座薬「やめろ!俺は美少女の尻穴に入りたかっただけなんだ!」(103)

座薬「どうしていつもおっさんのケツ穴に特攻しなきゃならんのだぁ!!」

それが座薬の運命・・・

イチジク浣腸「・・・・・・」

ワロタ
これは一発ネタに見せかけて結構かけそうだなw

おれは何度も蘇る。

この現世という場所に。

今までに数えきれないくらいの屈辱を味わってきた。

そう、汚い親父の肛門に入りこんでは、溶けていくという屈辱だ。

せめて、おれの自意識が保たれている今のうちに、一度でいいから美少女の肛門に入ってみたい。

それだけがおれの願いだ。

どうか、神様、お願いします。

美少女の、せめて女性の、肛門を経験させてください。

また、現世に戻ってきた。

暗闇に目が慣れてくる。

おれはまた、座薬のパッケージに詰められ、出番を待っている。

カサッ

「!」

来た。

箱が揺れた。

「……」ボソボソ

かすかに声がする。

聞き取りづらいが、男の声ではないようだ。

もしかして。

おれの期待は高まる。

おれの期待は高まる。

しばらくおれの身体は揺れる。

買い物袋の中にいるようだ。

座薬なんて買う人間は、あまり家に置いておかない。

すぐに使う。

今まで何度となく肛門に侵入してきたおれだが、男にしか使われたことはない。

今度こそ、今度こそ、そう夢見て何度も心を折られてきた。



しかし。

そんなおれでも、そうだな、可愛い男の子に使われたときは少しだけ、心が安らかになった。

そのとき、おれを摘みあげたのは、まだ若い母親だった。

心配そうな顔で息子の肛門におれを入れるとき、少し嬉しそうな表情をしていたのを忘れない。

あのとき、母親は女だった。

ああ。

これで侵入先が美少女だったなら、おれはなんの未練もなかっただろう。

しかし、それでも男は男だ。

男にしか侵入したことのない座薬なんて、そんな人生はまっぴらだ。

噂に聞くところによると、なんと膣に入れるタイプの座薬があるそうだ。

ふざけるな!!

なんだその待遇は!!

なぜおれはそのタイプに生まれ変わらないんだ!!

くそ!! くそ!!

神様、恨むぞ!!

思い出しただけでもイライラしてきた。

ずっといい思いをしている座薬もいるというのに、なぜおれはこんな……

思い出しイライラをしていると、揺れが収まった。

しかし、箱が開けられる気配はなかった。

どうやら棚に仕舞われてしまったらしい。

「チッ」

おれの出番はまだ先のようだ。

眠るか、それとも隣のやつと話すか。

眠くはなかったので、声をかけてみることにする。

「……おい」

「……」

反応がない。

「おい、聞こえるか」

「……ん?」

「おう、起きたな」

「ん? あれ? ここは?」

「箱の中だよ、まだ開けられていない」

「箱? 箱ってなんだよ?」

なんだ、こいつ、初めてか。

「おれたちは座薬になったんだ、知らないのか?」

「座薬!?」

隣のやつは、驚いている。

そういえばおれも、初めてのときはこんな反応をしてたっけ。

懐かしいな。

おれはヒマつぶしがてら、隣のやつに座薬とは何ぞや、ということをレクチャーしてやった。

いつか美少女の肛門に侵入することを夢見ていること。

しかしそれは叶わず、男に、それも親父ばかりに使われること。

「つまり、あれっすねwww先輩、童貞みたいなもんですよねwww」

隣のやつがそんなことを言うもんだから、おれは腹が立って仕方がなかったが、なんとか堪えた。

いつか、いつかきっと、美少女の肛門に……

おれはいつものようにそう願い、眠りについた。

がたん!!

おれは大きな揺れに驚いて飛び起きた。

もう出番が来るとは。

頭上が明るくなる。

天井が見える。

いつもこのとき、おれは審判を下される罪人を連想する。

そして箱の中に侵入してくる大きな指。

細い。

ま、マニキュアが塗ってある!!

女だ!!

