穂乃果「3人で遊園地!」 (55)
・ほのことうみです
・百合要素は特にないつもりです
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教室
ことり「ねえねえ、穂乃果ちゃん、海未ちゃん。見てみて!」
穂乃果「ことりちゃん、なにそれ?」
海未「なにかいいものでももらったのですか?」
ことり「じゃーん!音ノ木坂ランドの一日優先フリーパスだよ!全部待ち時間なしで乗れるんだって!」つチケット
ことり「昨日お母さんからもらったの。それで3人分あるから穂乃果ちゃんと海未ちゃんと行ってきなさいって!」
穂乃果「ホントに!?やったー、遊園地だ!しかも待ち時間なしなんてすごいよ!」
海未「遊園地ですか。そういえば最近行ってないですね」
ことり「それでね、いつ行こうかな?」
穂乃果「穂乃果はなるべく早い方がいいなぁ」
海未「では明日は練習も休みですし、明日はどうですか?」
ことり「うん、ことりはそれでいいと思うな」
穂乃果「じゃあ時間はどうしよっか?穂乃果は朝からみんなで遊びたいなぁ」
海未「そうですね、久しぶりですし朝から思いっきり遊びましょう」
ことり「えへへ、楽しみだなぁ」
穂乃果「よーし、じゃあ明日の9時に音ノ木坂ランドの前に集合ね!」
次の日、音ノ木坂ランド前
穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん!おはよー!」
ことり「あ、穂乃果ちゃんおはよう!」
海未「おはようございます、穂乃果。9時ちょうどですか。今日はちゃんと遅れずに来られましたね」
穂乃果「ぶー、穂乃果だっていつも遅れてるわけじゃないよーだ。海未ちゃんのいじわる」
海未「ふふ、冗談ですよ。さあ行きましょう、時間がもったいないです」
ことり「そうだね。はい、穂乃果ちゃんこれ」つチケット
穂乃果「ありがとう、ことりちゃん!よーし、今日はめいっぱい楽しむぞー!」
ほのこと「おー!」
穂乃果「海未ちゃんもいっしょに!おー!」
海未「わ、私は別にいいです///」
穂乃果「いいからいいから!せーの、おー!」
海未「お、おー」
穂乃果「それじゃあ行こっか。しゅっぱーつ!」
音ノ木坂ランド内
穂乃果「まずは何から乗ろっか?」
海未「やはり最初は軽いものがいいですね」
ことり「じゃあ最初はメリーゴーランドなんてどうかな?」
穂乃果「うん!じゃあまずはメリーゴーランドにしよう!あ、あっちだよ。急げー!」タタタ
海未「あ、穂乃果!まったく子供みたいにはしゃぎすぎです穂乃果は」プンプン
ことり「でも穂乃果ちゃんらしくていいんじゃないかな?」ニコニコ
海未「ことりはいつも穂乃果に甘すぎます。…ですがせっかく遊びに来てるのですし、今日はいいですか」ニコッ
ことり「えへへ、さあ穂乃果ちゃんを追いかけよう」タタタ
海未「はい。穂乃果―!一人で乗るつもりですかー?」タタタ
穂乃果「いやーメリーゴーランド楽しかったねー!」
ことり「うん!白馬に乗った海未ちゃんがかっこよかったなぁ。そうだ、今度は海未ちゃんに王子様みたいな感じの衣装を着てもらおうかな♡」
海未「こ、ことり!?」
穂乃果「うんうん、海未ちゃんかっこよかったよね。でもカボチャの馬車に乗ってることりちゃんもお姫様みたいでとってもかわいかったよ!」
ことり「えへへ、ありがとう穂乃果ちゃん。穂乃果ちゃんもとってもかわいかったよ♡」
穂乃果「ありがとう、よーし!次はジェットコースターに乗ろう!」
ほのこと「おー!」
海未「いやいや、王子様って私はそんな柄では、それよりも…って置いてかないでくださーい!」タタタタ
海未「け、けっこう高いですね…」カンカンカンカン
穂乃果「うん、そうだね…」カンカンカンカン
ことり「ドキドキするね♪」カンカンカンカン
海未「そ、そろそろてっぺんですよ…」ガクガク
穂乃果「ほ、穂乃果は別に怖くなんてないからね!」ガクガク
ことり「あ、見てみて!あっちに海が見えるよ!きれいだなぁ」ユビサシ
海未「本当ですね、確かに綺麗でs」
穂乃果「あ、ホントだ。とってもキレイだn」
ヒュッ ゴーーーー
ほのうみ「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!」
ことり「きゃーーーーーーーーーーーーーー♡」バンザーイ
バイキング
穂乃果「なんだかおっきなブランコみたいで楽しいね!」ビュー
海未「ジェットコースターでは怖がってたくせになんでこれは平気なんですかー!」キャー
ことり「きゃあああああああああああああああああああああ♡」バンザーイ
フリーフォール
穂乃果「あごがガクガクするよー!」
海未「喋ってると舌を噛みますよ!」
ことり「わーい♪」
穂乃果「あー楽しかった!次は何に乗る?」
ことり「ことりはなんでもいいよ?」ニコニコ
海未「ではコーヒーカップにしませんか?絶叫系ばかりでしたので少し疲れました」
穂乃果「よーし、行こう!
