海未「私の背負った十字架」 (81)
ラブライブss
シリアス、鬱要素あり。
苦手な方はご遠慮ください。
一応ほのうみです。
書き溜めしてません。
感想等言ってくれるとありがたいです。
モチベーションが上がります。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423924877
楽しみ
今日は眠いのでまた明日書きます。
スレだけ立てておきました。
>>2ありがとうございます。
明日の7時30分くらいから書き始めるので良かったら読んでください。
期待
じゃあその時間になってから立てろよ
お待たせしました。
今から書き始めます。
シェーン
時間軸が結構前後しそうなので変わった時はその都度その旨を書きます。
現在はラブライブ終了後の1〜2週間後を舞台としています。
<現在>
海未「穂乃果、私はあれ以来十字架を背負って生きてきました。あれ以来、ずっと」
3ヶ月前<練習後の屋上>18:30
海未「今日の練習はこれくらいにしておきましょうか」
穂乃果「あぁーやっと終わったー。今日も疲れたよー!」
希「最近練習ハードやもんな」
にこ「当たり前でしょ!私達は地区予選でいきなりA-RISEと当たるのよ!?」
絵里「そうね。どれだけやっても足りない気がするわ」
海未「私も練習時間を増やしてもいいと思ってるくらいです」
穂乃果「うそ!?これ以上練習したら穂乃果本当に死んじゃうよ!」
海未「その辺はきちんと私が管理をするので穂乃果は心配しなくて大丈夫ですよ?」
絵里「日も暮れてきたしそろそろ帰りましょ」
希「そうやな。ほな帰ろえりち」
絵里「ええ。じゃあみんなまた明日ね」
穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん帰ろ!」
海未「そうですね」
ことり「ごめん!私今から衣装の布買いに行かなくちゃいけないから二人で先に帰ってて」
穂乃果「そうなんだ。じゃあ海未ちゃん帰ろ!」
海未「はい。ではまた明日、ことり」
穂乃果「ことりちゃんばいばい!気を付けてね!」
ことり「ばいばい!穂乃果ちゃん達も気をつけてね!」
<二人での帰り道>別れ際19:00
海未「では穂乃果、また明日。暗いので気をつけてくださいね」
穂乃果「うん!海未ちゃんこそ気を付けてね」
海未「あ、そういえば穂乃果、宿題はちゃんとやってきてくださいね」
穂乃果「も、もちろん!」
いつも通りの楽しい毎日。しかし、「いつも通り」というのはひどく、脆い。
男1「今、穂乃果ちゃんは一人きり。そして周りには誰もいない。今が絶好のチャンス。行こう」
穂乃果「ちょっとn……んんっ!!んんーーーー!!!」
穂乃果は背後からいきなり口をふさがれ、車に乗せられた。
穂乃果の世界が、汚れた瞬間でもあった。
<車内>
穂乃果「何なの!?誰!?穂乃果を降ろしてよ!」
男1「うるせー!黙ってろ!」バチン
穂乃果「ッ!!(痛い…。怖いよ。何。何なの。分からない。穂乃果はどうなるの…)」
お母さんからビンタされた経験は小さいころにあったけど、男のビンタはそれとはまったく異質のものだった。
男1「お前それ以上しゃっべたら殺すぞ?」ギロッ
穂乃果「(ダメだ…この人たちきっと本気だ。本当に殺される。しゃべったら殺されるしゃべったら殺されるしゃべったら殺されるしゃべったら殺される…………。)」
<車内>2~3分後
男2「ここまでくれば大丈夫だろう。ここは人通りが極端に少ないからな」
男1「そうだな。それにしてもお前よくこんな場所見つけたよな。もうここは俺たちのためにあるんじゃないかって気がしてきたぜ」
男2「そんなことより早く始めようぜ。俺この日のために一週間くらい我慢してるんだぜ?もう我慢できねえよ」
男1「俺だってそうだぜ。俺もこの日をずっと楽しみにしてきたんだ。穂乃果ちゃんを犯す、この日をな」
穂乃果「(穂乃果を犯すってつまりそういうことだよね…………。嫌だ。何で穂乃果が犯されないといけないの?穂乃果が何かしたの?嫌だよ。怖いよ。やめてよ。嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌)」
男1「おい見てみろよこの顔。すげえそそるんだけど」
男2「ああ、俺もだぜ。俺なんかこの顔見るだけで勃ってきたぜ。」
男1「穂乃果ちゃんって意外とおっぱい大きいよね」モミッ
穂乃果「キャッ!(ハッッ声出しちゃった!ダメ殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで)」
男2「おい独り占めはよくないぜ。俺にも揉ませろよ」
男1「はいはい」
男2「おお!いいねえ最高だよ」モミモミ
穂乃果「(良かった……殺されなかった。それよりもお願い……早く終わって…早く…早く…誰か…助けて……!)」
<事後>19:30
男1「ふうっっ!最高だったぜ!もう俺死んでもいいレベル…」
男2「ああ俺もだ。もうこの世に未練はねえよ。一生分の精液出した気がするぜ」
男1「で、この後穂乃果ちゃんどうするよ?」
穂乃果「……………」
男2「普通に車から降ろしてほかっておけばいいんじゃないのか?お前も未練はないだろ?」
男1「もちろん。でもそれなら服着せないとな」
<男達が去った後>19:40
穂乃果「くうっ くっ くっ ううっ うっ うっ」
穂乃果「何で穂乃果がこんな目に……。取り敢えず帰ろう。みんな心配してるだろうし、警察に行くかはまた後で決めればいいよね」
と、言ってふと時計を見た穂乃果は絶句した。
穂乃果「うそ…でしょ?」
何時間にも感じられたあの時間。実際には30分程度の出来事だったのだ。家に着くのは生徒会と部活両方忙しかった時と同じくらいか少し早いくらい。心配なんてされているはずがなっかた。恐ろしい。レイプという非日常が日常の中に上手く絶妙に溶け込み何事もなかったかのように行われた。
穂乃果はそのまま泣いた。そして帰路に就いた。
<家>20:00
穂乃果「ただいまー」
穂乃果母「おかえり。今日は遅かったわね。生徒会と部活両方とも忙しかったいたいね」
やはり、だった。
穂乃果「お母さん先にお風呂入ってきてもいい?もう汗が気持ち悪いよう」
違う。気持ち悪いのは、あの男達の感触、吐息、唾液、そして精液。
レイプされた時の感覚は鮮明に体に見えない形で刻まれていた。
穂乃果母「いいわよ。その間に夕ご飯の準備しとくわね」
穂乃果「はーい」
見てる方いらっしゃいますか?
