さんが)」
間宮「(私の事はいいですから早く)」
カラーン
加賀「大変美味しかったです」キラキラ
翔鶴「ええ、ごちそうさまでした」 口元フキフキ
間宮「あ~……まだまだありますからね」
提督「(ダメだよ間宮さん!そんな事したらこの食堂の食べ物が!)」
赤城「(行きましょう○○さん)」
提督「(で、でも)」
間宮「(早く!!)」
提督「(う、うわぁぁぁ)」 タッタッタッ
…………
提督「……」
赤城「……」
提督&赤城「何この茶番」
ふぅ~今日はここまでです、遅くなってすいません
さて、イベント始まりましたね。まだE-2までしか行けてませんが何とかなりそうです。
次のお話はちらちらと姿を見せていた赤城さんと提督のお話です。
といっても赤城さんメインではないですが、
それじゃあおやすみなさーい
乙です
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