キョン「俺が………異世界人?」長門「そう」(2)

キョン「長門、すまん。良く聞こえなかった………もう一度言ってくれないか?」

長門「貴方は元々この世界には存在しない別の世界の存在。つまり、貴方は異世界人」

キョン「は、はは……冗談、だよな?」

長門「……」

キョン「マジ、なのか?」

長門「そう」

キョン「でも、だったら………そうだ!!記憶は!?俺はガキの頃の事を覚えてる!!」

長門「そう。それは実際に起こったこと。貴方は今から約16年前にこの世界にやってきた。………『キョン』という存在として」

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