実は今回がss初投稿なので少し不安になってきました。
見てるけどおかしなとこはないとおもうよ
その後穂乃果はいつも通りに過ごした。
変わったことといえばお風呂で何かに憑りつかれたかのように体を洗っていたことだけだった。
<就寝ベッドの中>
穂乃果「結局お母さんに言えなかったなあ」
穂乃果「本当にレイプされたのかな。信じたくないよ。そんなこと」
穂乃果「体に傷もついてないし制服も汚れてないし穂乃果がレイプされたっていう事実は穂乃果の心の中にしかないんだね」
穂乃果「はあ。何か寝付けないよ。いつもはベッドに入ったとほぼ同時に寝ちゃうんだけどなあ。宿題でもやろうかな。海未ちゃんに穂乃果もやれば出来るってこと見せつけてやろ!」
穂乃果「と思ったんだけどそういえば教科書海未ちゃんに貸したままだった!珍しいよね海未ちゃんがまさか教科書忘れるなんてさ。海未ちゃんが穂乃果に教科書見せてくださいって言った時は穂乃果何か分からないけど勝ち誇った気分になっちゃったよ!」
穂乃果「海未ちゃんのおかげで宿題やらずにすんだよー。有難う海未ちゃん!」
穂乃果「じゃあ寝よっと。寝れるか分からないけどね…。」
>>18有難うございます。めげずに頑張ります。
<翌朝>
穂乃果「それじゃあお母さん行ってきまーす!」
穂乃果母「いってらっしゃい」
穂乃果「…………………」
穂乃果「……」プルルルプルルル
海未「もしもし穂乃果。おはようございます。どうしましたか?」
穂乃果「海未ちゃん今日はいつもと違う道を通って学校に行かない?」
海未「なぜですか?まあそんなに遠回りにはならないのでいいですけど」
穂乃果「本当?やった!じゃあ穂乃果の家まで迎えに来て!」
海未「分かりました。今からことりと向かいますね」
ことり「どうしたの海未ちゃん?」
海未「穂乃果がいつもとは違う道を通って学校に行きたいようです」
ことり「そうなんだ。でも何でいきなり?」
海未「分かりません。取り敢えず穂乃果の家に向かいましょう」
ことり「分かった」
海未「穂乃果………………」
<穂乃果の家の前>
穂乃果「あ!海未ちゃん、ことりちゃんおはよう!」
ことり「おはよう穂乃果ちゃん」
海未「おはようございます穂乃果」
ことり「穂乃果ちゃんいきなりどうしたの?違う道を通っていきたいなんて」
穂乃果「特に理由はないよ?本当にそういう気分になっただけだよ」
違う。同じ道を通ったらあのときのことを思い出してしまうかもしれないから。
ことり「なんかあったら何でも言ってね。力になるから!」
穂乃果「ありがとうことりちゃん。でも本当に大丈夫どよ!」
ことり「そう。ならいいんだけど……」
海未「ではそろそろ行きましょうか。このままもたもたしていると本当に遅刻してしまうかも知れません」
穂乃果「そうだね!行こ行こ!」
海未「そういえば穂乃果すみません昨日教科書を借りたまま返すのを忘れていました」
穂乃果「そうだよ!昨日たまには海未ちゃんを見返してやろうと思って宿題やろうとしたら教科書がなかったんだよ!」
海未「本当ですか?あの穂乃果がまさか宿題をやろうと思ったなんて……」
穂乃果「穂乃果もやるときはちゃんとやる子だもん!でも何でよりによって穂乃果が宿題をやろうと思った日に限ってこうなるのかなあ……。まあ宿題はやらずに済んでラッキーではあったんだけどね。」
海未「ほとんど毎日宿題をやってきてないのにラッキーもなにもないでしょう」
穂乃果「違うよ!罪悪感を感じずに宿題を忘れられるんだよ!こんな宿題を快適な気分でやらなかったのは初めてだよ」
海未「あら穂乃果も一応罪悪感は感じていたんですね!感心しました」
穂乃果「ことりちゃ~ん!海未ちゃんが穂乃果をいじめてくるよお…!」
ことり「まあまあ海未ちゃんその辺にしておいたら?」
海未「そうですね。そうこうしているうちに遅刻せずに学校につけましたね」
ことり「(良かった…穂乃果ちゃん大丈夫そうだね)」
海未「(穂乃果…………)」
穂乃果「……………………」
今から再開します。
どれだけの時間出来るかは不明ですが、よろしくお願いします。
頑張れ
<部活・休憩中の屋上>
穂乃果「はあ……」
海未「穂乃果…大丈夫でしょうか…」
ことり「ねえ、海未ちゃん。今日の穂乃果ちゃんなんかおかしくない?」
海未「…………」
ことり「ねえ!海未ちゃんってば!」
海未「ハッすみませんことり。何か用ですか?」
ことり「もう海未ちゃん聞いてなかったの!?」
海未「本当にすみません。少しボーっとしてました」
ことり「で、今日の穂乃果ちゃん少しおかしくないかな?」
海未「そうですね。言われてみればいつもより元気がないのはもちろんですがボーっとどこか遠くを見つめてるような表情を時々してますね。いつもならぐだぐだしているのに今も手すりにもたれかかってボーっと遠くを見つめています」
希「穂~乃~果~ちゃんっ何してるん!?」わしわしわしわし
穂乃果「キャーーーーーー!!!!!やめて!!!!触らないで!!!!!!!」
希「あっごめん穂乃かちゃん。そんな嫌がると思わんなくて……」
穂乃果「い、いや何でもないの。ちょっとびっくりしただけだから。本当に大丈夫だから」
希「本当に大丈夫なん?」
ことり「穂乃果ちゃん大丈夫?今日少しおかしいよ?」
