希「初めての年越し」 (52)
初めてSSを投稿させていただきます。
至らぬ点は多くあると思いますが、よろしくお願い致します。
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穂乃果「みんなはさ、年越す瞬間っていつも何して過ごしてるの?」
海未「急にどうしたのですか、穂乃果」
穂乃果「いや、明日大晦日じゃない?だからふと気になってさ!私たちはいっつもお泊りして過ごしてるじゃない?だからみんなはなにしてるのかなーっと思って!」
絵里「大晦日ねぇ〜、私はアリサと一緒に紅白見て、ゆく年くるとし見て年越してるわねぇ」
にこ「私もそんな感じね、大晦日から元旦にかけて、歌番組多いし、やっぱアイドルだから外せないわね、妹達と一緒に見てるわ」
凛「凛はかよちんとガキの使い見てるにゃー!やっぱ毎年見てるけど飽きないにゃー!ね、かよちん!」
花陽「そうだね!」
真姫「みんな子供ねぇ〜、やっぱり大晦日は第九でしょ第九。大晦日はクラシックを聴きながら穏やかな気持ちで越すの。これが1番よ」
穂乃果「えークラシックー?すぐ眠たくなるから穂乃果は苦手だなぁ〜」
海未「静かな音楽に身を委ねる。子供な穂乃果にはまだ早いですかね」クスッ
穂乃果「えー、穂乃果は子供じゃないよー」
真姫「そういうところが子供なのよ、この良さが分からないなんて...ねぇ?希?あなたならこの良さがわかるわよね?」
希「うーん、ウチは大晦日はいつもはよ寝てるからわからんなぁ〜。」
穂乃果「えーなんでーなんでー!折角の大晦日なんだよ!?勿体無いよ!」
希「いや〜ウチは大晦日は早く寝て、初日の出を神社で見る、これが好きなんや〜。それにどうせ夜更かししてもやることないしなー。」
にこ(.....)
穂乃果「ほぇ〜、海未ちゃんみたいだねぇ〜、海未ちゃんTV見てても一人ですぐ寝ちゃうんだもん、一緒に遊ぼうって起こしたら大変なことになるし...」
にこ「海未、寝てる、起こす、人格」ガクブル
海未「にこ、急になんですか。なんでカタコトなんですか」
ことり「なんにもないよ海未ちゃん」アハハ
海未「.....」ムー
絵里「ほらほら、そろそろ下校時刻よ!早く帰る用意して!明日は練習ないから、みんなゆっくりすること!いいわね?」
8人「はーい!」
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穂乃果「ふぁぁ...明日は大晦日だから今日は早めに寝ようかな...」ケータイチカチカ
穂乃果「ん?誰だろう?あっ、にこちゃんだ!やっほーにこちゃん!どうかした?」
にこ「あんたほんとに元気ね...」
穂乃果「ありがとう!穂乃果の取り柄だからねー!」エッヘン
にこ「あっ、そう」
穂乃果「なにさー、その味気ない返事!」
にこ「興味ないからよ。時間ないから手短に要件を話すわ。簡単に言うと、明日出来たらみんなで希の家で大晦日過ごさないかってこと。」
穂乃果「急にどうしたの?それもなんで希ちゃんの家?」
にこ「あんたそういうとこにはほんと鈍感よね。はぁ〜。今日大晦日話したでしょ?その時希がウチは早く寝てるって言ったの覚えてるわよね?」
穂乃果「覚えてるよー、そりゃびっくりしたもん」
にこ「あれはね、大晦日も1人だからなの。希って一人暮らししてるじゃない?それで大晦日ですら家族で過ごせないのよ。だからどんな面白い番組見ても、一人っきりの部屋に自分の笑い声が響くだけ。だからよ。」
穂乃果「...そんなの希ちゃんが可哀想だよ!」
にこ「そういうこと。でも露骨に希と過ごそうとすると、今日大晦日の過ごし方話した手前、気を使われてるとか同情されてると思われるでしょ。それはダメなのよ。」
穂乃果「.....!そうか!そうならなくて希ちゃんと一緒に過ごす方法を考えよう!ってことだね?」
にこ「よく出来ました。ということで今から1時間後に真姫ちゃんの家に集合ね?みんなにはもう伝えてあるから」
穂乃果「了解であります!」
にこ「あっ、それとね......よろしく頼んだわよ」
穂乃果「任せてー」
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絵里「ようするに、にこの言いたいことを纏めると、希の家で皆が自然に過ごせるようにするにはどうしたらいいかってことね?」