ほのことうみ「おー!」
ベンチ
海未「…穂乃果、何か言うことはありますか?」
穂乃果「ごめんなさい…」
ことり「うー…目が回るよぉ」フラフラッ キュウ
海未「穂乃果が調子に乗って回しすぎたせいでことりが大変なことになってしまったじゃないですか!大丈夫ですか、ことり」ガシッ
ことり「ちょっと気持ち悪いかも。海未ちゃんは大丈夫?」ゲッソリ
海未「私は鍛えているので大丈夫です。それよりも人の心配をしている場合ですか!」
穂乃果「ことりちゃん、ホントにごめんね…」シュン
ことり「大丈夫だよ、穂乃果ちゃん。ちょっと休憩すればすぐに治るよ」
海未「それなら時間もけっこう経ちましたし、お昼にしましょうか」
穂乃果「うん、わかった」
休憩所
ことり「じゃーん!今日はことりがお弁当を作ってきたの!」
海未「そういえばこの遊園地は珍しく持ち込み可でしたね」
穂乃果「やったー!ことりちゃんのお弁当♪」
ことり「えへへ、がんばって作ったからいっぱい食べてね♡」
海未「はい、それではいただきましょう」
ほのことうみ「いただきます」
書き溜め終了
ここからはゆっくり投稿していきます
ほのことうみは至高
穂乃果「ことりちゃんのお弁当はおいしーよね!」モグモグ
海未「はい、やはりことりの料理は最高です」モグモグ
ことり「そ、そうかなぁ///」
穂乃果「うん、毎日作ってほしいくらいおいしいよ!」
海未「ふふ、それではことりに迷惑がかかってしまいますよ」
海未「それよりもことりはこんなにおいしい料理をどうやって作っているんですか?」
穂乃果「あ、穂乃果もそれ気になるー」
ことり「うーんとね、特にどうとかはないんだけどね。ことりは料理をするときは食べる人のことを考えながら作るの」
ことり「穂乃果ちゃんはこの味が好きだよね、海未ちゃんはこんな味付が好きだったよねって思い出しながら少しでもおいしくなるように作るの」
ことり「だから自然と2人の好みの味と料理になってるんじゃないかな?」
ほのうみ「………」
ことり「ど、どうしたの?」
穂乃果「そんな風に思いながら作ってくれて穂乃果はとってもうれしいよー!」ギュー
海未「はい、私も嬉しさが隠せないです!」
ことり「きゃっ!えへへ、ことりも穂乃果ちゃんと海未ちゃんがおいしいって言ってくれてとってもうれしいよー!」モギュッ
穂乃果「ほら、海未ちゃんもおいでよ!」
海未「は、はい///」ギュ
穂乃果「よーし、それじゃあ早く食べてお昼も3人でいっぱいいっぱい楽しもう!」
ほのことうみ「おー!」
穂乃果「うーん、いっぱい食べたね。穂乃果もうおなかいっぱいだよー」
海未「そうですね、私もかなりお腹がふくれました」
ことり「ことりも満足かな」
穂乃果「じゃあ次は何に乗ろっか?」
海未「ではお昼の直後ですし、腹ごなしに軽いものがいいです」
ことり「じゃあお散歩しつつ気に入ったものを見つけたら乗るとかどうかな?」
穂乃果「うん、じゃあそうしよっか」
海未「はい、では行きますか」
ちょっと休憩します
>>1は絶叫系が好きなせいでそればかり書いてしまうので何かいいアトラクションとか
あったら書いてもらえるとうれしいです
なんだ癒しスレか
期待
散歩中
穂乃果「ねえねえ、あそこにアイスクリーム屋さんがあるよ!食べてこうよ」
海未「穂乃果…さっきあれだけ食べておいてまだ食べるつもりですか?」
穂乃果「えー、いいじゃん!デザートは別腹だよ別腹」
海未「ですが、腹ごなしのために歩いているのにデザートなんて食べたら…」
ことり「アイスクリームならそんなにおなかにたまらないし、いいんじゃないかな?」
穂乃果「だよねだよね、穂乃果はストロベリーがいいな」
ことり「じゃあことりはブルーベリーにしようかな」
海未「ことりまで…仕方ないですね。では私はバニラにします」
すいません寝落ちしてました
今日はここまでにします
乙
お化け屋敷と思ったけど3人とも平気そうだよね
観覧車とお化け屋敷かな
穂乃果「冷たくておいしい!やっぱりごはんのあとに食べるアイスは格別だねぇ」
