P「アイドルウォッチ?」 (25)

P「何ですかその腕時計は?」

小鳥「はい。これは『アイドルウォッチ』というもので、好きなアイドルを自由に呼び出すことが可能なんです!」

P「お、すげーじゃないですか。どこにいてもですか?」

小鳥「ええ。この『アイドルメダル』をセットすれば、いつでもどこでも呼び出せちゃいます!」チャリン

P「メダル……おお、ウチのアイドル達のイラストと名前が描かれているな」

小鳥「これはプロデューサーさんにあげます!呼び出したいアイドルのメダルを使えばOKですからねー」

P「ありがとうウィスぴよ!大切に使いまーす」

小鳥「くれぐれも悪用しちゃダメですよー!」

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☆第1話

P「はてさてどうやって使ったものか」

P「そういえば事務所の奥が騒がしいな」


伊織「ちょっと何よ!千早はいつもそうやって……」

千早「私は言うべきことを言っただけよ。水瀬さんの方に問題があるんじゃないかしら」

伊織「な、なんですって~!」


P「喧嘩しているじゃないか!止めなきゃ!」

P「おいおい二人ともやめろ!喧嘩の原因は何だ!」

伊織千早「「外野は黙ってて!!!」」

P「っっっ…!」

P「クソ…どうにかできないか!」

期待ー

小鳥「こういう時こそアイドルウォッチの出番ですよ!」

P「な…小鳥さん!」

小鳥「プロデューサーさんでも手に負えない喧嘩を鎮めるには、場を和やかにするアイドルを呼ぶべきです!さあ、ウォッチを開いてください!」

P「えーと…確かメダルをセットするんだったよな!アイドル…場を和やかにするアイドル……そうだ!」


P「俺のアイドル!出て来いやよい!」カチャ キュイーン

P「アイドルメダル、セットオン!」チャリン

ポカポカ ショウカン…

P「頼むぞ!」ブォーン


ポッカポッカ!ナンカヨウカ!いっちょやーるカー!!


やよい「やよい!」ウッウー

P「ほ、本当に召喚できた!!!やよいは今日はオフで家にいるはずなのに!」

小鳥「でしょう?」

やよい「あれ?私スーパーに買い物に来てたのにどうして事務所にいるんですか?」

P「やよい、説明は後だ!そこで喧嘩している伊織と千早をなんとかしてくれ!」

やよい「え?あ、本当だ!大変ですー!」タタタ


伊織「だから千早が…!」

千早「水瀬さんだって…!」

やよい「二人とも喧嘩はやめて!」

伊織「やよい…」

千早「高槻さん……どうしてここに?」

やよい「何があったのかはわからないけど、仲良くしよう?」ウルッ

伊織「………そうよね、やよい」

千早「確かにつまらないことで争ってた私たちが悪かったわ…」

やよい「じゃあ、仲直りしてくれる?」

伊織「千早、ごめんなさいね。張り合ってても意味がないことだったわ」

千早「こっちこそごめんなさい。どっちが高槻さんをより愛してるかなんて関係ない、だって…」

伊織千早「「やよい(高槻さん)はみんなのものだものね!!!」」

やよい「うっうー!一件落着です!」


P「原因やよいかよ」

小鳥「ぴよウィッス」

☆第2話

P「打ち合わせが長引いてしまった!もう夜遅いからこのまま帰ろう!」タタタ

P「あ、ぶつかった!すみません」ドカ

不良A「おいちょっと待てよ兄ちゃん」

不良B「人にぶつかっといて詫びだけで帰れるなんて思ってんじゃないだろうな?」

不良C「路地裏行こうか」

P「え」


路地裏

不良A「こりゃ骨折れたかもしれねえな~治療代10万くれよ」

P「そ、そんなに持ってない…」

不良B「じゃああるだけ寄越すんだな!」

不良C「出せねえってんならどうなるかわかってんだろうな?」ポキポキ

P「どうしよう…困ったな……困った時は……アイドルウォッチ!あのアイドルを呼ぶしかない!」

P「俺のアイドル!出て来い真!」カチャ キュイーン

P「アイドルメダル、セットオン!」チャリン

イサマシ ショウカン…

不良A「な、何してやがる!」

P「一か八か!」ブォーン


イサマシ!メザマシ!ラッシャイマシー!


真「真!」マッコマッコリーン


P「よし!真に不良共を倒してもらえれば…って」

真「えええ!僕お風呂に入っていたはずなのになんで外に!」

P「タオル1枚だったああああああ」

これは陵辱展開ですねぐへへ

P「まずいぞ!このままじゃ真も一緒に…」

不良A「え…ちょっと何もないところから人が出てきたんだけど怖い」

不良B「何これ俺たち幻覚でも見てるの」

不良C「気味悪いからとっとと帰ろうぜ」ゾロゾロゾロ


P「あ、みんな逃げてった」

P「いやー真悪いな!実はさっき」

真「プロデューサーの仕業ですね!許せない!」

P「いや、真、それは…」

真「言い訳無用!」ドガッ!バキッ!

