短編ことえりだよ
ことりちゃんがちょっと変態チックでポンコツチカ要素まであるよ
あと多少の性的な要素もあるかもしれないよ
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私、絢瀬絵里は困惑していた
絵里「………」
何故なら、いつも通りに部室に入った私を迎えたのは
ことり「ふわぁぁぁぁ」グデー
部室の隅で、ソファに座って…というか沈んでだらしない顔をして蕩けきっている『いつもの彼女』からはかけ離れたことりだったからだ
絵里「…ことり?」
ことり「ふぇぇぇぇぇぇ」グダー
絵里「こ、ことり?」
ことり「ほぇぇぇ……ふぇ…?」グデ
絵里「ど、どうしたの?」
ことり「………」
ことり「えぇぇぇ、絵里ちゃん!?」
絵里「えっ!?気づいてなかったの?」
ことり「あぅ…ごめんね絵里ちゃん…」
絵里「ま、まぁそれはいいんだけど…どうしたの?ソレ」
ことり「これは…その…」
絵里「見た所クッションみたいだけど…よくそんな物持ってきたわね」
絵里「というか…学校に持ってきていい物に思えないわよ、ソレ」
ことり「ぅ…それは…」
ことり「えーと…そうだ!これは絵里ちゃんのために用意したソファなの!」
絵里「…私のため?」
ことり「うん!最近絵里ちゃん生徒会に練習に忙しいし、疲れもたまってるんじゃないかなって」
絵里「え?まぁ…」
悔しいけどそれは図星で、
生徒が少なくて委員会は縮小しちゃっていたオトノキで生徒会は所謂なんでも屋になっちゃってて…
日夜委員会のお手伝いに追われてて…最近はμ'sの事もあるから皆が私達に気を使ってくれてるけど
そのμ'sでも皆の練習も見て、私自身も自分の鍛錬に精を出してって…
おこがましい言い方かもしれないけど、今は私がμ'sで一番忙しい気さえするかしら
まぁ、これでも結構楽になってるし、私はなんだかんだで満足してるんだけどね
絵里「…疲れてないって言ったら嘘にはなるわね」
ことり「やっぱり!それでね、ことりが絵里ちゃんのために用意したのがこのソファなのです!」
ことり「このソファは座ればすごくリラックスできて、絵里ちゃんの疲れを癒してくれると思うの」
正直に言うと、すごく胡散臭かった
彼女は優しい娘だし気づかいもできるから、心配する気持ちは本当にあるのだろう
でも、あの反応と言い分は自分と、ソファの保身のために頭をフル回転させて捻りだしたようで…
ちょっとだけイジワルしたくなっちゃった♡
…この私を手玉に取ろうなんて3年は早いのよ♪
絵里「……じゃあ、せっかくだしそれに座ってもいいかしら?」
ことり「えっ!?」
フフフ…焦ってる♪
ソファを守ろうとしたくらいだし、あのソファは相当気持ちいいみたいだから、
アレを目の前で堪能されたら、ことりはさぞ悔しがるでしょうね
これも自分で掘った墓穴のせいよ、ことり♪
…なんて考えてるのは読めてるよ絵里ちゃん!
甘い!虹色マカロンよりも甘いよ!
元々お母さんがこっそりと理事長室に隠してたこのソファを適当な説得で強奪して私的に部室で堪能してたのは事実です!
でもここで没収されたりしたらお母さんにも怒られるし、今後のぷわぷわソファライフにも支障が出ちゃう!
だったら逆にっ!ここは絵里ちゃんを仲間に引き込む方が得策!
ソファを独占できないのは辛いけど…絵里ちゃんのあの快楽の世界で堕落しきった姿は見てみたい (・8・)
というよりμ'sの皆がこのソファの上で陥落する姿がみたい!
