ちひろ「自由な研究!」 (43)

去年の夏位に書いたので季節は夏

一部アイドルが若干ディスられるので嫌いな人は回れ右で

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由愛「………どうしたら……」

ちひろ「どうしたの由愛ちゃん?」

由愛「あっ……ちひろさん……その…」

ちひろ「困ったことなら相談に乗りますよ?」

由愛「じっ…実はまだ…」

ちひろ「?」

由愛「……まだ自由研究が出来て無くて…」

ちひろ「なるほど、まだ自由研究が完成してないと……絵ではダメなの?」

由愛「……スケッチの宿題もあるから……絵はダメで……だからテーマも決まらなくて…」

ちひろ「事情は分かりました。全て私にまかせて下さい!!」

由愛「……えっ?」

ちひろ「私が今から色々と準備するから由愛ちゃんはちょっと待っててください」ガチャ

バタン

由愛「行っちゃった………」

~1時間後~

友紀「ちひろさん呼んだ~?」

ちひろ「友紀ちゃんで最後ですね。」

美優「ちひろさん、一体皆さんを急に呼んで何を?」

ちひろ「では説明します!実は由愛ちゃんの自由研究の実験に協力して欲しいんです!」

由愛「………皆さんお願いします……」ペコッ

真奈美「なるほど、協力は惜しまないが…こんなに人数が必要なのかい?」

ちひろ「はいっ、実験内容的に必要なんです!」

亜季「して実験内容とは何でありますか?」

ちひろ「実験は……お姉さんとおばちゃんの境界線調査です!!!」

アイドル達「……」ザワッ

ちひろ「(ふふっ♪予想通り皆さん動揺してますね♪)」

由愛「!?………ちひろさん…わっ…私聞いてない」

ちひろ「大丈夫ですよ♪由愛ちゃんは実験結果をノートに記録していったら」

あい「その実験を仮にするとして…由愛君が判定するのかい?由愛君にその判定はどうかと思うが」

ちひろ「大丈夫です。判定するのはPさんですから♪」

あい「いやP君もそんな判定下せないんじゃ……」

ちひろ「Pさんならさっき拉致って自白剤と幼児化の薬漬けにして子供化した状態で用意したから大丈夫ですよ♪」

P「・・・・・」←見た目7歳位

あい「」

ちひろ「皆さん幼児化したPさんが自分の事をどう思うか気になりませんか?」

アイドル達「………」

ちひろ「幼児化したPさんにお姉さんて呼ばれたくありませんか?」

ちひろ「まあ皆さん美人さんで若いですし全員お姉さんで研究が終わると思いますよ」ニコッ

アイドル達「……」ヒソヒソヒソヒソ

アイドル達「………」コクッ

ちひろ「どうやらやる方向で決まったようですね♪(かかった)」ニヤ

ちひろ「では20歳から順にやりましょうか♪まず茄子ちゃん」

茄子「私ですか?」←20歳

ちひろ「ではPさん、いやP君、この人はお姉さんかな?おばさんかな?」

P「……」ジッー

茄子「?」

P「お姉さん」

茄子「そうですよ♪茄子お姉さんですよ♪」ナデナデ

ちひろ「チッ……次いきましょう亜季ちゃん!」

友紀「えっ?同じ年齢の私じゃないの?」

ちひろ「楽しみは後に取っておくタイプなので」

友紀「なっ!?それどういう意味っ!?」

亜季「自分でありますか?」←21歳

P「……」ジッー

亜季「子供のP殿でもそう見られると照れるでありますな///」テレテレ

P「お姉さん」

亜季「幼児化したP殿にお姉さんと呼ばれると変な気分であります///」テレテレ

沙理奈「じゃ次私ね♪」←22歳

P「……」ジッー

沙理奈「ふふっ、幼児化したPさんに私の肢体は過激かしらね♪」

P「お姉ちゃん」

沙理奈「お姉さんじゃなく、お姉ちゃん?それ程親しみが沸く体なのかしらね♪」

ちひろ「べっ、別に体は関係ありません!次です!次!あいさん!(くそっ!)」

あい「ふっ、別に普通にしていたら何も問題無い」←23歳

P「……」ジッー


P「おね…………お兄さん?」

あい「」

友紀「………プッ」

美優「わ、笑っちゃダメよ!友紀ちゃん」ヒソヒソ

友紀「いや、だっておばさんじゃなくてお兄さんって!!」ゲラゲラ

早苗「えっと…ほら!今日のあいちゃんボーイッシュな服だから間違えたのよ、ねぇ!沙理奈ちゃん」アセアセ

沙理奈「えっ……あれね。あれ、私みたいに体にメリハリが無いから間違えたのね!」

