2019年…太陽から発せられた強烈な太陽嵐により巨大な隕石が地球へと飛来する。
…そこで各国を代表し、アメリカ政府が様々な策を講じるも…
君島コウ率いる人類統一軍の人型汎用機動兵器達に妨害され、その尽くが失敗に終わってしまう。
…そしてついに隕石は最終防衛ラインを突破…
…地球の成層圏へと進入されるのも、もはや時間の問題であった。
…万策尽きたアメリカ政府は事実上の敗北宣言を発表…
…人々は突如つきつけられた滅びの運命を前にただただうちひしがれるしかなかった…
…だが、この最後の最期に及んで、尚もあがくことををやめようとしない諦めの悪い者達がいた。
合衆国 nasa 管制室…
大統領「…我々の…負けか…」グッ…
管制官「残念ながら…」
…ザザ…ザー…
♪テーテテ~…テーテテテ~…テーテテテ~テテ…テテテテテ~…
執務官「滅びの歌が…聞こえますね…」
大統領「確か日本の童謡だったか?…クソ!キミジマのヤツめ…ッ!」ワナワナ…
…ザー…ザザ…
『…こ…レル。…き……か?』
大統領「…!?…今何か聞こえなかったか!?」
管制官「これは…通信!?」
大統領「まだ生きている者がいたのか!?」
管制官「辛うじて電波をキャッチしました!…音声だします!」カタカタカタ!…パシッ!
『こちらガンヴァレル。管制室…聞こえますか?』
あき穂「カイーッ!やっぱり無事だっんだね!」バッ!
管制官「あ…こら君…!」
海翔『あぁ…辛うじてだけどな…』
あき穂「良かった…(ハッ!)…昴!…昴は!?」
昴『僕のmー45カスタムはそうそう簡単にやられませんよ!』
あき穂「昴も無事だったんだね!」
昴『当たり前です!このミスタープレアデスが…』
海翔『あきちゃん…ひとつ頼みがあるんだ…』
あき穂「なに?」
海翔「gーaーi(ガンヴァレルアクセルインパクト)の使用許可をくれ!」
昴『先輩!?正気ですか!?』
あき穂「わかったわ!」
ゲジ姉『リミッター解除許可を確認…パスワードを音声入力して下さい』
海翔「…ヒドゥンハンド」
ゲジ姉『解除パスの入力を確認…ガンヴァレル…アクセルドライヴモードに移行します』
…ヴンッ!…
日本は無慈悲な鉄槌で滅ぶ
ほう
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