女につまみあげられたのは、あの若い母親のとき以来だ。

「おい!! 起きろ!!」

おれは隣のやつを起こしてやる。

腹の立つやつだが、そういえばおれも昔あんなことを言ってたっけ、と思い出したので許してやることにしたんだ。

「ふぁ……なんすか……」

「出番だよ、おれたちは箱から出されたんだ!!」

「で、出番って、座薬としての出番すか!? いやだ!!」

「馬鹿野郎、指をよく見ろ、女の指じゃないか!!」

「ま、マジッすか!! やったー!!」

少々間抜けだが、憎めない奴だ。

おれたちは箱の外に出た。

興奮して辺りを見回す。

机。

資料。

体重計に、身長計?

壁には虫歯の予防ポスター。

おれたちをつまみあげた女を見上げる。

か、可愛い……

しかし、白衣を着ている。

なんだ、女医か。

「じょ、女医っすよ女医!! うひょー!!」

ははは、気楽でいいもんだ。

読めた

おれもこんな風にはしゃいで喜んだ記憶がある。

しかし……

昔、女医につまみあげられたときは男子校の中だった。

それほど美人ではない女医だったが、飢えに飢えた男子たちが群がり、

みんなが座薬を入れてもらいたがるあまり、一瞬で箱は空になった。

クソ、思い出すだけでも胸糞悪い。

ニキビ面の男子たちが揃ってケツを向ける様は滑稽だった。

しかし、客観的に観れば笑うだけだが、おれたちはそのケツに向かっていかなきゃならんのだ。

そこんとこ、座薬の辛いところだ。

キャッキャッ

「!?」

「どうしたんスか、先輩」

「静かに!!」

おれは耳をすませる。

聞き間違いでなければ……これは……

キャッキャッ ウフフ ヤダー

おおおおおお女の子の声だ!!

男子校じゃない!!

女の子もいる!!