早苗「フォローになってないわよ」ヒソヒソ

あい「まあ、こっ…ここ子供の言ったことだから、ききき気にしてないよ」ガタガタガタ

早苗「あいちゃん動揺しすぎね」ヒソヒソ

友紀「あんなあいさん始めて見たぁ♪」ケラケラ

ちひろ「(ふふっ♪期待通りでは無いけど面白い結果ですね♪)」

ちひろ「ではでは次楓さんですね」

楓「私ですか?」←25歳

ちひろ「P君、この人は?」

P「お姉さん」

楓「安心しました。Pさんにおばさんで呼ばれたらどうしようかと」

ちひろ「ケッ…即答ですか、じゃ次は同年齢の木場さんお願いします。」

のあ「……」
ヘレン「……」

真奈美「私か…まあ結果は分かるよ。この事務所におばさんと呼ばれる人はいないと思うよ」

真奈美「みな個性があり自分を磨いているからな」

ちひろ「そんな事言うとおばさんと言われた場合余計傷つきますよ♪」

真奈美「ふっ、なんの心配も無い」←25歳

ちひろ「それはどうですかね……P君この人はお姉さん?おばさん?」

P「……」ジッー

真奈美「…」ニコ

P「……おばさん」

ちひろ「(シャァァァ!)でました!!本日初のおばさんです!!」

真奈美「……」カァァァァァ

早苗「ちょ、私達マズイんじゃない真奈美ちゃんがおばさんって」ヒソヒソ

留美「真奈美さんより年上の私達もひょっとしたら…」ヒソヒソ

美優「いや、それよりもあの……真奈美さんのフォローをした方が」ヒソヒソ

瑞樹「あれだけ自身満々であんな結果じゃフォローしようがないわよ」ヒソヒソ

楓「真奈美さん顔真っ赤っかですね……赤ワインみたい…」ヒソヒソ

レナ「おばさんと呼ばれた空しさとあれだけ自信満々だったからそうなるわね」ヒソヒソ

ちひろ「由愛ちゃん。真奈美さんはおばさんとしっかり記録して下さいね。」

由愛「えっと…………はい…」カキカキ

あい「真奈美さん」

真奈美「…………あ………あい君………わたしは………わたしは……」

あい「」ガシッ

美優「あいさんが真奈美さんと抱き合ってますよ」ヒソヒソ

早苗「お互い色々とわかるんじゃないの?ここは任せましょ」ヒソヒソ

ちひろ「(いやぁ楽しいですね♪子供とはいえPさんにオバサン扱いされるアイドルが見れるなんて)」

ちひろ「子供のPさん基準なんで気にすること無いですよ♪真奈美さん(由愛ちゃんに感謝しないと)」

ちひろ「まだまだ終わりませんよ♪次は美優さん」

美優「わっ、私ですか?」

レナ「美優さん頑張って!」

瑞樹「絶対に流れを食い止めてね。わかるわね?」

美優「えっ……その…頑張ります」←26歳

ちひろ「P君、この人はお姉さん?おばさん?」

P「……」ジッー

美優「………(大丈夫かしら)」

P「……………お母さん?」

アイドル達「えっ?」ザワザワ

P「お母さん!!」
美優「えっ…えっと……お母さんですよ////(可愛い……)」ナデナデ

ちひろ「ぐぬぬぬぬ……どうやら母親に似てる様です!!。次です!次!(くそっ)」

留美「私のようね。」←26歳

P「……」ジッー

留美「………………………」

P「お姉さん」

留美「………グッッ」

友紀「留美さんすごいガッツポーズだね」

ちひろ「次!レナさん!」

レナ「この勝負かならず勝つわよ!!」←27歳

早苗「レナちゃん必ず勝って!!!じゃないと後の私達がマズイのよ!」

ちひろ「P君、この人はお姉さん?おばさん?」

P「……」ジッー

レナ「………こい」

P「お姉さん?」

レナ「シッ!ベガスで勝った時よりもうれしいわ♪(今疑問形だった様な・・・)」

早苗「レナちゃんナイスよ!!流れが確実に来てるわよ!!」

ちひろ「つまんないですね……じゃ次早苗さん!」

留美「早苗さんは顔は童顔だし背もあんまり高くないからフケて見られないのじゃないかしら?」

早苗「そうよね!?そのはず!そうに決まってるはず!」

早苗「流れはきてる…ハズ、私頑張れ…」

ちひろ「P君、この人はお姉さん?おば…」

P「ババア」

早苗「」

留美「」

友紀「プッ…ババアって!ババアって…ってなn」モゴモゴモゴ

亜季「姫川殿!死にたくないなら、このまま自分に口を塞がれるであります」ヒソヒソ

ちひろ「プッ…ばばえさ…違った違った早苗さん♪別にそんなに気にしなくてもいいんですよ♪」

ちひろ「子供の言った事ですから♪まあ即答でしたけどね♪」

