【艦これ】飛龍「グダグダな鎮守府」 (124)

注意
初スレ建て

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417062768

Oh…注意書きが途中になっちゃってる…

注意
初SSです
提督が女
キャラ崩壊してるかも
携帯からなので遅筆
キャラ安価あるかも

司令室

望月「ふぁ~…おはよ、司令官」

提督「ん…おはよ、望月。早いね」

望月「寒い。こたつ入りに来た」モゾモゾ

提督「さっきつけたばっかだからまだ寒いよ」

望月「入らないよりマシじゃん」

提督「確かに…」

望月・提督「はぁー、寒い…」

球磨「提督、望月おはよークマ!」

提督「おはよー。球磨は元気だね…」

望月「おはー…」

球磨「二人だけズルいクマ。球磨も入るクマ」モゾモゾ

提督「球磨でもこたつには勝てないか」

球磨「勝てるわけないクマ。暖房器具がこたつしかないんだから、入るに決まってるクマ」

望月「球磨ー、なんか風入って寒いんだけど」

球磨「クマ?…あ、ごめんクマ、めくれてたクマ」

提督「3人いるし、はやくあったまらないかなー。寒いし、眠い」

球磨「寝ちゃダメクマ。多摩がこの前それで風邪引いてたクマ」

望月「あいつは、全身こたつのなかに入ってるからでしょ…」

提督「喉乾きそうだよね」

加古「ふぁぁ~あ…おはよー」

提督「おっきいあくびだねぇ…おはよー」

球磨「加古がこの時間に起きてくるとか、今日は魚雷でも降るクマ…?」

望月「どーせ、こたつ入って寝るでしょ」

加古「みんな、あたしのことどう思ってんのさ…寝るけど」

提督「風邪引ひかないでねー?」

加古「大丈夫だってー、ずっとこたつで寝てるけどひいてないし」

望月「バカなだけじゃないの?」

球磨「望月、さすがに酷いクマ…」

多摩「おはよーにゃ…」

提督「おはよー…眠そうだね、いつも通りだけど」

望月「おはよー。ん。司令官、ちょっと横ずれて」

提督「はいはい、こっちおいでー」

多摩「ありがとにゃ…寒くて目が覚めたにゃ…」

球磨「起きてたなら、一緒にくればよかったクマ」

多摩「さっきまで寝てたにゃ、球磨姉がドア閉めてなかったから寒くなって起きたにゃ」

球磨「…ごめんクマ」

加古「Zzz …」

い、意外に量なかった…

こんな感じでグダグダ行きます。

ではまた

トリップつけた方がいいよ


期待
酉つけよ?

飛龍の出番はまだか>スレタイに出てるのに

乙です。
このグダグダ感がいい。
他に誰くるかな?

テスト

トリップこれでOKですかね?