ことり「う、うん…いいよ…」
あら、すんなり引き下がったわね
絵里「わざわざ悪いわね、ところでこれ座り方にコツとかあるの?」
(ことりがあんなに気持ちよさそうにリラックスできるソファってどんなものなのかしら)
(まぁどうせすぐに仕事手伝わなきゃいけないし、適当な所で切り上げましょう)
ことり「うーん、そういうのはないかな、ただ変に力を入れない方がいいかな」
この時、絵里には3つの誤算があった
1つは自分が絶対に陥落しないという自信が根底にあった事っ!
もう1つは『あの』ことりさえも陥落させたソファの性能を侮っていた事っ!
そして最後の1つは、自身の肉体に溜まった疲労を考慮していなかった事っ!
油断し、背中を無防備に敵へと預けた絵里は沈む…っ!
底なしの沼にっ! ソファにっ! 極楽の沼にっ!
しかし、彼女は呪えない…っ!
自身の慢心を…っ!油断を…っ!
何故なら彼女は
絵里(ふ、ふぁぁぁぁぁぁ)
既に沼の中で力尽きてしまったからだ
何、この感覚…?
まるで…雲の中にいるみたい…
ふかふかで、暖かで…
自分の体が宙に浮いていて、支えられている所から悪い物が落ちていくような…
なんていうか…すごく…きもちいい…
絵里「ぁぁぁぁぁ」
絵里「はらしょぉぉぉぉぉ」
ことり「(・8・)」
ことり(なんて表情をしてるんだろう…)
ことり(ことりもあんな感じだったのかなぁ)
ことり(それにしても…すっごくセクシーだよぉ)
おっきな胸も、お尻も、キュッとしまったくびれも、絵里ちゃんのスタイルの良さがソファで強調されてて…
ちょっとクシャってなったYシャツと力の抜けきった生足が艶やかさを演出してて…
それでいてあんなに蕩けきった表情されたらもう…ガマンするのが辛いよ
なにこれ、どうしたらいいの? ことり、どうすればいいの?
悪魔コトリ「襲っちゃいなよ、きっとエリチャンも待ってるよ」
だよね!いいよね!
大天使コトリエル「ダメだよ! 無理やりなんて、エリチャンも悲しむよ!」
うっ…確かに…後々の事を考えたら…
悪魔コトリ「でも、あんなエリチャン見て、ことりはガマンできるの?」
絵里ちゃん…
絵里「ふぁぁぁぁぁ」
ことり「……」
大天使コトリエル「……」
悪魔コトリ「……」
無理だよぉ!
悪魔コトリ「でしょ?じゃあさっさと頂いちゃおうよ!」
大天使コトリエル「だ、ダメだって…やっぱり…同意なしはぴゅあぴゅあじゃないよ!」
そ、そうだよ!ことりまだ高校生だもん!不健全なのは…
悪魔コトリ「じゃあさ、本人に同意取ってみようよ」
うっ、それもそうだね、これで拒否されたら引き下がればいいんだよね!
聞いてからでも遅くないよね!
ことり「あの…絵里ちゃんは…どうかな?」
絵里「ふぇ…? いいわよぉ…」
大天使(・8・ ) (・8・ )悪魔
大天使( ・8・) (・8・ )悪魔
大天使( `・8・)b グッ d(・8・´)悪魔
もう…我慢しなくていいよね、据え膳喰わぬは乙女の恥だよね
同意の上だもんね、悪魔でもぴゅあぴゅあだもんね
大丈夫だよね、ロシアじゃきっと普通だよ!
まずは…軽いキスから…
ことり「絵里…ちゃん…」
絵里「ことりぃ…どうしたのぉ?」
あう、ドキドキし過ぎて心臓の音が聞こえてる…
「あっ」
んっ…しちゃった…甘い…のかな?