ことり「うん、甘くておいしいね」
海未「確かにおいしいですね」
穂乃果「あ、そうだことりちゃん。一口ちょうだい♪」
ことり「うん、いいよ。はい、あーん♡」
穂乃果「あーん……うんおいしい!じゃあことりちゃんも、あーん」
ことり「あーん……えへへ、おいしいね♪」
海未「………」ジー
観覧車は〆やろ
穂乃果「ん?どうしたの海未ちゃん?…あ、そっかそっか~」
海未「な、なんですか…」
穂乃果「海未ちゃんも一口食べたかったんだよね?」
海未「な、なんでそうなるんですか!」
穂乃果「いいからいいから、はいあーん♪」
海未「うう…あ、あーん///」
ことり「ことりのもあげるね。はい、あーん♡」
海未「…あーん///」
ほのこと「おいしい?」
海未「はい、どっちもおいしいですよ///」
穂乃果「じゃあ次は穂乃果とことりちゃんが食べさせてもらう番だね!」
ことり「うんうん」ニコニコ
海未「な!?」
穂乃果「それじゃあまず穂乃果から、あーん」
海未「分かりました…あ、あーん///」
穂乃果「あーん…うんおいしい!」
ことり「じゃあ次はことり♪」
海未「で、ではいきます…あーん///」
ことり「あーん…うん、バニラもおいしいね」
海未「そ、そうですか///」
穂乃果「海未ちゃんさっきから顔が真っ赤だよー」ニヤニヤ
海未「だ、誰のせいですか!」
テステス
数分後
穂乃果「アイスクリームも食べたし、次は何にしよっか?」
ことり「うーん…もうちょっと歩きながら決めてもいいんじゃないかな?」
海未「そうですね、まだ時間はありますし、急いで決めなくてもいいかと」
穂乃果「そっか。じゃあもう少し散歩だね」
穂乃果「うーん、何かないかなー。あ、二人ともあれ見て!」
海未「ゴーカート…ですか、また随分と懐かしいですね」
ことり「そうだね、最後に乗ったのって確か小学校の低学年くらいだもんね」
海未「穂乃果はあれに乗りたいのですか?」
穂乃果「うん!しかもよく見るとこれ、レースできるんだって」
海未「レースですか…」
穂乃果「しかも勝った人にはおかしがもらえるんだよ!これは出るしかないよね」
ことり「でもレースって危ないんじゃないかなぁ。ぶつかったりしちゃうかもしれないし」
穂乃果「そこらへんはレーンで区切ってあるし、いろいろ対策してあるって書いてあるから大丈夫だよ」
穂乃果「楽しそうだし出ようよ。参加人数はちょうど3人って書いてあるし!」
海未「そうですね、危険がないなら出てみましょうか」
ことり「うん、じゃあことりも参加しちゃおうかなっ」
穂乃果「じゃあ決まり!そうだ、ドベになった人は罰ゲームを受けるっていうのはどうかな?」
海未「罰ゲームですか?そうですね、あまり酷い内容でなければいいですよ。その方が盛り上がりそうですし」
ことり「ことりも痛かったりしなければいいかな」
海未「それで罰ゲームの内容はどうするのですか?今から決めておきますか?」
穂乃果「ううん、罰ゲームはトップになった人が決めるんだよ。そのほうが燃えるからね!」
海未「分かりました。では穂乃果への罰ゲームを考えておかないといけませんね」
穂乃果「むー、穂乃果は負けないもん!海未ちゃんこそあとで負けても知らないからね」
ことり「ことりも負けないよっ」
レース場
係員「ではルールを説明します。コースを一周回って最初にゴールした人の勝ちです」
穂乃果「え、それだけ?」
係員「あと1位の人にはちょっとした景品をプレゼントしますから、がんばってくださいね」
海未「ざっくりとした説明でしたね」
ことり「そ、そうだね」
穂乃果「まあいっか。海未ちゃん、ことりちゃん、負けないからね」
海未「こちらこそ!」
ことり「うん、がんばろうね♪」
係員「では始めますね。3,2,1、スタート!」
今日はここまでにします
おばけ屋敷と観覧車は書くつもりですが他にもいくつか書きたいと思ってるので
いいアトラクションがあったら書いてもらえるとうれしいです
次回の更新は今日の夜10時頃の予定です
乙
コーヒーカップかゴーカート
おつおつ!