支援レスありがとうございます。

少しずつ投下していきます

飛龍「提督、おはようござい、ま…す?」

提督「おはよう、飛龍。珍しく一番最後だね」

望月「珍しいどころか初でしょ。あたしらはともかく、加古と多摩がこの時間に起きてきたのが初だし」

球磨「多摩はこたつがある今の時期はなかなか早いクマ」

提督「大体、飛龍か球磨が最初で、そのあと望月、多摩って続いて、遅刻ギリギリに加古が来るよね」

飛龍「………魚雷とか降らないよね、今日」

球磨「球磨とおんなじこといってるクマ」

望月「実際降るんじゃねー?つか降ってほしい」

提督「なんでよー。爆発したらシャレにならないよー?」

多摩「今日の仕事がなくなるからに決まってるにゃ…」

球磨「今日はなくても、そのあとの仕事が多くなるクマ」

望月「てかさ、飛龍も入んなよ。寒いっしょ」

飛龍「あ、ありがと。…あー、あったかい…」

提督「かなーりはやくみんな集まったけどさ、朝御飯食べた?」

球磨「食べてないクマ」

多摩「多摩も食べてないにゃ」

望月「おなじくー」

飛龍「食べてないなー」

提督「加古は…聞くまでもないか。よーし、じゃんけんで負けた人が朝御飯作るってことでどうよ」

望月「えー、やだ」

提督「じゃあ、望月の不戦敗ってことで」

望月「いや、それはおかしいって!あたしより加古の方が不戦敗じゃん!」

多摩「まず加古起こさないとダメにゃ」

球磨「加古ー、おーきーるークーマ」ユサユサ

加古「んにゃ…あと5分…」

飛龍「加古ー、古鷹に言いつけるよー」

加古「はっ!ね、寝てない寝てない!寝てないから!」

提督「お、起きたね。じゃあ、じゃんけんしよう」

加古「え?なんで?」

球磨「やっぱり寝てたクマ」

加古「ね、寝てないし!確認しただけだし…」

多摩「とにかくやるにゃ。負けないにゃ」

望月「これさ、勝ったらメニューとかリクエストしていいわけ?」

提督「その人が作れるものならねー。よーし、やるよー。最初はグー、じゃんけん」

全員「ぽい」

提督「おぉ、勝った」パー

望月「げぇ、負けちゃったよ…」グー

飛龍「よかったー、勝てて」パー

多摩「な、なんで負けたのにゃ…」グー

球磨「ふっふっふ、勝った球磨」パー

加古「あちゃー、負けちゃったかー」グー

望月「ところでさ、これ最後の一人までやるの?」

多摩「待つにゃ、さすがに一人は厳しいにゃ。二人でやるにゃ」

加古「つまり、あと一人だけ勝てるんだね。まっけないからねー」

提督「誰が勝つと思う?」

球磨「望月だと思うクマ」

飛龍「私も」

提督「まぁ、望月だろうねぇ…」

飛龍「こういうときだけ異常に強いもんね、望月」

望月「最初は、グー。じゃんけん」

望月・加古・多摩「ぽい」

望月「勝ったー」グー

多摩「負けたにゃ…」チョキ

加古「く、くそぅ…」チョキ

提督「はい、二人で朝御飯作ってきてー。私はご飯と味噌汁あればいいや」

飛龍「私も同じで。出来るなら卵焼き追加して」

球磨「正直、ご飯と味噌汁以外の朝御飯が思い付かないクマ」

望月「あたしもそれでー」

加古「え、朝御飯作るじゃんけんだったの…?」

多摩「仕方ないにゃ…加古、とっとと行くにゃ」

加古「仕方ないか…あー、寒い!」

提督「そんじゃよろしくー」フリフリ

望月「朝御飯来るまでどうするよ?」

球磨「ごろごろしてたいクマ」

飛龍「今のうちに書類片付けようかな…」

提督「仕事熱心だねぇ…いやぁ、いい部下を持ったもんだ」

飛龍「提督も仕事してくださいよ…」

提督「えー、球磨、望月。手伝って」

望月「やだよ。なんで手伝わなきゃいけないのさ」

球磨「球磨もやりたくないクマー」

提督「間宮アイス奢るからさー」

望月「この時期にアイスとかいらないって」

球磨「寒くなるだけクマ」

提督「えー?こたつに入りながらアイス食べるのって至福の一時じゃない?」

飛龍「なんとなく分かるような気もしなくはないですけど…私もいらないかなー」

提督「うー、薄情ものたちめー」

飛龍「はい、今日の分の書類です」

提督「はぁ…なんだってこう、めんどうなのかねぇ…」

望月「司令官、それおばちゃんっぽいよ」

球磨「おばちゃんというか、おばあちゃんクマ」

提督「まだピッチピチの20前半ですぅ」

飛龍「早く終わればその分ごろごろ出来るって、いつもはやる気出すじゃないですか…」

提督「いやだって。すでにごろごろしてるし」

球磨「提督をは、こたつから出さないとやる気出さないクマ」

望月「あー、だからいっつもお昼を食堂で食べてから仕事やってるんだ。あたしら朝から働いてんのに」

提督「午前中は、みんなに指示出したりとかで忙しいんですぅ」

飛龍「最近、それさえこたつの中からじゃないですか…せめて出てくださいよ」

提督「やだ。寒い」

球磨「寒いのは仕方ないクマ」

望月「あたしらもっと寒いよ。この気温で海の上だよ?」

提督「君たちは自分の装備で温まってるでしょ…」

飛龍「いやでも寒いですよ?ホッカイロとかと大差ないですし」

提督「うっそだー…この前島風のやつ触ったけど、火傷したんだけど」

望月「一番動き回ってるやつの装備なんて、熱いに決まってんじゃん…」

球磨「球磨たちはまだいいかもしれないクマ。それよりも、空母のみんなは大変そうクマ」

提督「やっぱり、指先冷えたら発着艦に影響する?」

飛龍「うーん…着艦はともかく、発艦は厳しいかな」

望月「冬場だけ式神発艦とか出来ないの?」

飛龍「出来たらいいんだけどね…」

望月「なんかごめん」

今日はここまでです。

投下の最初だけageて、基本sageで進行しようと思います。

ではまたー

おつー

あとsageと一緒にsagaもつけとくといいぞ
高翌雄とかこんなふうになるのを防ぐ

すこしだけ投下します。最後に安価をとる予定です。

では、ゆっくり行きます

多摩「ご飯持ってきたにゃ」

加古「できたよー」

提督「おー、早いね」

望月「早すぎじゃね?」

多摩「間宮から炊きたてのご飯もらって、味噌汁だけ作ったにゃ」

飛龍「もらえたんだ…」

加古「提督がこたつから動かないからって言っただけだってー」

球磨「さもありなん。ってやつクマ」

望月「なんか使い方違くない?」

球磨「雰囲気クマ。伝わればいいクマ」

提督「というかさ、私のイメージどうなってんの?」

飛龍「一年中だらだらしてるイメージですね」

多摩「多摩よりぐーたらにゃ」

加古「あたしよりは起きてるけど、大体寝てるよね」

望月「あたしよりめんどくさがりじゃん」

球磨「だらだらするために仕事してるイメージクマ」

提督「うわ、ふるぼっこ」

提督「てかさ、そのイメージおかしくない?私ちゃんと仕事はしてるよ?」

望月「書類仕事の大半飛龍やってるじゃん」

球磨「たまに球磨にもおしつけてるクマ」

提督「あのさ、私は艦娘じゃないわけよ。だからさ、燃料の消費量だの、弾薬いくつ使っただの、そこまで把握できないって」

飛龍「提督は艦娘の装備関係以外の仕事なら、きちんとやってるよ」

多摩「いつやってるにゃ…仕事するって言ってからいつも二時間後にはすでにごろごろしてるにゃ」

望月「いつのまにかアイスとかあんみつとか、甘味食べてるよね」

球磨「この前なんて、お茶と団子食べながら書類整理してたクマ」

提督「二時間あれば終わるって。よゆーよゆー」

加古「あの書類の山が?二時間で終わるの?」

飛龍「いつも終わってるよ。たまにミスもあるけど」

提督「人間なんだから、ミスくらいするって」

望月「そんなに早く終わるなら、あたしらに手伝わせる必要ないじゃん」

多摩「むしろ一人でやったほうが早そうにゃ」

提督「私がやる分が減ればそれでよし」

球磨「酷い提督クマ」

加古「あたし今度から絶対手伝わないからね」

望月「手伝ってなんかもらえるならやるけどね」

多摩「大体間宮の甘味券にゃ」

提督「みんな好きじゃん。間宮の甘味」

飛龍「娯楽自体が少ないので…」

望月「それ以外になんかご褒美みたいなもんないし」

提督「あー…今度資材貯めて、妖精さんになんか作ってもらおうか。ゲームとか」

多摩「資材ために走り回るの多摩たちにゃ」

提督「自分らの娯楽だよ?欲しくない?」

球磨「それより先に、エアコンとかストーブとかが先クマ。生活自体に支障が出てるクマ」

望月「マジで寒いよね。鎮守府が小さいせいもあるもしれないけどさ」

加古「せめてストーブ欲しいねー。さむいもん」

提督「そっちはなぁ…お金がないんだよう…」

飛龍「財政もギリギリですしね…」

提督「大体さ、ドック増やしたんだから、今はお金ないって分かってるでしょ?」

多摩「なんであのときそっちを優先したのかわからないにゃ…」

球磨「確か、前の大規模作戦の時クマ。被害があまりに酷くて増やしたはずクマ」

望月「あのときは増やしたおかげでマジ助かったけどさ、今の寒さはヤバイって」

飛龍「一部ストーブあるけど…くじ引きだったしね…」

提督「資材渡したら、妖精さんが量産してくれないかなぁ…」

加古「言ってみるだけ言ってみようよ…だめ?」

提督「そのだめ?は、私じゃなくて妖精さんに言って」

多摩「というか、ご飯冷めるにゃ、早く食べるにゃ」

望月「すっかり忘れてたわ…思い出したらお腹減ってきた」

提督「よし、じゃあ、いただきます」

提督以外「いただきます」

提督「ん?味噌汁赤味噌?」

加古「あれ?提督好きじゃなかったっけ?」

望月「あたしは白の方が好き」

球磨「球磨はどっちでもいいクマ。両方とも美味しいクマ」

多摩「普通の味噌がいいにゃ」

提督「赤味噌好きだよ。なんか分かんないけど美味しい」

飛龍「私も赤味噌派かなー」

球磨「というか、多摩は一緒に作りにいったはずクマ。なんで普通のにしなかったクマ?」

多摩「普通の味噌見つけるより先に、加古に赤味噌入れられてたにゃ」

加古「いやぁ、なんかすぐ見つけちゃってさー」

多摩「早業過ぎて気づけなかったにゃ」

望月「加古ってさ、意外に料理うまいよね」

飛龍「確かに意外かも」

提督「古鷹に仕込まれてんじゃないの?」

加古「いや、古鷹料理出来ないし…」

球磨「」アゼン

多摩「う、うそにゃ!そんなわけないにゃ!」

望月「あの古鷹が料理出来ないって、もう少しうまい冗談にしなって」

提督「あー、そういえば、前に古鷹本人が料理苦手って言ってたなー…」

飛龍「加古が料理うまいとかそんなことよりも遥かに衝撃が大きい…」

加古「みんな酷くない?あたしだって努力してんだよ?」

球磨「提督とおんなじで、だらけてるイメージが強すぎるクマ」

多摩「出撃中でも寝そうになってるにゃ」

飛龍「この前、出撃中に寝て沈みかけたよね」

望月「さすがのあたしでも、出撃中に寝ないわ」

加古「い、いやあれは、その…」

提督「加古ー?あとで話聞かせてねー?」ニコッ

加古「………はい」

一旦ここまでです。

ここで、安価を取ります。これから司令室に入ってくる子を決めます。

↓二人分取ります。
駆逐艦、軽巡、の誰かでお願いします。
申し訳ないですが、阿賀野型の矢矧以外、時津風、天津風は持ってないのでキャラが掴めてません。ですので、その場合は安価下にします

木曾

五月雨

木曾、五月雨了解しました。では、またあとできます

投下する時はsagaだけの進行でいいと思うよー

>>36
>>21

遅くなりましたが、投下していきます。

五月雨がちょっとキャラずれてるかも…

島風「てーとく!おっはよーございまーす!」バーン!

