北斗「本当なのか!?」
冬馬「にわかに信じがたいが事実なんだ…、ほら、向こうに」
ワアアアアア ワアアアアア
北斗「あいつ、ソロでライブをしてるよ」
翔太「あの冬馬君、目つき悪すぎない?」
静「それになんか楽しくなさそう、何か一人で戦ってるみたい」
北斗「ていうかそもそもなんで冬馬が分裂したんだ!?」
冬馬「俺、うっかり事務員の山村さんが作った人格分離光照射ライトを浴びてしまってな…」
冬馬「それで俺が二つに分裂したんだ」
冬馬「しかも未完成だったらしく俺の好みとか癖とかが違うようなんだ」
北斗「それで、なんでもう一人の冬馬がライブをしているんだ?」
冬馬「話すとこういうことになる」
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数時間前
闇冬馬「お前が本体の俺が…、ずいぶんと腑抜けたクズ野郎だな」
冬馬「ふ、腑抜けたクズ野郎だと!?」
闇冬馬「イラつくぜ、見た目が同じなのにここまでレベルが低いとはな…」
冬馬「誰のレベルが低いだって!?」
闇冬馬「おっと、気に障ったか? だが、俺が言ったのは事実だろ?」
冬馬「貴様…2Pカラーの分際で!」
静「ちょっと! 初対面でいきなり悪口いうのはどうなのよ!」
闇冬馬「はっ、女までいるのか…、ますます腑抜けているな」
闇冬馬「こんなクズが俺の本体だとは…つくづく情けないぜ…」
冬馬「何度も何度もクズとばかり…他に言葉を知らないのか?」
闇冬馬「クズ以外の言葉か…例えばゴミとか?」
冬馬「何…!?」
静「ああもう、埒が明かないわね!」
静「それじゃあどっちの歌とダンスがうまいか勝負をしたらいいじゃないの!」
ダブル冬馬「勝負?」
闇冬馬「面白いじゃねえか、いいぜ、やってやるよ!」
闇冬馬「てめぇの腑抜けたその面をさらに腑抜けさせてやるよ!」
冬馬「俺が偽物ごときに負けるものか!」
冬馬「というわけだ」
北斗「凄い腹立つやつだな」
冬馬「それでギャラリーをよんで俺とあいつの一対一の決闘をしたんだが…」
キャー! キャー!
翔太「向こうのほうが人気みたいだね」
冬馬「俺が偽者に押されてるなんて…」
冬馬「昨日のカレーの残りの食いすぎのせいか…」
北斗「ところでもとの一人に戻らないのか?」
冬馬「戻らないんじゃなくて戻れないんだ」
冬馬「あいつ、元に戻りたくないから人格分離光照射ライトをぶっ壊してな」
冬馬「戻るにはライトのリセットボタンを押さなきゃいけないんだ」
冬馬「それで修理をすることになったんだが終わるには2週間かかるんだ」
翔太「2週間も偽者が大暴れするの?」
冬馬「そういうことになる」
キャー キャー
翔太「あ、終わったみたいだね」
闇冬馬「おい本体、圧倒的な力でねじ伏せられた気分はどんなんだ?」
闇冬馬「ライブの結果は圧勝、楽勝楽勝! 余裕過ぎて逆に不満が出てくるぜ!」
闇冬馬「お前があまりにも弱すぎるという不満がな!」
冬馬「なんだと…?」
闇冬馬「俺のと比べれば今のお前の歌とダンスはキレがない、つまらない、ただのお遊戯だ」
闇冬馬「ただ単にお前がへたくそなのか、それともお前の仲間が足かせになっているのか」
闇冬馬「仲間なんて邪魔なのがいるから気が散って本来の力が出せないんじゃないのか?」
闇冬馬「もしそうだったらさっきのダンスも歌もしょぼかったことも納得がいくな」
北斗「聞き捨てならないな、冬馬のどこが悪かったのか教えてもらおうか?」
闇冬馬「全部だ! 全部が俺より遥かに下だ!」
闇冬馬「まったく…てめぇらのヘラヘラした姿を見てるとせいぜい冷やかしの仲良しクラブに思えてくるぜ!」
冬馬「仲良しクラブだと!?」
翔太「闇冬馬君、僕たちは遊びでこんなことをやってるんじゃないよ」
静「みんな一生懸命ファンの人たちのために、自分たちの夢を叶えるに頑張っているのよ」
北斗「俺たち4人の力を合わせれば、トップになることもお前を倒すことも簡単さ」
