【安価】最弱能力者の下克上 (24)
今日、俺は最低ランクの【E】をもらった。
ランクは自身の【能力】の価値を出すものだ。
この世界の能力の価値は、札束のプールよりも高く、重く、評価される。
この世界の権力者のほとんどは、ランク【A】以上で、この世界において絶対と言えるのだ。
【零能力】
【零を引いたり足したりするだけの能力】。
攻撃性も成長性も見られないこの能力は見事に【E】の烙印を押されたのだ。
【E】の烙印は即ち負け組の【E】。
【E】と言うだけで差別意識が高まり、将来に希望は無いと言われる。
――――――――――ふざけるな。
何が【E】だ。
何が希望は無いだ。
そんなのは審査表の紙に書かれた事だ。
【E】が悪い?なら見せてやるよ。
この世に、何一つ優れているものなんて無いという事を。
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【能力学科国立高校】
ランク【E】
命名【永久に続かない永遠(インフィニティゼロ)】
能力【零を足し引きする能力】
学年【二年B組二十四番】
名前【安価下3】
並原 ジョン
男?女?多分男だとは思うけども
男→常盤永久(ときわながひさ)
女→久遠玲子(くおんれいこ)
始白豆 生照
はじしらず いきてる
人こないので寝ます。
きてた。けどすいません、寝ます
能力が強くなっていくのか?
一を足し引きするになったらチートレベルだけど
1000→1にできるとかだったらとんでもないぞ
反対も自由自在なら超チート
取り敢えず乙
常盤永久と名を与えられた俺。
家族構成は安価下2
未亡人の母と妹
継母と猫
>>14何があったんや………
継母の名前安価下2
日立 明
刹那
>>15
下げ忘れてましたので…
【能力学科国立高校】。その学園の能力者入学率は100%で、その学園に入り【上位成績】を獲得すれば、不登校でも卒業し、絶対的な地位に立つ事ができる。
しかし差別は当たり前でクラスは最高ランク【S】から最低ランク【E】で、【E】ランクの差別は奴隷にも近かった。
そんな高校に入った理由は、【この世に何一つ優れていることなんてない】事を証明するためだ。
インフィニティ・ゼロ
俺の能力【永久に続かない永遠】は機動力、攻撃力、成長性に乏しい為の【E】判決を覆させてやる。
刹那「大丈夫?一人で行ける?」
永久「あーはいはい一人でも大丈夫ですよチクショー」
何が恥ずかしくて母さんに見送りされなきゃならんのだ。
これから向かう学校に、俺は戦場と見立てて、朝方の照らす学校への道を進む。
【E】ランク組。
ランク毎に区切られているこの学校は、【E】ランクの設備はとにかく悪い、この学校の理事長は【暗○教室】と【バ○テス】を見てこの設備の悪さにしたに違いない。
ともかく俺は教室に入り、中央辺りの席に座って一息ついた。
「となりの人?」
と話しかけてきた。隣は………
①猫耳をした少女
②髪を束ねている少年
③面白黒人枠
④安価
>>21
1
3
「よォ!、悪いけど金持ってる?昨日寝ていた女にスられちまってよ!」
永久「お、ぉお、開口一番ずうずうしい奴だな」
「本当に開口一番図々しい奴って「母ちゃん勝手に家に入るなよ」って言う奴しか見たことねぇ」
永久「おお……そうかい」
「なんだよ、黒人だからって固まってんのかよ、お前の母ちゃんは黒人はカニバリズムの伝統があるって教われたのか?」
永久「え、いや母ちゃん一応継母なんだけど…」
「何!?つー事はあれか?お前血の繋がらない母ちゃんと一つ屋根の下で寝てるのかよ、俺だったら一緒に寝るね!!」
永久「いや、そう言う訳にもいかないし……」
「押しが弱いな、押せ、押せ押せ押しちまえ、あ、ついでに胸がでかい?日本の女子は胸が小さいからな……っと、呼ばれた、ちょいと行ってくるわ」
永久「お、おう」
「あ、俺名前>>24、よろしくな」
五十嵐 一太郎
ケニー
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