穂乃果「おうちのみんなを見てみよう!」 (122)
大した山場も無い話です。
よろしければお付き合いください。
真姫「今更何?どういうこと?」
穂乃果「違うんだよ!みんなが普段家でどんな感じなのかってことだよ!」
希「ん?特にかわらへんけどなぁ…。」
ことり「分かりやすくいうと、みんな家族の前だとどんな感じなのかなぁ~って、穂乃果ちゃんが言い出したの。」
にこ「べ、別に普段と変わんないわよ!ななななにいってんのよ!」ガタン
海未「にこ、落ち着いてください。どうしたんですか?」
にこ「別にどうもしないわよっ!
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ことり「で、すでにここにみんなのお母さん達が撮影したビデオがあるんだけど。」
真姫「ちょ、ちょっといつの間に!」
絵理「確かに撮ってた様な気がしたけど・・。」
にこ「わ、私はしらないわよそんなの?!いつのまに?!」
穂乃果「それはほら、学園長からのお願いってことで。」
にこ「あんの親鳥~っ!」
凛「でも別にいいんじゃない?見られて困るようなのは流石に撮ってないでしょ?」
ことり「流石にお母さんが大事な娘の他人に見られたくない所は見せたりしないだろうし。」
花陽「でもでも、ちょっと恥ずかしいなぁ~、なんて…。」
ことり「もちろん不公平ない様にことりのも穂乃果ちゃんのもあるよ?」
にこ「あんたは流石に自分でチェックしたりしてんでしょ!八百長よ!」
ことり「撮ってもらったのをチェックとかはして無いよぉ~。」
穂乃果「もちろん穂乃果もして無いよ!」
海未「にこ、そんなに嫌がらなくてもいいじゃないですか。」
にこ「あんたはいいの?あーんなとこやこーんなとこ撮られてるかもしれないのよ?」
海未「さっきもことりが言いましたが、嫁入り前の自分の娘のそういうはしたない姿を撮るわけないでしょう。」
にこ「くっ、そ、そういうことじゃなくてっ!」
海未「ではどういう…?」
にこ「ぁあ~っ!もう、うるさいわねっ!」
穂乃果「なんでにこちゃんあんなに怒ってるんだろう…。」
絵理「どうしたの?希。」
希「ん?いや、うん、なんでもないよ?」
穂乃果「と、いうことで、最初は穂乃果からでいいよ。言い出したんだからその方がいいよねっ。」
ことり「さっきも言ったけど内容はことり自身のも含めて全く見てないから。」
海未「穂乃果は普段どうしてるかもなにも、いつもどこでもこのままですけどね。」
凛「うん、そんな気がするにゃ。」
穂乃果「それじゃVTRすたーとっ!」
穂母『穂乃果、ちょっと洗物手伝いなさい。』
穂乃果『む~り~、お腹いっぱいだもん。雪穂~お茶~。』
雪穂『ほら、お姉ちゃん自分でそれくらいしてよ!ったく・・。』
穂母『ほんとに横着なんだから。宿題はもう終わったの?!』
穂乃果『今日はなしだからいい~の~!』
海未「宿題全く無い日なんてほとんどありませんよね。」
ことり「あ、あはは・・。」
凛「でもほんとにそのままだね。」
絵里「いいんじゃない?穂乃果に裏表あってもそれはそれで驚いちゃうわ。」
海未「あ、場面が変わりましたね。」
穂乃果『あ~、いい湯だった!』ホカホカ
穂乃果『うん!やっぱりお風呂上りにはコーヒー牛乳だよねっ!』
雪穂『ちょっと、それ私が買ってきたやつじゃん!ちゃんと残してあるんだよね?!』
穂乃果『流石に全部飲んだりしないよぉ~。さて、と。』ゴロン
花陽「寝転んでスマホ触りだしたね?」
海未「ご機嫌のようですね。うつ伏せになりながら足をばたつかせてますがいったい何を見てるんでしょう・・?」
穂乃果『~♪~♪』パタパタ
雪穂 『お姉ちゃん何見てるの?』
穂乃果『この間のライブだよ!自分達じゃどういう風に見えてるかわからないからね。』
穂母『勉強もコレくらい真面目にしてくれたら・・。』
穂乃果『あーあー!!きこえなーい!』
希「ほんとに良くも悪くもそのまんまやね。」
絵里「いいんじゃない?穂乃果らしいわ。」クスッ
真姫「にこちゃん、いい加減機嫌直しなさいよ。」
にこ「別に直すも何も普段どおりよ・・。」
穂乃果「いやぁ、改めてみるとやっぱり恥ずかしいね・・えへへ。」
ことり「でも普段私達がおうちに行った時そのまんまだね。」
海未「まぁ穂乃果ですし。
穂乃果「それじゃ、次はことりちゃんね!」
ことり「え?ことり?」
絵里「発案者の一人なんだから仕方ないわよ?」
ことり「うん。それじゃことりのね?すたーと♪」
ことり『できた~♪』
理事長『美味しそうね、ことり。』
ことり『うん。あ、お母さんが持っていく分もちゃんとあるよ?』
理事長『ありがとう、ことり。どう?生徒会のほう。』
ことり『うん。3人で協力してるから大丈夫だよ?』
括弧内や三点リーダーの後では句読点はつけないんやで
海未「お菓子ですね。」
真姫「お母さんの分って?」
ことり「私が作って余った分はお母さんが先生達にくばってるの。その分だよ?」
希「ことりちゃんもイメージのまんまやなぁ」
にこ「あんたどうせ撮るのわかっててこうやったんでしょっ!」
ことり「そんなことないよぉ~!」
凛「今日のにこちゃんちょっと変だよ?」
にこ「あああああ!もう!変にもなるわよぉおお!もっとこう、パンチ効いた人ないの?!」
ことり「このまま続けてもあんまり変化無いと思うけど・・見る?」
にこ「もちろんよ!逃がさないわよ!」
海未「ですから、誰と戦っているのですか・・」
希「お部屋みたいやね。」
理事長『ことり、お茶いれたわよ。』
ことり『あ、ありがとう、お母さん。』
