にこ「………」真姫「………」
↑このSSの続きのようなものです、こっちを先に見ることを
オススメします
希「んー?」
凛「最近真姫ちゃんが冷たいにゃ、抱きつくとイヤがるし、乱暴に引き離してくるし」
希「それはいつものことやない?」
凛「そうなんだけど!凛はもっと真姫ちゃんとベタベタしたいの!」
希「うん」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423296541
凛「だからあの時のあまあまな真姫ちゃんにもう一度会いたいにゃ!」
希「催眠術にかかった?」
凛「そう!あれって希ちゃんがやったんでしょ!」
希「そうやけど…催眠術は禁止されとるんよ、にこちゃんと真姫ちゃんに」
凛「えー!希ちゃーん!お願い!」
希「んー、そうやな、だったら逆に凛ちゃんがかかってみるっていうのはどう?」
凛「にゃ?」
凛「真姫ちゃん!真姫ちゃーん!!えへへ!」
真姫「なによ凛、くっつかないでよ、もう」
凛「凛は今、猫っぽくなる暗示にかかってるにゃー、だからくっつくにゃ、猫だから!」
真姫「いつもと何が違うっていうのよ!ちょっと!凛!」
凛「にゃー、真姫ちゃんあったかいにゃー」
真姫「ちょっと!くすぐった…、もう!凛!離れて!!」
凛「いやにゃー!!」
生徒会室
真姫「希!!もう!凛に何したのよ!」
希「あら、真姫ちゃんいらっしゃい」
真姫「また例の使ったんでしょ!禁止って言ったのに!」
希「うちはまだ使っとらんよ」
真姫「まだって何よ、まだって」
ガチャ
真姫「ガチャ?」
凛「希隊長!退路は絶ったにゃ!」
希「よくやった!星空二等兵!」
真姫「!?」
凛「がしっ!真姫ちゃん捕まえたにゃ!」
真姫「ちょっと凛、いったい何なのよ!?」
希「最初からうちらのターゲットは、真姫ちゃんや」
真姫「!?、凛!はかったわね!」
希「さ、真姫ちゃん、こっちをよく見て」
真姫「いやぁ!」
凛「目瞑っちゃったにゃ!」
希「ならば視覚を遮った状態で最も効果のある囁きスピリチュアル催眠術で」
真姫「!?」
凛「目開いたにゃ!」
希「いまや!スピリチュアルパワー全開やー」
真姫「い、いやぁ!!」
真姫「………ん?」
凛「…真姫ちゃん?」
真姫「なによ、もう!」
希「あら?」
凛「いつもの真姫ちゃんにゃ…」
真姫「ちょっとびっくりしたじゃない!悪ふざけはやめて!」
希「ありゃー、失敗かな…」
凛「残念にゃー…」
真姫「凛も希もいい加減にして!私まだ学校でやること残ってるんだから!もう知らない!私もう行くから!」
希「怒らせてもうたん?なんかごめんな…」
真姫「…」
凛「あ…真姫ちゃん!ちょっと待つにゃ!!」
真姫(無視よ、無視)
真姫「あれ?」
希「ん?」
真姫「な、何よ、凛」
凛「よかった…、行っちゃうかと思ったにゃ」
真姫(行こうとしたのよ…凛を無視して…なのに…なんで…)
希「じー」
真姫「な、何よ希!」
希「今、行こうとしたやんな?」
真姫「それが何だって言うのよ」
希「凛ちゃん」
凛「なにー?」
希「真姫ちゃんになんでもいいからお願い事してみて」
凛「お願い事?んー、じゃあー、凛、真姫ちゃんに頭なでなでして欲しいにゃ」
真姫「はあ?何言ってるのよ!」ナデナデ
凛「真姫ちゃん…」
真姫「な、何よこれ!!」ナデナデ
凛「はぅ…まきちゃんの手気持ちいいにゃー」
真姫「体が、勝手に…?」ナデナデ
希「凛ちゃん、今なら真姫ちゃんにお願いし放題や」
真姫「!?」
凛「ほ、本当!?」
真姫「希!!」
凛「えっとね、じゃあね」
真姫「凛!ちょっと待ち…」
凛「真姫ちゃん、お手」
ポン
真姫「……」
凛「えへへ、一緒に帰ろ、真姫ちゃん」
真姫「うええぇ」
凛「だめ?」
真姫「駄目!…じゃない…けど…」
凛「じゃあ行こー!!」
真姫「ちょっと凛!引っ張らないでよー」
希「ふふ、またな二人とも」
真姫「希!覚えてなさいよ!」
真姫「って、なんでラーメン屋に来てるのよ!」
凛「だって真姫ちゃんいっつもラーメン付き合ってくれないんだもん」
真姫「あんまりこういう所来たことないから抵抗があるのよ」
凛「美味しいのに…、店長!いつもの2つね!」
店長「あいよ!凛ちゃん卓ラーメン二丁」
真姫「いつも来てるわけ?」
凛「うん!だって美味しいんだもん、かよちんもたまに一緒に来てるよ」
真姫「ふーん、花陽もね…」
凛「そういえば真姫ちゃん学校でやる事あったんだっけ…?」
真姫「無理矢理連れてきてからそういう事聞くわけ?」
凛「うん…ごめん…」
真姫「……今日は早めに練習も終わったし、音楽室で作曲と歌の練習していこうかなと思っただけ、別に気にしなくてもいいわよ」
凛「うん…真姫ちゃん優しいにゃー」
真姫「なによ…もう」