穂乃果「本当に大丈夫だよ!みんな心配しすぎだよ!でも少し疲れてるのかも…。ちょっと部室で休んでくるね」
<部室>
穂乃果「はあ…。希ちゃんにあんな強い言い方しちゃった。後でまたちゃんと謝らなきゃ」
穂乃果「………………」
穂乃果「やっぱり無かったことにはならないんだね…。どんなに自分で忘れようと思っても体がもう覚えちゃってるんだね…」
穂乃果「ダンスは何回もやらないと体は覚えてくれないのに、ああいう忘れてほしいことだけは鮮明に覚えてるんだね…。希ちゃんにわしわしされた時穂乃果はあいつらにやられてたように感じた。本当に」
穂乃果「嫌いだよ。憎いよ」
何が、とは言わなかった。言えなかった。すべてが憎かった。生徒会の仕事があの日に集中しなかったら。あの日ことりちゃんと一緒に布を身に行っていたら。数え上げればきりがない。でもそれは口にしてはいけない。それはただの逆恨みみたいなもの。言葉にした瞬間あれは真実になってしまう。リアルな実感として穂乃果の体だけでなく心までも蝕んでしまう。それが穂乃果に耐えきれるはずがない。頭では分からなくても本能ではそのことをちゃんと理解していたのだろう。頭ではなく本能でそれを拒否していた。
穂乃果「練習、戻らなきゃ。地区予選もあるし。みんな心配してるだろうしなあ」
分かってはいても体は動かない。体が鉛のようだとはこのことだ。そして、突然穂乃果の脳裏にあの日から救われる唯一の方法が脳裏に浮かんだ。何のきっかけも無しに。これも本能だろうか。もしそうだったら本能とは意外と残酷なものなのかもしれない。
穂乃果「遺書書かなきゃな………」
なぜか迷うまでもなく穂乃果の心は決まっていたのだった。
今日はこれで寝ることにします。
進みが悪い&書くペース遅くてすみません。(意外と書くのは時間がかかるんだなと自分でも驚いていますそして疲れる)
始めたばかりですがこれからも気長に温かい目で見守っていただければ幸いです。
おやすみなさい。
乙
再開します。
時間は未定です。
穂乃果「意外と時間かからなかったな。あとはこれで……」
穂乃果はカッターを取り出して見つめていた。
穂乃果「場所はどこにしよう……」
穂乃果「学校の中はさすがにやめておいて方がいいよね」
穂乃果「…………やっぱりあそこかな。あそこが穂乃果のとっての一番の思い出の場所だよ」
穂乃果「じゃあね……みんな」ガチャ
<屋上>
海未「穂乃果流石に少し遅くないですかね?(穂乃果…………)」
絵里「そうね。ちょっと様子を見に行ってくれないかしら」
海未「分かりました」
ことり「海未ちゃん私も行くよ!」
海未「ではことりと少し穂乃果の様子を見に行ってきます」
海未「穂乃果ー?入りますよ」ガチャ
海未「あれ?穂乃果?」
ことり「どうしたの海未ちゃん…ってあれ?穂乃果ちゃんは?部室で休んでるって言ってたよね?」
海未「ええ。そのはずですが……」
ことり「保健室にいるのかも。穂乃果ちゃん本当に体調悪そうだったし」
海未「そうでうね。ではことりは保健室に向かってください。私は念のため他の場所を探してみます」
ことり「うん。分かったよ」
海未「穂乃果……どこに行ったのですか…?」
海未「ん……?これは…」
μ'sのみんなへと書かれた封筒が机の上にあった。そしてその封筒を見つけたのと同時に……。
\ピーンポーンパーンポーン/
放送「μ'sの皆さんは大至急理事長室に来てください。繰り返します。μ'sの皆さんは大至急理事長室名来てください」
この封筒とさっきの放送。考えたくないことばかり頭に浮かんでしまう。まさか穂乃果は…………。今日一日穂乃果は少しおかしかった。さらに穂乃果は手紙なんてほとんど書かないし仮に書くとしてもこんな丁寧に封筒に入れたりはしない。そしてこの放送。それでも海未はわずかな希望を抱きつつ理事長室へ向かった。
少し休憩。
10:30再開予定。
穂乃果ちゃん・・・・・
少し遅れましたが今から再開します。
<理事長室>
絵里「何かあったんですか?大至急理事長室に来てください、なんて」
にこ「そういえば穂乃果は?」
ことり「それが部室にもいなかったの……。保健室にも行ったんだけどいなくて…。海未ちゃんはどこを探してたの?」
海未「……………」
ことり「海未ちゃん!」
海未「ハッすみません少しボーっとしてました。なんですかことり?」
ことり「海未ちゃんはどこを探してたのって聞いたんだよ!」
海未「…………それが実はですね……」
にこ「何よ何かあるならもったいぶってないで早く言いなさいよ。それか何か私たちに言えないようなことでもあるの?」
海未「いえ…決してそのようのことはないのですが…」
ことり母「実はそのことについて重要な知らせがあります。ついさっき連絡が入ったんだけど、穂乃果さんが」
海未「嫌です!!!聞きたくありません!!!!」バタン
にこ「ちょっと海未!いきなり飛び出してどこに行くのよ!」
ことり「ちょっと私海未ちゃん追いかけてくるね!」
ことり母「いいえちょっと待って。あなたたちだけにでも先に知らせておきます。穂乃果さんが、神社で遺体となって発見されたました。まだ詳しくは分からないそうだけどおそらく自殺じゃないかって…………」
にこ「そんな!?嘘でしょ!?