海未「行きます!」スタダ
穂乃果「うわっ、海未ちゃん速いっ!」
ことり「一気に差が付いちゃったね」
海未「このまま一気に勝負を決めます!」ブロロロ
穂乃果「海未ちゃんすごい勢いで行っちゃったね。穂乃果も負けないぞ!」ブロロロ
ことり「ことりも負けないよっ!」ブロロロ
海未「むっ!追いついてきましたか、流石私の幼馴染なだけはあります。しかし!」ゴーー
穂乃果「ええっ!?なんでそんなに速いの?ゴーカートにしては速すぎるよ!」
ことり「海未ちゃんすごーい♡」
海未「あはははは!すごいです!今の私は風になっています!山頂アタックです!」
穂乃果「海未ちゃんキャラ変わってるよ…」
ことり「あははは…」
海未「もう誰にも私は止められません!このまま1位でゴールです!」ブロロロロロ
穂乃果「さらにスピードが上がった!?でもこのままだとマズいんじゃ…」
海未「最後はあのカーブを曲がってゴールですね!私の華麗なハンドル捌きを見せてあげます!」
ことり「まずいよ!あんなの曲がれるわけないよ!」
海未「行きますよー!ラブアローカート!ってあれ?ハンドルが言うことを聞かな…ヴェアア!?ダレカタスケテー!」
ほのこと「海未ちゃーーん!!」
レース終了後
海未「うぅ…無念です…」ションボリ
穂乃果「あ、あはは…海未ちゃん元気だしてよ」
海未「ですが…」
穂乃果「大体あんなスピードでゴーカートを走らせて曲がりきれるわけないじゃん!事故が起きなくて良かったよ」
海未「すみません…」
ことり「係員さんもすごい驚いてたよ。なんであんなにスピードが出せるのか!って」
海未「面目ないです…」シュン
ことり(やっぱり海未ちゃんは悔しがってる時が一番かわいいなぁ)
穂乃果「それじゃあ海未ちゃんは罰ゲーム決定だね」
海未「はい…。では1位になったのはどちらですか?」
ことり「ことりだよ♪」
穂乃果「うん、最後のところでひょいっと抜かれちゃったんだ」
海未「そうですか。では内容はどういったものにするのですか?」
ことり「うーんとねー、何がいいかなぁ」ニコニコ
海未(何か寒気がします。変なものでなければいいのですが…)ゾクッ
ことり「うーん、今は思いつかないから、また今度ってことでいいかな?」
海未「はい、いいですよ(今の寒気は一体?)」
穂乃果「そういえばことりちゃん、景品でお菓子の詰め合わせもらってたよね。いいなー」
ことり「じゃあ今度みんなで食べようね♪」
穂乃果「うん!約束だよ!」
海未「さて、では行きますか」
ことほの「うん」
後日、ことりが考えた罰ゲームによって海未が二人の一日着せ替え人形にされることになるが、それはまた別のお話である。
フェイト見て凛ちゃんに癒されてくるので今日はここまでにします。
乙~
あとはミラーハウスとスカイフォールくらいしか思いつかない
あまり一般的じゃないかもしれないけど
近くの遊園地に最近大型立体迷路が完成したらしいのでそれを
SSにしておもしろいのかそれは
ことり「次はどこに行こうかなぁ?」
穂乃果「じゃあ次はね…おばけ屋敷!」
海未「おばけ屋敷ですか、私は構いませんよ。ことりはどうです?」
ことり「うん、いいよ」
穂乃果「それじゃあ行こっか」
おばけ屋敷前
穂乃果「け、けっこう本格的な感じだね」
海未「そうですね、思ったよりもおどろおどろしいというか…」ゴクリ
ことり「ことり、ちょっと怖くなってきちゃったかも…」ブルブル