外れた

ヤバい、心臓が激しく波打つ。

も、もしかして、という期待。

女の子がいることへの興奮。

しかし、共学の可能性もある。

まだ油断はならない。

心臓が波打つ。

「へぇー、こうやって見ると、面白いっすねえ、なにもかもでかいし」

隣のやつは放っておこう。

今こそ。

今こそ夢が叶うときかもしれないのだ。

ガラガラ

ドアが開けられる。

「っ!!」

入ってきたのは、体操服姿の美少女と、ジャージ姿の大柄な男だった。

「あの、体育の授業中に気分が悪くなったらしくて……」

「あらあら、いけませんね」

「どうやら熱もあるみたいで、その」

「はいはい、お熱測りましょうねー」

女医は体温計を取り出す。

「あら、38度9分もあるわね」

「そんなに熱が」

「今丁度、よく効く座薬を出したところですから、これ、使いましょうか」

「お、お願いします……」

「じゃ、じゃあ、私は外に出ていますね。しばらくしたら、また迎えに来ます」

「ええ、そうしてもらえるかしら?」

ガラガラ ピシャン

おれの身体は震えている。

そして、女医は、おれたちの身体をつまみあげ……

……

「い、いやっす、いやっす!!」

おれの身体は震えが止まらない。

隣のあいつが女医に連れていかれる様を、おれは見ていた。

「先輩!! 先輩!! 助けてえ!!」

おれには何もできない。

「うわああああああああああ!! いやだああああああああああああ!!」

ああ、無力なおれを、どうか許してくれ。

今度生まれ変わったら、美少女に使われるといいな。

そう、夢見て、眠れ。

……

「先生、無理しちゃだめだよ?」

「あ、ああ、すまんな」

大柄なジャージの男は、美少女に付き添われて保健室を出ていった。

女医はすました顔で、書類整理なんかをしている。

あいつ……悪いやつじゃなかったのにな……

今度は……きっと美少女に……

しかし、おれは自分が使われなくてホッとしていた。

座薬の友情なんて、そんなもんだ。

まさかの先生

一昔前には尿道坐剤というものがあってだな…

座薬にも意思があるなんて考えもしなかったわ

それから、おれはしばらく平穏な日々を過ごした。

男子校ではなかったので、座薬を入れてもらいたがる男子生徒が押し寄せることはなかったし、

あの体育教師もすっかり良くなったらしく、あれ以来保健室には来なかった。



しかし、おれの隣のやつが使われたということは、必然的に次はおれの番なのである。

毎日保健室に来る生徒たちを見ては、「こいつは来るな」「あの子、可愛いなあ」などと

品定めをしていた。

しかし、文句は言えない。

女の子であれば、正直誰でもいい、そう思っていた。

ある日、一人の女の子が保健室にやってきた。

それは、最初の日、あの体育教師を連れてきた美少女だった。

「……かわ、いい」

おれはそう呟いていた。

しばらく、女子の顔を眺めて過ごしていたおれにとって、その可愛さは最上級だと思えた。

若くて可愛いと思っていた女医ですら凌ぐ可愛さであることに、おれはこの時ようやく気付いた。



しかし、ただ女医と雑談をしてすぐに帰ってしまった。

おれは、彼女が、彼女こそがおれの初めてにふさわしいと思うようになった。

……

またしばらく、平穏な日々が続いた。

保健室には基本的に、座薬など使う必要のない、軽い風邪の症状の生徒しか来ない。

おれは毎日美少女の姿を探しては、保健室の棚で過ごしていた。



女医は、ときどき席をはずす。

タバコでも吸いに行っているらしい。

ガラガラ ピシャン

扉の閉まる音を聞いて、おれは眠りにつこうとした。

ガラガラ

誰かが入ってきた。

女医では、なさそうだ。

おれは目を開ける。

その瞬間、またおれの心臓は波打つ。

座薬に心臓なんて器官は、ないのだが。

しかし流れる血流をおれは強く、熱く感じる。



入口にあの美少女が、立っていた。

「いない、んですか?」

美少女はおどおどと、中へ入ってくる。

きょろきょろと見まわす。

なにか様子がおかしい。

もしかして、体調が悪いのだろうか。

それとも……

様々な思いが頭をめぐる中、彼女はゆっくりと、棚の方に近づいてきた。

ちょっと展開考えときます
誰か書きたかったら書いていいのよ

ちなみに学校とかで座薬を処方することはあり得ないと思うけどその辺つっこまんといてね

この無駄な文才はなんなんだ

これは座薬にならないとわからない心境
よってこれを書いているのは座薬

なんだ。

棚になんの用だ。

近付いてくる彼女は、やはり可愛かった。

こんな至近距離で見つめていると、頭がおかしくなってきそうだ。

世界がゆっくりと動く。

音が聞こえない。



そして、彼女の美しい細い指が、おれの方へと伸ばされる。

何が起こっているのか、おれには理解できていない。

顔が赤い。

熱でもあるのだろうか。

しかし、自分で座薬を入れるなんて、無理だ。

それに、そんなことをする前に、まず女医に診てもらった方が……



必死になって頭をめぐらすおれの気持ちをよそに、彼女はおれをつまみあげた。

「な、ななななな」

おれはパニックに陥りそうだ。

嬉しいのか、驚いているのか、いやまず、物事には準備というものがあって……

美少女が保健室に入り込み女医のいないところで座薬を手にするなんて、一体どういうシチュエーションなんだ。

誰か!! 誰か説明をしてくれ!!

しかし慌てるおれをつまみあげた彼女は、そのままの姿勢で止まってしまった。

なんだ?

しかし目はじっとおれの方を見つめている。

とても照れる。

顔が赤いが、しかし、それは熱のせいだけではないようだ。

まさか……

しかし、そのとき背後のドアが開いた。

ガラガラ

「っ!!」

クソッ!ヤキモキさせるぜ

「あら? どうしたの?」

女医の声だ。

女医が帰ってきやがった。

「あっ、いえっ、あの」

彼女は動揺しつつも、おれをそっと棚に戻すのを忘れなかった。

「ちょっと熱っぽいかな、なんて」

「あらそう、じゃあ体温測りましょうか」

「は、はい」

おれはほっとしたような、残念なような気持ちに包まれた。

しかし、女医のもとへ進む彼女が、ちらっと一度だけこちらを向いたことを、おれは見逃さなかった。

なぜだ

何故俺はこんなにわくわくしているんだ

文才の無駄遣いww
自分が人間なのか座薬なのか分からなくなってきたじゃねーかww

>>43
大丈夫、お前は座薬だ

>>43
ちょっと体調が…

お嬢様「そ…そんなに挿りたいなら私の直腸(ナカ)に来なさいよっ!」

座薬「え…?」

お嬢様「あんたさぇ嫌じゃないなら私のおし…お尻の穴に挿れてあげても…いいわよ…///」ゴニョゴニョ…

座薬「いいのか…?」

お嬢様「う…うん///…あ!でも、挿ってから私のお尻の中の匂いとか嗅いだら、こ…ぶっ殺すわよ///」プルプル…

座薬「し、しねーよそんなこと…」

お嬢様「どーだか…まぁいいわ…いくわよ」スッ…ピト…
座薬「あ…あぁ…」

座薬(あぁ…今俺の頭が…夢にまで見た憧れの…美少女の…美しい肛門に押し当てられている…!)

