ことり「ねぇ、にこちゃん……」
にこ「一体どうしたのよ、ことり?」
ことり「実は私ね……」
にこ「何?勿体ぶってないで早く話しなさいよ」
ことり「ことりは地球を救う魔法少女を選ぶ為に、異世界から来た小鳥だったぴよ!」(・8・)
にこ「……は?」
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にこ「って、いきなりことりが小鳥になってる?!」
ことり「だって、ことりは小鳥だから当たり前ぴよ!」(・8・)
にこ「いやいや、意味分かんないし!」
ことり「じゃあ、早速だけど地球を救う為に、魔法少女ニコニコ★にこにーへ変身してほしいぴよ☆」(・8・)
にこ「それでハイって言うほど、私は馬鹿じゃないからね……?」
ことり「え!?」( ° 8 ° )
ことり「魔法少女になれる事に何か問題があるぴよ?」(・8・)
にこ「根本的におかしいでしょ」
ことり「衣装は特製の可愛いヤツぴよよ?」(・8・)ヒョイ
にこ「それ……こころ達の為に単独ライブやらせてくれた時の衣装よね?」
ことり「魔法少女っぽいぴよ」(・8・)
にこ「魔法少女やるか別にして、っぽいで衣装を決めないでよ!」
ことり「にこちゃんは注文が多いぴよー」( - 8 - )
にこ「とにかくやる気無いし、他を当たりなさいよね」
ことり「他ににっこにっこにーとかやっちゃうような、変わった女子学生なんていないからダメぴよ」(・8・)
にこ「悪かったわね、変わった女子学生でぇ!」ギュー
ことり「ふぇーん!つねると痛いぴよー!にこちゃーん!」(;8;)
にこ「……ったくぅ。じゃ、聞くけど、何で私なワケ?」
ことり「だからぁ、他ににっこにっこにーとかやっちゃうような、変わった女子学生なんていないからぴよー」( - 8 -;)
にこ「ことりはもう一回つねられたいのかしらぁ……?」
ことり「ふぇーん、ごめんなさぁいぴよー!ちゃんと言うから許してぴよー!」(>8<;)
にこ「……で、何でなのよ?」
ことり「にこちゃんのやるにっこにっこにーから、すっごーい魔力を感じたぴよ☆」(・8・)
にこ「あれが?ただ、ピョコピョコ動いてるだけなのに?」
ことり「試しに今やってほしいぴよ!」(・8・)
にこ「こんな風に言われてやるってのも、変な感じね……」
ことり「にこちゃん、早く早くぅ☆」(>8<)
にこ「しょうがないわねぇ、じゃあ……」コホンッ
にこ「にっこにっこにー♪」
にこ「あなたのハートににこにこにー♪」
にこ「笑顔届ける矢澤にこにこー♪」
にこ「にこにーって覚えてラブにこー♪」
ことり「……」ガクブル(((・8・)))ガクブル
にこ「何、その反応……?」
ことり「す……」(((・8・)))
にこ「す?」
ことり「凄く魔力が発生してるぴよー!!」( ° 8 ° )
にこ「そ、そうなの……?」
ことり「本当に凄いぴよよー!」( ° 8 ° )
にこ「どんだけ凄いのよ?」
ことり「この魔法のステッキが反応しまくりぴよ!」( ° 8 ° )ヒョイ
にこ「って、それ虎太郎のモグラ叩き用のピコハンじゃない!?」
ことり「違うぴよ!異世界に伝わる伝説の魔法少女のステッキぴよ!」(>8<)
にこ「ピコハンの形してるステッキって意味分からないわよ!?」
ことり「とりあえず持ってみるぴよ」(・8・)
にこ「えぇ……」ヒョイ
ことり「ことりが命ずるぴよ!にこちゃんをステッキの持ち主にするぴよー!」(>8<)ピッカー
にこ「えっ、ちょ!」ピッカー
ことり「契約完了ぴよ♪これでにこちゃんは、チェンジ★ラブライブ!って言えば、魔法少女ニコニコ★にこにーへ変身出来るぴよ♪」(・8・)
にこ「えー……」
ことり「すべこべ言っちゃダメぴよ☆」( ´ 8 ` )
8にレス付きまくっててワロタ
にこ「んと……チェンジ★ラブライブ!」
