男「仮面ライダー」(17)
キーンコーン カーンコーン
教師「はい、じゃあ明日やるとこしっかり予習しとくんだぞ!」
『はーい』
ザワザワ ザワザワ デサー マジデー ウワースゲー
男「……」ペラッ
アイツマタホンヨンデルヨ カカワンナイホウガヨクナイ?
こんな世の中くだらない_______________
バカによって有能者が阻害される世の中__________
そう思いながら生きてきた___________
男「さて、これで帰るか…」ズンッ
ガンッ!!
男「いたっ…」ツーッ
dqn「ぶはっwwこいつ痛がってるwww」クハハハ
dqn2「キメェェェwww」クハハハ
男「……」スタスタスタ タッタッタッ
dqn「おい待てよww」ダッ
dqn2「くくっww」ダッ
【屋上】
ドガッ ガンッ ドゴォォ
『ハハハッ!! アッハ!!』
男「……ぐはぁ…はぁ…」ハァハァ
dqn「オラよ!」ガッ
dqn5「死ね!」ドゴッ
dqn12「うわぁwwイケメン君が可哀想に(笑)」
男(俺一人に15人も呼ぶとは・・・何て暇人の集まりなんだ・・・)
この主人公はどっちかって言うとショッカー寄りの思想だな
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男「ふぅ…はぁ……ぅぁ…」ズリッズリッ
男(毎日毎日こんな事をされて自分の学習を阻害される。
やはり受験する高校を2ランクも下げたのは痛かったか…。
安全面というのを考え過ぎた結果ではあるが後悔しかない…)
男(帰宅したら今の現状を親には言うしかないな。
しかし中学とは違って簡単に転校とかも出来ないだろう…)
何故この俺がここまで考えなくてはならないんだ________
【自宅】
母「お帰り男……どうしたの!?」ダッ
男「……っ…!!」ウルッ
______ ______“何故だ”______ ______
親の前で泣くつもりはなかった
なのに…体は心は母親の心配そうな顔に反応した
我慢出来なかった。年甲斐もなく泣いた________
変にケチ付けたくはないけど、
できれば_(アンダーライン)より―(ダッシュ)使ったほうがいい
【自室】
男「……」カタカタカタ
男「……!?」カチッ
男「なんだこのサイトは…」
男「“仮面ライダーシステム”…実験…?」
pc「……」ブオオオオオオオオンンンンンンッッ!!!!!!!
男「パソコンが……どうした!?」
男「おい…」ガクッ
pc「……」ブオオオオオォォォンンッッッ!!!! ブオオオオオォォォンンッッッ!!!!
男「!?」ビクッ
pc画面『あ・・な・・・た・・・・は・・・・』
そこには真っ赤な字が書いてあった。
pc画面『こ・・・れ・・・か・・・ら・・・』
男「あなたは…これから…」ガクガク ブルブル
正直に言って今日の暴力の数十倍恐怖した。
眠いので今日は終わります。
凄く、臭いです……
いいぞ存分に余すことなく吐き出せ。
期待している
力が欲しいか……
pc「」プツンッ
男「へ?」
突然電源が切れ画面は真っ暗になった。
男「何なんだよ…今のは…」ヨロッ
男「!?」ビクッ
pc画面『あなたはこれからあるものたちにつれていかれる』
男「……なんなん…だよぉ…」ブルッ
その後、pcは爆発した。
【次の日の朝】
男「…」
ベッドから出る事が出来ない。
男「無理だ」
何故か分からないが全てに対して諦めがついた。
男「死にたい…何かもうだるい」
生きる気力は消え失せ、ただただ憂鬱な気分だった。
だが…このあと、更なる恐怖に襲われるとはこの時思わなかった。
【更に次の日の朝】
男「何だこれは…」
俺は鏡を見た。
腰の周りに変なベルトのような物が装着されている。
さらにへその所には何かが取り付けられていた。
だがしかし、実際には何も付けられてはいない。
男「……目が狂ったのか?」
鏡の中にはやはり奇妙なベルトが取り付けられている。
母『男~!いい加減部屋の鍵を開けなさい!!』バンッ バンッ
母が外からこちらを叩いている。
そういえば一昨日の夜以降、全く部屋から出てなかった。
まさか自分が引きこもりになるなんてな…。
男「ごめん…少し一人にさせてもらっていいかな?」
母『ちょっと顔くらい見せてよ。それに学校の先生も来て…』
担任『……』
俺は絶望した。まるで不良と一緒ではないかと。
学校の先生が家庭訪問以外で家に来るなんて…。
また鏡を見た。 今度はまた何か映っていた。
男「…… !?」ナッ
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