凛「えへへ」
店長「はいお待ち!今日は凛ちゃんがお友達も連れてきてくれたから味玉とチャーシューサービスしといたよ」
凛「わぁ、ありがとう、店長!」
真姫「ありがとうございます…」
凛&真姫「いただきます」
凛「んー!美味しいにゃー」
真姫「ん…美味しい」
凛「でしょ!でしょ!店長!真姫ちゃんが美味しいって!」
店長「おう!ありがとねー!」
真姫「凛!恥ずかしいからやめて…」
凛「だって嬉しいんだもん」
真姫「…」
凛&真姫「ごちそうさま」
凛「真姫ちゃん、ここは凛がご馳走するにゃ」
真姫「ど、どういう風の吹き回しよ」
凛「その代わり、この後も凛に付き合ってにゃ、クレープとカラオケとゲームセンターとバッティングセンターと…」
凛「今日は1日中一緒にいて欲しいにゃ!」
真姫「うええぇ」
凛「だめぇ?」
真姫「駄目!…じゃない…けど…」
凛「ほんとう?」
真姫「分かってるんでしょ!断れないのよ!断りたくても!」
凛「えへへ、じゃ、真姫ちゃん、お手」
ポン
真姫「凛~~!!」
凛「行こ」
真姫「普通に手繋ぎたいって言いなさいよ…」
凛「真姫ちゃん、こっちこっち!」
真姫「凛!待って!時間!」
凛「あ、もうこんな時間…まだバッティングセンター行ってないのに…」
真姫「もう十分遊んだでしょ」
凛「じゃあ、真姫ちゃんが最後に頭なでなでしてくれたら諦めるにゃ」
真姫「…」
凛「お願い~!」
真姫「嫌よ」
凛「ふぇ…真姫ちゃん…なんで…」
真姫「どうやら希の催眠術も時間切れみたいね」
凛「そんな~!残念にゃ…」
真姫「ふぅ、ようやく解放されたわ」
凛「あ…」
真姫「なによ…」
凛「今日は…無理矢理連れ回してごめんね…凛は楽しくて…嬉しくて…つい真姫ちゃんの気持ちを無視しちゃった…」
真姫「凛…」
凛「それじゃ…真姫ちゃんまた明日…」
真姫「ちょっと待ちなさいよ!」
凛「え…?」
真姫「今日は1日中一緒にいるんでしょ、そう言ってたじゃない!」
凛「え、でも…」
真姫「ちょっと待ってなさい」
プルルル
真姫「あ、ママ?今日友達の家に泊まる事になったから、うん…うん…ありがとう…ママ」
凛「…」
真姫「ほら!今日は私家に帰れないから…責任取りなさいよ」
凛「真姫ちゃん……真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃん!!」ぎゅー
真姫「凛…ほら、案内してよ」
凛「うん…ありがとう真姫ちゃん」
真姫「べつに…私は…」
凛「あの…真姫ちゃん…お願いがあるんだけど…」
真姫「なによ…」
凛「手…繋いでもいい…?」
真姫「…凛、はい、お手」
ポン
凛「えへへ」
真姫「ほら、行こ」
凛「うん…真姫ちゃん大好き…」
凛&真姫「ごちそうさま!」
凛「ふう、食べたにゃー」
真姫「まさか、ピチピチのjkが友達の家でコンビニ弁当を食べることになろうとは…」
凛「しょうがないにゃー 凛達、料理も彼氏も出来ないにゃ」
真姫「な!? 料理はともかく 彼氏は、出来ないんじゃなくて作らないだけよ!私だって本気出せば…」
凛「はいはい、さあて 眠くなってきたし、そろそろ寝るにゃ」
真姫「ちょっと!? 話聞きなさいよ!」
真姫「凛の家ってお客用の布団ってないわけ…?」
凛「あるよー?」
真姫「じゃあ、なんで一緒の布団で寝なくちゃいけないのよ!」
凛「えー?お泊まりってそういうもんだよー、かよちんが泊まりに来た時もそうしてるもん」
真姫「へー…花陽も…」
凛「やっぱり布団だす…?」
真姫「べ、べつに!いいけど!」
凛「えへへ、真姫ちゃんあったかいにゃー」
真姫「もお、調子いいんだから!」
真姫(どういうこと? 催眠術は解けたんじゃないの? どうして凛のお願いを断れないの?)
真姫(普段なら、一緒に寝ようと言っても普通に断るのにイミワカンナイ)
真姫(でも、本当にイミワカンナイのは、断りたくない思っている自分自身…本当…イミワカンナイ///)
終わり
え、てっきり前作のはにこまきだと思ってたんだけど……
にこまき前提の浮気ってことなん?
にこまき厨はキモいやつしかいないな
iDが変わっているがスレ主だ
すまんな、あくまでほのぼの系を
書いたつもりなんだ、つまり友達関係の
SSなんだ、浮気とかじゃなくて
ほんとにこまき厨は害悪だな
これだからにこまき信者は
りんまき好きだからありがたい!!
のぞまきも書いてくれると嬉しいな
一言で言うとそびえ立つクソ
ただ、周りからボロクソ言われながら完結まで続けられるメンタルは素晴らしい
次はメアリー・スー系「以外」のSSをよく読んで出直してくれ
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