シャランラーン♪
ことり「やったぴよ!魔法少女ニコニコ★にこにーの誕生ぴよ!」(>8<)
にこ「ただステージ衣装に着替えただけにしか感じない……」フリフリー
ことり「大丈夫ぴよ!ラブにこー成分1000%って感じぴよ!」(・8・)
にこ「分かりにくいわよ、それ……」
小鳥「まずは、にこちゃんが魔法少女やってくれるって事で、私からお祝いしたいぴよ」(>8<)
にこ「いや、別に要らないし……」
小鳥「準備出来たぴよー?」(・8・)
花陽「ことりちゃん、にこちゃん用のご飯炊けたよー!」
にこ「えっ、花陽!?」
花陽「にこちゃん、地球の為に頑張ってね!」
にこ「え……う、うん……」
花陽「というワケで、新潟の魚沼産こしひかりでお祝いご飯パーティーだね!」
ことり「そうだねー♪」
にこ「ってぇ、いきなり普通のことりに戻ってる!?」
ことり「だって、小鳥状態だとご飯食べにくいんだもん」
花陽「そうだよねぇ。小鳥さん状態だと食べにくいよねぇ」
にこ「それ同意するトコ!?」
花陽「はい、にこちゃんのご飯!」ドッサリ
にこ「ありがとう。こんなに食べられないけど……」
花陽「ことりちゃんもどうぞ!」ドッサリ
ことり「わぁ、ありがとう!」
花陽「じゃあ、私も……♪」ドーッサリ!
にこ「食べ過ぎよ、花陽……」
花陽「大丈夫だよぉ」ニコニコ
にこ「ところで花陽……」
花陽「何ですか?早くしないとご飯が冷めちゃいますよ?」
にこ「……おかずは無いの?」
花陽「新潟の魚沼産こしひかりにおかずなんて不要だよ!」
ことり「じゃあ、みんなで食べようか」
花陽「そうだね!いただきまーす!」
にこ「まぁ……確かに美味しいわね」パクパク
花陽「でしょー!?こしひかり凄いよねぇ!」パクパクパクパク
ことり「お米が立ってるってこういう事なんだねぇ」パクパク
にこ「……」パクパク
花陽「おかわりしよーっと♪」ドーーーッサリ!
ことり「花陽ちゃんはよく食べるねぇ」パクパク
にこ「……」パクパク
花陽「はぁ……お米さん……素晴らしいよぉ……!」パクパクパクパク
ことり「そうだねぇ」パクパク
にこ「……ねぇ、花陽」カタン
花陽「お箸置いてどうしたの、にこちゃん?」パクパクパクパク
ことり「ご飯冷めちゃうよ?」パクパク
にこ「確かに美味しいけど……おかず無しはもう限界よ!」
花陽「困ったなぁ……私おかず持ってきてないんだ、ごめんね?」パクパクパクパク
にこ「いえ、それなら良いわ……」
ことり「魔法少女が諦めちゃダメぴよ!そんな時こそ魔法少女の力を使うぴよ!」(・8・)
にこ「ってぇ、また小鳥になってるしぃ!」
ことり「ご飯食べ終わったからぴよ。ご馳走様ぴよ、花陽ちゃん」(・8・)
花陽「お粗末様でした、ことりちゃん。私もご馳走様だよぉ」
にこ「もうあのご飯食べ終わったの!?」
花陽「それより、ことりちゃんのお話聞かないと」
にこ「そ、そうね。魔法少女の力がどうの言ってたけど、一体どうすんのよ?」
ことり「困った時はさっきのピコ……魔法少女のステッキを使うぴよ」(・8・)
にこ「ステッキの事、ピコハンって言い間違えたわよね、今……?」
ことり「そ、そんにゃ事は無いぴよよー!?」( ° 8 °;)
にこ「ことり、焦りすぎよ……」
ことり「と、とにかくステッキを振れば、にこちゃんのお悩みも解決ぴよ!」(・8・;)
にこ「こうかしら?」フリフリ
ことり「そうぴよ」(・8・)
花陽「あっ、何か出てきたよ!」
穂乃果「やっほー、にこちゃん!はい、これどうぞ!」
にこ「ねぇ……これどゆこと……?」
ことり「穂乃果ちゃんとご実家のお饅頭ぴよ。美味しいぴよよ?」(・8・)
にこ「……あたしが欲しいのはご飯のおかずなのよー!!」
ことり「魔法少女が自分の為に魔法使うとかあり得ないぴよ!!ことりのおやつにしちゃうぴよよー!!」(>8<)
