男「クロスメモリアル?」 (21)


男「このゲームは現実世界と直接リンクできて、各主人公キャラを選択し、いろんな女の子をクリアしてください。ただし、ゲーム世界での死は、現実世界での死を意味します。気をつけてください。異世界ものやファンタジーものなどは特に注意してください」





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「なんだこれ?……」

男「まあ、面白だし、やってみるか」

男「これください。」

店員「本当によろしいのでしか?では、こちらへ」


別室

男「へー、でかい部屋だな。」

店員「しばらくすると映像がでるので、ごらんください。」

映像

女の子「どうもこんにちは。こちらのゲームで最高難易度のキャラでヒロインをクリアすると懸賞として、1000万円をさしあげます。ただし、一度でも失敗すれば、罰金として口座から一万円が引かれます。ゲームをやめる際にも解約として、5万円がさしひかれます。ではお楽しみ下さい。なお、所持金がゲーム世界でのお金になり、時間感覚に関しては、そのままとなります。続ける場合は、そこに置いてある、指輪をつけて、

「落とし神に俺はなる。」
と大きな声で叫んで下さい。なにか質問がありましたら、説明用友達キャラにお聞きください。

女の子「以上です。」

男「金は10万以上あるし、クリアしたやつもいるようだし、やってみるか!」


男「落とし神に俺はなる」
 
店員「声が小さいようです」


男「はずいなあ」


男「落とし神に俺はなる!!!!」

期待

神にいさまだけがクリアできたゲームなんだろうな…

DVD!DVD!

主人公を選んで下さい。
なお、最初は1つ星★のキャラを選択してください。
上条系
コダカ系
リト系

ヒロインに関しては同じく★のキャラがでてくるので、安心して下さい。
要するにサービスステージです。なお、経験値が重要なので必要値に達すれば、★については、全キャラ、ヒロイン攻略の必要はありません。
五感全てかんじることができます。ここ重要。キャラ崩壊、ご都合主義、普通にありますので気にしないでください。

男「最後のほう、切実だったなあ。」

男「じゃあ、上条系で。なんか電車みたいだけど」



~~~~~~~~~~~~~~
学校に関しては千葉県のs高校になります。

 
それでは、はじまります。 


ヒュン


アラサー「転校生をしょうかいする。上条当麻くんだ。」

アラサー「じゃあ、上条は、そこの比企谷くんのとなりに座ってくれ。」


上条「よろしくな」

比企谷「ああ、あと、心配しなくても、いいぞ。俺がいわゆる説明系友達だ。なんかあの残念な美人先生に頼まれたよ。あと、そうだな、残念ながら、戸塚は攻略できん。はあ……。」


???「ヒッキー、誰と話してんの?」

比企谷「上条当麻くんだ。」

???「私は、由比ヶ浜唯だよ」

上条「よろしく」

由比ヶ浜「じゃあ、上条君はどんな能力なの?」

上条「能力?え?」

比企谷「あー、こいつは、イマジンブレイカー。相手の能力とか打ち消すって感じかな」

上条(いろいろまざってるなあ)

由比ヶ浜「私はね、ハニートースト。触ったパンを自分好みに焼けちゃうの。」

上条(使えねー)

比企谷「多分たいていの奴はそう思うから安心しろ上条」

由比ヶ浜「なんか二人とも失礼だよ!」

由比ヶ浜「上条くんなんて思ったの?」

選択肢

①可愛いんじゃないか?由比ヶ浜っぽくて。
②あんまり使えない感じだな



③頭悪そうだな。どうでもいいけど、とりあえずおっぱい揉ませろよ。  

なお、③の成功率は3割です。

上条(いやあ、これはひとつしかない。)

上条「可愛いんじゃないか?由比ヶ浜っぽくて。」

由比ヶ浜「へ?え?可愛い?// 」

由比ヶ浜「ヒッキー私可愛いって言われちゃったー」

比企谷「能力がな」

由比ヶ浜「もう、ヒッキーひどい!」

???「あら、楽しそうにしてるじゃない、比企谷くん」


比企谷「こいつは、……」


唯じゃなけて結衣だわ。すいません!

雪ノ下「雪ノ下雪乃よ。アイスエイジ。触れたものを凍らせたりできるわ」

上条「すげーな。」

雪ノ下「そうでもないわ。昔アンチスキルなんてのがいて、ひどいものだったけど、ある1人の無能力者の少年が止めたらしいわ。あなたじゃないよ、比企谷君。まあ、あなたの能力はすごいと思うけどね」


上条「気になるな。なんだ?」


比企谷「ステルスヒッキー。一定時間、存在を消せる。その時間帯は、いるけどいない状態であるため、攻撃は受けない。ただし、一定時間にばらつきがある。」

雪ノ下雪乃「あなたの割には使えるわね」

比企谷「誉めてんのかけなしてんのかどっちかにしろ。」

雪ノ下雪乃「あら、日本語が難しかったかしら」

由比ヶ浜「上条君は部活とかどうすんの?」


比企谷「奉仕部だけはやめとけな」


由比ヶ浜「ちょっとヒッキー!」


比企谷「おー、怖い怖い」

上条「比企谷、みたい部活があるんだけど、いいか?」


比企谷「どこがみたいんだ?」






上条「いろいろあるな、麻雀部、けいおん部、天文部、やっぱり最初はあそこかな」

上条「麻雀部だろ」


比企谷「じゃあ、案内するよ」



上条「ここが麻雀か」



???「誰ですか?」


上条(え。もしかして。この子は)

???「ん?うちの部になんか用?」

上条「きみは、大星淡さん?」

淡「そうだよー!でも、なんで知ってるの?」

上条「一年生なのにかなり強いって有名だからな。あ、俺は上条当麻、転校生、二年だ。」

淡「まあ、私は最強だからね。あ。先輩なんだ」

???「誰と話してるんだ?」

淡「ん?上条君が、うちの部に用がある、いや、入りたいんだっけ?あ、この人はね、宮永照さん、私と同じくらい麻雀が強いんだよ」

照「おい。まあ、いいが、上条は打てるのか?」

上条「まあ、多少は。あと、入りたいとは言ってないですよ。試しに一局どうですか?」

大星「私に挑もうなんていい度胸してるね。わかった。いいよ。もし、私に勝てたら特別に一ついうこと聞いてあげる。」