真姫「ん、カメラが寄ったわね。箪笥の上のあれ何のぬいぐるみかしら?」
海未「ああ、あれはμ'sのメンバーのぬいぐるみですよ。」
希 「の割りに9人以上あるんやけど。」
大変興味深いけど…のんたんは…
理事長『ことり、また増えてない?』
ことり『だって、イメージがつい膨らんで・・』
理事長『部屋中埋め尽くさないようにしてね?捨てるに捨てれないでしょ?』
ことり『うん、みんなを捨てるなんて無理だもん・・』
絵里「あ、よく見るとあれ衣装着てるわね、それぞれの曲の。」
ことり「衣装のイメージが出来たらああやってぬいぐるみに着せてみてるんだ♪」
穂乃果「なるほど!それで前からあんなにいっぱいあったんだね。」
花陽「穂乃果ちゃん見てたのに気づいてなかったんだね。」
海未「穂乃果ですから。」
ことり「穂乃果ちゃんだもんね?」
穂乃果「うん!」
凛「褒められて無いにゃ・・」
花陽「なんか手を繋いでるのもあるね?」
真姫「あれは馬乗り?」
穂乃果「なんか向かい合って座ってるのも有るよ?」
絵里「あれは・・手押し車かしら?」
希「こ、ことりちゃん?」
ことり「あ・・あはははは・・・。そ、それじゃ次の人いこっか?」
にこ「確かに今のはあまり触れないほうがいいわね・・。ちょっと明日からことりを見る目変えるわ。」
ことり「に、にこちゃ~ん、そんなこといわないで♪」
にこ「言いたくもなるでしょうが!ったく・・
今日はこの辺で。
ありがとうございました
ことりちゃんは人形の皆にも仲良くしてて欲しいんだよ…やはり天使か…
お人形を使っていったいナニをしていたんですかねえ
他のみんなも気になる
山梨とか言っといて普通に面白いじゃない
ぼちぼちと再開していきます。
穂乃果「さて、次はだれにしようかな?」
凛「次は凛でもいいよ?たぶんそんなに変わらないし。」
真姫「私もいいわ。どうせつまらないと思うけど。」
絵里「そういう流れなら私も乗っておこうかしら。」
海未「もちろん私も人に見られて困るような生活しておりませんので結構ですよ?」
花陽「花陽は・・恥ずかしいからもう少しあとがいいなぁ。」
にこ「にこはまだ良いとは言って無いんだけど!」
希「う~ん・・・。」
絵里「どうしたの?希?」
希「え?いや・・うちも恥ずかしいかなぁ~って。」
希(というか、うち一人暮らしやけどどうやったんやろ?)
穂乃果「じゃぁ凄く嫌がってるにこちゃんが決めてよ!」
にこ「はぁ?何で私が!」
穂乃果「いいからいいから。誰にしとく?」
にこ「じゃ、じゃぁ余裕そうな真姫ちゃん。」
真姫「私のなんて別にたいした事ないと思うけど。」
ことり「それじゃ真姫ちゃん再生してくれる?」
真姫「はいはい。それじゃスタート。」
ママ『はい、コーヒー。』
真姫『ありがとう、ママ。』
穂乃果「ぉー、さすが真姫ちゃん!家でもしっかり勉強してるんだね!」
海未「穂乃果も見習って下さい!」
絵里「でも会話少し少なくない?」
真姫「普通でしょ?勉強してんのよ?」
花陽「でも、表情が凄く柔らかいね。」
凛「うん、凛たちと居るよりなんか優しい感じ…」
ことり「やっぱりお母さんとだもん、仕方ないよ。」
真姫「別にみんなと居るのが嫌なわけじゃないのよ?自分でも今指摘されるまでわからなかったし…」
海未「気にすることありませんよ。家族とはそういうものです。むしろ家で心休まっているとわかって私も安心しました。」
にこ「そうよそうよ!家族の前だと優しい顔になるのなんて当たり前よっ!」
絵里「なんか妙に必死ね、にこ?」
にこ「ま、真姫ちゃん擁護してんじゃない!なんでにこに振るのよ!」
スイマセン、保存していた文字コードの関係でたまに行間ずれます。ごめんなさい。
希「真姫ちゃんとこやったらもっと厳しくて空気張り詰めてるんかと思ってたわ。良かった。うちも安心したわ。」
真姫「今はママもパパも理解してくれてるからそんなことないわ。もちろん、学業疎かにしたら別だろうけど、そんなつもりないしね。」
穂乃果「さっすが真姫ちゃん!お、部屋の中だね。あれ?でも真姫ちゃん居ないよ?」
真姫「はぁ!?ちょ、ちょっと知らないわよ!ママいつのまにこんなの撮ってたのよ!だめ、ちょっと止めなさいよ!」
ことり「真姫ちゃん、落ち着いてっ!」ガチャン
真姫「へっ?なにこれ?」
ことり「誰か暴れる人が出たらまずいと思って用意してたの。えへっ?」
里「ハンドカフス…かしら。」
希「しかもピンクのファー付きの。」
ことり「ほら、暴れて食い込んだら痛いしこの方が可愛いと思って。」
凛「かよちん、ハンドカフスってこれ…?」
花陽「うん、手錠のことだね…きっと。」
にこ「ぬぁんでこんなもん持ってんのよぉ!」
ことり「ぇ~と、し、趣味?」
希「おい、南。」
真姫「いいから止めなさいよっ!このっ、このっ!と、届かないじゃな~ぃっ!」
凛「まぁ、面白そうだからこのままにしとくにゃ。」
花陽「ベッドの側になにかあるね。本みたいだけど。」
穂乃果「ん~?漫画みたいだね。真姫ちゃんでも漫画読むんだぁ~。」
真姫「いいから止めなさいっ!ぁあ~もう!」ガチャガチャ
ことり「真姫ちゃん、腕が壊れちゃうよぉ!止めてっ!」
真姫「だったら止めなさいってのぉぉぉおおお!!」
花陽「こみっく ろ?って読むのかな?」
凛「なんか可愛い絵だね。少女漫画かな?」
姫( はい、死んだ 西木野真姫は今死んだわ。 ごめんね、パパママ。もう私この先生きて行けそうにないわ。あな世には神も仏もましまさぬとて…ってこの事ね。ふふふふふ…。ぁあ、そうだママにも責任とってもらわないとね…あはははは
!!)