にこ「さっきと言ってる事違うじゃない!」
花陽「わーい!私、ちょうど甘い物食べたかったんだぁ!」
穂乃果「良かったぁ!沢山あるからね!」
ことり「これで花陽ちゃんは救われたぴよ☆」(・8・)
にこ「誰か私を救ってよ!」
穂乃果「まぁまぁ、にこちゃん。お饅頭食べて落ち着こう?」ヒョイ
にこちゃん「あ、ありがとう……」モグモグ
ことり「穂乃果ちゃん、私も食べたいな!」
穂乃果「はい、どうぞ!」
ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん!」
にこ(やっぱり食べる時だけ人型に戻るのね……)モグモグ
穂乃果「どうかな、にこちゃん?美味しい?」
にこ「えぇ」モグモグ
ことり「ご馳走様ぴよ☆」(>8<)
花陽「ご馳走様でした!」
にこ「あんたら食べ終わるのが一々早いのよ!」
穂乃果「まぁまぁ、にこちゃん。焦らなくてもお饅頭は逃げないし、もう一個食べる?」
にこ「いえ、もうお腹一杯だから要らないわ……」モグモグ
穂乃果「そっかぁ、残念だよぉ」
海未「あっ、にことことり。ここにいましたか」
にこ「あら、海未じゃない。どうしたの?」
海未「魔法少女の申請書が提出されていませんから出して下さい」
にこ「は?申請書?」
ことり「海未ちゃんごめんぴよ。今から書くから待ってほしいぴよ」(>8<)
海未「分かりました。お願いしますね、ことり」
ことり「じゃあ、にこちゃん。申請書を書くぴよ☆」(・8・)
にこ「正直、面倒なんだけど……」
ことり「書類書くの苦手ぴよ?」(・8・)
にこ「苦手も何も書くだけだし、こころ達の書類を代わりに書いたりする事もあるけど……」
ことり「なら問題無いぴよ」(・8・)
にこ「分かったわよ……。海未、申請書ちょうだい」
海未「はい、どうぞ」
にこ「……」カキカキ
ことり「……」(・8・)ジー
花陽「……」ジー
穂乃果「……」ジー
海未「……」ジー
にこ(無言で見られながら書類を書くのが辛い……)カキカキ
にこ「ほら、書けたわよ」
ことり「これで晴れて正式に魔法少女ぴよね☆」(・8・)
海未「はい、確かに。では、申請書は大丈夫なので、これを理事長に提出して下さい」
にこ「はぁ!?私が出しにいかないといけないの!?」
海未「当たり前です。書類は自分で提出する物です」
ことり「じゃあ、お母さんに出しに行くぴよ、にこちゃん!」(>8<)
にこ「はいはい……」
『理事長室』
にこ「というワケで、理事長の所に来たわ」
ことり「にこちゃん、早くドア開けるぴよ」(・8・)
にこ「分かったわよ……」
にこ「理事長、失礼します」コンコン
ことり「お母さん、ことりぴよー」(・8・)
シーン……
にこ「返事が無いんだけど……」
ことり「とりあえず、開けてみるぴよ」(・8・)
にこ「理事長、開けますよ?」キィー
理事長「……」( - 8 - )
にこ「り、理事長まで鳥になってる!?」
ことり「ことりが小鳥なんだから当たり前ぴよ☆」(・8・)
にこ「いやいや、意味分かんないから!?」
理事長「……」( - 8 - )
にこ「……てか、理事長が反応しないんだけど大丈夫なの?」
ことり「お母さーん?大丈夫ぴよー?」(・8・)
理事長「……Zzz」( - 8 - )
ことり「寝てただけだから大丈夫みたいぴよ」(・8・)
にこ「仕事してよ、理事長……」
にこ「てか、申請書どうすんのよ?」
ことり「お母さんの机に置いておくしかないぴよ」(・8・)
にこ「じゃ、置いてお……」
理事長「……」(・8・)ジー
にこ「のわぁ?!び、びっくりしたぁ!!」
ことり「あっ、お母さんおはようぴよ」(・8・)
理事長「あら、ことりと矢澤にこさん。何か用事ですか?」(・8・)
ことり「魔法少女の申請書を持ってきましたぴよ」(・8・)
にこ「お、お願いします……」