~~~~~~~~~~~~~~



結果は当然惨敗だった。

上条「いやあ、すんません。」


照「まあ、こんなもんだよ」


淡「ん~、でも、ギリギリだったなあ。なんか、私の力も半分も出せなかった。ダブリーも絶対安全圏もできなかったし。」

照(照魔鏡が使えなかった。それに、淡のいうことも気になるし、比企谷にいたっては、ほとんど存在を感じなかった。そんなことがあるのか…二人とも興味深い。)

┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨

上条「ありがとうございました。敗けはしましたが本当楽しかったです」

淡「上条君、もういっちゃうの?じゃあ、アドレス教えてよ。また、打ちたくなったらいつでも私が相手になるよ!」


上条「わかった。はい、これ、アドレスだから。あのさあ、あと、打ってるときのお前、すげーかっこよかったぜ。楽しそうで。危うく惚れそうになったよ。じゃあな。」


淡「え//// 」


淡「上条くんかあ、、」

照「どうした?ぼーっとして、顔が赤いぞ」

淡「なんでもないよ」

比企谷「なあ、上条」

上条「どうした?」

比企谷「そろそろ決めた方がいいぞ。部活入るのか入らないのか。1人をはっきり狙うなら問題ないが、はっきりしてないなら、部活に入ると行動範囲外が縮まる。あと、わかっているとは思うが、既存の主人公がいるヒロインは当然難しい。それを考慮して行動しろ。いいな」


比企谷「あと、俺と違ってお前はイケメンなんだからな。その証拠にこれが今の高感度だ」


雪ノ下雪乃 52
由比ヶ浜結衣 75
宮永照 10
大星淡 80

比企谷「ちなみに、宮永に関しては★★★★★のキャラだ。雪ノ下が★★★で、結衣が★★、淡も同じだ。とあるサイドのキャラは★だ。」

上条「だったら俺は由比ヶ浜をおとす。手始めにアプローチしてみるよ」


比企谷「そうか。頑張れよ。俺は今からわがままなお姫様とデートしてくるよ。」


上条「え?なんの話だ?まるで彼女がいるみたいないいぶりだな」

比企谷「いや、いるんだが」


上条「なん……だと………。相手は?」
 
比企谷「さっきの雪ノ下のお姉さんだ」


上条「(゜ロ゜)」

上条(こいつ、こんなリア充だったのか)



上条「」 

上条「はるのさんとは、その、、やっぱりエロいこととかしてんの?」

比企谷「いきなりだな。いや、まあ。あの人ガード意外に固いからな。告白されたときはびっくりしたけど。ちなみに雪ノ下も由比ヶ浜もこのことは知ってるぞ」

比企谷「まあ。まずは連絡先聞くところからだな。そっから、下校デートからの、告白が定番だな」

上条「まあ、頑張ってみるよ」


~~~~~~~~~~~~~~

がらがら

上条(あ、由比ヶ浜しかいない)



上条「由比ヶ浜、その、俺と友達に、なってくれないか?」



由比ヶ浜「え……」 


上条「無理ならいいんだけどさ」


由比ヶ浜「いや、いきなりでびっくりしたっていうか、もう、わたしたち、友達じゃない?」


上条「そうなのか?」



由比ヶ浜「う、、うん。じゃあ、アド交換する?そしたらもう、友達にじゃん!」




上条「由比ヶ浜!お前はいいやつだな。」


①可愛いし!!



②揉ませてよ!


③付き合ってくれないか?



上条(選択肢にかならず揉むがあるのはなぜなんだ…)






上条「付き合ってくれないか?」

上条(やばい、①を押したつもりがなんで、やばいとにかく軌道修正しないと)


由比ヶ浜(いま、告白された!?うそ、え、聞き間違いかなあ////////// )


由比ヶ浜「え、付き合うって、、、え、、え、上条君って、、」


上条「いや、あれだ、ちょっと俺行きたい店があるんだけど、ここらへんあんまわかんなくてさ」

由比ヶ浜「な、なんだあ~~~、てっきり上条くんが、私のこと、好きなのかとおもっちゃったよ~~。いいよ~~それくらい。」

由比ヶ浜(わ、わたし、いま、すごい勘違い女っぽいこといっちゃった~~。しかも、さらっと、びっくりしたからいいよって、いっちゃったけど、、これってデートじゃん!!)

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