希「真姫ちゃん…?」ニヤニヤ
真姫 ( ふっ、変態でもサイコレズでもクソ野郎でも好きに言いなさい。さようなら、昨日までの私。こんにちわペド木野真姫…)
希「いやぁ、ああいう可愛の漫画読んだりするんや。なんか安心したわ。」
絵里「そうね。いつも難しそうな本ばかりかと思ってたけど、隠れてああいう可愛いの読む趣味あったのね。」
真姫 (セーフ!セェェエーーーーフ!みんなが普通で良かった!神は居られた!仏様ありがとうございます!心より感謝します!イヤッホーーーゥッ!!
)
花陽 (なんか凄く嬉しそうだけどなんでだろ?)
ふむふむ…非常に興味深い…
凛「コルクボード映ってるね。あの沢山の写真はみんなの写真やライブの後の記念撮影とかかな?」
絵里「希の部屋で見たあれと同じ感じね。真姫はきっとこれ見られるのが恥ずかしかったのかしら?」
希「真姫ちゃんもそうやったんや。えへへ。確かにちょっと恥ずかしいもんね?」
花陽「でも、あんなにそんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。花陽はああやってくれてて嬉しいよ?」にこっ
凛「うんうん!凛も嬉しいにゃ!真姫ちゃ~ん!」スリスリ
真姫 (いける!乗るしかない!このビッグウェーブにっっ!)
真姫「そ、そうよ。見られるのが恥ずかしかったのよ。も、もう見られちゃったら仕方ないわね~!」
にこ「でも尋常じゃない嫌がり方だったし他になんかあったんじゃないの?」
真姫「ヴェェェ!?あ、いや、ほら、クールな真姫ちゃんのイメージがあるでしょ?」
穂乃果「もー!みんなは真姫ちゃんはクールだけどとっても優しい子だって知ってるのにっ!」もぎゅ
ことり「そんなに嫌だったんだね、ごめんね?でももう大丈夫そうだしこれ外すね。」
真姫「そう、そうよ、あれが恥ずかしかったのよ。その通りよ。」
凛「なんか若干様子が変だけど。」
真姫「どどど動揺してるのよ、すぐ落ち着くわよ。」
真姫 (落ち着きなさい、危機は済んだのよ、みんな純粋で知らないんだから大丈夫、大丈夫…これで明日からもクールなマッキーで居られるわ!)
真姫「コホン、さて、それじゃ、次は落ち着き払ってる凛にしましょ。」
ことり「真姫ちゃんに笑顔も戻ったし。それじゃ凛ちゃん、大丈夫だと思うけど一応ね?」
凛「真姫ちゃんがなんか凄く嬉しそうな顔してるのがなんか変だにゃ。手錠しなくても平気だと思うけどいっか!それじゃスタートっ!」
凛『~♪』
絵里「さっきの穂乃果みたいね。音楽聞きながら雑誌読んでるのかしら。」
希「情報誌のラーメン特集やね。好きやなぁ、凛ちゃん。」
凛「えへへ…。やっぱり美味しいお店チェックしとかないと!」
凛母『凛~、ご飯よ!』
凛『はーい!』
陽「今のところ凄く普通だね。あ、凛ちゃんのママが映った。」
穂乃果「やっぱり綺麗だね。でも凛ちゃんのお母さんってイメージしてたからもっと活発そうな感じかと思ってたけど。」
海未「ええ、優しそうな感じですね。どこかおっとりしてそうというか。」
花陽「凛ちゃんはどっちかっついうとお父さん似だよね。」
凛『ん~!お鍋!美味しそうにゃ!』
ママ『締めのラーメンも用意してるからね?きちんと野菜も食べるのよ?』
凛『大丈夫だよっ!いっただっきま~す!』
ことり「お父さんも一緒で家族団らんだね。」
花陽「はぁ、こんなの見てたらお腹が…」
ママ『どう?学校の方。』
凛『もちろん毎日楽しいよ!』
ママ『勉強しなさいとは言わないけど、みんなに付いていける程度には頑張ってね。』
凛『うん、赤点取ったらμ’sの活動停止になっちゃうし。みんなの足引っ張るのだけはやだもん。』
絵里「凛。偉いわね。」ナデナデ
海未 じー
穂乃果「海未ちゃん、こっちみないで画面みててっ!