希「穂乃果ちゃんが……?そんなことあれ得へん。あり得るはずが……」
絵里「っ!穂乃果が!?なんで!?なんでですか!?」
ことり母「それは私にも分かりません。私もあなたたちなら何か知ってるんじゃないかと思ってるんだけど、その様子じゃ分からなさそうね……」
にこ「海未が何か知っているのかもしれないわね」
希「そうやね。うちも海未ちゃんのあんな怯えた表情始めて見た」
絵里「でも海未がどこに行ったかなんて分らないわよ」
にこ「それなら手当たり次第探すしかないわね」
希「そうやな」
ことり「部室…」
にこ「え?」
ことり「部室にいると思う。根拠は何もないただの感だけど」
絵里「でも幼馴染の感なら信憑性はあるんじゃないかしら」
のぞみ「そうやな。取りあえず部室に行ってみよう。いなかったらまたその時や!」
<部室>
\ガチャッ/が
ことり「海未ちゃん!大丈夫?」
にこ「海未、あなた何か知ってるんじゃないの?自分ではきずいてないのかもしれないけどあの時のあなたたの表情、ひどかったわよ。とてもじゃないけど見ていられなかったわ。私は背筋が凍った。それくらいひどく怯えた表情をしているのよ。今も、ね」
海未「お見苦しいところを見せてしまってすみません」
ことり「やめてあげようよにこちゃん!海未ちゃんすっごくつらそうだよ…………」
にこ「そんなこと言ってる場合じゃないのよ!!ことりだって分かってるはずよ」
ことり「分かってはいるよ!でも…でも…こんな海未ちゃん見ていられないよ!グスッグスッ」
にこ「いいじゃない」
ことり「え?」
にこ「見ていられるだけ、まだいいじゃない!!穂乃果は穂乃果のあの笑顔はもう……ウッ」
海未「にこ!それ、どういうことですか!?穂乃果はどうなったんですか!?教えてください!!穂乃果は!穂乃果は!!!」ガシッ
にこ「何よいきなり血相変えて肩までつかんで」
海未「ごまかさないでください!穂乃果はどうなったんですか!?」パラッ
にこ「えーっとね……ってなに?この封筒?」
海未「待ってください!そ、それは……」
にこ「μ'Sのみんなへってまさか……遺書…?」
海未「遺書?にこあなた今遺書って……。やはり、穂乃果は、穂乃果はもう…………」
にこ「…………………」
絵里「そうよ海未……。穂乃果はもう」
海未「嫌です!!!黙ってください!!!もう何も聞きたくありません!!!」
にこ「海未!!!あなたいい加減にしなさいよ!!」
海未「に…こ…?」
にこ「海未、現実を、見なさい。この世の中に目を背けたくなる様な現実なんていっぱいあるわ。私も高校1年生だった時同じアイドル研究部の子達がどんどん辞めて、最終的に私一人になった時しばらくは現実を見れなかったわ」
希「にこっち……」
にこ「でもそれでは前に進めない。前に進むには現実と向き合って生きていくしかないの。前に進むのをやめたら絶対にダメなの。理由はうまくは言えないけどとにかくダメなの。だから逃げるんじゃないわよ。それに海未、あなたには頼れる人がいっぱいいるじゃない。あなたがダメになりそうな時あなたのそばにいて支えてくれる人はいっぱいいるはずよ。最低でも今ここに7人いるわ。これは穂乃果にも言ってやりたかったわね。もう……出来ないけど……。穂乃果の、バカ」
その後みんな一斉に泣き出した。こんなにも泣いたのはみんな初めてだっただろう。
<一通り泣き終わったあと>
絵里「で、しばらく存在を忘れていてけどこれって遺書よね?」
にこ「いくら泣いていたとはいえ遺書の存在を忘れる私たちってどうなの……?」
希「まあ。いいやない?おかげで皆少しは落ち着いたんと違う?流石部長さん。やるときはやるんやね」
にこ「うるさいわね!でも良かったわみんな多少ましな顔つきになってるし」
海未「それはこの机の上に置いてあったんです。私が見つけたと同時にあの放送が流れたので私もまだ中は見ていないんです」
絵里「で、どうする?読む?」
にこ「読むしかないでしょ。どんなことが書いてあってもその手紙は穂乃果が私たちに残した最後の言葉なんだから、それを読まないのは穂乃果に失礼よ」
絵里「そうよね。じゃあここは代表して部長のにこに読んでもらいましょうか」
にこ「はあ!?何で私が読むのよ!?」
希「うちはそれが相応しいと思うよ」
にこ「希までどうしたのよ!?熱でもあるんじゃないの!?」
希「さっき海未ちゃんに言ったことやえりちが遺書を読むかどうか皆に促した時ににこっちが言ったこと。それはにこっちにしか言えへんことや。泣きたい気持ち、抑えてたんやろ?だから、今、みんながこうして比較的落ち着いていられるのも全部にこっちのおかげや。にこっちは見えへんとこでμ'sを支えてくれる縁の下の力持ち。でもにこっちが影で皆を支えてくれとることくらいみんな知ってるんやで?」
にこ「なんでそういうこと言うのよ……。さっき泣いたばっかなのにまた泣きそうになるじゃない……」
希「泣きたいならうちの胸で泣かせたろか?自分で言うのもなんやけど包容力には自信があるや、うち」