理事長「そうでしたか。確かに受け取りました」(・8・)
にこ「その……失礼ですが、理事長寝てましたよね?」
理事長「寝ていません。精神統一をしていました」(・8・)
にこ「確かに寝息が……」
理事長「精神統一です」(・8・)
にこ「わ、分かりました。精神統一だったって事で……」
理事長「では、矢澤にこさん。音ノ木坂だけではなく、地球の為にも頑張って下さいね」(・8・)
にこ「頑張ります……」
理事長「さっきの事、口外したら退学にします」(・8・)
にこ「は、はい……」
ことり「じゃあお母さん、私とにこちゃんは行くぴよ、バイバーイ」(・8・)ノシ
にこ「……」
ことり「……」(・8・)
にこ「……ねぇ」
ことり「何ぴよ?」(・8・)
にこ「理事長……あんたのお母さん、私を脅して来たわよ……?」
ことり「人生色々、退学理由も色々ぴよ☆」(・8・)
にこ「そんな理由で退学したくないわよ!!」
真姫「ことり、にこ。ちょっと良いかしら?」
にこ「あら、真姫じゃない。どうしたのよ?」
ことり「真姫ちゃんには大事なお願いをしてたぴよ」(・8・)
真姫「頼まれていたモノ、出来てるわよ?」
ことり「ありがとうぴよ、真姫ちゃん!」(>8<)
にこ「ところで、頼んでた大事なモノって何よ?」
真姫「魔法少女のテーマソングよ」
にこ「はい?」
真姫「魔法少女ならテーマソングの一つや二つは必要よ」
にこ「アニメじゃないんだから要らないわよ、そんなの……」
真姫「魔法少女を甘く見ちゃダメ。魔法少女可愛いまみむめも、よ?」
ことり「魔法少女可愛いまみむめも、ぴよ☆」(・8・)
真姫「ほら、にこもやりなさいよ」
にこ「ま、魔法少女可愛いまみむめも……」
真姫「じゃあ、音楽室に行って皆で練習よ」
真姫「さぁ皆、集まった?」
穂乃果「はーい!」
海未「はい」
ことり「はーい☆」
凛「にゃーん!」(>ω<)
花陽「はい♪」
絵里「Да」ハイ
希「えぇよ」
にこ(凛がモノホンの猫になってるのは、誰もツッコまないの……!?)
凛「にゃ、にゃーん!!」(((°ω°;)))
にこ「り、凛……?」
凛「……」(◎ω・)バタッ
にこ「い、いきなりどうしたの、凛!?」
花陽「あぁ、凛ちゃんは猫アレルギーだから、仕方ないんだよねぇ」
海未「花陽。凛をお願いしても宜しいですか?」
花陽「はい。さっ、凛ちゃん行こ?」
凛「にゃ……にゃーん……」(((◎ω・)))
凛「にゃ、にゃーん!!」(((°ω°;)))
にこ「り、凛……?」
凛「……」(◎ω◎)バタッ
にこ「い、いきなりどうしたの、凛!?」
花陽「あぁ、凛ちゃんは猫アレルギーだから、仕方ないんだよねぇ」
海未「花陽。凛をお願いしても宜しいですか?」
花陽「はい。さっ、凛ちゃん行こ?」
凛「にゃ……にゃーん……」(((◎ω◎)))
にこ「猫アレルギーの猫って……」
真姫「じゃ、改めて良いかしら?」
穂乃果「はーい!」
海未「はい」
ことり「はーい☆」
絵里「Да」ハイ
希「えぇよ」
にこ「もうどうにでもなって……」
真姫「じゃあ、行くわよ?さんにいち、はい!」
「素直に追いかけて♪」
「勇気で追いかけて♪」
「小さな願いが魔法(まほう)を作る♪」
「できるかもにこが望むなら♪」
「誰より頑張っちゃえ♪」
「とにかく情熱のままに♪」
「目指すのは可憐な魔法少女♪」
「にこにーと腕上げて♪」
「可憐な少女へとなるよ♪」
「きっと魔法が使える♪」
「その魔法も使える♪」
「魔法ならどんな敵も大丈夫!♪」
「きっと魔法が使える♪」
「その魔法も使いたいね♪」
「となりに鳥がいて(嬉しい景色)♪」
「となりは鳥なんだ♪」
穂乃果「いやぁ、なかなか素晴らしい出来だよぉ!」
海未「そうですね」
ことり「ことりも感動したぴよ!」(>8<)
絵里「хорошо!」ハラショー!