提督「おはよー。相変わらず元気だね」

望月「うるさいのが来た」

球磨「島風、ドアは静かに開けるクマ。壊れたら大変クマ」

島風「えへへ、ごめんなさい…」

多摩「そういえば、今日の出撃の予定はどうなってるにゃ?」

提督「出撃はなーし。大規模作戦で資材ほとんど使いきったし」

加古「あれ?資材結構、余裕なかったっけ?割りと作戦の完遂早かったよね?」

提督「余裕はあったんだよ、突破自体は…そう突破《自体》は…」ズーン

球磨「なんでそんなに暗くなってるクマ」

飛龍「あはは…その、明石さんをね?」

島風「何回も出撃して大変だったんだから!」

望月「あー、それで忙しそうだったんだ、弥生姉」

球磨「球磨はそっち方面いってないからわからないクマ」

加古「あたしは結構頑張ったよね!」

提督「今回、加古大暴れだったねー。あとで何かあげるよ」

加古「え!ホント!?どうしようかねー…」

球磨「ちょっと待つクマ!それはズルいクマ!」

望月「あたしだって支援艦隊の旗艦で走り回ったんだけど?」

多摩「望月と同じくにゃ」

島風「私はずーっと出撃してたもん!」

飛龍(………最後にちょっと働いただけだから、なにも言わないでおこう)

提督「いや、なにかとは言ったけど、みんな予想つくでしょ?それに、作戦完遂祝いもかねる予定だし…」

飛龍「そういうところでケチらないでください…」

提督「私のポケットマネーにだって、限界はあるんだよ?」

望月「というか、毎度毎度、何かある度に間宮券くれるけど、ホントに懐どうなってんの?」

多摩「あの頻度だと、破産してるレベルだと思うにゃ」

提督「んー?別に特別なことはしてないけど…」

球磨「遠征頑張ったら間宮券、海域確保したら間宮券、演習で圧勝したら間宮券…正直、提督のお財布事情は気になるクマ」

飛龍「この前、ハロウィンのお菓子代わりにあげてましたよね…」

島風「この前なんて、遠征メンバー全員にあげてたよね」

望月「意味わかんねー。そんな金どっからわいてきてんのさ」

提督「いや、別に…まとめ買いしてるだけだよ」

多摩「まとめ買いって…10枚で1枚おまけとかあるのにゃ?」

提督「うんにゃ、何百枚単位で買ってるから、間宮さんが安くしてくれるの」

球磨「半分圧力かけてる気がするクマ…」

望月「間宮券100枚とか…」

島風「たかそー…」

飛龍「それにしても、あれだけ配ってたら、さすがに懐寒くなるんじゃ…」

提督「他に使うこともないしねー。最低限の貯金以外は大体寮やらドックの備品やら、間宮券に使ってるよ」

加古「あたしらのためにそんなに…」

望月「なーんか見直したわ。うん」

島風「てーとくかっこいい!」

球磨「ただ、だらだらしてるだけじゃないってことクマね…」

多摩「ホントにちょっとだけ見直したにゃ」

提督「そんなに言いたい放題言われると、私、泣きたくなっちゃうぞー?」

五月雨「提督、失礼します!」ガチャ

提督「おはよー、五月雨。どったの?」

五月雨「昨日の遠征の報告書を持ってきました!」

提督「あー、はい。早いね…はい。確かに。お疲れさま」ナデナデ

五月雨「えへへ…」

球磨「………五月雨、この報告書、よーく見てほしいクマ」

五月雨「え?な、なにかおかしかったですか!?」

望月「んー?なんか変なの、これ?」

提督「なにかおかし…あー、確かに変だね、こら」

五月雨「えぇー!なんども見直したのに!?」

提督「さて、五月雨。昨日の君の行った遠征任務の種別を言ってみなさい」

五月雨「は、はい。えーと、0900からタンカー護衛任務を、1400から海上護衛任務に行って…1600から、もう一回海上護衛任務にいきました」

望月「あー、わかった。確かにおかしいわ」

提督「さて、五月雨。君が持ってきた報酬の資材欄を見てみなさい」

五月雨「えーと………あ!」

飛龍「あちゃー、弾薬と燃料が逆になっちゃってるね…」

五月雨「な、なおしてきますー!」ガチャバタン

加古「相変わらずおっちょこちょいだね、五月雨」

提督「それも、五月雨のいいところだよ」

望月「なんか不純な響きを感じるんだけど」

提督「不純ってなにさ、不純って」

島風「この前、提督、弥生のお腹ナデナデしたいーって言ってたよね」

球磨「球磨たちの貞操が危ないクマ」

多摩「こたつは惜しいけど、貞操には変えられないにゃ」

望月「弥生姉を変な目で見るとか…」

提督「待ちたまえ君たち。というか、島風、私それどこで言った?全然覚えがないんだけど」

島風「この前、加賀さんとかと飲んでた時」

飛龍「あー…この前の長門さんとかもいれて飲んでた時かな…あのときの提督泥酔してたし」

提督「あぁ、二日酔いで動けなくなった原因の飲みか…みんなして私にお酒注ぐんだもん…」

加古「でもさ、酒入ってるってことは、それ本音じゃないの?」

球磨「やっぱり危ないクマ」

提督「いや、まぁ、本音ではあるけど、不純な意味とかでなく、弥生ってすごい肌綺麗だし、服装的にお腹見えるし、撫でてみたいなーって。そんだけだよ?」

望月「十分不純」

飛龍「長門さんに半ば無理矢理に言わされてたけどね」

島風「長門さんは、駆逐艦のみんなを抱きしたいぞー!って叫んでたよね」

加古「あの人、元からそんなじゃない?」

多摩「まぁ、長門の方が正直危ない気がするにゃ」

球磨「なんかこう、目が怖いときがあるクマ」

望月「長門さんねぇ…あー、今まで意識してなかったけど、確かに変な目で見てくるときあるわ…」

提督「可愛いもの好きだからねぇ、長門」

飛龍「意外とぬいぐるみとか持ってますよね」

望月「なんかイメージがガラッと変わったわ」

提督「あ、というか、島風。そろそろ演習に向かわないと間に合わなくない?」

島風「え?こんな時間なら余裕だよ!だって速いもん!」

飛龍「今日の演習の当番は……神通だね」

島風「い、いってきまーす!」ガチャバーン!

球磨「こらぁ!静かに閉めるクマー!」

一旦ここまでです。
次で木曾出します。

あくまでメインはこの五人 提督の予定ですので、他のメンバーはずっと絡む。ということはないです。

人数増やすと、出番がなくなる子がいそうなので…

では、またあとできます

一旦乙です

書き込めるかな?