にこ「べ、別にいいわよ!それに今泣いちゃったら穂乃果の言葉、読めなくなっちゃうじゃない」
希「どうやら読む気になったくれたようやな♪」
にこ「いちいちうるさいわね…。でも、ありがと…」カアア
希「どういたしまして、本当は何よりもμ'sが大好きで、大切でそのせいで一人で何でも背負いこみがちな素直になれない私たちの頼れる立派な自慢の少し頭の弱い部長さんっ♪」
にこ「最後の!最後のは余計よ!!」
希「ふふっ。でもそのおかげで緊張ほぐれたやろ?」
にこ「ええ。希、あなたには何でも見透かされてるのね。嬉しいけど、なんか怖いわ」
希「うちのスピリチュアルパワーはすごいんやで!」
にこ「じゃあ、読むわよ」
人の死と同列に扱うなよww
>40>パイセンは頼れるけど少し頭が弱いってことでお願いしますw
休憩します。
次は13:45頃再開予定。
黙れオレにレスを着けるな
ぶち○すぞ
再開します。
おうはよせいや
μ'sのみんなへ。
みんながこれを読んでるってことは穂乃果がどうなったかはもう知ってると思います。へへ、これのセリフ一回書いてみたかったんだよね。
取りあえず穂乃果が死を選んだ理由を言っておこうかな。ほとんどみんな知らないと思うし。えーっとね、実は穂乃果は昨日の帰り道海未ちゃんと別れた後男二人にレイプされたの。
にこ「え?レイプ?」
絵里「まさか穂乃果が練習後にそんな目にあっていたなんて……」
希「だから穂乃果ちゃん今日うちがわしわししたときあんな様子だったんや……」
にこ「とにかく続き、読むわよ」
やっぱり文字にするとつらいね。嫌でも現実を見させられるよ。
でもμ'sのみんなは穂乃果にとって大切な人たちだから、本当に、すごく、すごく、大切な人たちだから。
穂乃果バカだから、穂乃果がどれだけμ'sを大切にしてるか言葉じゃ全然伝わらないよ。悲しいな。これは穂乃果とみんなを繋ぐ唯一の形のあるものになるのに、言葉だけじゃ、言葉だけじゃ足りないよ…………。
これがラブライブ優勝の証とかだったら良いんだけどね。まだ地区予選に出てもないもんね。
話がそれちゃったね。とにかくみんなは穂乃果にとって大切な人たちだからどんなに辛くても穂乃果の言葉で死を選んだ理由を伝えなきゃいけないと思ったから、頑張ったよ。褒めて!
海未ちゃんはいつも穂乃果に怒ってきたよね。でも今思うとそれもすごい楽しかった!怒られてたのに楽しかったって変だよね。海未ちゃんはしっかりしてるけど意外とすぐ相談すればいいことを自分一人で背負いこんじゃうよね!海未ちゃんはもっと穂乃果みたいに他人に迷惑をかけて頼ることを覚えよう!これは穂乃果からのアドバイスだよ!
にこ「これ当たってるわね…。ふふ」
海未「にこ!笑わないでください!」
あ!でもこれはにこちゃんにも当てはっまてるね!
希「ほんとやん。ズバリ的中しとるな、にこっち♪」
にこ「希!いちいちうるさい!続き、読むわよ」
ことりちゃんはかわいいしおしゃれだよね~。そういうところ実は憧れてたんだよねえ。それにことりちゃんは穂乃果の恩人だよ!海未ちゃんのお説教から穂乃果を数えきれなほど救ってくれたよね。それには本当に感謝してるんだよ!ありがとう!
にこ「穂乃果どれだけ怒られていたのよ…。でもこれは海未が怒り過ぎていた可能性もあるわね。海未ってすごい世話焼きだし」
海未「そんなことありません!私は人として当然のことをですね……」ガミガミ
にこ「あーもう分かったわよ!海未って穂乃果と練習のことになるとのことになるとすごい饒舌になるわよね」
絵里「にこにもそれくらい手を焼いた方がいいのかもしれないわね。受験も近いんだし」
にこ「そ、そんなことより続き読むことにするにこ♪」
凛ちゃんはとにかく元気だよねえ。穂乃果も大分元気の方だと思うんだけど、時々凛ちゃんにはついていけなかったよ!だから凛ちゃんはもう少し落ち着いて行動した方が良いと思うよ!
凛「えっへん!凛の元気は世界一なんだにゃ~~!!!」
にこ「これ多分褒めてないわよ」
海未「凛……。まさかあの穂乃果から落ち着いた方が良いと言われるなんて…。凛に、心からの、同情を…」
凛「海未ちゃんそれはひどいにゃ~!なんか凛も褒められてない気分になるにゃ!」
にこ「いやだから褒められて無いんだって」
凛「にゃ?」
にこ「海未も何気穂乃果に対してひどいこと言ったわよね…」
海未「?にこどうかしたんですか?こちらを見つめて」
にこ「いいぇ何でもないですよ~。続き読むわよ」
あと、凛ちゃんはすごくかわいいよ!だからもっと自分に自信を持って!凛ちゃんはかわいい凛ちゃんはかわいい凛ちゃんはかわいい!!!これで少しは自信持てたでしょ?
凛「いくらなんでも唐突すぎるにゃー……」カアア
休憩します。
次は17:00前後再開予定。
休憩多くてすみません。
面白いんだけど、μ’sの皆穂乃果の死に対してちょっと冷めすぎてない?仲間が死んでるのにこんないつもどおり笑ったり怒ったりするか?