お嬢様「んっ…///」ツプッ…グィッ…ズブズブ…

お嬢様「ね、ねぇ…これで全部挿ったけど、今どんな感じ?苦しくない?」

座薬「あぁ…最高だ……ただもう少しだけ、強く締め付けてくれないか?もっとお前を感じたいんだ」

お嬢様「も…もぅ///しょうがないわね…」キュッ☆

お嬢様「あなたが溶けて…消えて無くなるその時まで…私の直腸(ナカ)でいい夢見なさいよね」ウルウル…

座薬「ありがとう……本当に……ありがとう……」サラサラサラ…

>>46
お前、座薬になった事あるだろ

おまいらって座薬だったんだな
支援

おし、続き書こうか
>>46方面でも誰か書いてくれると嬉しい
そういうの期待してる人も多そうだ

それから、なぜかあの美少女が保健室を訪れる機会が増えた気がする。

いつも、ちょっとした雑談とか、ちっちゃなケガとか、そんな他愛もないことだったが。

しかし、いつもチラチラと棚の方を気にしているようだ。

おれはいつも目が合うと、すごく恥ずかしくなる。

赤くなっていないだろうか。

不審に思われていないだろうか。



しかし、今までの経験上、おれの動揺や叫び、嘆き声は一切人間には聞こえていないようだ。

いらぬ心配だろうが。

しかし、あの子が気になる。

ガラガラ ピシャン

また、女医が煙草を吸いに行ったようだ。

急病の生徒が駆け込んできたら、どうするつもりだ、まったく。

おれは棚から外をのぞく。

まあ、あの体育教師みたいに、本当に気分が悪そうな人は、あれから一度も来ていない。

平和、といっていいだろう。



ガラガラ

扉が開く。

当たり前のように、あの美少女が立っていた。

おれも、扉の音を聞いた瞬間に、なぜかそれがわかっていた。

美少女がまっすぐに棚に歩いてくる。

迷いがない。

美しい手をおれの方に伸ばし、そして……



おれは暗闇に放り込まれた。

何が起こった?

いや、わかっているはずだ。

おれはわかっているはずだ。

つまり、今おれは、彼女の手の中にいるということだ。

柔らかな手のひらの感触がおれを包む。

ああ、気持ちいい……

男のごつごつした指とは雲泥の差である。

これが、女の子の手のひらなのか。

汗でしっとりとしているが、弾力に富む若々しい肌だ。

ずっとこのままでいい。

ここで溶けてもいい。

そう思った。

なんか座薬が美少女と純愛展開してるぞ…

しかしそんな至福の時間も束の間、おれはすぐに手から離された。

ここはどこだ?

少し暗いが、なんとか見える。

教科書、筆箱……

鞄の中だ。

彼女の鞄の中に仕舞われたのだ。

……

……

なぜだ?

鞄の中から見上げる美少女の顔。

それは、とても美しかった。

少し上気しているのか、それとも熱があるのか。

ほんのり薄ピンクに染まる頬。

上がる口角。

そしてチラチラとおれの方を見る。

一体何なのだ。

訳がわからない。

しかし、おれは今、素晴らしく幸せなポジションにいるということは間違いのないことだ。

教室の雰囲気は、なんだか新鮮だった。

おれも人間だった頃は、こんな風に過ごしていたんだっけ。

いや、違うな、おれは男子校だった。

忘れよう。



休み時間には友だちが話しかけに来ていたが、彼女はずっと上の空だった。

そして、そんなときでさえも、チラチラとこっちを見ている。

なんなんだ。

そんなに座薬が気になるというのか。

やっぱり熱があるのではないだろうか。

少し心配になってきた。

終業のチャイムが鳴る。

hrが終わる。

「きりーつ、れい」

「はい、さよならー」

おれはものすごい速度で横に振られた。

彼女が鞄を持って教室を飛び出したのだ。

「おいおい、危ないぞー」

「こらー廊下を走るなー」

たくさんの声が通り過ぎてゆく。

彼女は、一体どこに向かっているのだろう。

一体、何に焦っているのだろう。

しばらく揺られて、ドスンと鞄が降ろされる。

ここは……

彼女の部屋だろうか……

鞄が少しだけ開けられる。

ああ、いい匂いだ。

ずっと嗅いでいたい。

くんくん。

くんくん。

彼女と目が合った。

眠い
ちゃんと終わるのだろうか、これ
明日も頑張るお

>>57

「おれも人間だった頃は…」

なんだと…( ゚д゚)?