ええやん
今日はこの辺で。
途中改行崩れて見難くなって申し訳ありません。
乙パイ
乙
再開していきます。
ママ『どう?μ’sのみんなとは。』
凛『二年の三人はね?穂乃果ちゃんは生徒会長兼任でも凛より元気だし、海未ちゃんは厳しいときもあるけどちゃんとみんなのことよく見て気を配ってくれるし。ことりちゃんは凛をもっと可愛くしてくれるの。』
穂乃果「凛ちゃん!」もぎゅっ
海未「こんな可愛い後輩持って幸せですよ?」なでなで
ことり「凛ちゃん!嬉しいっ!」スリスリ
凛「照れるにゃ~」
ママ『凛はいい先輩に恵まれたわね。三年のみんなは?』
凛『絵理ちゃんは最初はちょっと怖かったけど今は優しいし、個性強いみんなをまとめてくれてるの。希ちゃんは一緒になって遊んでても実は絵理ちゃんと陰でみんなのこと支えてくれてるんだ。』
凛『にこちゃんはいつもおバカなことしてるけど誰よりもアイドルに真剣で、いざという時一番頼りになるんだよ!』
絵里「ハラショー…」なでなで
希「凛ちゃんはほんま、ええ子やな。」
にこ「…ったく。改めて言われたら恥ずかしいじゃない!」なでなで
凛「な!なんか恥ずかしいにゃぁ~!」
凛『でね、真姫ちゃんはちょっと素直じゃないけど、今はかよちんと同じくらい大切な友達!かよちんは言わなくてもママたちは分かるよね?死ぬまでずーーっと親友だもん。』
花陽「凛ちゃん…」うるうる
真姫「わ、私も…よ?」
凛「二人とも大好きだにゃ!」もぎゅ
ママ『みんなを悲しませちゃダメよ?』
凛『もっちろん。ん~!ラーメン美味しいにゃ!』ズルズル
絵里「なんかこそばゆいくらい持ち上げられて終わりそう。ほんといい後輩持って私たち幸せね。」
凛『あ、パパ!今日は凛がバブ入れたいから一緒に入ろ!』
まきうみ「え!?」
絵里「え、ちょっと凛、お父さんとお風呂入ってるの?!」
凛「え?おかしい?」
花陽「花陽もそろそろ止めた方が良いって言ってるんだけど…
凛「確かにパパも恥ずかしがって入ってくれること少なくなってきたんだけど…おかしい?」
真姫「さすがにその年だと…止めた方が良いんじゃない?」
穂乃果「そう?でも家族だよ?うちもお父さんに最中流してあげるって言ったら顔真っ赤にして逃げるんだ。穂乃果は入りたいんだけどなぁ。」
海未「いや、穂乃果もお父様が嫌がってるんですから止めた方がいいですよ?」
穂乃果「そうかなぁ?一緒に入って背中流しあいっこしたいんだけどなぁ~。」
ことり ギリギリギリ
希「そこの猛禽類!歯ぎしりしない!」
凛「家族だからいいじゃん!ね?」
穂乃果「ねぇ?」
絵里「ま、まぁ、意外な一面も観れたことだし次にいきましょうか。」
ことり「はぁ…これ凛ちゃんには必要なかったね。」かちゃん
凛「でしょ?じゃ、次は海未ちゃんね!」
海未「いいでしょう。私も人に見られて困るような生活はしておりませんから。さぁ、ことり、手錠を。」
ことり「は~い、それじゃ保険だけど一応ね?」かちゃん
海未「では、始めましょうか。」ぴっ
海未 『ふっ、ふっ!』
穂乃果「道場で練習だね。」
絵里「あれだけ練習したあとでこんな事出来る体力は素直に凄いわ。」
海未「まぁ、日課ですから。」
凛「今度は踊ってるね。」
花陽「日舞だね。綺麗だなぁ。」
母『海未さん、そこはもう少しこう…』
海未『はい、お母様、こうですか?』
母『ええ。そう、その流れです。』
絵里「海未のお母様、まさに和服美人ね。」
ことり「だよね!和のイメージするときいつも海未ちゃんのお母さんをモチーフにイメージしてるもん。」
希「確かに身近にこれだけ大和撫子っていう言葉が似合う人居ったらそうなるなぁ。」
真姫「良くこれだけいろいろこなせるわね。」
にこ「こんだけやってるんだもの、そりゃ合宿のメニューも無茶なこと言い出すわけだわ。」
希「着物の海未ちゃんも綺麗やなぁ。」
穂乃果「今度は洗い物してるみたいだね。」
ことり「家事のお手伝いまでなんだね。」
凛「海未ちゃんはパーフェクト超人目指してるの?」
穂乃果「ほんとすごいね。でも、優等生過ぎてつまんない!」
海未「常々人に見られて困るような生活態度を送っていませんので。」フンス
凛「あれ、なんかアングル変わったね。隠し撮りっぽいような?」
海未「私の部屋を覗いてるような感じですね。まぁ、面白く無さそうなので切りますか?」
ことり「せっかくだからもう少し見ようよ~!」
海未「そう…ですか?まぁ、母が着替えを撮ったりなどはあり得ないですし構いませんよ。」
希「ベッドの上にぬいぐるみ並べてるね。なんやろ?」
にこ「ことりみたいな並べ方はしてないみたいね。」
ことり「にこちゃ~ん・・」
にこ「ちょっとあんたどさくさまぎれに何処触ってんのよ!」
海未『みんな~!今日は見に来てくれてありがと~!』
海未「ななななな、なな、な!」
凛「面白くなってきたにゃ!!」
さすが海未さんは完璧だなぁ…
以下、ラブアローシュート禁止
海未「ことり、止めるのです!ほら、早く!」くわっ
ことり「やーん!海未ちゃん、怖いよ~!」にっこり
穂乃果「ダメだよ!海未ちゃん、終わるまで大人しくみないとっ!」
海未「お願いです、早く!早く止めて!」
希「鏡で笑顔のチエックしてんのかな?。」
海未『もっと可愛い方がいいでしょうか?笑顔はこんな感じですかね?』
海未『みんな~!きょうわぁ~うみみんに会いに来てくれて~ありがとぉ~っ!』きゃるん
凛「のっりのりだにゃ!」
海未「お願いです!武士の情けです!止めて下さい!」
アイドル活動にも余念がない園田先輩超かっこいいっす!
