ゴゴゴゴゴッ ゴゴゴゴゴッ
昨日までの日々が嘘のように周囲一体が荒れている。
本当にここは地球なのだろうか?俺たちが住んでいた
日本なのか?そんな考えが何度も頭をよぎった。
かつての大都市の面影が崩れ去った東京……。
果たして僕ら三人はこれからどう生きろと言うのだろうか?
現在、僕ら三人は地下のシェルターに潜伏している。
外は気候が著しく変動しており出られる状況ではない。
中には三人にはかなりの量の食料と水が用意されていた。
男「とりあえず…どうするよ?」ムシャムシャ
冷静を装い、友人に聞く。実際は気が狂いそうだが。
友「どうするったって…」
言うまでもないが困惑している。当たり前だろう。
幼馴染「お父さん…お母さん…怖いよぉ…」グスッグスッ
男「……」
つまり俺(♂)と友(♂)と幼馴染み(♂)のホモホモしいホ物語が始まるんですねわかります
友「幼馴染ちゃん…」
男「幼馴染…辛いのは分かるけどさ…今は泣いてる場合じゃ…
幼馴染「うるさい!!!」ギリッ
涙目でこちらを睨んできた。こんな幼馴染は初めてだ。
男「……なんか悪かったな…」
幼馴染「……別に…」
友「ちょっと…外も見に行った方がいいんじゃないかな?」
男「バカ。すぐ死ぬだろ」
外の騒音は頑丈なシェルターの中のここからでも
良く聞こえていた。多分相当酷い事になってるだろう。
幼馴染「……私…行く…」スッ
男「おい!!」ガシッ
幼馴染「離して!私もう…死にたい…こんな…」ウルッ
幼馴染からこんなことを聞くとは思わなかった。
幼馴染「みんな…死んだ…学校のみんなも家族も…」ウルウル
ガシッ!
幼馴染「…//」ビクッ
友「……はぁ…」
男「幼馴染…俺らが絶対にお前を守るから…だからさ…
死ぬなんてバカな真似はしないでくれよ…」グスッ
無我夢中で幼馴染を抱き締めた。こんな時でも
思春期だから反応したのか。幼馴染の体は柔らかく気持ち良かった。
今日はここまで
続き早よ
これは間違いなくntr
これは幼馴染が男をかばって
男と友のホモend
【次の日】
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男「……!」ピクッ
男「ん…生きてたか…」
男「ここは…えっと…」ムクムク
昨日の記憶がいまいち覚えていない。確か必死で・・・。
幼馴染「……」zzz
友と幼馴染の二人は寝ているようだ。
俺は昨日と同じようにシェルター内の冷蔵庫に保管してある
水とカンパンで朝食を済ませた。
幼馴染「…ん……ふぁ~…」ムクッ
幼馴染が起きた。辺りを見渡しているようだが
見た感じ、やっと冷静さは取り戻したようだ。
幼馴染「おはよぅ…男ォ…」ムニャムニャ
まだ目は半開きで半分、寝ているようにも見えた。
何となく自分も昨日より冷静さは取り戻して来てるようだ。
友「ふぅ…おはよう…」ムクリッ
友も起きたようだ。とりあえず全員生きていたんだ。
それだけでも、何かとても幸せな事のように思えた。
幼馴染「そういえば、何で電気が付くんだろ」カチッ
確かに電力会社も、もはや崩壊しているはずだ。
多分、予備の電気か何かがあったのだろうか。
友「まあ、深く考える必要はないんじゃない?今更よ」
男「ま、そうだよな…」ハハッ
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三人で話し合った結果、嵐も落ち着いてるようなので
外に出ることにした。まぁだいたい想像はつくが
それでも現状を確かめておきたかった。
地下の階段から地上へと上がっていく。その間は
みんな全く喋らなかった。このあと見る恐ろしい光景を想像
して、心構えをしているのだろう。自分もそうだ。
そして…とうとう地上と地下を繋ぐドアの前まで来た。
休憩。それとゆっくり更新。
gropeというタイトルのエロゲと設定がモロかぶりだな
幼馴染「開けるよ?」
男「ああ」
友「おお…」ブルッ
ーガチャッー
ー-ー-ー-ー-ー-『カッ!!』ー-ー-ー-ー-ー-
幼馴染「……眩しい!?」グッ
男「なんだ!?」グッ
外は久しぶりに見る太陽の光だからなのか……。
あまりに明るく…しばらくの間…視界は真っ白だった。
徐々に目が慣れてくると外の景色も見えてきた。
だが………。その景色は自分たちの想像と全く異なっていた。
想像では倒壊した建物が多数あり、街がめちゃくちゃに
なっているはずであった。だがしかし…そうではなかった。
男「何だ…ここは…まるでsf映画の世界みたいだ…」ボーッ
外に広がっていた光景は
見たことのない建物…
見たことのない生物…
その他『見たことのない』無数のもので構築された世界だった。
幼馴染「……」フラッ ドサッ
男「おい!幼!!…」ガシッ
男「気絶してるな・・・」
友「というか…本当に何なんだよ」
呼び方変更
幼馴染→幼
今更だけど>>14の初めとか長すぎると思うの
ふむ。そういうタイプか
男「くっ…一回シェルター内に戻ろう……」スッ
友「お、おい男オオォ!!」ビクッ
男「え?」
???「……」ブゥゥン
???「……」ブゥゥン
友「何か変な二人が近付いて来るぞ!!!」
男「まずい!!早く中へ…」
???「……」ビュンッ!
ヒャッハァー
男・友「!?」
目の前に不気味な笑みを浮かべた紫色の肌をした
女?のような生物が一瞬にして近付いてきた。
友「えい!」カチャッ
ダンッ!!
???「グヘァ!」ドサッ
男「お、お前!?」
友「シェルター内に武器のある部屋があったんだ…」
???「……」ブゥゥン
???「グッ…ガハッ…」ジリリ
男「お前…ヤバい事をしたんじゃ…」ガクガク
友「な、中へ入ろう!!」ドタタッ
男「お、おい…くそっ…」ドタタッ
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???『先住民の生き残りを発見……始末します……』
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幼馴染「……それで、その生物は死んだの?」
先程まで眠っていた幼馴染が眼を覚ました。
昔からだが臆病者だ。怪物みたいなのを見ると
すぐに怖がって気絶する。これでも高校生なんだが…。
友「多分、死んではいないだろう…」
男「なぁ、友…武器ってどこにあったんだよ?」
友「あぁ…そうだったな…もう少し奥の部屋なんだが…」
男「ここか…」
コンクリートで出来たシェルターの中に、一室だけ
和室のような部屋があった。そこには大量の武器があった。
また部屋も相当な広さであり、中には核兵器もあった。
男「何でこんなに?」
友「日本は非核三原則というのがあるだろ?
それがあるから、表面上には核を出せない。
だからこういう見つけにくい地下深くに作ったんだろ」
幼馴染「この銃はなかなか軽いから使いやすそう…」スッ
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