>>50穂乃果の遺書は前半以外は全く遺書っぽくなかったのと「誰々が死んだ」と言われてもそれを本当の意味で理解出来ない、実感が全くわかない、頭では分かっているつもりなのに体がその事実を受け入れない、といった漠然としたモヤモヤ感を抱えるのが高校生の近しい人の死に対する態度(無意識的な)なのかなあ、と思ってわざとこのようにしてみました。
再開します。
そう言われなきゃわからんなぁ
花陽ちゃんはとにかくご飯とアイドルが大好きだよね!!花陽ちゃんはご飯とアイドルのことになるとよく変貌するんだよねえ。あの豹変ぶりは凄いよ……。あ、もちろん良い意味でだよ!それだけ熱中できることがあるってすごい素敵なことだよ!多分?いやいや絶対だよ!でも周りを見失い過ぎないようにね。
にこ「これ花陽少し引かれてない?」
凛「確かにご飯とアイドルのことを語ってるかよちんは少し怖いにゃ」
花陽「凛ちゃん!?」
希「それは一理あるな♪」
絵里「そうね。もちろんそれが悪いって言っているわけではないから、安心して」
花陽「希ちゃんに絵里ちゃんまでええ。うう、気を付けます……」
穂乃果にとってある意味花陽ちゃんはあるいみ恩人でもあったんだよねえ。花陽ちゃんは初めての私たち以外のμ'sのメンバーだから。あの時花陽ちゃんがμ'sに入ってなかったらμ'sはこんなにもメンバーに恵まれてなかったと思うんだよね。
あの時花陽ちゃんが勇気をだして入りたいって言ってくれたからそのまま凛ちゃんや真姫ちゃんが入ってさらにそこににこちゃんが加わって最後に絵里ちゃんや希ちゃんが加わって。
花陽「違うよ……あの時は凛ちゃんや真姫ちゃんが背中を押してくれたから……」
凛「でも、μ'sに入るって決めて、それを言葉にしたのはかよちんだよ。かよちんももっと自分に自信を持った方が良いよ!凛が言える立場じゃないかもしれないけど……」
花陽「凛ちゃん……!」
にこ「そうよ。あなたたち二人はまっと自信を持ちなさい!」
花陽&凛「うん。分かったよ(にゃ)」
凛「(でもにこちゃんはいくらなんでも自信持ち過ぎだと思うにゃ)」
にこ「凛が何か私に言いたそうな目をしているけど無視することにするわ」
つまり何が言いたいのかというとね、花陽ちゃんももっと自分に自信を持った方が良いよ!凛ちゃんと内容一緒になっちゃったけど。
にこ&凛「(なんか良いとこどりした気分(だにゃ))」
花陽ちゃんは引っ込み思案なことにコンプレックスを感じてるのかもしれないけど穂乃果は別にそれでもいいとおもうんだ。だって花陽ちゃんは引っ込み思案でもやりたいことはちゃんとやりたいって言えるから!穂乃果たちのところへ来て、「アイドルがやりたい!」って言えたから。自分の本当に大事な意志は勇気を振り絞ってちゃんと言葉にして相手に伝えられるから。それは一つの強さだと穂乃果は思うよ。
花陽「穂乃果ちゃん……。ありがとう……。本当に、ありがとう」
ただのクラスメイトとかだったらこの反応でもおかしくはないと思うが
さすがに冷めすぎだろう
あと穂乃果がレイプされたのに、女子高生にしてはあんまりショック受けてないと思った
真姫ちゃんは完璧だよねえ。勉強も出来てスタイルも良くて歌も上手くてピアノも弾けて作曲も出来てなおかつ総合病院のご令嬢。穂乃果とは住む世界が違うんじゃないかと思っちゃう!でも真姫ってあれだよねいわゆるツンデレってやつだよね。
にこ「プッ」
真姫「ちょっとにこちゃん何で吹き出してるの!?ツンデレってなんなの!?」
にこ「そうね。ツンデレっていうのはつまり…………真姫ちゃんそのものよ。真姫=ツンデレみたいな?」
真姫「何よそれ!全然説明になってないじゃない!本当に高校三年生なのかしら。疑わしくなってきたわ。まあそれは前から思ってたけど」
にこ「なんですってえ!真姫ちゃんだって希「二人は本当に仲ええなあ」
にこ&真姫「仲良くない!」
にこ「ちょっと取り乱しちゃったけど再開するわよ」
素直じゃない人同士って惹かれあうのかなあ。そんなこと聞いたことないんだけどね!でも実際真姫ちゃんにこちゃんと仲良いもんね。
にこ&真姫「だから仲良くない!!!」
そんな恥ずかしがり屋で素直になれないツンデレ真姫ちゃんのために、真姫ちゃんには他の紙に書いてカバンの中に入れておいたよ!穂乃果も意外と気が利くでしょ?
にこ「……………」
真姫「何よ?見せないわよ?」
にこ「そんなこと百も承知よ」
真姫「私今から読みたいんでけど、そのー…待っててくれないかしら?すぐ読むから!」
にこ「別にいいわよそれくらい。それに急ぐ必要もないわ。じっくりと読みなさい。他のみんなもそう思ってるはずよ」
真姫「ア、アリガトウ…」
希「本当にこういうところはにこっちとそっくりやな♪」
>>55確かに読み返してみると穂乃果が淡々としすぎているなと自分も感じました。自分の至らなかった点です。すみません。あまりこういうことを言い訳には使いたくないのですが、ssを書くのが初めてということでどうかご容赦ください。
皆の反応が冷たすぎるという指摘を貰い、わざととはいえ少しやりすぎたかなと自分で感じています。ただ迷った末このタイミングで3年組だけ変えるのは少し不自然かなと感じたのでこのままいきたいと思います。ご指摘ありがとうございました。
今日はここまでにしようと思います。
明日は少し忙しいので次書くのは明後日になりそうです。
おう頑張れ
乙
乙乙
お待たせしました。
再開します。
真姫ちゃんへ
真姫ちゃんは穂乃果にとって恩人なんだよ!
花陽ちゃんどは違った意味でμ'sの始まりを助けてくれた。
真姫ちゃんは当時はそんなふうには思ってなかったと思うけど……。
真姫ちゃんはあの時STARA:DASH!の作曲をしてくれた。
だからあの時LIVEが出来て、そのおかげで花陽ちゃんも入ってきてくれたのかなあなんて……。
それに真姫ちゃんはμ'sが大好きだもんね♪
意地っ張りで恥ずかしがり屋さんな真姫ちゃんはそんなことみんなの前ではあんまり言えないだろうからね~。
代わりに穂乃かが言ってあげたよ!