にこ「そういうこと、でもこれは強制じゃない、出来る人だけでいいわ。ご家族で大晦日は一家団欒で過ごすっていう家もあるだろうし。」
凛「凛たちは大丈夫だと思うにゃー」
花陽「うん、多分話したらわかってくれると思う」
真姫「しょーがないわねー、付き合ってあげるわよ」
にこ「嫌なら別にいいのよ?」
真姫「嫌なんて一言も言ってないでしょ!?私はただ・・」
にこ「はいはいわかったわかった。やっぱり真姫ちゃんはツンデレにこ〜」
真姫「そ、そんなことないんだから!」
にこ「で?この素直じゃない子はほっといて、他のみんなはどうなの?」
真姫「素直じゃないって何よ!」
ことり「あはは...私は大丈夫だよ!いつも穂乃果ちゃんの家で過ごしてるし!」
海未「同じくです」
穂乃果「おなじく?であります!」
にこ「幼馴染組は予想通りって感じね。で?絵里は?」
絵里「私も大丈夫だと思うんだけど、アリサが...どうしようかしら...?」
穂乃果「それなら大丈夫だよ!ウチの家に雪歩いるし、アリサちゃん呼んだらいいよ!お母さんにもちゃんと許可とったし。」
絵里「そ、そうなの?いつの間にそんなこと...」
穂乃果「ここに来る前に、にこちゃんに頼まれてたんだよー」
にこ「ふふーん、ぬかりないのよ」ドヤガオ
真姫「にこちゃん、意外ね。頭ちゃんと回るじゃない?」
にこ「意外とはなによ!意外とは!」
真姫「はいはい、流石部長ねスゴイワー」
にこ「なんで棒読みなのよ!」
真姫「じゃあこのうるさい子はおいといて...」
にこ「おいとかないでよ!」
真姫「にこちゃんうるさい!」
にこ「はい...」
ことほのうみえりりんぱな(さっきと立場逆なだけで全く一緒だ...)
真姫「ということはみんな明日はいけるってことよね?じゃあ問題はどうやって希の家に自然な感じで行くかね」
海未「やはり、これが一番の問題でしょうね。希の性格上、気を使われるっていうことは嫌いでしょうし」
穂乃果「別に気を使ってるつまりないんだけどなー。みんなで過ごした方が絶対楽しいに決まってるもん」
絵里「.....う〜ん、、、にこはなんかいいアイデアないの?」
にこ「.....」
絵里「にこ?」
にこ「喋っていいの?」パクパク
絵里「え.....い、いいわよ?」
にこ「やっと喋れるわ!にこの案はね〜」
一同「.....」ゴクリッ
にこ「なんにも思いついてないわ!」デデン・
一同「えぇぇぇぇ!?」
真姫「どうせそんなことだろうと思ってたわ」
にこ「しょうがないじゃない!だってなんにも思いつかないからみんなをここに呼んだんでしょうが!」
凛「まぁ期待してなかってけどにゃ〜」
絵里「それより困ったわねぇ、どうしましょうか。」
海未「皆さんは何か希と約束しているとかそういうものはないのですか?」
ことほのまきりんぱな「う〜ん」
にこ「それならあるわよ?ね?絵里」
穂乃果「え?なになに?」
絵里「えぇ、私達元旦に希がいつもお手伝いしてる神社でお手伝いすることになってるのよ。日頃練習に使わせていただいてるお礼にって」
海未「そうだったのですか。私達は何もしなくて良いのでしょうか?」
絵里「えぇ大丈夫よ。ちょうど2人って話だったから」
海未「絵里には本当にいつもいつも、ありがとうございます。」
絵里「そんな、別に対したことじゃないわ。で?希との予定がどうかしたの?海未」
海未「え、あぁ、そのことですね。そうです、それを利用したり出来ないものでしょうか?」
にこ「利用っていったって元旦の話だし...無理じゃない?ねぇ絵里」
絵里「.....」
にこ「絵里?」
絵里「...そうよ、それだわ!」
花陽「絵里ちゃん!?」
絵里「そうよ!にこ、私達が先陣切って明日希の家に行くわよ!」
にこ「行くったってどういう理由でよ」
絵里「私達まだ巫女装束の採寸してないじゃない?」
にこ「それはそうだけど...それが?」
絵里「それを理由に希の家に行くのよ!当日バタバタしてもあれだからっていうことで前日に採寸したいって」
一同「お〜!」
凛「それは名案だにゃ〜!」
ことり「流石絵里ちゃん♪」
穂乃果「で、私達はどうすればいいの?」