よかった、書き込めた…

何故だか分かりませんが、昨日エラー出て書き込めませんでした…

なので、今から投下します

提督「今日の演習当番、神通だからって、なにかあるの?」

球磨「神通は厳しいらしいクマ」

望月「神通さんは色々しっかりしてるから、遅刻なんてしたら怖いよ」

多摩「身内演習にほとんど参加してない多摩たちには、あまり関係ないにゃ」

加古「あたしはよく駆り出されるけどね…提督ー、重巡増やしてよー」

提督「増やしてよーって言われてもなぁ…」

飛龍「今だと、加古と古鷹、あとは今回の作戦で着任が決まった、海外の子だけだもんね」

望月「んなこといったら、戦艦だって長門さんと金剛さんしかいないじゃん」

多摩「軽空母に至っては瑞鳳だけにゃ」

球磨「水雷船隊提督の呼び名は伊達じゃないクマ」

提督「名誉なことなのかはどうでもいいや。うちはのんびり行くんだから、気にしない気にしない」

望月「まぁ、人が増えて規律がどうこうって言われるよりはいいけど」

多摩「そうにゃ。このままでいいにゃ」

加古「重巡増えて、演習出なくて良くなるか、変に規律が生まれるか…今のほうがいいや」

提督「そうそう。こののんびりさを保ちたいもんだよ」

飛龍「だらけるのもほどほどにしてくださいね?」

提督「無理。私は、安定してだらけるために、この仕事をしてるんだ」

球磨「なんという提督クマ」

望月「動機がめちゃくちゃすぎ」

多摩「確かに、命懸けだけあって、給料自体はいいからにゃ」

加古「まぁでも、そのお陰であたしらはこうやってるわけだし」

飛龍「めちゃくちゃな動機にも関わらず、優秀な提督だからね」

提督「なに?飛龍は私に惚れてるの?」

飛龍「それはないです」

望月「自意識過剰」

提督「望月ってさ、結構毒吐くよね。私、傷付いちゃうよ?」

多摩「提督には、大体なにいっても大丈夫な気がするにゃ」

球磨「というか、暴言とかで堪えてると思えないクマ」

提督「君たちの遠慮のなさにはびっくりだよ。私提督だよ?君たちの上司だよ?」

多摩「上司は上司でも、だからって敬うわけじゃないにゃ」

望月「敬語とかめんどう」

加古「あたしも」

提督「君たちねぇ…」

飛龍「でも、提督。みんなに敬語使われて、それでいいんですか?」

提督「………………うん。距離感が凄い。やめよう」

球磨「そういうところが、遠慮がなくなる要因クマ」

提督「変に遠慮されるよりはずっといいよ。要望とかあったら言ってほしいし。対応はできる限りするから」

望月「ストーブ買って」

提督「自腹切って」

望月「ケチ」

提督「ところでさ、君たち給料何に使ってんの?」

望月「あたしは姉さんたちと出掛けたり、ゲーム買ったりしてる」

加古「古鷹と出掛けるときくらいかなー。結構持て余してるよ、あたしは」

球磨「服買うことが多いクマ。あとは、望月オススメのゲーム買ったりしてるクマ」

多摩「球磨姉とおんなじにゃ。他にはおかし代にゃ」

飛龍「空母、戦艦組で出掛けるときくらいですね…」

提督「普通の女の子っぽいことしてて安心した…偏見とかあるしさ」

多摩「提督は知らないかもしれないけど、この辺では偏見持つ人間とかいないにゃ」

球磨「提督のお陰クマ」

提督「私、なんかしたっけ?」

望月「なんだかんだ、町の発展に貢献してるし、漁出るなら無償で護衛出すし」

飛龍「何かあると私たちも出るからね」

球磨「最初は怖がれたけど、今じゃそんなことなくなったクマ」

加古「提督が、あれやれー、これやれーって言ってることをあたしらがやってた結果だね」

提督「…………へー、そっか…」プイ

多摩「照れてるにゃ」

望月「照れてるね」

球磨「顔赤いクマ」

加古「真っ赤だね」

飛龍「耳まで真っ赤だね」

提督「うるせーやい。照れてなんかないやい」

ガチャ

木曾「提督、遠征の報告書…どうした?顔が赤いぞ」

提督「おはよー、木曾。何でもないよ」

球磨「照れてるだけクマ」ケラケラ

加古「ちょっと褒めただけだけどね」ケラケラ

提督「…で、遠征の報告書だっけ?ありがとねー…あ、そういえば、五月雨見なかった?」

望月「スルーしたよ」

多摩「スルーしたにゃ」

木曾「五月雨?いや、見てないな…なにか用でもあるのか?」

提督「いや、さっき報告書のミスあったら、書き直して来ますー!って飛び出して、帰ってこないからさ」

木曾「またあいつは…見かけたら一応声はかけておく。じゃあ、俺は戻るぜ」

提督「ありがと。なんか用事でもあるの?」

木曾「さっき暁たちに釣りがしたいとせがまれてな。天龍と一緒にこれから釣りだ」

加古「寒いなかよくやるねー」

望月「暁たち元気すぎっしょ。理解不能」

提督「寒いから、あったかくしていってね。行ってらっしゃい」

木曾「あぁ、行ってくる。姉さんたちも、暇なら来たらどうだ?そこの埠頭でやってるからな」

多摩「いかないにゃ。寒すぎにゃ」

球磨「あとで様子見に行くクマ」

木曾「そうか、じゃあ、何かあったら呼んでくれ」

提督「ういー」

飛龍「木曾ってさ、末っ子だよね?」

球磨「今さらどうしたクマ?」

飛龍「いや、面倒見いいなぁって…」

望月「そりゃ、姉が姉だからでしょ」

多摩「どういう意味にゃ!」

球磨「そうだクマ!きちんとお姉ちゃんしてるクマ!」

提督「………ノーコメントで」

加古「あ、あたしも…」

飛龍「………あはは………」

球磨「どういうことクマ…」

多摩「なんでにゃ…」

望月「お姉ちゃんしてるかもしれないけど、それ以上に二人とも自由すぎなんだっつーの」

提督「望月が言えることじゃないよね。自由さだったらいい勝負だよ」

加古「望月といい勝負な球磨と多摩がむしろスゴいんじゃない?」

多摩「望月ほど自由じゃないにゃ!」

球磨「そうクマ!多摩はそうでも、球磨は違うクマ!」

飛龍「自由さって意味ならここのメンバー全員じゃないかな…」

提督「飛龍はしっかりしてるから大丈夫」

望月「飛龍まで自由になったら、この鎮守府が空中分解するって」

加古「それは間違いないねー」

球磨「飛龍がいるから自由にしてる部分もあるクマ」

多摩「それには同意にゃ」

飛龍「なんでかな、信頼されてるはずなのに嬉しくない…」

提督「まあまあ、いいじゃない。あ、みんなそろそろ漁船の護衛でしょ。ほら、行った行った」

加古「はーい…寒っ!?こたつから出たら寒すぎ!」

望月「あーい…よーし。適度にやりますかー…」

球磨「出撃するクマ!」

多摩「頑張るにゃ…」

提督「………一気に静かになったね」

飛龍「さぁ、仕事しましょうか」

提督「仕方ない…書類とって」

飛龍「はい、どうぞ」ドサッ、ドサッ、ドン

提督「」

提督「え?なんか…多くない?」

飛龍「大規模作戦で溜まってますから」

提督「わ、私のだらだらライフが…」サメザメ

飛龍「はいはい、早くやりますよー」

提督「………はい」ショボン

提督「というかさ、さっき今日の分って渡してきたのあったよね?」

飛龍「あれは確かに、今日の分ですよ?」

提督「今日やる分ではなく、今日来た分か…」

飛龍「大規模作戦のあとは、いつもこうじゃないですか。さぁ、頑張りましょう!」

提督「仕方ない。みんな働いてるもんね…」

飛龍「………そういえば提督」

提督「んー?どったの?」

飛龍「提督はなんで提督になったんですか?」

提督「へ?さっき言った通りだけど」

飛龍「ほかにもありますよね?長い付き合いなんですから、それくらいわかります」

提督「……聞いてどうすんのさ」

飛龍「気になっただけです」

提督「うーん…つまらない話だよ?」

飛龍「別に構いませんよ」

提督「むかーしさ、住んでたところの近くに艦娘、確か駆逐艦の子かな?がいてさ。よく遊んでたのよ。毎週日曜日の午後。二人だけの公園で色々やったよ」

飛龍「…………」

提督「いつからか、その子が元気なくなって、そのうち来なくなったんだよね。他に友達もいなかったし、やることなくてさ。大体一人でブランコに座ってた」

飛龍「…………それは、どうして…?」

提督「なんてことはないよ。その辺じゃ、偏見まみれだったのさ。私と遊んでるのが艦娘ってのが、大人、というか、私の親には受け入れられなかったの」

飛龍「……だから、ですか?」

提督「うん。それ知った時はもう高校生でさ。ムカついたんだよね。そんなくだらない理由で私の友達奪いやがってー!って」

飛龍「……その子には、それから会えてないんですか?」

提督「連絡先も知らなかったし、子どもの私には鎮守府なんて分からなかったし」

飛龍「そう…ですか…」

提督「だからさ、偏見なんかなくしてやるー!って親とか親戚とかの反対無視して家飛び出して、今ここにいるわけよ」

飛龍「……後悔とかしてませんか?」

提督「してるように見える?」

飛龍「………いえ、まったく」

提督「当たり前じゃん。毎日充実してるもん」

最後のどこにまったりぐだぐだ要素があったのかと……思うがままに書いてた結果がこれだよ!

今回はここまでです。そして、安価を取ります!

現鎮守府にいるメンバー以外でお願いします。

現状
球磨型の三女、四女以外、神通、夕張、弥生、望月、暁型四人、五月雨、島風、明石、飛龍、加賀、長門、金剛、古鷹型、ビスマルク以外のドイツ艦となっています。

ビスマルク、大和型、以前の安価の時と同じメンバーは持っていないため安価下にします。

めんどうでごめんなさい…

では、これで失礼します

安価は下三つでお願いします。

乙です

んで赤城さんを

乙です
綾波


夕立

乙!
暁型見たい

扶桑さんで!

