ゲスボ君「声優になるぞー!」 (5)
声優スレではなく
ギャグ小説です
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ゲスボ君「僕はゲスボ君だよ!高校卒業したから声優の養成所にいくよ!」
声優養性所
ゲスボ君「あ、看板がある。ここか!」
受付「こんにちは」
ゲスボ君「養成所入りたいんですけど、試験とかありますよね?」
受付「いいえ。うちの声優養性所では、試験は必要ありません。お金さえ払っていただければいいです。」
ゲスボ君「なるほど」
受付「とりあえず、最初に500円いただきます。そうすれば入ることができます。」
ゲスボ君「やすっ!はい、500円。練習はいつありますか?」
受付「平日は全てあります。1回3時間です」
月曜日
先生「はいっ。ではレッスンを始めます」
ゲスボ君「先生!」
先生「はい?」
ゲスボ君「他の生徒は?」
先生「あー。本当は100人くらいるんだけど、全員インフルエンザでお休みです」
ゲスボ君「全員!?」
先生「早口言葉の練習をします」
ゲスボ君「はい」
先生「なみゃむみなみゃごめなみゃたまご」
ゲスボ「噛んじゃった!!先生なのに噛んじゃったよ!」
先生「噛んでないです」
ゲスボ「なまむぎなまごめなまたまご!言えた!」
先生「へえ、やるじゃないか」
先生「きゃえるぽこぽこみぴょこぶぅっえええええ!!!」
ゲスボ君「先生!?大丈夫ですか!?」
先生「大丈夫だよ。こんなことで挫けられるか。金を稼がないとな」
ゲスボ君「あの、他の先生いないんですか?」
先生「いません。ちなみに先生の時給は300円です」
ゲスボ君「聞いてないしやすっっ!!いや、先生みたいな人に教わりたくないですよ!」
先生「なんだと。声優になりたいんだろ」
ゲスボ君「なりたいですけど」
先生「声優ってさ」
ゲスボ君「ええ」
先生「どうなったらなれるの?」
ゲスボ君「あんた先生だろ!もうこんな養成所やめてやる!!」
受付「やめるんですか?では500000000000000000000000000000000000000000000000000000000円です。」
ゲスボ君「え、なに?やめるのにお金いるんですか?」
受付「ええ、50000000000000000000000000000000000000000000000円かかります」
ゲスボ君「さっきと値段変わってるけどね」
受付「ちなみに一日欠席すると3000円いただきます。」
ゲスボ君「ざけんな!本当に声優になるチャンスなんてあるのか!?」
受付「あります。一年後にそういうオーディションありますから。」
ゲスボ君「じゃあ続けるか」
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