穂乃果「あーあー!きこえなーい!」
にこ「この姿勢立派ね。しっかり正統派アイドルの才能あるじゃない。」
海未『みんなのハート、撃ち抜くぞぉ~!ラブアローしゅーっと!』ばぁん
海未『決まりましたね。こんな感じでしょうか?』
海未「ぁあああああああ!ああああああああ!ぁああああああ~~!!!」バタン
花陽「う、海未ちゃんがおかしくなっちゃったよぉ!だ、ダレカタスケテぇぇえー!」
海未『うーん、いまのポーズどうでしょうか?こう、もっと…』
絵里「ポーズの研究にも余念がないわね。」
「ポーズの研究にも余念がないわね。」
海未『スカートももう少し短くしてみましょう。』おりおり
穂乃果「ぉお、スカートを自ら折って太ももを出していくスタイル!」
凛「もうギッリギリだよ!やっるにゃ~!」
海未『もー!みんなそんなにうみみんのパンツ覗いちゃだめ~っ!みんなのえっち~っ!』きらん
ことり「ふむふむ、なるほどなるほど。もっと短くしても良さそうだねっ!」
海未 ちーん
穂乃果「あ、終わったね。いやぁ~!うん、堪能したねっ!」
絵里「う、海未?大丈夫?」
ことり「それじゃ手錠を…」かちゃん
ガバッ ! ガラガラ
穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん!こんな高さから飛び降りたらタダじゃ済まないよぉっ!」
海未「離して下さい!死なせて下さい!」
真姫 私も一歩間違えたらああなってたかも知れないと思うと痛いほど気持ちわかるわ…
凛「ちょっと、海未ちゃん!おちついて!真姫ちゃん、なんでそんな達観した目で見てるの?!早く止めてよぉ!」
海未「落ち着いてられるわけがありません!後生ですから離して下さい!」
ことり「海未ちゃん、大丈夫だよ!みんな海未ちゃんがああいう事一人でしてるの知ってたからぁっ!」
海未「はぁっ?!し、知ってたんですか!」
みんなに見られるのもキツイけど、母親に見られるのもかなりキツイよな……
凛「そうだよ!海未ちゃんがラブアローシューターなのはみんな知ってるにゃ!」
海未「げふっ、くっ、尚更生きてられません!離して下さい!」
にこ「海未!あんたがやってた練習はまさにアイドルの姿そのものよ!恥ずかしがることはないわ!」がしっ
海未「に、にこ…」うるうる
花陽「そうだよ!落ち着いてよぉお!確かにあがり症の花陽でもぬいぐるみ相手に挨拶の練習はあんまりしないけど。でも落ち着いて!」
海未「ごふっ!お、落ち着けるわけありません!」
凛「そうだよ!冷静になって!凛もスカート自分から短くしたりしないけど。」
海未「がはぁっ!」ぐらっ
穂乃果「ね?おちついて!うみみーん!」
海未「あべしっ!」バタっ
絵里「だ、大丈夫?海未?頭打ってないわよね?」
ぴくぴく
希「これは流石に海未ちゃん壊れてもたんちゃうかな…どうしよ?保険室連れてった方が。」
がばっ!
みんな「うわっ!」
海未「あははははは、開き直りましたよ!ええ、もーやけくそです!母親にまでばれてたなんて・・・。残りのみんなにも残らず引導渡して差し上げます!」
花陽「う、海未ちゃん?」
海未「さぁ、早く次のビデオを!誰にしましょう…そうですね、次の生贄は花陽、あなたにしましょう!」
花陽「ぇえええ!」
海未「ほら、早く痴態を晒すのです!さぁ、早く!」
希「いや、痴態ていうほどのことでも…」
海未「こうなればみんな道ずれです!ふははははは!」
穂乃果「こ、壊れちゃったよ海未ちゃ~ん!しっかりしてよぉ~!」
ことり「ことりも責任感じちゃうなぁ~?」
希「言葉とは裏腹に笑顔なあなたが怖いんですが。」
海未「さぁ、花陽!再生ボタンを押すのです!そしてこの手錠が地獄へのバトンです!」がちゃん
花陽「ひいっ!そ、それじゃすたーとです。」
今日はこの辺で
ありがとうございました
おっつー!
園田家の家族会議が起こりそうだよな
意外とお弟子さん達も交えてうみみんファンクラブとか作ってそう
何か希に物凄い違和感を感じるんだが…
まぁなんかへたっぴだな
待ってるよ
待ってます
すいません、色々あってだいぶ空いてしまいましたがぼちぼち再開します。
花陽『ん~♪』
真姫「いきなり食事風景なのね。」
絵里「それにしても美味しそうに食べるわね。」
花陽「えへへ…」
ことり「花陽ちゃんのお母さん可愛いっ!」
凛「でしょ?凛のママよりも若いのもあるけど、凄く童顔だから少し年の離れた姉妹って言われてもおかしくないよね。」
にこ「私も何度か会ってるけどさすが元アイドル志望よね。あの年であれなら同年代の芸能人すら打ち負かすレベルの美貌だわ。どんな手入れされてるのかしら。」
花陽「そんなに煽てたらお母さん喜んじゃうよぉ。」
母『ん~ん~、ん~?』
花陽『んーんー!ん~ん~ん!』
母『んん!ん~。』
真姫「あれは…会話してるの?」
花陽「口開けるとお行儀悪いからああなっちゃうんだもん。」
真姫「だったら飲み込んでから話しなさいよ・・」
花陽『ん~、んんん、ん、ん?』
母『んー!んー!』
絵里「なにこれ・・・シュールすぎないかしら?」
希「凛ちゃんやったら何言うてるか分かるかな?」
凛「一緒に食べててああなったら、流れからどうにかなるかもだけど、最初からさっぱり分からないから無理だよ。」
穂乃果「そもそもさぁ、食卓若干大きくない?」
海未「若干というレベルではありませんね。というか真ん中のタライは?」
花陽「あれはおひつだよ?」
ことり「ドリフのコントとかで出てきそうなサイズなんだけど・・」
花陽「家族三人だとどうしてもあれくらいは要るよね?」
穂乃果「ないよ!いくらなんでもあれは無いよ!」
絵里「すごいわね、見る見るうちに料理が消えていくわ…」
花陽『はぁ~、ご馳走様でしたっ!』
母『はい、お粗末様。』
プツッ
希「え?あの量をこの再生時間で食べきったん!」
真姫「ノーカットだったはずよね?編集どころかカメラ一旦切った感じもなかったし。」
ことり「あ、まだ有るみたいだよ?」
花陽『はぁ~しあわせぇ~♪』
絵里「こ、これは別の日かしら?」
凛「出てる日付がさっきと一緒だね。」
花陽『おにぎりおいしぃなぁ~♪』ヒョイパクヒョイパク
希「どんだけ食べるんよっ!」
海未「というか、これだけですかっ!?」バンッ!