海未「ほ、穂乃果…やっぱりやめませんか?」
ことり「う、うん…ことりもやっぱりやめたいかな」
穂乃果「大丈夫だよ、行こう!だって私たち、3人でいるんだもん、怖いのくらいへっちゃらだよ!」
海未「穂乃果…そうですね、3人でいれば少しくらい怖くても問題ないですね」
ことり「穂乃果ちゃん…海未ちゃん…うん!ことりも3人でなら怖くないよっ!」
穂乃果「それじゃあ、二人とこうやって手を繋いで…」ギュ
ことうみ「はい」ギュ
穂乃果「よーし、いっくよー!」
ことほのうみ「おー!」
おばけ屋敷内
海未「中もかなり本格的ですね…」
ことり「そ、そうだね…」
穂乃果「3人でいれば大丈夫!ファイトだよ!」ギュ
数分後
海未「中はかなり暗くてよく見えませんね、注意して歩きましょう」
ことり「転ばないようにしないとねっ」
穂乃果「うん、でも本当に見づらいね。隣の二人の顔も見づらくなるくらいだよ」
ツンツン…ツンツン…
海未「なんですか、穂乃果?」
穂乃果「え、なにが?」
ツンツン…ツンツン…
海未「なにがじゃないです。さっきから私の肩をつついてるでしょう?」
穂乃果「穂乃果じゃないよ。だって穂乃果は海未ちゃんとことりちゃんと手をつないでるから両手が空いてないもん」
ことり「ことりもここからだと届かないよ」
海未「え?つ、つまり…」
ツンツン…ツンツン
海未(ま、まさか…) クルッ
/⌒ヽ
l_ 0..0
}{ l冊
-=-v=- <こんにちは
}{ 彡ミノ{
}{ 非 }{
匁 OTO) 匁
}{ }{
}{ }{
及 及
海未「」
海未「い、いやあああああああああああああああああ!」ダッ
ことほの「海未ちゃん!?」
ことり「い、いきなりどうしちゃったのかなぁ…」
穂乃果「なんか後ろに振りむいた瞬間に驚いて逃げ出しちゃったみたいだけど、どうしたんだろ?」
ことり「うしろ?もしかして、なにか怖いものでも見ちゃったのかなぁ」
穂乃果「そ、そんなわけないよ…」
ことほの「………」チラッ
穂乃果「な、なにもいないよね、ことりちゃん」
ことり「な、なんにもないね、穂乃果ちゃん」
ことほの「よ、よかった…」ホッ
穂乃果「とりあえず海未ちゃんを追いかけないとね」
ことり「うん、ちょっと走ろっか」
ことほの「海未ちゃーん、待ってーー」タタタタ
海未「」
海未「い、いやあああああああああああああああああ!」ダッ
ことほの「海未ちゃん!?」
ことり「い、いきなりどうしちゃったのかなぁ…」
穂乃果「なんか後ろに振りむいた瞬間に驚いて逃げ出しちゃったみたいだけど、どうしたんだろ?」
ことり「うしろ?もしかして、なにか怖いものでも見ちゃったのかなぁ」
穂乃果「そ、そんなわけないよ…」
ことほの「………」チラッ
穂乃果「な、なにもいないよね、ことりちゃん」
ことり「な、なんにもないね、穂乃果ちゃん」
ことほの「よ、よかった…」ホッ
穂乃果「とりあえず海未ちゃんを追いかけないとね」
ことり「うん、ちょっと走ろっか」
ことほの「海未ちゃーん、待ってーー」タタタタ
海未「はあ…はあ…ここまで来れば…もう大丈夫でしょう…」
海未「まったく酷いです、あんなガイコツ…」
海未「あんなのがいきなり出てきたら驚くに決まってるじゃないですか…」
海未「そう思いませんか、穂乃果、ことり」
シーン
海未「え、あれ?穂乃果?ことり?どこですか?」キョロキョロ