P「ほぎゃああああああああああああ」

小鳥「不良からは逃れたものの結局真ちゃんにボコられてしまうプロデューサーさんなのでした。ぴよウィッス」

普通に面白いな

☆第3話

P「腹減ったな…昼飯にしよう」ググー

P「でも給料日前で金欠だしなーがっつり食いたいよ」

P「ん?あの店……」


『スペシャルジャンボラーメンチャレンジ 1時間以内に完食したらタダ!』

P「これだ!」


北風ラーメン

店主「へいお待ち!」

P「量が多い上に全部食べればタダ!こんなうまい話はないぜ!」

30分後

P「やべ……もう腹が…まだ半分も食ってないのに。でも正直もう吐きそう」ウプ

P「残したら3000円…そんなに持ち合わせねーよ」

P「アイドルウォッチであいつを呼ぶしか…」

P「俺のアイドル!出て来い貴音!」カチャ キュイーン

P「アイドルメダル、セットオン!」チャリン

ゴーケツ ショウカン…

P「店主がよそ見している今のうちだ!」ブォーン


ゴーケツ!ゴーケツ!カンゼンムケツのダイシュウケツ!


貴音「貴音!」メンヨウナッ


P「よし貴音!何も言わずにこのラーメンを全部食べてくれ!俺のおごりだ!」

貴音「…なぜいきなりこんな場所に移動したかはわかりかねますが、らあめんとあらば頂きましょう」

P「ありがとう!頼むぞ!」

貴音「ごちそう様でした!」ペロリ

P「一瞬で完食した…流石だ」

貴音「まことに美味でした」

P「それはよかった。すみませーん!完食しましたー!」


P「いやー貴音のおかげで助かったよ」

貴音「いえいえ。しかしわたくしにはひとつ気がかりなことが」

P「何だ気がかりって」

貴音「わたくしさっきまでアッカンベーカリーの限定クリームパンを買う列に並んでいたのですが」

P「うん」

貴音「最後の1つを受け取る直前になぜか瞬間移動してらあめん屋に…」

P「あ」

貴音「この悲しみ……どう表現したらいいか」

P「ごめん貴音。お詫びに他にもいろいろおごるから……なんでもいいぞ」

貴音「本当になんでもですか!?」キラッ

P「あ、ああ……」

P「………やべえ」

小鳥「こうしてプロデューサーさんは更に金欠になっちゃいましたとさ。ぴよウィッス」

☆第4話

P「伊織遅いな…律子が送ってくるはずなのに。電話しよう」プルルル

P「もしもし律子か?大丈夫なのか?」

律子『ダメです!交通事故があったらしくて渋滞中なんです!このままだと確実に遅れちゃいます!』

P「そ、そうか!わかった、俺がなんとかしておく!じゃあまた」ピッ

P「やっぱりこういう時に使わなきゃな。アイドルウォッチで伊織を召喚すればいい!アイドルメダル、セットオン!」チャリン

ソージャナイYO!

P「え!?なんだ!?」

亜美「兄ちゃんそうじゃないYO!」

真美「メダル逆に入れてるYO!」

小鳥「婚期過ぎてないYO!」

P「逆…あ、ホントだ!ってなんで小鳥さんいるんですか。事務所の仕事はどうしたんですか」

小鳥「社長に丸投げしておいたんでお構いなくーぴよウィッス」

P「鬼BBAめ」

亜美真MEN(フシギ族)「もう若くないYO!」

☆最終話

事務所 夜

P「あ、そうだ。肝心のあのアイドルを召喚するのを忘れるとこだった」

P「俺のアイドル!出て来い春香!」カチャ キュイーン

P「アイドルメダル、セットオン!」チャリン

プリチー ショウカン…


春香「あー今日も頑張ったなー。ん?」

春香「うわああああ!どこかへ飛ばされるううううう!」ブォーン


プリチー!オレッチ、トモダチ!ふくはウチー!


春香「はるニャン!」ドンガラガッシャーン


春香「ってここは…なんで私事務所に戻って来てるんですか!?」

P「よう春香」

春香「プロデューサーさん!これは一体…」

P「やっぱり春香は可愛いなあ」

春香「んもう…褒めても何も出ませんよ///」


小鳥さんは幸せにしわくちゃんと化して終了

終わり


もっと書きたかったけど明日6時起きだから早めに切り上げた
ちなみに伊織はプリチー族です。ご愛読ありがとうございました

しわくちゃんに草

乙おつ

まだ出てないアイドルいるだろ!ここは二ヶ月は落ちないから続きかいとくれ

乗っ取りでも良いのよ?

良くねぇよアホ

あずささんが召喚されたくてウズウズしています

つかここは乗っ取り禁止だルールスレくらい読んでこいよ

終わりというならHTML依頼出してこいよ

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