「あっ…えっ…」
戸惑ってて可愛い♡
でもちょっとあっさりしすぎかなぁ
じゃあ次はちょっとでぃーぷなのにしようかな♡
「んぅ…ちゅぅ…ふぉと…りぃ…」
あはっ♡ キスしながら喋っちゃダメだよ、くすぐったいよ
ぷはっ、さっきよりずっと甘いなぁ、ことり、この味は癖になっちゃいそう
「ちょっ…ちょっとことり!!」
むぅ、ちょっと戻ってきちゃってる
こうなったらことりのマッサージとソファの合わせ技で陥落させてしまいましょう
むにっ、にゅっ、ぐにっ
「あっ…ちょっと…こと…やめっ」
あはっ♡ 絵里ちゃんの弱点発見です♡
絵里ちゃんってお腹の辺りが弱いんだね、でも今のことりの目的は絵里ちゃんを癒すことなのでここは後回しです
…涙目の絵里ちゃんもかわいい♡
「それじゃあ準備もできたしそろそろ、本気でいくね?」
「あっ…やめ…」
ガチャッ!
穂乃果「ことりちゃん!ごめん!待たせ…ちゃ…」
……あっ
穂乃果「……ごめんね、二人がそんな関係って知らなくて…」
穂乃果「えーと…それじゃあまたね!」ダダダ
ことり「ちょっと待って!違うの!誤解なのぉ!」ダダダ
ムクッ
「……誤解って、どういう事よ…///」
「………」
「……」
「ふぁあぁぁぁぁぁ」
― Fin ―
乙乙
グッで笑ったわw
おまけ書いてもいいのよ
>というよりμ'sの皆がこのソファの上で陥落する姿がみたい!
ボクも見たいです。。。
乙
さあ残りのメンバーの分を書くんだ
あびゃ~
ソファには勝てなかったよ…
どっちかというと堕ちるまで落ちたのは絵里ちの方かとも思ったが
ことりも別のものに落ちてたな
>>2の時点で既にことりちゃんソファに堕ちてたしな
ageてしまった
すまん
乙乙
ガチャ
海未「…おや?まだ凛一人ですか?」
凛「ふにゃぁ~」
海未「凛?」
凛「あっ、海未ちゃん、お疲れさま~」
海未「? どうしたんですか?」
凛「このソファがね、すっごく気持ちいいんだにゃぁ」
海未「は、はぁ…ソファですか?」
凛「クッションかもしれないけど、たぶんソファだよぉ」
凛「なんというか…凛の全てを受け止めてくれる感じですごく気持ちいいんだぁ」
海未「そ、そうなんですか…他の皆はどうしたんですか?」
凛「来たら絵里ちゃんとすれ違ったけど他の皆はわからないにゃあ」
凛「絵里ちゃんは生徒会に行くって言ってたにゃぁ~」
海未「うーん、穂乃果とことりは先に来ていたはずなんですが~」
凛「でも見てないにゃあ…それなら皆から連絡来るまでのんびり待つにゃあ~」
海未「まぁ…それもそうですね、ここ最近は練習ばかりでしたし、こういう時間があってもいいかもしれませんね」
凛「そうだにゃぁ…」
海未「……」
凛「…」グデー
海未「……」チラッ
凛「…」グデー
海未(……座ってみたい)
凛「……あっ、海未ちゃんも座ってみる?」スクッ
海未「え!? べ、別にいいですよ」
凛「ほんとかなぁ海未ちゃんも座りたそうな表情してたよ」
海未(なんでこんな時ばっかり鋭いんですか!)
凛「海未ちゃんがわかりやすいのもあるにゃあ~」
海未「!?」
凛「まぁいいから座るにゃ!」
海未「ちょっ、凛!?」
グイットスッ
海未「あっ…」
凛「ほら、海未ちゃんいっぱいがんばってるんだし、一回力を抜いたほうが良いにゃ」
海未「はい…」
(…確かに気持ちいいですね)
あれ?