海未(もしかして、驚いて走り出した時に二人を置いてきてしまったのでしょうか…)キョロキョロ
海未「ま、まずいです…ひとりきりになってしまいました…」オロオロ
海未「引き返そうにも暗くて道がよくわからないです…」オロオロ
海未(い、いけません。園田の娘たるもの、この程度で怯むわけには!)キリッ
海未(で、でもやっぱり怖いです…)オドオド
海未(ううっ…穂乃果…ことり…早く来てください…)グスン
ことほの視点
穂乃果「海未ちゃん、どこまで先に行っちゃったんだろう」タタタタ
ことり「けっこう奥の方まで行っちゃったみたいだね」タタタタ
穂乃果「それにしても、海未ちゃんは何を見てあんなに驚いてたんだろ?」
ことり「うーん、それはわかんないかな?ことりたちが振り返った時にはなにもなかったもん」
穂乃果「だよね。とにかく早く海未ちゃんを見つけてあげないと」
ことり「うん、急ごっ」
数分後
穂乃果「道が右と左に分かれてるね。どっちに行く?」
ことり「穂乃果ちゃんが決めていいよ。ことりは穂乃果ちゃんが決めた方についてくから」
穂乃果「わかった。じゃあ左に行こう!」
ことり「うん!」
穂乃果「海未ちゃんはこっちにいるのかな?」
ことり「どうかな?でも行くしかないもんね」
グス…ウウ
穂乃果「あれ?なにか聞こえなかった?」
ことり「え、なにも聞こえないよ?」
グスン…ヒック
穂乃果「ううん、確かに聞こえる。これはたぶん女の子の泣き声だよ」
ことり「うーん…あ、確かに聞こえるかも」
穂乃果「でしょ?きっと海未ちゃんだよ!早く行かないと!」
ことり「そう…かな?ことりはなんだか違う気がしちゃうな」
穂乃果「そんなことない、きっと海未ちゃんが寂しがって泣いてるに違いないよ!行こう!」グイッ
ことり「あんっ、そんなに引っ張らないで穂乃果ちゃーん」
穂乃果「あっ、いた。あそこに髪の長い女の子うずくまってる。暗くて服はよく見えないけど、海未ちゃんだよね?」
ことり「ほ、穂乃果ちゃぁん…」
海未?「…うう…ぐす…ひっく」
穂乃果「海未ちゃん、迎えに来たよ。だからもう大丈夫!」
海未?「ぐすっ…大丈夫?…本当に?」
穂乃果「うん!だから早く穂乃果たちといっしょに行こう!」手を差し出す
海未?「…いいの?…本当に?」
穂乃果「何言ってるの、早く行こうよ。ね、ことりちゃん?」
ことり「えっ!?う、うん…」
海未?「…そっか…ありがとう」ガシッ
穂乃果「え?」
口裂け女「ワタシヲツレテイッテクレルンダヨネ?」
穂乃果「」
ことり「」
ことほの「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ダッ
口裂け女「…ふふっ」
穂乃果「はあ…はあ…」グッタリ
ことり「はあ…はあ…」グデーン
穂乃果「…ごめんね、ことりちゃん。穂乃果がまた勝手に暴走しちゃって…」
ことり「ううん、穂乃果ちゃんについていくって言ったのはことりだもん。気にしないで」
穂乃果「でも…」
ことり「それよりも早く海未ちゃんを見つけないと。ことりたちと同じような目にあってるかもしれないよ」
穂乃果「!?そうだよね、早く見つけてあげないと。さっきの道を左に行けば会えるはず、行こう!」
ことり「うん!」
海未「うう…穂乃果たちはまだですか…」
海未「早く来てください!」
…オーイ!ウミチャーン!