穂乃果「う、海未ちゃん!?」
海未「人にあれだけ火傷させておきながら花陽はこれで終わりですか?!あり得ません!」
花陽「そ、そんなこと言われても…だ、ダレカタスケテー!」
海未「…そうですね、花陽。あれだけ食べたんですからちょっとチェックが必要ですね。」
花陽「う、海未ちゃん?目が怖いよ?」
希「確かにそうやなぁ、これはチェックが必要やねぇ~?ふふふ・・」
花陽「希ちゃんまで!みんなたすけ…あれ?ど、どうしたの?みんな変な構えして…ま、まさか…」
みんな「わしわしちぇーっく!」
花陽「い、いやぁぁぁぁあああああーーー!」
花陽「ううう…も、もうお嫁いけないよぉ…。」
絵里「あんなに食べてるのにそんなに変わってないみたい。どういうことなの?」
希「毎日あれだけ食べてこの体系ってある意味奇跡やね。さすがに燃費悪すぎとちがう?」
穂乃果「穂乃果があんなに食べたら一日でまんまるになっちゃうよ。」
凛「かよちん、大丈夫!お嫁に行けなかったら凛がもらってあげるにゃ!」
花陽「凛ちゃんも加害者だよ?!あと誰か明らかに生でお尻触ってきた人いたんだけど誰っ!?」ナミダメ
ことり「それじゃ手錠外すね?さて、次は誰がいいかなぁ~?」ツヤツヤテカテカ
絵里「私がいくわ。たぶんそんなに面白くないと思うから先に謝っておくわね、海未。」
海未「くっ、なんたる余裕…!しかし終わった後でもそんな顔してられるでしょうか?」
絵里「ま、その時はその時じゃないかしら?」カチャン
海未「必ず鼻を明かしてやりますっ!」
にこ「海未、あんたこの短時間で性格曲がってきたわね。」
凛「にこちゃん逆に落ち着いてきたにゃ。」
にこ「みんなの見てたらなんか慌ててた自分が馬鹿らしくなったのよ。」
絵里「さて、それじゃVTRスタート!」
おお!続き来てた・・
料金比較
さ
させ
舞ってた
量ありませんが、少し再開します
絵里『ママ、これでいいかしら?』
ママ『ええ、いい感じね、それじゃそれ並べておいて?』
希「片付けじゃなくて今回は作ってるところからなんやね。』
穂乃果「絵里ちゃん料理できたの?!』
絵里「まぁ人様に振舞えるほどにはあれだけど、夕食程度ならね?」
絵里『亜里沙、ほら、手を洗ってらっしゃい?』
亜里沙『うん、お姉ちゃん。今日はなに?』
絵里『今日は亜里沙の大好きなペリメニよ。』
亜里沙『やった♪すぐ洗ってくるね?』
絵里『ほら、あんまりはしゃがないの。』
花陽「おうちではしっかりもののお姉ちゃんなんだね。」
絵里「花陽、それどういう意味・・?」
花陽「ピャァッ!ち、違うよ、決して変な意味じゃ!」
ことり「食べ終わったみたいだね。あ、電話掛かってきたみたいだよ?」
ママ『絵里、お婆様から電話よ?」
絵里『うん、ちょっとまってね。」
絵里『здравствуйте?Связаться с Баба?』
穂乃果「おおお、凄いよ!絵里ちゃん外国語しゃべれたんだ!」
絵里「さっきからなんか酷くないかしら・・」
穂乃果「だって絵里ちゃんハラショーしか普段いわないんだもん!」
絵里「そ、そんなことない!・・ことはないかもしれないけど・・。でもちゃんと話せるわよ!」
凛「賢い頃の絵里ちゃんだね。」
希「確かに最近ポンコツの方が勝ってたもんなぁ。」
絵里「もー!希までっ!」
真姫「絵里もこのまま株が上がって終わるみたいね。」
海未「いえ、まだ終わっていません!」
にこ「どうしたのよ、海未?」
海未「これでは凛の時と同じく評価が上がるだけです。きっとこの後に絵里が赤面して悶絶するような何かが映っているに決まっています!」
にこ「海未の心が完全にひねくれちゃったんだけど。あんたら責任とりなさいよ!」
穂乃果「えええええ!そ、そんなぁ!穂乃果たちのせいじゃないよぉ!」
ことり「ここまで壊れちゃうなんて思ってなかったんだもん♪」
希「ことりちゃんの業が深すぎるわ・・」
真姫「ん、また映像変わっって定点カメラっぽくなったわね。」
にこ「でもまっくらね。なんだかよく見えないんだけど。」
海未「来ました!これですこれ!ここからです!本番はここからですよっ!」wkwk
にこ「あんた浮かれすぎよ。」
ガチャッ カチッ
花陽「明かりがついたね。」
絵里『亜里沙~?』
絵里『亜里沙~!?』コンコンコンコンコン
亜里沙『むにゃむにゃ・・』」
絵里『ほら、亜里沙、トイレ行きたいでしょ?一緒に行ってあげるわ?』
亜里沙『んん~・・・ん~・・』
凛「あれ絶対絵里ちゃんが行きたいだけだよね?」
真姫「でもこれだけ明かりつけたら普通大丈夫なんじゃないの?」
絵里「わ、私に聞かれても!亜里沙が行きたいだろうと思って!」
凛「この絵里ちゃんは賢く無いにゃ。」
絵里「だって・・だってぇ~・・」
亜里沙『ん~・・・』
花陽「亜里沙ちゃんだけ戻ってきたね。」
ドタドタドタ
絵里『亜里沙~!先に帰っちゃダメ~!!!』
花陽「す、凄い勢いで戻ってきたね。」
ことり「この時間に家の中の全力疾走しちゃうんだね。」
絵里「ぐふっ!」
穂乃果「部屋に戻ったけど電気つけっぱなしだね。」
ことり「きっと怖かったんじゃないかな~?」
希「もういっそ一晩中つけといたら?」
絵里「だって・・怖いんだもん・・」メソメソ
海未「絵里?」
絵里「海未・・?」
海未「とーっても可愛かったですよ?子供っぽくて。」にっこり
絵里「え~ん!えりちかおうちかえるううぅ~!!!」
海未「いやー、えりーちかはとっても可愛いですよ~?よしよし♪」ナデナデ
にこ「ま、まぁ・・確かに可愛かったわね。うん。」
絵里「のぞみぃぃぃ~!」ウワーン
希「これはこれで可愛いからいいと思うで?」ナデナデ
海未「ええ、もちろん。可愛くていいじゃないですか。ねぇ~?」フフフ
