真「ボクシングの仕事ですか!?」
p「そうだ」
真「すると、憧れのラウンドガール!?」ウキウキ
p「いんや」
真「とすると、選手のリポーターとか、試合のマスコットキャラクターとか!!」ワクワク
p「いやいや」
p「選手としてのオファーでなー」
真「デスヨネー」
真「分かってたんですよ、どうせそういう事だろうと……」イジイジ
p「何も部屋の隅っこでいじけんでも」
真「どうせ、僕なんか胸無しの女男ですよーだ……」イジイジ
p「はあ」
真「はあ、じゃありませんよ!?」ウキーッ!
美希「ねえねえ、どうしたの真くん?」
真「…………ウフフフフ」イジイジ
p「おう、美希、響、雪歩。これだ」ガサ
響「ボクシング……?」
雪歩「企画……?」
美希「へえ~、ボクシングなんて、真くんカッコイイの!!」
p「だろ?」
雪歩「ボクシングなんて、憧れちゃいますぅ」
p「だろだろ?」
真「…………」チラッ
響「でも、プロデューサー、なんでボクシングなんだ?」
p「実は、こないだ局の人と飲みに行った時な」
美希「ふんふん」
p「昔やってたバラエティの事で盛り上がってなー」
響「あー、それって!」
p「そうだ!ガチ○コファイトクラブだ!!」
真「安直過ぎるでしょうが!!」
p「そうだ!ついぞボクサー達の結果はともわなかったがえらく視聴率を叩き出したあのt○kio主演のバラエティだ!!」
真「だからって何でそうなるんですか!?」
p「いやー、こないだしずち○んもいいとこまで行ってたろ?だから我々もその人気にあやかろうと」
真「メチャクチャ二番煎じじゃないですか!?」
p「なあ~、頼むよ真ぉ」スリスリ
p「もう向こうのディレクターもすっかり乗り気でさぁ」モミモミ
p「はっきり言って企画も通っちゃったみたいだしぃ~」ヘコヘコ
響「ヘソを曲げた真に剃り手揉み手で頼み込むプロデューサー……」
美希「ハニー、カッコ悪いの」
真「…………」ツーン
p「……よーし、分かった。俺も男だ!!」バシッ
p「真、この企画をやり遂げた暁にはっ」
響「あかつきには?」
p「お前の欲しがってた衣装をプレゼントしてやる!!」ドンッ!
真「……そんなの律子さんが許してくれませんよ」イジイジ
真「僕が欲しいの、フリルのたくさん着いた衣装だもん……」
p「出来る!!」ドンッ!
p「もし律子が許してくれなくても自腹で買ってやる!!」
p「だから、頼む!!」
真「…………」
真「……わかりました」スクッ
真「僕、やります!!」
真「そこまで言ってくれたのに、ここで引いたら女が廃ります!!」
p「まことぉ~……」ウルウル
響「おお~、カッコいいぞ真!!」
美希「真くんは正真正銘の漢なの!!」
真「僕は女の子だよ!!」
雪歩「…………」
p「いや~、でも真にオッケー貰えて良かった」
p「じゃあ、早速撮影に行くぞーっ!」
真「おーっ!!」
美希「行っちゃったの……」
響「そういえば雪歩、さっきから何考えてるんだ?」
雪歩「ふえっ!?」ビクッ
雪歩「えっとね、ガ○ンコの伏せ字の位置を最初に持ってくると……」
響「くると……」ゴクッ
美希「あ、そっか。○チン
p「その先は言うな!!」
なんだこれおもしろい
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