男「美少女愛してるよー!」【安価あり】 (17)
男「美少女をこちらはこんなにも愛しているのに、美少女と呼ばれる人達は、全くこちらの気持ちに気づいていない。不公平だな、全く……」
男「こちら側はさぁ、美少女を愛しているんだよ。それなら、美少女と呼ばれる人達もこちら側を愛してくれよ」
男「あーっ、一人で何を言っているんだか。美少女とは縁が無く死んでいくのだろうか、うぅーっ辛い」
男「まぁね、こちらはね、別に人間じゃ無くたって良いのよ。獣っ娘とかロボっ娘とかでも良いの、美少女ならね」
男「てなわけでAVでも見て、シっこって寝るかね。えぇっと、今日のおかずはこれだな」
男「ハーレムは安価から」
男「なんだ、このタイトル。わけわからん」
男「まっ、とりあえず見て見るか。ポチッとな」
男「おっ、始まった。どれどれ……」
ボガンッ!
男「ごほっごほっ、なんだぁ? TVが爆発した」
???「いやぁ、おめでとうございまーっす! あなたはハーレムを作る権利を手に入れた、幸運なお方ですねぇ」
男「なんだ、お前は?」
???「あぁ、私ですか。私はですねぇ異世界からやって来た、アンカーと申します」
男「俺。ついに頭までおかしくなったか?」
アンカー「いえいえ、そんな事はございません。現実でございます」
男「あーっ、寝よ寝よ。幻想まで見始めたら末期だな」
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アンカー「あなたはこの権利を放棄すると言うのですか!?」
男「なんだ、うるさいな俺の幻想だって言うのに。あー、そうだよ、放棄する放棄な」
アンカー「美少女と出会えると言ってもですか?」
男「幻想しつこいな。どうしたら消えてくれるんだよ」
アンカー「話を聞いて頂くまでは、消えません」
男「あぁ、もぅ! 何で俺の幻想と話さなきゃならんのか」
男「で、なんだよ」
アンカー「あなた、今さっき美少女とあーだこうだ出来るならしたいと、申しておりましたよね」
男「まぁな」
アンカー「それが出来るのです! アンカー様の力によって」
男「はぁっ?」
アンカー「まぁ、物は試しです。>>4様男さんが好きそうな事を!」
ナイスバディ美少女にだいしゅきホールド
美少女「男さん、ほらおいでー。だいしゅきほーるどしてあげるからぁー」
男「ど、どう言うことだっ! イキナリ美少女が!」
アンカー「これで、私の力を信じる気になりましたか」
男「あぁ! 信じる、信じるよっ! あの美少女は俺の好きにしていいのか?」
アンカー「それはダメです。アンカー様に聞かなくては、>>6様いかが致しましょう」
まずは交換日記から
アンカー「まずは、交換日記からです。はい、これっ」
男「なんですか、これ?」
アンカー「交換日記ですよ。アンカー様はそう仰っているので」
男「はぁ」
美少女「交換日記! 貸して貸してっ!」
美少女「はい、男!」
男「あぁ、ありがとう」
美少女「>>8」
「調子に乗るなよ(ボソッ」
男「怖いよっ、性格が優しくない! 別の美少女希望」
アンカー「>>10様どうしましょうか」
いわゆるツンデレって奴ですよ
……………………たぶん
男「そんなもんかね。美少女ちゃん、ほいっ日記」
美少女「どれどれ、月が綺麗ですね?」
美少女「ん?」
アンカー「>12様ここからどうしたらいいのでしょうか」
死んでもいいわ
男「これって、相思相愛だよね!」
アンカー「とか言ってますが、>>14様どうしますか」
もうそれでいいよ、ヤンデレなんだよきっと
男「やったー! 美少女ちゃーん!」抱きつき!
美少女「男さーん……!」グサッ
男「ぐふっ」
美少女「ごめんね、男。私男の事好きだから、私以外の物見て欲しくないのだから死んでね」
男「そ、そんなぁ! あ、あんまりだぁ〜」バタン
アンカー「流石に死んだ人は、生き返らせません。ゲームオーバーです」
完
おい、こいつ死んでるじゃねーか!?
近年稀に見る糞SSだったね^ ^
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