【とある場所:地下室】
常連おっさん「まぁまぁ落ち着けって…ククク…」(以下:おっさん)
組織人a「おお!今日のはなかなか良いなぁ…」
組織人b「早くやりてえなぁおい…」
少女「やるって…嫌…嫌です…ヒグッ…嫌…ヒグッ…怖い…」ボロボロ
組織人a「大丈夫大丈夫~」
おっさん「クカカカ!いやあ今日は倍払うわ!」
組織人b「流石!太っ腹」ポンポン
________私は忘れない。あの日のことを。_______
______学校から家に帰る途中、何者かにさらわれ_____
_______そして、そのまま、暗い場所へ連れられた_______
_______こんなことが現実にあるなんて_______
________あの頃の私には想像もつかなかった________
【15年後】
小さな椅子から立ち上がり女は強く言った。
女「我々はいつまでも彼らの思い通りになってはいけない」
私たちは今、日の当たらない乾燥した暗い部屋にいる。
そこには突如姿を消した有名人などもいたが
そんなことに驚いている余裕なんて新米の私にはなかった。
私「しかし、彼らに対抗する術などありませんよね…」
女b「そうよ…私たちは死ぬまで…ここで…」
女c「そんなことなら自殺しようかしら…」
魔法使い「……私の魔法で癒してあげましょう」ポワアアア
女b「もういいわよ!そんなの!」
魔法使い「……」スッ
少女「あぁ……皆さん喧嘩は……」
女「そうよ。喧嘩なんてしてる場合じゃないでしょ…」
女「冷静になって。話し合いましょ…。まだ交代まで
時間はあるんだから。解決策を…」
バシッ!
女「……」
女b「ねえあんた…そんなこと言いながら
もう8年も経つのよ……。体はもたないし…」
女「私はここで15年過ごして少しわかった事があるの」
少女「何ですか?教えて下さい!」
私「落ち着いて。あまり大きな声は出さないこと…」
女は最初にここに連れてこられていた。
それから、15年という長い長い時を過ごした。
途中に入ってきた魔法使いの魔法により姿は
一番美しかった16歳の頃の姿となっている。
ここに彼女のような者は全員でおおよそ300人いる。
そのうち6人ごとに1部屋が与えられている。
また生活については
一日に合計8時間あたりを4人の見知らぬ男に
体を投げ売り好き放題にやらせるのが日課。
睡眠時間は約8時間を必ずとらせる。
これは彼女らの美容と健康を保つためである。
また食事は裏の一流料理人によって男の理想の体型
に近づくような工夫がされている。
テレビやラジオなどの視聴は時間指定で可能である。
外出は不可能でほぼ監禁された状態である。
どうなるか
機体
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