別荘も貸してくれたもんね。
そんな真姫ちゃんに穂乃果からのアドバイス!をしようとと思ったんだけど…完璧すぎて何も思い浮かばない…。
穂乃果目線では少なくとも真姫ちゃんのツンデレは長所だしなあ。
あ!思いついた!真姫ちゃんはもっと頭悪くなって!
高校一年生に勉強を教えられるなんて穂乃果のプライドがズタズタだよ!
真姫ちゃんって将来の夢が明確にあるんだよね…。うらやましいなあ。穂乃果もなんとなーく実家継ぐのかなあって気はしてるけど、全然明確じゃない淡いものだからね。夢なんてたいそれたものじゃないんだよねえ。
だから真姫ちゃん!夢、叶えてね!穂乃果は真姫ちゃんが立派なお医者さんになれるって信じてるよ!
真姫「読み終わったわよ」
にこ「分かったわ。じゃ、続きよむわよ」
にこ「………………」
希「どうしたんにこっち?読むんじゃないん?」
にこ「いや読むつもりだったんだけどさ、次あたしのこと書いてあるんだけど…」
希「まあ順番的にいったらそうやろなあ」
にこ「そうやろなあって…。これもにこが読むのよねえ?」
希「そりゃそやろ。なに?恥ずかしいいん?」
にこ「そりゃ恥ずかしいに決まってんでしょうが!」
希「まあ自己分析にもなっていいとおもうけどな♪」
凛「にこちゃ~ん早く読んでよ~。にこちゃんが恥ずかしいとか割とみんなどうでもいいにゃ」
にこ「こいつわざと言ってないから余計いらつく…!」
花陽「私はどうでもいいとか思ってないよ!でも出来るだけ早く読んでほしなあ、なんて…」
にこ「はいはい!分かったわよ!読むわよ!まったくもう……」
休憩。
再開時間は未定です。
再開します。
12時くらいまでやる予定です。
にこちゃんはアイドルおたくだよね!ていうか意外と面倒見がいいよねえ。まさかあのにこちゃんが妹たちの世話をしてるなんて思いもよらなかったよ~。まあ確かににこちゃんはそのせいもあってかμ'sの縁の下の力持ち!だよね!それに一人でずっとアイドル研究部にいたなんて尊敬しちゃうなあ。穂乃果だったらすぐに辞めちゃいそう……。いくらなんでも一人はさすがに辛いよ……。でもその点にこちゃんはすごく強いよねえ。ゴキブリ並みの生命力持ってそう。
にこ「褒められてるんだろうけど微妙にうれしくないわね……」
まあ唯一の欠点は体型だよねえ。こればっかりは穂乃果のアドバイスじゃどうにもならないからねえ。まあいいんじゃないかな?一部の人にはそういうのも需要があるって、穂乃果は思うよ!だからめげずに頑張ろう!あと受験生なのに穂乃果と同じくらいバカってどうなのかな?私受験とかあんまり詳しくないから分からないんだけど…。
にこ「なにこれ?なんでこんなピンポイントでにこの心を抉ってくるのよ!」
希「まあまあにこっち。いつかは褒めてくれるはずやから頑張って読んでいこな」ヨシヨシ
にこ「子ども扱いすんじゃないわよ!」
あとにこちゃんって弱いくせに強がったりすることあるよねえ。弱み見せないし。にこちゃんは余計な心配かけたくないからあんまり弱みは見せてない思うんだけどちゃんと弱みは見せてくれないと逆に心配しちゃうんだよ?にこちゃんは弱みを見せないから、一人で抱え込んでるんじゃないかって。だからにこちゃんの場合は弱みを見せることがみんなを安心させることに繋がるって覚えておいてね。
にこ「…………」
希「穂乃かちゃんもちゃんとにこっちのことわかっとったんやなあ」
にこ「次、読むわよ」カアア
希「照れちゃってかわええな♪」
穂乃果が死んだってのにこれは…
怖い
笑ったりしてるし
最近忙しかったので全然更新できませんでした。すみません。
今から再開します。
絵里ちゃんとは今は仲良しだけど昔はよく対立してたよね……。
別に穂乃果はそういうつもりはなかったんだけどあの時の絵里ちゃんはなんかピリピリしてて怖かった。
全然私たちのこと認めてくれなかったし。でも今となってはいい思い出だよ!
絵里ちゃんも廃校をなんとか阻止しようとしてたんだし、仕方のないことだよ!
受験のことも忘れないこと!まあ絵里ちゃんはなんか推薦で大学行きそう……。頭いいし生徒会長だし。
いいなあ穂乃果も推薦で大学に行けたらそんな楽なことないのにねえ。
さて、そんな絵里ちゃんには気を張りすぎないで!自分の気持ちに素直に!っていうのが穂乃果からのアドバイスだよ!
じゅ、受験生~
希ちゃんはμ'sのお母さん的存在だよね!
いつもμ'sを陰で見守ってくれてる存在。
μ'sっていう名前も希ちゃんが考案したんだよねえ。
意味は9人の女神だっけ?