闇冬馬「4人だと? 自分ひとりでは何もできないから仲間に頼ることにしたのか?」
冬馬「ああ、個人の力には限界がある、だがみんなで力を合わせれば新たな道を切り開ける」
冬馬「もっともてめえのような周りを見なくて一人で突っ走ってるだけの奴には永遠に理解できないことだがな」
闇冬馬「言ってくれるじゃねえか」
闇冬馬「それじゃあ次はお前らジュピター3人でかかってこいよ」
冬馬「ああ、だが今じゃダメだ、一週間、一週間だけ待て」
冬馬「一週間たったら貴様のその鼻をへし折ってやる!!」
闇冬馬「ハッ、一週間ね…、たったそれっぽっちで俺を倒せるのかどうかわからねえが…」
闇冬馬「いいぜ、一週間だけ待ってやる、一週間たったら貴様らのその絆をズタズタにしてやるよ!」
闇冬馬「アッハハハハハハハ!」
冬馬「なんだあの糞生意気な奴は!? 今までの生きてきた中で一番腹立ったぞ!」
北斗「俺たちの努力と絆をことごとく否定するなんて…」
北斗「昔の冬馬の悪い部分を抜き取って倍増させたようなやつだな…」
翔太「絶対あれ友達とかそういうのいないよ! 深夜に大抵ド○キにいるような奴だよホント!」
冬馬「許さねぇ…、あんなふざけたへそ曲がりの下劣なゴキブリアホ毛野郎に俺たちの何がわかるっていうんだ!」
冬馬「この仮は無限倍にして返してやるぜ!」
静「でも勝算はあるの?」
翔太「勝つにはまず弱点を見つけないといけないね」
北斗「冬馬、お前に弱点はあるか?」
冬馬「自分で言うのもなんだがボーカル、ダンス、ビジュアル、すべてにおいて完璧だ」
冬馬「倒すにはそれより上の力で叩き潰すしかない」
静「精神的や身体的な弱点とかないの?」
冬馬「あるとすれば対女性コミュ力とアナルくらいだが…」
冬馬「さっきあいつ、女子たちに囲まれても平気な顔をしてやがった」
北斗「つまり弱点らしい弱点がないということか…」
冬馬「くそっ、どうすれば…」
つまり、961天ヶ崎くんと315ピピン橋くんの戦いか
翔太「方法ならあるよ」
静「本当!?」
北斗「詳しく聞かせてくれないか?」
翔太「あのね…、ごにょごにょ」
冬馬「なるほど…、その手があったか」
冬馬「正々堂々じゃねえのが嫌だが奴をぶちのめすためだったらこの際関係ねぇ!」
北斗「ああ、これならあいつを倒すことができる!」
静「そうと決まればもっとうまくなるようにレッスンをしないとね♪」
冬馬「おう、力をつけておくのは大事だからな! 待ってろよ2Pカラー!」
冬馬「俺たちジュピターの力を思い知らせてやる!」
冬馬「そしててめえのアナルをガバガバにしてやるぜ!」
閲覧注意か
そうかパンツ脱いだ
一週間後
闇冬馬「よおお遊び軍団、よくしっぽを巻いて逃げださなかったな」
闇冬馬「お前らがたった一週間でどれほど成長したか見せてもらおうか」
冬馬「ああ、いいぜ ま、俺たちが勝つけど」ニヤニヤ
闇冬馬「なんだ、ずいぶんと余裕じゃねえか」
北斗「正直勝負がもう見えてね、ふわぁ~眠いな…」
闇冬馬「あくびをする余裕まであるだと…、俺をなめてるのか?」
翔太「別になめてないよ~、だから安心してね♪」ニコッ
闇冬馬「…お前ら、俺を馬鹿にしてるのか?」
三人「ううん! 全然!」
闇冬馬「…はっ、そうやって挑発して俺を動揺させようとしても無駄だぜ、俺には効かないからそういうの」
冬馬「別にそのつもりはないけどな」
北斗「ああ、もう確実に勝てる試合に余裕をかましてるだけだ」
翔太「本当ならこんなことするくらいならもうちょっと寝ていたいけどね」
闇冬馬「てめぇらいい加減にしろ! どこまで俺をおちょくれば気が済むんだ!」
冬馬「うるせえな、もうすぐかませになるやつは黙ってろ」
闇冬馬「か、かませだと!?」
闇冬馬「大した覚悟もないくせに…口だけは達者だな…」
冬馬「達者で結構、雑魚に構うほど暇じゃないんだ」
闇冬馬「ほう…、俺を雑魚呼ばわりか…、面白えじゃねえか」
闇冬馬「ならこの勝負で何か賭けるか?」
三人(来た!)