絵里「それは、私がにこの巫女装束姿をカメラで撮って穂乃果達に送る、それを見た穂乃果達には私達も見たいって言って来る。希の巫女装束は見慣れてるけど、にこの巫女装束は初めてだからこの理由は使えるわ!」
海未「流石絵里、そこまで考えているとは...感服です」
穂乃果(そんなに上手くいくのかな?まぁいっか♪)
絵里「そうと決まれば今日は解散!みんな帰って早く寝ること!いいわね!」
一同「はーい!」
絵里「じゃあ私は後で希にメール送っておくわね、じゃあ解散!」
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絵里「さて...希にメールしよっと、、、明日希の家で巫女服の採寸いい?当日焦るのは良くないと思うし...どうかな?っと送信!」
プルルルル
絵里「返信はやっ、えーっと?なになに?(ええよ〜)」
絵里「.....」
絵里「短っ!?ま、まぁいいわ、これでよしっと、おやすみ〜」
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今回はここまでとさせていただきます。明日完結させます。ありがとうございました。
おつです
のんたんを幸せにしてあげてくれ
文字化け
句読点を会話の最後につけない
まってるね~
>>19
そうなんですか、初めて知りました。ご指摘ありがとうございます。
絵里「あっ、にこ〜」フリフリ
にこ「遅いわよ絵里!集合いつだと思ってんのよ!30分よ12時30分!もう40分も過ぎてるじゃない!」
絵里「ごめんなさい、希への手土産買ってきてたのよ、強引に泊まらせてもらうっていうことの暗示になるかなぁ〜なんて」
にこ「ならないわよ!なるわけないでしょ!こんなことしてるからPKEとか言われんのよ!」
絵里「何?PKEって、私はKKEとしか言われたことないんだけど...」キョトン
にこ「PKEが何か知らないの!?」
絵里「えぇ、知らないわ?何それ」
にこ「...自分で検索なさい」ハァ
絵里「えぇぇ〜めんどくさ〜い、今にこが教えてくれたっていいじゃない」
にこ「そんなことより早く希の家に向かうわよ」
絵里「そんなことってにこってばひどーい、なんだろなー、P(ポニーテール)K(可愛すぎ)E(エリーチカ)とかかなぁ」
にこ「あんたほんと都合いい頭してるわねぇ〜」
絵里「都合いいって何よ!」
にこ「はいはい、そのまんまの意味よ〜、ほら、早く行くわよ〜」
絵里「ぐぬぬ...納得いかない...」
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ピンポーン
希「いらっしゃ〜い♪」ガチャ
絵里「こんにちは希」
にこ「久しぶりに来たわねー希の家」ミマワシ
希「まぁまぁ、ここで話さんでも、とりあえず中入り?」
にこえり「おじゃましまーす」
希「おじゃまされまーす♪」
・・・・・
希「とりあえず、飲み物作るけど、紅茶でいい?2人とも」
絵里「構わないわ」
にこ「任せるわー」
希「りょうかーい」
絵里「あっそうだ!はいこれ、手土産」
希「え?わざわざ?なんか申し訳ないなぁ〜」
絵里「いいのよ、受け取って」ニコッ
希「ありがとう。じゃあこれお茶菓子にするね♪」
・・・・・
希「はい、どうぞ」カチャ
にこえり「ありがとう」
にこのぞえり「...ふぅ...」
にこ「落ち着くわね〜」
絵里「そうね〜世間は大晦日が忙しいいうのに、ここだけなんか異空間みたいだわ」
希「スピリチュアルなこと言うやん?えりちも」
絵里「希の真似よ」ウフフ
にこ「...すぴりちゅあるやね」ボソッ
のぞえり「!?」
にこ「な、なによ!なんか文句ある!」
希「いや〜可愛いスピリチュアルやなぁ〜って」
絵里「えぇ、にこらしいスピリチュアルだったわ」
にこ「むきー!少し英語が出来るからって馬鹿にして!」
希「まぁまぁ♪ところでお二人さん、本題といこうかな?」
絵里「そうだったわね」
希「とりあえず言われた通り全サイズ用意したけど...こんなにいる?」
絵里「私の見立てではね」
希「?まぁようわからんけど、とりあえずにこっちからいこかー」
にこ「とりあえずってなによ!と言いたいとこだけど、ここは素直にお願いするわ」
希(言うとるやん...)