希「Spiritualやねぇ」
真姫「当たり前よ。私が作ったんだもの」
にこ「そうね。本当に凄いわ……」
穂乃果「それはそうと、凛ちゃん大丈夫かなぁ?」
海未「花陽も戻ってきませんね」
絵里「Беспокоиться」シンパイ
希「絵里ちは心配性やねぇ」
花陽「皆さん、お待たせしましたぁ!」
花陽「にっこにっこにー♪」
花陽「あなたのハートににこにこにー♪」
花陽「笑顔届ける小泉花陽にこー♪」
花陽「夢の中でもにこー♪」
にこ「あんた、いきなり何やってんのよ……?」
花陽「やらないといけない気がしたんです」
ことり「……」ガクブル((( ° 8 ° )))ガクブル
にこ「こ、ことり……?」
ことり「す、素晴らしいぴよー☆」( ° 8 ° )
にこ「は?」
花陽「え?」
ことり「花陽ちゃんが真の魔法少女だったぴよね!?」( ° 8 ° )
花陽「そ、そうなの……かな?」
ことり「そうぴよ!にこちゃんよりパネェ魔力を感じたぴよー!!」( ° 8 ° )
にこ「え、ちょ……その場合、私はどうなんのよ……?」
ことり「魔法少女ニコニコ★にこにーは引退ぴよ。矢澤先輩、短い間でしたがお疲れ様ぴよ」(・8・)ペコリ
花陽「じゃあ、魔法少女や地球は私達に任せて、にこちゃんは起きてから衣装作り頑張ってね!」
にこ「さ……」
にこ「散々振り回してそれー!?」
にこ「……ふぇ……あれ?」ボー
ことり「に、にこちゃん、大丈夫……?」
花陽「い、いきなり大きな声出したからびっくりしたよぉ……」
にこ「えっと……ことりは小鳥じゃないわよね……?」
ことり「うん?ことりはことりだよ?」
にこ「花陽は……いつも通り……よね?」
花陽「そ、そうだけど……」
にこ「そう……」
にこ「……って!そういえば私寝ちゃってたけど、衣装作りの途中よね!?」
ことり「大体は終わってるから大丈夫だよ、にこちゃん」
にこ「あ、そうなの……?」
花陽「うん!私も慣れないながらに頑張ったよ!」
にこ「そう……寝落ちしちゃって悪かったわ……」
ことり「いいんだよ。無理したら今度のハロウィンイベントに響いちゃうかもだし」
にこ「ありがとね、ことり」
花陽「でも、大きな声で起きたくらいだから、怖い夢でも見てたの?」
にこ「いえ、怖い夢ではないけど……」
ことり「私、にこちゃんがどんな夢見てたか気になるなぁ」
にこ「大した夢じゃないわよ?」
ことり「それでも気になるから教えてほしいな」
にこ「鳥になったことりに魔法少女やらされて、花陽に茶碗大盛りのこしひかり食べさせられたのよ」
花陽「す、凄い夢だね……」
ことり「さっき聞かれたのはそういう事だったんだね……」
にこ「それに、穂乃果にお饅頭食べさせられたり、凛が猫になって猫アレルギーで倒れてたわね」
ことり「あはは……なかなか凄い夢だね……」
にこ「最後は花陽が魔法少女に選ばれてたわ」
花陽「わ、私がぁ?」
にこ「ほら、もう夢の話は終わり!ハロウィンのイベントの為に、もう一息私たちで衣装作り頑張るわよ!」
ことり「はーい!」
花陽「うん、頑張ろ!」
終わり
カオスでも和やかで面白かった
乙
夢オチかよw
乙
>>8
真っ赤にしてやんよ
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