早苗「……違うもん」ボソッ

早苗「P君のばかぁぁぁぁぁ」ダッッッッ

ちひろ「あらあらどっか行っちゃいましたね♪(日頃のストレスが解消されますねぇ)」

亜季「…悪魔が笑っているであります」ボソボソ

友紀「これってPさんが悪いのかな?」ボソボソ

レナ「二人とも今の問題はそっちじゃなくあっちよ」ボソボソ

亜季・友紀「えっ?」チラッ

瑞樹「…………」ブツブツブツブツ

レナ「次の瑞樹さんが全身血の気が引いた様な顔の色をしているわ」ボソボソ

亜季「戦う前から死んでいるでありますか」

瑞樹「落ち着くのよ……散々アンチエイジングしたじゃない」

瑞樹「若い子と混ざってお仕事もして若さも吸収したはず!」

瑞樹「そんな私は大丈夫なはず…わかるわ」

茄子「何か自問自答してますね」ヒソヒソ

留美「大丈夫かしら」ヒソヒソ

ちひろ「じゃ次瑞樹さんお願いしますね♪」

ちひろ「P君、この人はお姉さんかな?おばさんかな?」

P「…………おばs」

瑞樹「おねえさんね!!わかるわ」

P「…おばs」

瑞樹「おねえさんね!!!!わかるわ」

P「おばs」

瑞樹「そうよね!!私はお姉さんよね!!!わかるわ!!」

P「………お姉さん」

瑞樹「由愛ちゃん!!私はお姉さんよ!!そう記録してね!」

由愛「えっ……はっ…はい」ビク

沙理奈「ねぇ?今のって」ヒソヒソ

亜季「気付かない事が長生きの秘訣でありますよ」ヒソヒソ

レナ「ずるい…」

ちひろ「(若作りの分際で……まあいいですか。まだ一人残ってますし)」

ちひろ「じゃ最後は友紀ちゃん!」

友紀「えっ?アタシ?」

亜季「そういえば友紀殿はまだでありましたね。」

ちひろ「じゃP君、この人はお姉さん?おばさん?」

P「………」

友紀「………」ドキドキドキ

P「おばさん」

友紀「ちょ!ちょっと!!レナさんや留美さんがお姉さんで私がおばさんって何でよプロデューサー!!」ユサユサユサ

茄子「友紀ちゃん落ち着いて!」

亜季「今は子供なので胸倉を掴んではダメでありますよ!!」

友紀「あたしが真奈美さんや早苗さんみたいにもうおばさんだって事!?」

早苗「」グサッ

真奈美「」グサッ

亜季「皆に流れ弾が!!」

沙理奈「あっ、早苗さん戻ってきてたんだ…」

ちひろ「友紀ちゃん落ち着いて!」

友紀「だっておばさんだよ!私二十歳だよ!?」

ちひろ「子供から見たPさんですから!そんな気にすることないですよ!」

友紀「………そうだよね!子供のPさんから見た結果だし気にすること無いよね!!」

ちひろ「そうですよ気にしないで下さい、友紀おばさん♪」

友紀「うわあぁぁぁぁぁぁぁグレてやるぅぅぅぅ」ガチャ ドンッ

ちひろ「あらあら、友紀ちゃんも気にしすぎですよ♪」ニコ

童顔の二人がおばさんとか
Pは血中アルコール濃度でもみえるのかな?

レナ「……ヒドイわね」ボソッ

亜季「悪魔が笑っているであります…」

由愛「……この自由研究やめとこう…」


――――
―――
――


~その後~

レナ「しかしPさんは一体何の基準で判断したのかしら?」

美優「う~ん……わかりませんね」

友紀「私わかったよ!!!」

亜季「友紀殿いつの間に戻ってたのでありますか?」

友紀「それよりもおばさんって呼ばれた原因がわかった!!!」

見た目より雰囲気で判断してんだよ
子供は人の本質を見ぬくから

レナ「原因って?」

友紀「アタシと早苗さんって真奈美さん家で昨日ずっとお酒飲んでたんだよ!!」

美優「アルコール??」

友紀「そう!!子供はお酒の匂いに敏感のはず!」

亜季「じゃ、あい殿はボーイッシュな格好でお兄さん」

レナ「美優さんはPさんのお母さんに似てたって事なのかしら?」

友紀「そう!だから実際おばさんって呼ばれたのはみずk……」ドスッ バタン

亜季「姫川殿!?」

瑞樹「友紀ちゃんが何を言おうとしたか……わからないわよね?」

よし出てこなかったウサミンは問題なく17歳だな

ちひろの判定もしよう

読んでくれた人ありがとう

久しぶりの投稿でミスが心配

可能なら近々似た感じの投稿します。

HTML依頼してきます

乙乙面白かった

完全に悪魔の生け贄なゆめちゃんかわいい

おつー

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