絵里「言ってるじゃない」
希(そこ突っ込むんかい...)
希「はい、とりあえずまずは・・・・・」
・・・・・
希「ほい出来た!」
にこ「ど、どう?」
絵里「ハラショー、素晴らしすぎるわ...」
にこ「ふ、ふふん、そりゃ宇宙No.1アイドルのにこにーだからねー」
絵里「にこー、こっち向いてー」
にこ「ん?」
絵里「はい、チーズ!」パシャ
にこ「にこ!?」
絵里「.....送信っと」
にこ「ちょっと!?今のまさかみんなに送ったの!?もう1度撮り直して欲しいんだけど!」
絵里「そんなことないわよ?にこはいつだって可愛いもの。さて、次は私もお願いしようかな?希先生♪」
希「よっしゃ、ウチに任せとき!」
・・・・・
希「ここを締めて...ほい!完成や!」
にこ「ほんっとムカつくわ...」
絵里「なにがよにこ?」ポイン
希「不満気やけど...にこっち?」ボイン
にこ「これが格差社会の現実なのね...改めて思い知ったわ...」
希「!...ヒッヒッヒ、そんなに気になるんならウチがわしわs」にこ「いらないわよ!?」
絵里(なんのことなんだろう...)ケータイチカチカ
絵里「ん?なになに?希ー?」
希「なんや?」
絵里「メンバーが私達も巫女衣装着たいって言ってるんだけど...呼んでいいかしら」
希「そういうことね、だからあんなに種類を...流石KKEって言われてるだけあるね♪ええよ〜」
絵里(ほらKKEじゃない)
絵里「おkだって...送信っと!時期にみんな来るわ」
にこ「それまでお茶でも飲んでゆっくりしときましょう」
希「さんせ〜い」
・・・・・
ピンポーン
希「来たね?」
希「いらっしゃーい」ガチャ
一同「希ちゃんこんにちは!」
希「とりあえず入って入って〜」
一同「おじゃましまーす!」
・・・・・
穂乃果「おぉぉぉぉぉ、にこちゃんも絵里ちゃんも似合ってるね〜、では私も早速・・・希ちゃん!お願いします!」
希「よっしゃ!ほないくで〜!」
〜メンバー巫女装束に変身中・・〜
希「これで全員完成や!」
一同「おおおおお!」
ことり「可愛い♪」
凛「ねぇねぜみんなで記念に写真撮りたいにゃ〜」
花陽「そういうと思ってカメラ、持ってきたよ♪」
穂乃果「阿吽の呼吸ってやつかな?」
・・・・・
御飯食べてきます。食べ終わり次第最後まで更新します。ありがとうございました。
乙、年内に終わるのかな?
花陽「じゃあ撮るよ〜タイマーいくね」
凛「かよちんはやくはやく!」
花陽「チョットマッテ...」アセアセ
パシャ!