闇冬馬「今日のライブで、俺が勝ったら、自分たちが雑魚だと認めろ、そして俺の前に現れるな!」
冬馬「いいぜ、だが俺が勝ったら、お前のアナルを開発させてもらうぜ」
闇冬馬「ああ、いい…って何!? 今なんて言った!?」
冬馬「アナルを開発って…」
闇冬馬「ふざけるな! 何だその条件は!? 呑めるわけないだろ!」
翔太「何で呑めないの?」
闇冬馬「何で勝負に俺のケツの穴を賭けなきゃいけないんだ!」
冬馬「あのな…、俺たちはジュピターそのものだけでなくて俺たちのプライドやアイドル盛名をかけてるんだぞ」
冬馬「それと比べればアナルの一つや二つ安いもんだろ」
闇冬馬「安くねえよ、ふざけるな!」
闇冬馬「ああもう、やってらんねぇ…、やめだやめ! こんな勝負やる価値ないぜ」
闇冬馬「お前らがまさかこんなにアホだとは思わなかったよ」
北斗「逃げるのか?」
闇冬馬「何!?」
北斗「俺たちの戦いから逃げるのか?」
翔太「きっと怖いんだよ、僕たちに負けるのが」
闇冬馬「はっ? 何を言ってやがる? 怖くないに決まってるだろ」
冬馬「ならアナルを開発させろ」
闇冬馬「なんでそうなる!?」
冬馬「お前…、俺たちに勝つことなんて簡単なんだろ、余裕なんだろ」
冬馬「だったらどんな無謀な賭けをしても問題ないんじゃないのか?」
闇冬馬「な…何を言って…!?」
冬馬「アナルを開発されたくなかったら勝てばいいだけじゃないか」
冬馬「嫌がってるのは負けるかもしれないと思ってるからだろ?」
闇冬馬「んなわけねぇだろ! お前たちのようなお遊び軍団、楽に潰せるぜ」
冬馬「なら条件呑むか?」
闇冬馬「ああ、呑んでやるぜ! アナルだろうが尿道だろうが何でも開発させてやるよ!」
冬馬(計画通り)ニヤリ
ライブ中
闇冬馬(落ち着け…平常心でいけばいつもどおりに踊れるはずだ!)タンタンタタン
ズルッ
闇冬馬「やべっ!」トトッ
北斗「バランスを一瞬崩したな、結構プレッシャーがかかっているようだな」
冬馬「俺たちが余裕であることを見させ、あいつを動揺させ、開発の話でプレッシャーをかける」
冬馬「そしてあいつには余裕がなくなり、俺たちは余裕がたっぷりで自分たちのライブができる」
冬馬「こんなにうまくいくとはな」
翔太「冬馬君が馬鹿正直だからできることだよ、普通だったらアナル開発をするといったって誰も信じないじゃん♪」
北斗「翔太もたまにはえげつないことを考えるよな」
翔太「これも奴を叩きのめす立派な作戦だよ、卑怯? あいつが自分で動揺しただけだよ、僕は悪くない」
俺と……俺と決闘しろおおおおおお!!
闇冬馬「くそっ、あんな話さえ聞かなかったら俺は…!」
冬馬「話のせいにするなよみっともない、自分が気にしすぎただけだろ」
闇冬馬「テメェ…」
冬馬「よし、次は俺たちだな、練習の成果を見せるぞ!」
二人「おう!」
闇冬馬「はっ! たった一週間でどうにかなるものか」
キャアアアアアアアアアアア!