でももう9人じゃないんだよね……。
きっとみんなは9人じゃないμ'sは、μ'sじゃない。穂乃果のいないμ'sは、μ'sじゃない。って言うと思うんだとね。言ってくれると穂乃果も嬉しいは嬉しいんだけど…。
でももしそうやって言ってくれたなら凄く、凄くつらいことをお願いしちゃうのかもしれないけど、穂乃果の最後のわがままを聞いてほしいの。
今まで散々言ってきたって思われるかもしれないんだけどこれは本当に穂乃果からの最後の心からのお願いなの。
μ'sを解散しないでほしい。もちろん9人じゃないμ'sなんてμ'sじゃないって言うのも解るし穂乃果自身そう思ってるんだけど…。でも解散しないでほしいの。怖いの。みんなに忘れられていくのが。そんなのしょうがないことっていうのは穂乃果も分かってる。でもμ'sが解散したら穂乃果がいたっていうものがなくなっちゃうんだよ。もちろん家とかにはあるんだろうけど。でも家にはみんなと9人でいたっていうものは無いと思うから。せめてμ'sそのものは残してほしい。にこちゃんや希ちゃん、絵里ちゃんが卒業した後のことはみんなに任せるからせめて地区大会には出て欲しいの。結果ラブライブに出られなくてもいいから。(もちろんでないよりは出て欲しいけど)それにラブライブに出られなかったのがすごい心残りだったっていうのもあるけど。
だから、お願い。穂乃果の最後のわがままを叶えて欲しい。じゃあね。みんな。
にこ「これで遺書は読み終わったわよ…」
真姫「穂乃果のわがまま、叶えてあげたいわね…」
にこ「当たり前でしょ!やるわよ。ラブライブで優勝しましょう」
花陽「でも、そんなにすぐに切り替えられるのかな…」
希「そうやね。うちも正直に言うとつらい。穂乃果ちゃんのいないμ'sを続けるのはね。でもやるしかないんやないかな」
絵里「当たり前よ。みんな、私も含めてすぐに切り替えられるわけないと思うわ。だけど休んでいられる時間がないのも事実。だからもうここは形から入るしかないと思うわ。」
凛「それってすぐにでも練習をするってことだよね?」
絵里「そうよ」
海未「確かに穂乃果のわがままを叶えるにはそれしかないかと思います」
ことり「だよね……。悲しんでる暇なんてないよね……。それが一番近くにいて少しおかしいことにも気付いていたのに、何もしてあげられなかったことりたちが唯一穂乃果ちゃんにしてあげられることだよね…。海未ちゃん」
海未「…………。そ、そうですね。私も、そう思います………ことり……」ウツムキ
ことり「……?」
にこ「そうと決まれば早速練習って言いたいことだけど今から練習してもあまり練習出来ないから明日からにしましょうか」
絵里「そうね」
8人「…………」
希「行ってみる?神社……」
7人「………」
にこ「やめておきましょう。次私たちがあの神社に行くのはラブライブに優勝した時よ。そうじゃないと穂乃果に合わせる顔がないわ」
希「そうやね。それが、一番やね」
絵里「じゃあみんな気を付けて帰りましょ。本当に」
うみちゃーどうしたんだ
<現在>
海未「その後私たちはひたすら練習しました。最初は全く練習になりませんでした」
海未「ダンスも全然合っていないし何よりも人を笑顔にさせるのがアイドルなのに私たち自身は全く笑顔になれなかったのです」
海未「当たり前なんですけどね。今思うとあの時の私たちは何かに取りつかれているようでした。ほとんど休憩なしで練習し続けましたからね」
海未「それでも馴れとは恐ろしいもので私たちの練習に笑顔が戻り始めていったんです」
海未「地区予選の頃には私たちは笑顔を取り戻していました。もちろん完全とまではいきません」
海未「何かに集中していたりμ'sでいる時はよかったのですが、一人になったり何もせずにいるとどうしても穂乃果のことが思い出されるのです。私はあそこまでの虚無感を感じたのは人生で初めてでした。おそらく私以外の7人も同じだったと思います」
海未「休憩をほとんどとらずに練習していたのもそういうわけです」
海未「その後も私たちの練習は続きました。そうとうな練習量だったと思います」
海未「ですがそのおかげで予選に通過したのはもちろんのことラブライブで優勝出来てしまったのです」
海未「ラブライブで優勝したのに私たちは嬉しいような悲しいようなそんな感じでした。失礼ですよね。ラブライブに優勝して悲しいだなんて」
海未「でも本当に悲しみが感情の中の存在していたのです」
もう1ヶ月経ちそうだな・・・
お久しぶりです。
しばらく忙しい日々が続きそうなので更新はかなり不定期&遅くなりそうです。
今まで放置してしまってすみません。
海未「その悲しみの正体。今なら分かります」
海未「穂乃果がいなくてもμ'sは優勝出来てしまったのです。つまり穂乃果はμ'sになくてはならない存在ではなかったということです。当たり前ですよね。客観的にみれば9人が8人に減っただけ。しかも減ったのは楽曲や衣装の製作にほとんど関わっていなかったメンバーです」
海未「私たちもそれを認めざるを得なくなってしまった。もし優勝出来ていなかったらやはりμ'sは9人でないとダメだと言って現実から目を背けていられたのですが……。どうやらそこまで甘くはなかったみたいです。穂乃果がいなくてもμ'sは機能してしまいます」
海未「ラブライブが終わった後μ'sは解散しアイドル研究部は部員が0人になったことにより廃部になりました。これはみんなでもともと決めていたことです。μ'sがある限り私たちは前に進めないのではないかと思ったうえでの判断です」
海未「私がこうして穂乃果のお墓に来て、穂乃果のお墓に語り掛けているのも自分の中で穂乃果の死と一つの区切りをつけようと思ったからです」
海未「つけれるかどうかは分からないし余計につらくなるだけかもしれませんが……。思いたったらすぐに行動する。あなたと一緒にいて私が学んだことです。もちろん考えてから行動するべき時もありますけどね」
エタんなよ
このSSまとめへのコメント
死にネタなのにヘラヘラしてるのはどうなの…
さすがにみんな淡々とし過ぎ
ほぼほぼ遺書じゃねーか
いくらSSとはいえ誤字脱字多すぎ
素人が好きに書いたらいいSSとはいえ才能無さすぎ…
つーかこんな文しか書けないのに死ネタなんぞを選んだのが間違い
登場人物がサイコパスのように見えるんだけど、作者もやばそう
つまんねー駄作だな
もう書かなくていいよ
なかなか良かったよ。
確かに仲間が死んだばかりなのに会話に♪とか出てきて「あれっ?」て思ったけど、普通に悲しんでるだけじゃありきたりだから新鮮で面白かった。むしろみんなのテンションに何故か引き込まれたw
いいと思うよ