座薬に転生したと言うのか?

やだ…俺も座薬になる可能性あるのか…

>>62
安心しろ、お前は立派な座薬だよ

俺は座薬だった頃綾瀬はるかに使われたっけなぁ…

彼女はじっとこちらを見ている。

また、あの顔だ。

頬を薄ピンクに染めて、とろんとした目をして。

じっとこちらを見ている。

おれは、もう覚悟を決めた。

何が起こっているのか不明だが、そんなことはもうどうでもよかった。

おれの運命は、この子に託す。

そう決めたのだ。

彼女はおれを再びつまみあげると、そっと机の上に置いた。

そして、部屋を出ていった。

再び帰って来た彼女は、なにも変わっていなかった。

何をしに行っていたのだろう?

手洗い、うがい?

今どきの子でも、律義にするものだろうか。

「っ!!」

と思っていると、いきなり彼女は制服を脱ぎ出した。

いや、いきなりってことはないか。

ここは彼女の部屋なのだ。

部屋着に着替えて当たり前だ。

素晴らしき眼福だ。

一生網膜に焼きつけておこう。

座薬に網膜など、あるわけがないが。

薄いベージュのカーディガンが脱がれ、その下には白いカッターが眩しい。

背中で長い黒髪が揺れる。

タイをはずす。

しゅるっ

その衣擦れの音すら、艶めかしい。

そして……

おっと、スカートを先に脱ぐのか。

きちんとハンガーにかけている姿も好感が持てる。

カッター&パンティ&ソックスですよ。

素晴らしいですよ。

おれは新しい境地に目覚めた。

ちらりとまたこちらを見る。

いつまでも眺めていたい、美しい顔だ。

「美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる」

そんな言葉があるらしいが、明らかにそれはブスが作った言葉だ。

3日で飽きるなどあり得ない。

もっと眺めていたい。

そして彼女はカッターをするすると脱ぐ。

白い華奢な肩が黒髪の裾から覗く。

気分的にはもうフルエレクトだ。

エレクトする棒など、もちろん持っていないのだが。

下着は上下揃いの、薄いピンク色だった。

彼女の頬と同じような。

真っ白かと思ったが、案外可愛らしい趣味だ。

ふっくらと柔らかなカーブを描くヒップのライン。

むっちりとしているわけではなく、少々布に余裕があるところも少女らしい。



あの中に……おれの欲する「美少女の肛門」が……

あの薄い布のその先に……あるのだ……

おれは自分が抑えきれそうになかった。

ラフなジャージに着替え終わる。

ジャージを着ていようが下着姿だろうが、制服姿だろうが、美少女は美少女なのである。

その美しさは制限されることがない。

ああ、化粧を覚えませんように。

美しい黒髪を染めてしまいませんように。

このまま、美しいまま、おれを肛門にいざなってくれること。

それだけを望んでいる。

彼女はソワソワして過ごしていた。

宿題をしているようでもあったが、ぼーっと考え事をすることも多かった。

漫画を読んだり、音楽を聴いたり。

お菓子をつまんだり、ぬいぐるみを撫でたり。



「ご飯できたわよー」

母親らしき声がする。

「はあい」

彼女はパタパタと、部屋を出ていった。

暗闇になる。

おれは、ドキドキしていたが、とりあえず落ち着くことにした。

なんなんだこの展開の遅さは……
御免なさい……

……

再び、明りが点けられる。

眩しい。

ずいぶん時間が経ったようだったが、食事にしては遅い気がする。

ガチャリ

彼女は、部屋の鍵をかけた。

……鍵を……かけた?

よく見ると、彼女は髪が濡れていた。

……

……

風呂に入ったのか!?

なぜ!?

どうして!?