赤城、綾波、夕立了解です。

どうやってみんなをぐだぐださせようか…

では、失礼します

見直していたら、現艦娘のところに天龍と瑞鳳がいなかった…やらかした…

なので、ちょっとだけ二人がメイン(?)のおまけを投下します。

おまけ

天龍「ん?やっと来たか、おっせぇなぁ」

木曾「なんだ、待ってたのか」

天龍「まぁな。よし、行くか」

木曾「あいつらは?待たないのか?」

天龍「もう先に行ってるぜ?」

木曾「そうか…ところで天龍」

天龍「あん?どした?」

木曾「釣りをするのはいいが…俺は釣りざおなんて持ってないぞ」

天龍「奇遇だな、俺もだ」

木曾「おい」

天龍「心配いらねぇよ。釣りっていやぁ、あいつが出てくるに決まってんだろ?」

木曾「………あぁ、あいつか」

天龍「釣りざおくらいなら貸してくれるってよ」

木曾「そうか。なら心配はいらないな」

天龍「にしても、この寒いなか釣りがしてぇとはな…あいつら、付き合わさせられる身にもなれってんだ」

木曾「たまにはゆったりと釣りを楽しむのもいいだろう。大規模作戦であれだけ走り回ったからな」

天龍「そいつはそうなんだけどよ…」

瑞鳳「あ、二人ともやっほー」

天龍「よぉ、瑞鳳。持つの手伝うか?」

瑞鳳「大丈夫、大丈夫」

木曾「…………さすがに釣りざおを九九艦爆に運ばせるのはどうかと思うぞ」

瑞鳳「平気、平気。あ、じゃあ、これもってよ」

天龍「あん?バケツ…?って重っ!?中身なんだこれ!」

瑞鳳「なにって…えさだけど?」

木曾「そのバケツ一杯にエサが入ってるのかよ…いったいどれだけ釣るつもりだ」

天龍「冗談じゃねぇぞ…マジで重いぞこれ」

瑞鳳「木曾はこっちのバケツ」

木曾「お、おう………?こっちは中身がないんだな」

瑞鳳「そりゃそうよ。魚いれる用だもん」

暁「あっ!天龍!瑞鳳さん、木曾さんもこっちこっちー!」

瑞鳳「いま行くよー!」

天龍「あのやろう、なんで俺だけ呼び捨てなんだ…」

木曾「遠征でよく一緒になるからだろう?」

雷「瑞鳳さん…」

瑞鳳「んー?どうしたの雷ちゃん」

雷「釣りざおってそう持つのね!?」キラキラ

木曾「まて、この持ち方はかなり特殊だ!」

※九九艦爆に吊るしています

響「瑞鳳さん、7人もいるけどさおはあるのかい?」

瑞鳳「ちゃーんとみんなの分用意したから大丈夫よ」

電「瑞鳳さん、木曽さん、天龍さん。ありがとうございますなのです」

天龍「お?電はちゃんとお礼言えて偉いなぁ」ナデナデ

電「えへへ…」テレテレ

瑞鳳「じゃ、一人一本ずつ竿もってってー。あとバケツも一人一個ね」

天龍「おい、これどうすんだよ」

瑞鳳「それは私の近くに置いとくよ。エサつけるの私だろうから」

天龍「んじゃあ、この辺でいいか」

木曾「ところで、この時期何が釣れるんだ?」

瑞鳳「うーんとね、この辺りだと、カレイが多いかな。運がいいとクロダイ釣れたりするけど」

天龍「こいつらにカレイなんか釣れるのか…?お前ら、今日が初めてなんだよな?」

暁「瑞鳳さんのお手伝いだけはしたことあるわ!」

響「私はないよ。だから楽しみだ」

雷「私もないわよ!」

電「電は昔司令官さんと一度だけしたことがあるのです」

木曾「天龍、お前こそやったことあるのか?」

天龍「あん?あぁ、ちょこちょことな」

瑞鳳「ところで、木曾はあるの?」

木曾「提督に何度か付き合ってる」

瑞鳳「とりあえずやりましょ。分からないところは教えてあげるから」

天龍「投げるときは回り見ろよ?」

木曾「糸が絡まったら、無理にほどかずに瑞鳳に言え。変にやると、もっと絡まるぞ」

暁響雷電「はーい」

木曾「エサは…まぁ、予想通りゴカイか」

暁「うっ…ちょっと気持ち悪い…」

響「ムカデみたいだね」

雷「瑞鳳さんがさも当然のように触れるのがすごいわ…」

電「司令官のときと同じエサなのです」

天龍「まぁ、気持ちわりぃよな」

瑞鳳「あはは、慣れよ、慣・れ」

瑞鳳「さ、準備おっけー。投げるときは、横から後ろにやって、まっすぐ前にね」

木曾「こんな感じだな、よっと」

暁「んーと、こうやって…こう!」

響「綺麗に飛んだね」

雷「暁姉凄いじゃない!」

電「お姉ちゃんに続くのです。えい!」

天龍「よっと…あとは、まぁ、浮きが沈むまで待つしかねぇわな」

瑞鳳「二人とも釣り勝負でもする?」

木曾「やめておく」

天龍「俺もいいわ」

瑞鳳「えー…張り合いないわねぇ…」

木曾「鎮守府の釣りキチ三平なんて呼ばれてるお前に勝てるわけがない」

天龍「絶対に勝てねぇ勝負は挑まねぇ主義でな」

瑞鳳「ちょっと待って、釣りキチ三平なんて呼ばれてるの初めて知ったんだけど」

天龍「提督命名のあだ名みたいなもんだな」

木曾「あながち間違いでもないだろう」

瑞鳳「ちょっと釣り好きなだけじゃない!失礼よ!」

天龍「文句は提督に言えよ」

木曾「一日休みがある度に、ここにいる全員分釣ってくるからだろうさ」

瑞鳳「それは、食べられない子が可哀想だから…」

球磨「木曾ー、どんな感じクマー?」

木曾「姉さん、来たのか…なんで装備付けてるんだ?出撃はないはずだろう?」

天龍「あぁ、今日はお前らが当番か」

木曾「当番……?」

瑞鳳「木曾はまだいったことないんだっけ?この辺で漁する、漁船の護衛だよ」

木曾「そんなことしてるのか、この鎮守府は…」

球磨「それがここのルールクマ。できる限り周辺の住人たちの役に立つこと。勿論、深海悽艦の撃退の他に、クマ」

木曾「出撃でも遠征でもない部隊が出てたのは、それが理由か…」

天龍「ま、そのお陰で俺たちの方も住みやすくなってんだ。持ちつ持たれつ。だな」

瑞鳳「偏見酷いところは大変みたいだからね」

木曾「そうか…」

球磨「それはいいとして、なにかつれたクマ?」

天龍「暁が黒鯛引っ掛けてきた以外は、カレイだけだな」

瑞鳳「くぅーっ!私が釣りたかった…」

球磨「初めてで釣れるのがスゴいクマ」

木曾「おい、他にも俺がキス釣っただろうが」

瑞鳳「一匹だけじゃ、持って帰ると喧嘩になりそう」

球磨「キスはちっちゃいから仕方ないクマ」

天龍「天ぷらうめぇから、俺もキス釣りてぇな…」

球磨「暁以外も釣れてるクマ?」

木曾「全員カレイはつってきたな。一匹ずつだが」

天龍「俺たちも二匹くらいしか釣ってねぇけどな」

瑞鳳「まだまだこれからよ」

天龍「すでに5匹釣ったやつがなにいってんだよ…」

球磨「このバケツの中の大半が瑞鳳の成果ってことクマ…?」

木曾「元々一人1つだったんだが、結局種類別になったな」

天龍「あいつらは一人1つだけどな」

木曾「そっちに黒鯛のがあるぞ」

瑞鳳「クロダイだってば」

天龍「黒鯛だろ?つーか、どっちでもいいじゃねぇか。伝わればよ」

球磨「これクマ?」

木曾「あぁ、それだ。結構でかいぞ」

球磨「おぉー、確かに大きいクマ…」

バチャ!