ワーオワーオ
なんでしょう…この感じは…
ワーオワーオ
私の背中を抱き止めて包みこんでくれる母性のような…
ズットズット
太陽の柔らかくて暖かな光に包まれているような…
スキスキ、プワプワ
雲の上に乗っているような…
さきほどから頭の中で鳴り響く3柱の天使の歌とはばたき…
(・8・)パタパタ
(・8・)ピヨピヨ
ダメです…このままでは…
戻れなくなってしまいます…
海未「はぁぁぁああ」
凛「堕ちたね」
凛「どう?海未ちゃん?」
スキスキ、プワプワ
海未「いいですよぉ…」
あぁ…自然と頬が緩んでいってしまいます…
ダメです…凛の前で…そんなだらしない顔をしては…
凛「フフっ、海未ちゃんこういう顔もできたんだね」
海未「ダメですぅ…見ないでくださいぃ…」
凛「えー、やーだっ」
海未「そんなぁ…」
凛「そうだ!写真撮っちゃおうかなぁ」
海未「あぅぅ…それは、それだけはやめてくださいぃ…」
凛「じゃあさ、これから穂乃果ちゃんを連れてくるからそれまで待っててあげるよ」
アイターイアイターイアイニイコー
海未「えっ」
アイターイアイターイアイニイコー
穂乃果に…こんな姿を見られたら…私の威厳がぁ
凛「じゃあ、10分くらいかかるかな?それまで堪能しててね♪」
(・8・)キミハ、ドコカナ?
凛「まっ、自分でやめられたらの話だけどね♪」
(・8・)ウフッ
あっ…行ってしまいました…
急がないと…穂乃果が…
でも…もうちょっと…もうちょっとだけ…
もうちょっと…
あと少し…
あと2分だけ…
あれ?今何秒でしたっけ…
ガチャ
ことり「あぅぅ、穂乃果ちゃん一体どこに行っちゃったんだ…ろ…」
あれ?なんでこんなところに天使が…
ことり「………」
海未「あっ…ことりぃ…」
ことり「海未ちゃん…その…」
海未「ダメですぅ…見ないでくださいぃぃ」
ことり(……いいのかな)
大天使コトリエル↓ 悪魔コトリ↓
『……』(・8・ ) 『……』(・8・ )
大天使コトリエル↓ 悪魔コトリ↓
グッd(・8・´ ) グッd(・8・´ )『『がんばれ!ことり!!』』
ことり「フフフ…海未ちゃんが悪いんだよ…」ジリ
ことり「そんなに挑発されたら…」ジリ
ことり「ことり…もう…」ジリ
海未「ことり…なんだかこわいですよ…」
ことり「大丈夫だよ…怖いのは最初だけだから…」
海未「あっ…ことり…手……」
どうしたんですか…ことり…
ことり「海未ちゃんのほっぺ…やわらかいね…」
ことり「キス…していいかな…」クイ
海未「えっ…ぁっ…」
あれ…顔が…熱く…
ガチャ
凛「……ことり…ちゃん?」
穂乃果「……あっ」
ことり「えっ………」
凛「何…して…」
ことり「いや……その……」
穂乃果「ことりちゃん……」
ことり「あの…これは…」
穂乃果「不純だよぉぉぉ!」ダッ
凛「ちょ、ちょっと!?穂乃果ちゃん!?」
ことり「待って!これも違うの!誤解なのぉ!」ダッ
凛「ことりちゃん!?」
海未「あっ…」
海未「ことりは…ずるいです……」
クタッ
海未「クー・・・クー・・・」
凛「………」
凛「なにこれ」
― Fin ―
というわけでおしまい、クール系が堕落する話っていいよね
別のスレも進めなきゃいけないから、明日の昼までにネタとカップリングが何も浮かばなかったら依頼だすよ
この手のネタもっと増えて欲しいから誰か書いてもいいのよ
おつ
おまけ
真姫「ヴェエエエ・・・」グデー
真姫「ァァァ…」ノビー
真姫「きもちいい……」
希「…」カワイイヤン
にこ「…」カワイイワネ
花陽「…」カワイイネ
真姫「はぁあああ……」チラッ
真姫「………」
真姫「!!」ハッ!
真姫「こ…これは違うのよ!」グデー
希「うんうん」ニコニコ
にこ「わかってるわかってる」ニッコニコニー
花陽「そのままでも大丈夫だよ?」パナァ
真姫「だからぁ!違うって言ってるでしょー!」
別に忘れてたわけじゃないよ…
ただネタが思いつかなかっただけだよ…
ごめんよ
ありがとう…ありがとう…!
もっと…!もっといけるでしょ!
乙
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