闇冬馬「なんだと…!? 俺より歓声が大きい!?」
冬馬「結果は俺たちの勝ちだな」
闇冬馬「なんで…なんで俺がこんな奴らなんかに…」
冬馬「簡単な答えだ、俺には仲間がいるからだ」
闇冬馬「仲間?」
冬馬「ああ、北斗、翔太、この二人が一緒に踊ってくれた」
冬馬「これだけで大きく違うんだ、今回のライブには天ヶ瀬冬馬目当てで来る人もいれば」
冬馬「北斗や翔太目当てで来る人もいる、そういうファン層のおかげで俺たちは勝つことができた」
冬馬「一人を見るより三人を見るほうがいいからな」
冬馬「それだけじゃない、アイドルとして、エンターテイナーとして、一番大事なのは」
冬馬「観客と自分をどういう風に楽しませるかが大事なんだ」
冬馬「楽しむ気持ちと楽しませる気持ち、この二つを忘れたら永遠にトップになることなんてできない」
闇冬馬「そんな…」
冬馬「まだある、北斗たちのほかにマネージャー、事務所のみんなも仲間だ」
冬馬「仲間がいるから俺は挫けず前に進めたんだ」
冬馬「自分ひとりで突き進むという姿勢は悪くない…」
冬馬「だが一人だとどうしてもできることの限界があるんだ」
冬馬「その限界を突破してくれる存在、それが仲間だ」
闇冬馬「俺が負けたのは…、お前たちが限界を突破したからなのか?」
冬馬「そうだ」
冬馬「身をもってわかっただろ? 仲間の大切さと、俺たちは遊びでこんなことをやってるわけじゃないっていうことを」
闇冬馬「………ああ、そうだな」
闇冬馬「完敗だ、お前たちには脱帽だ」
闇冬馬「俺が間違ってたよ…、俺にも仲間がいたら、何か変わっていたかもな」
冬馬「安心しろ、俺たちはもう仲間だ」
北斗「ああ」
翔太「うん」
闇冬馬「お前ら…サンキュウな」
冬馬「よし、それじゃあこいつのアナルを開発するか!」
北斗・翔太「おう!」
闇冬馬「えっ? いや、ちょっと待て!」
冬馬「なんだ?」
闇冬馬「何でアナルを開発される話になってるんだ!?」
冬馬「お前、俺との賭けに負けただろ? 敗者は勝者の言うことを聞くというのが筋ってもんだろ?」
北斗「まさか自分から挑んだ賭けを破棄するつもりか?」
翔太「かっこわる~い♪」
闇冬馬「いや…、それとこれとは…話が…」
冬馬「問答無用! マネージャー、車出してくれ!」
静「了解☆」
闇冬馬「おい、ちょっと待て、冗談じゃなくてマジでやるのか?」
闇冬馬「やめろ! やめてくれ! いやまじやめてくださ…」
ブオオオオオオン
闇冬馬「アッー!」
イイハナシダナー
冬馬「さて、待ちに待ったアナル開発だ」
冬馬「俺たちをコケにした報いだ、恨むなら自分を恨むんだな!」
闇冬馬「お前ら! こんなことをしてただで済むと思ってるのか!」
冬馬「戯言は聞き飽きた、さっさとはじめるぞ!」ズルッ
闇冬馬「うわっ!」プリン
北斗「おお、いいお尻だね」
翔太「開発のし甲斐があるね♪」
冬馬「早速広げよう、まずはよーくほぐして」クチュクチュ
闇冬馬「や…やめ…」
冬馬「よし、ほぐれたら早速ぶち込むぜ! 北斗、電動ドリル!」
北斗「はい」
闇冬馬「ド…ドリル!?」
冬馬「安心しろ、先端はプラスチックの男性器だから怪我しないさ」
闇冬馬「いやそういう問題じゃないだろ!」
冬馬「黙れ」ズブウウウウウ
闇冬馬「があ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ!」ビクン!
北斗「入れただけここまで悲鳴を上げるものなのか?」
静「男の子なのにたいしたことないのね」
闇冬馬「あが…が…ああっ…」
冬馬「まだまだ始まったばっかりだぜ、もうちょっと楽しませろよな!」
冬馬「スイッチオン!」カチッ
ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
闇冬馬「!?」ビクッ
闇冬馬「う"あ"ぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」ビクン!