ことり「絵里ちゃん可愛い♪」
にこ「あんたの可愛いはなんか素直に受け取っていいのかわかんないんだけど。」
ことり「えー!素直な気持ちだよ?ことりは子供っぽい絵里ちゃんもいいと思うよ?」
真姫「私もそう思うわ。むしろ幼さを強調してロリーチカを前面に押すべきよ。」キッパリ
にこ「え?真姫ちゃんもそう思うわけ?」
真姫「このボディにもかかわらず内面はロリロリなんていいじゃない、アンバランスで。むしろその方が・・・」ブツブツ
希「真姫ちゃんまでおかしくなってもたんやけど。で、後はうちとにこっちが残ってるけど。どうする?」
にこ「どうする?って言われてもねぇ。そもそも撮影した覚えがないし。でもこの様子だと隠し撮りっぽいわね・・」
希「うちもそうやわ。ほんまにうちの分あるんかな?」
ことり「それじゃ、にこちゃんの方からいってみよっか?はい、それじゃ手を出して?」
にこ「悶絶させられるのは避けられなさそうね。どうせ逃げれそうにもないし諦めるわよ。ほら。」カチャン
にこ「はぁ・・ま、仕方ないわね。はい、それじゃVTRすたーとにこっ♪」
この辺で。間隔あいてますが気が向けばまた読んでいただけると嬉しいです。
台詞に句点ついてるのと読点多いのがなんか違和感を感じる
句点使うなら台詞を分割してもいいんじゃないか
あと二人がんばって書いてくれ
楽しみに待ってるよ
カッコ直前の句読点を省略すればあとは別におかしくないよ
まだいけるはず
まだか
ことり「定点カメラって感じだね」
にこ「もろに隠し撮りじゃない、これ・・・」
真姫「ご飯作ってるのかしら?」
にこ『はい、今日はオムライスよ!」
こころ『いつもありがとうございます、お姉さま」
ここあ『ほら、こたろうも手あらってきて!」
こたろう『うーん』
にこ『はい、それじゃ手を合わせて?』
みんな『いただきま~す!』
花陽「凄くほほえましい光景だね」
希「おうちではしっかりもののお姉さんなんやね。さすがにこっち!」
にこ「いつもしっかりしてるでしょ?!まったく・・」
真姫(ああ・・なんて可愛いのかしら。こころちゃんにここあちゃん・・混ざりたいわ!甘やかしたいわ!)
凛「真姫ちゃん、目が血走ってるにゃ。怖いよ?」
にこ『それじゃ、お皿洗ってる間に3人ともお風呂はいってきなさい?』
3人『はーい!』
真姫(ぁあああ混ざりたい混ざりたい混ざりたい・・・)ブツブツブツ
花陽「ま、真姫ちゃん?」
希「どうしたん?にこっち?」
にこ「これいつまで続くのかしら。ここらへんで終わりそうにも・・・ないわね・・」
絵里「えりもおむらいす食べたいチカァ・・」
穂乃果「さっきのショックで幼児返りしちゃったみたいだね。どうしよ?」
真姫「これはこれでいいじゃない。ほっとけば直るわよ」ナデナデ
絵里「もっとなでなでしてほしいちか!」
真姫「はいはい・・」
ことり「3人が寝たみたいで誰も映らない光景が続いてるね。長くなりそうだし少し早送りしよっか?」
にこ「はぁ・・どうとでもなれ・・」
凛「どうしたの?」
にこ「見てりゃわかるわよ」
ことり「あ、お母さん帰ってこられたみたいだね。ここからにしよっか」
にこ「ぅぁああああああ!!!もーっ!!」
凛「に、にこちゃん!?」
にこ『おかえりなさい!ママーっ!』モギュ
ママ『ただいま。ごめんね、今日も遅くなって。』
にこ『ううん!お仕事お疲れ様!それじゃままの分のご飯あっためるね!』
ママ「ごめんね、ありがとう、にこ。」ナデナデ
にこ『えへへ。あのね、あのね?今日学校でね?・・・』
希「・・・こ、これは・・」
凛「なかなかの破壊力だにゃ・・」
ことり「にこちゃんってばぁ~可愛いっ!」モギュ
にこ「はいはい、どうせ私は子供よっ!だから嫌だったのよ。もう・・。とりあえずあんたは離れなさい!」
真姫「いえ、にこちゃん、むしろ良いわ!」ハナヂ
にこ「真姫ちゃんさっきからなんなのよ!」
真姫「見た目に反してしっかり者ってのももちろんアリだけど、期待を裏切らない見た目どおりのキャラもいけるなんて一粒で2度美味しいなんてもんじゃないわ!」フキフキ
花陽(なんか今日の真姫ちゃん変だね?)
凛(うん、真姫ちゃんのビデオっておかしなところなんて無かったと思うんだけどあれからはっちゃけてるにゃ。)
穂乃果「しかしさっきまでのお姉さんとは打って変わって。」
花陽「お母さんの前だと甘えん坊さんになっちゃうの・・かな?」
希「にこっちもいろいろ苦労してるんやろうからそういう事もあってもいいやん?」
にこ「希・・・」
穂乃果「でも恥ずかしいことじゃないんじゃないかな?」
にこ「それでもこういう姿あんたたちに見られたくなかったっていうかなんていうか・・」
希「まぁ、もっと子供にもどってもた人も居るし今更なぁ?」
絵里「チカァ」
にこ「・・・それもそうね。」
にこ『ママ!それじゃ一緒にお風呂はいろ!』
ママ『はいはい、それじゃ先に入っててくれるかしら?』
にこ『うん!待ってるね!』トテトテ
穂乃果「あ、カメラの方に来たよ?」
ママ『にこ、ごめんね?恥ずかしがると思うけどママの前のにこもとっても可愛いからつい・・ね?』
『普段いろいろ家の事まかせっきりでほんとに申し訳ないと思ってるわ。本当にいつもありがとう』
『これきっとμ'sのみんなも見てるのかしら?もしみてたら、これからもにこの事をお願いします』
『去年までもいつも私の前では笑顔だったけど、どこか寂しさもあったのはわかってたの。でも、今は本当に毎日が楽しそうなにこを見るのが私の幸せです』
『みなさんの前だと素直になれない娘だと思いますが本当にみんなのこと嬉しそうに話すにこが幸せそうで。どうかこれからも仲良くしてやってください』ママー?!