……

……

導かれる答えは一つだ。

……

つまり、身体を清めてきたのだ。

おれのために。

いや…逆にこの独特の展開の遅さがいい。

じらされる感がすごい

おれは、目の前で進む現状が真実なのか幻なのか、判別がつかなかった。

今更だ。

おれが座薬として転生を繰り返していることに比べれば、幻であろうとどうだっていい。

ただ、彼女に、この麗しき美少女におれの初めてを捧げられるのであれば。

それが夢や幻であったって構いやしない。



彼女はゆっくりとおれをつまみ上げ、ベッドへと進む。

すでに下のジャージは脱ぎ捨てられている。

上のジャージの裾からはみ出すパンティ。

白い足。細い足。眩しくてくらくらしそうだ。

とすっ

ベッドに座る彼女。

そっとおれをベッドの上に置く。

おれは瞬時に、彼女がキスをしてくれれば王子に戻る妄想をした。

だが、そんなことはあり得ない。

おれは王子なんかじゃない。

ただの座薬だ。

医薬品だ。

もっといえば保健室からの盗品だ。



「ふぅ……」

艶めかしいため息だ。

目が迷っている。

目の前の座薬をどうするか。

「迷うな、君のやりたいようにやればいいさ」

おれの声は聞こえただろうか。

きっと聞こえていないだろうな。

しかし、彼女は意を決したようだ。

ひざを立て、パンティをゆっくりと下ろす。

先ほどとは違い、真っ白のパンティである。

身を清めてきたと、解釈していいだろう。

おれはもう、まな板の鯉だ。

鯛だったかな。

まあ、なんでもいい。

邪魔が入らないことを願う。

パンティはしかし、ほんの少ししか下ろされなかった。

「も、もうちょい!! もうちょい下ろして!!」

おれの悲痛な叫びも、聞こえるはずがない。

「ああっ!! あとちょい!! あとちょいでいいから!! お願いします!!」

おれは冷静さを保っていたふりをしていたが、こんなチャンス二度とないのだ。

今までずっとなかったチャンスなのだ。

このチャンスにしがみつきたいと願うのは、少しでもいい思いをしたいと願うのは、

座薬として当然のことだと思う。

しかし、お尻を少し露出させたところで、彼女の指は止まり、こちらに向かう。

左手におれを握り、右手の指は唇へ。

「んっ……ちゅぷ……」

自ら指を舐める。

丹念に。

卑猥に。

おれを握りしめなくて、本当に良かった。

こんなにいやらしい表情の美少女を拝めるなんて、なんて素敵な人生だろうか。



これは本来性的な行為ではない。

指を切ったとき、やけどをしたとき、誰もが指を舐めたことがあるだろう。

しかしこれは、この目の前で行われている指舐めは、れっきとした性的な行為であった。

ふるふると頬が震えている。

それは恐怖か、興奮か、はたまた背徳的な行為への畏怖か。



この少女も、まだ若いのだ。

性に敏感で興味津々な年頃なのだ。

おそらく体育教師を保健室に連れて来た日から、おれのことが気になって仕方がなかったのだろう。

「お尻に薬を入れるのって、どんな気持ちなんだろう」

そう考えても不思議ではない。

その相手がおれで、本当に嬉しい。



「ちゅぷ……」

指を舐め終わった彼女は、ゆっくりとその指を下へと伸ばす。

「そう、ゆっくりほぐすんだよ」

おれは先ほど情けなくも叫んだことを忘れ、彼女に優しくアドバイスを始める。

「最初は入り口を丹念にほぐそうね」

くちゅ……ぬる……

おれの声が聞こえているはずはないが、彼女はゆっくりと唾液で濡らした指を肛門へ進める。

「ふぅ……ん……」

「そう、じょうずだね」

ちゅぷ……

一度指を抜き、ためらいつつもその指の匂いを嗅ごうとしている。

当然の興味だ。

しかし、臭そうな気配はない。

しっかりと風呂で洗ってきたのであろう。

感心な娘だ。

にゅち……にゅる……

ゆっくりと指を出し入れする。

「はぁ……ふぁ……」

顔がどんどん赤くなる。

嗚咽を必死に我慢している。

ああ、これは女になる瞬間だ。

若い母親が息子におれを挿入した時と同じように、

彼女もまたおれを自らの肛門に挿入する際に女になるのだ。

「さあ、もうそろそろいいぜ」

「はぁ……はぁ……」

とろんとした目でおれを見つめる。

口はだらしなく開いたままだ。

よだれが垂れそうだ。