翔太「凄い声だね♪」
カレー食ってくる
なんであまとうはホモになってしまうのか(諦観)
冬馬「…おかしい」ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
北斗「どうしたんだ?」
冬馬「反応が変なんだ、まるで拷問を受けているかのような悲鳴だ」ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
翔太「確かにそうだね、冬馬くんだったら気持ちよさそうに鳴くのにね」
冬馬「どういうことだ? 天ヶ瀬家は先祖代々アナルに敏感のはずだ」
冬馬「こんな豚が泣き叫ぶような悲鳴はしない…」
冬馬「まさか…!? 翔太、こいつのあらゆるところを舐めろ! 性感帯を見つけるんだ!」
翔太「うん!」ペロペロペロペロペロペロペロ
闇冬馬「うわっ、やめろ! てめぇ…マジ…んん///」ビクッ!
翔太「反応アリだよ!」
冬馬「場所は!?」
翔太「乳首だよ!」
冬馬「乳首だと………?」
翔太「そう、この冬馬君乳首が敏感なんだよ」ペロペロ
闇冬馬「やめ///んん////」ビクン
冬馬「…ッざけンじゃねェよオオオオオ!!!!!」
静・北斗・翔太・闇冬馬「!?」ドキッ!
冬馬「俺と同じ姿をして天ヶ瀬の血を引いていながらアナルではなく乳首に敏感だとォ!?」
冬馬「テメェ、それでも天ヶ瀬の者か! 天ヶ瀬家は先祖代々アナルに敏感でなければならないんだよ!」
冬馬「天ヶ瀬の『あ』はアナルの『あ』だ! アナルに敏感じゃない天ヶ瀬は天ヶ瀬ですらない!」
闇冬馬「な…何、何を言ってるんだ!?」
北斗「しかしどうするんだ? アナルが敏感じゃなかったら開発しても反応これだったら面白くないぞ」
静「乳首開発でもする?」
冬馬「…いや、このままアナルを開発させる」
闇冬馬「えっ?」
冬馬「アナルが敏感じゃなかったら敏感になるように開発したらいいだけだ!」
冬馬「そうと決まればこの2Pカラーをとことん開発してやるぜ、翔太!」
翔太「うん!」
冬馬「苦痛の梨をもってこい!」
翔太「はい、どうぞ!」
闇冬馬「く、苦痛の梨って?」
冬馬「今入れるから待ってな」グググググ
闇冬馬「おい、何を言って…」ズブリ
闇冬馬「あぐァ!」ビクッ
冬馬「よし、これで全部入ったな」
闇冬馬「がぎゃ…ぎぎあ"…あ"が…」
冬馬「もうギブアップか? まだ始まったばかりだぞ」
冬馬「オープン!」キリキリキリ
ググググググ
闇冬馬「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」ビクビクビク
冬馬「いい声を出してくれるじゃねえか…だがまだまだだ」
冬馬「もっと俺たちを楽しませてくれよ…な!」グパアアアアア
闇冬馬「ぎに"ゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」ビクビクビク
ポタポタポタ
静「血が出てきたわね」
闇冬馬「あ"ッ!!あ"ッ…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」ガタガタ
翔太「どうやら裂けたようだね」
闇冬馬「ごめ"ん"な"さ"い"…もう生意気なごどは言いまぜん…お願いじまず、何でもじまずがら…」
翔太「どうするの? 流石にかわいそうになってきた」
北斗「これ以上のことはも流石に…」
静「もうやめない?」
冬馬「…そうだな、気の毒になってきたし、そろそろ潮時だな」
闇冬馬「ほ、本当か?」
冬馬・北斗・翔太・静「嘘に決まってるだろ! お前のせいでどれくらいのヘイトを感じたと思っているんだ!」
冬馬「まだ装置は直ってねえ…だから直るまで開発し続けてやるぜ!」
闇冬馬「ひぃ…!」
冬馬「北斗、こいつのアナルに炭酸水を溢れるまで入れろ!」
北斗「了解」ドボドボドボドボドボドボ
闇冬馬「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」シュワアアアアアアアア
北斗「入れ終わったぞ」
冬馬「よし、マネージャー、金属バット!」
静「はい、どうぞ!」
冬馬「よし、苦痛の梨をはずして」ズポッ
冬馬「お前のアナルとこのバットをドッキング!」ズブウウウウウウウウウウ
闇冬馬「があああああああああああ!」
闇冬馬「うっ…うぶっ…ぶぇ…」ビチャビチャ
翔太「うわ、こいつ吐いたよ」
冬馬「汚ねえなおい、誰が掃除すると思ってんだ」
冬馬「罰として二倍の速度でバットを出し入れしてやるぜ!」
闇冬馬「も"う"や"め"でえ"え"え"え"え"!!!お"れ"がわ"る"がっ"た"か"ら"!!!」
冬馬「黙れええええええええ!」
ズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボ
闇冬馬「ぎいいいやああああああああああああああ!」ガタガタガタ
冬馬「バットと炭酸水でお前の腸内を掃除してやってるんだぞ、ありがたく思え!」
ズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボズッボ
グッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャグッチャ
闇冬馬「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」ビクンビクン!