球磨「ヴォーッ!?」ビチョビチョ

天龍「あっはっは!何やってんだよ!」ゲラゲラ

瑞鳳「だ、大丈夫?」クスクス

木曾「姉さん…」ハァ…

球磨「こ、こいつ、魚のクセに生意気クマー!」

天龍「おい待て、主砲向けてんじゃねぇよ!やめろバカ!」

瑞鳳「ダメだって!ちょっと、球磨!」

木曾「やめろ姉さん!大人げないとかそんなもんじゃないぞ!」

おまけ終わり

ここの鎮守府の瑞鳳は釣り大好きです。

木曾メインな気がしますが、気にしない

出来れば明日、安価分を消化したいと思います。ではまた

乙!
ほのぼの日常感イイっすなぁ~

あれデフォルトでsageになってない…
無駄レスすまん

乙です
帰りも釣竿は九九艦爆で運んだんだろうな

誰ですかね?できれば明日とか言い出したの。

遅筆な私には無理やったんや…

つらつらと投下していきますー。

飛龍「そういえば提督」

提督「んー?なんかあった?」

飛龍「今日は、新しい子が着任する日ですよね?」

提督「………そだっけ?」

飛龍「……把握してないんですか?」

提督「把握してなくてもなんとかなるじゃん?」

飛龍「」

提督「いや、だって。人少ないから、宿舎とか余ってるし。気にすることがないじゃん」

飛龍「そう言われればそうなんですけど、その格好で迎える気ですか?」

提督「なんか問題あるー?」

飛龍「……ツッコミきれないのでそれでいいです」

コンコン

提督「はーい、どうぞー」

綾波「失礼します」

夕立「失礼しまーす!」

提督「おー、あれ?新しく着任した子だよね?」

綾波「はい。本日付でこの鎮守府に…」

提督「ごめん。ちょっと待って。ちょっと、飛龍」チョイチョイ

飛龍「はい?どうしました?」

提督「今日着任するのって、海外の子と空母の子じゃなかったの?」ヒソヒソ

飛龍「その二人はまだ来てないようです。空母の子は今日の予定ですが、海外の子はまだですよ」ヒソヒソ

提督「じゃあ、この子達どっから来たの?」ヒソヒソ

飛龍「昨日提督が建造した子達だと思いますけど…」ヒソヒソ

提督「…………え、建造なんてしたっけ?」ヒソヒソ

飛龍「…………」

飛龍「駆逐艦の子を増やさないと遠征が大変だから建造だー!って提督が」ヒソヒソ

提督「…………あ、あー。うん。思い出した」ヒソヒソ

飛龍「ほら、早くしないと、すごい困った顔してますよ」ヒソヒソ

提督「あー、ゴホン。い、いやー、ごめんね?他にも着任予定の子がいて、日付間違えちゃっててさ、混乱しちゃったんだよ、あはは…」

夕立「てーとくさんってば、結構うっかりさんっぽい?」

提督「う、うん……ごめんね?」

綾波「いえ、間違いは誰にでもありますから…」

提督「あー、えっと。とりあえず、私がここの提督で、こっちが秘書の飛龍。わかんないことあったら聞いてね」

飛龍「よろしくねー」

綾波「はい。よろしくお願いします!」

夕立「よろしくお願いするっぽい!」

提督「まぁ、見ての通りのんびりな鎮守府だからさ、とりあえず入りなよ。寒いし」

綾波「え、あのえー、と…?」

飛龍「あはは…こういう提督だからさ、入っちゃって」

夕立「こたつ暖かーい」

綾波「し、失礼します」

提督「あー、そうだ。ちょっと、この鎮守府についての話があるから」

綾波「はい、なんでしょうか」

夕立「何か秘密があるっぽい?」

提督「いや、秘密っていうかなんていうか…この鎮守府はね?回りの街と仲良くしようとして、色々してるの。漁出る船の護衛とか、災害あったら救助とか」

綾波「素敵ですねぇ」

夕立「仲良くするのは大事っぽい!」

提督「そう言ってくれると嬉しいね。えーと、ありゃ。二人の名前を聞きそびれちゃったね…」

綾波「特型駆逐艦、綾波と言います。よろしくお願いいたします」

夕立「白露型駆逐艦、四番艦の夕立よ!よろしくね!」

提督「綾波と夕立ね。覚えた」

飛龍「二人とも、今のところで、何か質問ある?」

綾波「いえ、大丈夫です」

夕立「大丈夫っぽい!」

提督「ならばよし。さて、案内役の子が来るまでこたつでのんびりしてて。飛龍、お茶ー」

飛龍「はいはい…って、案内役って誰です?」

提督「次来た子」

飛龍「来なかったらどうするんです?」

提督「大丈夫。五人は確実に来るから」

飛龍「はぁ…はい、お茶です」

提督「どうもー」

綾波「あ、ありがとうございます」

夕立「ありがとー!」

その頃街では

??「ここですか…新しい鎮守府のある街とは」テクテク

??「しかし、加賀もなかなかに意地悪いことをしてくれますね。地図も寄越さず、街の人間に聞けなどと…」テクテク

??「それでこの鎮守府が分かります。などとよく分からない文言まで…世の中では艦娘への差別や偏見はまだまだ消えていないというのに…」テクテク

??「とはいえ、場所が分からないのでは仕方ありません…気はすすみませんが、聞くしかありませんね…」テクテク

赤城「来た以上仕方ありませんし、あとで加賀に何か請求するとしましょう」

赤城「うーん。簡単に聞くとは言ったものの…街の人を見掛けませんね…」テクテク

赤城「もう昼前ですし、人はいてもおかしくないはずなんですが…」

親父「ん?おーい、嬢ちゃん。何かお困りかい?」

赤城「わっ!…え、えぇ、ちょっと行きたい場所がありまして…」

親父「お、悪い悪い!驚かせちまったな!で、どこに行きたいんだい?」

赤城「……この街にある鎮守府に行きたいのですが…」

親父「鎮守府?おぉ、嬢ちゃん艦娘かい!……あれ?でも見たことない顔だなぁ…」

赤城「今日付で赴任してきまして…」

親父「おお、そうかい!艦娘にも、サラリーマンみたく異動なんてあるんだなぁ…」

赤城「えぇ、まぁ。たまに、ですけども……」

親父「ふーん。艦娘も大変なんだなぁ…おっちゃん、同じところでずっと働いてるんだと思ってたよ」

赤城「大体の子は異動なんてしませんよ。あの、ところで鎮守府にはどういk…」

親父「お、そうだ、嬢ちゃん!腹減ってないかい?」

赤城「え?あの鎮守府h…」

親父「おっちゃんな、そこでお店やってんのよ!なんか食ってきな!」

赤城「え、いや、あの」

親父「ほれほれ、好きなだけ食べてきな!まけてあげるから!」

赤城「」

親父「これがメニューな!好きなもん頼みな!」

赤城「」

親父「じゃあ、決まったら呼んでくれな!」

赤城「あ、はい、どうも……」

赤城「…………予想外な反応ですね…歓迎されているのでしょうか…?」

赤城「いえ、慢心してはダメ」グー

赤城「…………お腹も空きましたし、ここはご好意に甘えさせてもらいましょうか…」

赤城「すいませーん」

親父「お?決まったかい?で、何にするんだい?」

赤城「ここからここまでください」

親父「…………嬢ちゃんよく食べるねぇ……」

赤城「あはは…」

親父「またおいでなー!」フリフリ

赤城「御馳走様でした!」フリフリ

赤城「……美味しかったですね。時間ができたらまた来ましょう」テクテク