海未「!?この声は、穂乃果!!」
海未「穂乃果―――!こっちですー!」
ウミチャンコエダ! ウミチャーン
海未「よかった、やっと会えました…」ダッ
ことほの「海未ちゃーん!」ギュ
海未「穂乃果!ことり!」モギュ
海未「やっと会えました!よかったです!」
穂乃果「やっと見つけたよー!」ギュー
ことり「えへへ、海未ちゃんだぁ♡」ギュー
海未「二人とも、苦しいですよ」モギュッ
穂乃果「もう!海未ちゃんったら勝手に走って行っちゃうんだもん」
海未「すみませんでした…つい驚いてしまって」
ことり「海未ちゃんは何に驚いてたの?」
海未「はい、実はあの時振り向くとガイコツがそばに立って肩を掴んでいたんです」
ことほの「ガイコツ?」
海未「二人は見なかったのですか?」
ことり「うん、ことりたちが見た時にはもういなかったよ」
穂乃果「うん、いなかったよね。でもそのあとでこっちも怖いもの見ちゃったんだ…」
海未「そうですか…本当にすみません」
穂乃果「でも3人とももう会えたんだしいいよね?早く出よう?」
海未「はい。ですがその前に出口を探さくては」
ことほの「出口?」
海未「そうですよ、出口を見つけないと出られないじゃないですか。私もけっこう探しましたが、まだ見つけてないんですよ」
穂乃果「いや、見つけられてないって…」
ことり「あはは…」
海未「二人とも、どうかしましたか?」
ことり「海未ちゃん、出口ならあそこにあるよ、見て」ユビサシ
海未「そんなバカな…あっ、ありますね」
ことほのうみ「………」
海未「えっあの、その…///」
穂乃果「出よっか…」
海未「はい…///」
今日はここまで
なんかみんな叫びまくってるな、特に海未ちゃん…
穂乃果「さっきよりかなり時間たっちゃってるね」
海未「そうですね、時間的に乗れるのはあと一つでしょうか」
穂乃果「最後かぁ、最後に乗るならなにがいいかなぁ」
ことり「最後なら観覧車がいいじゃないかな?」
海未「観覧車ですか…最後に乗るものとしては定番ですね」
穂乃果「じゃあ行こっか。観覧車にしゅっぱーつ」
観覧車
穂乃果「うわあ、高いねえ。ここから音ノ木坂が全部見えちゃうよ!」
ことり「あ、穂乃果ちゃん、あそこに音ノ木坂学院があるよ!」
穂乃果「ホントだ!あっちには秋葉原とUTXがあるよ。意外と近いんだね」
海未「そうですね。案外、私たちの住んでいる世界というのは小さなものなんですね」
ことり「あ、見てみて!あっちに海が見えるよ!きれいだなぁ」ユビサシ
海未「確かに綺麗ですね…」
穂乃果「あ、ホントだ。とってもキレイだn…あれ?このやり取り、覚えが…」
穂乃果「…そうだよ!ことりちゃん、あの時わざと海があるって言って穂乃果たちの気を逸らしたでしょ。ビックリしたんだよ」プンプン
海未「あの時は私も驚かされました」
ことり「ことりもちょっといたずらしたくなっちゃったの。穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ごめんね♡」
海未「まったく、仕方がないですねことりは」
穂乃果「むー、いたずらすることりちゃんなんてこうだー」ギュー
ことり「きゃー♡」ムギュ
海未「わ、私もです!」モギュ
ことり「えへへ、二人ともあったかいね」
海未「はい」
穂乃果「ねえ、海未ちゃん、ことりちゃん。穂乃果たち、これからもずっとずっといっしょにいようね!」
海未「はい、私たちはずっと一緒です!」
ことり「ことりももう絶対離れようとなんてしないよっ!」
穂乃果「よーし、じゃあ記念に写真を撮ろう!」
海未「記念ってどんな記念ですか?」
穂乃果「え?えーっとぉ、3人で遊園地に行った記念?」
海未「なんですかそれは…でも、穂乃果らしくていいですね」
ことり「じゃあことりが撮るね♪」
穂乃果「うん、お願いね」
ことり「それじゃあ撮るよ。はい、チーズケーキ!」パシャ
ことり「うん、上手に撮れました。プリントしたら二人にも渡すね♡」
穂乃果「ありがとうことりちゃん」
海未「はい、お願いしますことり」
穂乃果「あ、もうじき地上についちゃうね。今日はすっごく楽しかったなぁ」
海未「はい、これで終わりだと思うと少し寂しいですね」
穂乃果「じゃあさ、またみんなで来ようよ!」
ことり「ことりもまた3人で来たいなっ」
海未「そうですね、では必ずまた3人でここに来ましょう」
ことり「次が楽しみだね♪」
穂乃果「約束だよ。また3人で遊園地!」
音ノ木坂ランド外
ことり「今日は時間が過ぎるのがとっても早かったね」
穂乃果「うん、楽しい時間はすぐに過ぎてっちゃうもんね」
海未「はい、今日はたくさん遊んだので、また明日から練習をがんばらないといけませんね」
ことり「えへへ、がんばろうね♡」
穂乃果「よーし、また明日からラブライブに向けてがんばるぞー!」
ことほのうみ「おー!」
これで終わりです
最後まで読んでくださってありがとうございました
乙
この三人は安定感があって良い
乙
このSSまとめへのコメント
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