闇冬馬「あっ…ああっ…」ガタガタガタガタガタガタガタガタ
冬馬「そろそろか…」ズポッ
冬馬「北斗、こいつをトイレに連れてってやってくれ」
北斗「ああ、わかった、ほら、しっかり立て」
闇冬馬「あ"…あ"あ"…」
バタン
ブリュグチュリュウイグゴチャグチョリュブチュグチョブリブリイイイイイイイイイイ!
冬馬「汚ねぇな」
闇冬馬「ぅ…ぅぁ…」ゲッソリ
翔太「うわっ、凄いやせてるよ」
闇冬馬「もぅやめて…ぉねがぃします…」ガタガタ
冬馬「何言ってるんだ? まだ一週間あるんだぞ」
北斗「お前のアナルが敏感になるまでやめるつもりはないよ」
翔太「しっかり楽しませてね♪」
静「それじゃあ第二ラウンドを始めましょうか!」
一同「おー!」
闇冬馬「ひぃ…!」
ギャアアアアアアアアアアアアア!
一週間後
山村賢「直りましたよ冬馬さん、人格分離光照射ライトです!」
賢「ライトのここにあるリセットボタンを押すことで元に戻ります」
冬馬「案外短かったな」
翔太「だね」
冬馬「おい、なんか言いたいことはないか?」
聖冬馬「いいえ、もう思い残すことはありません」
聖冬馬「あなたたちのおかげで、私は自分の限界の先を見ることができました」
聖冬馬「あなたが本体で本当によかった、改めて礼を言います」
冬馬「別に礼なんていいぜ」
聖冬馬「それではみなさん、さようなら」
冬馬「ああ、じゃあな」ポチッ
シュウウウウウウウウ
冬馬「あいつともいろいろあったけど、何だかんだで面白かったな」
静「ええ、でも、結構疲れたわね」
翔太「冬馬君、気分はどう?」
冬馬「なんかアナルの感度が二倍上がったような気がするぜ!」
北斗「それはよかったな」
冬馬「ああ、元気も二倍、パワーも二倍! この調子でレッスン頑張ろうぜ!」
一同「おー!」
22年後
冬馬「とまあ、これが昔に起こった事件の一つだ」
娘「スゲー嘘くさいな」
冬馬「嘘くさいのは否定しないが、実際に起こった紛れもない事実だ」
娘「ふ~ん、もしかしてあたしのアナルが敏感なのは天ヶ瀬一族の血を引いているから?」
冬馬「こら、確かにそうだが女の子がアナルとかはしたないことを言うんじゃない」
娘「す、すまん…ところで親父」
冬馬「なんだい?」
娘「母さんと再婚しないのか? 毎回話を聞いてると母さんのことをちょっと強調している気がしてな…」
娘「まだ未練があるのかなっと思って…」
冬馬「ああ、確かに再婚したいさ でも無理だ」
娘「何で?」
冬馬「それは言葉では表せないほどの深い事情があるんだ」
冬馬「言ったら社会的にまずいからな」
娘「ふーん」
冬馬「だけど、俺は諦めたわけじゃない」
冬馬「いつか再婚してまた家族5人で暮らしてみせる」
冬馬「それが今の俺の夢だ、だから俺は夢を叶えるまで前へ進み続けるさ」
冬馬「お前も夢を叶えてみせるんだぞ」
娘「ああ!」
娘「しかし…、長く入りすぎたからのぼせちまったぜ…」
冬馬「あがるのか?」
娘「ああ、これ以上入ったら体によくないからな…」ザッパアアアアン
冬馬「ちゃんと体を拭くんだぞ~」
娘「わかってるよ~」
終わり
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