赤城「たしか、こちらのほうに行くと港があって、そこで聞けと言っていましたね…」テクテク

赤城「ここでは、あまり偏見などはないのでしょうか…?」ウーン

赤城「…………いえ、街の人が皆一様にあのような反応ではないでしょうし、気を引き締めないと」テクテク

赤城「しかし……魚が有名なのでしょうか。特に魚料理は素晴らしかったですね…」ウンウン

赤城「次の時は肉料理も頼んでみましょう」

赤城「ここが港ですか……なかなか活気に満ちていますね。今時珍しい」

青年「ん?おーい、そこのあんたよー!」

赤城「え?あ、わ、私ですか…?」

青年「そうそう。あんた艦娘だろ?ちょっとこれもつの手伝ってくれよ」

赤城「え、えぇ、分かりました。こちらを持てばいいですか?」

青年「ん、そうそう。あっちまで頼むねー。せー、のっ」ヨイショー

赤城「ふっ!」ヨイショー

青年「もうちょい、奥……ちょい左。そうそう。下ろすよー」

赤城「ふぅ……あの、ところでこれは…?」

青年「ん?これかい?」

赤城「えぇ、重かったですし、中身はなんなのかな…と」

青年「これの中身はな…見せた方が早いな。ほれ」パカッ

赤城「これは……カツオ、ですか?」

青年「お、分かるかい?そう、カツオだよ。ついさっき揚がったばっかりの新鮮なやつさ」

赤城「おぉ……」

男「おぉい!ナンパしてねぇで手伝えや!」

青年「してねぇよ!今いくー…あ、あんたまた手伝ってもらっていいかな?」

赤城「えぇ、構いませんよ」

青年「よっしゃ。おーい、この子も手伝ってくれるってよ!」

男「あぁん?女の子に肉体労働させるたぁ、いい度胸してるなおめぇは!」

青年「この子艦娘だってば」

男「艦娘ー?さっき帰ってったろぉが!」

青年「なぁ、あんた、艦娘なんだよな?」

赤城「は、はい、艦娘です」

青年「ほら!」

男「……いいや、艦娘とはいえ女の子だろぉが!肉体労働なんてさせらんねぇ!」

青年「手伝ってくれるって言ってんじゃねぇか!」

赤城「あ、あの私は別に構いませんので…」

男「…………悪いなぁ、嬢ちゃん。お言葉に甘えさせてもらうぜ…ちょっとばかし手伝ってくれや」

赤城「はい!…で、どうすれば…?」

青年「あそこにこれ積み上げてくれ」

赤城「」

男「今日は大漁だったからな!たっくさんあるぞぉ!」

赤城「…………え?これ、さっきのやつですよね?」

青年「おうよ!」

赤城「」

男「いやぁ、助かったぜ嬢ちゃん。流石艦娘だ。力持ちだな!」

赤城「い、いえ、それほど、でも…」ゼェゼェ

青年「いやぁ、ホント助かったぜ…」ゼェゼェ

男「おめぇはもうちっと筋肉付けろ!」バシッ

青年「いってぇ!」

赤城「……ふぅ。すいません。お聞きしたいことが」

男「お?なんだい?」

赤城「この近くの鎮守府にはどういけばいいでしょうか」

男「鎮守府?迷子になっちまったのかい?」ガハハ

赤城「あ、いえ、本日付でこちらに着任なんです」

青年「てことは新人さんってこと?」

赤城「えぇ、まぁそう…ですね」

男「おめぇ、案内してやんや」

青年「おう。ついてきな、案内するよ」

赤城「あ、いえ道だけ教えて頂ければ…」

青年「いいからいいから」グイグイ

赤城「え、いや、あの…」

男「お、そうだ、これ持っていきな」

赤城「え、いいんですか?」

男「手伝ってもらったお礼だ!もらってくれなきゃ困る」

赤城「…ありがとうございます」

赤城「…………不思議なものですね」ボソッ

青年「ん?なにがよ?」

赤城「あ、聞こえてましたか」

青年「バッチリと。何が不思議よ?」

赤城「私が前いたところでは、街の人たちが私に話し掛けてくるなどありませんでしたので…」

青年「えぇ、そんな街あんのかい?わっかんねぇなー」

赤城「……あなたは、艦娘をどう思っているのですか?」

青年「は?うーん…そうだなぁ……」

赤城「……」

青年「可愛くて、強くて、力持ちで……」

赤城「い、いやそうでなく…」

青年「んん?どういうのよ?」

赤城「艦娘という存在に対してです」

青年「…………」

赤城「艦娘という存在そのものはどう思いますか?私たちはあなたよりも力があって、武器を持っている。そういうものです」

青年「うーん……俺はばかだからそういう難しい話はよくわかんねぇけどさ」

赤城「……」

青年「艦娘ってのがそういう存在なんだって言われても、だからなんだよ?って感じなんだよなー」

赤城「……はぁ…?」

青年「いや、だってさ?俺にとっては、毎回漁出るときは護衛に来てくれるし、水揚げ大変なときは手伝ってくれるし、街でなんかありゃ助けにも来てくれる。それが艦娘なわけよ」

青年「だからさ、あんたが言うようなことだって、今言われて。あー、そうだったなぁ…くらいにしか思ってない」

赤城「……」

青年「深海棲艦が攻めてきた時は守ってくれる。そのための武器だったり力なんだろ?怖くなんかない。警察だって拳銃持ってるけど、それを怖いなんて思わないだろ?」

赤城「……そうですね」

青年「俺たちにとってはそれとおんなじよ。艦娘の子達ってのは。あ、いや、ちげぇわ。警察よりもよっぽど可愛いわ」ハハハ

赤城「……」

青年「だからさ、他のとこがどうだか知らないけど、ここじゃ、艦娘だからって何がある訳じゃないよ。まぁ、今日みたく力仕事で女の子扱いされないかもしれないけど」

青年「だからさ、あんたも変に考え込むなよ。艦娘だからー、なんてことで悩むのは下らないだろ?」

赤城「そう…ですね」

青年「お、見えてきたぞ、あれが鎮守府だ」

赤城「……分かりにくい所にありますね…」

青年「あはは、だよなぁ!ここわかんねぇよな!」

赤城「なぜこんなところに…」

青年「俺も漁出る前は知らなかったんだよ。どっからともなく艦娘の子が出てくると思ったら、こんな岩場の影に鎮守府あるとはなぁ…」

赤城「これは、案内してもらって正解でしたね…地図あっても分からないかもしれません」ハハハ

青年「俺なら絶対迷ってる」ハハハ

赤城「……ありがとうございました。これから、よろしくお願いします」

青年「おう、頼むぜ!これから、俺たちの海をな!」

赤城「はい!」


金剛「oh…甘酸っぱいデース」

長門「あれは恋とは違うと思うが…」

加賀「遅いと思っていたら、何をしていたんでしょうか…」ワナワナ

長門「地図も渡さず、街の人間に聞けと言ったのはお前だろう?」

金剛「地図渡されても分からないと思いマース。ここの位置ビミョー過ぎるヨ」

加賀「はぁ…まぁ、何事もなかったようで何よりですが」

金剛「おやおや、嫉妬デスカー?」フフフ

長門「なかなか乙女だな、加賀は」フフフ

加賀「あなたたちは…」ワナワナ

金剛「退散!」ダッ

長門「」ダッ

加賀「待ちなさい!」

無意味に100ゲット

ここまでになります。周辺との関係やらその辺のことについての補完をしたつもりです。

あとはだらだらさせるだけや!