『あ、それじゃこの辺で。』プチッ
にこ「ちょっともう・・ママってば・・恥ずかしいじゃない・・」
穂乃果「にこちゃん!」モギュ
にこ「な、なによ!」//
穂乃果「穂乃果たちはなにがあっても、一生にこちゃんの友達で仲間だからね!ずっと、ずっとだよ!」
にこ「穂乃果・・」//
海未「にこ、もちろん私もそう思ってますよ。」
にこ「う、海未、あんた私をいじらないの?」
海未(にこは先ほど私を笑うどころかフォローしてくれました。仇で返すなどできるわけありません!)ボソボソ
にこ(律儀なのはありがたいんだけど理由が微妙なんだけど。)ボソボソ
海未(では、私もいじった方が?)
にこ(ごめん、嘘、やめて。ありがとう)
ことり「にこちゃぁ~ん♪」モギュ
にこ「あんたはなんか意味が変わってくるから抱きつかないの!?」
ことり「ひ、ひどい!」ガーン
希「あの流れでこういう良い話で終わると思ってなかったなぁ」
花陽「ほんとだね、すごくほっこりしたよ~」
凛「で、最後は希ちゃんかにゃ?」
希「そのはずやね。でもにこっちみたいに隠しカメラっていわれても、お母さん達と会って無いし、一人で部屋にいる所映ったところで完全に無言でなんもおもしろくないけど」
ことり「でもここにテープはあるよ?」
希「逆にそれがこわいんよ。いつ撮ったって言うよりも、よりどうやって撮ったんかなぁ?」
穂乃果「まぁ、最後だしちゃっちゃっといってみよー!はい、希ちゃん、手だしてね!」カチャン
希「そやね。見たらハッキリするやろうし。それじゃ、スタート!」
にこちゃんかわいい
おお、きてたのか!
?『のんちゃん、お父さんに何か言ってあげて?』
希『お父さーん?お母さん取っちゃってごめんね?元気かな?希は元気だよ~!』
ことり「メッセージビデオなのかな?」
希「ぁあ、これお母さんが夏休みこっちきてくれたときに取ったお父さん宛のやつやね」
穂乃果「お父さんはこっちこれなかったの?」
希「うん。仕事やったし、うちはうちで練習あったやん?」
穂乃果「気にしないでいってきてもよかったのに」
希母『よかったわ、ホントに元気そうで』
希『うん、ちゃんと食事も摂ってるし、練習で運動もばっちりだもん』
希母『お父さんとPV見て元気そうな希みて安心してるのよ。まさかあんな大人しかったのに・・って最初はびっくりしてたけど』
希『あはは・・仲間に恵まれたからかな?毎日充実してるよ?』
花陽「なんか違和感あると思ったら・・」
凛「標準語の希ちゃんって新鮮だね!」
希「そ、そんなことないやん???」
にこ「お母さんには言ってないの?」
希「なにを??」
にこ「普段エセ関西弁喋ってること」
希「いえるわけないやん!」
にこ「家の希見るのもいいんだけど、逆に今の希をご両親に見せたいわね・・」
希「そっちのほうがいややあああ!!!」
穂乃果「それにしてもお母さん映らないね?」
希「そりゃお母さんがカメラ回してるんやもん、無理やん?」
凛「見てみたかったなぁ~」
希「そのうち機会があったら、やな」
ことり「と、ここでもう一本ビデオがあります」ゴソゴソ
希「へ?なんでうちだけ2本もあるの!?」
ことり「コレお母さんから渡されたんだけど、希ちゃんに見せてあげてっていわれたの」
希「じゃぁうちだけでええやん!!」
ことり「それはほら~・・・ね?」
希「ね?やなくて!」
穂乃果「さっきいった機会ってやつだよ、それじゃさっそく見ようよ!」
希(な、なんか嫌な予感がする・・・)
matteru
母『希~?元気ですか~?』フリフリ
穂乃果「おお・・大人っぽい!」
花陽「大人の人に大人っぽいってのも変な話だけど・・」
絵里「艶っぽいわね。」
真姫「ええ、大人のフェロモンっていうのかしら?」
海未「・・・破廉恥です!」///
希「人の親捕まえて破廉恥ってひどすぎるやろっ!」
母『みんなの普段のビデオ送ってもらったのでお父さんと二人でみましたよ~』
希「誰が送ったんよ、もうっ!」
母『希は普段関西弁つかってるのね?普段はいつもそうなのかな?』
希「ぐふっ・・」
ことり「たしかにPVじゃわからないよね、そういうの」
絵里「希、さっきの見る限り標準語なのね、親御さんの前じゃ」
希「おねがい、傷をえぐらんといて・・」
母『あと、すぴりちゅある、ってどういう意味ですか?今度会ったときゆっくり教えてね?あ、あとそれから・・』
希「お願い、もうそろそろ許して」ドヨーン
にこ「あー、なんかあれね、家の姿見られるのもアレだけど親がいないところの姿見られるのも結構来るものがあるわね・・」
希「うちダプルパンチなんやけど!!!」
凛「希ちゃん・・」ソッ
希「凛ちゃん・・?」
凛「どんまいにゃっ!」ニコッ
希「うあああああああ!!!もうそっとしといてぇえええ!」
穂乃果「いやぁ、面白かったね、とっても!」
ことり「うんうん!」
凛「またやろうね?」
真姫「ま、私はどっちでもいいけど?」
にこのぞうみえり「二度とごめんよっ!」
花陽「ねぇ、ほんとに私のお尻わしづかみしたの誰?!」
おわり
乙
最高だった
乙、久しぶりに見に来たらしばしば更新されてた上に完結していた。とても面白かった!
このSSまとめへのコメント
続きが見たい
面白いです!
続きお願いしますm(_ _)m
続きはよ!はよ!
スキあらばセクハラすることりちゃんは既視感が、、
待ってます!!楽しみ!
希の楽しみにしてます♪
安定のうみえり
絵里祖母って音ノ木坂母校だし、日本人じゃないかな?