その表情だけで、座薬を惑わす。

彼女の左手はゆっくりとおれを肛門へと導く。

「最高の快感を味わってくれ」

「おれも君の中で溶けられて、最高の人生だ」

ああ、彼女は今後どのような人生を歩むのだろうか。

若かりしときの過ちとして、この経験を水に流し真っ当に生きるのか。

それとも、肛門への異物混入に目覚め、数多の座薬たちを喜ばせるのか。

おれはもちろん後者を望むさ。

座薬なら、当たり前のことだ。



ピンク色でうっすらと濡れている肛門が眼前に広がる。

「おぉ……おぉ……美しい……」

今までにない壮大で美麗な景色だ。

今までの男たちのものと比べるなんておこがましい。

これは世界遺産だ。忘れられぬ桃源郷だ。天国だ。芸術品だ。

どんな賛辞も、この美しさを表すことなどできない。

惜しむらくは純白の布のせいで、性器が拝めないことであったが、仕方ない。

おれはノーマルな座薬なのだ。

膣用ではないのだ。

その聖域では、また他の座薬たちの戦いがあるのだろう。

多くは望むまい。



にゅる……

おれの頭が秘部にあてがわれる。

いい匂いだ。

石鹸の清潔ないい匂いだ。

それでいて、ほのかに雌の匂い。

そして苦味のある肛門本来の匂い。

素晴らしいハーモニーである。

おお…

括約筋が活躍している。

おれの身体は、肛門の入り口を(本来は出口であるが、おれにとっては入り口なのだ)行ったり来たりする。

焦らされている感覚がたまらない。

きゅう

肛門が締められる。

にゅぷ

緩められる。

彼女の左手がおれを離さないところから、どうやら故意にやっているらしい。

いやらしい。なんといやらしい少女なのだ。

先行きが不安だ。いい意味で。

おれの身体はすぐに唾液でぬるぬるになった。

おそらく少量の腸液も混ざっているのだろう。

ああ、快感とはこういうものだったのか。

早く悪夢が過ぎ去ってくれるよう願う、あのおぞましい体験とは天地の差だ。

「いつまでもこうしていたい」

そう、心から願える体験だ。

これが、極上の、おれの求めていた快感なのだ。

にゅる……

ちゅぷ……

「んっあ……」

彼女も快感に溺れている。

おれはこの上もなく幸せな座薬だ。

この緻密な描写…

間違いなく>>1の前世は座薬

しかし、この最高の時間も、そう長くない。

おれは座薬なのだ。

溶ける運命なのだ。

この匂いとぬるぬるに包まれて、彼女の紅潮した顔を思い浮かべながら、

静かに息を引き取ろう。

「んっ……ふぅっ……っ……」

彼女にも快感を与えられたこと、とても光栄に思う。

「んっ……きもち……いい……」

これからも、座薬たちに夢を見せてやってくれよ。



足元の感覚がない。

おれは、快感に痺れる身体の最後の力を振り絞り、叫ぶ。

「おれの座薬人生に!! 一片の悔いなし!!」

「んあっ……」

彼女の身体がびくんと跳ねる。

にゅるん

そして、熱い熱い腸内の肉壁に包まれ、おれの意識は途絶えた。



……

…………

………………

また、暗闇だ。

だが、おれはもう座薬ではない。それが感覚でわかる。

ここは、座薬の箱の中ではない。



じゃあどこかって?

生と死の間さ。

おれはここから、やってきたんだ。

おれは死んだとき、神様に願ってしまったんだ。

「こんなくだらねえ人生はなかった!! 神様、お願いだ、お願いだから」

「美少女の、せめて肛門に縁のある人生が送りたかった」

いつか死んだとき、そんなくだらねえ願いは、絶対言うんじゃないぞ。



さて、おれもそろそろ行かなきゃいけない。

なにせ、今度は膣用の座薬に生まれ変わらせてもらえるよう、神様に頼まなきゃいけねえんだから。


★おしまい★

何だこの清々しさは…

>>1



やだ…座薬の癖にかっこいい…




終わったww


乙。

まさに元座薬による全ての座薬の為のssだった


貴様何故願いたいことを知っている


>>1、あんたのss好きだぜ


俺、どんな事があっても座薬だけは使わないようにするよ、座薬を悲しませたくないからさ・・・

乙はむはむ

>>1

よっぽどの高熱以外では座薬は入れん方が良いのだぜ

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