ここの戦艦、空母組は、大体こんな感じです。

綾波と夕立がなんだかキャラ違うような気がしますが…その辺は精進します…

今回は安価なしです。

ではまたー。

乙です
漁師町の人たちって言葉は荒いんだけどスゴイ気前いいんだよねww
3000円分くらい買ったら2000円相当のオマケ(干物とか塩辛)くれたりしてビックリするwwwwww

>>97

「守ってくれる。そのための武器だったり力なんだろ?怖くなんかない。警察だって拳銃持ってるけど、それを怖いなんて思わないだろ?」
青年の言葉が全てだよね
変な団体はすぐ戦争ガ始マルゾー!!って叫ぶけど

乙です

乙です
こういう港町は活気があっていいな

乙です。
岩場の影か、防衛面で見ると優秀だけど、地元の人が気づかないような所って凄いな。

鎮守府は海からみるとバレバレですが、陸側からみると岩場に隠れて見えないような位置にあります。都合よすぎですが…

ちょっと遅いですが、古鷹改二で小ネタを思い付いたので、少しだけ投下

提督「古鷹、改二おめでとー!」

加古「いやぁ、妹としても嬉しいぞー!」

古鷹「ははは…ありがとうございます」

提督「よーし、早速改二になろう!」

加古「かっこよくなった古鷹見せて!」

古鷹「いや、その、提督…」

提督「ん?どしたの?もしかして設計図筆必要だった!?でも、大丈夫。1枚あるから!」

加古「さっすが提督、古鷹、早く早く!」

古鷹「あ、いえ、そうではなくですね…」

提督「んー?どしたのさ?」

古鷹「その、練度がたりません…」

提督「」

加古「」

《このあとメチャメチャ演習した》

これだけです。すいません…

60で行けると思ってたんや…慢心してたんや…

乙です

これは良くあるからしゃーない

test

最近、書き込もうとするとエラーになる地獄からようやく抜けられた…

間が空いてしまいましたが投下していきますー

提督「……えぇ、誰も来ないんだけど…」

飛龍「……お昼過ぎちゃいましたね…」

綾波「ははは……」

夕立「……」Zzz

提督「夕立寝ちゃったもんなー…」

飛龍「それにしても、五月雨ちゃん遅いですね…」

提督「うーん…途中で神通に捕まったかな?」

飛龍「暁ちゃんたちがいるはずですし、それはないんじゃ…」

綾波「暁さんたちなら、先ほど埠頭の方で見かけましたよ」

提督「…………そういえば、釣りしにいくって言ってたね…」

飛龍「……捕まりましたね、多分…」

提督「悪いことじゃないんだけどねー、訓練は重要だし」

飛龍「神通は厳しいですけどね…」

提督「神通は優しいからね…なおさらじゃないかな」

提督「よし、飛龍。次だれが来るかかけようか」

飛龍「……別にいいですけど、何をかけるつもりですか?」

提督「お昼代。この二人分も」

綾波「えっ!?い、いえそんな…」

提督「気にしない気にしない。先輩の奢りだー。ありがたくちょうだいしておきなさいな」

綾波「すみません…」

提督「んー?」

綾波「?……!あ、ありがとうございます」

提督「よし、誰が来るかな」

飛龍「五月雨ちゃんは無しですね。まず無理だと思います」

提督「それは同感。さて、誰かなー…」

提督「……うーん」

飛龍「……多分……うん」

提督「……決まった?」

飛龍「えぇ、まぁ…」

提督「私はね、球磨だと思うよ」

飛龍「私は金剛さんで」

提督「なんで金剛……?」

飛龍「今の時間的にそんな予感が」

提督「いやぁ、いくらなんでm

金剛「Heyテイトクー!ティータイムの時間ネー!」

提督「……うっそだぁ……」orz

飛龍「……やりました」ドヤッ

金剛「飛龍、悪いけど、今はその顔と台詞はNGネ…」

飛龍「また加賀さんに何かしたんですか…」

金剛「ちょっとからかっただけデース。逃げてきたネ」

提督「くっそー。悔しい。飛龍に運ゲー挑んだのが間違いだったのか……」orz

金剛「テイトクはどうしたんデス?」

飛龍「ちょっと賭事をね」

金剛「テイトクー。飛龍に運で勝てるわけナイヨ…」

提督「ぐぬぬ……あ、そだ。金剛。この二人の案内お願い」

金剛「ニューフェイス?」

綾波「綾波と申します」

夕立「……Zzz」

提督「ゆーだちー。起きてー」ユサユサ

夕立「ふみゃ……提督さん、なぁに?」

金剛「第1艦隊所属の金剛デース!よろしくお願いしマース!分からないことがあったらドンドン聞いてくださいネー!」

提督「んじゃ、よろしくー」

金剛「よろしくされたデース!」

飛龍「あ、金剛さん、お昼食べました?」

金剛「Lunch?加賀から逃げてて食べ損ねたネ…」

提督「ちょっと待って、それは含んでないでしょ!?」

飛龍「もう一回やります?今度は護衛隊のメンバー全員の分の奢りで」

提督「……すいませんでした」

飛龍「というわけで、案内終わったらもう一回来てください。お昼は提督の奢りです」

金剛「やふー!テイトクー、ゴチになりマース!」

提督「はいはい。はやく案内してきちゃいなー。あ、そうだ。五月雨見つけたら声かけといて」

金剛「五月雨さんですネー。わかりました。では行きましょう!」

綾波「提督、失礼します」

夕立「提督さんまったねー」

提督「くぅー…懐が寒くなる…」

飛龍「私だって給料日前で厳しいんですよ…」

提督「貯金とかしてるの?」

飛龍「してますよ。いつクビになってもいいように」

提督「いやいや、私そんなことしないし」

飛龍「提督が」

提督「私っ!?なんでっ!?」

飛龍「提督がクビになったら、この鎮守府の艦娘の大半はクビですよ?わかってます?」

提督「そうだけどそうじゃない!なんで私がクビになるのさ!」

飛龍「日々の暮らしぶりを見てる限り、あり得ない話ではないかと…」

提督「わ、私のダラダラライフのどこに問題が……」ガタガタ

飛龍「…………名前からして問題ですからね?」

提督「な、なぜ……大体仕事はきちんとしてるよ!」

飛龍「そうですけど、期限ギリギリなこと多いですし…」

提督「うっ…いやでも、それはさ…」

飛龍「確かに、資材の管理はギリギリになるのは仕方ないですけど、他の書類も一緒に出すじゃないですか」

提督「複数に分けて送るの面倒だし…」

飛龍「印象悪くなりますよ?」

提督「うぐぐ…」

飛龍「印象悪かったら、変なことしたら即クビ!とかあり得ますよ?」

提督「うぐぐぐ……」

飛龍「まぁ、冗談ですけどね」シレッ

提督「飛龍ー!」コチョコチョ

飛龍「あははは、良いじゃないですか別にー!」ケラケラ

球磨「……イチャつくなら部屋でやるクマ」

提督「あ、球磨おかえりー」

飛龍「はーっ、はーっ……おかえりなさい」

球磨「まったく、二人して何してるクマ…」

提督「飛龍がさー、下手したら私がクビになるとか言い出すだもん」

球磨「……(確かにあり得る気がするクマ)」

提督「ん?球磨…?」

球磨「な、なんでもないクマ!それよりも、護衛終わったクマ。あと、魚もらったクマ」

提督「うーん、いいのに……今度何かお礼しよう」

飛龍「街の皆さんがお礼を返されると、いつまでたっても返せないから、やめてくれって言ってましたよ?」

提督「へ?どゆこと?」

球磨「護衛のお礼にくれたものにお礼返したら、護衛のお礼返せないってことクマ」

提督「いやぁ、それとこれは話が別でしょ」

飛龍「まぁ、確かに」

球磨「どっちでもいいクマ」

提督「適当だなー」

球磨「提督にだけは言われたくないクマ」

飛龍「うん」

提督「君達ねぇ…いや、適当なのは否定しないけども」

球磨「ホントにいい加減な提督クマ」

飛龍「ゆるーい感じで、職場としては満足度高そうですけどね」

球磨「ここで褒めちゃダメクマ。調子に乗るクマ」

提督「君達さぁ、ホントに上官に対する礼儀というかさ、そういうのないわけ?」

球磨「あったとしても、提督には向けないクマ」

提督「おいこら」

飛龍「そういえば、他の子達は?」

球磨「寒いってすぐに風呂にいっちゃったクマ」

提督「え、お風呂で暖まってからでも良かったのに…」

球磨「間宮に魚届けるついでクマ」

提督「傷むもんね…じゃあ、はい。お風呂行ってきなー」

球磨「そうするクマー。またあとで来るクマ」

今回はここまでです。

ではまた

おつ

乙です

乙です

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