穂乃果「1発成功だね!」オー
希「おぉ〜綺麗に撮れてるやん」
花陽「じゃあ花陽、これ現像して今度みんなに渡すね?」
海未「すみません、ありがとうございます」
穂乃果「ねぇねぇお腹減ったよ〜」
凛「もう19時にゃ!?ガキの使い始まってるかもにゃ!?」
希(あぁ、もうこんな時間か、楽しかったなぁ、ほんまにみんなにずっと居って欲しいけど、そんなワガママでみんな縛ったらあかんあかん)
希「ほんまや、みんなといると時間経つの早いなぁ〜、さぁみんな着替えてかえ」穂乃果「ねぇ希ちゃん!泊まっていい?」
希「え?」
穂乃果「え?ダメ?」
海未「穂乃果、そんな無理言っては、希に迷惑ですよ!」
穂乃果「だって折角の大晦日だよ?みんなで過ごした方が絶対楽しいよ!」
海未「それはそうですが...希?どうでしょうか?」
希「いや...ウチは全然ええけど、みんな家の事情が...」
穂乃果「私達幼馴染は大丈夫だし、凛ちゃん花陽ちゃんもいつもお泊まりだから大丈夫。真姫ちゃんにこちゃん絵里ちゃんは?」
真姫「大丈夫よ」
にこ「チビ達はもう預けてあるから大丈夫よ」
絵里「今頃アリサは雪穂ちゃんと遊んでると思うわ?」
穂乃果「ということで!希ちゃんの家でお泊まり会を急遽開催します!」
凛「それじゃあまずはとりあえず御飯作ってガキ使見て、それからそれから〜・・・」
穂乃果「えー、紅白がいいよー!」
真姫「だから第九っていってるでしょ?大晦日よ?静かな気持ちで新年を迎える。これが大人ってやつなのよ、でも私は大人だからここは穂乃果達に譲ってあげるわ」フフン
にこ「真姫ちゃんが大人...大人...」プクク
真姫「なによ、にこちゃん」
にこ「だって真姫ちゃんs」凛「わーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
穂乃果「にこちゃんそれは禁止って言ったでしょ!?」
にこ「冗談よ冗談」
真姫「???」
にこ「それで何にするの?ここは希の家なんだし、希が決めたら?」
絵里「それがいいわね」
真姫「異議なし」
希「じゃ、じゃあガキ使・・」
穂乃果「負けたぁ〜」ガクッ
凛「大勝利にゃ〜!希ちゃん大好きにゃ〜!じゃあ早速つけよう!」
「田中、アウトー!」ワハハハハ
絵里「じゃあ御飯作るわよ〜、ことり〜、にこ〜、手伝って〜」
ことにこ「はーい」
・・・・・
希(それからウチは初めて、1人じゃない大晦日を過ごした。こんな楽しい大晦日は人生で初めてやった。たったご飯を食べる、そんなことだけとっても、去年まで1人で食べていたご飯の何倍も楽しかったし、その後だってみんなでTV観たり、ゲームしたりで、大晦日初めて夜更かしした。その時ウチは幸せものなんやなって改めて思った。ほんまにみんなには幸せにして貰いっぱなしや)
凛「ぷは〜、年越しラーメン最高だったにゃ〜」
にこ「普通はそばなんだけどね...」
凛「細かいことは気にしちゃダメだよ!美味しかったらいいんだにゃ!」
にこ「ま、そうね〜、美味しかったし」
穂乃果「ねぇねぇみんな!もうすぐ年明けるよ!」
凛「時計よ〜うい!」
ことり「完璧であります♪」
凛「希隊長!年越しの準備は万全であります!」
希「凛二等兵ご苦労であった!」
にこ「なに?この茶番」
真姫「ねぇ、絵里。希がこんなにはしゃぐの、私初めて見たかも」
絵里「ということは作戦成功ってことでいいかしらね」クスッ
にこ「希はいつも自分のこと言わないからねぇ〜、でも楽しんでもらえたし、何より私も楽しかったし、成功じゃない?」
絵里「そうね。μ'sの産みの親に恩返し出来たわね♪」
穂乃果「後30秒だよー!みんな早く早く!こっち来てー!」
絵里「はいはーい!今行くわー!」
希(初めての年越しの瞬間やなぁ、これもみんなのおかげやな)
穂乃果「10秒前!」
凛「9!8!7!6!5!4!」
希(ほんまに幸せや)
絵里「3!」
希「2!」
穂乃果「1!」
一同「新年明けましておめでとう!!!!!今年もよろしく!!!!!」
希(ウチ、幸せ!)
完
乙、穏やかな気持ちで新年迎えられそうだわ~
これで完結とさせていただきます。最後急ぎ足で申し訳ありませんでした。
それではみなさん、良いお年を!
とてもよかったー
おつです
乙乙
よかった
新年早々素晴らしいものを読めた
乙!
乙
やっぱり9人は最高だな
乙
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いいやん!